フランスで見つけた豚骨ラーメンの人気店。 パリ「博多ちょうてん (Hakata Choten)」

20.July.2016 | FEATURES / FOOD

MOSHI MOSHI NIPPON編集部は海外で開催されている日本カルチャーフェス・Japan Expoへ参加すべく7/5〜7/13までフランスへ行っていました。Japan Expoは今年もすごい熱気、好きなキャラのコスプレに身を包んだ人や来仏している日本アーティストのファンなど20万人を超えるお客さんが会場に集まっておりすごい熱気。そのレポートはまた後日お届けします。

さて、世界三大料理として名高いフランスではありますがやはり1週間以上外国に滞在すると日本の料理が恋しくなるもの。。。どうしてもおいしいラーメンが食べたい!!という意見がスタッフの間で一致し、郊外のホテルからパリ市内までラーメンを食べに足を運んでみました。

 

オペラから歩いて10分くらいのエリアにはラーメン屋さんがいくつか並んでおり、どこも人気なようで店内は人がいっぱい。外に並んでいる店舗も多々あります。私たちも候補を2店舗まで絞ったのですが、濃いラーメンが食べたい!ということで豚骨ラーメンに決定。外に行列もできてていた「Hakata Choten」で20分ほど並び、店内に入りました。

店内の9割は外国人の方。みなさん箸を使ってラーメンや餃子を食べています。まずはビール!フランスの1664も大好きですが、もちろんここでは日本のビールを注文。キンキンに冷えたビールで乾杯し、ラーメン・サイドメニューを注文しました。

まず出てきたのはチャーシュー丼。ひさびさに食べるキラキラしたモチモチの日本米。お米だけで十分!と思えるほどおいしくいただきました。もちろんチャーシューも味が染みていて美味しかったのですが、久々の日本米は破壊力が違う!おいしい!

 

次に出てきたのが餃子。日本の餃子との違いは、ニラやキャベツが少なく肉が多めなところ。
肉汁がジューシーでお味はとってもおいしかったです。メニューには辛い味付けの餃子、ネギが乗った餃子などもあり、周りの外国人の方を見るとネギが乗った餃子が人気なようでした。

最後はお待ちかねの豚骨ラーメンスペシャル!黒い部分は焦がしニンニク。まずはスープをいただいたのですが、濃厚でおいしい!!!麺は少し柔らかめ、スープとよく絡んでおいしかったです。味玉もチャーシューも全て日本のラーメンに引けを取らないおいしさ。久々のラーメン、言葉を発することなくみな黙々と食べました。

海外で、日本とは違うなぁというラーメンを何度も食べた事がありますが、Hakata Chotenのラーメンは日本人の私たちが食べてもうまい!と言えるお店でした。麺などは少し柔らかめですが、その辺りはフランスの方の好みに合わせているのかなと思います。フランスで見つけた日本は、日本人の口にもフランス人の口にも合う、おいしいラーメン屋さんでした!

今後も海外で見つけた日本をレポートしていきたいと思います!みなさんも自分の国で「日本」を見つけたらぜひもしもしにっぽんにご一報ください 🙂

 

 

■Information

Hakata Choten

住所:53 Rue des Petits Champs 75001 Paris

電話:01 40 20 98 88

ホームページ:http://www.hakata-choten.com/

 

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    TALENT PROFILE

    きゃりーぱみゅぱみゅ

    高校を卒業した2011年夏に、ワーナーミュージック・ジャパンから、中田ヤスタカ(CAPSULE)プロデュースによるミニアルバム「もしもし原宿」(8/17発売)でメジャーデビュー。2012年5月に発売した初のフルアルバム「ぱみゅぱみゅレボリューション」は、オリコンデイリーチャート初登場1位、さらにiTunesでも日本総合チャートや世界各国のエレクトロチャートで1位を獲得。その後、自身初となる全国ツアー、日本武道館単独公演、NHK紅白歌合戦初出場と快進撃を続ける。 2013年には、初めてのワールドツアー(8つの国と地域、13都市)を大成功させ、2013年6月に満を持して発表したセカンドアルバム「なんだこれくしょん」は、オリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。 そして2014年、2度目となるワールドツアー(11の国と地域、15都市)も大成功で終え、サードアルバム「ピカピカふぁんたじん」は、北南米、欧州、オセアニア、アジア圏など世界4大陸、15ヶ国(地域)で同時発売。2作連続となるオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。そして約3万5千人を動員したホールツアー 「きゃりーぱみゅぱみゅの雲の上のHEAVEN’S DOOR」(15都市17公演)、さらに自身最大規模のアリーナツアー「きゃりーぱみゅぱみゅの からふるぱにっくTOY BOX」(9公演)が大盛況のうちに終了した。 そのかわいい容姿からは想像がつかないほど自由奔放で、オリジナリティ溢れる表現でファンを魅了し続けている。アーティスト活動とファッション面での活動を掛け合わせた、『HARAJUKU』のアイコンとしての存在が、全世界から注目を集める。

  • パリの雰囲気を再現したMAPP_×伊藤敦志コラボアートワーク出現

    20.July.2021 | SPOT

    東京都渋谷区に位置する複合文化施設「Bunkamura」が、2021年7月1日(木)より、「Bunkamura Bon Bon -Bunkamuraフランス月間2021-」をマンスリーテーマに、フランスの文化・芸術を楽しめるコンテンツを発信している。今回は、パリに訪れたような気分になれるアートワークを手掛けたグラフィックデザイナーの伊藤敦志からのコメントや、パリの風薫るカフェ「ドゥ マゴ パリ」の夏の新メニューなどを紹介する。  

    Bunkamura館内の様子

    Bunkamura館内の様子

    フランスの魅力がたっぷりつまった個性あふれる「ワゴンショップ」開催期間:7月10日(土)~7月18日(日)

    パリ気分を高めるバイオリンとアコーディオンのデュオ「シエスタ」の演奏 開催日:7月17日(土)、18日(日)

        プロジェクションマッピングをはじめアートの概念を変えるアートプロジェクトを手がける集団「MAPP_(マップ)」とのコラボレーションによるアートワーク「PLAYTIME」が開催中。グラフィックデザイナーの伊藤敦志がデザインを担当し、 「MAPP_」が手がける、パリを感じるプレイグラウンドがBunkamura館内に出現している。フランス・パリの雰囲気を感じるフォトスポットとしても楽しむことができる。また、芸術と食を楽しむ空間でパリの文化を感じられる「ドゥ マゴ パリ」のディナーメニューがリニューアルし、7月12日(月)より夏の新メニューが登場した。パリのビストロ定番料理に加え、旬の魚介や夏野菜を盛り込んだ季節のメニューを堪能できる。カジュアルなアペタイザーから、ボリュームたっぷりのメイン料理まで豊富に取り揃えられている。  

    伊藤敦志からのコメント

    「壁や柱、エレベーターなどに等身大のイラストを描いて、Bunkamura館内に架空のパリをデザインしました。気軽に海外旅行ができない世の中ではありますが、ほんのひととき、懐かしいパリを探索して写真を撮ったり、楽しい旅行気分を味わっていただけたら嬉しく思います。」 パリの街並みを感じることができるアートワークやイベントをチェックしてみては?