アジア初上陸「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」六本木ヒルズにて開催

14.March.2019 | ANIME&GAME / SPOT

2019年4月13日(土)~ 9月16日(月・祝)まで、ピクサー・アニメーション・スタジオの作品を生みだす技法と科学に迫る展覧会「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」が、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて開催される。

 

 

「The Science Behind PIXAR」と題して2015年にボストンサイエンスミュージアムにて初めて開催されてから、アメリカやカナダの8か所で合計150万人以上を魅了した展覧会がアジア初上陸。

「トイ・ストーリー」や「モンスターズ・インク」など誰もがきっと1つはお気に入りの作品があるPIXARアニメーション。本展では、普段見ることができないPIXARアニメーション制作の裏側を、制作のカギとなる8つの工程にて紹介。数々の魅力的なキャラクターは、どのように生みだされ、作品がどのように作られていくのか、実際のアニメーションづくりを体験しながらひみつを解き明かすハンズオン展示が楽しめる。

 

展示会で体験できるアニメーション制作の8つの工程

①Modeling/モデリング “キャラクターの形をつくる”
アーティストが描いたスケッチを基に、コンセプト・アートに沿ってデジタルモデラーがキャラクターのバーチャル3Dモデルをつくる。

②Rigging/リギング “キャラクターの動きをつくる”
モデリングで作られたキャラクターをリアルに動かすために仮想の骨や関節、筋肉をつくり、モデルの動きを設計。

 

③Surfaces/サーフェイス “髪や服などの外見を決める”
物の見え方はストーリーそのもの。素材は何か、新品か、古びているかなどをオブジェクトの表面を加工し表現。

 

④Sets & Cameras/セット & カメラ “物語の世界をつくる”
セットデザイナーがバーチャルの世界を構築。そして、カメラアーティストが構成・カメラアングル・レンズタイプなどを決定し、バーチャルの世界を撮影する。

 

⑤Animation/アニメーション “キャラクターを動かしてみる”
アニメーターがキャラクターに演技をつけ、ストーリーに命を吹き込み、アニメーターが望む感情をキャラクターに表現させる。

 

⑥Simulation/シミュレーション “キャラクターの髪や服を動かす”
シミュレーションプログラマーにより、キャラクターの髪の毛や衣服を本物のように動かす設定を行う。

 


⑦Lighting /ライティング “昼や夜などの明かりを調節する”
照明デザイナーが照明効果でシーンに強弱をつけ、ストーリーの感情を引き出す。観客の視線を誘導し、情感あふれるシーンをつくり上げよう。

 

⑧Rendering /レンダリング “映画館などで楽しめる状態にする”
すべての制作工程を最終的な2Dイメージへと仕上げ、アニメーションを作り上げる。

 

さらに、開催期間中いつでも使えるお得な前売券を2種類用意。

PIXARアニメーションの魅力に触れられる、世界で大人気の展覧会に遊びに行こう!

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  • 『機動戦士ガンダム』など人気作を手がける日本のアニメーター・越智一裕の画展「スーパーロボット&ヒーローの世界」が松坂屋名古屋店にて開催

    25.February.2023 | ANIME&GAME / SPOT

    ©永井豪/ダイナミック企画 ©ダイナミック企画・東映アニメーション ©ダイナミック企画 ©東映アニメーション ©松本零士/零時社・東映アニメーション

     

     2023年3月21日(火)~4月5日(水)の期間限定で、『スーパーロボット&ヒーローART WORKS 越智一裕画集』の発売と画業45周年を記念したイラストレーター/アニメーター・越智一裕の画展「スーパーロボット&ヒーローの世界 越智一裕画展」が、松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場にて開催される。

     

    展示は越智一裕が自らセレクション。50周年を迎えた『マジンガーZ』や『デビルマン』、新プロジェクトが発表された『UFOロボ グレンダイザ―』からのイラストのデジタル出力や、そのラフ線画、原画、宣伝・特典ポスターなど含め100点超が展示される。

    商品としては、越智一裕直筆サイン入り画集、版画やグッズが販売される他、新商品としてキューティーハニーとコズミック・ファンタジーの商品発売が決定している。越智一裕の来場も決定しており、またとない貴重な機会となっているので、会場に足を運んでみてはいかがだろうか?

