“江戸”を楽しめるアミューズメント寿司屋が誕生

02.December.2016 | SPOT

やっぱり東京といえばSUSHI! これは誰もが一度は思うことでしょう。寿司業態は乱暴にいうと大きく3つに分かれています。回転系・町場・高級です。回転系は値段が安く、アミューズメント性も高いので誰が行っても楽しめます。町場の鮨屋は5千円前後で楽しめますが、常連さんが多く閉鎖的なところもあります。「鮨の聖地」銀座を中心にした高級系は最近、コースのみで2~3万円、なおかつ何か月も先まで予約でいっぱいなので、なかなか訪れるチャンスが無いかもしれません。

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そんな中、話題を呼んでいるのが10月に赤坂見附の駅前にオープンした「板前寿司 江戸」です。“江戸時代にタイムスリップできる劇場型レストラン”と銘打ち、楽しさに溢れています。なんといっても店内がすごい。「ステージ」であるつけ場へ向かい、それを眺めるように階段状に客席が配されています。

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歌舞伎の桟敷席ともいうべきカウンターは、職人さんの鮨を握る所作や包丁使いを見上げながら食べるという、普通の鮨屋ではありえない構造。内装はまさに外国人がイメージするEDOを再現。香港資本の板前寿司だからこそできた技でしょう。寿司も名物である

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「こぼレインボー寿司」をはじめ多彩なメニュー。おまかせなら7千円からあります。入り口には着物をはおって撮影できるサービスや、寿司フィギュアなどのお土産も充実。ひたすら楽しもう!というサービス精神に満ち溢れ、開き直ったかのような店造りは、日本人にも大うけ。当初はほぼ外国客だろうと予想していたのに、現在は半々くらいの比率だとか。誰かに語りたくなること間違いなしのこちら、話のタネにいかがですか。

■Information

板前寿司 江戸

住所:東京都港区赤坂3-9-2 No.R赤坂見附 1F

大木淳夫(「東京最高のレストラン」編集長)

 

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  • 増田セバスチャンのカラフルなアートと寿司が融合!米ニューヨークに “Kawaii Sushi” 「SUSHIDELIC(スシデリック)」が2023年6月オープン

    21.June.2023 | FOOD / SPOT

    アーティスト・増田セバスチャンがクリエイティブディレクションを務める新たな寿司レストラン「SUSHIDELIC」(スシデリック)が、米ニューヨーク・ソーホーに2023年6月28日にオープンする。

     

    世界のセレブに愛された原宿「KAWAII MONSTER CAFE」を生み出した “King of Kawaii”増田セバスチャンが、米ニューヨークで新コンセプトの寿司レストランをディレクション

    独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントの垣根を越えて作品を制作するアーティスト・増田セバスチャン。彼が全面プロデュースしたコンセプトレストラン「KAWAII MONSTER CAFE」(以下、KMC)は、2015年8月に原宿にオープンするやいなや、BLACK PINKのジェニーやケイティ・ペリー、アリアナ・グランデなど世界のセレブも来店するなど、一躍東京の人気スポットとなった。世界にKawaii文化を発信しつづける彼が次に手掛ける作品の舞台は、現在の活動拠点であるアメリカ・ニューヨーク。アメリカで一番人気の日本食であり、すでにライフスタイルに溶け込んでいる「寿司」を、全く新しい視点でアップデートさせた寿司レストランが誕生する。

    Immersive Kawaii Experience」を提供

    テーマは「Immersive Kawaii Experience」。店内に一歩入るとまるで異世界に迷い込んだようなサイケデリックでアイコニックな空間が広がる。ゲストを案内するのはカラフルなオーダーメイドの衣装を身に纏ったキャストたち。天井には、3匹の猫のアートが展示され、回転すると正面からは想像できない秘密のヴィジュアルが現れる。カウンター席から楽しめる回転寿司レーンは、ピンク色の特注品。流れてくるのは寿司だけではない⁉︎増田セバスチャンの”Kawaii”を見て触れて食べる、単なるレストランでの食事を越えた「没入型のカワイイ食体験(Immersive Kawaii Experiences)」が提供される。

