紅葉をライトアップ!青森「弘前城 菊と紅葉まつり」開催

15.October.2018 | SPOT

青森県弘前市では、2018年10月19日から11月11日まで、「弘前城 菊と紅葉(もみじ)まつり」を開催する。

 

会場となる弘前公園は、日本さくら名所100選などに選定され、4月下旬から開催される「弘前さくらまつり」には、毎年200万人以上が来園。園内の弘前城は、現存する天守の中では最北に位置し、天守と3つの櫓、5つの城門は国の重要文化財に指定されている。江戸時代には津軽氏が居城し弘前藩の藩庁が置かれていたことでも知られている。

「弘前城 菊と紅葉まつり」は四季を彩る祭りのひとつで、1962年(昭和37年)から秋の祭りとして開催。弘前公園内を鮮やかに染め上げる約1,000本の楓と、春にはピンクに染まった約2,600本の桜が織りなす紅葉は、秋の弘前の風物詩となっている。

 

「弘前城 菊と紅葉まつり」開催期間中は、日没後、弘前城天守や城門など、弘前公園内各所をライトアップ。ライトアップにより木々や城跡の景観が映えるのはもちろん、濠の水面に映る姿も深みを増し、弘前公園の美しさをより一層際立たせる。

 

秋の青森で幻想的な世界を堪能しよう。

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    「国宝白水阿弥陀堂」とは

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    「アミダナイト」とは

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    「かまくら露天風呂」が誕生

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    3Dモデルイメージ

      「青森ねぶた祭を広く認知していただき、この取り組みは、祭りの新しいスポンサードのあり方を創出し、文化の“持続性”へ貢献するものとして行います」とコメントしている。   NFTアート販売の初の取り組みとなる令和4年の青森ねぶた祭では、ねぶたの制作者「ねぶた師」の立田龍宝氏の協力のもと、青森青年会議所が運行した『風神 雷神(ふうじん らいじん)』のNFTデータを用意。  

    昨年度(2021年度)作品『市川團十郎白猿不動の睨み』の原画イメージ

     

    (2022年度)作品『風神 雷神』の原画イメージ

      販売アイテムのラインナップとしては、手軽に購入できる500円の運行風景写真から、ねぶたの山車のもととなる原画データ(初回購入者には複製原画付き)、そして実際の山車を撮影し特別に制作した3Dモデル(※1)まで、複数のアイテムをすべて数量限定でNFT(※2)化してデジタルアートとして販売する。  

    3Dモデルイメージ

      なお、購入金額の一部は、今後の開催に向けた支援活動や、青森ねぶたの制作者「ねぶた師」へ還元するなど、様々な活動を通して、持続可能な青森ねぶた祭へ貢献する予定という。なお、販売アイテムのラインナップは販売状況にあわせて拡充される予定。  
  • 山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の最新紅葉情報をWEBサイトで公開

    05.September.2022 | SPOT

    富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」では、2022年9月1日(木)~11月上旬、最新紅葉情報をオフィシャルサイトや公式SNSにて公開する。  

    室堂平周辺の紅葉(9月上旬)

        立山黒部アルペンルートとは、中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、大自然の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができる。2022年度の営業期間は、2022年4月15日(金)~11月30日(水)まで。  

    立山ロープウェイから見る紅葉(10月上旬)

    立山黒部アルペンルート 紅葉の色づき状況

     

    アルペンルートの10カ所のエリアの最新紅葉情報を、9月1日(木)から11月上旬までオフィシャルサイト等で週2回程配信。立山室堂平付近の紅葉は、北海道の大雪山と並んで日本で最も早く、例年9月中旬からスタート。山頂から麓にかけて標高差が1,975mあるため、様々な場所で時期をずらしながら紅葉観賞ができる。

      「全国キャンペーンWEBきっぷ」は、全国からの旅行者を対象に、立山駅・扇沢発の乗車予約ができる、お得な割引きっぷ。当日はきっぷ売場に並ぶ必要がなく、スムーズに乗り物を利用することができる。*9月17日(土)~9月25日(日)の期間は利用できません  

    弥陀ヶ原高原の紅葉(9月下旬~10月上旬)

      また、立山黒部アルペンルートには宿泊しないと体験できない奇跡の一瞬が数多くある。広大な高原に佇む弥陀ヶ原ホテルでは、可憐な高山植物の鑑賞、雲海に沈む夕陽、満天の星など自然が織りなす絶景を、多彩なアクティビティとともに、ここだけの感動体験として楽しむことができる。各種宿泊プランを用意しているので詳細はホームページをチェックしよう。
  • リラックマが青森・秋田・宮城・岩手で「アンサンブルツアー」開催

    13.June.2022 | SPOT

    日本全国を縦断するリラックマ20周年記念イベント「アンサンブルツアー ~ 一緒に広げよう♪ごゆるりSDGs ~」が2022年9月8日(木)から10月31日(月)にかけて、東北4エリア(青森、秋田、宮城、岩手)で開催する。東北4エリアは北海道3エリア会場*に続く第2弾会場となる。    

    東北エリア限定アート♪

        本ツアーは、リラックマをアイコンに北から南まで、日本全国を縦断するイベントだ。リラックマをアイコンに、環境に配慮した素材のオリジナル商品や、各地のご当地デザイン商品などを販売。また、併設スペースでは、リラックマを通じたSDGs訴求活動を展開し、ツアーと連動したゴミ拾いイベントやこども食堂のサポートなど、様々なSDGsアクションを繰り広げながら、約1年半をかけて、北海道から沖縄まで全国各地を縦断していく。今回、その第2弾の会場として東北4エリアで開催することが決定した。   リラックマ史上最大規模の「アンサンブルツアー ~ 一緒に広げよう♪ごゆるりSDGs ~」に参加しよう!©2022 SAN-X CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.