上野の歴史的建造物「旧博物館動物園駅」を一般公開

25.October.2018 | SPOT

東京都選定歴史建造物に選定されている「旧博物館動物園駅」の一般公開に合わせ、社会包摂をテーマにしたプロジェクト「UENOYES(ウエノイエス)」の一環で、新作インスタレーション作品が公開されることが決定した。

「UENOYES(ウエノイエス)」とは、上野公園とその周辺地域を舞台に様々な文化芸術事業を世界に向けて発信するプロジェクト。

今回は京成電鉄株式会社と東京藝術大学との協働により、「旧博物館動物園駅」駅舎の一部を公開し、上野における歴史的建築物の魅力を発信。この作品展示をきっかけに、旧博物館動物園駅は人々が交流できる文化のプラットフォームに生まれ変わる。

本作は上野でのリサーチを基にした物語を読み解きながら鑑賞するインスタレーション。演出家の羊屋白玉は、国立科学博物館・恩賜上野動物園・京成電鉄株式会社の社員などの声を集めてオリジナルストーリーを書き下ろし、舞台美術を手がけるサカタアキコが空間を構成した。

会期中の駅舎内では、地上と地下を交差する音楽が響きわたる中、案内人が来場者を迎える。

 

また、本作で展示される国立科学博物館研究員・森健人が手がけた動物の骨格標本3Dプリントレプリカは、展示に触れて体感できる仕様。「UENOYES」ならではの空間構成と演出を体験することができる。

 

UENOYESが発信する、新たな上野の魅力を感じてみて。

RECOMMENDED ENTRIES

  • シャンシャンで人気を集める上野に無料運行の「パンダバス」登場

    10.May.2018 | SPOT

    5月5日(土)から20日(日)まで開催中の『「国立博物館の日」記念事業2018上野ミュージアムウィーク』にあわせて、上野のれん会・上野マルイ・松坂屋上野店は「パンダバス」を共同で無料運行。

    シャンシャン誕生以来、パンダフィーバーで一層盛り上がる上野の街にかわいいパンダのバスが走行する。

    車内には、大丸・松坂屋のオリジナルキャラクター「さくらパンダ」やパンダのぬいぐるみも。

    シートカバーもパンダモチーフなので、パンダ好きの方は是非利用してみて。

     

    ■Information

    パンダバス運行時間 
    9:00~12:00、13:00~18:00 
    ※12:00~13:00は運休

    乗降ポイント:時刻表
    松坂屋上野店前: 毎時  00分・30分
    東京国立博物館前:毎時  15分・45分
    上野マルイ前:  毎時  25分・55分

    ※運行状況により遅れる場合があります。
    ※乗客定員は23名です。お乗りになれない場合があります。

     

    URL:http://www.pandabus.net

     

  • 美術館やお土産ショップも!上野でおすすめの観光スポットまとめ6選

    30.November.2017 | FEATURES / SPOT

    上野には東京初の美術館、博物館、動物園があり、東京下町の歴史に興味がある方におすすめの地です。今回はそんな上野のおすすめ観光スポットをご紹介します。

     

    上野の森美術館

    常設展示のない「上野の森美術館」では、現代美術展、「上野の森美術館大賞展」や「日本の自然を描く展」などの公募展をはじめとした企画展を定期的に開催しています。西郷隆盛像の近くにあるため、ミュージアムショップには西郷隆盛像のイラストが入った美術館オリジナルの一筆箋が販売されています。

     

    ■Information

    上野の森美術館

    住所:東京都台東区上野公園1-2

    電話番号:03-3833-4191

    営業時間:10:00~17:00

    ※展示により変更される場合があります。

    定休日:不定休 ※展示により異なります。

    URL:http://www.ueno-mori.org

     

     

     

