四国東南に位置する「徳島県阿南市と高知県室戸市、高知県安芸市」の3市は、本州よりも一足先に春の見ごろを迎える。今回は春の行楽シーズンに向けた人気の観光情報と、3市の地域でしか味わう事の出来ない美味しい“食”の情報も併せてご紹介。
徳島県阿南市
阿南市には、個人宅の庭で数十種類もの菖蒲の花々を整備し一般公開されている「住友菖蒲園」と呼ばれる場所がある。約500メートルの園内には、なんと40種類1000株もの花菖蒲のほか、紫陽花や立ち葵も咲き誇り、5月下旬~6月下旬に見頃を迎える。
「津峯山(つのみねやま)」の山頂には、延命長寿のご利益スポットとして多くの参拝者が訪れる「津峯神社」が鎮座し、この山一帯が公園という「津峯公園」では、吉野桜・ぼたん桜・山桜など約2000本の桜花に彩られ、4月上旬には毎年恒例の「桜まつり」が開催され多くの来場者で賑わいを見せる。
「お松大権現様(おまつだいごんげんさま)」通称“猫神様”と親しみ深く呼ばれる招き猫を祭る神社では、猫グッズを集めることもできる。
高知県室戸市
室戸市の「県立室戸広域公園」では、35種類2000本余りの桜が市民によって植えられており、毎年高知県下で「最も早い桜祭り」が開催されている。
また、室戸には代表的な観光資源の「室戸ユネスコ世界ジオパーク」と呼ばれる、日本でも9カ所しかないユネスコ認定の世界ジオパークがある。ここは、「海と陸が出会い新たな台地が誕生する最前線」と言われ、今もなお隆起している場所であり、海底から隆起したいろんな地質を見ながら散策できるのも魅力。さらに亜熱帯植物の「アコウの木」も生息し、独特の景色を作り出している。
室戸市に来たら是非立ち寄ってもらいたい場所は、昨年オープンした「廃校水族館」。廃校となった小学校の校舎やプールをそのまま利用している。一番のおススメは、小学校の25Mプールをそのままに、ウミガメやハンマーシャークなどが悠々と泳いでいる姿を近くで見られるところ。
高知県安芸市
安芸市の「内原野公園」では、毎年4月になると約1万5千本の「つつじ」が園内一面に咲き乱れ、3月下旬から5月初旬までは「つつじ祭り」が開催され多くの人で賑わいを見せる。
また、安芸市と言えばその昔農業が盛んで広い平地に豊かな田園風景が広がる。そんな景観の中に、地元の地主さんが個人制作したとされる「野良時計」がある。自ら時計組み立ての技術を身につけ、歯車から分銅まで手作りで作り上げた時計台は、今もなお安芸市の田園風景の景観のメインシンボルとして息づいている。
更に観光には欠かせないご当地グルメとして、3市それぞれの自慢の海鮮を使った丼を創作。阿南では阿南名産の鱧を使った「はも丼」、室戸市は室戸名産のキンメを使った「金目丼」、そして安芸市は安芸名産のしらすを使った「釜あげちりめん丼」。それぞれ、各市の加盟飲食店各店舗で工夫を凝らした丼が食べられる。
四国の魅力を存分に体験してみてほしい。
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宿泊予約サイト Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社は、思い切り深呼吸をしたくなる、リフレッシュ出来るような旅先を提案するプロジェクト「Breathe」(ブリーズ)の第二弾として、今年の夏におすすめの海を満喫できる国内の宿泊施設を最新の口コミスコアとともに紹介。
ブッキング・ドットコムが行った調査*では、日本の旅行者の約4人に1人(26%)が、「旅に行けるとしたら美しい海があるところに行きたい」と回答し、22%が「ウェルネスのために自然に溢れたところに行きたい」と回答していることから、多くの日本の旅行者はリラックスをするために自然を感じることのできる旅先に出かけたいと思っていることが伺える。ホテル伊豆急(静岡県、下田市)
白浜海岸の目の前に位置するホテル伊豆急は、ビーチを満喫したい旅行者にぴったりの宿泊施設。白い砂浜とエメラルドグリーンの海を誇る白浜大浜海水浴場は、約800メートルもある開放感溢れる人気のビーチだ。二種類の源泉から温泉を引いている露天風呂では、二つの温泉の効能を楽しむことも可能!下田水族館や下田ロープウェイ、河津バガテル公園からも車で近い距離にあり、滞在中は伊豆の魅力をたっぷりと体験することができる。
ホテルムーンビーチ(沖縄県、恩納村)
三日月型の白い砂浜を囲むように建つホテルムーンビーチは、プライベートビーチが目の前に広がる自然豊かなリゾート。ホテル敷地内の桟橋から船で15分程の距離にある無人島「ヨウ島」では色鮮やかな花と緑、サンゴの海を泳ぐ熱帯魚など、亜熱帯の自然を体験することができる。海のレジャーを堪能したあとは、大浴場とサウナでさっぱりとリフレッシュしてみては?
