Cheeky Parade が渋谷WOMB LIVE で行っている定期ライブ『LIVE LIVE LIVE! VOL5』を6月9日(金)開催した。この日をもって、メンバーの溝呂木世蘭・小鷹狩百花がCheeky Paradeとしての活動を終了するとあって、チケットはソールドアウト。渋谷WOMB LIVE には、大勢のファンが彼女たちの最後の活動を見届けようと詰めかけた。

 

2名の活動終了もあり、前回行われた定期ライブ『LIVE LIVE LIVE! VOL4』と今回の公演で全てのCheeky Paradeの楽曲を披露したチキパ。5年半という長い年月の間、愛嬌たっぷりのステージを披露してきた2人を、全楽曲と共に送り出した。

今回のライブ『LIVE LIVE LIVE! VOL5』では、9人の絆が描かれた「WE ARE THE GREATEST NINE9’」からスタート。LA留学中の2名の音声が活かされた音源に、メンバーが一人一人ソロを重ねていく楽曲。スタートしたばかりにも関わらず、はやくもメンバーの目から涙がこぼれた。そして、シングル楽曲を含めた「BUNBUN NINE9’」「C.P.U !?」「無限大少女∀」「Together」「M.O.N.ST＠R」「Hands up!」「Shout along!」など、これぞチキパという代表曲が連なってゆく。

アンコールでは、“僕らがNo.1”、そう高らかに誓う「M.O.N.ST＠R」を再度披露。本編では披露していなかった、山本真凜・鈴木真梨耶の声が入っている「M.O.N.ST＠R」は、9人の絆がこれからもつながっているような感覚を思わせるラストだった。

 

リーダーの鈴木友梨耶は「活動終了しなきゃよかった。そう思えるくらい、大きくなれるように5人で頑張る！そして真凜・真梨耶を待ちたい。そして、せらん・ももの2人には幸せになってほしい。」とはなむけの言葉を贈ると、メンバーから「結婚するみたいじゃん！」と次々ツッコミ。小鷹狩百花が「ざわつくからやめて～！」と、最後の最後まで、メンバーらしさ満開のライブとなった。

 

6月10日より、日本での活動メンバーは5人、そしてLAへ留学している山本真凜・鈴木真梨耶を含め、メンバーは7名となる。これまで5年半、オリジナルメンバーが欠けることなく活動を続けてきたチキパだが、今回活動終了した2名の分も、大きく羽ばたいていくことだろう。

 

 

関連記事：Cheeky Parade、日本での活動メンバーが5名に。6月9日の公演をもって7名体制を終了

 

関連記事：Cheeky Parade、SXSWで披露した”テレポーテーション”ライブの動画を公開

 

アイドルグループ・Cheeky Paradeの日本での活動メンバーが5名となることが発表された。

2012年に9名で結成されたCheeky Parade。昨年山本真凜・鈴木真梨耶がLAへ留学し、日本での活動メンバーは7名となっていたが、2017年6月9日(金)をもって溝呂木世蘭・小鷹狩百花が活動を終了し、日本での活動は5名となる。

 

Cheeky ParadeのHPでは、LAに留学中のメンバー含めて9人全員からのコメントが到着。

心苦しい発表の中、最後まで結束力のある9人の姿勢を届けた。

コメント▶http://www.cheekyparade.jp/news/detail.php?id=1049368

現在、Cheeky Paradeは定期ライブ『LIVE LIVE LIVE! 』を渋谷WOMB LIVEにて開催中。

5月、6月のライブでは前編・後編の二回に分けて、全曲を披露するライブを行っており、その後編の6月9日(金)に開催される「Cheeky Parade LIVE LIVE LIVE VOL5」を持って、想い出の楽曲を全曲ファンに届けた後、溝呂木・小鷹狩の2名はチキパを離れることとなる。

 

 

