星のや東京、シャンパーニュと焼き立てパンを”舟で楽しむ”プランスタート

12.March.2019 | SPOT

日本旅館「星のや東京」は、爽やかな朝にシャンパーニュと川岸で受け取る焼き立てパンの朝食を楽しむ「東京・夏の朝の舟あそび」を2019年6月1日から9月10日まで今年も開催する。

 

東京・夏の朝の舟あそびは、星のや東京から車で10分の中央区晴海に位置する勝どき桟橋から出発。隅田川から亀島川に向かう途中のお店で朝食セットを受け取り、浜離宮恩賜庭園を望む舟の上で、朝食をゆっくりと味わう。

 

江戸の町は、物資や人を運ぶための高度な水運機能を持つ「水の都」として栄えた。水路を中心に問屋や市場が生まれ、活気にあふれた江戸の町で、人々は水辺に多くの楽しみを見出した。四季折々の豊かな水辺の風景を舟から眺めて楽しむ「舟あそび」がその一つ。

朝食は、八丁堀の亀島川沿いにあるベーカリー「カワイイブレッド&コーヒー」のサクサクの焼き立てクロワッサンやデニッシュ。さらに、岡山県の吉田牧場のチーズやヨーグルト、国産素材のコンフィチュールなど、盛りだくさんの朝食が味わえる。

 

東京の河川の中には、江戸時代に運河として整備されたものも多く残っている。クルージングでは、知識豊富な「舟あそびみづは」のガイドの解説と共に、普段地上から見る景色とは違う東京の様々な側面をのぞいてみよう。

星のや東京

 

舟から見える豊洲市場や、佃島の歴史なども知的好奇心をくすぐるはず。舟の上で優雅なひとときを楽しんでみてはいかが?

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  • 江戸時代の芝居茶屋のもてなしを現代に再現するプログラム「新春歌舞伎滞在」が星のや東京 にて開催

    08.January.2023 | SPOT

    東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2023年1月5日(木)~7日(土)の3日間限定で、1泊2日の滞在プログラム「新春歌舞伎滞在」を開催する。江戸に暮らす人々は、新年に芝居茶屋のもてなしと共に歌舞伎鑑賞を楽しんでいた。本プログラムでは、歌舞伎にちなんだ室礼が施されたお茶の間ラウンジで、花びら餅や蕎麦に見立てた酒肴を味わうなど、新年を寿ぐ華やかなひとときを過ごすことができる。

     

    江戸に暮らす人々にとって新年の楽しみの一つに歌舞伎観賞があり、粋な過ごし方でもあった。その楽しみ方を支えたのが芝居茶屋だ。観劇チケットの手配に加え、筋書やお茶、菓子、幕の内弁当、酒肴の提供など、至れり尽くせりのサービスで人々を喜ばせていた(*1)。
    *1:富澤慶秀・藤田洋監(2012)『最新歌舞伎大辞典』柏書房

     

    新春の芝居茶屋を表現した空間で、観劇前の一服

    宿泊者が居間のようにくつろげる「お茶の間ラウンジ」を、新春の芝居茶屋をイメージして設えた。定式幕を背景に、押隈や浮世絵、歌舞伎の演目にちなんだ扇を飾り、新年の華やぎを演出する。この特別な室礼で提供するのは、花びら餅と抹茶。長寿延命を願って大根や餅など固いものを食べる宮中の正月行事「歯固めの義」が花びら餅の原点で、江戸時代に、丸餅に紅色に染めた菱餅を重ねた菱葩(ひしはなびら)の形になったとされている。牛蒡(ごぼう)の香りと白味噌餡の甘味、羽二重餅の柔らかな食感が特徴だ。用意された筋書きを読みながら、観劇前のゆったりしたひとときを過ごすことができる。

    蕎麦に見立てたモンブランやデザートワインで、観賞の余韻に浸る

    江戸時代の芝居茶屋では、酒肴や水菓子などが次々に供されていた。本プログラムでは、そうした芝居茶屋のおもてなしに倣い、星のや東京総料理長・浜田統之(のりゆき)監修の酒肴とワインが提供される。「宴遊(えんゆう)日記別録」の記述によると、江戸時代、芝居鑑賞後には夜餉(よるげ)として蕎麦が出されていた。そこから着想を得て考えられたのが、蕎麦に見立てたモンブランとデザートワインのペアリング。江戸漆器の蒸篭(せいろ)で提供されるモンブランには、和栗のペーストが使用され、中にはジェノワーズ(スポンジ生地)、クレームシャンティ、栗の甘露煮が忍んでいる。さらに、豆皿に添えて提供されるのは、蕎麦の薬味に見立てた「七味のメレンゲ」、「生姜のパート・ド・フリュイ」、「山葵のプラリーヌ」。実際の蕎麦の薬味のように、モンブランと一緒に食べることで味に変化が生まれる。これらとペアリングさせるのは、甘味とシャルドネの酸味のバランスが良い貴腐ワイン。樽で熟成された、ほのかな甘く香ばしい香りが特徴で、モンブランの味わいに深みを与える。