    日本人シェフとAUTEC, Incがメニュー開発をバックアップ

    オリジナルメニュー開発にあたり、日本人シェフとAUTEC社が全面的にバックアップ。独創性溢れるメニューを今回増田セバスチャンと一緒に考案したのは、日本人シェフのHiroki Abe氏。2001年に渡米後、ニューヨークの日本食レストラン「EN Japanese Brasserie」などでエグゼクティブシェフを務め、現在はアメリカ現地の企業イベントやホームパーティにひっぱりだこの人気プライベートシェフとして活躍している。また、技術面では、北米にて自動寿司マシンのシェアナンバーワンを誇るAUTEC社がサポート。日本人シェフ、日本のフードテックが「Kawaii」と融合し、美味しくて新しい日本の寿司が提供される。

    KMCに続き音楽プロデューサーRAM RIDERが店内BGMを担当

    没入体験に欠かせない店内BGMは、KMCに引き続き音楽プロデューサーのRAM RIDERが担当。SUSHIDELICの世界観を表現したアンビエントな楽曲は、このために書き下ろされた全編70分にわたる完全なる新曲。ゲストの体験をさらに豊かなものへと導く。

     

    プレオープンには多くのニューヨーカーが来店!SNSですでに話題に

    限定で行われたプレオープンには、多くのニューヨーク在住の著名人やインフルエンサーが来店。他にはない世界観や料理のプレゼンテーション、体験はSNSで瞬く間に話題となっている。

     

    最新ファッションとトレンドが集まる街、NYソーホーにオープン

    最先端のファッションとトレンドが生まれるニューヨーク・マンハッタンの中でも、多くのファッションブランドが路面店を構えるなど特に感度の高い人々が集まるソーホー地区。SUSHIDELICはそんなソーホーエリアの中心地、177 Lafayette St.にオープンされる。

    最新情報は今後も随時公開予定とのこと。日本が誇る2大カルチャー「Sushi」と「Kawaii」のケミストリーに、期待しよう。

    増田セバスチャン

    TALENT PROFILE

    増田セバスチャン

    1995年に”Sensational Kawaii”がコンセプトのショップ「6%DOKIDOKI」を原宿にオープン。2009年より原宿文化を世界に発信するワールドツアー「Harajuku”Kawaii”Experience」を開催。2011年きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MVの美術で世界的に注目され、六本木ヒルズ「天空のクリスマス2013」のクリスマスツリーや、原宿の観光案内所「MOSHI MOSHI BOX」の世界時計のモニュメントなどを制作。 2014年に初の個展である「Colorful Rebellion ‒Seventh Nightmare-」をニューヨークで開催し、国内外での知名度を高める一方で、11月には1979年に制作された実写人形アニメーション映画をCGや3D加工、色彩処理した『くるみ割り人形』が初監督作品として公開される。同作品で、ゆうばり国際映画祭「京楽ピクチャーズPRESENTSニューウェーブアワード」を受賞。

  • monopo、創業100年を迎える京都西陣織ブランド「織楽浅野」とコラボで日本の伝統工芸の魅力を世界に発信

    21.November.2022 | FASHION

    グローバルクリエイティブエージェンシーmonopoと、創業100年を迎える京都西陣の帯ブランド織楽浅野は、国際的に活躍するクリエーターとのコラボレーションにより、職人の物語をデジタル体験できる「帯」を制作した。新しい視点で切り取った日本の伝統工芸を、楽しむことができる。

     

    QR帯というユニークなストーリーテリングの手法を用い、プロダクトとコンテンツを融合することで西陣織の価値を再定義。帯に織り込まれたQRコードをスマートフォンで読み取り、帯ができる過程やコンセプトをデジタル上で体験できる特設Webサイト・映像を公開した。実際の帯を見ることができなくても、世界中の人々が西陣織の歴史と工芸を目にすることで、京都のものづくり文化について世界中の人々に発信する。

    古都、京都。日本が誇る伝統や歴史を大切に守り、現代まで継承してきた場所。パンデミック前は、訪日ブームや日本文化の世界的な流行により、 街は大きな賑わいをみせている。しかし2020年に起こった世界的なパンデミックにより、街は一変。祇園周辺に溢れていたたくさんの観光客は姿を消し、各名所も今までが嘘だったかのようにしんと静まりかえった。しかし、日本が国境を開放した今、また注目が集まっている。

