“日本ロックの旗手”として、日本語でのロックにこだわってきたGLIM SPANKYの音楽にかける想い

08.August.2016 | MUSIC

ザ・ホワイト・ストライプス、アークティック・モンキーズ、アラバマ・シェイクスら世界の音楽を意識し、“日本ロックの旗手”として、日本語でのロックにこだわってきたGLIM SPANKY。

 

また、ザ・ビートルズ来日50周年記念のカヴァーアルバム『ハロー・グッドバイ』で、”サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド”と後期の曲のカヴァーを行うなど音楽通としても知られる彼女達。

 

そんな彼女達の新作アルバム『Next One』収録の”怒りをくれよ”が世界的人気アニメ、ワンピースの映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌に決定。これを機にさらに海外での認知度が高まる事が予想される。本インタビューは、『Next One』発売直前の6月下旬に取材したもの。彼女達の音楽にかける想いを語ってもらった。そして7月9日に行われた東京キネマ倶楽部でのライブ模様もお届けする。

 

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interview:GLIM SPANKY
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――1stフルアルバム『SUNRISE JOURNEY』発売から1年経ちましたね。この1年間(取材は6月下旬)でミニアルバム『ワイルド・サイドを行け』、EP『話をしよう/時代のヒーロー』を発表して、今回ついに2ndフルアルバム『Next One』の発売です。この1年で発表した作品には繋がりはありますか? 

松尾レミ(以下、松尾) 『Next One』は、ミニアルバム『ワイルド・サイドへ行け』を意識していますね。デザインも丸のアートワークを基調にしていて、それらを繋げているという歴史もあるので、それをしっかりと伝えられる盤にしたいなという意識もありました。

 

亀本寛貴(以下、亀本) それでも各楽曲たちは、その時々で考えて作りだしてきたので、
「1年間にこういう作品を作って、こういう順番で出しますよ。」という順序があったわけではないですけどね。

 

――1年前のインタビューで、「GLIM SPANKYは、周りの人たち、お客さんや関わった人たちと同じバスに乗り込んで同じ夢をみたい。」と話していましたが、このバスは今どのような状況に変化したでしょうか。

松尾 リスナーも増えて、私たちの周りにいるすべての人たちや、バンドとしても大きくなっているという実感があります。それでも、意味のない繋がりでバンドが大きくなっているのではなくて、しっかりと進むべき人たちと共に、「この時代に何を発信するのか?」。このことへと意味を見出して、進むべき仲間たちが増えて、一緒にいい感じで進んでいると思います。

 

――たった1年の間で数々のフェスへ出演して、タイアップにメディアへの露出……さらに一般世間へと認知度は上がっていき、活動の幅は増えていますよね。

松尾 とても嬉しいことですよね。元々持っていたハングリー精神がさらに出てきていますよ。
元から持っている意識の変化はないので、どんなイベントに出演しても、メディアへの露出が増えても、私たちが目指している場所はさらに大きな場所なので、どんどんその先に向かっていきたいですね。

 

――1年前は<フジロック・フェスティバル>など、ビッグフェスへの出演前のインタビューでしたが、周りの音楽は周りの音楽で、自分たちの音楽は自分たちの音楽。そう捉えられるニュアンスのお話もありましたが、この部分に変化はありましたか? 

亀本 他のバンドは他のバンドとして素敵ですけど、僕らの音楽の土台や考え方など、根本的にバンドのスタイルが違うので、他バンドとの共演やイベント出演を重ねても変化はないですね。

 

松尾 もし、自分たちと同じスタイルのバンドが出てきたとして、そのバンドがすごく盛り上がっていたら、気になるかもしれないですけどね。

 

亀本 そういうバンドが出てきて「やばい! あいつらめちゃくちゃ格好いいリフ弾いているぞ!」とかあれば、気になるかもしれないです(笑)。

 

松尾 でも、ベクトルが違うからね。ふたりとも他のバンドが何か新しいことをしていても、気になったり、焦ったりしないですからね。自分たちはスタイルを曲げずに、「GLIM SPANKYヤバい!」、そんな風にファンやリスナーに思わせて、どうやってシーンを確立していくのか。最近はそのことを考えるべきだということがわかってきました。

 

――そして、リリースと共にビッグニュースですね。オフィシャルから発表があった時はビックリしました。『ONE PIECE FILM GOLD』主題歌、”怒りをくれよ”決定おめでとうございます! どのような経緯で主題歌を担当することが決まったんですか? 

松尾 尾田栄一郎(ワンピース原作者)さんが、ラジオでGLIM SPANKYの曲が流れているのを聴いて知ってくださっていたんです。それで、映画の会議中に尾田先生がGLIM SPANKYの曲を流し始めたらしく、みんなざわざわし始めて、「誰だ!?」という話から、尾田先生が「GLIM SPANKYが良い!」と言ってくれたらしいんですよね。それからレコード会社にコンタクトがあったんですけど、大きなプロジェクトなので、いくら尾田先生がGLIM SPANKYを推していると言っていても、「どうなるかわからないから話半分で聞いてください。」という所から始まりました。自分たちも「なくなるかもしれない話だな」と覚悟をして結果を待っていましたが、尾田先生の熱い意気込みと、スタッフさんたちがそれを信じるということでGLIM SPANKYに決めてくれました。

 

――最初に話が来た時は、ふたりでどんな話をしましたか? 

亀本 「ワンピース人気だし、すごいじゃん!」という感覚はありましたけど、「うおー! やったぜー!」というような感じではく、普段通りでしたよ。

 

松尾 そこまで実感できてなかったですよね。ここからだなって。映画館で流れた時にどうなるのかなということは考えましたね。

 

亀本 曲を作ること、聴いてもらう喜びの方が強くて、決まった時点では達成感は感じないですよね。なので、「いい曲を作るぞ!」っていう感覚の方が大きかったです。

 

――アルバムタイトルを『Next One』に決めた理由が気になりますね。”Next One”はブラインドサッカー日本代表公式ソングとして書き下ろされた曲じゃないですか? それからミニアルバムへの収録もされていますし。

松尾 Next Oneという言葉は中学時代から私の座右の銘で、ずっと自分の中で大切にしてきました。勝ちでも負けでもNext One。いつでも最高傑作は次の一手なんです。書き下ろした曲ですが、ブラインドサッカーだからこそ書かなくてはいけないというものではなくて、内容は自分のことを書いた曲でもあります。他のタイトルも考えましたが、「自分は何を伝えたいのか?」と考えた時に、どうしてもNext Oneという言葉への精神に繋がって、浮かんでくるということは、この言葉が今、自分の中で一番伝えたいメッセージだと確信したので、自分の言葉として『Next One』をタイトルにしました。

 

――松尾さんは、このアルバムで「ロックが本当に大好きだということを音から感じてもらえたら最高」という話をされていましたが、自身が『Next One』の中で、特に“ロック”だと感じる楽曲があったら教えて欲しいです。 

松尾 どれもロックを大前提として作っているので、特にというのはないですけど……。ザ・ブラック・キーズとかもしていますが、“grand port”ではEDMでよく使われる、リズムが盛り上がるごとに倍になっていくような感覚を、自分たちはあえて電子的なものじゃなくて生の音でやりました。捉え方によってはアンチテーゼと感じるかもしれませんし、リスペクトとされる場合もあるかもしれません。でも、音楽は繋がっているんだと思う人もいるかもしれないです。色々な捉え方ができるのは面白いかなと思います。後は“grand port”と”いざメキシコへ”は、「GLIM SPANKYが4つ打ちをやるとこうなるんだぜ!」という、GLIM SPANKY的な4つ打ちソングというものを提示した楽曲なので、そういう部分もアルバムの面白いポイントかもしれないですね。

 

――スタンダードになりつつある4つ打ちのロック。それでもサウンドはGLIM SPANKY的ですよね。

松尾 そうですね。自分たちのサウンドは全く曲げていないです。例えば、日本の今時の4つ打ちバンドについては色々と言われていますけど、正直、海外では当たり前なのに、「なんで今、国内ロックバンドの4つ打ちが話題になっているのか」。このことを亀とふたりで話してみたんですけど、「早いことに日本らしさがある」という結論にたどり着いたんですよね。かなりBPMを落としたミドルテンポンの4つ打ちにしたら洋楽的になるんですけど、テンポを上げて小刻みにすると日本的になるんです。今時の日本のロックバンドは4つ打ちじゃなくて、速さに特徴あるのかなと思って、あえてミドルテンポでやってGLIM SPANKY的な4つ打ちロックを提示しました。“いざメキシコへ”とかは、今時の4つ打ちと同じようには捉えられないと思いますね。

 

――“grand port”は詩も聴き込んでしまいましたね。さらに高みを目指そうよ! という感覚。

松尾 歌詞はツアーの最中に、初めてフェリーで10時間以上かけて北海道に行ったんですけど、船で違う大陸に行くわけですよ。その経験が自分の中で大きなものに感じられて、北海道のホテルで部屋に着いてすぐに、「船に乗って未開の地へと行く」という自分の気持ちを絵描きに例えて、そのまま素直な気持ちで書いて、歌っています。言葉を発するように、するすると書きましたね。

 

――亀本さんは『Next One』について、「昔からある曲など色々な形で生まれた曲が入っている」と語っていますが、その中でも特に思い出深い曲はありますか? 