    江戸情緒を感じてお参りをしながら、人力車で歌舞伎座へ

    江戸情緒を感じられるコースで歌舞伎座へ向かう。日本橋エリアを通り、はじめに訪れるのは、「福徳神社」。徳川秀忠(ひでただ)が1614年の正月に参詣し、「福徳とはまことにめでたい神号である」と称賛したとされている。続いて訪れる「宝童稲荷神社」は、江戸時代に徳川家の跡継ぎの成長を守るために江戸城内に祀られていた神社。子育てや縁結び、商売繁盛にも利益があるといわれ、現在も多くの信仰を集めている。東京の歴史や地理に詳しい車夫から説明を聞きながら、徒歩よりも高い目線で東京の街を眺める、優雅な時間が提供される。また、人力車での散策をより楽しめるよう、希望者には、鮫小紋や万筋(まんすじ)の江戸小紋、華やかな訪問着など、好みに応じた着物が貸し出される(別料金)。江戸小紋は、武士の礼装「裃(かみしも)」に用いられたのが初めとされ、無地にはない、やわらかな美しさが特徴。おめでたい宝尽くしや歌舞伎にちなんだ柄の帯、五嶋紐(ごとうひも)の帯締めなどをコーディネートし、華やかながらも粋な装いで、芝居観劇を楽しむことができる。

    ここでしか味わえない芝居茶屋のおもてなしを堪能してみては?

  • 星空保護区で目を癒す宿泊プランが「星のや竹富島」より期間限定登場

    23.May.2022 | SPOT

    沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、2022年6月1日(水)から8月31日(水)までの期間限定で、「星空ミースリン滞在」を実施する。竹富島では日本初の星空保護区に指定された星空を見ることができる。竹富島の方言で目がいきいきと輝くことを意味する「ミースリン」をテーマに、現代生活で目が疲れたと感じる人に向けて、満天の星を眺めて心も元気になり黒目の美しさを取り戻す滞在を、目の緊張を癒すスパトリートメントや、目に良いとされ、竹富島で親しまれてきた食材を使った料理とお茶とともに提供する。

     

     

    スパトリートメント

    ミースリンブランチ

    桑の実ティー

     

    3つの異なるシーンで星空を眺めよう

     

    「星空浮遊浴」

    滞在初日の夜に、星のや竹富島のプールで実施される「星空浮遊浴」では、夜空を埋め尽くす星々の下、プールの中でスタッフが優しく身体を左右に揺らし深いリラックス状態へ誘う。完全に脱力して水面にゆらゆら浮かびながら、視界いっぱいに広がる星空を眺めることができる。

     

    「星巡り散歩」

    滞在2日目の夕暮れ時に一番星を見つけに出かけ、空が暗くなるにつれて広がっていく星々の鑑賞を楽しむ「星巡り散歩」。星をはじめとする天体の知識が豊富な星のや竹富島のスタッフとともに、有形文化財に指定される島の夕日スポット「西桟橋」に向かう。

     

    「プライベートてぃんぬ深呼吸」

    滞在2日目の夜、頭上に満天の星が広がる頃にコンドイ浜で行われる「プライベートてぃんぬ深呼吸」。「てぃんぬ」とは島の方言で「天の」を意味する。星空の下で波音を聴きながら、天に腕を伸ばすポーズや合掌などで心身をリラックスさせるストレッチと深呼吸。静かな海辺で気持ちが落ち着き、緊張がほぐれて圧巻の星空を見ることができる。

     

    心と体を癒して目の疲れを和らげる「星空ミースリン滞在」をチェックしてみては?

  • 氷上の特等席で大切な人と特別な時間を過ごす記念日プランが「星のや軽井沢」にて登場

    08.December.2021 | SPOT

    各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。長野県・軽井沢の滞在型リゾート「星のや軽井沢」は、「星のや軽井沢 星冴ゆる冬の記念日プラン」を2021年12月1日(水)に販売を開始した。これは、街の喧騒から離れ、霧氷や雪の美しい景色が広がる星のや軽井沢で滞在しながら、記念日をお祝いできるオプションプランとなっており、星空を眺めながら2人だけの空間で過ごす「氷上の特等席」、記念日を彩る客室での体験、大切な人との時間を写真に残す「オーダーメイドフォトツアー」など、星のや軽井沢のスタッフが各所で記念日のお祝いをお手伝い。冬の軽井沢を楽しみながら、思い出に残る時間を過ごすことができる。

     

    星のや軽井沢は、浅間山麓の豊かな自然に囲まれた場所にあり、冬には平均気温が0度を下回るため、日に照らされて輝く樹氷や雪など、美しい景色が広がる。そこで、長期化するコロナ禍で、大切な人との安心な旅や記念日をお祝いしたいというニーズに応えたいという思いから、本プランが開発された。美しい景色が広がる軽井沢にて、大切な人との記念日の過ごし方を提案する。

     

    氷上の特等席

    星のや軽井沢に隣接する「軽井沢野鳥の森」。その入り口にあるケラ池は、冬の期間、屋外のスケートリンク場としてオープンしている。本プラン限定で、その氷上に大きな2人掛けの席を設えており、1組2名限定の貸し切りの空間となっている。また、語らいのおともに、シャンパーニュとドライフルーツやチーズを盛り合わせたアミューズを提供する。寝転ぶように寛いで、澄んだ空いっぱいに広がる満天の星を眺めながら、大切な人と夜のひとときを過ごすことができる。

     

     

