ニューヨークの本屋「Standards Manual」が日本発の「絵文字」本を提供開始

23.May.2018 | FASHION / SPOT

日本で1999年に誕生した176の「emoji(絵文字)」の書籍化に向けてKickstarterにてクラウドファンディングを開始。プロジェクト参加者は、早期価格で本が入手できるほか、スタンプアプリを無料でダウンロードできる。
  Standards Manual   絵文字
日本人にとって「絵文字」は、いわゆる「ガラケー」とよばれた携帯電話でメール送信をする上で、必要不可欠な文字情報だった。若干25歳だったNTT DOCOMOの栗田穣崇氏がデザインをし、1999年に国内リリースされた12×12ドットの小さなサイズで描かれたシンプルな絵文字は176個。
  Standards Manual   絵文字
そして、2010年10月にAppleとGoogleがiPhoneとAndroid用に722個の絵文字をリリース。これ以降、キャラクターは1,000を超え、様々なプロバイダによって多くのデザインが追加されていった。
  Standards Manual   絵文字
この功績にいち早く気づいたニューヨーク近代美術館(MoMA)は、2016年12月~2017年3月まで絵文字を「emoji」として、大判形式で常設展を開催。今や絵文字は、日本を離れ世界中でひとつの文化として根付いている。
  Standards Manual   絵文字
「emoji(絵文字)」とシンプルなタイトルのついた本の中では、栗田氏とドコモが生み出した作品が研究されている。また、それぞれの絵文字のスケッチイメージとデジタルアートワークをドコモの技術データとともに紹介。
  Standards Manual   絵文字
さらに、栗田氏の紹介と近代美術館(MoMA)のPaola Antonelli(パオラ・アントネッリ)とPaul Galloway(ポール・ギャロウェイ)のエッセイも掲載されている。表紙と裏表紙には176字すべての絵文字がスクリーン印刷されており、これも日本の製本技術として認められている。
  Standards Manual   絵文字
今回プロジェクトに参加した人には、書籍に加え、iOSまたはAndroidで使えるemojiスタンプの無料ダウンロードが提供される。これを機に参加してみよう!
■Information

Kickstarter 「emoji(絵文字)」キャンペーンプロジェクト
期間:~2018年6月2日(土) 10:00

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  • ASOBISYSTEMと米ニューヨークのクラブ・The Strangerがコラボレーション! 「KAWAII MONSTER CAFE」と「SUSHIDELIC」のアイコンガールたちがニューヨークで夢のステージを披露

    15.November.2024 | FASHION / FOOD

    Outside The Box Amusements(OTBA)が運営するアメリカ・ニューヨークのナイトクラブ・The Stranger(ザ・ストレンジャー)で10月4日に開催されたイベントにて、ASOBISYSTEMとのコラボレーションステージが展開された。

     

    The Strangerは、妖艶で活気あふれる雰囲気とユニークなイベントで知られるナイトクラブ。イベントでは、アーティストの増田セバスチャンがプロデュースを手がける2ブランド、「KAWAII MONSTER CAFE」とニューヨークの「SUSHIDELIC」より、パフォーマーのMONSTER GIRLとDELIC GIRLがステージに登場。増田セバスチャン本人もゲストDJとして出演し、The Strangerのパフォーマーとともにそれぞれのキャラクターがユニークでエネルギッシュなパフォーマンスを披露し、来場者を魅了した。

     

    今回のステージは、ASOBISYSTEMとThe Strangerの初めてのコラボレーションとなり、今後もニューヨークと日本でさらなるコラボレーションコンテンツが予定されている。このグローバルな交流を通じて、日本が誇るKAWAIIカルチャーを世界へ発信していく。

    【SUSHIDELIC】2つのハロウィンパーティーを開催

    今年オープン1周年を迎えたニューヨーク ソーホー地区の寿司レストラン「SUSHIDELIC NY」では、10月25日と26日にハロウィンパーティーが実施された。カラフルな店内を期間限定でダークにデコレーションした、他では味わえない妖艶な雰囲気とスペシャルなパフォーマンスで、スリリングで没入感のある2つのパーティーを多くのゲストが楽しだ。また、SUSHIDELIC NYでは、10月31日まで期間限定でハロウィンメニューが提供されているので足を運んでみては?