GRANDVRIORESORT ISHIGAKIJIMA Ocean’s Wing & Villa Garden (沖縄県、石垣島)
グランヴィリオ リゾート石垣島は、石垣島南西部のビーチ沿いに位置し、雄大な自然に囲まれた宿泊施設。館内には南国の日差しが水面にきらめく屋内外のプール、内湯・外湯サウナを完備した大浴場、趣向を凝らしたレストラン4軒を併設している。ホテル前のビーチではロデオボートやウェイクボードなど、様々なビーチアクティビティを楽しむことも。また、レストランラ・メールのテラスで海風を感じながら朝食を取ったり、海に沈む夕日を見ながら石垣牛などの沖縄の素材を味わったりと、絶景を楽しみながら食事ができるのも大きな魅力のひとつ。
インフィニート ホテルアンドスパ 南紀白浜 (和歌山県、白浜町)
インフィニート ホテルアンドスパ 南紀白浜は由緒ある白浜温泉街の丘の上にあり、海を一望しながら贅沢なひとときを過ごすことができる宿泊施設。太平洋を見渡すことのできる露天風呂はまるで海と繋がっているような設計で開放感に溢れ、夕方になると美しい夕日を望むこともできる。施設から車ですぐのところにある真っ白の砂が特徴の白良浜は、海水浴を楽しむのにぴったりのビーチ。カラフルなパラソルや椰子の葉パラソルがあり、南国ムード満開のホテルだ。
今年は家族や友人、恋人と美しい海を訪れ、夏を思い切り満喫してみてはいかが。
*本オンライン調査はブッキング・ドットコムによって、2022年4月~5月の期間にアジアおよびオセアニアにおける11の国と地域の1万1,000名の個人を対象に実施されました。
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一般社団法人富山県西部観光社 水と匠は、株式会社SKYTREK(スカイトレック)と連携し、プライベートジェット機で行く新たな富山県への旅行商品を造成。2022年6月17日(金)より販売を開始する。
雄大な自然だけでなく、奥深い文化や伝統のものづくり、ここでしか味わえない味覚など本質的な価値を体験できる新しい富山の旅を提供するプログラム。
3,000m級の山々が連なる北アルプス・立山連峰からわずか30kmで富山湾の深海にいたるドラマチックな地形をもつ富山県の上空は、空から見る日本の絶景の一つ。この雄大なパノラマをより楽しめるようにプライベートジェットをチャーターし、通常のエアラインとは異なる特別なコースをフライトする。
神々の視座から圧倒的な自然を堪能した後は、奥深い高岡の歴史文化の世界へ。保存地区に指定されている、千本格子の美しい町並みにたたずむ古民家を再生した宿「金ノ三寸(かねのさんずん)」を貸し切って、ゆっくりとした時間を過ごそう。
また、国宝・瑞龍寺など高岡の名刹での座禅体験や、伝統産業工房でのものづくり体験、北陸唯一のウイスキー蒸留所の見学・試飲など、富山の魅力をさらに堪能できる多様なオプション・プログラムも組み合わせることが可能となっている。
新たな視点で富山を堪能できるプログラムでとやま旅を楽しんでみては。
Information
プライベートジェットで行く富山
販売期間: 2022年6月17日(金)~2022年10月26日(水)
旅行実施期間:2022年6月22日(水)~2022年10月31日(月)
詳細はこちら:https://www.skytrek.co.jp/tours/toyama-private-jet-plan
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世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnbの日本法人は2022年6月1日(水)に、国内のAirbnbユーザーによって2022年5月1日〜17日に「お気に入り(ウィッシュリスト)」1に登録された全国のリスティング(宿泊施設)を公開した。
ゴールデンウィークも終わり、そろそろ夏休みの旅行を考える時期。この夏の旅行プランに役立つ全国の「お気に入り(ウィッシュリスト)」は必見だ。Airbnbではこの数ヶ月、通常人気の目的地だけでなく、これまであまり注目されてなかった地域への関心が高まっている。今回の日本での「お気に入り」登録された宿泊先は、非常にバラエティに富む旅行地を見ることができる。
郡上八幡 1日1組限定の貸別荘(岐阜)
サウナー愛好家向けの『水と踊りの街』郡上八幡を流れる清流吉田川沿いに佇む1日一組、完全貸切の貸し別荘。現在8月末までの予約がほぼ埋まっている大人気施設。9月以降の予約受付は6月初旬に開始予定とのことだが、秋まで待つ甲斐はありそうだ。
田舎の緑に囲まれた家(鳥取)
音楽家と建築家の一家がホスト。ノルディックデザインのこだわりのインテリア空間を楽しめるゲストハウス。まさに暮らすように旅をしたい人にぴったり。
1日1組限定「ホシナサトマチ」(長野)
夏といえば、古民家。テラスでBBQをするもよし、広い芝生もあるので、子ども連れやペット連れにも嬉しい環境となっている。
コースタルキャビン(千葉)
夏といえば、プール。15mのプールに野外ジャグジー、焚き火やBBQを楽しむことができる。プールサイドには、バーと音楽システムも完備。好きな歌を聞きながら、プールでまったり。野外にはお風呂もあるので、海を見ながらお湯に浸かるのも最高だ。
エレガントで閑静なログハウス(長野)
スタイリッシュなログハウスは、自然の恵みがあふれる飯綱高原の標高1,300メートルに位置している。カップルや家族、または小さなグループに最適な隠れ家。近くでハイキングもできるとのことなので、山派におすすめ!
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モデル・NANAMI出演「NEXT TRIP ~伊豆半島・海と絶景の旅~」がBS12で放送
全国無料放送のBS12 トゥエルビが、「NEXT TRIP ~伊豆半島・海と絶景の旅~」を2021年9月9日(木)夜9時から放送する。
NEXT TRIPは「落ち着いたら、どこへ旅行に行こうかな?」そんな旅好きな人に「次の行き先」を案内する、新しい旅番組。人気スポットの街歩きから国内外リゾートまで、「まだ知らない場所」を提案。そこに旅行したような気分になれる臨場感と美しい映像を届ける。その街にしかない絶景、地元の人に愛されるグルメ、野外アクティビティと、次の旅が待ち遠しくなること間違い無し!