関連記事：Cheeky Parade、SXSWで披露した”テレポーテーション”ライブの動画を公開

関連記事：CBGBフェスに出演した世界が注目するアイドル「CheekyParade」って何者？

各国で開催されるジャパンカルチャーイベントへの出演など、国内外で活躍するアイドルグループ チキパことCheeky Parade。

今年のSXSWにテレポーテーションで出演した際のライブ映像が公開された。

 

 

チキパはSXSWにテレポーテーションで参加。NTTが誇る伝送技術「Kirari !」を使い、日本国内でチキパがライブパフォーマンスする映像が、オースティンの会場の両面ディスプレーに立体的に投影された。

日本にいるチキパがオースティンでもリアルタイムでライブをしているかのうような画期的な演出。楽曲は今年のグラミー賞「リミックス部門」にノミネーターされた日本人音楽プロデューサーstarRoが、チキパの4/26リリースの最新曲「Shout along!」をこのイベントの為にRemix制作したものとなっている。

starRoはオースティンでDJとして同曲を流し、それに合わせて日本でのチキパのパフォーマンスが転送されるという最先端な試み！世界的に活躍するAyaBambi、呂布、向井太一など、豪華布陣と共にテキサス・オースティンに見事「テレポーテーション」したチキパの雄姿をチェックしよう！

 

■Information

Cheeky Paradeオフィシャルサイト：www.cheekyparade.jp

 

−−−

関連記事：テキサスで開催されるSXSWにて、Cheeky Parade × NTT研究所の最新テクノロジー×starRoがコラボ

関連記事：CBGBフェスに出演した世界が注目するアイドル「CheekyParade」って何者？

チキパこと、Cheeky ParadeがSXSWに映像出演することが発表された。

今月13日（日本時間14日）に米・テキサス州のオースティンにて開催されるアメリカ最大のIT界のパリコレとも呼ばれるビジネスイベント、SXSW2017のJapan Factoryにおいて、2017年グラミー賞リミックス部門にノミネートされたstarRoとチキパの共演が実現する。

Japan Factoryでは、NTTのイマーシブテレプレゼンス技術Kirari! Rを用いた東京-オースティン間 高臨場リモートインタラクティブライブ 『CYBER TELEPORTATION TOKYO at SXSW』を開催。そのショーケースとして、starRoが世界に誇れる日本のアーティストを紹介する形で、日本から生中継でチキパが登場、現地オースティンにCheekyParadeのライブパフォーマンスの映像が投影される予定だ。

2017年グラミー賞リミックス部門にノミネートされたstarRoを使って米国オースティンに映像を届けるこの企画は、AyaBambi、Cheeky Parade、呂布、向井太一を招いて実現される。Kirari! Rの技術を用いて、東京でリアルタイムに抽出・伝送されたアーティストのパフォーマンスが、オースティンのステージ内に多数設置された透明スクリーンにプロジェクションされ、ステージ内を縦横無尽に動き回るという演出により、東京とオースティンが1つのセッション上でシンクロナイズするという、まさに“CYBER TELEPORTATION”。

Cheeky Paradeのステージでは4月26日に発売する8枚目のシングル『Shout along!』を、SXSWの為に特別Remixした音源にてパフォーマンスが披露される予定となっており、starRoによる新曲「Shout along！」の公開が待ち遠しい。

J-POP×最先端なテクノロジーを用いたコラボレーションに期待が高まる！

■Information

SXSW2017 Japan Factory

出演：Cheeky Parade他

新曲：Shout along!

発売日：4月26日

Website：http://www.cheekyparade.jp/

−−−

■関連記事：Cheeky Parade、定期ライブで次回の対バン相手を発表！フランスでも人気のヒゲドライバー率いる、ヒゲドライVANに決定！

■関連記事：CBGBフェスに出演した世界が注目するアイドル「CheekyParade」って何者？

エイベックス初のアイドル専用レーベル「iDOL Street」のSUPER☆GiRLSに続くレーベル第2弾アーティストとして活躍中のCheeky Parade（チィキィパレード）。通称「チキパ」。