     

    伝統を守りながらも時代への挑戦を続ける「織楽浅野」の姿勢と、グローバルとデジタル領域のクリエイティブに強みを持つmonopoがタッグを組むことで、今回のプロジェクトが実現した。プロジェクトでは、帯の制作だけでなく、帯の柄から読み込めるQRコードから閲覧できる特設Webサイト・本プロダクトストーリーを伝える映像コンテンツが公開された。

     

    日本のローカル文化の魅力をグローバルに伝えているmonopoの今後の取り組みから目が離せない。

  • パレード参加も可能!日本文化の祭典「日の丸フェスティバル2022」が11月に日比谷・銀座エリアで開催決定

    07.October.2022 | FASHION / SPOT

    日本の文化・伝統、「日の丸」をもっと身近に感じてほしいという思いから始まった「日の丸フェスティバル2022」が、今年も開催が決定した。2022年11月20日(日)に、日比谷・銀座エリアにて行われる。メインイベントは、日の丸を片手にさまざまなパフォーマーが街を練り歩く「日の丸パレード」。日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)を起点に有楽町・銀座エリアと東京・日本橋エリアを通り、 常盤橋公園までの2.9kmを約1時間かけて街を歩くパレードでは、日の丸を掲げる旗手隊、迫力ある和太鼓のライブパフォーマンス、マーチングバンド、阿波おどりなどのパフォーマーがパレードを盛り上げる。一般参加も受け付けており、着物着用で日本文化を満喫しながらパレードに加わることもできる。そのほか、チーム・団体参加も可能。

  • 輝くは星でなく寿司!大分に『寿司ネタリウム』爆誕

    30.September.2022 | SPOT

    九州・大分県の最南端に位置する佐伯市で、目を疑う企画が誕生した。夜空に輝く星ではなく寿司を鑑賞する「寿司ネタリウム」が期間限定で楽しめるという。舞台となる佐伯市は、豊後水道の恵みが育んだ海の幸の宝庫として、大分県内一の漁獲量を誇り、年間約350種類以上の海の味覚を楽しめる大分県随一の寿司どころ。その新鮮な地魚を使った「佐伯寿司」は、身が引き締まり、ほどよく脂が乗った絶品として、昔は殿様に愛され、最近ではアラブの王様を虜にしたほどだとか。そんな「佐伯寿司」の魅力を全国に発信するために、「寿司ネタリウム」という体験型プロモーションが企画されたという。

     

    ここちのいい音楽と、美しい寿司空を楽しめる、プラネタリム体験。

    この寿司ネタリウム、同じ大分県の有名観光地「別府温泉」に匹敵するリラックス効果があるとか⁉︎ 「美しい寿司空はもちろん、「寿司座流星群」や「ガリのオーロラ」も楽しめて、鑑賞しているうちに不思議とお寿司が食べたくなるプラネタリウムです。また鑑賞できるのは別府市内の対象宿泊施設と大分空港で、期間は9月22日から11月30日まで。別府メシを食べて、別府温泉に浸かったあとは、一日のラストに寿司ネタリウムで癒やされてみてください」と、同市は広報している。

     

    見た目も美しい『寿司プロジェクター』

    寿司ネタリウムを映し出すプロジェクターにも注目。佐伯寿司をかたどったオリジナルの『寿司プロジェクター』は、世界にたった五貫だけだという。マグロ、ブリ、タコ、たまご、エビがラインナップし、どの寿司プロジェクターに出会えるのかは、お楽しみとのこと。

     