今回は、モデルのNANAMIが伊豆半島へ海を楽しむ旅へ。伊豆半島の絶景を臨める小室山、城ヶ崎海岸のつり橋では、高台から目の前に広がる水平線、透き通る海に大興奮。そして知る人ぞ知る海岸でシュノーケリングや、ワイナリーで味わう美味しいランチコースと共に地元産の白ワインを堪能する。さらに乗馬を楽しんだあとは、伊東にある星野リゾートの温泉旅館「界 アンジン」へ向かう。オーシャンビューの客室や、湯上がりビール、豪華ディナーと、どれをとっても非日常の世界にうっとり。都心からわずか数時間でアクティビティ・絶景・グルメが満喫できる伊豆半島の二泊三日を存分に紹介する内容となっている。
BS12 トゥエルビ「NEXT TRIP」でNANAMIと伊豆半島の魅力を紐解く旅に出かけよう。
Information
NEXT TRIP ~伊豆半島・海と絶景の旅~
放送日:2021年9月9日(木)夜9時
詳細:https://www.twellv.co.jp/program/tabi/next-trip/arcive-next-trip/next-trip-004/
視聴方法:BS12 トゥエルビhttps://www.twellv.co.jp/
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明治マーブル ×ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路コラボルーム完成
ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路と明治が、明治のロングセラー商品「マーブル」の60周年を記念し、コラボレーションを実施する。ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路にて、コラボルームに宿泊できる「誕生60周年記念 マーブル尽くしのステイプラン」の販売を2021年7月27日(火)より期間限定でスタートした。
昭和レトロなポスターや電話機の展示も
明治の「マーブル」は、1961年の誕生以来、本年2月に発売開始から60周年を迎えた三世代に渡って愛され続ける、子どもに人気のカラフルなチョコレート。祖父母から両親へ、そして子どもと世代を超えた共通の食体験である「マーブル」で楽しい思い出も一緒に味わってほしいと考える明治に、いつ来ても家族と楽しく同じ時間を過ごしてほしいと考えるザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路の思いが合致し、今回のコラボレーションルームが実現した。
今回のコラボルーム「マーブルルーム」では、チョコの7色の鮮やかなカラーを随所にあしらい、ポップでかわいらしい部屋に仕上がった。7色のクッションや「マーブル」の特徴的な筒形のパッケージを模した抱き枕など、写真に撮りたくなるような装飾のほか、お菓子をすくい上げるクレーンゲームも設置し、子どもが部屋で過ごす間も、楽しくなる仕掛けが用意されている。
また、60周年を記念し、昭和レトロを感じさせる「マーブル」のポスターや電話機を部屋に展示。「マーブル」歴代のテレビCMもコラボルーム限定で公開されるので、自分が子どものころに見ていたCMを探してみては?そのほか、本プラン限定デザインの「マーブル」カラーをデザインしたスマホリングをはじめ、エコバッグやポーチなどは持ち帰り可能なので、自宅でも「マーブル」の世界を楽しむことができる。子どもから大人まで楽しめるカラフルなマーブルルームで昭和レトロを感じてみては?
Information
明治マーブル ×ザ ロイヤルパークホテル
販売開始:2021年7月27日(火)
宿泊期間:2021年8月1日(日)~9月30日(木)詳細・予約:
https://www.the-royalpark.jp/the/kyotoumekoji/news/detail.php?id=11Official Site:https://www.meiji.co.jp/
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デザイン事務所「自遊人」が、1日1組限定、貸し切りタイプの宿「里山十帖 THE HOUSE」を2021年7月に開業する。新潟・魚沼地域に残る貴重な古民家をフルリノベーション。豊かな森と美味しいお米が育つ棚田に囲まれ、眼前には百名山・巻機山の絶景が広がる。誰にも邪魔されることなく、プライベートな空間で、雪国の暮らしを堪能することができる。第一弾として開業するのは、南魚沼市の泉盛寺という棚田が広がる集落に佇む「IZUMI」。
絶景を望む露天風呂
リビングルーム
築150年の古民家をフルリノベーション。豪雪に耐えてきた立派な梁や柱。「おえ」と呼ばれる囲炉裏の間を囲む、柱や差し鴨居は総欅という、この地域でも貴重な建物だ。今では保存樹木や保存樹林になっている欅の巨木を切り出して、何十年も寝かせて乾燥させた上、製材して建てられた古民家となっている。そして囲炉裏の間に大家族が集う昔の生活に、想いを馳せて欲しいとの思いが込められている。
南魚沼のなかでも特に美味しいお米ができると言われているのが西山地域。なかでも「IZUMI」の建つ場所は、西山でも特別な樺ノ沢地区を眼下に望むことができる。そして、昼夜の寒暖差、豊かな水、地形、土、その全てを「IZUMI」から確認することが可能となっている。特に重要なのが昼夜の寒暖差だが、この寒暖差と盆地地形が「雲海」を産み出す。
「IZUMI」は棚田が連なる田園集落の丘に建ち、まさに雲海ハントに絶好のロケーションに位置する。壮大な景色を独り占めできる露天風呂が作られた。ちなみに、南魚沼の雲海出現率は日本有数で、秋と春には70%以上の確率で雲海が現れる。
貴重な古民家が解体されるいちばんの理由は「寒さ」と「暗さ」。「古民家を守ろう」と声高に叫んでも、実際に住んでいる人々は「現代住宅に住みたい」と思っている。そこで古民家の典型的な間取りをほぼそのままに、現代でも暮らしやすい住宅としてリノベーションした。里山十帖同様、今後100年以上使えるように、躯体はもちろん、土台から根本的に修繕した。特に古民家の弱点「寒さ」については、現代の断熱技術を取り入れて完璧に克服し、しんしんと降る雪を眺めながら、真冬でも快適に過ごすことができる。雪国らしい古民家の風情はそのままに、洗練された北欧家具を設え、モダンな空間へと生まれ変わった。