  • 増田セバスチャンのカラフルなアートと寿司が融合!米ニューヨークに “Kawaii Sushi” 「SUSHIDELIC(スシデリック)」が2023年6月オープン

    21.June.2023 | FOOD / SPOT

    アーティスト・増田セバスチャンがクリエイティブディレクションを務める新たな寿司レストラン「SUSHIDELIC」(スシデリック)が、米ニューヨーク・ソーホーに2023年6月28日にオープンする。

     

    世界のセレブに愛された原宿「KAWAII MONSTER CAFE」を生み出した “King of Kawaii”増田セバスチャンが、米ニューヨークで新コンセプトの寿司レストランをディレクション

    独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントの垣根を越えて作品を制作するアーティスト・増田セバスチャン。彼が全面プロデュースしたコンセプトレストラン「KAWAII MONSTER CAFE」(以下、KMC)は、2015年8月に原宿にオープンするやいなや、BLACK PINKのジェニーやケイティ・ペリー、アリアナ・グランデなど世界のセレブも来店するなど、一躍東京の人気スポットとなった。世界にKawaii文化を発信しつづける彼が次に手掛ける作品の舞台は、現在の活動拠点であるアメリカ・ニューヨーク。アメリカで一番人気の日本食であり、すでにライフスタイルに溶け込んでいる「寿司」を、全く新しい視点でアップデートさせた寿司レストランが誕生する。

    Immersive Kawaii Experience」を提供

    テーマは「Immersive Kawaii Experience」。店内に一歩入るとまるで異世界に迷い込んだようなサイケデリックでアイコニックな空間が広がる。ゲストを案内するのはカラフルなオーダーメイドの衣装を身に纏ったキャストたち。天井には、3匹の猫のアートが展示され、回転すると正面からは想像できない秘密のヴィジュアルが現れる。カウンター席から楽しめる回転寿司レーンは、ピンク色の特注品。流れてくるのは寿司だけではない⁉︎増田セバスチャンの”Kawaii”を見て触れて食べる、単なるレストランでの食事を越えた「没入型のカワイイ食体験(Immersive Kawaii Experiences)」が提供される。

    日本人シェフとAUTEC, Incがメニュー開発をバックアップ

    オリジナルメニュー開発にあたり、日本人シェフとAUTEC社が全面的にバックアップ。独創性溢れるメニューを今回増田セバスチャンと一緒に考案したのは、日本人シェフのHiroki Abe氏。2001年に渡米後、ニューヨークの日本食レストラン「EN Japanese Brasserie」などでエグゼクティブシェフを務め、現在はアメリカ現地の企業イベントやホームパーティにひっぱりだこの人気プライベートシェフとして活躍している。また、技術面では、北米にて自動寿司マシンのシェアナンバーワンを誇るAUTEC社がサポート。日本人シェフ、日本のフードテックが「Kawaii」と融合し、美味しくて新しい日本の寿司が提供される。

    KMCに続き音楽プロデューサーRAM RIDERが店内BGMを担当

    没入体験に欠かせない店内BGMは、KMCに引き続き音楽プロデューサーのRAM RIDERが担当。SUSHIDELICの世界観を表現したアンビエントな楽曲は、このために書き下ろされた全編70分にわたる完全なる新曲。ゲストの体験をさらに豊かなものへと導く。

     

    プレオープンには多くのニューヨーカーが来店!SNSですでに話題に

    限定で行われたプレオープンには、多くのニューヨーク在住の著名人やインフルエンサーが来店。他にはない世界観や料理のプレゼンテーション、体験はSNSで瞬く間に話題となっている。

     

    最新ファッションとトレンドが集まる街、NYソーホーにオープン

    最先端のファッションとトレンドが生まれるニューヨーク・マンハッタンの中でも、多くのファッションブランドが路面店を構えるなど特に感度の高い人々が集まるソーホー地区。SUSHIDELICはそんなソーホーエリアの中心地、177 Lafayette St.にオープンされる。