    国立科学博物館

    kaoriさん(@marushi51)がシェアした投稿 -

    生命の誕生から人類の進化、多様な動植物、科学技術の進歩など、自然と科学の面白さを再発見できる「国立科学博物館」。452万点を超える貴重なコレクションを持つ、国立で唯一の総合科学博物館です。フタバスズキリュウやティラノサウルスの骨格標本、絶滅危惧種などを含む動物の剥製などは、展示そのものが大迫力です。

     

    ■Information

    国立科学博物館

    住所:東京都台東区上野公園7-20

    電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)

    営業時間:9:00~17:00 金・土~20:00(入館は閉館30分前まで)

    定休日:月曜(祝日の場合は火曜)

    ※特別展開催中は休館日が変更になることがあります。

    URL:http://www.kahaku.go.jp

     

     

     

    東京都美術館

    日本初の公立美術館として1926年に開館した「東京都美術館」。世界と日本の名品に出会える大型展覧会のほか、多彩な企画展、多岐にわたるジャンルの公募展などが開催されています。飲食店が充実しているのも特徴のひとつ。メインの洋食以外に、そばや丼物も味わえるレストランが併設されています。

     

    ■Information

    東京都美術館

    住所:東京都台東区上野公園8-36

    電話番号:03-3823-6921

    営業時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)

    ※8月の金曜日は9:30~21:00

    定休日:毎月第1・3月曜日(祝休日の場合は開館し、翌日休館)

    ※特別展・企画展は毎週月曜日。(祝休日の場合は開室し、翌日休室)

    ※年末年始のほか、整備休館など臨時に休館及び開館することがあります。

    URL:http://www.tobikan.jp

     

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    ギャラン

    昭和ムードが未だ残る街、上野にあるカフェ「ギャラン」。オープンは1977年。当時から現在まで、たくさんの方に愛され続けて、今年で創業40年を誇る大ベテランの喫茶店です。一番の人気メニューは、チョコレートパフェ(税込900円)。中までクリームがどっしり入っていて、甘いもの好きにはたまらない一品です。

    詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/76473

     

    ■Information

    ギャラン

    住所:東京都台東区上野6-14-4

    営業時間:8:00〜23:00

    定休日:無休

    アクセス:JR上野駅徒歩2分 東京メトロ銀座線、日比谷線 上野駅5b出口より徒歩1分

    URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13039759/

     

     

    上野ランド

    “with harmony”をコンセプトに上野地域との共生をテーマとしているエキュート上野に新たにオープンした「上野ランド」は、上野地域のもつ「歴史」「文化」「芸術」をキーワードに新しいお土産を提供しています。お土産は上野地区の美術館や博物館が監修。様々なクリエーターが上野の象徴である「パンダ」をモチーフにして造った限定フィギュアなど、ここでしか買えないアイテムが盛りだくさんです。

    詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/46086

     

    ■Information

    上野ランド エキュート上野店

    場所:JR上野駅構内3F公園改札内

    営業時間:月~土 8:00~22:00

         日・祝 8:00~21:30

    エキュートOfficial site:http://www.ecute.jp/ueno/

     

     

     モンキーのいるレストラン&BAR

    1号店は沖縄県那覇市の国際通り沿いにオープンし、2号店が東京上野に進出。スタッフに声をかけてタイミングが合うと、リスザルのいるエリアに入って餌をあげながら交流を楽しむことも可能です。英語圏・中国語圏の方にも対応しており、メニューは英語・中国語も用意されています。沖縄発のお店ならではの、自家製ミートタコライスや泡盛などといった沖縄ごはんがおすすめです。

    詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/24301

     

    ■Information

    モンキーのいるレストラン&BAR

    住所: 東京都台東区上野2-1-9 GAOH黒門ビル2F

    TEL : 03-5826-8008

    営業時間: 17:00~24:00 (年中無休)

    公式ウェブサイト: http://www.monkeybar.jp/ueno/

     

     

     PARCO_ya(パルコヤ)