歌唱力の高さ、そして一体感のあるアグレッシヴなライブパフォーマンスで国内でも人気を集め、パリ、アメリカ・LAでのライブ活動も行い、海外でも話題沸騰中の注目アイドルグループだ。

今回は、そんなチキパのメンバーの中から、鈴木友梨耶、関根優那、溝呂木世蘭、小鷹狩百花の4人に直撃インタビュー！

メンバーの留学のことや、最新曲「Hands up ! 」、そして海外公演への思いなどを語ってもらいました。

 

 

・まずは、「Cheeky Parade」というグループについて教えてください。

関根：「Cheeky Parade」は今年で結成4周年を迎える9人組のグループです。メンバー2人がいまロサンゼルスに留学していて、いまは7人で活動しています。

グループ名にある“Cheeky（小生意気）”の意味どおり、ライブはいつもやんちゃで元気いっぱい！ 私たちのライブを見ていただければ、「Cheeky Parade」の魅力が伝わってくると思います。

 ・ライブではどんな曲が多いですか？

溝呂木：とにかくお客さんとみんなで楽しめる曲が多いです！ 私たちの曲を聞いたら、嫌なことも忘れられると思います。

 

・チキパはどんなメンバーが集まっている？

溝呂木：基本的に、元気でうるさいメンバーが多いです（笑）。楽屋が静かになるのは年に1、2回あるかないか位！

鈴木：その元気さはライブでも存分に出てますね！ 本当に賑やかなメンバーが集まっているので、ライブも同じように賑やかで楽しいです。

 

 

 

・同じレーベルのグループが新メンバーを入れている中、チキパだけ新メンバーを入れず活動していくことを決めました。その理由などありますか？

鈴木：チキパは「絆」や、メンバーの仲の良さも魅力のひとつだと思っていて、きっと今日まで活動できているのも、この9人じゃなければきっと難しかったと思います。

 

・チキパはアメリカやフランス行ったり、海外に精力的にでているイメージがありますね

小鷹狩：日本で活躍するのはモチロンなんですけど、世界で活躍したいのがチキパの夢でもあるんです！ 去年、一昨年と、ニューヨーク、フランス、ロサンゼルスに行かせてもらって、海外の人のノリとかも学べたし、ジャパンカルチャーをもっともっと海外に広めたいなという思いも強くなりました。フランスでもチキパを応援してくれる現地ファンの方がいっぱいいて、それこそ海外の人にも恩返しできたらと思っています。

鈴木： フランスには、チキパファンのコミュニティがあったりするんですよ。フランスの歌番組でも「日本の人気な曲」ランキングでファンの方が私たちの曲にいっぱい投票してくれて、3位まで上がったんです！

いま、メンバーの山本真凜と鈴木真梨耶がロサンゼルスに留学しているのですが、英語を学んできた２人が帰ってきたら、より海外に強いグループになれると思っています。

 

・チキパが海外で勝負できる武器はなんだと思いますか？

小鷹狩：盛り上がれる音楽だと思います！ ニューヨークに行った時、現地の人が私たちのことを全く知らない状態だったので、一体どうなるんやろうと思っていたのですが、チキパの曲が始まるとノリノリになりながらお客さんが来てくれて、歌詞はわからなくて心に響いてくれたんだと思いました。音楽って世界共通だから、日本の曲でも曲調やリズムがよければこんなに集まってくれるんだと思えてすごく嬉しかったです。

鈴木：チキパはキャッチーな振り付けや、ライブ中に一緒にジャンプしたりすることが多いので、これからも楽曲は言葉が通じなくても身体が動かせるような曲だったり、外国人の方でも楽しめる工夫していきたいなと思いました。

 

・また海外公演するときに、これは覚えておいてほしいという曲はありますか？

溝呂木：なんだろ……（笑）。でも、新曲の「Hands up !」は、アイドルをそんなに好きじゃないという人でも受け入れやすいロックな曲なので、アイドル文化を知らない海外の人でも、楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。