    寿司ネタリウムは別府市の対象宿泊施設、大分空港足湯スペースにて2022年9月22日(木)~11月30日(水)の期間限定で実施中。対象施設は、ウェブサイトにて。

  • 黒染め着物ブランド「KimoNoir」のアンテナショップ2号店が青山に誕生

    15.September.2022 | FASHION / SPOT

    リユース着物専門店「たんす屋」のアップサイクルプロジェクトとしてSDGs企画から生まれた新ブランド「KimoNoir(キモノアール)」のアンテナショップ2号店舗が青山にオープンした。同ブランドは、絹製の素晴らしい着物であるにも関わらず、シミや色褪せ、あるいは色や柄のデザインがトレンドではないという理由から人気の無くなった製品を、もう一度黒染料で丸ごと染め上げることで新たな価値を与えようという試みから誕生した「黒染め着物」ブランド。金糸、銀糸部分が染まらずに輝いたり、元の柄が漆黒のマテリアルの中にやんわり浮き出るなどして偶然に生まれた独特の風合いが魅力として、注目を集めている。

     

    浅草エキミセ内「MEGAたんす屋」に続くアンテナショップ2店舗目となる青山店では、渋谷駅や表参道駅からも徒歩圏内という好立地に加え、ベテランスタッフが対応してくれるため、相談がしやすいのも魅力、また、ほぼマンツーマンで教えてもらえる着付レッスンが10回無料というのも嬉しい。完璧に計算し尽くされた通常の着物とは異なる、キモノアールならではの黒染め着物の新境地を楽しんでみては。

  • 世界初!?忍者専門ショップ「NINJA TOKYO PRO SHOP」が東京タワーにオープン

    24.May.2022 | SPOT

    忍者専門のプロショップが、2022年10月、東京タワーに開業する。

    日本の三大観光資源として富士山、京都、忍者と言われて久しいが、忍者のための、忍者による、忍者専門プロショップは存在しない。

    東京の観光名所「東京タワー」2Fにオープンするのは、世界初の忍者専門ショップ「NINJA TOKYO PRO SHOP」。22年間の忍者業界のノウハウを活かし、忍者に特化した武具、グッズ、菓子、体験などを提供する。


    幻のサンリオキャラクターも復活

    2016年にサンリオと共同開発したオリジナルブランド「サンリオキャラクターズNINJA」もプロショップと共に新たなデザインのオリジナルグッズとして復活。同キャラクターは、2016年に「NINJA KYOTO」のサンリオコラボ忍者カフェの開業で誕生したが、2017年以降商品展開を休止していた。

     

     

    「NINJA TOKYO PRO SHOP」では、手裏剣体験グッズ「ニンジャトレーナー」を使用した手裏剣体験や、その場で忍者武具をコーディネートして自分だけの忍者に変身する忍者変身体験など、国内外の観光客だけでなく、忍者マニアやコスプレーヤーも満足できる本格的な武具を用意。また、ここでしか手に入らないオリジナルの刀や鉢がねなどの限定グッズも数多く取り揃える予定となっている。

     

    東京観光に訪れた際は、東京タワーで”プロ忍者”を体験してみて。

  • 野外美術館ランキング発表!1位は岐阜県白川村の「合掌造り民家園」

    06.May.2022 | SPOT

    みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」が、みんなのランキング第32回「野外美術館ランキング」のトップ10を発表した。ランキングは、実際に体感したり触れたりすることができる「野外美術館」を生活ガイド.comが厳選し、その中から「気になる!体感してみたい」と思う「野外美術館」を生活ガイド.com会員に投票してもらい決定。

     

    野外美術館ランキングトップ10

     

     

    1位:岐阜県白川村「野外博物館 合掌造り民家園」

    受付棟入口(写真提供:白川郷 合掌造り民家園)

     

    今回1位に輝いたのは、岐阜県白川村にある「野外博物館 合掌造り民家園」。移築や離村を理由に合掌造りが失われていくことに危機感をもった白川村が、その文化保存のために開業した施設は、園内はひとつの村のようになっており、昔の文化や暮らしを追体験することができる。

     

    黄菖蒲と中野長次郎家

    水車小屋

     

     

    合掌造り民家園は離村などの止むを得ない事情で使われなくなった合掌造りを移築し保存・公開しており、往時の白川郷が体感できる特別な空間。岐阜県重要文化財指定建造物9棟を含む全25棟の建造物を保存公開しており、園内には神社やお寺の本堂、水車小屋等もあり、2棟の主屋は屋根裏まで見学ができる。

