東京都選定歴史建造物に選定されている「旧博物館動物園駅」の一般公開に合わせ、社会包摂をテーマにしたプロジェクト「UENOYES(ウエノイエス)」の一環で、新作インスタレーション作品が公開されることが決定した。
「UENOYES(ウエノイエス)」とは、上野公園とその周辺地域を舞台に様々な文化芸術事業を世界に向けて発信するプロジェクト。
今回は京成電鉄株式会社と東京藝術大学との協働により、「旧博物館動物園駅」駅舎の一部を公開し、上野における歴史的建築物の魅力を発信。この作品展示をきっかけに、旧博物館動物園駅は人々が交流できる文化のプラットフォームに生まれ変わる。
本作は上野でのリサーチを基にした物語を読み解きながら鑑賞するインスタレーション。演出家の羊屋白玉は、国立科学博物館・恩賜上野動物園・京成電鉄株式会社の社員などの声を集めてオリジナルストーリーを書き下ろし、舞台美術を手がけるサカタアキコが空間を構成した。
会期中の駅舎内では、地上と地下を交差する音楽が響きわたる中、案内人が来場者を迎える。
また、本作で展示される国立科学博物館研究員・森健人が手がけた動物の骨格標本3Dプリントレプリカは、展示に触れて体感できる仕様。「UENOYES」ならではの空間構成と演出を体験することができる。
UENOYESが発信する、新たな上野の魅力を感じてみて。
Information
旧博物館動物園駅「アナウサギを追いかけて」
場所:旧博物館動物園駅 駅舎
会期:2018年11月23日(金・祝)から2019年2月24日(日)までの毎週金・土・日曜日 ※12月28日-30日を除く計39日間
時間:11:00 – 16:00 ※最終入場は15:30まで(定員制・混雑時は入れ替え制)
入場:無料
※入場方法など詳細につきましてはUENOYES公式webサイトをご確認ください。また、鉄道業務に関する緊急の事態には、作品を鑑賞いただけない場合がございます。
UENOYES公式webサイト:https://uenoyes.ueno-bunka.jp/
RECOMMENDED ENTRIES
-
5月5日(土)から20日(日)まで開催中の『「国立博物館の日」記念事業2018上野ミュージアムウィーク』にあわせて、上野のれん会・上野マルイ・松坂屋上野店は「パンダバス」を共同で無料運行。
シャンシャン誕生以来、パンダフィーバーで一層盛り上がる上野の街にかわいいパンダのバスが走行する。
車内には、大丸・松坂屋のオリジナルキャラクター「さくらパンダ」やパンダのぬいぐるみも。
シートカバーもパンダモチーフなので、パンダ好きの方は是非利用してみて。
■Information
パンダバス運行時間
9:00~12:00、13:00~18:00
※12:00~13:00は運休
乗降ポイント:時刻表
松坂屋上野店前: 毎時 00分・30分
東京国立博物館前:毎時 15分・45分
上野マルイ前: 毎時 25分・55分
※運行状況により遅れる場合があります。
※乗客定員は23名です。お乗りになれない場合があります。 -
上野には東京初の美術館、博物館、動物園があり、東京下町の歴史に興味がある方におすすめの地です。今回はそんな上野のおすすめ観光スポットをご紹介します。
上野の森美術館
常設展示のない「上野の森美術館」では、現代美術展、「上野の森美術館大賞展」や「日本の自然を描く展」などの公募展をはじめとした企画展を定期的に開催しています。西郷隆盛像の近くにあるため、ミュージアムショップには西郷隆盛像のイラストが入った美術館オリジナルの一筆箋が販売されています。
■Information
上野の森美術館
住所:東京都台東区上野公園1-2
電話番号:03-3833-4191
営業時間:10:00~17:00
※展示により変更される場合があります。
定休日:不定休 ※展示により異なります。
国立科学博物館
生命の誕生から人類の進化、多様な動植物、科学技術の進歩など、自然と科学の面白さを再発見できる「国立科学博物館」。452万点を超える貴重なコレクションを持つ、国立で唯一の総合科学博物館です。フタバスズキリュウやティラノサウルスの骨格標本、絶滅危惧種などを含む動物の剥製などは、展示そのものが大迫力です。
■Information
国立科学博物館
住所:東京都台東区上野公園7-20
電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)
営業時間:9:00~17:00 金・土~20:00(入館は閉館30分前まで)