一緒に踊れるところもいっぱいあるので、曲を聞きつつ、ライブ映像やミュージックビデオを見てダンスも覚えてくれたら嬉しいな。

 

・「Hands up !」は衣装がパジャマなのが印象的ですね。

鈴木：いま海外のファッション界ではパジャマが流行っていて、今回、最先端のファッションを取り入れてみました。

逆に、海外にも日本の文化を伝えたいということで、海外に行くときは着物のような衣装で行くようにしています。

 

・最後に海外の方になにかメッセージをお願いします

関根：チキパのライブは言葉が通じなくてもステージを見ていただければ、なにもかも忘れて楽しむことができるかと思います！ これからもどんどん海外にも行きたいと思っているので、チキパの曲を知らなくてもいいので、とりあえず来ていただけたら、絶対に私たちのことを好きになっていただける自信があります！

小鷹狩：まだこのパジャマ衣装で海外に行ったことがないので、私たちもパジャマでパフォーマンスするので、海外の人たちもパジャマを着て待っていてほしいです（笑）。

鈴木：“音楽が好き”、“楽しいことが好き”ということは世界共通だと思うので、チキパを通して「楽しい」ということを感じていただければなと思います。楽しいことが好きな人は是非チキパのライブに遊びにきてほしいです！

溝呂木：チキパはこれから大きくなって、海外でも有名になる予定なので、今からチキパのことを先取りチェックお願いします！

 ■Information

Cheeky Parade 公式サイト

http://cheekyparade.jp

 

ーーー

■関連記事：7人体制になったCheeky Parade、7日リリースの新曲がオリコンデイリーランキング7位！ラッキーセブンの好調発進！

 

■関連記事：MOSHI MOSHI NIPPON インタビュー：Cheeky Parade

メンバーの山本真凜、鈴木真梨耶がLAに留学し、7人の新体制となった“チキパ”ことCheeky Parade。新体制で初めて発売されたシングル「Hands up!」が先週7日にリリースとなり、初日のオリコンデイリーランキング7位と、ラッキーセブンに囲まれた好調発進となった。

 

■関連記事：MOSHI MOSHI NIPPON もしもしインタビュー：Cheeky Parade

 

ライブパフォーマンスの熱量に定評があるチキパらしい、ロックで盛り上がるライブチューン「Hands up!」。夏に開催された野外フェスでは、客席を巻き込んだ盛り上がりをみせた。そんなパンチのある楽曲とは裏腹に、ポップでパステルな“パジャマ”衣装をまとった7人は、楽曲以上に目立つルックスでチキパらしい「異端児ぶり」をアピール。

パフォーマンス中にお腹がチラっと見えてしまうのがこっそり話題にもなっている。DVDに収録されているMusicVideoでは、“Youtubeに載っていない後半”が見どころ。なんとあれだけ夏場に長袖・長パンツで歌っていたチキパ達が、へそ出しでパジャマパーティを始めてしまう。

 

あまりにも仲良く戯れるチキパの姿に、思わず癒されてしまうこと間違いなし！今週末はメンバーの小鷹狩百花がレギュラーを務めるFM滋賀主催の「e-radio 20th Anniversary SHIGA IDOL COLLECTION ～2016 Summer～」への出演、ラゾーナ川崎でのリリースイベントと、新曲を引っさげて関西・関東でのパフォーマンスが予定されている。

 

■Hands up! 

https://www.youtube.com/watch?v=2Jbzo-JWsJI

 

■オフィシャルサイト

http://www.cheekyparade.jp/

 

■関連記事：Cheeky Parade、念願のパリ・JAPAN EXPOに出演！9人体制でパワフルなステージを披露！

 

 

 

ヨーロッパ最大の日本カルチャーの祭典にして、クールジャパンムーブメントの発信源であるフランス・パリで行われる『JAPAN EXPO 2016』にチキパの出演が決定した。ららぽーと柏の葉にて行われたリリースイベントのMCでリーダーの関根優那から発表され、国外でも現体制9人最後のライブとなる。