    上野の新名所となっており、大人向けのショッピング施設としてオープンしました。ターゲットは、パルコの他の店舗よりも年齢が上の30~50代。パルコヤがある上野御徒町界隈は、江戸時代から栄えてきた東京を代表する下町の1つ。地元には代々家業を継いできた職人さんが多く住む土地柄です。パルコヤは、“パルコっぽさ”と“下町らしさ”が入り混じった新しい空間です。

     

    ■Information

    PARCO_ya

    住所:東京都台東区上野3-24-6

    営業時間:10:00-20:00  6F レストランフロア 11:00-23:00

    URL:http://parcoya-ueno.parco.jp/pc/

     

     

     

     いかがでしたか?ぜひ、上野の観光を楽しんでみてくださいね。

  • 【東京さんぽ】会いに行きたい喫茶店 #3 レトロな店内が魅力的な上野「ギャラン」

    15.November.2017 | FEATURES / FOOD / SPOT

    “高度経済成長期のエネルギーを真空パックしたような不思議なお店”

     

    今にはないノスタルジーを求めて、古き良き喫茶店を巡り歩く連載第3回目!

    私、谷奥えまが愛してやまないレトロ喫茶店を今回もご紹介します。今回は、昭和ムードが未だ残る街、上野のギャランにやってきました。

    ギャランのオープンは1977年。当時から現在まで、たくさんの方に愛され続けて、今年で創業40年を誇る大ベテランの喫茶店です。ちなみに店名のギャラン。なんか宇宙っぽいっていうか、ちょっと変わった名前ですよね? お店の方に由来を尋ねてみたところ、車好きのマスターが三菱のギャランという車にちなんでつけたというお話を聞かせてもらいました。まさか車の名前が喫茶店名になるなんて!? でも、響きが良くて覚えやすいから大成功なのかも。

     

     

    さてさて、前口上はこの辺にして早速、店内へ行ってみましょう!

    ギャランはビルの2階にある喫茶店。ビルの階段を上ってみると、そこはもはや現実とはかけ離れた別世界が広がっていました。入り口がシックなレンガ造りだっただけに、ギラギラとしたもので溢れている店内のギャップに驚かされました!

    ここにも!

    あそこにも!!ギラギラがいっぱい

    まず私が気になったのはスタッフさんの制服! 凄くかわいい……。最近ではなかなか見かけない、赤×黄の組み合わせがお店のレトロムードをさらに引き立ててくれています

    ちなみに男性スタッフは赤×黒!!

    黒ベースで男性らしいピシッとした色だけど、チェックのベストでレトロ感が出て素敵〜。さらに店内には昭和の歌謡曲が流れていたので、ほんとにタイムスリップしたかのような気分になりました。

    そしてそして! 私が頼んだメニューはこちら!!

    一番の人気メニュー、チョコレートパフェ(税込900円)です。

    中までクリームがどっしり入っていて、甘いもの好きにはたまらない一品です。

    ところで、みなさんパフェのサクランボってどうしていますか? 実は私、パフェは大好きなんですけど、上に乗っかってるサクランボがどーも苦手でいつも端によけちゃうんです。見ためは最高にかわいいんだけどなー。

    もう1品はクリームソーダ(税込750円)。

    喫茶店と言えばクリームソーダ!! というか、喫茶店やファミレス以外で見かけることはあんまりないから、メニューにあったらついつい頼んでしまうニクいやつ。

    アイスクリームもボリューム満点で、デザート感覚で楽しめる飲み物ですね。宝石のように透き通ったメロンソーダが、だんだんとアイスと溶け合っていく様子を眺めてるだけでも結構楽しいのがクリームソーダの醍醐味!