定休日:月曜(祝日の場合は火曜)
※特別展開催中は休館日が変更になることがあります。
東京都美術館
日本初の公立美術館として1926年に開館した「東京都美術館」。世界と日本の名品に出会える大型展覧会のほか、多彩な企画展、多岐にわたるジャンルの公募展などが開催されています。飲食店が充実しているのも特徴のひとつ。メインの洋食以外に、そばや丼物も味わえるレストランが併設されています。
■Information
東京都美術館
住所:東京都台東区上野公園8-36
電話番号:03-3823-6921
営業時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
※8月の金曜日は9:30~21:00
定休日:毎月第1・3月曜日(祝休日の場合は開館し、翌日休館)
※特別展・企画展は毎週月曜日。(祝休日の場合は開室し、翌日休室)
※年末年始のほか、整備休館など臨時に休館及び開館することがあります。
>>次のページ
ギャラン
昭和ムードが未だ残る街、上野にあるカフェ「ギャラン」。オープンは1977年。当時から現在まで、たくさんの方に愛され続けて、今年で創業40年を誇る大ベテランの喫茶店です。一番の人気メニューは、チョコレートパフェ(税込900円)。中までクリームがどっしり入っていて、甘いもの好きにはたまらない一品です。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/76473
■Information
ギャラン
住所:東京都台東区上野6-14-4
営業時間:8:00〜23:00
定休日:無休
アクセス:JR上野駅徒歩2分 東京メトロ銀座線、日比谷線 上野駅5b出口より徒歩1分
上野ランド
“with harmony”をコンセプトに上野地域との共生をテーマとしているエキュート上野に新たにオープンした「上野ランド」は、上野地域のもつ「歴史」「文化」「芸術」をキーワードに新しいお土産を提供しています。お土産は上野地区の美術館や博物館が監修。様々なクリエーターが上野の象徴である「パンダ」をモチーフにして造った限定フィギュアなど、ここでしか買えないアイテムが盛りだくさんです。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/46086
■Information
上野ランド エキュート上野店
場所:JR上野駅構内3F公園改札内
営業時間:月~土 8:00~22:00
日・祝 8:00~21:30
エキュートOfficial site:http://www.ecute.jp/ueno/
モンキーのいるレストラン&BAR
1号店は沖縄県那覇市の国際通り沿いにオープンし、2号店が東京上野に進出。スタッフに声をかけてタイミングが合うと、リスザルのいるエリアに入って餌をあげながら交流を楽しむことも可能です。英語圏・中国語圏の方にも対応しており、メニューは英語・中国語も用意されています。沖縄発のお店ならではの、自家製ミートタコライスや泡盛などといった沖縄ごはんがおすすめです。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/24301
■Information
モンキーのいるレストラン&BAR
住所: 東京都台東区上野2-1-9 GAOH黒門ビル2F
TEL : 03-5826-8008
営業時間: 17:00~24:00 (年中無休)
公式ウェブサイト: http://www.monkeybar.jp/ueno/
PARCO_ya(パルコヤ)
上野の新名所となっており、大人向けのショッピング施設としてオープンしました。ターゲットは、パルコの他の店舗よりも年齢が上の30~50代。パルコヤがある上野御徒町界隈は、江戸時代から栄えてきた東京を代表する下町の1つ。地元には代々家業を継いできた職人さんが多く住む土地柄です。パルコヤは、“パルコっぽさ”と“下町らしさ”が入り混じった新しい空間です。
■Information
PARCO_ya
住所:東京都台東区上野3-24-6
営業時間:10:00-20:00 6F レストランフロア 11:00-23:00
いかがでしたか?ぜひ、上野の観光を楽しんでみてくださいね。
-
“高度経済成長期のエネルギーを真空パックしたような不思議なお店”
今にはないノスタルジーを求めて、古き良き喫茶店を巡り歩く連載第3回目!