夕食の選択肢は3つ。1つ目は「ミシュランガイド新潟2020」で一つ星を獲得した里山十帖内の「早苗饗」での夕食。2つ目は周辺に点在する「ミシュランガイド新潟2020」でビブグルマン、ミシュランプレートを獲得した店へ。3つ目は自分で調理する。すぐ近くに道の駅があるので、地元の食材で料理を楽しむこともできる。
日本百名山の巻機山、霊峰八海山など、標高2,000メートル前後の上越国境の山々を望む絶景露天風呂が用意されている。コンパクトながら小窓から壮大な景色を望む内湯も登場。夜には満天の星空を眺めながら温泉に浸かることができる。塩分を感じる温泉は、すぐ近くに湧出する「越後ゆきぐに温泉」と言う源泉で、宿泊施設として入浴できるのは「里山十帖 THE HOUSE」だけという貴重な温泉でもある。また、夕食を里山十帖で食べる人は、里山十帖の「湯処 天の川」にも入浴いすることができる。2つの異なる温泉で日々の疲れを癒してみては?
Information
里山十帖 THE HOUSE IZUMI
住所:新潟県南魚沼市天野沢家森山671-1
公式サイト:7月上旬頃オープン
アクセス:JR上越線「上越国際スキー場前」駅から車で7分
関越自動車道:「塩沢石打IC」から車で16分
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KYARY PAMYU PAMYU meets IMABARI きゃりーぱみゅぱみゅが巡る 歴史”海道”今治
瀬戸内海に面し、昔から海上交通の要所として栄えている愛媛県今治市は、多くの国宝や歴史遺産を誇り、みかんなど柑橘類の産地としても有名です。そんな今治市を、日本を代表するアーティスト・きゃりーぱみゅぱみゅが訪問しさらなる魅力を発見しました。
きゃりーぱみゅぱみゅが巡る 歴史”海道”今治
大山祇神社
多くの著名人が尊崇したパワースポット
山の神、海の神、戦いの神として歴代の武将などから尊崇を集めた神社。国宝である武将・源義経が源平合戦で勝利した際に奉納した甲冑や、社伝によると日本で唯一現存する女性用の甲冑などたくさんの重要文化財が展示されています。また、2600年前に植えられたとされる、国の天然記念物である御神木がそびえ立ち、神秘的なパワーを放っています。
Information
大山祇神社
住所:〒794-1393 愛媛県今治市大三島町宮浦3327
電話番号:0897-82-0032
開門時間:日の出頃~17:00
宝物館:8:30~16:30(閉館17:00)
Official Site:https://oomishimagu.jp/
来島海峡サービスエリア
自慢のグルメに舌鼓
瀬戸内海の来島海峡を一望できる来島海峡サービスエリアでは、愛媛県の都市伝説「蛇口みかんジュース」があることで知られています。また瀬戸内海でとれた太刀魚を来島海峡の鉄橋に見立てた丼や、今治市民のソウルフード「今治焼豚玉子飯」などが楽しめます。瀬戸内海をバックに写真を撮れるフォトスポットも◎。
Information
来島海峡サービスエリア
住所:〒794-0002 愛媛県今治市大浜町3丁目9−68
フードコート:平日8:00~21:00、土日祝7:00~22:00
売店:平日8:00~21:00、土日祝7:00~22:00
外売店とカフェ:平日9:00~17:00、土日祝9:00~18:00
Official Site:https://www.jb-highway.co.jp/sapa/kurushima.php
村上海賊ミュージアム
海の安全を守った今治のヒーロー
今治が誇る日本遺産。海賊と言えば悪いイメージがありますが、村上海賊は、戦国時代に海の秩序や安全を守る役割を果たしたヒーローでもありました。ミュージアムでは、背中に大きく村上家の家紋が記された、大将が甲冑の上に羽織る陣羽織など、村上家が代々引き継ぐ家宝が展示されています。また、その陣羽織のレプリカ衣装が用意されており、着用したきゃりーは「ちょっぴり武将気分になれました」とコメント。
Information
村上海賊ミュージアム
住所:〒794-2203愛媛県今治市宮窪町宮窪1285番地
電話番号:0897-74-1065開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12月29日~1月3日)
Official Site:https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/suigun/
道の駅よしうみいきいき館
様々なエンターテインメントが一つの場所に
来島海峡を眺めながら瀬戸内海で捕れた新鮮な海鮮を堪能できる七輪バーベキューが楽しめます。愛媛県の特産品市場が揃いお土産購入や休憩ポイントとしても最適なのはもちろん、来島海峡急流観潮船の乗船場やレンタサイクルターミナルとしても有名です。看板魚として30年間生き続けている人気者のもぶし「コロちゃん」が出迎えてくれます。
Information
道の駅よしうみいきいき館
住所:〒794-2114 愛媛県今治市吉海町名4520-2
電話番号:0897-84-3710
営業時間:9:00~17:00
レストラン:10:00~16:00(ラストオーダー 15:00)
休業日:元日 *冬季休館日あり
Official Site:http://www.imabari-shimanami.jp/ikiiki/
ドルフィンファーム しまなみ
フレンドリーなイルカに癒される
伯方ビーチに隣接する日本最大のイルカのふれあい施設です。実際に近づくことができ、イルカ達が技を披露してくれます。さらに、オートキャンプ場が隣接されており宿泊することも可能です。
Information
ドルフィンファーム しまなみ
住所:〒794-2302 愛媛県今治市伯方町叶浦1673
電話番号:0897-72-8787
営業時間:9:00~17:00
休業日:悪天候時
Official Site:https://www.df-shimanami.com/
伯方ビーチ
200mの白浜が広がる海岸
伯方・大島大橋のたもとにある南国のような伯方ビーチ。伯方といえばお塩が有名です。そのお塩を使用した甘じょっぱいソフトクリームが大人気!