     

    白川村は岐阜県の北西部に位置し、急峻な山々に囲まれ、村の96%が山林、農耕地は0.4%という典型的な山村。豪雪地帯でもあり、冬には積雪が2m以上になることも!かつては秘境と言わたが、1995年には荻町地区が世界文化遺産に登録され、2008年に東海北陸自動車道が全線開通してからは交通の便も良くなり多くの観光客が訪れるようになった。白川村は、世界遺産地区はもちろん、アクティビティやキャンプ、温泉など他にもたくさんの魅力が詰まった観光地となっている。

     

    2位:愛知県 犬山市「野外民族博物館 リトルワールド」

    2位は世界各国の衣・食・住をはじめとした民族文化を紹介している「リトルワールド」。世界各地から集められた約6000点もの民族資料を展示した展示室や、23か国の家屋が立ち並ぶ野外展示場で構成されている。グルメ食べ歩きや民族衣装、エンタメなど世界の文化を五感で体験でき、1日世界旅行に出かけた気分を味わえる。

     

    第3位(同点):鹿児島県 湧水町「霧島アートの森」

    3位になった「霧島アートの森」は、霧島という雄大な景観の中、四季折々の変化を見せる野外展示空間をもつ美術館。造形作家がこの地を訪れ自然・歴史的・文化的な特徴を生かしながら構想した作品たちは、霧島地域の自然と調和した芸術性の高いものばかり。

     

    第3位(同点):東京都 小金井市「江戸東京たてもの園」

    同点で3位になった「江戸東京たてもの園」は、1993年に東京都江戸東京博物館の分館として開設された野外美術館。都内に存在した江戸時代前期から昭和中期までの現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築・復元・保存がされている。昔の商家などを通して下町の風情を楽しめるほか、様々な建築様式の建物が見られることも魅力。

     

    第5位:北海道 網走市 「博物館 網走監獄」

    5位は「網走監獄」。明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館で、敷地面積は東京ドーム約3.5個分の広さ。国の名勝に指定されている天都山の中腹にある網走国定公園の中にある。「五翼放射状平屋舎房」は刑務所施設としては日本最古で、木造行刑建築としては世界最古。

     

    暖かい日が多くなりお出かけ気分が高まる春。ランキングを参考に次の休日に行きたい”お出かけスポット”を探してみては。

  • 休日に訪れたくなる!おすすめ自治体インスタグラムアカウント3選

    07.March.2022 | SPOT

    コロナ禍によりおうち時間が増え、旅行に対する価値観が変わった人は多いだろう。遠出をしたくても未だ続くコロナ感染の状況を考えると以前のように気が進まないこともあるはず。しかし、そんな状況でもその地域の魅力と取り組みを発信している日本の各自治体アカウントが数多く存在し新しい旅の仕方を提案している。今回は、その中でも、見た人がいつか必ずその場を訪れたいと思うような臨場感ある写真を投稿し、人々の関心を集めている自治体アカウントをご紹介しよう。

     

    【熊本県観光公式】もっと、もーっと!くまもっと。

     

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    もっと、もーっと!くまもっと。【熊本県観光公式】(@kumamotto.official) • Instagram写真と動画

     

    人々の心を癒すゆるキャラ・くまモンの出身地である熊本県が運営するアカウントでは、熊本在住のフォトグラファー4名のレンズから、それぞれの視点で熊本の魅力を地元目線で発信している。食べ物や風景など熊本で生活する人々の日常を切り取ったような写真は暖かさがあり、懐かしく身近に感じることができる。また、投稿には写真の撮影場所とその写真を撮ったフォトグラファーのコメントが添えられているのでブログ的要素があり、見た人も気楽に訪れてみたいと思えるだろう。親近感があるアルバムのような熊本県観光公式アカウントをぜひチェックしてみてほしい。

     

    【北海道観光公式】GoodDay北海道

     

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    GoodDay北海道(@goodday_hokkaido) • Instagram写真と動画

     