    記念日を彩る客室での体験

    自然を存分に堪能できる客室では、本プラン限定で提供するハーブティとスイーツ、アレンジメントフラワーを堪能することができる。甘く華やかな香りが特徴のハーブティと共に味わうスイーツは、信州名産の味噌を使ったフロランタンや、「幸せを呼ぶ菓子」と言われるポルボロン、苺やりんごを使い、鮮やかな色合いのパートドフリュイなど、3~4種類が並ぶ。アレンジメントフラワーは、客室からの景色に合わせて、フラワーリストが軽井沢にちなんだ野花を使って制作する。また、アレンジメントフラワーは持ち帰ることができるので旅の思い出になること間違いなし。

     

     

    オーダーメイドフォトツアー

    星のや軽井沢の約1万2千坪の敷地には、棚田や川、固有種に特化した植生など、日本人の心の原風景をオマージュし、現代に昇華したランドスケープが広がる。オーダーメイドフォトツアーは、敷地内をカメラマンと散策しながら好みの場所で記念撮影を行う、1組限定のプライベートツアー。撮影した写真は、星のや軽井沢のロゴが入ったアルバムにしてプレゼントする。

     

  • 星のや東京、マスクなしで安心安全に会食が楽しめる「提灯型」パーテーションを発表

    28.October.2021 | FOOD / SPOT

    各施設が独創的なテーマで圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2021年10月13日(水)に、withコロナ時代に提案するニューノーマル会食「東京・提灯(ちょうちん)会食」の提供を開始した。飲食店でのパーテーションの設置や、日常的なマスク着用など、コロナに対する新しい生活様式が定着してきた。星のや東京では、コロナ禍においても安心して食事を楽しめるように、日本の慣習や文化に馴染み深い提灯に着目し、提灯型パーテーションを開発。柔らかな明りで顔と食事を照らす提灯型パーテーションの中では、会話中にマスクを外せるので、一緒に食事をする相手の顔が見えることはもちろん、相手の声も聞き取りやすい。飛沫防止の機能も十分に持っているため、withコロナ時代においても気兼ねなく会食を行える。

     

    提灯の老舗と共同開発した提灯型パーテーション

     

    Nipponキュイジーヌ ~発酵~

     

     

    パーテーションとして使用する提灯を作製したのは、江戸寛政年間創業、京都にある提灯の老舗「小嶋商店」。骨組みから絵付けまで職人が作り上げたオリジナルの提灯型パーテーションが完成した。伸縮性に富んだ提灯ならではの形状により、自由に出入りができ、提灯の一部を0.15mmの薄い透明のビニール製にすることで、顔を見ながら声を遮られず快適に会話を楽しむことができる。また提灯の中には電球が備わっており、中に入る人の顔と料理をやさしく照らす。

     

    星のや東京のダイニングは、通常、宿泊者のみ、予約を受け付けているが、本会食に限り、宿泊者が外来客をダイニングに招待することができる。結婚に向けた両家顔合わせや、誕生日や記念日、ビジネス会食など、用途に合わせて、コロナ禍で会うことのできなかった大切な人との会食の機会を用意する。

     

    星のや東京は、日本の伝統様式を重んじながら、現代人にあわせた快適性を取り入れ、進化させた日本旅館だ。その地下1階のダイニングでは、長きにわたり日本で培われてきた「発酵」という食文化と、フランス料理の調理技法を融合した「Nipponキュイジーヌ」を提供してきた。古来、日本で親しまれてきた醤油、味噌といった調味料や、漬物、塩辛などの保存食といった多種多様な発酵食品。これらに含まれる乳酸菌や納豆菌は身体に良い影響を与える「善玉菌」と呼ばれ、腸内環境を整える働きをする。発酵や熟成によって栄養価や旨味が増した食品を、旬の食材や日本各地の珍しい食材と組み合わせ、フレンチの技法を用いて調理することで、食材の魅力を引き出し、新たな味わいを生みだす。

     

    新しい時代に、新しい工夫でおもてなしする「星のや」が提供する「東京・提灯会食」をチェックしてみては?

     

  • 沖縄で約600年の歴史がある指定重要無形民俗文化財「種子取祭」に親しむ宿泊プラン登場

    31.July.2021 | SPOT

    沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」が、2021年9月1日(水)から10月12日(火)までの期間中に、「たなどぅいプログラム」を実施する。国の重要無形民俗文化財に指定されている種子取祭に親しむオリジナルプログラムとなっており、竹富島最大の祭事にまつわるディープな島文化を体験することができる。

     

    竹富島は、子孫繁栄と五穀豊穣を祈願する儀式や祭事の伝統食など、独特の文化が色濃く残る島で、中でも種子取祭は、約600年の歴史があると言われる国の重要無形民俗文化財の指定を受けた竹富島最大の祭事だ。毎年、祭事の7、8日目にあたる2日間を中心に、世持御嶽(よもちうたき)に組み立てられる舞台にて、80余りの伝統芸能が神々に奉納される。竹富島には「かしくさや うつぐみどぅまさる(一致協力することが何よりも大切である)」という言葉が島の人々の考え方の基本となっている。島全体が祭り一色になり、皆が協力して準備や練習を行ったり島を離れた人も里帰りをしたりなど「うつぐみの精神」が感じられる機会をお見逃しなく。

     

     