 

「皆さんにチキパからお知らせがあります！7月、フランス・パリで行われるJAPAN EXPOに出演が決定しました！昨年フランスで出演させて頂いた「MOSHI MOSHI NIPPON」というイベントを観ていただいたEXPOの主催者さんから、年末くらいに熱いオファーを頂きました。なので、国外の活動、9人で出演させて頂きます。国内最後の出演は6月25日のiDOL Streetカーニバルとなります！」と、発表した。

 

■関連記事：日本のポップカルチャーファン集結！ パリとロンドンの「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015」 アフターレポート

 

昨年のMOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in PARISではCheeky Paradeのファンが空港まで大勢駆けつけ、ライブ中も、特典会も日本さながらの盛り上がりを見せていた彼女たちなので、JAPAN EXPOでも会場を盛り上げてくれること間違いなし。チキパは現体制ラストのアルバムを6月1日リリースし、その週末の5日には渋谷クラブクワトロで無料イベントを開催する。LA留学を発表している、山本真凜・鈴木真梨耶の壮行会となっており、終日無料で入場可能なので、要チェック。

 

 

 

チキパことCheeky Paradeが2月19日に結成4周年をむかえ、翌20日(土)に新宿BLAZEにて4周年記念ライブを開催。1部、2部と全く異なるセットリストと演出で、完全なる2本のライブを見せるという“ライブアイドル”チキパの底力をみせつける一日となった。

 

1部はなんと、デビュー前に着用していた衣装含めて歴代衣装をメンバー9人バラバラで纏い登場！インディーズ時代に使用していたSEが流れ、メンバーが登場すると客席にどよめきが起こった。

チキパ初のオリジナル楽曲「Cheeky dreamer」からライブはスタート。「Tactics」などデビュー前の楽曲が続いてゆく。結成当時の、今は無きライブハウス「汐留AX」での定期ライブを彷彿とさせるセットリストでまさしくタイムワープした気分に。MCでは、メジャーデビューが決定した時の様子のムービーが流れる。

まさしく当日のライブ会場、新宿BLAZEでチキパのメジャーデビューは決定した。懐かしい思い出話に花を咲かせた後は、3rdシングル「無限大少女∀」の衣装に着替え、「チェケラ」など、デビュー以降の楽曲中心に、“ライブ常連”なメジャー楽曲が続々投下されてゆく。

途中で最新衣装に着替え、「SKY GATE」「M.O.N.ST@R」など、4年目のチキパを象徴するナンバーをたたみ掛け、全17曲を披露。チキパの4年の軌跡を辿るライフパフォーマンスとなった。

 

2部はなんと、最新曲「SKY GATE」からスタート。「キズナPUNKY ROCK!!」「カラフルスターライト」と、成長したチキパのパフォーマンスが映えるナンバーを立て続けに披露。1部とは打って変わった雰囲気の中、現行最強のセットリストが繰り広げられてゆく。

アルバム楽曲ながら、根強い人気を誇る「Fly higher」が終了したところで、海外からのスペシャルゲスト(？)が登場。昨年赤坂BLITZで行ったワンマンライブのオープニングに登場した「ガイナー」だ。“エクササイズアーティスト”という謎の肩書きで、活動中の彼女。アシスタントのロギーとワタナベとマネージャーを従え、4人で登場。初のオリジナル楽曲「GARLIC＆ONION」で観客に強制エクササイズを強いるガイナー。チキパメンバーの誰かに似ている気もするが・・・1曲を踊り上げ、颯爽と去っていった。

 

その後は、ワンマンライブやツアーで披露されている、ダンスパートへ。新音源の「DANCERS ANTHEM」は遊園地のパレードに参加しているかのような、ポップで心が躍るアンセムに仕上がっており、今のチキパだからこそ踊れるダンスパートとなっていた。