    最新情報は今後も随時公開予定とのこと。日本が誇る2大カルチャー「Sushi」と「Kawaii」のケミストリーに、期待しよう。

    増田セバスチャン

    TALENT PROFILE

    増田セバスチャン

    1995年に”Sensational Kawaii”がコンセプトのショップ「6%DOKIDOKI」を原宿にオープン。2009年より原宿文化を世界に発信するワールドツアー「Harajuku”Kawaii”Experience」を開催。2011年きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MVの美術で世界的に注目され、六本木ヒルズ「天空のクリスマス2013」のクリスマスツリーや、原宿の観光案内所「MOSHI MOSHI BOX」の世界時計のモニュメントなどを制作。 2014年に初の個展である「Colorful Rebellion ‒Seventh Nightmare-」をニューヨークで開催し、国内外での知名度を高める一方で、11月には1979年に制作された実写人形アニメーション映画をCGや3D加工、色彩処理した『くるみ割り人形』が初監督作品として公開される。同作品で、ゆうばり国際映画祭「京楽ピクチャーズPRESENTSニューウェーブアワード」を受賞。

  • 増田セバスチャン、チャリティアート展「COLORS FOR PEACE」をニューヨークで開催

    26.July.2022 | FASHION / SPOT

    日本のKawaii(カワイイ)文化を牽引するアーティスト・増田セバスチャンが、2022年からアメリカ・ニューヨークへ移住し、ニューヨークと東京の2拠点での活動をスタートさせた。
    移住後初となるプロジェクトとして、7月29日(金)から7月31日(日)までチャリティアート展「COLORS FOR PEACE」をマンハッタン・ローワーイーストサイドにあるギャラリー「Mizuma & Kips」で開催する。作品販売による利益の一部と寄付箱に集まった金額はUkrainian National Women’s League of America (全米ウクライナ女性協会)や、戦争で傷ついた人々を支援する人権団体に寄付される。

     

    「COLORS FOR PEACE」は「平和を考える」をテーマに、平和のための4つの色(青、黄、緑、ピンク)をフィーチャーした作品を展示。

     

    アーティスト自身が愛用するヴィンテージシーツを使用したペイント作品やリトグラフの他、自由に寝そべることが出来るベッドのインスタレーションとドネーションボックスも設置。来場者は会場に訪れることによって、未だ収束しない戦争によって平和な日常生活を脅かされている人々に想いを寄せ、アートを通してサポートをすることができる。

    初日7月29日の夜にはオープニングレセプションも開催され、現在Eventbriteのページで予約受付中。アーティスト在廊時間などの最新情報はアーティスト本人のSNSで告知される。
     

     

    増田セバスチャン コメント

    「COLORS FOR PEACE」は、「平和を考える」という一見シンプルなテーマのイベントです。しかし、目を閉じて想像してください。そして、知ってください。あなたが今夜自宅のベッドで眠れることが、いかに素晴らしいかを。自分の匂いがついたシーツで眠れることが、どれだけの安らぎをあたえるかを。

    長年活動を続ける中で、Kawaiiはお互いの価値観を認め合う平和のアクションのひとつであり、カラフルな色彩は人をハッピーな気持ちにするということを、日本でも海外でも同じように実感しています。人種・宗教・年齢・性別・国境、ありとあらゆるボーダーを飛び越え、「COLORS FOR PEACE」の会場がたくさんの笑顔で溢れることを願っています。

    TALENT PROFILE

    増田セバスチャン

    1995年に”Sensational Kawaii”がコンセプトのショップ「6%DOKIDOKI」を原宿にオープン。2009年より原宿文化を世界に発信するワールドツアー「Harajuku”Kawaii”Experience」を開催。2011年きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MVの美術で世界的に注目され、六本木ヒルズ「天空のクリスマス2013」のクリスマスツリーや、原宿の観光案内所「MOSHI MOSHI BOX」の世界時計のモニュメントなどを制作。 2014年に初の個展である「Colorful Rebellion ‒Seventh Nightmare-」をニューヨークで開催し、国内外での知名度を高める一方で、11月には1979年に制作された実写人形アニメーション映画をCGや3D加工、色彩処理した『くるみ割り人形』が初監督作品として公開される。同作品で、ゆうばり国際映画祭「京楽ピクチャーズPRESENTSニューウェーブアワード」を受賞。