    注目ポイント

     

    竹富島で大切にされてきた五穀を知り、触れて、味わう「五穀ランチ」

    竹富島で五穀といわれる粟、麦、豆、芋、米を使用したランチを提供する。ランチの前には、施設内で育てている芋の収穫体験も行う。珊瑚礁が隆起してできた竹富島は、山や川がなく、作物が育ちにくい環境となっている。かつては物流も盛んではなかったため、作物が育たないことは生きるための食糧がないことを意味した。そのため、種子取祭をはじめとした五穀豊穣を祈願する祭事が生まれ、今でもその文化が大切に受け継がれている。そうした背景や畑文化にまつわる話を交えながら、芋を収穫する。

     

    ランチは、五穀の素朴な甘さや味わいを残しながら、フレンチの技法で新しい五穀の楽しみ方を提案するプレートランチ。粟や麦の甘さを感じるリゾット、島豆腐のスープ、収穫した芋のデンガク(角切りにした芋を素揚げし、砂糖や黒糖をまぶした島のおやつ)とジーマミー(落花生)を合わせたデザートを提供し、竹富島で大切にされてきた五穀を知り、触れて、味わうランチとなっている。

     

    料金:1名 7,260円(税・サービス料込)
    定員:1日2組限定
    時間:12:30~14:00
    場所:畑、ダイニング

     

    島の方々と星のや竹富島が協力して作る「伝統的イイヤチづくり」の見学

    イイヤチとは、種子取祭の期間に食べられる、餅のような伝統食。本来、祭事の伝統食には島で栽培された材料が使用されていたが、現在では物流や観光業の発展、農業の衰退により、代用品として他の島で栽培されたきびの使用が主流だ。これまで伝統的イイヤチ作りの手法の継承を試みてきた星のや竹富島で、今年は新たな挑戦として、島の方々と一緒に粟や小豆を栽培し、手法だけでなく材料にもこだわっている。イイヤチは「シンメー鍋」と呼ばれる大きな鍋に材料を入れ、火を大胆に焚いて蒸しあげ、数人でヘラを回しながら練って作られる。この期間だけに行われる島の伝統的な作業を間近で見学できる時間となっている。島の人々にとっても1年に1度の大仕事である伝統的イイヤチ作りを見学し、種子取祭に対する島の熱量やこだわりを感じることができる。


    料金:無料
    日程:10月7日
    場所:東屋の庭

     

    てぇどぅん着付け体験

    種子取祭の奉納芸能に参加する島の人々が身にまとう伝統衣装の着付けを体験することができる。祭事の時にのみ使用する伝統衣装は、島で代々引き継がれているものであり、通常島の人々以外が着用する機会はない。着用後は記念写真を撮影し、旅の思い出として持ち帰ることができる。


    料金:1組 1,210円(税・サービス料込)
    時間:10:30~12:30
    場所:ゆんたくラウンジ

     

     

    てぇどぅんばなし

    種子取祭をはじめとした島の文化、歴史について実際の祭事の写真とともに、スタッフが紹介する。約600年もの間大切に受け継がれてきた種子取祭の起源や、「かしくさや うつぐみどまさる」という島の基本精神を学びます。沖縄の原風景が残る竹富島の日々の暮らしや、島の人々の祭事にかける想いを知ることができるプログラムとなっている。


    料金:無料
    時間:20:45〜21:15
    場所:ゆんたくラウンジ

     

    島のひととき~イイヤチ~

    ゆんたくラウンジで、沖縄のおやつを振舞う催し「島のひととき」にてイイヤチをアレンジしたおやつを提供する。やさしい甘さで素朴な味のイイヤチを揚げて、八重山で親しまれている甘みのある油味噌「アンダンスー」と島の綺麗な海で育った車海老を使用した海老塩の2種類の味付けが用意される。


    料金:無料
    時間:14:00~16:00
    場所:ゆんたくラウンジ

     

    種子取祭朝食

    粟を始めとした種子取祭にゆかりある食材を詰めた朝食を提供する。粟を混ぜ込んだじゅーしー(炊き込みご飯)や粟味噌アンダンスー、島ニンニクとタコを合わせたピンダコなど種子取祭ならではの朝食を味うことができる。縁起が良いとされるメニューが並ぶ、朝から活力の湧く朝食をお楽しみに。


    料金:1名 4,235円(税・サービス料込)
    時間:7:00~10:30
    場所:ダイニング

     

    約600年の歴史がある「種子取祭(タナドゥイ)」を学び体験できる宿泊プランをチェックしてみては?