そして、なんとサプライズで新曲を披露！タイトルは「Hungry」。ロックでアッパーな超絶盛り上がりソングで、初披露にもかかわらず会場のボルテージを上げ切る。個性あふれるチキパらしいナンバーを繰り広げ、最後まで最高潮の熱量で全19曲を駆け抜けた。丸4周年をかけて、培ってきたライブパフォーマンスの豊かなバラエティが溢れ出した1日となった。

 

 

チキパは6月末にメンバーの山本真凜・鈴木真梨耶がLAに留学することが決定している。そんな未来を待ち受ける4周年ライブは、9人でのライブパフォーマンスをもっと観たい、そう思わせてくれる空間でもあった。

 

5月には東京・大阪でのワンマンライブも予定されているチキパ。2016年、チキパにとって試練の1年となるだろう。変化と成長を遂げていくチキパに期待の眼差しが注がれる。

2月13日(土)、SUPER☆GiRLS、Cheeky Parade、GEM、わーすたなど、avexのアイドル専用レーベルiDOL Streetの所属メンバー約50名が人気テーマパーク「サンリオピューロランド」を全館ジャック！「iDOL Street『超絶バレンタイン』 ～ in Sanrio Puroland ～」を開催した。

 

©2016 SANRIO CO., LTD.

 

人気サンリオキャラクターとの豪華コラボライブや、撮影会、そしてなんとピューロランドのスタッフにアイドルメンバーが扮して館内を案内するという、ファンにとってはたまらない神イベント。今回でなんと3回目を迎える。

 

ライブでは、SUPER☆GiRLS×クロミ、Cheeky Parade×バッドばつ丸、GEM×ハローキティ、わーすた×マイメロディの豪華コラボレーションを披露！

 

©2016 SANRIO CO., LTD.

 

サンリオのキャラクター達がキレキレの完璧な振り付けで、アイドルたちも負けないパフォーマンスを披露し、観客の度肝を抜いた。

 

さらに館内で開催されるパレードにもiDOL Streetメンバーが参加。ハローキティをはじめとする人気サンリオキャラクター達と共に豪華なパレードを披露した。

 

©2016 SANRIO CO., LTD.

 

可愛すぎるコラボレーションと、館内中にアイドルがいるという夢の様なイベントに仕上がっている。

 

実は、ハローキティと女性アイドルがライブを行ったのは3年前のSUPER☆GiRLSとのコラボレーションライブが初めて。そんな深い縁があるという。

 

次回、iDOL Streetのグループが一同に会する合同イベントは6月25日、東京ドームシティホール。レーベルのファミリーライブが控えている。

 

チキパ、GEMからの留学メンバーの国内最終公演でもあり、メジャーグループ各チームの新体制が予告されている。

 

昨年結成された第四弾グループのわーすたの動向含めて気になるところ。

2月24日のCheeky Paradeのシングル「SKY GATE」のリリースを皮切りに、3月9日SUPER☆GiRLSのアルバム「SUPER★CASTLE」、3月23日のGEMのシングル・アルバム同時発売とリリースラッシュを迎えるiDOL Street。

 

2016年怒涛の変革を迎えていく彼女達がますます見逃せない！

日本の旬なアーティストを海外へ発信する、もしもしインタビュー。

アグレッシブなライブパフォーマンスに定評がある、“チキパ”ことCheeky Paradeのメンバー3人にお話を伺いました。渾身のロングインタビューをお楽しみください！

 

回答者：関根優那、溝呂木世蘭、渡辺亜紗美

写真：向山裕太、文：タナカトシノリ（SHUTTER）

ーー昨年のMOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in TOKYO（もしフェス）にご出演いただいたわけですが、出演してみて新たな発見などはありましたか？

 

関根：「もしフェス」では海外のお客さまがとても多く、言葉が通じなくても私たちのライブパフォーマンスを楽しんでいただけるんだっていう、普段日本でライブをしていただけではわからないことを実感できて、もっともっと自分たちから海外に向けても発信していかなければ！と思いました。

 