亀本 全部です(笑)! 昨日たまたまアルバムを聴いていたんですけど、”いざメキシコへ”と”怒りをくれよ”が、個人的には好きだなと感じましたね。メロディと曲調が「日本語の歌詞を乗せるのは難しいかな」って思っていたんですけど、いい感じに詩がメロディに乗ったんですよ。
例えば、日本語のバラードにロック、特にポップスとかはいい曲を書く方は沢山いますよね。それでも、ロックでリフものの音に、日本語の歌詞をいい感じに乗せるのは、常々難しいなと思っていたんですけど、それを達成できた気がします。

 

松尾 例えばザ・ブラック・キーズ、ザ・ホワイト・ストライプスのギターリフの上に、言葉遊びじゃなくて、しっかりと文になっている日本語の歌詞を乗せるのは、かなり難しいと思います。それをやっている日本人をあまり知らないので、自分はそこに挑戦していますね。

 

亀本 “ “怒りをくれよ”なんて、イントロから、Aメロから、サビまでずっと、すべて同じコード進行。それでもしっかりと日本語の曲のサビになっているんです。「これはGLIM SPANKYじゃないと出来ない!」と感じているので、大満足ですね。

 

松尾 “怒りをくれよ”のサビには少し迷いもあったんですよね。ワンピースサイドからは、「GLIM SPANKYが思う格好いい感じにしてください」ということで、歌詞など楽曲製作についてはまったく要望がなかったんです。ひとつだけ、言いたいこととして、「僕たちはワンピースを変えたいので、今までのワンピースにないサウンド。GLIM SPANKYが格好いいと思ったものが良いんです。TVで流れた時に、こんなロックがお茶の間で流れて大丈夫なの? というサウンドでお願いします」、ということはありました。そもそも、GLIM SPANKYを選んだ理由は60’s~80’sのロックを解釈しているという部分と、尾田先生がロック好きで反応していただいているということなので、60’s~80’sの部分を薄めないで、かつしっかりと、日本のお茶の間に届く、日本の早いロックを作ってほしい。というくらいで、本当に楽曲制作への要望はなかったんですよね。

 

亀田 何も要望が無いって……無茶というか逆に難しいなと思いましたよ(笑)。

 

松尾 洋楽的ロックで、日本語歌詞で早いというのは無茶に等しいなと。それでもそれをやらないといけないので、メロディには日本語の歌詞が乗っているけど、歌詞を取っ払ったら完全に洋楽ロックのメロディであるということを意識して作りました。それと、ワンピースの主題歌ですけど、「絶対にタイアップという見せ方にはしたくないです。ワンピース対GLIM SPANKYの2大巨塔のぶつかり合いです。強気のロックでお願いします!」と言われて、とても気持ち良く出来ましたね。

 

――”怒りをくれよ”は、これまでにも共に作業をしてきた、いしわたり(淳治)さんと亀田(誠治)さんをプロデューサーとして迎えていますが、どのようなやり取りがありましたか? 

松尾 淳治さんとも、もう何曲目かな? というほどやっているので、私が「こう考えていて、こういう歌詞を唄いたい。」というのを伝えたら、「じゃあこういう言い回しはどうかな?」って。

 

――提案というヒントですね。

松尾 そうですね。もう淳治さんはわかっていただいているなと(笑)。尾田先生は映画に関して、全てのプロジェクトに関わっているので、やり取りにラグがあったりすることは仕方がないと思って覚悟をしていました。結果、歌入れ直前までがあり、ひとりでやるのには難しい部分もあったので歌詞の部分では淳治さんに、サウンドでは亀田さんに声をかけさせていただきました。ふたりはスピード感に慣れている、プロフェッショナルですね。

 

――ふたりのことをよく理解をしているということも強みですよね。

亀本 今はリード曲にいしわたりさんと亀田さんに関わっていただいていますけど、例えばいきなり『ワンピース』の主題歌を違う方にプロデュースしていただいたくのは、どう考えても怖いですよね。それでも、これからこういうことがあった時に、違う人でプロデュースしてもらう人がいるのか……最近ふと、そう考える時はありますね。

 

松尾 運命の出会いがこれからあるかもしれないですけどね。 『Next One』の収録曲はほとんどセルフプロデュースなので、それがとても楽しかったですね。

 

――”grand port”の違う大陸や未開の地へというような感覚でしょうか。

松尾 自分たちがやりたいことをする。「プロデューサーをどうしても入れなくてはいけない。」そういうことを今は思わないですし、必要な時に必要な人をしっかりと仲間として一緒に出来たらいいと思ってやっていますね。前回もそうでしたけど、『Next One』も色々な方法を、色々な人たちから得てきたので、それらを自分たちでどう消化していくのかという勝負だったので、それが本当に楽しかったです。

 

――”闇に目を凝らせば”は、これまでのGLIM SPANKYにあったサウンドの系譜でもあり、特にブルース的な要素も含まれつつ、明らかに進化したGLIM SPANKYの音だと感じました。制作秘話などありましたらお伺いしたいです。

松尾 ”闇に目を凝らせば”も、湊かなえさんの原作の映画、『少女』に書き下ろした楽曲なんですよ。暗い作品ですけど、三島(有紀子)監督がGLIM SPANKYを気に入ってくださって、『Next One』にも収録されている”NIGHT LAN DOT”がイメージ通りだったということで、「このような世界観を私の映画に書いてください!」というオファーを受けて、一緒にやることになりました。”NIGHT LAN DOT”は私の中で幻想文学の世界。その世界にどっぷりと浸かって、歌詞ではなくて、詩を唄っていくイメージ。私の中で一番得意な分野です。”闇に目を凝らせば”は、マックス・エルンストのエッチングという技法を使った絵画のイメージと合致して、その絵を描くように想い浮かべながら、いつも作る曲よりは、もっと絵画的に作った感覚でした。サウンドも「真夜中の抜け出せない世界」という幻想的なものを唄いたかったので、よりダーティーでサイケデリックなリズムを意識しています。ドラムの音色は、ひとつのドラムの音を重ねてダブルで叩いて不思議でサイケデリックなサウンド、歌詞で「星が落ちる」という表現をしている部分では、弦に絵の具をつけるような感覚で、アヴァンギャルドな弦を弾いて貰うなどと、かなりこだわりましたね。

 

――6月末には、ザ・ビートルズ来日50周年記念のカヴァーアルバム『ハロー・グッドバイ』で、”サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド”とかなり後期の曲のカヴァーで参加していますね。

亀田 自分たちで好きな曲を選べたんですけど、まわりからは“レット・イット・ビー”とか、有名な曲を提案されました。それでも僕は“ディア・プルーデンス”がやりたかったんですけど、「マイナーすぎる」と周りから言われて、流れてしまいました(笑)。色々な人から沢山の意見を貰ったよね。

 

松尾 色々と提案をしてもらったんですけど、私たちは心の底からビートルズが好きで、どの曲も好きで答えが出なくて……見かねたスタッフが「もう好きな曲でいいよ!」って(笑)。じゃあ”サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド”やります! という流れで決まりました。私はビートルズだと、この盤を1番聴いてきましたね。

 

亀田 僕は『ホワイト』(『ザ・ビートルズ』の俗称)なんだけどね(笑)!

 

――7月9日に東京キネマ倶楽部(以下、キネマ)開催される、ワンマンライブ<Velvet Theater 2016>についてお伺いさせてください。

亀田 キネマは、会場の雰囲気が聴いてもらえる感じで、演者自身も「1音1音聴いて欲しい」そう思わせられる空間。瞬発力ではない、他のイベントとは違う面をしっかりと出せて、そこをじっくりと聴いてもらえる。

 

松尾 GLIM SPANKYの「GLIM」の部分。幻想的要素がメインのライブなので、盛り上がるライブではないかもしれないですが、絵のような想像世界を魅せるライブになると思います。その空気の中で、音を鳴らした瞬間にキネマが幻想の夜の世界に包み込まれるようなショーを作りたいですね。

 

――最後に、ぐんぐん突き進んでいくふたりですが、今後の展望を教えてください!

松尾 身近なところだと、<Next One TOUR 2016>ファイナルの新木場スタジオコーストでワンマンをこなして、そこでさらに上の景色を見せられるようなショーをしたいですね。そして、ワンピースは世界的に人気のあるアニメなので、今後世界で私たちの曲が流れ始めます。新たな第一歩として、やっと少し動きがあるので、日本人が世界に向けてロックをする意味をしっかりと世間に提示します。後、ふたりで話をしていたんですけど、アジア人がロックをやる強みに対して自分たちの中で答えが出たんですよ。

 

――最後としましたが、その話かなり気になります!