    北海道といえば新鮮な海鮮や乳製品など絶品グルメが豊富だが、壮大な自然も魅力の一つ。その自然を全面的に発信しているアカウントが「GoodDay北海道」。アカウントに並ぶ写真はGoodDay北海道のハッシュタグ「#ひみつの絶景北海道」を付けて投稿されたものをリポストしており、十人十色な視点で発見された北海道の知られざる絶景に触れることができる。また、それは個々の記憶に残る一瞬を捉えたものと言えるだろう。リポストされた写真はどれも色鮮やかで、四季によって豊かに変化する北海道の豊かな自然が見られるのはもちろんのこと、夕日や夜景とのコンビネーションもノスタルジックで幻想的な北海道の新たな世界観を表現している。皆で作り上げる#ひみつの絶景北海道 にあなたも北海道を訪れて参加してみては?

     

    【青梅・奥多摩】うめたま

     

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    うめたま|OME&OKUTAMA TOKYO(@umetama.official) • Instagram写真と動画

     

    新宿から電車でのんびり揺られて約1時間で行くことができる東京の大自然、青梅と奥多摩の絶景や名所を紹介しているアカウント「うめたま」。青梅の「うめ」と奥多摩の「たま」から名付けられた。東京から日帰りでプチ旅行気分が味わえる青梅、奥多摩では四季によって移ろう自然の彩りを感じながらキャンプやハイキングを気楽に楽しむことができる。また、星空を堪能できるスポットも数多くあり、輝く夜空を眺めながらのキャンプはここでしか味わえない至福のひと時になること間違いなし。子ども連れでも楽しめるスポットが豊富で、アカウントでは定期的に、実在するファミリーが「うめたま」の名所を巡り青梅と奥多摩の魅力を体験する姿を届けており、まるで一緒に旅行をしているような気分を味わうことができる。
    若者の青梅と奥多摩に対する認知度も上がっており、知る人ぞ知る息抜きスポットになっているとか。さらに、青梅駅近くに位置するクラフトビールバー「青梅麦酒」では奥多摩のクラフトビール「VERTERE(バテレ)」を初めとする青梅・奥多摩エリアのお酒をメインに扱っており人気を集めている。綺麗な空気と水を使用したクラフトビールを飲みながら「うめたま」で紹介されている青梅・奥多摩の絶景を堪能したい。

     

    今度の休日に何をするか迷ったときは、自治体のアカウントを覗いてみてほしい。きっと、旅の楽しさを思い出させてくれること間違いなし!

  • 阪急交通社が日本の世界遺産に関する知名度調査結果を公開

    24.January.2022 | SPOT

    阪急交通社は「おうちで学ぶ日本のこと!」をテーマに、知っていたようで知らなかった日本に関するいろいろな知識を発信しており、今回は「日本にある世界遺産」について発信する。日本にある全25件の世界遺産の内、世界遺産としてよく知られているのはどこか、行ったことのある人の多い世界遺産はどこかなどのアンケート結果を公開した。

     

    調査概要
    有効回答数:524名
    調査期間:2021/9/17~2021/9/24
    調査対象:全国、20代以上の男女
    調査手法:Webアンケート



    世界遺産とは、1972年の第17回UNESCO総会で採択された世界遺産条約(正式には「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」)に基づき世界遺産リストに登録されたもの。世界遺産には「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産(文化遺産と自然遺産を兼ね備えたもの)」の3種類がある。

    日本は1992年から当条約に参加し、現在までに25件が世界遺産に登録されている。
    一番新しいものでは、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」と「北海道・北東北の縄文遺跡群」が2021年7月に登録された。

    25件もあると、世界遺産だと知らなかったという場所が人によってはたくさん出てくるのではないだろうか。今一度、どのような世界遺産があるのか確認してみよう。

    阪急交通社では日本にある世界遺産についての知名度調査を実施。全国500名以上の人を対象に、世界遺産として登録されている全25ヵ所を挙げ、「そこが世界遺産だと知っていたか」を質問した。アンケートの結果を紹介しよう。

     

    以下は、「日本の世界遺産一覧の内、あなたが『ここは(これは)世界遺産だ』と認識していたものを全て選んでください」という質問の結果。

     