  • KADOKAWAがニコニコ超会議2022でサステナブルな“未来の書店”を出展

    23.April.2022 | FASHION / SPOT

    株式会社KADOKAWAは、2022年4月29日(金・祝)~30日(土)の2日間、幕張メッセにて開催される「ニコニコ超会議2022」に出展する。

     

    今年のKADOKAWAブースは、“未来の書店”をコンセプトとした「超ダ・ヴィンチストア by KADOKAWA」。「超ダ・ヴィンチストア」は、DXを活用したKADOKAWAのイメージするサステナブルな未来の書店となっている。

     

     

    VR本棚劇場

    *画像はイメージ

     

     

    ところざわサクラタウンにある「本棚劇場」や書店「ダ・ヴィンチストア」のVRとメタバースでの再現、AIによるおすすめ本のリコメンド、タッチモニターやタブレットでの全冊検索。それぞれ1m×1mほどのスペースで、VRゴーグルを使った仮想空間やサイネージ、タブレット経由で実際に本の購入を体験できるブースとなっている。さらに、一部の購入デモは本イベントの会期中に自宅から体験することも!これら“未来の書店”体験で選んだ書籍は、紙か電子かを選んで購入可能となっている(一部を除く)。

    ブース外壁では本をモチーフにしたプロジェクションマッピングや3Dホログラムの映像展示を行い、書店を“映える”フォトスポットに演出。また、ゲストが購入した本でリアルタイムに本棚が埋まっていく、ブース外壁の大型ビジョンに映し出されるバーチャル本棚「LIVE BOOKSHELF」にも注目しよう。

    書店の規模に依拠しない自由な売場作りや、欲しい本を欲しい場所ですぐに手に入れられる仕組みなどをDXで推進し、現在出版業界の抱えている「大量生産・大量消費」という問題を解決。利用者の利便性も向上させながら、持続可能な出版ビジネスを目指している。地球環境にも優しい、未来の書店の一つのあり方「超ダ・ヴィンチストア」を実際に体験しよう。

  • Grace Aimiを起用した広告がニューヨークのタイムズスクエアに登場

    29.December.2021 | MUSIC / SPOT

    Grace AimiがSpotifyによるローカルプレイリスト「EQUAL Japan」マンスリーアーティストに選出され、その広告がニューヨーク、タイムズスクエアのサイネージに登場した。

     

    2021年12月1日から公開された同プレイリストは、オーディオ分野における女性の地位向上を推進し、女性の世界的な貢献を称える取り組みとして開始された​​プログラムの一貫。世界中の女性アーティストの作品を集めた「EQUAL」のグローバル旗艦プレイリストのほか、50を超える国と地域で35のローカルプレイリストが展開されている。Z世代を代表する女性アーティストとして、このたびGrace Aimiが選出された。

     

    また、Grace Aimiは先日デビュー・アルバム「If」をリリースし、収録曲「Karaoke Queen」のミュージックビデオを公開。「Karaoke Queen」は、80年代のMTVから流れてくるシンセポップをイメージし、Chaki Zuluによるプロデュースと、Grace Aimiのハスキー且つ滑らかな声がマッチした曲となっている。

     

     

    Karaoke Queen MV

     

    ミュージックビデオは現在様々なジャンルのMVを手がけ、SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021にてBEST VIDEO DIRECTOR賞を受賞した気鋭映像作家 新保拓人が担当した。カラオケ屋で店員を演じるGraceが、ギャルが盛り上がる部屋にいくと・・・、というストーリー。80年代をイメージした服装とメイクもポイントの、見どころ満載のミュージックビデオとなっている。

     

  • 代官山 T-SITEが日本語版マリメッコ 公式アートブック発売を記念したエクスビションを開催

    30.September.2021 | FASHION

    マリメッコの創立70周年を記念しテームズ・アンド・ハドソン社より発刊された公式アートブック『マリメッコ プリント作りのアート(原題 Marimekko: The Art of Printmaking)』の日本語版が、2021年10月1日(金)より一部のマリメッコストアにて販売を開始する。また、公式アートブック日本語版の発売を記念して、代官山 T-SITEでは9月21日(火)から10月15日(金)までの期間中に、マリメッコのスペシャルなエクスビションとポップアップストアを開催。エクスビションでは、マリメッコのプリントファブリックを使用した屋外のインスタレーション、そして書店内にはマリメッコのファブリックやオスマ・ハルビラフティ(Osma Harvilahti)が撮影した写真がマリメッコ公式アートブックとともに展示される。