私、谷奥えまが愛してやまないレトロ喫茶店を今回もご紹介します。今回は、昭和ムードが未だ残る街、上野のギャランにやってきました。
ギャランのオープンは1977年。当時から現在まで、たくさんの方に愛され続けて、今年で創業40年を誇る大ベテランの喫茶店です。ちなみに店名のギャラン。なんか宇宙っぽいっていうか、ちょっと変わった名前ですよね? お店の方に由来を尋ねてみたところ、車好きのマスターが三菱のギャランという車にちなんでつけたというお話を聞かせてもらいました。まさか車の名前が喫茶店名になるなんて!? でも、響きが良くて覚えやすいから大成功なのかも。
さてさて、前口上はこの辺にして早速、店内へ行ってみましょう!
ギャランはビルの2階にある喫茶店。ビルの階段を上ってみると、そこはもはや現実とはかけ離れた別世界が広がっていました。入り口がシックなレンガ造りだっただけに、ギラギラとしたもので溢れている店内のギャップに驚かされました!
ここにも!
あそこにも!!ギラギラがいっぱい
まず私が気になったのはスタッフさんの制服! 凄くかわいい……。最近ではなかなか見かけない、赤×黄の組み合わせがお店のレトロムードをさらに引き立ててくれています
ちなみに男性スタッフは赤×黒!!
黒ベースで男性らしいピシッとした色だけど、チェックのベストでレトロ感が出て素敵〜。さらに店内には昭和の歌謡曲が流れていたので、ほんとにタイムスリップしたかのような気分になりました。
そしてそして! 私が頼んだメニューはこちら!!
一番の人気メニュー、チョコレートパフェ(税込900円)です。
中までクリームがどっしり入っていて、甘いもの好きにはたまらない一品です。
ところで、みなさんパフェのサクランボってどうしていますか? 実は私、パフェは大好きなんですけど、上に乗っかってるサクランボがどーも苦手でいつも端によけちゃうんです。見ためは最高にかわいいんだけどなー。
もう1品はクリームソーダ(税込750円)。
喫茶店と言えばクリームソーダ!! というか、喫茶店やファミレス以外で見かけることはあんまりないから、メニューにあったらついつい頼んでしまうニクいやつ。
アイスクリームもボリューム満点で、デザート感覚で楽しめる飲み物ですね。宝石のように透き通ったメロンソーダが、だんだんとアイスと溶け合っていく様子を眺めてるだけでも結構楽しいのがクリームソーダの醍醐味!
ギャランは知れば知るほど好きになる喫茶店! 今も昔もたくさんのファンに支えられて、将来私がおばあさんになってもお店は今と変わらず大盛況なんだろうなー。
■Information
ギャラン
住所:東京都台東区上野6-14-4
営業時間:8:00〜23:00
定休日:無休
アクセス:JR上野駅徒歩2分 東京メトロ銀座線、日比谷線 上野駅5b出口より徒歩1分
Model&Writer:谷奥えま
プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。
双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。
また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。
ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。Instagram:@emataniokuPhotographer:Haruka Yamamoto
Editor:Ryoichi Komaba
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
RELATED ENTRIES
-
東京を拠点に活動するガールズ・アーティストとクリエイターによるコレクティブ「bala」がついに本格始動。3月8日に1stシングル「barla」をリリースします。 bala(バラ)は、MANON、SUNNY ONLY 1、DAN、KANOからなる、それぞれにグローバルなバックグラウンドとルーツをもったクリエイティブ集団。世界で同時多発的に進行している様々なZ世代ユースカルチャーと共鳴しながら、DNAに組み込まれた日本発のポップカルチャーと融合させたハイブリッドな表現を求め、グローバルに発信していくことをコンセプトに活動していきます。 3月8日にリリースされるデビュー曲「barla」は、Mondo Grosso名義でも数々のヒット曲を持つ大沢伸一がプロデュースを手掛け、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)とリリックを共作。Y2Kカルチャーが各所でリヴァイバルするなか、次の音楽トレンドとして復活の兆しを見せている90年代末のフィルターハウス・サウンドをいち早くフィーチャー。次世代のポップカルチャーを牽引していく彼女たちのテーマ曲に相応しいグルーヴィーなダンスチューンとなっています。 <大沢伸一 コメント> 超個性的メンバーが集まったbalaの幕開けに立ち会えて光栄です。ケンモチさんとも事実上初の共作が出来て念願が叶いました。 <ケンモチヒデフミ コメント> balaの皆さん、大沢伸一さん、異色の様々な才能が混ざり合った楽曲に私もご一緒出来てとても嬉しく思っています。今この瞬間にしか出てこない、みんなのエネルギーが詰まった一曲になりました!
