四国東南に位置する「徳島県阿南市と高知県室戸市、高知県安芸市」の3市は、本州よりも一足先に春の見ごろを迎える。今回は春の行楽シーズンに向けた人気の観光情報と、3市の地域でしか味わう事の出来ない美味しい“食”の情報も併せてご紹介。
徳島県阿南市
阿南市には、個人宅の庭で数十種類もの菖蒲の花々を整備し一般公開されている「住友菖蒲園」と呼ばれる場所がある。約500メートルの園内には、なんと40種類1000株もの花菖蒲のほか、紫陽花や立ち葵も咲き誇り、5月下旬~6月下旬に見頃を迎える。
「津峯山(つのみねやま)」の山頂には、延命長寿のご利益スポットとして多くの参拝者が訪れる「津峯神社」が鎮座し、この山一帯が公園という「津峯公園」では、吉野桜・ぼたん桜・山桜など約2000本の桜花に彩られ、4月上旬には毎年恒例の「桜まつり」が開催され多くの来場者で賑わいを見せる。
「お松大権現様(おまつだいごんげんさま)」通称“猫神様”と親しみ深く呼ばれる招き猫を祭る神社では、猫グッズを集めることもできる。
高知県室戸市
室戸市の「県立室戸広域公園」では、35種類2000本余りの桜が市民によって植えられており、毎年高知県下で「最も早い桜祭り」が開催されている。
また、室戸には代表的な観光資源の「室戸ユネスコ世界ジオパーク」と呼ばれる、日本でも9カ所しかないユネスコ認定の世界ジオパークがある。ここは、「海と陸が出会い新たな台地が誕生する最前線」と言われ、今もなお隆起している場所であり、海底から隆起したいろんな地質を見ながら散策できるのも魅力。さらに亜熱帯植物の「アコウの木」も生息し、独特の景色を作り出している。
室戸市に来たら是非立ち寄ってもらいたい場所は、昨年オープンした「廃校水族館」。廃校となった小学校の校舎やプールをそのまま利用している。一番のおススメは、小学校の25Mプールをそのままに、ウミガメやハンマーシャークなどが悠々と泳いでいる姿を近くで見られるところ。
高知県安芸市
安芸市の「内原野公園」では、毎年4月になると約1万5千本の「つつじ」が園内一面に咲き乱れ、3月下旬から5月初旬までは「つつじ祭り」が開催され多くの人で賑わいを見せる。
また、安芸市と言えばその昔農業が盛んで広い平地に豊かな田園風景が広がる。そんな景観の中に、地元の地主さんが個人制作したとされる「野良時計」がある。自ら時計組み立ての技術を身につけ、歯車から分銅まで手作りで作り上げた時計台は、今もなお安芸市の田園風景の景観のメインシンボルとして息づいている。
更に観光には欠かせないご当地グルメとして、3市それぞれの自慢の海鮮を使った丼を創作。阿南では阿南名産の鱧を使った「はも丼」、室戸市は室戸名産のキンメを使った「金目丼」、そして安芸市は安芸名産のしらすを使った「釜あげちりめん丼」。それぞれ、各市の加盟飲食店各店舗で工夫を凝らした丼が食べられる。
四国の魅力を存分に体験してみてほしい。
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プライベートジェットで行く富山
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全国無料放送のBS12 トゥエルビが、「NEXT TRIP ~伊豆半島・海と絶景の旅~」を2021年9月9日(木)夜9時から放送する。
NEXT TRIPは「落ち着いたら、どこへ旅行に行こうかな?」そんな旅好きな人に「次の行き先」を案内する、新しい旅番組。人気スポットの街歩きから国内外リゾートまで、「まだ知らない場所」を提案。そこに旅行したような気分になれる臨場感と美しい映像を届ける。その街にしかない絶景、地元の人に愛されるグルメ、野外アクティビティと、次の旅が待ち遠しくなること間違い無し! 今回は、モデルのNANAMIが伊豆半島へ海を楽しむ旅へ。伊豆半島の絶景を臨める小室山、城ヶ崎海岸のつり橋では、高台から目の前に広がる水平線、透き通る海に大興奮。そして知る人ぞ知る海岸でシュノーケリングや、ワイナリーで味わう美味しいランチコースと共に地元産の白ワインを堪能する。さらに乗馬を楽しんだあとは、伊東にある星野リゾートの温泉旅館「界 アンジン」へ向かう。オーシャンビューの客室や、湯上がりビール、豪華ディナーと、どれをとっても非日常の世界にうっとり。都心からわずか数時間でアクティビティ・絶景・グルメが満喫できる伊豆半島の二泊三日を存分に紹介する内容となっている。 BS12 トゥエルビ「NEXT TRIP」でNANAMIと伊豆半島の魅力を紐解く旅に出かけよう。 Information
NEXT TRIP ~伊豆半島・海と絶景の旅~
放送日:2021年9月9日(木)夜9時
詳細:https://www.twellv.co.jp/program/tabi/next-trip/arcive-next-trip/next-trip-004/