Information
伯方ビーチ
住所:〒794-2302 愛媛県今治市伯方町叶浦甲1668-1
海水浴:7月上旬~8月下旬
Official Site:https://www.city.imabari.ehime.jp/kanko/spot/?a=198
今治タオル
伝統と技術が詰まった高級タオル
日本最大のタオル産地である今治が誇るタオルブランド。白いタオルだけでも種類が豊富で好みの肌触りを選ぶことができます。産地と品質、そして今治タオルを使ってくれる人に対する熱い想いを表すロゴマークはとても印象的です。きゃりーも愛用中!
Information
今治タオル
Official Site: https://www.imabaritowel.jp/
サンライズ糸山
広がる絶景を走り抜ける
今治と広島県尾道市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道は世界有数のサイクリングロード。起終点となるサンライズ糸山にはレンタサイクルが充実しており、自分にあった自転車の種類や好みのヘルメットまで選ぶことができるので、誰でも気軽にサイクリングを楽しむことができます。
Information
サンライズ糸山
しまなみ海道サイクリングの四国側の拠点
住所:〒794-0001 愛媛県今治市砂場町2丁目8番1号
電話番号:0898-41-3196
レンタルサイクル詳細:https://www.sunrise-itoyama.jp/archives/rentacycle/
Official Site:https://www.sunrise-itoyama.jp/
まるとみ
知る人ぞ知る地元の名店!
今治市民のソウルフード「今治焼き鳥」を味わうために、焼きとり本舗「まるとみ」を訪れました。今治焼き鳥は、一般的な焼き鳥とは違い、串に刺さず小さく切った鶏肉を鉄板で調理します。中でも「皮焼」は今治焼き鳥では外せない部位なんだとか。外はカリカリ、中はふわふわの皮と、プリプリとした食感のせせりはお酒との相性もバッチリ。
Information
まるとみ
住所:〒794-0063 愛媛県今治市片山2丁目3-6
電話番号:0898-23-2740
営業時間:17:30~22:00
定休日:毎週水曜日
Official Site:https://maru-marutomi.jp/
今治城
海にそびえるお城
武将・藤堂高虎によって築城された、今治市街地に位置する海水に囲まれた「日本三大海城」「日本百名城」の一つ。築城当時は、船が海から堀に入ることができるなど、かつて村上海賊が守った海に囲まれ、海上交通の要所として栄えた今治らしいお城です。展望台、展示室になっている天守閣からは今治市を一望できます。
Information
今治城
住所:〒794-0036 愛媛県今治市通町3丁目1-3
電話番号:0898-31-9233
営業時間:9:00~17:00
休館日:12月29日~12月31日
Official Site:https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/imabarijo/
亀老山展望公園
記憶に残る絶景ビュー
亀老山展望公園は瀬戸内海国立公園に指定されており、今治市、瀬戸内海、来島海峡大橋が一望できる絶景スポットです。空と海を染めながら沈む夕日を目に焼き付けて、旅の締めくくりとなりました。
Information
亀老山展望公園
住所:〒794-2115 愛媛県今治市吉海町南浦487-4
年中無休
24時間入園自由
Official Site:https://www.city.imabari.ehime.jp/kanko/spot/?a=182
今治市観光情報:https://www.city.imabari.ehime.jp/kanko/
きゃりーぱみゅぱみゅと巡る魅力たっぷりの今治はいかがでしたか?海と自然が心を癒してくれる文化財の宝庫・今治に訪れてみたくなりましたね。特産品のみかんや、瀬戸内海で捕れた新鮮な海鮮などを使った数多くの自慢グルメでお腹も満たされること間違いなしです。
Information
きゃりーぱみゅぱみゅ
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/kyarypappa(@kyarypappa)
公式ツイッター:https://twitter.com/pamyurin(@pamyurin)
Official Site:http://kyary.asobisystem.com/
TALENT PROFILE
きゃりーぱみゅぱみゅ
高校を卒業した2011年夏に、ワーナーミュージック・ジャパンから、中田ヤスタカ(CAPSULE)プロデュースによるミニアルバム「もしもし原宿」(8/17発売)でメジャーデビュー。2012年5月に発売した初のフルアルバム「ぱみゅぱみゅレボリューション」は、オリコンデイリーチャート初登場1位、さらにiTunesでも日本総合チャートや世界各国のエレクトロチャートで1位を獲得。その後、自身初となる全国ツアー、日本武道館単独公演、NHK紅白歌合戦初出場と快進撃を続ける。 2013年には、初めてのワールドツアー(8つの国と地域、13都市)を大成功させ、2013年6月に満を持して発表したセカンドアルバム「なんだこれくしょん」は、オリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。 そして2014年、2度目となるワールドツアー(11の国と地域、15都市)も大成功で終え、サードアルバム「ピカピカふぁんたじん」は、北南米、欧州、オセアニア、アジア圏など世界4大陸、15ヶ国(地域)で同時発売。2作連続となるオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。そして約3万5千人を動員したホールツアー 「きゃりーぱみゅぱみゅの雲の上のHEAVEN’S DOOR」(15都市17公演)、さらに自身最大規模のアリーナツアー「きゃりーぱみゅぱみゅの からふるぱにっくTOY BOX」(9公演)が大盛況のうちに終了した。 そのかわいい容姿からは想像がつかないほど自由奔放で、オリジナリティ溢れる表現でファンを魅了し続けている。アーティスト活動とファッション面での活動を掛け合わせた、『HARAJUKU』のアイコンとしての存在が、全世界から注目を集める。
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長野県・軽井沢の滞在型リゾート「星のや軽井沢」が、2021年7月1日(木)から8月31日(火)までの期間限定で、森の静寂の中で感覚を研ぎ澄まし心安らぐ「森のほとりcafe&bar ~水上の特等席~」を営業する。これは「森のほとりcafe&bar」に面するケラ池の水上に設けられた1日1組限定の席。ここでは、星空を愛でる水上の特等席や心を静める音の演出、森の香りを堪能する飲み物とおつまみが用意される。避暑地・軽井沢の冷涼な夏夜に、森の静寂の中で感覚を研ぎ澄ますことで、心安らぐ時間を提供する。
温暖化により年々酷暑化する日本の夏。一方、避暑地・軽井沢は冷涼な気候で、特に夜間は20度を下回るため、快適に過ごすことができる。
特徴1 星空を愛でる、水上の特等席
星のや軽井沢に隣接する「軽井沢野鳥の森」の入り口には「ケラ池」があり、そのほとりにて宿泊者限定の「森のほとりcafe&bar」を通年で営業している。周囲は森に囲まれ、自然の美しさを体感できる空間になっている。そこで、夏夜を心地よく過ごせるように、ケラ池の水上に特等席が用意される。陸地から席まで続く道は透明で、まるで水面を歩いているような非日常体験。履物を脱ぎ、畳の上に設えられた座椅子に腰掛けると、降り注ぐような星空が広がる。日常生活では埋もれがちな自然の明かりを愛でることで、改めてその美しさに気づくことができる。
特徴2 心を静める、音の演出
星のや軽井沢からケラ池へ向かう階段を上っていくと、どこからともなくクリスタルボウルの演奏が聞こえてくる。風によって葉が擦れる微かな自然の音と神秘的な波長の音が重なり、はじめは異空間にきたような感覚、その後徐々に心が静まりゆく演奏に耳を傾けながら席へと移動し、着席する頃には音は消え、森の静寂に包まれていく。
特徴3 森の香りを堪能する、飲み物とおつまみ
水上の特等席にて、樹木や果実などの森の香りが堪能できる飲み物とおつまみが登場する。飲み物は、クスノキ科の樹木「黒文字」のジンを使ったジントニックや熟した果実の香りが特徴のウィスキーなど、6種類以上の飲み物がラインアップ。おつまみは、黒文字や熊笹を使用したショコラや、桜と胡桃のチップで燻製したナッツをセットにして提供する。森の静寂の中に身をおきながら味わうことで、飲み物とおつまみの持つ森の香りを色濃く感じることができる。
まるで別世界の空間が広がる水上の特等席で至福のひと時を堪能してみては?