     

  • 地上160メートルのビル屋上で剣術稽古が体験できる朝活プラン誕生

    15.June.2021 | SPOT

    東京・大手町の日本旅館「星のや東京」が、2021年6月1日(火)より、地上160メートルでの剣術稽古で、心身をリフレッシュするアクティビティ「天空朝稽古」を開催スタート。本アクティビティでは、朝の清らかな空気の中、剣術の動作と深呼吸を組み合わせた当館オリジナルの稽古を行い、木刀を使って、剣術の動きを大きく行うことで、全身の筋肉をしっかりと動かす。また、深い呼吸を意識しながらさまざまな剣術の動作を行うので、肺機能を刺激し高める。視界に遮るものがなく、遠くまで見渡せる高層ビルの屋上で、朝陽を浴びながら、気持ちよく身体を目覚めさせる。また、大きく開けたビルの屋上からは、眼下に広がる東京のビル群やスカイツリー、東京タワーを楽しむことができる。

     

    星のや東京のある大手町周辺は、現在は高層ビルが林立するオフィス街だが、江戸時代には武家の上屋敷が並んでいた。また、かつて江戸の町には「江戸三大道場」と呼ばれる幕末期の数々の剣客を輩出した剣術道場があり、剣術の稽古が盛んに行われていた。コロナにより生活様式が一変し、運動不足やそれに伴う心身の不調が懸念される今、開放的な高層ビル屋上のヘリポートで、江戸時代から続く武術に触れながらリフレッシュしてほしいと考え、本アクティビティが開発された。

     

     

    「天空朝稽古」の特徴

     

    1 剣術と深呼吸を組み合わせた当館オリジナルの稽古

    本アクティビティでは、かつて江戸・神田に道場を構えた剣術流派「北辰一刀流」撃(げき)剣会(けんかい)の師範監修の、剣術の動作と深呼吸を組み合わせた当館オリジナルの稽古を行う。初めに、木刀の構え方や足さばきといった、剣術所作の基本の動きを学び、その後稽古を行う。丹田(たんでん)を意識しながらの深い呼吸にあわせ、木刀を上から下に大きく振り下ろす「真向(まっこう)切り(ぎり)」や、平行に持ち、左から右へ動かす「胴切り」、右上に構え左下へと大きく振り下ろす「袈裟切り」といった剣術の動きを行うことで、日々の緊張やストレスから起こる身体のこわばりを緩めながら、全身の筋肉をしっかりと動かすことができる。

     

    2 朝の清らかな空気の中、眺める東京の絶景

    かつて大名屋敷が建ち並んでいた大手町周辺は、現在は、高層ビルが建ち並ぶオフィス街。本アクティビティは、視界を遮るビルや柵が一切ない、星のや東京近隣の地上160メートルの高層ビル屋上のヘリポートで行われる。眼下には、秋葉原や新宿、池袋といった遥か遠くの密集したビル群が広がり、視線の先には、現代の東京を象徴する東京スカイツリーや東京タワーが見ええる。朝の清らかな空気の中、普段とは違う目線で東京の朝の景色を眺めながら稽古を行うことで、爽快感を味わうことができる。

     

     

    全身の筋肉をしっかりと動かし、心身ともに健やかに過ごせること間違いなし!

  • 星のや軽井沢 水上の特等席で森の静寂を堪能する宿泊プラン登場

    13.June.2021 | SPOT

    長野県・軽井沢の滞在型リゾート「星のや軽井沢」が、2021年7月1日(木)から8月31日(火)までの期間限定で、森の静寂の中で感覚を研ぎ澄まし心安らぐ「森のほとりcafe&bar ~水上の特等席~」を営業する。これは「森のほとりcafe&bar」に面するケラ池の水上に設けられた1日1組限定の席。ここでは、星空を愛でる水上の特等席や心を静める音の演出、森の香りを堪能する飲み物とおつまみが用意される。避暑地・軽井沢の冷涼な夏夜に、森の静寂の中で感覚を研ぎ澄ますことで、心安らぐ時間を提供する。

     

    温暖化により年々酷暑化する日本の夏。一方、避暑地・軽井沢は冷涼な気候で、特に夜間は20度を下回るため、快適に過ごすことができる。

     

    特徴1 星空を愛でる、水上の特等席

    星のや軽井沢に隣接する「軽井沢野鳥の森」の入り口には「ケラ池」があり、そのほとりにて宿泊者限定の「森のほとりcafe&bar」を通年で営業している。周囲は森に囲まれ、自然の美しさを体感できる空間になっている。そこで、夏夜を心地よく過ごせるように、ケラ池の水上に特等席が用意される。陸地から席まで続く道は透明で、まるで水面を歩いているような非日常体験。履物を脱ぎ、畳の上に設えられた座椅子に腰掛けると、降り注ぐような星空が広がる。日常生活では埋もれがちな自然の明かりを愛でることで、改めてその美しさに気づくことができる。

     

    特徴2 心を静める、音の演出

    星のや軽井沢からケラ池へ向かう階段を上っていくと、どこからともなくクリスタルボウルの演奏が聞こえてくる。風によって葉が擦れる微かな自然の音と神秘的な波長の音が重なり、はじめは異空間にきたような感覚、その後徐々に心が静まりゆく演奏に耳を傾けながら席へと移動し、着席する頃には音は消え、森の静寂に包まれていく。

     

    特徴3 森の香りを堪能する、飲み物とおつまみ

    水上の特等席にて、樹木や果実などの森の香りが堪能できる飲み物とおつまみが登場する。飲み物は、クスノキ科の樹木「黒文字」のジンを使ったジントニックや熟した果実の香りが特徴のウィスキーなど、6種類以上の飲み物がラインアップ。おつまみは、黒文字や熊笹を使用したショコラや、桜と胡桃のチップで燻製したナッツをセットにして提供する。森の静寂の中に身をおきながら味わうことで、飲み物とおつまみの持つ森の香りを色濃く感じることができる。

     

    まるで別世界の空間が広がる水上の特等席で至福のひと時を堪能してみては?