     

     

     

     

    フィンランドのデザインハウス マリメッコが、創立当初より今日までの間に打ち出してきたコラボレーション、絶えず生み出され続けたプリントデザインや色鮮やかなテキスタイルにスポットライトをあてた、充実した内容の一冊。年代物のアーカイブ写真や広告ビジュアルの他、近年のキャンペーンビジュアル、最近撮影された写真まで様々なアート写真を掲載。マリメッコのアイコニックなデザインストーリーの軌跡を収録した、読者をマリメッコの世界に誘う本書は4章構成。マリメッコのフィロソフィーとライフスタイルから始まり、ブランド創立当初からマリメッコのファブリックにプリント加工を施してきたヘルットニエミ(Herttoniemi)のプリント工場、豊富なプリントアーカイブを紹介し、最後にマリメッコのサステナブルでクリエイティブな未来について触れる内容となっている。



    100以上のアイコニックなプリント、無限大のカラー展開、そして豊富なアーカイブ資料を網羅した『マリメッコ プリント作りのアート』は、プリント好きの方なら必読の一冊。マリメッコの爽快なサクセスストーリーと息をのむほど美しいビジュアルの世界に飛び込んでみては?

     

  • 東映アニメーションと河出書房新社が贈る「小説×アニメPV」プロジェクトより2冊同時発売

    24.September.2021 | ANIME&GAME

    河出書房新社が、東堂いづみ原作、三萩せんや著の青春ファンタジー小説『時守たちのラストダンス』、『七夕の夜におかえり』2作品を2021年10月14日(木)に同時発売する。
    発売に先立ち、2016年公開の劇場アニメ「ポッピンQ」のスタッフが結集し、「デジモンアドベンチャー」「ドラゴンボールZ」のほか「プリキュア」シリーズのダンス映像などを制作してきた宮原直樹監督と豪華声優陣が参加したアニメPVを公開した。

     

     

     

    今回の長編小説を執筆する三萩せんやは、2014年の第2回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞を受賞した新進気鋭の作家。アニメPVの監督は「プリキュア」シリーズ他多数の作品を手がける宮原直樹、キャラクター原案と小説のカバーイラストは「キノの旅」、「Fate/Grand Order」、「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」など数々の人気作品を手がける黒星紅白によるもの。作中で葛藤を抱えながらも前進する少女5人を演じるのは、瀬戸麻沙美、井澤詩織、種﨑敦美、小澤亜李、黒沢ともよの人気声優陣。そして、音楽を担当する辻村有記は、国内トップクラスアーティストへ多数の楽曲を提供し、自身もアーティスト活動を展開している。世界各国のサウンドクリエーターやサウンドプロデューサーと楽曲制作も行っている注目のアーティストだ。

     

    小説の刊行を記念して、黒星紅白が新たに主人公5人のイラストを書き下ろしたオリジナルポストカード5種類が制作され、書店限定のオリジナル購入特典として登場する。それぞれのバージョンが各書店でしか手に入らないプレミアムな特典となっている。

     

     

     

    あらすじ

     

    『時守たちのラストダンス』
    高知から上京してきた高校1年の小湊伊純は、同級生たちとダンスユニットを組むのだが、その裏で驚くべき計画が進行していた。停電、失踪、消えていく記憶—— 伊純、蒼、小夏、あさひ、そして沙紀の5人が、異変の頻発する世界にダンスの力で立ち向かう。劇場用アニメ「ポッピンQ」のその後の物語を描いた感動の青春ファンタジー!

     


    『七夕の夜におかえり』
    幼いころから神童と評判で、伊織と兄妹のように育った聡士が21歳で急死した。伊織はその死を受け入れられず逃げるように東京の大学に通っていたが、3年後、聡士の遺品であるスマホが託されてから不思議なメールが届き始める。生前、彼が世界的IT企業とともに研究していたものは何だったのか? そして彼の死の真相は? 3年ぶりの夏祭りの夜に奇跡が訪れる感動の青春ファンタジー!

