ユニクロ「UT」より、伝統的な日本の文化をモチーフにしたTシャツが続々登場!

10.April.2016 | FASHION

T シャツブランド『UT』の 2016 年春夏ラインナップが続々入荷されている。今回のコレクションでは、伝統的な日本の文化をモチーフにした様々な T シャツが登場。東京・日本橋で二百年以上つづく和紙舗の「榛原(はいばら)」、書の様々な表現 方法とその美しさをTシャツに落とし込んだ「書道」、新しい日本文化の創造をコンセプトにした「SOU SOU」、日本を代表する伝統芸能を「松竹歌舞伎」、各コンテンツに注目だ。

・榛原(はいばら)

日本橋にのれんを掲げて二百年の和紙舗「榛原」。今回が初めてとなる UT とのコラボレーションでは、代表的なオリジナル商品「蛇腹便箋」や、舞妓さんの絵葉書、千代紙、ポチ袋など、日本の伝統を現代に伝えるモチーフをメイングラフィックに据えた。

・書道

漢字をモチーフにしたデザインが UT に初登場。書家・鴨田茜竹さんに揮毫を依頼、美術評論家・小野寺 啓治さん監修のもと、可能な限り本物の「書」に近い形で T シャツに落とし込んでいる。書は日本に古くからある言葉やことわざをテーマにしており、言葉の意味に合わせてボディカラーや絞り染めのカラ ーを選定。柄ごとにデザインの内容を英訳した下げ札が付いており、外国人の方、外国へ行 く際のお土産としても喜ばれること間違いなし。

・SOU SOU

以前にも UT に登場し、日本に限らず、世界で評判となった SOU SOU。ブランドネームは日本人が 生活をしていく中で無意識によく使う、「そう、そう」という言葉に由来しており、京都を拠点に地下足袋や和服、家具等を展開している。2016 春夏の UT では、高いデザイン性はそのままに、新たにチュニ ックが登場。日本の伝統を昇華させたモダンな和柄は SOU SOU ならではとなっている。

・松竹歌舞伎

伝統を継承しながら常に現代性を取り入れ、今を生きる演劇として400 年余りを経た今日も人々を魅了し続けている歌舞伎。昨年スタートしたユニクロと歌舞伎とのコラボレーションが再登場する。今回は歌舞伎俳優・四代目市川猿之助にフォーカス。歌舞伎絵や衣装にインスピレーションを得たデザインを取り入れているが、中でも市川猿之助と共同でデザインした「七つ猿」の家紋は、 ユニクロでしか手に入らないデザインとなっている。

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    ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、ユニクロがパートナーシップを結ぶ世界最高峰の美術館、テート・モダン、ルーヴル美術館、ボストン美術館とのコラボレーション「ミュージアムズ・オブ・ザ・ワールドコレクション UT」を発売。アートの素晴らしさを世界中の人に伝えるという共通の夢を持ち、各美術館とともに活動を続けてきたユニクロだからこそ実現した、貴重なコレクションだ。    

    世界の美術館を日常で楽めるコレクション

    本コレクションでは、世界中で愛される美術館がひとつのコレクションに集結。誰もが知る世界の美術館のアイコニックな外観をメインテーマとして表現した。ルーヴル美術館はピラミッドと美しく重なる様子を捉え、MoMAはそぎ落とされたシンプルなラインで表現。さらにグラフィックを掛け合わせ、袖にワンポイントを施し、ファッションアイテムとしても完成度の高い仕上がりになっている。  

    ユニクロのアートへの取り組み

    ユニクロは、世界有数の美術館とパートナーシップを結んでいる。入館無料プログラム、コラボレーション商品の販売、各種イベントの開催などを通じて、より多くの人がアートに触れ、理解を深める機会を提供することを目指している。 2013年5月~現在  ニューヨーク近代美術館(MoMA、米国ニューヨーク) 2016年3月~現在  テート・モダン(英国ロンドン) 2017年9月~現在  ボストン美術館(MFA、米国ボストン) 2018年3月~現在  バルセロナ現代美術館(MACBA、スペイン バルセロナ) 2021年2月~現在  ルーヴル美術館(フランス パリ)   世界中で愛される美術館がひとつのコレクションに集結した、「UT」だからこそ実現した貴重なコレクションをお見逃しなく。