松尾 ロックは欧米の音楽で輸入文化なので、マネをしても良くも悪くもアジア人らしさが出ますよね。それでも「欧米に出来ないロックって何だろう?」そう考えた時に、オリエンタルさだと思ったんです。オリエンタルさはアジア人にしかないじゃないですか? 例えば、欧米人がオリエンタルさをマネして、インドに行って格好良いと感じて、サイケデリックロックを取り入れて、自分たちの音楽に融合させて格好良くしてきたと思うんです。私たちにはとても幸運なことに、生まれながらにして本物のオリエンタルさを持っています。欧米人が出せない面を打ち出して、日本人のロックというものが世界で鳴り響くという想像が自分の中で確立され始めているんです。

 

亀田 欧米の人はアジアの言語では出来ないですからね。大きく見れば僕らは地球人。ブルースもロックも、カントリーもみんなの財産であると認識できます。それでも、例えば欧米の人たちが作る中国的な表現を作る時って、韓国も日本も混ざっていることが多いじゃないですか? 向こうの人たちから見たらあまり差が無いんですよね。そういうことも含めてアジア、東洋人がやっているロックのアイデンティティがあってもいいと思いますし、欧米人さながらというものでもなくていいと思ったんですよね。ビョークのアートワークにはオリエンタルさを感じさせるものもあります。親しみもあると思いますし、それを素敵だと思う感性が欧米人にもあると思うんです。そして、僕らは本物のアジア人。これは今後、海を越えても良い効果へと作用すると思うんですよね。

 

松尾 本物のオリエンタル・サイケデリックロックバンド。もしかしたらそう言われるかもしれない。アジア人であることを強みに出来るし、ヨーロッパだったらアークティック・モンキーズでもテンプルズでもいいんですけど、サイケデリックな部分を憧れてやっていますが、オリエンタルというものは私たちが元から持っている物なので、そういう部分をしっかりと示していけたら世界でもやっていける。

 

亀本 特別な存在になれるかもしれない。

 

松尾 さらにロック。そういう要素をしっかりと出していけたら、面白くやっていけるんじゃないのかなと。そして私たちは幸運なことに、そういう音楽が

 

亀本・松尾 好きだから(偶然重なる)。

 

松尾 世界に打って出る明確なビジョンになってきています。これから、さらにそれを実戦していくのみです!

 

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live:GLIM SPANKY <Velvet Theater 2016>
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東京キネマ倶楽部が”GLIM”の幻想な夜の世界へと包み込まれた。

 

7月9日、東京キネマ倶楽部にて開催された、GLIM SPANKYのワンマンライブ<Velvet Theater 2016(以下、ベルベット・シアター)>へと足を運んだ。<ベルベット・シアター>はGLIM SPANKYの、”GLIM”の幻想的な部分の要素を打ち出した、ライブというよりショー的な構成らしい。昨春に開催され好評を博し、今回が2回目の開催。チケットは早々にソールドアウトしているとは聞いていたが、会場の前は沢山の人で溢れていた。

 

これまでの私はGLIM SPANKYの、”SPANKY”の要素が強いものに参加してきたので、”GLIM”の部分では、どんな世界観を魅せてくれるのかと胸が高鳴る。少し早めに会場に入ったが、日頃から独特な世界観のキネマ倶楽部が、さらに妖しく幻想的で、真夜中にしか味わえないであろう特有の空気に覆われている。

 

この幻想的な世界へ浸り始めた頃に、ライブのタイトルでもある”ベルベット・シアター”で、幻想的な夜へのショーが開幕した。

 

“焦燥”では「SPANKY」な部分では見られない、暗めのアレンジが施されており、亀本のギターの音色が奥深く響き渡る。7曲目の”NIGHT LAN DOT”までMCもなく、会場は「GLIM」の世界に引き込まれている。続く”夜明けのフォーク”から、少しずつ真夜中から明けるような感覚へ。

 

“いざメキシコへ”の後には『Next One』に収録の、”闇に目を凝らせば”へと参加している四家氏が登場し、チェロの音色で、この世界をさらにディープに惹き込む。終盤の”リアル鬼ごっこ”では、意外な選曲だと感じ朝を迎えるような感覚でハッとなったのだが、その反動だろうか、ラストの”大人になったら”の詩と音がいつもより深く入ってきた。

 

そしてアンコールが始まると、演奏前に亀本が「未発表の曲もかなり多く含まれているので、付いてきてくれるか不安もあった。」とこぼした。そして、松尾は「自分が楽しくなかったら楽しくない」と言い放ったが、当たり前のように、ここに集ったお客はそれを求めている。

 

アンコールでは”GLIM”の部分を求めていた人たちも、新曲”怒りをくれよ”で”SPANKY”な部分をひと時味わった。しかしこれは<ベルベット・シアター>だ。そう思っていたら、アンコールのラストは、”ロルカ”である。終わりだとわかっているが、名残惜しくなる選曲である。

 

幻想的な夜から、真夜中へ。そして朝に向かう”GLIM”が表現する世界観。彼らは音楽で物語を作り、観客を惹き込む力までも備えている。満足な顔で会場から出て行くお客さんも同じことを感じたのだと思う。次のワンマンライブが待ち遠しい。<ベルベット・シアター>はそう思わせられる、魅せられたショーになった。

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    本楽曲は、2月16日(金)、17日(土)に開催されるチケットが即完した事で話題となったイベント『男性限定ライブ-CANDYの日-』『女性限定ライブ-TUNEの日-』にて初披露される。

     

    また、3月からは4都市をまわるツアー「CANDY TUNE 1st ANNIVERSARY TOUR 2024」を開催するCANDY TUNE。チケットが残りわずかとなっている会場もあるので、詳細は公式noteをチェックしよう。

     

     

    備えあれば無問題

     

    CANDY TUNE 1st ANNIVERSARY TOUR 2024

     

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    日本レコード大賞最優秀新人賞を獲得し「わたしの一番かわいいところ」がTikTokで9億再生のバズを生み出しているFRUITS ZIPPERや、デビュー約半年でZepp Shinjuku(TOKYO)を満員にしたCANDY TUNEが所属するアイドルプロジェクトKAWAII LAB.より、新アイドルグループ「SWEET STEADY(スイート ステディ)」のメンバーとアーティスト写真が公開された。

     

    メンバーは奥田彩友、音井結衣、栗田なつか、塩川莉世、白石まゆみ、庄司なぎさ、柳川みあ、山内咲奈の8名。KAWAII LAB.として初めてメンバー全員がアイドル活動歴をもつグループとなる。

     

    モデルや舞台、グラビアなど、アイドルをしながら様々なジャンルで活躍してきた8名は、デビュー前にしてSNS総フォロワー数180万人を超えており、デビューに期待が高まる。

     

    「SWEET STEADY」というグループ名には、「かわいい(SWEET)」を集めた花束のような彼女たちが、さまざまな経験をする中で「着実に(STEADY)」一歩ずつ成長して欲しいという想いが込められている。グループのプロデューサーは、KAWAII LAB.の総合プロデューサーを務める木村ミサ。ヒットグループを生み出すKAWAII LAB.の新生がどんな輝きを放つ存在になっていくのか、今後の活躍に注目したい。

     

    また、3月4日(月)には、恵比寿 ザ・ガーデンホールにてデビューライブ「KAWAII LAB. SESSION Vol.7 〜SWEET STEADY〜」の開催が決定。本イベントには、KAWAII LAB.に所属する FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、KAWAII LAB. MATESも出演予定。

     

    記念すべきSWEET STEADYとしての初パフォーマンスをぜひ生で見届けたい。

     

    【SWEET STEADY メンバープロフィール・コメント】

     

    ■奥田 彩友(おくだ あゆ):青

    初めまして、奥田彩友です!

    この度SWEET STEADYとして活動することになりました。またKAWAII LAB.でアイドルをできると思っていなかったので、新しいグループでデビューできることにとってもワクワクしているし、ファンのみなさんに会えることがとっても楽しみです!

    みんなで上を目指して、たくさん夢を叶えていきたいです!がんばります!応援よろしくお願いします!

     

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    ■音井 結衣(おとい ゆい):水色

    おゆいこと音井結衣です。この度KAWAII LAB.の新グループ、SWEET STEADYで活動させていただくこととなりました。とても優しくて大好きなメンバー達と活動していけることが嬉しいです。

     

    全員が個性と実力を持っていて、全て強い、人気になるグループだとすでに感じています。現在たくさん練習を重ね、たくさん成長しています。最初から最強をお届けするつもりなのでスタートから見逃さずに居てくれると嬉しいです。

     

    たくさんの幸せを、応援してくださる皆さんにお届けできるよう精一杯頑張るのでよろしくお願いします!

     

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    ■栗田 なつか(くりた なつか):ピンク

    京都府出身の栗田なつかです!