  • 富士山の絶景を一望できるテラスで味わうグランピングフルーツ朝食登場

    19.May.2021 | FOOD / SPOT

    日本初のグランピングリゾート「星のや富士」が、2021年6月20日(日)から8月31日(火)までの期間限定で「グランピングフルーツ朝食」を提供する。

     

    山梨県は、フルーツの栽培に適した自然条件を生かし、多種多様なフルーツを生産している。「フルーツ王国」と呼ばれることもあり、桃、ぶどう、プラムは、10年以上連続で全国第1位の生産量を誇る。生産者から知識を得たグランピングマスターが安心・安全を意識した土づくりや、その年のフルーツの特徴を伝えながら、フルーツの個性を引き出す調理体験をサポートする。地域とアウトドア体験に精通するグランピングマスターとの交流を通じて、フルーツの奥深い魅力に触れる朝食を提供したいと考え開発に至った。

     

    特徴1 絶景を望むテラスでグランピングマスターと調理を楽しむ

    朝食を提供する場所は、眼前に富士山と河口湖の絶景を望む客室のテラス。広々としたソファーが設えられたプライベート空間で食事を楽しめる。グランピングマスターのサポートのもと、スキレットやバーナーなどアウトドア器具を用いて、調理の仕上げを行う。ベーコンの香りをつけて香ばしく桃を焼き、フレッシュハーブを添えればメインディッシュ「甘酸っぱい桃のロースト」の完成。ベーコンと桃の果肉のジューシーな味わいを堪能できる一品だ。食材の準備や味付けは事前に済ませているので、失敗なくアウトドア体験ができる。

     

    特徴2 上質なフルーツを贅沢に楽しむ

    桃やシャインマスカット、ピオーネなど8種のフルーツを一度に楽しむことができる。県外の市場では手に入りにくいフルーツや、こだわりを持って育てられた小規模の果樹園から取り寄せるものなど、その日に一番美味しく食べられる種類を提供する。また、生産者から知識を得たグランピングマスターから、安心・安全を意識した土づくりやその年のフルーツの個性について、特徴を知ることができるのも魅力のひとつ。フルーツの奥深い魅力を感じながら、特別朝食を堪能できる。

     

    また、生産者を訪れるオプショナルツアーも開催。早朝に星のや富士を出発して、桃の産地・笛吹市にある農園に向かい、当プラン限定で農園を貸し切り、生産者のこだわりを聞きながら、桃の収穫体験を行う。収穫後は、農園内に設えられた特別席で、採れたての桃をスパークリングワインとともに味わう。

  • 江戸の知恵を活かして暑さを乗りきる宿泊プラン期間限定登場

    09.May.2021 | SPOT

    日本旅館「星のや東京」が、2021年6月1日(火)から8月31日(火)までの期間中、江戸の知恵を活かして暑さを乗りきる「江戸涼み滞在」を今年も開催する。冷房機器がなかった江戸時代、人々は暑い夏を少しでも涼しく過ごすために、生活にさまざまな工夫を取り入れて過ごしていた。本プログラムでは、涼を感じられるよう特別に設えられた客室で、江戸の人々の夏の過ごし方から着想を得た釣りしのぶ作りや、和漢素材を組み合わせるブレンド茶作りを行う。また、夕暮れ時には、星のや東京玄関前にある星のや広場に用意される特別席で、夕涼みをしながら、江戸の町で夏に好んで飲まれた甘酒を使ったオリジナルスイーツも楽しむことができる。

     

    「江戸涼み滞在」の涼を感じる3つのポイント

     

    1 江戸時代の知恵を活かして特別に設えられた客室

    涼しげな藍染の布地を使用した客室には、江戸の人々が夏の時期に涼を感じるために鑑賞したと言われる金魚や釣りしのぶ、季節の草花を設置。心理学的に、人は青色を見ると水を連想し、脈拍や呼吸数、血圧が下がり、涼しく感じると言われている。また、客室では、日本の古典園芸のひとつである「釣りしのぶ」を作る。釣りしのぶは、江戸時代の中期に庭師がお得意様へのお中元として作ったのが始まりと言われ、人々は青々と茂った「しのぶ玉」を家の軒下に釣るし、その姿に涼を感じていた。作った釣りしのぶは持ち帰ることができるので、自宅でも引き続き江戸時代の涼を楽しむことができる。

     

     

     

    2 NEW星のや広場に配した「涼み席」で夕涼み

    夕暮れ時に、打ち水がされた星のや広場の特別席「涼み席」で夕涼みを堪能することができる。江戸の町の人々は、気温が下がる日暮れに、庭先や路地に涼み台を出し涼をとっていた。い草の座布団や夕方に花を咲かせる夕顔が設えられた涼み席では、風鈴の音を聞きながらオリジナルスイーツ「甘酒パルフェ」を味わえる。甘酒に、夏に旬を迎える桃のコンポートや枝豆のムースを合わせた、程よい甘さのスイーツだ。甘酒には、ブドウ糖やアミノ酸などの栄養がバランスよく含まれているため、江戸時代には庶民の手軽な栄養補給源として、暑さと湿気で体力が低下する夏に好んで飲まれていた。

     

     