     

     

    想像力をかき立てる青春ファンタジー小説とアニメPVをお見逃しなく!

     

  • 「リーガロイヤルホテル×YOURS BOOK STORE」特別な本に出会う宿泊プラン登場

    15.September.2021 | SPOT

    大阪のリーガロイヤルホテルが、ブックディレクションブランド「YOURS BOOK STORE」とコラボレーションし、ブックディレクターによる選書が付いた1日1室限定宿泊プラン『一期一会 ~プロが選ぶあなたの一冊~』を2021年9月15日(水)から11月30日(火)までの期間限定で販売する。

     

     

    2020年3月にリニューアルした、エグゼクティブフロア「ザ・プレジデンシャルタワーズ」のラウンジでコーナーでは、「大阪」「リフレッシュ」「リラックス」「児童書」などテーマごとに選び抜いかれた約1,000冊の書籍が並ぶライブラリーを新設。その際、選書に携わった「YOURS BOOK STORE」と新たなライブラリーの活用や、宿泊の提案として今回のコラボレーションが実現した。

     

    宿泊プラン『一期一会 ~プロが選ぶあなたの一冊~』は、滞在中にライブラリーの本を自由に楽しめることに加え、パーソナルコンシェルジュがゲストとの会話を通じてゲストの好みをヒアリングし、それを基にYOURS BOOK STOREのブックディレクターが一人につき3冊の本を選書。後日、自宅にゲストのためだけに選ばれた本を、選書の際の思いを記載したメッセージカードと共に送付する。帰宅後もどのような本が届くのか待ち遠しく思いながら、旅の余韻に浸ることができる宿泊プランとなっている。

     

    自分だけの特別な本に出会うことができる宿泊プランをチェックしてみては?

  • 関西の4書店が独自のテーマでセレクトした書籍を心斎橋パルコにて展示&販売

    09.September.2021 | SPOT

    パルコが運営する、コワーキングスペース「SkiiMa(スキーマ)」が、「BOOK FAIR in SkiiMa」を、心斎橋パルコにて2021年9月10日(金)から10月31日(日)までの期間限定で開催する。

     

    出展者

     

    LVDB BOOKS
    選定テーマ:People in Sorrow

     

    Tobira Records
    選定テーマ:ギフトに最適の作品

     

    サイノツノ
    選定テーマ:日々生まれ変わるための読書

     

    タラウマラ
    選定テーマ:文体とその周辺

    SkiiMa SHINSAIBASHIでは、訪れる人のクリエイティビティを刺激することを目的に、熱量の高い「好き」に触れることができる趣味性の高い展示を行うスペース「COLLECTION BOOTH」を設置。



    今回、初開催となる「BOOK FAIR in SkiiMa」は、大阪市東住吉区に構える、大阪本屋界の若き雄「LVDB BOOKS」の店主・上林翼を中心とした、今注目のSHOPによる合同展示販売会となっている。本や音楽、アートなど様々なカルチャーに精通する上林ならではの視点で集まった4店舗が、それぞれの選定テーマに沿ったアイテムを展示する。個性的なセレクトから、店主の”こわだり(=働き方)”を感じれること間違い無し。まだまだ外出に気を使う今だからこそ、日常を豊かにする楽しみを、SkiiMaで見つけてみては?

     

  • 日本で最初にヘアドネーションを始めたジャーダック初の監修本発売

    24.June.2021 | FASHION

    書籍の出版を行っているKuLaScipが、ヘアドネーションを日本で最初に始めた特定非営利活動法人Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック)初の監修本「31cm」を2021年6月18日(金)に発売する。

     

    「私たちの見る目が変われば、誰もが生きやすい社会は必ず来る」

    脱毛症や欠乏症、小児がんの治療など、何らかの事情で髪に悩みを抱える子どもたちにウィッグを贈るため髪の毛を寄付するヘアドネーション。日本では2009年にジャーダックが開始。最初は「ヘアドネーション」という言葉すら知られていなかったが、現在では大人から子どもまで、年間10万人以上の人が参加する活動になっている。

     