    この度、KAWAII LAB.の新グループSWEET STEADYで活動させて頂くことになりました。

     

    憧れのKAWAII LAB.でアイドルデビューができること本当にうれしいです!メンバーひとりひとり個性があって、だいすきで最強なメンバーが集まったと思うのでSWEET STEADYでたくさん大きな夢を叶えていきたいです!これからも感謝の気持ちを忘れずに、日々成長していけるよう一生懸命頑張ります!

     

    みなさんに幸せをたくさんお届けするのでSWEET STEADYのデビューを楽しみにしていてください!

     

    X(旧Twitter):@natsuka_ss0719
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    TikTok:@n_wanwan3

     

     

    ■塩川 莉世(しおかわ りせ):紫

    塩川莉世です!

     

    この度KAWAII LAB.の新グループSWEET STEADYとして活動させて頂くことになりました!優しさと強さを兼ね備えた最強で最高なメンバーと一緒に活動できることが、心から幸せで誇りに思っています。まだまだ未熟だけど、いつか8人で一輪の花を咲かせられるような素敵なアイドルになりたいです。

     

    これから応援してくださる皆様とメンバーとスタッフさんとみんなで夢を叶えていきたいです!よろしくお願いします。

     

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    Instagram:@rise_shio
    TikTok:@rise_7

     

     

    ■庄司 なぎさ(しょうじ なぎさ):オレンジ

    庄司なぎさです。このたび、KAWAII LAB.の新グループSWEET STEADYで活動させていただくことになりました!

     

    素敵な環境で最強のメンバーと共にデビューができる事を本当にうれしく思います!

     

    いい意味で「デビュー前とは思えない」と言われるほど最強の8人が集まったこと、奇跡だなと思います!みんなで手と手をつないでひとつひとつ夢を叶え、応援してくださるファンのみなさんを幸せにできるよう精一杯頑張ります!アイドル界に華を添えられるようなグループになりたいです!応援よろしくお願いします!

     

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    ■白石 まゆみ(しらいし まゆみ):赤

    白石まゆみです!

     

    この度、 KAWAII LAB.の新グループSWEET STEADYで活動させて頂くことになりました!こんなに可愛くて優しいみんなと、KAWAII LAB.で上を目指してアイドル活動を頑張れる事、とても嬉しい気持ちでいっぱいです!これからSWEET STEADYとして活動出来る日々がものすごく楽しみです!最強の8人が揃ったと思います。ぜひ今から私たちの成長を見守って応援してくれたら嬉しいです!

     

    SWEET STEADYよろしくお願いいたします!!

     

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    ■柳川みあ(やながわ みあ):ミントグリーン

    柳川みあです!この度KAWAII LAB.の新グループSWEET STEADYで活動させていただくことになりました。憧れの事務所で、大好きで最強のメンバー達と、大好きなアイドル活動が出来ることが本当に幸せです!

     

    この幸せを胸に、初心を忘れずたくさんの方に感謝して、精一杯努力していきたいと思います!このグループでたくさんの大きな夢を叶えていき、たくさんの方に結果で恩返しをしていきたいです!

     

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    ■山内咲奈(やまうち さきな):黄色

    山内咲奈です!

     

    この度、KAWAII LAB.の新グループSWEET STEADYで活動させて頂くことになりました!可愛くって大好きなメンバーと一緒に活動できること、本当に嬉しく思います!

     

    素敵な環境でアイドルさせていただけることへの感謝を忘れずに、みなさんにたくさんハッピーをお届けできるよう精一杯頑張ります!SWEET STEADYと応援してくださる皆さんと、一緒にたくさん大きな夢を叶えたいです!

     

    よろしくお願いいたします!

     

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  • 新しい学校のリーダーズ、4人の絆を確かめ合った初の武道館公演で12,000人を圧倒!

    12.January.2024 | MUSIC

    2021年にアジアのカルチャーを世界に発信するレーベル88risingから世界デビューし、昨年末は『NHK紅白歌合戦』の出場、冠番組がスタートするなど注目を集めている新しい学校のリーダーズが1月9日、初となる日本武道館公演「新しい学校のリーダーズ武道館公演『青春襲来』」を開催した。

    360度を観客に囲まれたセンターステージに『Tokyo Calling』のイントロが流れると、会場に集まった12,000人のファンは早くもテンションMAXに。ステージを覆っていたLEDの上昇と共にメンバーが上下赤のセーラー服姿で登場すると割れんばかりの歓声が会場に響く。ライブ序盤から、この日が初解禁となる『Toryanse』のほか『Pineapple Kryptonite Remix』を披露すると、メンバーはMCで「360度新しい学校のリーダーズのファン、見てるか!」「由緒正しいこの場所に4人だけで立つ日を待ち望んでいました」と、ファンへ呼びかけると共に感謝を伝えた。

    SEを挟んだ後には1st,2ndアルバム収録曲を主体にしたブロックに移り、『試験前夜』『透明ボーイ』『恋ゲバ』等、ファンからも人気の高い楽曲を立て続けに、その後は2021年の海外デビュー以降にリリースされた『Freaks』『NAINAINAI』等をメドレー的に披露。RINがフィンガードラムを披露する一幕や、Beastie Boysのカバーである『Intergalactic』では、交通整理員衣装を身に纏いファンを楽しませた。

    『最終人類』では、「武道館、行くぞ!」と観客を煽り、新しい学校のリーダーズならではの肩車やヘッドバンキングなどの激しいパフォーマンスでさらに会場のボルテージを上げ、終盤にはライブでこちらも初披露となる楽曲『BORN TO BE FREE!!!!』を解禁。疾走感のあるサウンドに、こちらも初披露ながら会場の心を掴むと、ライブでの人気も高い『青春を切り裂く波動』で本編を締め括った。

    アンコール1曲目には、TikTok関連動画再生数33億回を突破した話題の楽曲『オトナブルー』を披露すると客席から大歓声が上がり、観客と一体となった首振りダンスを披露した。ラストのMCでは、SUZUKAが「みんな1人で悩まないでほしい。私にはメンバーみんながいる。いつも本当にありがとう」と抱き合い、メンバーとの絆を再確認した涙の場面も。

    『みんなも迷いそうになったら、私たちのライブ、動画、何かで私たちに頼ってほしい』とファンに呼びかけ、新しい学校のリーダーズのライブのラストでお馴染みとなっている『迷えば尊し』でグループ初の日本武道館公演を締め括った。

    本公演内では新ファンクラブのオープンに加え、5都道府県を巡る初のファンクラブツアーが決定したことを発表。さらに、ライブで披露された新曲『Toryanse』が1月26日に配信リリースされることが決定した。

    ■SET LIST

    1. Tokyo Calling
    2. Giri Giri
    3. Toryanse
    4. Pineapple Kryptonite (Yohji Igarashi Remix)
    5. 試験前夜
    6. 席替ガットゥーゾ
    7. 透明ボーイ
    8. 恋ゲバ
    9. 毒花
    10. 知りたい
    11. Freaks
    12. NAINAINAI
    13. Fantastico
    14. Pineapple Kryptonite
    15. Intergalactic
    16. 最終人類
    17. じゃないんだよ
    18. BORN TO BE FREE!!!!
    19. 青春を切り裂く波動

     

    <ENCORE>

    1. オトナブルー
    2. ケセラセラ
    3. 迷えば尊し

    TALENT PROFILE

    新しい学校のリーダーズ

    模範的なヤツばかりが評価される時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく 踊るセーラー服と奇行癖。その名も「新しい学校のリーダーズ」 攻めの利いたダンスとサウンド、独特なキャラクターとMCを武器に2015年7月から全国各地でライブ活動する傍ら、コイケヤ、UNIQLO、GooglAndroid、ロッテFit’s等の企業と、はみ出し具合が絶妙なコラボや出演を重ね、じわり若者に刺さりはじめているらしい。むむむ。

  • 第65回「輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞 受賞FRUITS ZIPPER・櫻井優衣 1st写真集が2月に発売決定

    10.January.2024 | FASHION / MUSIC

    第65回「輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞したFRUITS ZIPPERのメンバーで、2023年に芸能活動10周年を迎えた櫻井優衣の1st写真集が2月20日(火)に発売される。

     

    本作は、櫻井が長年の夢だったというタイ・プーケットとピピ島で撮影。世界有数のリゾートアイランド・プーケットでは、ビーチでのエレファントトレッキングやプールに朝食を浮かべるロマンティックなフローティングブレックファーストなどを体験。ピピ島では映画『ザ・ビーチ』のロケ地となり、「幻のビーチ」として知られるマヤベイを訪れた。また、水着ショットのほか、ランジェリーカットにも初挑戦している。

     

    さらに、HMV&BOOKS online、HMV&BOOKS、HMV(一部店舗除く)、及びタワーレコード(渋谷店及びオンライン)限定で、アクリルスタンド&特製ブック付き&特製BOX仕様の特別編集版の販売も決定。特製ブックでは、FRUITS ZIPPERメンバーそれぞれと櫻井の対談や撮り下ろし私服スナップなど、パーソナルに迫る内容が盛りだくさん。また、特別編集版購入者を対象としたイベントの開催も予定されている。

     

    <櫻井優衣 コメント>

    この度、初の写真集を出させていただくことになりました! アイドルとして海外で1st写真集を撮影するというずっと憧れだったことがアイドル人生10年目の記念の年に叶えられること。そして、発売日も2月20日という23歳最後の日だということ。沢山の奇跡を感じています!