Information
bala 1st Single「barla」
配信日:2023年3月8日(水)
配信URL:https://orcd.co/barla
【About bala】
東京を拠点に活動するガールズ・アーティストとクリエイターによるコレクティブ・balaは、MANON、SUNNY ONLY1、DAN、KANOの4人からなるクリエイティブ集団。
世界で同時多発的に進行している様々なZ世代ユースカルチャーと共鳴しながら、DNAに組み込まれた日本発のポップカルチャーと融合させたハイブリッドな表現を目指し、グローバルに発信していくことをコンセプトに活動する。
また3Dアバターキャラクター「Barla」を介し、次世代インターネット「WEB 3.0」など、積極的にエッジテックを活用した次世代のクリエイティブにも取り組んでいく。
ポップミュージックのフィールドに限らず、彼女たちの世界観を共有する様々なアーティスト、クリエイターが集うクリエイティヴ・プラットフォームとして機能することで、ポップカルチャーにおける新たなエコシステムへの発展を目指していく。
TikTok:https://www.tiktok.com/@bala_official_japan
Instagram:https://www.instagram.com/bala_official_japan/
-
東京ミッドタウン日比谷は、街と人の魅力を伝え続けてきたクリエイター江口寿史氏によるイラストレーション展『東京彼女』を2023年3月14日(火)~4月23日(日)に開催する。当展示のために特別に描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作イラストを中心に大小さまざまな「彼女」の展示を展開していく。
銀杏BOYZ「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」CDジャケット(2005)
大滝 詠一「A LONG VACATION」40th トリビュートイラスト(2021)
漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史氏は、東京という街と街の中で輝く人々の瞬間を克明に描き、街と人の魅力を伝え続けている。今回、東京ミッドタウン日比谷が5周年を迎え、日比谷エリアの様々な場所も周年を迎えることから、日比谷ならではの特別展示として江口寿史イラストレーション展『東京彼女』が実現した。 本展示では、東京ミッドタウン日比谷での展示のために新たに描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作がお披露目するほか、江口氏が80〜90年代に愛用した画材パントーン・オーバーレイによる初公開の原画作品も多数展示される。
また、期間中はサイン会をはじめ、江口氏本人がその場で対象者の似顔絵を描き下ろす「ライブスケッチ」や、イラストを描くコツを伝授する「ワークショップ」も開催。
時代を代表するクリエイターの、魅力的な東京の「彼女」たちに会いに、ぜひ足を運んでみてはいかが? ©2023 Eguchi HisashiInformation
江口寿史イラストレーション展『東京彼女』
開催期間:2023年3月14日(火)~4月23日(日)
開催場所:東京ミッドタウン日比谷
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/ -
アート集団チームラボは、北欧最大級の美術館であるエストニア・タリンのクム美術館にて、2022年11月11日(金)に個展をオープンした。クム美術館は、18世紀以降のエストニア美術の膨大なコレクションを所蔵し、2008年には欧州最優秀美術館賞(The European Museum Forum=EMF)を受賞した、エストニアを代表する美術館となっている。個展は、2023年5月7日(日)まで開催する。
チームラボ《teamLab:Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea》
「teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea」と題した本展では、全てが繋がっている一つの連続した海の中で、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖していく作品群が展示される。来場者は、作品空間に身体ごと没入し、自分と作品との境界のない世界を体験することができる。《Black Waves: Immersive Mass》は、全て繋がっている一つの連続した波でできた作品。始まりも終わりもなく、来場者は、波でできた塊と対峙し、作品空間を進んでいくと、やがては波に引き込まれ、作品空間と連続していく。古典的な東アジアの美術の波は、よく線の集合で表現されるが、線の集合でできた波は、それらが流れの中の一部であることを気が付かせてくれる。そして、その線の集合には、波が生き物であるかのように、どこか生命を感じる。 チームラボ《Black Waves:Immersive Mass》©チームラボ
《Black Waves: Immersive Mass》の海の中に現れる作品《増殖する無量の生命》は、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖と死滅を繰り返し、時間とともに移ろっていく。人々が花々にふれると、花々は散って死んでしまう。チームラボ《増殖する無量の生命》©チームラボ
本展では、この他に、燃焼する気体の流れによって描いた線の集合で炎を描く作品《憑依する炎》も展示する。この作品は、来場者がアプリ《Distributed Fire》を持って作品の炎に近づくことで、スマートフォンに炎がともり、作品を持ち帰ることができる。持ち帰った炎は、他の人のスマートフォンに近づけると、同じように炎がともり、炎をつなげることができます。炎を誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は、世界中に広がっていく。 作品は、人々のネットワーク上に分散して存在し、分権型のアートとなっていく時、オリジナルが消滅しても存在し続ける。チームラボ《憑依する炎》©チームラボ
クム美術館 Photo:Tõnu Tunnel. Courtesy of the Art Museum of Estonia.