Information
森のほとりcafe&bar ~水上の特等席~
期間:2021年7月1日(木)~8月31日(火)
予約:https://hoshinoya.com/karuizawa/5日前24:00までに予約
対象:20歳以上の星のや軽井沢宿泊者
時間:20:00~21:00
定員:1日1組(2名限定)
備考:雨天中止Official Site:https://hoshinoya.com/
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「吉祥やまなか」は、2021年6月15日までの期間、蛍鑑賞ツアー付き宿泊プランを発売する。
北陸随一の渓谷美と謳われる鶴仙渓、大聖寺川沿いに佇む加賀コンシャスな湯宿「吉祥やまなか」。「ミシュランガイド北陸2021特別版」旅館部門では、三ツ星(非常に快適)を獲得している。
そんな「吉祥やまなか」が、初夏の風物詩ほたる鑑賞ツアーをスタート。ほたる鑑賞スポットへの無料送迎や、金箔煌めく「ほたるカクテル」などのおもてなしが用意される。
ゲンジボタルが舞い自然が奏でる幻想的なイルミネーション、感動の光景を楽しもう。
Information
ほたる鑑賞と夕涼み 宿泊プラン
吉祥やまなか
住所:石川県加賀市山中温泉東町一丁目ホ14-3
Official site:https://kissho-yamanaka.com/
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【松山の魅力を知る 最終回】 ついにオープン!新しくて便利な愛媛・松山観光インフォメーションセンターをご紹介
受付スペース。スタッフの笑顔で来店客を迎える
愛媛県松山市の中心地、大街道駅徒歩0分の松山三越1階に待望の愛媛・松山観光インフォメーションセンターが5月27日(木)にオープン。松山城を模した和のデザインは、歴史と文化を醸し出しつつも、現代的でスマートな空間を演出しています。
巨大な6面マルチビジョン。愛媛・松山の観光PR映像などが放映される
まず目に飛び込んでくるのは、縦約1.5m、横約4.5mもある6面マルチスクリーン。ワイドな画面で愛媛・松山のみどころを映像コンテンツで堪能することができます。訪日外国人観光客にも対応可能です。翻訳・通訳サービス、外貨両替機、スマートフォンの充電レンタルサービスなど様々サービスを取り揃えています。インフォメーションセンターのスタッフも多言語に対応可能ですが、それに加えて館内のフリーWiFiや検索用iPadを通じてコールセンターの通訳サービスが利用できるよう整備されていますので、旅行者にとって安心材料のひとつになります。昔ながらのお店も多く残る愛媛・松山観光で、外貨両替機の存在はありがたいですね。インフォメーションセンターからは、いずれの交通機関もアクセス良好なのも特徴です。県内観光の前にぜひご利用いください。さらにスマートフォンのモバイルバッテリーレンタルサービスがあることで、よりストレスなく観光を楽しむことができます。
多くの便利なサービスはピクトグラムで表されているので世界共通で誰でもわかる
インフォメーションセンターには、免税手続一括カウンターも設置されています。一括手続きが可能なのは、大街道、銀天街、まつちかタウン、道後商店街、ロープウェー商店街の各対象店舗。免税対象になるのは買い物金額が税別5000円以上の場合ですが、一括手続きが受けられることで、複数のお店で買い物をした、レシートの合計金額が5,000円以上になれば免税が受けられる仕組みなのです。対象店舗にはステッカーが貼られているので、訪日客にとっても探しやすいですね。
免税対象店に貼られているステッカーのロゴマーク
例えば、道後商店街の免税対応店で500円の買い物をし、大街道商店街の免税対応店で1,000円の買い物、そして、銀天街商店街の免税対応店で3,500円の買い物をしたとしましょう。3箇所のお店で受け取った、3枚のレシートを観光案内所へ持参すると免税を受けることができるという仕組みです。エリアが離れたお店でも買い物金額を合算して免税が受けられることは、外国人旅行者にとってはとても便利なサービスですね。ただし当日のレシートのみ有効のため、営業時間には注意しましょう。
