【インバウンドトークセッション開催/米原康正×中川悠介】中国市場へ向けたマーケティングノウハウ

18.March.2016 | BUSINESS / SPOT

アソビシステムが米原康正プロデュースブランド「YONE」とコラボレーション

これを記念したインバウンドトークセッションを3月30日(水)にMOSHI MOSHI GALLERYで開催。

 

中国で人気ナンバーワンの日本人カメラマン米原康正が日本でスタートしたCAMPAGIN FOREVERYONEプロジェクトの第一弾コラボとして、世界にKAWAIIという概念の革新に挑み続けているアソビシステムとタッグを組むことが決定。

米原プロデュースブランド『YONE』とアソビシステムが主催する日本のPOPカルチャーを世界に向けて発信するプロジェクト『MOSHI MOSHI NIPPON』とのコラボが実現。キャンペーン名も題して『CAMPAIN FOR MOSHI MOSHI NIPPON』、ロゴにも『喂喂』と中国語で『もしもし』を意味する言葉が入っているユニークが効いているコラボだ。

今回のコラボ商品は3月30日(水)より各店舗・ECで発売が開始される。

 

中国版Twitter「weibo」でのフォロワーが230万人を越す米原康正と、もしもしにっぽんプロジェクトを行うアソビシステム代表取締役社長中川悠介の2名が、中国市場へ向けたマーケティングノウハウやインバウンド対策など、貴重な体験談を元にトークを展開する。

 

 

■Information

中国市場へ向けたマーケティングノウハウ

【トークセッション】米原康正×中川悠介(アソビシステム代表取締役)

【日時】2016年3月30日(水)18:00〜19:00(受付開始17:30〜)

【場所】MOSHI MOSHI GALLERY(MOSHI MOSHI BOX 原宿観光案内所 2F)

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3−23−5

(最寄り駅:千代田線・副都心線 明治神宮前駅出口より徒歩3分)

【内容】中国市場傾向・対策。中国人には何が受けるのか?等

【定員】限定30名 ※先着順となります。

【参加費】2,000円

【参加フォーム】http://peatix.com/event/156011

【主催】もしもしにっぽん

【登壇者プロフィール】

・米原康正

編集者、クリエイティブディレクター、フォトグラファー、DJ。

世界で唯一チェキをメイン機材とするアーティストとして、雑誌、CDジャケット、ファッションカタログ等で幅広く活躍。中華圏での人気が高く、中国版Twitterである「新浪微博(weibo)」でのフォロワーが230万人を越す、シューティングとDJをセットにしたイベントでアジアを賑わせている。

世界のストリート・シーンで注目される、ジャパニーズ・カルチャーを作品だけでなく自分の言葉で語れる日本人アーティストの一人。

 

・中川悠介(アソビシステム代表取締役社長)

「青文字系カルチャー」の生みの親であり、原宿を拠点に地域と密着しながら、ファッション・音楽・ライフスタイルといった、原宿の街が生み出す“HARAJUKU CULTURE”を、国内はもとより世界に向けて発信し続けている。自主イベント『HARAJUKU KAWAii!!』を2011年〜全国各地で開催し、近年は、KAWAIIのアイコン・きゃりーぱみゅぱみゅのワールドツアーを成功させた。昨年5月には、新プロジェクト「もしもしにっぽん」を発表し、日本のポップカルチャーを世界へ向け発信すると同時に、国内におけるインバウンド施策も精力的に行っている。

 

【もしもしにっぽんプロジェクトとは?】

国内外に数多く存在する「ニッポンファン」の開拓、獲得、そしてさらなる拡大を目的に、日本のポップカルチャー(ファッション・音楽・フード・アニメなど)を世界に向けて発信するプロジェクト。日本を代表する様々なコンテンツと手を組み、オリジナルのオールジャパンを目指すとともに、国内企業のローカライズ支援を行う。

さらには、近年増加傾向にある訪日観光客へも視野を向け、観光案内所など様々なサービスを提供。アウトバウンドとインバウンドの両側面から、国内経済のさらなる活性化を目指す。

またこのプロジェクトの一環として「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL」を開催。日本で人気のキャラクター物販やフードエリアなど日本のポップカルチャーが詰まったイベントとなっており、昨年11月には東京で日本人16,000人・外国人9,000人を動員。国内外から注目が集まるイベントとなっている。

【オフィシャルサイト】http://www.moshimoshi-nippon.jp/

 

 

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