    この中で一番知名度が高かったのは「屋久島」で、7割近くもの人が世界遺産だと認識しているという結果となった。
    屋久島は1993年、日本で初めて「自然遺産」として世界遺産に登録された。樹齢数千年とも言われる屋久杉の天然林を有すること、植生の垂直分布が顕著に見られること、多くの固有植物の存在などが世界遺産登録の理由になった。

     

    屋久島

     

    一方で8.6%と一番知名度が低い結果となったのは、「国立西洋美術館本館」。国立西洋美術館本館は、「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献 ―」として7ヵ国17資産が選ばれた内のひとつであり、施設単体で選ばれたのではない。
    ル・コルビュジエとはフランス人の建築家。日本を含む7ヵ国が世界文化遺産に共同推薦をした結果、ル・コルビュジエの建築作品は人類の創造的才能を現す傑作であり、建築に革命をもたらしたなどとして世界遺産への登録が認められた。

    国立西洋美術館本館

     

     

    世界遺産に行ったことのある人の割合は?

    法隆寺地域の仏教建造物(奈良県)」に行ったことのある人が一番多く、42.2%という結果が出た。行ったことのある人の感想として「奈良の法隆寺は流石に世界最古の木造建築だけあって、その趣に感動しました」ともあったが、世界最古の木造建築が数多く残っていることが世界遺産登録の理由となっている。

     

    世界遺産としての知名度が一番高かった屋久島も、行ったことがあるかどうかとなると、6.9%となる。屋久島までのアクセスがやや難しかったり、縄文杉(屋久杉の中でも最大とされる木)を見るには往復10時間歩く必要があったりなど、観光におけるハードルの高さが原因とも思われる。しかし行ったことのある人の感想には「屋久島は、素晴らしい自然遺産でした。屋久杉を見に行くまでは大変な道のりでしたが、行く価値のある素晴らしい景色でした!」とあるなど、その分高い感動を味わっている人も多いようだ。

     

    法隆寺

     

    行ったことのある人の割合が一番低かった「小笠原諸島」は、週に1便の船で片道24時間かかることから、行ったことのある人はどうしても少なくなることがわかる。東京都の島といっても都心から南に1,000kmも離れ、大陸と陸続きになったことがないという小笠原諸島は、固有種の宝庫と言われ、それが世界遺産に選ばれた理由ともなっている。小笠原諸島では、今でも進行中の進化の過程までが見られるそうだ。
    小笠原諸島へ行ったことのある人からは、「海も島もすべてが素晴らしく、時間がとれるようになったら、ぜひもう一度行きたいと思っています」「本土から離れた離島であるため、星空、野鳥などを楽しむことができた」といった感想があった。

     

    小笠原諸島の南島

     

    世界遺産は観光スポットとしても人気があるが、その地域や施設などにおける歴史、価値などを知っておくと、より奥深く楽しむことができるだろう。

  • きゃりーぱみゅぱみゅの北海道・苫小牧 街ぶら観光ムービー前編公開

    22.December.2021 | MUSIC / SPOT

    きゃりーぱみゅぱみゅが日本各地の魅力を発信する動画企画「Around Japan」にて、北海道・苫小牧の観光スポットを紹介する『きゃりーぱみゅぱみゅが巡る 苫小牧ツアー ~ステキにトリップ tomakomai~』が公開された。

     

    今回は、ステージとは違い完全プライべート感全開のきゃりーぱみゅぱみゅが、案内人のジグザグジギー池田とともに2日間に渡って苫小牧を旅した。
    ムービーは苫小牧をホームタウンとするアイスホッケーチーム「レッドイーグルス北海道」の試合観戦に始まり、自然の中でのカヌーや乗馬体験などのアクティビティ、水揚げ量日本一のほっき貝やジンギスカンなどのグルメ、ウトナイ湖の絶景など、苫小牧の魅力を余すことなく体感し、人気スポットをたっぷり紹介。美しい映像とともに届ける。

    そして、きゃりーをこの街に招待した副市長とは一体何者なのか!? 苫小牧に行ってみたい人はもちろん、足を運んだことのある人、これから日本旅行を考えている外国人観光客も楽しめるムービーとなっているので、ぜひみてほしい。

     