アフターコロナを見据えて、訪日外国人を含め、多様なツーリストに対応できるよう、受け入れ体制もバッチリとなった、愛媛・松山観光インフォメーションセンター。愛称は「だんだんinfo」というかわいいネーミング。「だんだん」とは愛媛で古くから使われた言葉で、「ありがとう」を意味していて、笑顔のスタッフがお客様をお迎えし、おもてなしの心で接することで「ありがとう」の輪が愛媛・松山に広がっていくことを目標にしているんだそうです。愛媛・松山の観光振興、商店街をはじめとした地域の名店・名品の観光消費を盛り上げていくことが、今後期待されますね。もしもしにっぽんの皆さんも愛媛・松山にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
Information
愛媛・松山観光インフォメーションセンター(だんだんinfo)
オープン日時:2021年5月27日(木)午前10時
設置場所:愛媛県松山市一番町3丁目1-1 松山三越1階アトリウムスペースコート奥
HP:https://matsuyama-tourism.com/
Facebook:dandaninfo
Instagram:dandaninfo_matsuyama
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【松山の魅力を知る vol.8】 愛媛・松山旅行の楽しみのひとつ!バラエティ豊かなお土産をご紹介
松山の中心・大街道に観光案内所「愛媛・松山観光インフォメーションセンター」が5月27日(木)に誕生。ショッピングにグルメ、レジャー、そして歴史文化もそなえる松山の魅力を、今回もしもしにっぽんは観光案内所のオープンを記念して松山の魅力を短期連載でお届けします。松山の新しい発見とともに面影に触れてみてはいかがでしょうか。
食べるものから手に残しておくものまで、愛媛・松山にはお土産がいっぱい
観光名所も、そこでしか食べることができないおいしいご飯も、全部が旅行のお楽しみですよね。第8回目となる今回は、旅行には忘れることができないお土産についてご紹介します。愛媛・松山のお土産は、食べ物はもちろん、伝統工芸や絣など、手元に残しておきたい素敵なお土産がいっぱいあります。ここでは、もしもしにっぽんがオススメする愛媛・松山の有名なタルト、じゃこ天、坊っちゃん団子などの食べ物土産のほか、愛媛県の伝統工芸品である砥部焼、さらに日本三大絣のひとつ伊予絣をご紹介します。
まず最初にご紹介したいのは、四国銘菓「タルト」。ふんわりとしたやさしいたまご色のスポンジで、こしあんを巻いたタルトは、愛媛県を代表する有名なお菓子です。松山市内では、大街道商店街や道後温泉本館の近くなど、多くのお店で購入することができます。
「じゃこ天」は、愛媛県のソウルフード。小魚のすり身を油で揚げたもので、松山市内には購入できる店舗は多くありますが、店舗ごとに食感や味など少しずつ違いがあります。店頭で揚げたてを食べられるお店も多いので、実際に食べ比べてみてお土産を選ぶのもおすすめです。なかには開店前から行列ができるお店も。
誰もが一度は聞いたことがある「坊ちゃん団子」は、道後温泉の名物でもあり、一口サイズの3色団子です。串に刺してあり、見た目もかわいいので写真映えも素敵です。夏目漱石の小説「坊っちゃん」の団子を食べる場面のモチーフになったとされています。道後商店街にある多くの店舗でも購入することができます。
愛媛を代表する伝統工芸「砥部焼」は、愛媛県の砥部町を中心に作られている陶磁器で、つるっとした手触りと丈夫さが特徴。伝統工芸品として現代まで受け継がれてきましたが、最近では窯元ごとに個性を打ち出しており、おしゃれで日常使いできる器として人気を博しています。
「伊予絣」も愛媛の伝統工芸を語る上では外すことはできません。かつては圧倒的な生産量を誇り、福岡県の久留米絣、広島県の備後絣とともに日本三代絣の一つとして、着物として人々に愛されてきました。現代ではほとんど生産されることはなくなってしまいましたが、ロープウェー商店街にある「Art Labo KASURI 歴史館」では、伊予絣を学び、そして体験することができるおすすめスポットです。ポップな色合いで、かわいらしいポーチや敷物など小物アイテムもあるので松山のお土産にぴったりです。
他にも愛媛・松山旅行のお土産はいっぱい。迷ったら、愛媛・松山観光インフォメーションセンターで聞くのもいいかもしれませんね。おいしいものをお土産にするもよし、伝統工芸品をお土産にするもよし。
愛媛・松山を散策してお気に入りのお土産を見つけてみてはいかがでしょう?