    ギャランは知れば知るほど好きになる喫茶店! 今も昔もたくさんのファンに支えられて、将来私がおばあさんになってもお店は今と変わらず大盛況なんだろうなー。

     

     

    ■Information

    ギャラン

    住所:東京都台東区上野6-14-4

    営業時間:8:00〜23:00

    定休日:無休

    アクセス:JR上野駅徒歩2分 東京メトロ銀座線、日比谷線 上野駅5b出口より徒歩1分

    URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13039759/

     

     

    Model&Writer:谷奥えま

    プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。
    双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。
    また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。
    ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。Instagram:@ematanioku

     

    Photographer:Haruka Yamamoto

    Editor:Ryoichi Komaba

    TALENT PROFILE

    谷奥えま

    『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。

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    チームラボ《Black Waves:Immersive Mass》©チームラボ

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    チームラボ《増殖する無量の生命》©チームラボ

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    チームラボ《憑依する炎》©チームラボ

     

     

    クム美術館 Photo:Tõnu Tunnel. Courtesy of the Art Museum of Estonia.

     

     エストニアを代表するクム美術館でチームラボの世界観に飛び込んでみては?
  • W大阪×ネイキッド初コラボ『W Osaka×NAKED, INC. Xmas Garden』開催決定

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    株式会社ネイキッドが、ラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W大阪」と初コラボレーションし、W大阪の4F「WET DECK(ウェットデッキ)」にて、2022年12月15日(木)〜12月25日(日)まで、クリスマスイベント『W Osaka × NAKED, INC. Xmas Garden』の企画・演出・制作を実施する。本イベントを象徴するアートモニュメントそしてクリスマスツリーとして、村松亮太郎 / NAKEDによる、世界と繋がる参加型アートプロジェクト『DANDELION PROJECT』(ダンデライオンプロジェクト)がW大阪に初展示される。本展示は、ネイキッドが京都市、宇治市、滋賀県大津市とともに発信する次世代型アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』の一環として行われる  

    注目の「W大阪」に気鋭のアート『DANDELION』が初登場、光のアート空間に

    2021年に開業以来、斬新で革新的なホテルとして注目を集める「W大阪」。本イベントを象徴するアートモニュメントとして、また、クリスマスツリーとして、世界と繋がるインタラクティブアートオブジェ『DANDELION』がW大阪に初登場。通常のDANDELION PROJECTの体験のみならず、W大阪限定でクリスマス演出が楽しめる時間も展開(※20分間が通常体験5分間クリスマス演出体験の合計25分間1セットでのループ)。クリスマス演出はDANDELIONの体験に合わせて、照明演出が連動、音楽はW大阪プロデュースの特別仕様となる。   1年を締めくくり、来る年に向けて平和・平穏を祈るこのホリデーシーズンに、目的地となるホテルを目指し続けるW大阪から、世界に平和の願いを届ける。同期間、日本は平安神宮や世界遺産・仁和寺、京都国立博物館など、また海外はサウジアラビア・リヤドで開催の「アル・ムラバ」にも『DANDELION』が展示中。国や人種、思想に関わらず、世界中がネットワークで繋がり、一人ひとりの平和への願いを乗せた綿毛となって世界各地にタンポポの花を咲かせる。また、DANDELIONの展示だけでなく、会場となるW大阪4Fの「WET DECK」全体が光のアートに包まれるクリスマスの特別仕様にネイキッドが演出。入場者はWET DECKに隣接するバー「WET BAR(ウェットバー)」にて、オリジナルカクテルやシャンパーニュなどの中からワンドリンクを楽しむことができる。  

    DANDELION PROJECT

    『DANDELION PROJECT』は、アーティスト 村松亮太郎による、タンポポのアートオブジェ『DANDELION』を世界各地に植樹し(設置し)、平和の象徴である花を世界中に咲かせていくアートプロジェクト。体験者が『DANDELION』にスマートフォンをかざすと、平和への願いをデジタルのタンポポの綿毛に乗せて、ネットワークで『DANDELION』が植樹されている世界各地に繋がり、リアルタイムでデジタルの花を届けることができる。大阪府での『DANDELION PROJECT』展示は、2021年の『OSAKA 光のルネサンス2021』、2022年10月のうめきた外庭SQUAREに続き、3回目。
  • 台湾・台北でネイキッドの人気デジタルアート展『NAKED OCEAN 』初開催