溝呂木：海外のみなさんが曲中のコールを覚えてきてくださっていたのがびっくりしましたね。私たちチキパを通して、海外の方が日本語を覚えてくださったということがとても嬉しかったです。

 

渡辺：これまでにも、フランスのファンの方がわざわざ日本の撮影会やライブに足を運んでくださったり、ファンクラブを立ち上げて、フランスに呼んでくださったり、空港でたくさんの方が日本語で「ようこそ」って出迎えてくださったり、そういうありがたい出来事がたくさんあったんです。デビュー当時からの、海外でも活躍していきたいという夢が叶いつつあるんだなと実感しています。

 

 

ーー海外でのライブは、パリとLAと香港と、あとニューヨークですよね。なにか面白いエピソードはありましたか？

 

関根：ニューヨークで出演した「CBGB」というイベントは、タイムズスクエアのど真ん中で行われる野外ライブだったんですけど、当日会場に行ってみたら、お客さまが10人くらいしかいなくて…。手近にあった段ボールに英語でライブの宣伝を書いて、街頭でPRしました。でも、いざライブが始まってみたら、どんどんお客さまが増えていったんですよ。本当に多くの方々が足を止めて、私たちのパフォーマンスを楽しんでくださったんです。挑戦してみるものって大事だなって思いましたし、言葉は違っても私たちの音楽は通じるんだという手応えを感じました。

 

渡辺：私たち、チキパで一緒にいるときによく顔に落書きとかして遊ぶんですけど（笑）、ニューヨークに行ったときもレストランでふざけて顔に落書きして、それからホテルの部屋に戻ったらまさかのインロックがかかってて（笑）。仕方なくその顔のままフロントに行って事情を説明したんですけど、ホテルの人にめっちゃ笑われて、恥ずかしかったです…。

 

溝呂木：パリに行ったとき、私服で買い物に出たんですよ。そしたら街の人に「Cheeky Parade?」って話しかけられて、本当にびっくりしました。衣装をつけてみんな揃ってたらチキパだってわかる人もいるかもしれませんけど、私服でバラバラだったのに気づいて駆け寄ってきて話しかけてくれて、あれは本当に嬉しかったですね。あと、パリでは、ホテルに着いて部屋のドアを開けたら、すでに誰かが使っている部屋で、マネージャーさんに伝えて1時間待って部屋を替えてもらったんですけど、その部屋もまた誰かが使ってる部屋で、3度目でやっとチェックインできたってこともありました（笑）。

 

 

ーー日本と海外で、お客さまの反応の違いを感じたりしますか？

 

渡辺：違いは感じます。日本の方は言葉がわかるので、歌詞を聴いてくださったり、コールをしてくださったりしますけど、海外の方は音やビジュアルをストレートに受け止めて、思い思いに身体を動かして楽しんでくださってますよね。ムーンウォークしてる人がいたり（笑）、表現力が豊かな方が多いです。

 

溝呂木：パリでもそれは感じました。日本ではコール＆レスポンス、つまりこっちから呼びかけをして声を出してもらったりすることが多いんですけど、パリの方は自分が盛り上がってきたときに自由に声を出すんです。へえ、こんなところで声を出してくれるのかと思いましたし、そういう一つ一つの反応に国や文化の違いを感じます。

 

 

ーー楽しそうですね（笑）。日本国内での地方公演について、教えてください。

 

渡辺：昨年は夏にiDOL Street（チキパが所属する、エイベックスのアイドル専門レーベル）のメンバーで全国縦断14か所のツアーをしました。昨年は本当にいろんなところを飛び回っていた感じです。普段と違うところでやるのは新鮮で、毎回新しい気持ちになれます。地方では知名度がイマイチなことも実感できたので、国内のツアーもちゃんとやって、いずれはドームツアーができるくらいの存在になりたいですね。

 

 

ーー今後行ってみたい国や地域ってあります？

 

溝呂木：海に近いところに行きたいです！

 

関根：行きたい！オーストラリア！

 

渡辺：行きたーい！

 

 