    3 NEW和漢素材を組み合わせるブレンド茶作り

    氷が貴重だった江戸時代、人々は暑い夏の日にあえて熱い飲み物を飲み、汗をかくことで体温を下げ、涼を感じていたと言われている。江戸の町では、夏負けに効くと言われた枇杷(びわ)の葉を乾燥させ、甘草(かんぞう)や肉佳(にっき)などと混ぜて煎じた薬湯「枇杷葉湯(ようとう)」が売られ、夏の風物詩として親しまれていた。本プログラムでは、2日目に、長きにわたり漢方を取り入れた生活を提案する「薬日本堂」のカウンセラーと一緒に和漢素材を組み合わせ、オリジナルのお茶を作る体験ができる。まずは、チャートを使い自分の身体の状態を把握し、その後、身体の状態にあわせナツメやクコの実、枇杷の葉など様々な和漢素材をブレンドしたお茶をその場で楽しめる。

     

     

    江戸時代、人々は夏の暑さをただ耐え忍ぶだけではなく、軒下に風鈴や釣りしのぶを吊るしたり、金魚を鑑賞したりすることで、耳や目でも涼しさを感じられるような工夫を生活に取り入れていた。また、仕事は夜明けとともに気温の低い早朝に行い、夕暮れ時には庭先や路地に涼み台を出して夕涼みを楽しむなど、一日の時間の使い方も工夫していた。星のや東京では、江戸の暮らしの知恵や涼を感じる感性を取り入れることで、現代の東京でも冷房機器に頼りすぎることなく快適に過ごすことができないかと考え、本プログラムを開発した。

     

    江戸時代の人々の夏の暑さを乗り越える知恵と工夫を体験してみては?

  • 富士五湖の一つ・本栖湖を満喫できる淡水ダイビングが期間限定登場

    06.May.2021 | SPOT

    富士山麓に佇む日本初のグランピングリゾート「星のや富士」が、 2021年7月1日(木)から8月31日(火)までの期間中、「爽快・淡水ダイビング」を提供する。透明度の高い本栖湖に潜り、10m以上の大木や冷水が湧き出るポイントなど、海にはない神秘的な景色を満喫することができる。

     

    コロナの感染拡大により、人々はマスクの着用や自宅勤務など慣れない生活様式を経験しており、目に見えないウイルスに対する不安を抱えながらの生活において、緊張状態が続いているといえるだろう。そこで、コロナ疲れがたまりがちな人に向けて、自然の中で適度に身体を動かし、しっかりと休めて、リフレッシュして欲しいという思いから本アクティビティが開発された。

     

    特徴1 溶岩や大木、淡水魚がつくる神秘的な景色

    本栖湖は、日本有数の淡水ダイビングの名所。動力船の乗り入れが規制されており、湖に流れ込む川がなく、湧水の湖で透明度が高いのが特徴だ。見どころは、貞観(じょうがん)大噴火の時に、富士山溶岩が流れ込んだ溶岩地帯で、溶岩のくぼみには、スジエビやギギが生息している。また、湖底に静かに横たわる10m以上の大木や冷水が湧き出る大小の穴が点在するポイントなど、海にはない神秘的な景色を楽しむことができる。

     

    特徴2 本栖湖を熟知したガイドとダイビングスポットへ

     

    溶岩帯エリア

    湧水エリア

    沈木エリア

    淡水ダイビングは、本栖湖を熟知したガイドが担当し、ゲストの好みを参考に、ダイビングスポットへ案内する。本栖湖にあるダイビングツアーの中で、好みにあわせてアレンジできるのは、本アクティビティだけとなっている。また、ダイビング指導歴21年のベテランガイドが案内するので、初心者でも安心して湖を堪能することができる。

     

    特徴3 森の中の空中テントでお昼寝

    ダイビングは、普段と違った呼吸法や水圧などで体力を消耗するため、体験後に眠くなることがあるスポーツ。本アクティビティでは、お昼寝スペースとして、星のや富士が位置する森の木立に「空中テント」が用意される。浮遊感や森の涼やかな空気を肌に感じながらお昼寝することで、疲れた身体を癒すことができる。

     

     

    自然広がる神秘的な淡水ダイビングで癒しの空間を堪能してみては?

  • 沖縄県竹富島の海辺で天の川を眺める夜のピクニック登場

    27.April.2021 | SPOT

    沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」が、2021年6月1日(火)から8月31日(火)までの期間で月明かりが少ない日に、海辺のソファに身を委ねて天の川を眺める「星降る夜のてぃんがーらピクニック」を今年も実施する。「てぃんがーら」は沖縄の方言で、「天の川」という意味。

     

    静かな海辺のソファで天の川鑑賞

    星のや竹富島の敷地から歩いて5分程の場所にある「アイヤル浜」で天の川を鑑賞する。集落から離れた場所に位置するアイヤル浜は、夜に訪れる人が少なく、波の音を聞きながら静かに過ごせる場所だ。また、ピクニックが開催される日は月明かりが少なく、星の光が一層輝いて見える。空を眺めるために用意されたソファに身を預けて、竹富島の夜空に流れる幻想的な天の川を鑑賞することで、夏の特別なひとときを過ごすことができる。

     

    天の川をイメージした大人のピクニックプレート

    古くから竹富島で親しまれている島らっきょうや青パパイヤ、紅芋などの野菜を、島豆腐のクリームや粟味噌と合わせて楽しむことができる。夜空のような青色が映えるスパークリングワインを片手に、天の川をイメージしたピクニックプレートを楽しみながら星を眺めてみては?