    名古屋会場限定イラストカード

     

    また、越智一裕が展示会に来場する日程に越智一裕展商品を税込5,000円以上購入すると、名古屋会場限定のイラストカードにその場で直筆サインがもらえるのでお楽しみに。

       

    展示会グッズ一部

     

    ©Go Nagai/Dynamic Planning Illustration by K.Ochi

     ©KAZUHIRO OCHI

     

    イラスト/越智一裕 ©永井豪/ダイナミック企画

  • 日本発インディーゲームレーベル「ヨカゼ」が台北ゲームショウに出展決定、期待作を展示

    27.January.2023 | ANIME&GAME

    日本のインディーゲームレーベル「ヨカゼ」が、2023年2月2日(木)から5日(日)の期間限定で台湾にて開催される「Taipei Game Show 2023」に出展する。期待作が展示されるのでお楽しみに!  

    ghostpia 『ghostpia』は、絵本のような温かみのあるヴィジュアルと、グリッチとノイズに彩られたノスタルジックな表現が特徴のヴィジュアルノベル。物語の舞台は、不死の「幽霊」たちが住む雪深い町。この町にひとり暮らす異邦人の少女「小夜子」が、新入りの幽霊「ヨル」と出会ったことで、停滞した世界が動き出す。町の外に思いをはせる小夜子と、ある出来事で失われた友情のゆくえ。無残なかわいさとさびしい暴力の物語が、「読む映画」として描かれる。 デベロッパー:超水道 リリース:2023年リリース予定 プラットフォーム:Nintendo Switch™/Steamほか Web:https://ghostpia.xyz/

     

    Recolit 『Recolit』は、「明かり」をたよりに進んでいく、横スクロール型のドット絵ナゾ解きアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、不時着した宇宙船からとある町にたどり着く。どこにでもある普通の町に見えて、そこに漂うふしぎな雰囲気。本作では、夜中でほとんど何も見えない中で、日常生活を続ける人たちとの交流が描かれる。プレイヤーは「明かりの中で見えるもの=使えるもの」を利用して、町の中のふしぎな人たちの気持ちに答えることで、物語を紐解いていく。 デベロッパー:Image Labo リリース:2023年リリース予定 プラットフォーム:Steam/itch.io/そのほか未定 Web:https://image-labo.com/recolit/

     

    狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼 『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』は、不思議な日本を舞台に描かれる3Dアドベンチャーゲーム。ある日、狐の少女と蛙は、闇夜の中にたくさんの灯が浮かぶ不思議な島に迷い込む。鳥居や屋台の提灯、ネオンの看板に彩られた島。そして、 その影に潜む不穏な気配。狐が灯す光を使い、闇夜に潜む人ならざるものの手から逃れ、物陰に隠れながら、次に進むべき道を照らす。 光を集め、積み上げ、さらに妖しく輝くアダシノ島と、そこに建つ「無明の塔」。十五夜に瞬く、夏の終わりの長い一夜の物語が描かれる。 デベロッパー:リアス リリース:未定 プラットフォーム:Nintendo Switch™/Steam/そのほか未定Web:https://www.foxandfrog.net/

  • クリープハイプのメジャーデビュー10周年記念『クリープハイプの声をシャワーのように浴びる展』が名古屋PARCOで巡回開催決定

    24.January.2023 | MUSIC / SPOT

    名古屋PARCOは、2023年2月11日(土)〜2023年2月26日(日)の15日間、名古屋PARCO西館6F「PARCO GALLERY (NAGOYA)」にて、ロックバンド「クリープハイプ」の10周年を記念した展覧会『クリープハイプの声をシャワーのように浴びる展』を開催する。   テーマは、声の博物館。 「声」は、人の人格が如実に滲み出てしまう表現だとも言われている。この展覧会では、改めて「クリープハイプとは何なのか」という輪郭を感じて頂くべく、これまで発してきた”歌”や、記憶に焼きつく”MC”、”ラジオトーク”など、様々な声が展示された空間を表現。   訪れた人は、声を浴びたり、踏んだり、潜ったり、覗いたり、撃たれたり…あの手のこの手で声を味わうことになり、気づけば声の世界に没入し、その声が体内に侵食してくるような体験が待っている。   この場所に来なければ絶対に味わえない感覚を、体験しよう。   展示の構成には『クリープハイプの脳内博覧会「世界館 -MADE BY DIS」』や、『クリープハイプのすべ展』をつくりあげたクリエイティヴチーム「CHOCOLATE」が参画。「声」にちなんだデザインのグッズも展開されるのでお楽しみに。
  • マカロニえんぴつ 10周年記念展覧会『マカロニの穴展』の東京凱旋が決定!

    22.January.2023 | MUSIC / SPOT

    マカロニえんぴつの楽曲から抜き出された印象的な言葉たちで構成された空間の中、会場内に多数存在する「穴」を通してここでしか見ることのできない様々な秘蔵アイテムをのぞき見ることができる「マカロニの穴展」。

     

    各地で展開されてきた「マカロニの穴展」が、東京凱旋として池袋PARCOにて開催が決定した。

     

    凱旋は10周年記念として刊行される書籍「マカロニえんぴつ 10th ANNIVERSARY BOOK-マカロニくろにくる-」に登場するアイテム等の特別展示などを追加予定で、10周年記念企画として製作されたショートフィルム「あこがれ」を渋谷に続き会場内で先行上映する。

     

    本展のデザインおよびアートディレクターは、グラフィックデザイナーの佐々木俊氏が担当。展覧会のキービジュアルや歌詞をモチーフにした、展覧会オリジナルグッズも販売されるのでお見逃しなく。「マカロニえんぴつ」というバンドやメンバーの歴史・内面をのぞき見ることができる展覧会をお楽しみに!