    ある調査によると、日本人女性の4人に3人、男性でも半分近くの人が「ヘアドネーション」を認知しており、10代、20代では、4割弱がヘアドネーションをやったことがある、又はやってみたいと回答している。活動開始から12年目を迎え、多くの人に知られるようになった今だからこそ、「髪を切って、贈る」その一歩先、脱毛当事者やヘアドネーションに関わる人たちの本当の思いを知って欲しい。そう考え、ジャーダック初の監修本「31cm 」〜ヘアドネーションの今を伝え、未来につなぐ〜 が発売される。

     

    ジャーダックが目指すのは「必ずしもウィッグが必要ではない社会」だ。それはウィッグをつけている人にとって、ウィッグをつけることもつけないことも自由に選択できる社会。暑い夏や、今日はちょっとウィッグつけたくないなぁと思った時、ウィッグをつけずに過ごせる、そんな社会。

     

    子どもたちの中には、本当はつけたくないのに、ウイッグをつけている子もいる。

    「周りの視線が気になるから」「髪がないことを気づかれたくないから」「ウィッグをつけないと親が心配するから悲しむから、安心して欲しいから」。今はまだウィッグをつけないと不安になる社会かもしれない。でも、もしヘアドネーションが広がっていったら、ウィッグをつけやすくなるかもしれない。ウィッグのスタイルも、今日はロング、明日はショートなど好きに選びやすくなるかもしれない。そしてそれはウィッグを使っている人だけでなく、ウィッグを使わない人たちにとっても、今以上に見た目から解放され、過ごしやすい社会だと考える。

     

    そのためにも、まずは知って欲しい。どんな子どもたちが、どんな思いでウィッグを受け取っているのか。何のためにウィッグをつけているのか。そして、何のためにヘアドネーションをしているのか。

     

    私たちの見る目が変われば、誰もが生きやすい社会は必ず来る。本書では、今まで語られることがなかった脱毛当事者、髪を贈るドナー、美容師、医療者、ジャーダック。ヘアドネーションに関わる16名のインタビューを、著名なイラストレーターの個性豊かなビジュアルと共に届ける。ヘアドネーションという活動に興味がある、なしに関わらず、全ての方に読んで欲しい一冊となっている。

     

    ヘアドネーションに様々な立場で関わる16名のインタビュー(一部)

     

    友だちが心配するからとウィッグをつけている脱毛症の中学生

     

    結婚が決まってもなかなか夫に言えなかったという無毛症の女性

     

    ネタのひとつにでもなれば、とヘアドネーションをした男性

     

     

    ヘアドネーションを深く知るための9つのコラム

     

     

    イラスト一覧

    ヘアドネーションに賛同する15名のイラストレーターの個性豊かな美しいビジュアルで、1人1人のインタビューページが構成された。ヘアドネーションの持つ明るさ、良さを感じてもらえる、読み込んでも面白く、眺めるだけでも楽しいデザインに仕上がっている。

     

    ヘアドネーションについて深く知ることができるこの一冊を手に取ってみては?

  • チームラボのパブリックアート、ニューヨークのグランド・セントラル駅横に常設展示

    01.November.2020 | SPOT

    アート集団チームラボのパブリックアート「Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal」が、2020年9月14日(月)からニューヨーク市で公開中。常設となる本作は、マンハッタンの中心グランド・セントラル駅直結の新・高層ビル「ワン・バンダービルト」に展示されている。誕生と死滅を永遠に繰り返し続ける花々が描かれた作品世界は、マンハッタンの日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。そして、1年を通して、咲いていく花々は移り変わっていく。

     

    チームラボ / teamLabとは

    2001年から活動を開始し、集団的創造によってアート・サイエンス・テクノロジー・そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト・プログラマ・エンジニア・CGアニメーター・数学者・建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

    チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと考えている。ニューヨークの象徴でもあるグランド・セントラル駅の真横に公開された「Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal」は、あらかじめ記録された映像を再生しているのではなく、現実の時間の流れの中で、花々が生まれ、咲き、やがては散り、枯れて死んでいく様子をリアルタイムに描いている。