    05.December.2022 | FASHION / SPOT

    ネイキッドは、2022年12月23日(金)~2023年3月5日(日)の期間限定で、台湾の都市である台北国立台湾科学教育館にて、ネイキッドのIP(知的財産)である人気の体験型デジタルアート展『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展 』を開催する。本展は、台湾最大手の展示会社「KHAM INC.寬宏芸術」とのコラボレーション企画となる。   台湾でのネイキッドが企画する体験型アート展や作品発表は、2018年開催の『TOKYO ART CITY BY NAKED』、2021年から2年連続参加の台湾ランタンフェス、2022年夏開催の『NAKED URANAI』に続き、本展が5作目となる。2019年に中国・上海で発表し、その後日本では横浜で開催。台北は3年越しの『NAKED OCEAN』の開催地となる。 『NAKED OCEAN』は、生命の起源であり、生態系を司る要素のひとつである「海の神秘」がコンセプト。まるで異次元に入り込んだような幻想的な風景と、ストーリー性のあるアート体験が人気を博し、ネイキッドを代表する作品のひとつとなっている。『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』は、これまでの『NAKED OCEAN』をさらにアップデート。色鮮やかなデジタルの海を探索し、そこに住むデジタルの生き物たちと触れ合うことで、水族館や海では見ることができない深海の世界を擬似体験することができる。海やSDGsについて考えるきっかけに繋げるアート体験を通して、人間と密接な関係にある「海」をより深く学べる教育機会にもなっている。   To the Sea    Fluid Wall    Shoal of Shadows    Ocean Food Chain    Ocean Tunnel    Into The Deep   PARADISE    LIFERIUM『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』のバックストーリーは、浅瀬の海底トンネルから海に入り深海6500mの世界を巡る、光と海の物語。プロジェクションマッピングやプログラミングを使ったテクノロジーアートとフィジカルな香りや音楽といったバーチャルとリアルが融合した「デジタルの深海世界」を味わうことができる。『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』で初となる新作のアート体験「Ocean Food Chain」が登場。 海で起こる食物連鎖を体で学べるインタラクティブアートとなっている。また、多細胞生物の起源に近いクラゲが壁に触れると生まれていくインタラクティブアート「Fluid Wall」、クジラが水先案内人となり色彩豊かな深海を旅する、壮大なプロジェクションマッピングショー「PARADISE」など、8つのエリアで構成。このデジタルの海のなかで、現実とファンタジーが融合したインタラクティブアート体験を楽しもう。
  • 日本人アーティスト・草間彌生の作品が「カタール・クリエイツ」の一環としてイスラム美術館で展示

    01.December.2022 | SPOT

    カタール博物館(Qatar Museums)は、カタールにおける多様な文化活動を監修、促進、奨励する、通年の文化活動プロジェクト「カタール・クリエイツ(Qatar Creates)」を展開しており、その一環としてドーハ及び国内の至る所に、国内外の著名なアーティストによる40以上のパブリックアート作品を展示している。 この度、イスラム美術館(MIA)の敷地内に、日本人アーティスト草間彌生の象徴的なデザインによる大規模な屋外展示『My Soul Blooms Forever』が設置された。カタールで初めて公開される大型の作品が含まれており、色彩豊かで幻想的な植物や、象徴的な水玉模様のカボチャの立体造形などの壮大なインスタレーションを通して、アーティストの自然界に対する畏敬の念を表現している。この『My Soul Blooms Forever』は、カタールの「文化年(Years of Culture)」プログラムの10周年記念、また2012年の「カタール・日本文化年」のレガシーとして、202331日(水)までMIAパークにて展示されるのでぜひ足を運んでみてはいかが?   Photo by Iwan Baan. Artwork © YAYOI KUSAMA. Courtesy David Zwirner, Ota Fine Arts, and Victoria Miro.