Information
teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea
#teamLabKumu
開催期間:2022年11月11日(金)~2023年5月7日(日)
開催場所:クム美術館 (Weizenbergi 34 / Valge 1 10127 Tallinn)
詳細:https://www.teamlab.art/jp/e/kumuartmuseum/ -
株式会社ネイキッドが、ラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W大阪」と初コラボレーションし、W大阪の4F「WET DECK(ウェットデッキ)」にて、2022年12月15日(木)〜12月25日(日)まで、クリスマスイベント『W Osaka × NAKED, INC. Xmas Garden』の企画・演出・制作を実施する。本イベントを象徴するアートモニュメントそしてクリスマスツリーとして、村松亮太郎 / NAKEDによる、世界と繋がる参加型アートプロジェクト『DANDELION PROJECT』(ダンデライオンプロジェクト)がW大阪に初展示される。本展示は、ネイキッドが京都市、宇治市、滋賀県大津市とともに発信する次世代型アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』の一環として行われる
注目の「W大阪」に気鋭のアート『DANDELION』が初登場、光のアート空間に
2021年に開業以来、斬新で革新的なホテルとして注目を集める「W大阪」。本イベントを象徴するアートモニュメントとして、また、クリスマスツリーとして、世界と繋がるインタラクティブアートオブジェ『DANDELION』がW大阪に初登場。通常のDANDELION PROJECTの体験のみならず、W大阪限定でクリスマス演出が楽しめる時間も展開(※20分間が通常体験5分間クリスマス演出体験の合計25分間1セットでのループ)。クリスマス演出はDANDELIONの体験に合わせて、照明演出が連動、音楽はW大阪プロデュースの特別仕様となる。 1年を締めくくり、来る年に向けて平和・平穏を祈るこのホリデーシーズンに、目的地となるホテルを目指し続けるW大阪から、世界に平和の願いを届ける。同期間、日本は平安神宮や世界遺産・仁和寺、京都国立博物館など、また海外はサウジアラビア・リヤドで開催の「アル・ムラバ」にも『DANDELION』が展示中。国や人種、思想に関わらず、世界中がネットワークで繋がり、一人ひとりの平和への願いを乗せた綿毛となって世界各地にタンポポの花を咲かせる。また、DANDELIONの展示だけでなく、会場となるW大阪4Fの「WET DECK」全体が光のアートに包まれるクリスマスの特別仕様にネイキッドが演出。入場者はWET DECKに隣接するバー「WET BAR(ウェットバー)」にて、オリジナルカクテルやシャンパーニュなどの中からワンドリンクを楽しむことができる。DANDELION PROJECT
『DANDELION PROJECT』は、アーティスト 村松亮太郎による、タンポポのアートオブジェ『DANDELION』を世界各地に植樹し(設置し)、平和の象徴である花を世界中に咲かせていくアートプロジェクト。体験者が『DANDELION』にスマートフォンをかざすと、平和への願いをデジタルのタンポポの綿毛に乗せて、ネットワークで『DANDELION』が植樹されている世界各地に繋がり、リアルタイムでデジタルの花を届けることができる。大阪府での『DANDELION PROJECT』展示は、2021年の『OSAKA 光のルネサンス2021』、2022年10月のうめきた外庭SQUAREに続き、3回目。Information
クリスマスイベント『 W Osaka × NAKED, INC. Xmas Garden』
会場:W大阪(大阪府大阪市中央区南船場4-1-3)4F WET DECK
開催期間:2022年12月15日(木)〜12月25日(日)
開催時間:17:00〜22:00
料金:お1人様1,000円(税込)※ワンドリンク付き
Official Site:https://garden.naked.works/kyoto
-