     

    ファンの皆様はじめ、支えてくださる全ての皆様のおかげで夢を叶えていただき 本当にありがとうございます! オンステージの私だけではなく、良い意味で 力の抜けた私らしさや内面を知ってもらえる写真が沢山あります! 沢山の方に知っていただけるきっかけになります様に、、楽しんでいただけますように、、

  • 多様性ダンスプロジェクト「True Colors DANCE 2024」に新しい学校のリーダーズ、Miyuが参加

    21.December.2023 | MUSIC

    パフォーミングアーツを通じて、障害・性・世代・⾔語・国籍など、個性豊かなアーティストと観客が⼀緒に楽しむ「True Colors Festival -超ダイバーシティ芸術祭-」の一環として、多様性ダンスプロジェクト「True Colors DANCE 2024」の開催が決定。本プロジェクトに新しい学校のリーダーズ、Miyuが参加します。

     

    2019年9月に渋谷で行われた「True Colors DANCE」では、メンバー全員が肢体障害をもつ多国籍の世界的ブレイクダンスチーム「ILL-Abilities」と、「Bboy Shigekixx」をはじめとする世界トップレベルの日本人Bboyたちが熾烈なバトルを繰り広げ、「障害の有無」といった概念そのものを吹き飛ばすほどのパワーを多くの観客の胸に刻みつけました。

     

    2024年は中高生を中心とした様々な違いを持つ個性あふれるダンサー(=True Colors DANCERS)たちが、「個性や自由ではみ出していく」ことを掲げ世界的に活躍する新しい学校のリーダーズと共に、1つのステージを作り上げていくプロジェクトとなっており、新しい学校のリーダーズの楽曲「踊る本能001」をテーマソングとして、狂喜乱舞のパワーあふれるステージを来年3月に披露する予定です。

     

    参加するTrue Colors DANCERSを本番までサポートするため、国内外で多方面に活躍するMiyu、そして軟骨無形成症のダンサーDAIKIがリーダーを務め、児童・障害者福祉職に就くメンバーを中心に活動しているSOCIAL WORKEEERZが、このプロジェクトのメンター役に就任しました。
    来年3月に予定されている本番までの様子は、今後「True Colors DANCE 2024」特設サイトや公式YouTubeおよびSNS、高校ダンス部マガジン「ダンスク!」WEBサイト等で発信されます。True Colors DANCERSが、様々な個性を武器にどのようにステージを作り上げていくのか、ぜひご期待ください。

     

    また、本プロジェクトのテーマソングである「踊る本能001」は、NHKのSDGsキャンペーン「みんなのうた〜ひろがれ!いろとりどり」の「1月のうた」で放送されることも決定。ダンスが持つ根源的なパワーを、より広く多くの方へ伝えていきます。

     

    <新しい学校のリーダーズ コメント>


    こんにちは、新しい学校のリーダーズです!
    この度、私たちの楽曲「踊る本能001」が「True Colors DANCE 2024」のテーマソングに決定しました!ダンスは、言語とか国籍とか性別とか、いろいろなバックグラウンドの「違い」があっても、世界中で通じ合えるものだなといつも海外でライブをするたびに実感しています。今回もこの楽曲で、個性あふれるダンサーの皆さんと思いっきりステージで暴れたいと思っています!スペシャルなステージをお届けしますので、ぜひ楽しみにしていてください!!

     

    <Miyu コメント>


    昨年、「True Colors Festival THE CONCERT 2022」を実際に見に行かせていただき、素晴らしいパフォーマンスに衝撃を受けました。もっと多くの方に知ってもらえたらと思っていたので、お話を聞いた時はすぐにやりたい!と思いました。自分にとっても初めての挑戦なので、企画を聞いた時からとても楽しみにしていました。
    今回のステージでは、それぞれが”自分らしさ”を表現し、ダンスを通して世の中に元気を与えられるようなパフォーマンスを目指したいです。お互いの個性を尊重しながら、沢山の可能性を生み出して、濃く楽しい時間をみんなで過ごせたらと思っています!

    TALENT PROFILE

    新しい学校のリーダーズ

    模範的なヤツばかりが評価される時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく 踊るセーラー服と奇行癖。その名も「新しい学校のリーダーズ」 攻めの利いたダンスとサウンド、独特なキャラクターとMCを武器に2015年7月から全国各地でライブ活動する傍ら、コイケヤ、UNIQLO、GooglAndroid、ロッテFit’s等の企業と、はみ出し具合が絶妙なコラボや出演を重ね、じわり若者に刺さりはじめているらしい。むむむ。

  • 新しい学校のリーダーズ、アメリカの人気番組「Jimmy Kimmel Live!」に出演

    15.December.2023 | MUSIC

    先日、国内で初のアリーナワンマンライブ、11月から今月にかけて初の海外ツアー計10公演を終えた新しい学校のリーダーズが、アメリカ東部時間の12月7日(日本時間8日)にアメリカABCテレビ「Jimmy Kimmel Live!」に出演した。

     

    「Jimmy Kimmel Live!」は、2003年から放送されている、ジミー・キンメルが司会を務め、1日140万以上もの視聴者数を誇る人気トーク番組。過去にはテイラー・スウィフト、BTS、BLACK PINK、Coldplay、オバマ元大統領なども出演している。

     

    新しい学校のリーダーズ出演回には、Maroon5ボーカルのアダム・レヴィーンのほか、女優のハリー・ベイリーが出演。新しい学校のリーダーズは、10月に88risingよりリリースした「Tokyo Calling」を披露した。

     

    TALENT PROFILE

    新しい学校のリーダーズ

    模範的なヤツばかりが評価される時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく 踊るセーラー服と奇行癖。その名も「新しい学校のリーダーズ」 攻めの利いたダンスとサウンド、独特なキャラクターとMCを武器に2015年7月から全国各地でライブ活動する傍ら、コイケヤ、UNIQLO、GooglAndroid、ロッテFit’s等の企業と、はみ出し具合が絶妙なコラボや出演を重ね、じわり若者に刺さりはじめているらしい。むむむ。

  • 三戸なつめ主演のYouTubeドラマ『たのしいひとり』が配信開始

    11.November.2023 | MOVIE

    新進気鋭の監督やキャストにスポットを当てるプロジェクト「Ella Project」が手がけるYouTubeドラマ「東京彼女」シリーズ第8弾『たのしいひとり』が配信開始。本作に三戸なつめが出演した。

     

    本作は、恋人の急死によって“おひとりさま”になった女性の喪失と再生の物語。主人公の影がありつつ可憐なアラサー女子・ヨーコ役を三戸なつめが演じる。監督・脚本は『ドキ死』『ドンテンタウン』『ハッピーエンディングス』の井上康平監督が努めている。

    TALENT PROFILE

    三戸なつめ

    関西から上京して1年足らずで掲載誌多数の大人気の進撃パワフルガール。数々の青文字系雑誌の読者アンケートでの好きな読者モデルNo1! その愛らしいキャラクターや笑顔は見ている人を油断させる程に、チャームポイントは中学生の時から変わらない短い前髪。

  • FRUITS ZIPPER、グループ結成2周年の記念ライブを日本武道館で開催決定! 初アリーナ公演ライブレポート

    09.November.2023 | MUSIC

    FRUITS ZIPPERが10月28日、グループ初のアリーナ公演・東京体育館公演を開催。2024年5月18日(土)に、日本武道館にてグループ結成2周年を記念するワンマンライブを開催することを発表した。さらに、ライブでは新曲「キミコイ」を初披露。ここまで自分たちを信じ応援してくれた大切な人たちへ感謝の気持ちを込めた楽曲となっており、10月29日0:00より配信スタートとなる。

     

    今年の9月から大阪、愛知、福岡、広島、北海道、神奈川を巡ってきた初の全国ツアー「FRUITS ZIPPER JAPAN TOUR 2023 -AUTUMN-」。全会場チケットソールドアウトで、全国を大いに盛り上げた彼女たちのツアー集大成となる最後の会場が初のアリーナ公演となる「東京体育館」だ。グループ最大規模となる東京体育館も前売りチケットはソールドアウト。およそ8,000人もの来場者が集まり、ライブ前にもかかわらず会場内外で大きな盛り上がりを見せていた。