     

    【vo.はっとり コメント】 マカロニの穴展が東京へカムバック!追加コンテンツありのムフフなスペシャル凱旋。まだまだ奥が深いゾ、マカロニの穴。

  • カフェ&ギフトショップ「ディズニー・ハーベスト・マーケット」新店舗が横浜赤レンガ倉庫にグランドオープン

    12.December.2022 | FOOD / SPOT

    カフェ&ギフトショップ「Disney HARVEST MARKET(ディズニー・ハーベスト・マーケット) By CAFE COMPANY」の新店舗が2022年12月6日(火)より「横浜赤レンガ倉庫」にてオープンした。2021年にオープンした「渋谷ヒカリエ店」に続く2号店となり、神奈川県初出店となる。   当店は、「Japan Local」というブランドコンセプトのもと、生産者と地域の共生を大切にして四季を通じた日本中の「おいしさ」を届けるメニューを提供するカフェとオリジナルグッズも販売するギフトショップを併設している。また、各店舗ごとに地域の特性を尊重したオリジナルな価値を提案する、「横浜」「港町」「海の恵み」から着想したストアコンセプト「Yokohama Fisherman’s Wharf」も誕生。    

    横浜赤レンガ倉庫店 限定メニュー

    海を感じるアフタヌーンティーセット

    シーフードドリアと真っ白ポーチドエッグ

    あさりとたっぷり野菜のふわふわクラムチャウダー

     

    横浜赤レンガ倉庫店 限定販売グッズ一例

    アーモンドチョコレート(ドナルドダックデザイン)

    ボーダーTシャツ(ドナルドダックデザイン / M・L )

    メニュー&グッズ税込3,000円以上購入特典:ポストカード(非売品)

    渋谷ヒカリエ店・横浜赤レンガ倉庫店限定

     

    店内イメージ

      メニューには、「渋谷ヒカリエ店」でもオープン以来人気No.1のアフタヌーンティーセットの「横浜赤レンガ倉庫店」限定バージョン「海を感じるアフタヌーンティーセット」も登場するほか、当店だけの限定メニュー「シーフードドリアと真っ白ポーチドエッグ」「あさりとたっぷり野菜のふわふわクラムチャウダー」などがラインアップ。また、店内には、「純粋無垢」を意味する真っ白なミッキーマウスがハーベストな大地に腰をおろして四季折々の自然を愛でる姿をイメージした高さ2.7mのスタチュー(像)をはじめ、「Fisherman House」をテーマにしたゾーンやミッキー&フレンズをイメージしてデザインされた4室の個室も登場。グッズは当店限定商品もラインアップする。ディズニーの世界観が広がるDisney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY 横浜赤レンガ倉庫店で、家族や友達など、大切な人と過ごすひとときを楽しもう。
  • 陶芸家・アーティスト鹿児島睦、コンセプトストア「IDÉE TOKYO」 にて展示会開催

    21.November.2022 | FASHION / SPOT

    2022年12月2日(金)から12 月25日(日)までの期間、IDÉE TOKYO にて「MAKOTO KAGOSHIMA EXHIBITION 鹿児島睦 展示会」が開催される。 福岡を拠点に活動する陶芸家・アーティスト鹿児島睦(かごしままこと)は、色彩豊かな植物や動物を描いた器やテキスタイル、版画などさまざまな手法を用いて制作される独自の世界観を持つ作品を手がけ、国内だけでなく海外でも高い評価を得ている。鹿児島が自身の工房で制作した一点ものの器作品や、スウェーデンの陶工房「ケラミックスタディオン」で制作されたフィギュリンの素焼きに、鹿児島が直接絵付けを施した一つずつ表情の異なる立体作品などが展示販売される。また、制作プロセスで描かれたスケッチや原画、配色プランなどの展示も予定されている。      

    Figurine GUSTAVSBERG × MK

    近年、海外を中心に行われていた鹿児島の展示発表は、国内では4年半ぶりにIDÉE TOKYO にて開催。鹿児島は数年前より大阪にあるセレクトショップ“dieci” と協働して、「ケラミックスタディオン」でフラワーベースやテーブルウェアなどを制作してきた。制作をしながら話を重ねていく中で、日本の四季をテーマにした立体作品の企画が実現。今回はそのスペシャル企画としてIDÉE TOKYO で展示販売が決定。なお、今後鹿児島の原案を元に作られたプロダクトも発売される予定なのでお楽しみに。