    TALENT PROFILE

    きゃりーぱみゅぱみゅ

    高校を卒業した2011年夏に、ワーナーミュージック・ジャパンから、中田ヤスタカ(CAPSULE)プロデュースによるミニアルバム「もしもし原宿」(8/17発売)でメジャーデビュー。2012年5月に発売した初のフルアルバム「ぱみゅぱみゅレボリューション」は、オリコンデイリーチャート初登場1位、さらにiTunesでも日本総合チャートや世界各国のエレクトロチャートで1位を獲得。その後、自身初となる全国ツアー、日本武道館単独公演、NHK紅白歌合戦初出場と快進撃を続ける。 2013年には、初めてのワールドツアー(8つの国と地域、13都市)を大成功させ、2013年6月に満を持して発表したセカンドアルバム「なんだこれくしょん」は、オリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。 そして2014年、2度目となるワールドツアー(11の国と地域、15都市)も大成功で終え、サードアルバム「ピカピカふぁんたじん」は、北南米、欧州、オセアニア、アジア圏など世界4大陸、15ヶ国(地域)で同時発売。2作連続となるオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。そして約3万5千人を動員したホールツアー 「きゃりーぱみゅぱみゅの雲の上のHEAVEN’S DOOR」(15都市17公演)、さらに自身最大規模のアリーナツアー「きゃりーぱみゅぱみゅの からふるぱにっくTOY BOX」(9公演)が大盛況のうちに終了した。 そのかわいい容姿からは想像がつかないほど自由奔放で、オリジナリティ溢れる表現でファンを魅了し続けている。アーティスト活動とファッション面での活動を掛け合わせた、『HARAJUKU』のアイコンとしての存在が、全世界から注目を集める。

  • 「さるびあ丸」東京湾夜景クルーズ×ラブライブ!スーパースター!! 、コラボイベント全5日間開催!

    11.November.2021 | ANIME&GAME / SPOT

    東海汽船は、2021年11月13日(土)から全5日間の日程で、アニメ「ラブライブ!スーパースター!!」 とのコラボイベント「東海汽船 東京湾夜景クルーズ×ラブライブ!スーパースター!! in さるびあ丸」を企画する。

     

    コラボ御船印デザイン

    11月13日/11月27日/11月28日/12月以降/12月以降

     

     

    本イベントでは、 東京竹芝桟橋と神津島などの東京諸島を結ぶ定期船「さるびあ丸」が毎週土日の横浜寄港日に実施している横浜~東京竹芝間での「東京湾夜景クルーズ」にて、コラボ御船印付乗船券の販売や、ラブライブ!スーパースター!!仕様の船内装飾、船内売店にてコラボグッズの販売を行う。

     

    ラブライブ!スーパースター!!の世界観を堪能しながら、「東京湾夜景クルーズ」で夜景を楽しんでみては?

  • 渋谷区観光協会主催、日本全国の観光地・組織のネットワークづくりを目的とした『LOOK LOCAL SUMMIT vol.0』が11/9(火)に開催決定

    08.November.2021 | BUSINESS

    渋谷区観光協会が、日本全国の観光地・組織のネットワークづくりを目的とし、「Think local, Share knowledge, Do action 地域の繋がりが、ニッポンの観光のミライを変える」をテーマに、『LOOK LOCAL SUMMIT vol.0』を2021 年 11 月 9 日(火)14:00~19:00に開催する。

     

    初めての開催となる2021年は、渋谷と友好関係にある大館 、佐世保、鹿児島、新島、横浜、札幌、糸島、瀬戸内、広島、山梨の10 都市を連携地域とし、それぞれの地域における観光協会や DMO などが持つナレッジの共有や連携のメリット、気づき、発見、観光人材育成など 5 つのテーマでトークセッション実施。また、本年のみならず、『LOOK LOCAL SUMMIT』の継続開催を視野に、日本全国の観光・まちづくり組織が共創できる仕組みづくり、その先に生まれる真の観光立国を目指していく。

     

    渋谷とつながる10 都市と観光を支えるキーパーソンが集結するトークセッションをお見逃しなく!

     

    トークセッション内容

     

    連携都市

    協力企業・団体

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