    オープニング映像が流れ始めると、その熱気は一気に爆発。今回のライブでは無線点灯を取り入れたペンライトを導入しており、会場中が統一された美しい光が溢れ出すとメンバーが一斉に登場する。このツアーを大いに盛り上げた楽曲『ぴゅあいんざわーるど』から、いよいよライブがスタート。『完璧主義で☆』『君の明るい未来を追いかけて』を続け様にパフォーマンスし、初めてのアリーナ公演でも堂々とした姿を見せた。

    ライブが一旦落ち着くと、ファンの声援がアリーナ中に響き渡る。メンバー1人ひとりが「アリーナ、盛り上がっているかー?」と煽り、大きな声でファンも呼応した。

     

    『ふれふるサマー!』では巨大なフロートで会場を駆け巡り、ファンとメンバーが急接近する場面も。10月末にもかかわらず、会場は真夏のような盛り上がりを見せる。ファンの熱気が上がるなか、『RADIO GALAXY』でもレーザーなどド派手な演出を展開し、東京体育館はダンスホールと化す。その勢いを止めず、『ハートのローラーコースター』、今回のツアー用にリミックスされた『We are Frontier』や『ずっと、ずっと、ずっと!』を立て続けに披露し、会場をエモーショナルな雰囲気に包み込む。前半戦ラストには9月に行われた神奈川公演で初披露した『CO-個性』をファンへ届け、FRUITS ZIPPERの持つ色とりどりな個性を発揮した。

    中盤戦では「WORLD KAWAII CLASSIC」と題し、7人のメンバーが3組に分かれてユニット曲を初披露した。まずステージに登場したのはファンの間でも「あまれん姉妹」として認知されている月足天音、松本かれんによる仲良しユニットが歌う『ぴんきーれっど』。まるで普段の2人のやりとりを再現したような歌詞とコミカルなメロディが会場全体を可愛さで包み込む。さらに、世界一可愛い“ジョジョ立ち”もライブ中に行うなど、大きな盛り上がりをみせた。続くユニットは鎮西寿々歌、櫻井優衣、真中まなの3人。『天真爛漫』と名付けられた楽曲では、アイドルらしいキュートな姿を見せたと思いきや、キレキレのダンスを踊ったりと“アイドル力”を見事に体現し、水晶のように美しく輝く存在感を放った。最後のユニットは『Bye-Bye』を披露した仲川瑠夏と早瀬ノエル。メロウなメロディをはじめ、ラップを披露したりとこれまでのFRUITS ZIPPERでは見られなかった新境地を見せる。アイドルという枠に囚われない彼女たちのパフォーマンスにファンたちも目が離せない様子だった。MCでは各楽曲の裏話を話すとともに、メンバー同士を讃えあった。

    大盛り上がりだったユニットパートの勢いそのままにライブは続く。メンバーそれぞれによって形が異なるリボンが特徴的な新衣装を着用して登場する。『世界はキミからはじまる』『うぇるかむとぅ〜ざ♡ふるっぱー』と2曲連続で披露すると、人気曲『ハピチョコ』をパフォーマンス。今年TikTokで話題を集めた「なあぜなあぜ?」の元ネタである櫻井優衣の「なあになあに?」という歌詞の台詞に心撃ち抜かれるファンが続出した。

     

    後半戦では炎が上がる迫力のステージのなか、『Re→TRY & FLY』で熱くクールなパフォーマンスを行った。さらに、『skyfeelan』『Going!』で会場のボルテージを一気に高める。そんな熱気冷めやらぬまま、新曲『キミコイ』をサプライズで初披露。『キミコイ』は、初のCDリリース・全国ツアー、そして東京体育館単独公演まで自分たちを信じ応援してくれた大切な人へ感謝の気持ちを贈りたい、そして「さらなる高みを目指してこれからも夢をあたえる存在としてありつづけたい。これからもファンのみんなと一緒に夢を叶えていきたい」という想いが込められ制作された。ここ数日間、FRUITS ZIPPERの公式X(旧Twitter)で意味深に投稿されていた歌詞のようなポストがファンの間で話題を呼んでいたが、その伏線がここで全て回収されたことになる。これまでの感謝の気持ちを綴った手紙のような歌詞が歌い上げられ、FRUITS ZIPPERがファンへステージ上で最大限のお礼をした。

     

    ライブの締めくくりはFRUITS ZIPPERの代表曲となる『わたしの一番かわいいところ』。彼女たちのブレイクのきっかけとなったこの曲をメンバーだけでなく会場にいる多くのファンが一緒にダンスを踊る。8,000人による一体感のあるダンスは、まさに“NEW KAWAII”を体現した最高のステージとなった。

    しかし、ライブはまだまだ終わらない。大きな声のアンコールを聞き戻ってきたメンバーたちは今回の公演についてファンへ感謝を伝える。櫻井は「まだまだ満足せずに、さらに大きなステージを見せたい」と意気込みも語った。さらに、8,000人のファンと一緒に『わたしの一番かわいいところ』でTikTokを撮影。東京体育館でのファンとのダンスの模様はFRUITS ZIPPERの公式SNSでチェックしてみてほしい。

     

    アンコールステージでは、初披露したばかりの『キミコイ』を再度パフォーマンス。このステージでは動画撮影がOKとなり、松本は「私たちをバズられてくださーい!」とファンへ呼びかけた。
    その後、ステージにある大きな画面に突如VTRが流れ、2nd ANNIVERSARY LIVEとして2024年5月18日(土)に日本武道館で公演が決まったことがサプライズ発表される。メンバーたちも今日初めて知るこの情報に驚愕。感極まって涙するメンバーがいるなか、ファンたちが温かい声と大きな拍手で祝福した。続く『超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜 』では、日本武道館公演決定の喜びをメンバー、ファン全員が爆発させる。東京体育館という大きな会場で過去にないくらい大きな「おめでとう」という掛け声が響き渡った。

    今回のツアーファイナル公演に対して仲川は自分が夢をみていたステージに立てたことの喜びを涙を溜めながらコメント。また、10月20日にアイドル10周年を迎えたばかりの櫻井も、初めてアイドルのオーディションに合格した日のことや、アイドルを一度辞めてアルバイトをしていたときのことを振り返りながら、「今日こうやって皆さんの前にアイドルとして立つことができて本当に嬉しく思っています。戻ってきて良かったなって思っています。私がずっとみんなのこと幸せにしたいって思っていた想いが今日少し叶えられたのかなって思って、みんなへの恩返しのひとつになってたら嬉しいです」とファンへ感謝した。最後には鎮西が「ここにいるみんなで幸せになっていきましょう!」と満面の笑みを浮かべ、グループにとって始まりの楽曲となる『君の明るい未来を追いかけて』をパフォーマンス。新たなステージへとステップアップする彼女たちの決意をファンに示した。ステージ後には仲川のお願いで会場の灯りを消し、ペンライトの光を見ることに。会場を照らす7色の光は、彼女たちの未来を照らす道標のようだった。

     

    9月の全国ツアーからファイナルの総動員数16,000人を超え、5月には日本武道館公演を控えるFRUITS ZIPPER。まだまだ進化し続ける彼女たちがこの先どんな“幸せな景色”を見せてくれるのか楽しみだ。

    <メンバーコメント>

    鎮西寿々歌 コメント
    2周年という大きな節目に日本武道館に立てることが奇跡のようで、でもそれを本当なんだなって思えるのはいつも応援してくれるみなさんのおかげです。日本武道館に立てる女性アイドルグループとして恥じぬように最高のパフォーマンスをお届けするので全世界、全宇宙のみんな来てください!

     

    櫻井優衣 コメント
    アイドルの誰もが目標にする日本武道館のステージにデビュー2年で立てることが本当に信じられません。ファンのみなさんも一緒にその日を楽しみにしてくれてたら嬉しいです。武道館アイドルになれるように、これからもみんなで頑張ります!

     

    ■SET LIST
    OP OVERTURE
    M01 ぴゅあいんざわーるど
    M02 完璧主義で☆
    M03 君の明るい未来を追いかけて
    M04 ふれふるサマー!
    M05 RADIO GALAXY
    M06 ハートのローラーコースター
    M07 We are Frontier – Tour Remix ver –
    M08 ずっと、ずっと、ずっと!
    M09 CO-個性
    M10 ぴんきーれっど(月足天音・松本かれんユニット曲)
    M11 天真爛漫(鎮西寿々歌・櫻井優衣・真中まなユニット曲)
    M12 Bye-Bye(仲川瑠夏・早瀬ノエルユニット曲)
    M13 世界はキミからはじまる
    M14 うぇるかむとぅ~ざ♡ふるっぱー!
    M15 ハピチョコ
    M16 Re→TRY & FLY
    M17 skyfeelan
    M18 Going!
    M19 キミコイ
    M20 わたしの一番かわいいところ

    ENCORE
    M21 キミコイ
    M22 超めでたいソング ~こんなに幸せでいいのかな?~
    M23 君の明るい未来を追いかけて

     

    FRUITS ZIPPER Digital New Single「キミコイ」

  • 新しい学校のリーダーズ、初アリーナ単独公演で8,000人を魅了。来年1月に武道館公演開催が決定!