    チームラボの作品が展示される「ワン・バンダービルト」は、マンハッタンのミッドタウンに新たにオープンした、高さ約427メートル・延床面積約15万8000平方メートルの超高層ビル。

    グランド・セントラル駅の玄関口としての役割も果たすミッドタウンで最も高いオフィスビルで、革新的な設備、オフィスデザイン、テクノロジー、サステナビリティを提供している。

     

    展示作品

    Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal teamLab, 2020, Digital Work, Endless

     

    ニョーヨークを訪れる際は、ぜひチームラボのアートが飾られている「ワン・バンダービルト」へ足を運んでみて。

  • USJ「SUPER NINTENDO WORLD」さながら!NYに”ハテナブロック”が出現

    22.February.2020 | ANIME&GAME / SPOT

    ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、東京五輪前にオープンすることを発表している総投資額600億円超の巨大新エリア「SUPER NINTENDO WORLD(スーパー ニンテンドー ワールド)」のグローバル・イベント「SUPER NINTENDO WORLD CHALLENGE(スーパー ニンテンドー ワールド チャレンジ)』を、アメリカ、ニューヨークで現地時間(米国東海岸)2020年2月19日(水)に開催した。新プロダクトのイベントをアメリカ含め海外で実施することは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにとって開業後初の取り組み。

    世界中の観光客から親しまれ続けているマンハッタンの名所「グランド・セントラル・ターミナル」に突如、壮大なスケールで登場したのは、マリオのゲームでおなじみの“ハテナブロック”。まさにゲームの“ボーナスステージ”を彷彿とさせた会場では“ハテナブロックをパンチする”というマリオの世界でおなじみの“夢のアクティビティ”が現実となり、世界にむけて体験の様子を届けた。

    当日は、事前の申し込みで当選したニューヨーカーを中心とした参加者約1000人が、ジャンプしてハテナブロックを一斉にパンチする“プレ”マリオ体験に挑戦。体験者のみならず、会場は多くの見物者で大興奮、大熱狂の渦を生み出した。また、ゲームの参加者の中でも幸運なグランドプライズ受賞者は、東京五輪前にオープンする「SUPER NINTENDO WORLD」への先行体験権を含む日本への旅行をゲット。グランドプライズ受賞者以外の参加者たちは「SUPER NINTENDO WORLD」のオープン後にエリア内で販売されるグッズなど、貴重な商品を手にいれ、熱気と歓喜の表情があふれる会場となった。

     

    参加者は、「僕はマリオの全てが大好きなので、今日は絶対参加したかったんです!マリオのぬいぐるみも持っていたくらい、子どもの頃から大好きです。マリオは本当にエキサイティング!僕もマリオみたいになりたいといつも思っていたので、今日は本当にうれしいです。『SUPER NINTENDO WORLD』には親友と一緒に行って、とにかく全てのアトラクションを体験したい。絶対に楽しいだろうと思います!」(20代男性/スタッテンアイランド・ニューヨーク)と、熱く感想を語った。

    また、グランドプライズに当選した参加者は、その大興奮を「3歳の頃から任天堂のゲームの大ファンです。今日の『SUPER NINTENDO WORLD CHALLENGE』に参加できただけでも幸運なのに、グランドプライズまで受賞できて最高の気分です!日本には大好きなガールフレンドと行きます!『SUPER NINTENDO WORLD』のニュースはいつも注目していて、マリオカートのアトラクションは絶対に素晴らしいだろうし、楽しみで待ちきれません!マリオのテーマパークができたらいいなとずっと思っていたので、日本、そしてアメリカにもできるなんて、本当にすごいですね!」(20代男性/ブロンクス・ニューヨーク)と、溢れる感動を抑えきれない、熱い表情で語った。

    ハテナブロックは「グランド・セントラル・ターミナル」の他にも「タイムズスクエア」など、ニューヨーカーや観光客に親しまれる、日本でもおなじみの名所にも登場。
    当日朝にはアメリカ3大ネットワークの一つであるテレビ局の朝の人気情報番組でも、当イベントや「ロックフェラー・プラザ」で盛り上がるファンの様子が特集されるなど、全米に盛り上がりを伝えた。

     

    マリオの世界に入ることができるユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「SUPER NINTENDO WORLD」オープンが待ち遠しい!

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