Information
愛媛・松山観光インフォメーションセンター(だんだんinfo)
オープン日時:2021年5月27日(木)午前10時
設置場所:愛媛県松山市一番町3丁目1-1 松山三越1階アトリウムスペースコート奥
HP:https://matsuyama-tourism.com/
Facebook:dandaninfo
Instagram:dandaninfo_matsuyama
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【松山の魅力を知る vol.7】 新旧の融合!ノスタルジーあふれる、愛媛県松山市・三津浜地区を歩こう!
松山の中心・大街道に観光案内所「愛媛・松山観光インフォメーションセンター」が5月27日(木)に誕生。ショッピングにグルメ、レジャー、そして歴史文化もそなえる松山の魅力を、今回もしもしにっぽんは観光案内所のオープンを記念して松山の魅力を短期連載でお届けします。松山の新しい発見とともに面影に触れてみてはいかがでしょうか。
松山市が運営する約500年前から運行されている渡し船「三津の渡し」
第7回目となる今回は、愛媛県松山市の西部に位置する三津浜地区です。「海の玄関口」として江戸時代から栄えていた港町。戦災を逃れた明治・大正の擬洋風建築や日本らしい古民家などが古き良き街並みに残り、ノスタルジーを感じさせてくれます。漁業、商業で栄え、松山からの買い物客で賑わった三津浜商店街は、現在はリノベーションされた建物にUターン、Iターンの新しい経営者がおしゃれなカフェ、ギャラリーなど出店して、新旧が融合した雰囲気ある町になっています。
まつちかタウンや銀天街商店街が隣接する松山市駅から電車で約15分。三津浜地区は市街地からすぐに足を伸ばせる位置にあります。三津駅で下車するとすぐ正面に、コンクリート造りの店舗が軒を連ねる三津浜商店街が見えます。どこか懐かしい街並みを残したまま、若者が店舗や古民家をリノベーションして営業をしている店舗が増えているため、三津浜で買い物を楽しむ、イメージはかつての港町から、ガラッと変わっています。夏は花火大会、商店街が企画するイベントなどもあっって、松山市の観光スポットとして注目を集めています。
天然鯛の上質で繊細な鯛めし膳。お櫃で提供されるので、しっかりと混ぜ込んで。
三津浜商店街を訪れたらぜひ立ち寄って欲しいのは、登録有形文化財である古民家を店舗として利用している「鯛メシ専門 鯛や」。メニューは「鯛メシ膳」のみで、風情ある店舗の中でゆっくりと味わうことができます。
薄い生地にそばを挟んで焼く三津浜焼きは地元のB級グルメ
また、この地ならではの三津浜焼きもぜひお召し上がりください。三津浜焼きはジャンルとしてはお好み焼きですが、大阪風や広島風のお好み焼きとはまた少し違います。三津浜焼きは生地の上に味付けされた麺が盛られ、具には三津浜で古くから親しまれるちくわが入り、隠し味として「魚のけずり粉」、肉は牛肉が使われ、港町らしい味わいを楽しむことができます。店ごとに工夫されたオリジナルソースも特色で、気軽な庶民の味でありながら、ぜひ食べ比べもお試しください。
そしてもうひとつ、三津浜には「三津の渡し」という年中無休・無料の交通手段が存在します。松山港内港地区の三津と港山の約80mを結ぶ渡船で、室町時代の起源から、物資の輸送を支える生活の足として住民に利用されているだけではなく、最近では観光スポットとしても見直されており、年間約4万人の人々が利用しています。
「三津の渡し」で行くことができる港山駅の隣、梅津寺駅は1991年放送のドラマ「東京ラブストーリー」最終話のロケ地で、駅にも看板が掲示されています。瀬戸内の海が美しい海岸や、梅や桜で有名な「梅津寺公園」を楽しんで帰るのもおすすめですね。
松山市の市街地から電車ですぐ行ける三津浜。昔から変わらない部分とこれから変わっていく部分が融合した、穏やかな空気の流れる地域です。松山市を代表する癒しの観光スポットとしてこれからも益々注目されること間違いなしです。