    09.November.2023 | MUSIC

    新しい学校のリーダーズの「初アリーナワンマン2023『HAMIDASHITEIKU』」が10月29日(日)に開催された。

     

    2021年にアジアのカルチャーを世界に発信するレーベル88risingから世界デビューし、音楽番組「ミュージックステーション」への出演や、初の冠番組がスタートするなど、注目を集めている4人。初のアリーナ公演となった今回のチケットは追加販売も含め即完売となった。

     

    オープニングは巨大なセットの屋上に4人が登場すると、SUZUKAの伸びやかな声から始まる「マ人間」からライブはスタート。会場に集まった8,000人のファンは早くもテンションMAXに。続く「最終人類」では新しい学校のリーダーズならではの肩車やヘッドバンキングなどの激しいパフォーマンスでさらに会場のボルテージを上げると、「どうにも止まらない」「狙いうち」のカバーを披露。往年の名曲にSUZUKAがクラップを誘い、会場を一体化させた。

     

    その後は1stアルバム『マエナラワナイ』、2ndアルバム『若気ガイタル』を始め多くの楽曲をプロデュースしたH ZETT Mが登場。グループ初期の楽曲を支えた立役者にファンからは大きな歓声が上がる。「恋の遮断機」「zzz」「恋ゲバ」を立て続けに披露し、ファンにとってスペシャルなコラボステージとなった。

     

    今回はセーラー服姿でお馴染みのメンバーが「Pineapple Kryptonite」のMVで着用したアメリカンファミリーの衣装で楽曲を披露するといったこれまでのライブでは無かった貴重な演出も。TikTokでの関連動画で31億回再生を記録し、2023年TikTok上半期トレンド大賞を受賞した「オトナブルー」が始まると客席から大歓声が上がり、サビの首振りダンスでは観客も一体となって盛り上がりを見せた。

    「青春を切り裂く波動」では、「東京体育館、もっといけんのか!」と観客を煽り、4人のエネルギーが爆発。間奏ではライブ終盤にも関わらず、キレのあるオタ芸を披露した。ライブ本編ラストを飾ったのは、10月20日にリリースしたばかりの新曲「Tokyo Calling」。先日公開されたMVでも着用していた地球防衛軍の衣装を身に包み、SUZUKAは「東京から、日本、世界へ、我々のパワー見せつけようぜ!」「お前らも青春日本代表なんだぞ!」と観客を鼓舞した。

     

    アンコールでは、新しい学校のリーダーズとして初となる日本武道館公演が来年1月9日に開催されることを発表。メンバーは「みんな来てくれるよな!?」と観客に呼びかけた。

     

    熱狂と興奮の渦を巻き起こし、全25曲を披露した彼女達。11月からは初の海外ツアーをスタートさせる彼女たちの、貴重な国内ワンマンライブは大盛況のうちに幕を閉じた。

    ■セットリスト
    01. マ人間
    02. 最終人類
    03. 恋文
    04. Suki Lie
    05. Giri Giri
    06. どうにも止まらない
    07. 狙いうち
    08. 恋の遮断機
    09. zzz
    10. 恋ゲバ
    11. Happy Hormones
    12. CANDY
    13. Fantastico
    14. Pineapple Kryptonite
    15. Free Your Mind
    16. オトナブルー
    17. NAINAINAI Remix
    18. NAINAINAI
    19. Pineapple Kryptonite Remix
    20. 踊る本能
    21. 青春を切り裂く波動
    22. Tokyo Calling

    ENCORE
    01. オトナブルー(ハイパースクールRemix)
    02. ケセラセラ
    03. 迷えば尊し

    TALENT PROFILE

    新しい学校のリーダーズ

    模範的なヤツばかりが評価される時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく 踊るセーラー服と奇行癖。その名も「新しい学校のリーダーズ」 攻めの利いたダンスとサウンド、独特なキャラクターとMCを武器に2015年7月から全国各地でライブ活動する傍ら、コイケヤ、UNIQLO、GooglAndroid、ロッテFit’s等の企業と、はみ出し具合が絶妙なコラボや出演を重ね、じわり若者に刺さりはじめているらしい。むむむ。

  • FRUITS ZIPPER櫻井優衣のアイドルデビュー10周年プロジェクトが始動! 限定グッズの販売や記念イベントの開催も決定

    20.October.2023 | MUSIC

    2023年9月13日に発売した1st シングルCD「わたしの一番かわいいところ」がBillboard JAPAN Top Singles Salesで3位、オリコン週間シングルランキングで初登場4位を獲得するなど話題のアイドルFRUITS ZIPPERのメンバー・櫻井優衣が、2023年10月20日(金)にアイドルデビュー10周年を迎えることを記念し、1年間限定のプロジェクト「櫻井優衣 10th Anniversary -IDOL OF IDOLS- 」を始動する。

     

    FRUITS ZIPPERの楽曲「ハピチョコ」で櫻井が歌うパート“なぁになぁに”から派生した“なぁぜなぁぜ”が「SNS流行語ランキング」の1位に選ばれ、フジテレビ系「ねる、取材行ってきます~TOKYO アイドルタイムズ~」にて現役アイドルに聞いた「とにかくカワイイと思うアイドル」で1位に選出されるなど、今年多くの話題を集めてきた櫻井優衣。
    FRUITS ZIPPERは2022年4月に結成されたグループだが、櫻井優衣はFRUITS ZIPPERに加入する前からアイドル活動をしており、アイドルデビュー10年目となる10月20日(金)から1年間を“10周年アニバーサリーイヤー”として、様々な企画やイベントを開催する。

     

    公開されたプロジェクト公式サイトでは、記念グッズの販売や、FRUITS ZIPPERメンバーからのコメントなどを掲載。櫻井優衣に向けて“10周年でやって欲しい事”などの要望を送ることができるリクエストページも設置されており、ファンと一緒に企画し、楽しむプロジェクトを目指す。

     

    また、12月24日(日)にはライブイベントが決定。最新情報はFRUITS ZIPPER Official SNSをチェックしよう。

    <本人コメント>

    櫻井優衣 10周年を迎えました。

    いつも応援本当にありがとうございます!

    皆さんからいただいた大切なたっっっっっっっっっっくさんの思い出、辛い時も嬉しい時も、全部全部宝物で、その宝物達がずっと“過去の私”も“今の私”も支えてくれています。

    全ての皆様への感謝をこめて、“10周年イヤー”陰ながら始動させていただいておりました!

    皆様にたくさんの恩返しができますよう、これからの私をより楽しみにしていただけるよう、心を込めて。

    事務所の皆さんと共に沢山考えさせていただいてるのでぜひ楽しみに待っていてください!♡

     

    「櫻井優衣 10th Anniversary -IDOL OF IDOLS- 」公式サイト
    URL:https://yuisakurai-10th-anniversary.com/

  • 原宿発ブランド「KAWAII MONSTER CAFE」の巡業型ショップがオープン。第1弾はハロウィンPOP UP SHOPを原宿で開催

    19.October.2023 | FASHION / SPOT

    原宿発ブランド「KAWAII MONSTER CAFE(カワイイモンスターカフェ)」による巡業型ショップ「KAWAII MONSTER SHOP(カワイイモンスターショップ)」がオープン。第1弾として、ブランド発祥の地・原宿にて10月19日より10日間、ハロウィンPOP UP SHOP『KAWAII MONSTER SHOP 〜カラフルハロウィン〜』がオープンする。

     

    「KAWAII MONSTER CAFE」は、世界中のファッションやカルチャーを飲み込み、オリジナル文化を生み出す街・TOKYO, HARAJUKUを体現したエンターテインメントレストラン。2015年にアーティスト・増田セバスチャンプロデュースのもと原宿に誕生し、カラフルでクレイジーな空間とフォトジェニックなフード&ドリンク、未来の原宿ファッションをテーマにしたアイコン・モンスターガールのコンテンツで「東京の新名所」として話題となり、オープン以降国内外から70万人以上が来店した。2021年1月の店舗クローズ後もオンリーワンのブランドを活かし、POP UP SHOPやイベントの開催、さまざまなブランドやクリエイターとのコラボレーションなど、幅広く展開している。

     

    10月19日より原宿に期間限定オープンしたPOP UP SHOPでは、ハロウィンシーズンを色とりどりのコンテンツで盛り上げる「フード&ドリンク」、「グッズ」、「体験」、「フォトスポット」がラインアップ。また、会期前半の19日〜22日は原宿KAWAIIファッションを象徴する人気ショップ「6%DOKIDOKI(ロクパーセントドキドキ)」とコラボレーションし、カラフルなヘアアクセサリーを身につけるデコレーションや、ショップガールによる原宿モンスターメイク体験でカラフルに変身できるサービスが提供された。

     

    ■FOOD & DRINK フードとドリンク

    会期前半は、ホットドッグ専門店「HOTDOG CAFE STAND STATION TOKYO(ホットドッグカフェスタンド ステーション東京)」とコラボレーションしたフードが並んだ。モンスターがソーセージをくわえたクレイジーな「モンスタードッグ」、ジューシーなテンダーロイン牛とチーズをたっぷり挟み込んだモンスター級ボリュームの「フィリチーズステーキ」などの限定メニューが登場した。

     

    後半は、KAWAII MONSTER CAFEの人気メニューから「カラフルポップバーガー ブルーモンスター(照り焼きチキン)」、カラフルな5種類のソースで楽しめる「フレンチフライ with Monsetr Dip」が提供される。また、会期中はちょっぴり不気味な「モンスターフロート」でハロウィン気分を味わうことができるのでお見逃しなく!