ーーオーストラリア、いいですよね。アジアはどうですか？

 

関根：韓国！

 

溝呂木：行きたーい！

 

溝呂木：あと、ロシアにも行きたいですね。ロシアって私の中ではお上品なイメージがあるんですけど、それを私たちの攻撃的なパフォーマンスでかき乱したいです。寒いロシアに暑苦しい私たちで丁度いい！（笑）

 

関根：ブラジルも。ブラジルって、日本から一番遠い国？ですよね。真裏ですよね。遠いところに行ってみたいし、ブラジルとはノリも合う気がします。飛行機がちょっと辛いけど、漫画をいっぱい持って（笑）。

 

渡辺：シンガポールでライブをされている方は多いですよね。チキパでもぜひ行ってみたいです。

ーーみなさんが注目している海外のポップカルチャーってありますか？

 

関根：私は韓国のK-POPカルチャーがとても好きです。テレビ番組の中で見せてくれる1曲のパフォーマンスにしても、衣装もセットも本当に凝っていて、見ているだけで世界観に入り込めますし、その瞬間に夢が詰まっているように思えるんです。自分たちの参考になることも多いですね。

 

渡辺：ニューヨークに行ったときに「コミコン」というコミックスやアニメのイベントに参加したんですけど、私はアメコミが好きで、「パワーパフガールズ」のアニメを小さい頃から見ていたので、そのときもカワイイなって思いました。

 

溝呂木：BIGBANGさんが好きです。パフォーマンスも演出も素晴らしくて、メンバーそれぞれが個性的でありながら、グループとしてまとまって独自の道を突き進んでいるところが素晴らしいです。私たちも、性別は違いますけど、ああいう力強いパフォーマンスをしたいですね。

 

 

ーーずばり日本のポップカルチャーって、ひと言で表すとどんなものだと思いますか？

 

関根：おもちゃ箱！食べものとか、秋葉原のアニメ系のものとか、私たちみたいなアイドルとか、一つだけこれって絞りきれなくて、いろんなものが一緒に合わさって形作られているものなので、日本のカルチャーはおもちゃ箱みたいだなって思います。

 

溝呂木：独自、かな…。日本のカルチャーって、ほかの国ではほとんど見ないものですよね。「カワイイ」っていう文化にしても、よくこんなものを考え出して、育ててきたなって思うんですよね。それに、カルチャーって、人類に必要なものが残っていくのだと思ってたんですけど、日本のポップカルチャーってポッと出てきた感じがしませんか？日本人のそういう発想力がすごいし、それを海外の人が真似したいって感じたり、日本に行ってみたくなっちゃたりするんですから、大したものだなあって。

 

渡辺：美しい！私たち日本人にとってはごく普通のことでも、海外の人にとっては普通じゃないことっていっぱいあると思うんですよ。たまたま入った駅のトイレの便座が温かかったりとか（笑）。海外を経験してみて、日本は一つ一つの細かいことが美しいんだなと感じるようになりました。たとえば、お習字とか、お茶とか、大和撫子とか。そういえば、フランスに行ったときにお習字をやったんですよ。お客さまの名前を聞いて、その名前を漢字の当て字で書いてプレゼントしたんです。とても喜んでもらえました。

 

 

ーー海外のファンの方に向けて、メッセージをお願いします。

 

関根：今、日本には何百組ものアイドルがいると思うんですけど、その中でもチキパの音楽は自分たちでも自信を持って聴いてくださいって言える音楽ですし、一度聴いてもらえればハマること間違いなしなので、私たちの活動をチェックしていてほしいし、海外で公演するときにはぜひ足を運んでください！

 

渡辺：チキパの武器はライブなので、ぜひライブを見てほしいです。私たちは本当にハチャメチャで、いい意味でまとまりのないグループだと思うので、そのハチャメチャさを楽しんでほしいです！

 

溝呂木：チキパのことと日本語を勉強しておいてください！時代の流れに乗るためにも、今のうちから勉強しておいたほうがいいですよ！