    「石垣島・美ら星マイスター」による星語り

    石垣市観光交流協会公認の「石垣島・美ら星マイスター」は、暗い環境と美しい星空が保たれている八重山エリアの魅力を案内するガイド。美ら星マイスターである星のや竹富島のスタッフが、海辺を歩きながら、島の暮らしや文化の話を交えて、竹富島の星空の話をする。

     

    竹富島を含む八重山エリアは、2018年3月に光害問題に対する取組みで先導的な役割を担うNPO団体「国際ダークスカイ協会」により日本初の「星空保護区」に認定された。これは、八重山エリアでは暗い環境と美しい星空が保たれていることを示している。八重山エリアは東京と比べ緯度が低く、88星座中84星座が見える地理的に恵まれた地域。太平洋高気圧に覆われやすく晴れの日が多い夏は、星空が年間で最も綺麗に見られる季節といわれている。さらに、竹富島は高い建物など視界を遮るものがないため、天の川を広い空で望めることができる。余分な灯りがない竹富島の夜空に流れる天の川を眺めながら、夏の特別なひとときを過ごしてほしいという思いから本プログラムが開発された。

     

    年間で最も綺麗に見えると言われる夏の天の川を堪能できるピクニックを体験してみては?

  • 江戸時代のお祭りを再現したイベントが星のや東京にて期間限定開催

    18.April.2021 | SPOT

    日本旅館「星のや東京」が、2021年7月1日(木)から8月31日(火)までの期間に、江戸の文化を現代に伝える「東京・夏夜の宴」を今年も開催する。お祭り気分を盛り上げる設えや、縁日で親しまれている遊び、夏の味覚を味わう特別メニューが勢揃い。

     

    「東京・夏夜の宴」を楽しむ4つのポイント

    1 NEW 星のや東京酒場 

    「星のや東京」1階の裏手に、江戸の町で親しまれた居酒屋文化を楽しめる「星のや東京酒場」を期間限定でオープンする。「星のや東京」の一角が、日が傾き始めた夕暮れ時になると、「星のや東京酒場」に生まれ変わる。用意する日本酒は全て「豊島屋酒造」や「東京港醸造」といった、東京都内の酒蔵で造られている東京の地酒。また、日本酒に合わせて、「星のや東京」からほど近い神田・日本橋・人形町の老舗の逸品がおつまみとして用意され、夏祭りの賑やかな雰囲気を思わせるのれんや提灯が飾り付けられた空間で、法被姿のスタッフが、星のや東京オリジナルの小判と引き換えに、日本酒とおつまみのセットを提供する。

     

    2 星のや縁日

    ゆとりある設計のロビーや玄関前の「星のや広場」で、夏祭りの雰囲気と江戸の文化の両方を気軽に体験できる催し。夕方になると、静かで落ち着いた雰囲気のロビーが、夏祭りのお囃子を思わせる賑やかなBGMを合図に、活気づく。お祭り気分を楽しみながら、紋切りやお面の絵付け、型抜きといった、江戸時代から現代まで長きにわたって人々に親しまれてきた遊びや、色とりどりの花を釣り針とこよりを使って釣り上げる「お花釣り」を体験することができる。


    場所:ロビー/星のや広場
    時間:17:00~21:00
    料金:無料

     

    3 客室で味わう、この期間だけの特別メニュー

    江戸の人々に馴染み深い、穴子やあさりを使った「穴子ばらちらし膳」や、食欲が落ちやすい夏にもさっぱり食べられる「冷やし鯛茶漬け」など、この期間にしか味わえない特別メニューが登場。インルームダイニングにて提供するため、プライベート感たっぷりの空間で、ゆっくりと食事を楽しむことができる。


    場所:客室
    時間:17:00~21:00
    料金:有料(穴子ばらちらし膳 5,300円、冷やし鯛茶漬け 2,900円ほか)

     

     4 お祭り気分に欠かせない浴衣のレンタルと着付けのサービス

    目にも涼やかな色合いの浴衣と帯の中から好きなものを選び、お祭り気分をさらに盛り上げること間違いなし。館内で着付けサービスを受けられるため、誰でも粋に、美しく着こなすことができる。早めの時間から浴衣を着て、「星のや縁日」に出掛けたり、外の「星のや広場」で風鈴の音を聞きながら涼んだり、大手町をそぞろ歩きしたりすることもできる。

     

    時間:10:00~18:00
    料金:1名5,000円
    内容:浴衣一式(浴衣、襦袢、帯、履物)の貸出し、着付け
    予約:要予約。
    前日予約受付可能:https://hoshinoya.com/tokyo/

     

    江戸時代、「星のや東京」のある大手町周辺には大名が居を構える武家の上屋敷が建ち並んでいたことから、多くの人々が集い、独自の伝統芸能や食事、娯楽が発達したと言われている。「星のや東京」では、かつてこの地に根ざした文化の素晴らしさや面白さを現代の人々に向けて発信できないかと考え、この催しを企画した。当時の人々の夏の過ごし方を身近に感じ、江戸文化の魅力を再発見できる催しにぜひ参加してみては?

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