    <10/19〜22限定メニュー>
    モンスタードッグ ¥880(税込) ※HOTDOG CAFE STAND STATION TOKYOコラボレーション
    フィリチーズステーキ ¥1,350(税込) ※HOTDOG CAFE STAND STATION TOKYOコラボレーション

     

    <10/26〜31限定メニュー>
    カラフルポップバーガー ブルーモンスター(照り焼きチキン) ¥1,200(税込)
    フレンチフライ with Monsetr Dip ¥700(税込)

    モンスターフロート ¥800 [ローズ/パッションフルーツ/巨峰]

     

    ■GOODS グッズとおみやげ

    KAWAII MONSTER CAFEのグッズの新商品が今回のPOP UP SHOPで初登場。好きな容器に色も形もさまざまなチョコレートやグミなどのお菓子を詰め込んで自分だけアソートを作れる「スイーツファクトリー」、ケーキショップを手掛ける「SHONPY(しょんぴぃ)」とコラボレーションした「原宿アイシングクッキー」など、おみやげにぴったりのスイーツが並ぶ。

     

    さらに、これまでに登場したKAWAII MONSTER CAFEの人気コラボアイテムや、世界中で愛されるぬいぐるみブランド「Ty(タイ)」、長いジッパーからできたユニークなポーチ「zipit(ジップイット)」、自由自在なカラフルなブロック「PLUS PLUS(プラスプラス)」(26日〜)のアイテムも販売される。

    ■EXPERIENCE 体験

    会期中は、KAWAII MONSTER CAFEのアイコンガール・モンスターガールとアイコンキャラクター・チョッピーが毎日ゲストを出迎え、写真やハロウィンにちなんだかわいい動画を一緒に撮影することができる。さらに、会期前半はデコラファッションに身を包んだ「6%DOKIDOKI」のショップガールも店頭に立ち、オリジナルのタトゥーシール購入でPOPな原宿モンスターメイクをしてもらえるほか、ヘアアクセサリーなどの原宿デコラアイテム購入で変身の手伝いをしてもらうことができる。

    ■PHOTO SPOT フォトスポット

    店内には、KAWAII MONSTER CAFEのシンボルであった「スイーツゴーランドケーキ」をモチーフにした約3mの「スイーツケーキバルーン」が登場。カラフルなデコレーションとモンスターたちに囲まれて、特別な思い出を残すことができる。

    このシーズンならでは楽しみが詰まった空間で、原宿らしい個性的なアイテムを手に入れて、素敵な思い出を作ってみてはいかが?

  • CANDY TUNE、初の東名阪福ライブツアー開催が決定

    18.October.2023 | MUSIC

    アイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」より今年3月にデビューしたCANDY TUNEが、10月18日に「CANDY TUNE 1stワンマンライブ -NEW WAY-」を開催。2024年3月からグループ初となる東名阪福ツアーを開催することを発表した。

     

    ツアーは3月16日の名古屋 ReNY limitedを皮切りに、福岡 DRUM LOGOS、大阪 梅田TRAD、そしてツアーファイナルはグループ史上最大の会場となる東京 豊洲PITとなる。

     

    10月18日ワンマンライブレポート

    今回の1stワンマンライブは事前に前売りチケットがソールドアウト。会場となるZeep Shinjuku(TOKYO)は超満員のファンで埋め尽くされていた。そんな状態のなか、メンバーの大きな掛け声とともにOvertureが鳴り響き、ライブを心待ちにしていたファンたちのボルテージが一気に上がる。

     

    メンバーがステージに立つと、さらに歓声は大きくなり『CATCH YOU』からスタート。今回の『CATCH YOU』は1stワンマン仕様になっており、曲中にメンバーが自己紹介する場面も。ファンも「かっとばせ〜!○○」と、推しであるメンバーの名前を大きな声で呼んでいた。元気いっぱいだった1曲目とは打って変わって2曲目の『TUNE MY WAY』ではキレキレでクールなダンスを披露。続く『未完な青春』では青春感あふれる歌声でステージを魅了するなど、CANDY TUNEらしい多彩な姿を見せた。

    今回のライブでは新衣装に身を包んで登場したCANDY TUNEメンバー。メンバーの村川緋杏は「いつもとは一味違う秋のきゃんちゅーに仕上げてみました」と可愛くもエレガントな衣装を紹介した。また、今回のワンマンに関して宮野静は「最高に多幸感あふれる空間にしていきます」と意気込んだ。

     

    MCが終わると『きゅきゅきゅキュート』『WAO!アオハル!』『マエヲムケ』『ナナイロプロローグ』を一気にパフォーマンス。会場は大きな声援とともにどんどんと熱を上げる。そして、この勢いのまま披露したのは、10月18日に配信されたばかりの新曲『Twilight Dilemma』。これまでのCANDY TUNEの楽曲とは一味違うカッコいい楽曲に、ファンはステージから目が離せなくなる。この楽曲に関して宮野は「また新しいジャンルのCANDY TUNEが見れるんじゃないかと思います」と魅力を伝えた。

    終盤戦は福山梨乃のコール&レスポンスとともに、CANDY TUNEの楽曲の中でも屈指のアンセム『キス・ミー・パティシエ』を披露。キュートかつ全力でパフォーマンスするメンバーたちと、全力でそれに応えるファン。そんな最高潮の盛り上がりの中、最後の楽曲『hanamaru』ではメンバー、ファンともに今日一番の歓声を会場全体に響かせた。

    メンバーがステージから去ると息もつかせず客席からアンコールが鳴り響く。メンバーがステージに戻ってくると、今回のワンマンで初出しとなる新曲『必殺あざとポーズ』をサプライズで披露。歌詞も振り付けもあざとくて可愛い楽曲で、パフォーマンス中にはメンバーがあざとい台詞や“あざとポーズ”を行い、沢山のファンがハートを打ち抜かれた。この曲に関して小川奈々子は「みんなと一緒に踊れるように簡単な可愛い振り付けになっているので、一緒に振りコピしてライブで踊ったり、TikTokとかでも流行ったりしたら嬉しいです」と述べた。

     

    また、今回のワンマンライブについて宮野は「私たちがこうしてどんどん大きいステージに立たせていただけるのは、今まで支えてくださったファンの方やスタッフさんの皆さんがいてくれるからだと思っています。そして、こんな可愛い7人が奇跡的に集まれたのも本当に運命だったんじゃないかなって思っています。これからもどんどんと成長していく私たちを見守ってほしいです」と振り返った。そんなエモーショナルな雰囲気のなか、アンコール2曲目としてグループにとっても大切な曲だという『ナナイロプロローグ』が歌われる。大盛り上がりのなか、突如パフォーマンスが止まると宮野がステージ中心に立ち「CANDY TUNE 1周年ツアー開催決定! ツアーファイナルは豊洲PIT!!」と発表。新曲だけでなく、1周年ツアーというダブルサプライズに客席からは驚きの声が鳴り響く。

    ツアーファイナルとなる豊洲PITについて小川は「今日もあめちゃん(ファンの呼称)がいっぱい宣伝をしてくれたおかげで『Zeep Shinjukuを埋める』という目標も叶えることができました。そんな私たちとあめちゃんだったら豊洲PITを埋めるという夢も叶えられるんじゃないかなって思います」と、ツアーへの意気込みとファンへの感謝を述べた。さらに、ステージで思わず涙していた南なつは「本当にデビュー前から7人で掲げていた目標だったし、無理かもと厳しいことも言われたこともあったけど、こうやってみんなが私たちのことを好きになってくれたおかげで実現することができました」と想いを吐露。さらに「成長した私たちとここにいる全員で4月27日、豊洲で待ち合わせしてくれますか?」とファンへ呼びかけ、客席からも大きな拍手が聞こえた。興奮冷めやらぬまま最後に『キス・ミー・パティシエ』をパフォーマンスし、CANDY TUNEにとって初となるワンマンは幕を閉じた。

     

    ■SET LIST

    CATCH YOU

    TUNE MY WAY

    未完な青春

    きゅきゅきゅキュート

    WAO!アオハル!

    マエヲムケ

    ナナイロプロローグ

    Twilight Dilemma

    キス・ミー・パティシエ

    hanamaru

     

    EN

    必殺あざとポーズ

    ナナイロプロローグ

    キス・ミー・パティシエ

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