ネイキッドは、2022年12月23日(金)~2023年3月5日(日)の期間限定で、台湾の都市である台北国立台湾科学教育館にて、ネイキッドのIP(知的財産)である人気の体験型デジタルアート展『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展 』を開催する。本展は、台湾最大手の展示会社「KHAM INC.寬宏芸術」とのコラボレーション企画となる。 台湾でのネイキッドが企画する体験型アート展や作品発表は、2018年開催の『TOKYO ART CITY BY NAKED』、2021年から2年連続参加の台湾ランタンフェス、2022年夏開催の『NAKED URANAI』に続き、本展が5作目となる。2019年に中国・上海で発表し、その後日本では横浜で開催。台北は3年越しの『NAKED OCEAN』の開催地となる。 『NAKED OCEAN』は、生命の起源であり、生態系を司る要素のひとつである「海の神秘」がコンセプト。まるで異次元に入り込んだような幻想的な風景と、ストーリー性のあるアート体験が人気を博し、ネイキッドを代表する作品のひとつとなっている。『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』は、これまでの『NAKED OCEAN』をさらにアップデート。色鮮やかなデジタルの海を探索し、そこに住むデジタルの生き物たちと触れ合うことで、水族館や海では見ることができない深海の世界を擬似体験することができる。海やSDGsについて考えるきっかけに繋げるアート体験を通して、人間と密接な関係にある「海」をより深く学べる教育機会にもなっている。 To the Sea
Fluid Wall Shoal of Shadows Ocean Food Chain Ocean Tunnel Into The Deep PARADISE LIFERIUM 『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』のバックストーリーは、浅瀬の海底トンネルから海に入り深海6500mの世界を巡る、光と海の物語。プロジェクションマッピングやプログラミングを使ったテクノロジーアートとフィジカルな香りや音楽といったバーチャルとリアルが融合した「デジタルの深海世界」を味わうことができる。『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』で初となる新作のアート体験「Ocean Food Chain」が登場。 海で起こる食物連鎖を体で学べるインタラクティブアートとなっている。また、多細胞生物の起源に近いクラゲが壁に触れると生まれていくインタラクティブアート「Fluid Wall」、クジラが水先案内人となり色彩豊かな深海を旅する、壮大なプロジェクションマッピングショー「PARADISE」など、8つのエリアで構成。このデジタルの海のなかで、現実とファンタジーが融合したインタラクティブアート体験を楽しもう。 Information
NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展
会場:国立台湾科学教育館
開催期間:2022年12月23日(金)~2023年3月5日(日)
開催時間:平日10:00~17:00/土日祝・冬休み10:00~18:00(チケット販売・入場は閉館時間の30分前までとなります)
チケット:https://kham.com.tw/application/UTK02/UTK0201_.aspx?PRODUCT_ID=N28R3MQE -
カタール博物館(Qatar Museums)は、カタールにおける多様な文化活動を監修、促進、奨励する、通年の文化活動プロジェクト「カタール・クリエイツ(Qatar Creates)」を展開しており、その一環としてドーハ及び国内の至る所に、国内外の著名なアーティストによる40以上のパブリックアート作品を展示している。 この度、イスラム美術館(MIA)の敷地内に、日本人アーティスト草間彌生の象徴的なデザインによる大規模な屋外展示『My Soul Blooms Forever』が設置された。カタールで初めて公開される大型の作品が含まれており、色彩豊かで幻想的な植物や、象徴的な水玉模様のカボチャの立体造形などの壮大なインスタレーションを通して、アーティストの自然界に対する畏敬の念を表現している。この『My Soul Blooms Forever』は、カタールの「文化年(Years of Culture)」プログラムの10周年記念、また2012年の「カタール・日本文化年」のレガシーとして、2023年3月1日(水)までMIAパークにて展示されるのでぜひ足を運んでみてはいかが? Photo by Iwan Baan. Artwork © YAYOI KUSAMA. Courtesy David Zwirner, Ota Fine Arts, and Victoria Miro.
Information
草間彌生「My Soul Blooms Forever」展示
展示期間:〜2023年3月1日(水)まで
展示場所:MIAパーク(イスラム美術館)
Official Site:https://mia.org.qa/en/