視聴方法:BS12 トゥエルビhttps://www.twellv.co.jp/
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ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路と明治が、明治のロングセラー商品「マーブル」の60周年を記念し、コラボレーションを実施する。ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路にて、コラボルームに宿泊できる「誕生60周年記念 マーブル尽くしのステイプラン」の販売を2021年7月27日(火)より期間限定でスタートした。
昭和レトロなポスターや電話機の展示も
明治の「マーブル」は、1961年の誕生以来、本年2月に発売開始から60周年を迎えた三世代に渡って愛され続ける、子どもに人気のカラフルなチョコレート。祖父母から両親へ、そして子どもと世代を超えた共通の食体験である「マーブル」で楽しい思い出も一緒に味わってほしいと考える明治に、いつ来ても家族と楽しく同じ時間を過ごしてほしいと考えるザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路の思いが合致し、今回のコラボレーションルームが実現した。今回のコラボルーム「マーブルルーム」では、チョコの7色の鮮やかなカラーを随所にあしらい、ポップでかわいらしい部屋に仕上がった。7色のクッションや「マーブル」の特徴的な筒形のパッケージを模した抱き枕など、写真に撮りたくなるような装飾のほか、お菓子をすくい上げるクレーンゲームも設置し、子どもが部屋で過ごす間も、楽しくなる仕掛けが用意されている。 また、60周年を記念し、昭和レトロを感じさせる「マーブル」のポスターや電話機を部屋に展示。「マーブル」歴代のテレビCMもコラボルーム限定で公開されるので、自分が子どものころに見ていたCMを探してみては?そのほか、本プラン限定デザインの「マーブル」カラーをデザインしたスマホリングをはじめ、エコバッグやポーチなどは持ち帰り可能なので、自宅でも「マーブル」の世界を楽しむことができる。 子どもから大人まで楽しめるカラフルなマーブルルームで昭和レトロを感じてみては? Information
明治マーブル ×ザ ロイヤルパークホテル
販売開始:2021年7月27日(火)
宿泊期間:2021年8月1日(日)~9月30日(木)詳細・予約:
https://www.the-royalpark.jp/the/kyotoumekoji/news/detail.php?id=11Official Site:https://www.meiji.co.jp/
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デザイン事務所「自遊人」が、1日1組限定、貸し切りタイプの宿「里山十帖 THE HOUSE」を2021年7月に開業する。新潟・魚沼地域に残る貴重な古民家をフルリノベーション。豊かな森と美味しいお米が育つ棚田に囲まれ、眼前には百名山・巻機山の絶景が広がる。誰にも邪魔されることなく、プライベートな空間で、雪国の暮らしを堪能することができる。第一弾として開業するのは、南魚沼市の泉盛寺という棚田が広がる集落に佇む「IZUMI」。
絶景を望む露天風呂
リビングルーム
築150年の古民家をフルリノベーション。豪雪に耐えてきた立派な梁や柱。「おえ」と呼ばれる囲炉裏の間を囲む、柱や差し鴨居は総欅という、この地域でも貴重な建物だ。今では保存樹木や保存樹林になっている欅の巨木を切り出して、何十年も寝かせて乾燥させた上、製材して建てられた古民家となっている。そして囲炉裏の間に大家族が集う昔の生活に、想いを馳せて欲しいとの思いが込められている。 南魚沼のなかでも特に美味しいお米ができると言われているのが西山地域。なかでも「IZUMI」の建つ場所は、西山でも特別な樺ノ沢地区を眼下に望むことができる。そして、昼夜の寒暖差、豊かな水、地形、土、その全てを「IZUMI」から確認することが可能となっている。特に重要なのが昼夜の寒暖差だが、この寒暖差と盆地地形が「雲海」を産み出す。 「IZUMI」は棚田が連なる田園集落の丘に建ち、まさに雲海ハントに絶好のロケーションに位置する。壮大な景色を独り占めできる露天風呂が作られた。ちなみに、南魚沼の雲海出現率は日本有数で、秋と春には70%以上の確率で雲海が現れる。 貴重な古民家が解体されるいちばんの理由は「寒さ」と「暗さ」。「古民家を守ろう」と声高に叫んでも、実際に住んでいる人々は「現代住宅に住みたい」と思っている。そこで古民家の典型的な間取りをほぼそのままに、現代でも暮らしやすい住宅としてリノベーションした。里山十帖同様、今後100年以上使えるように、躯体はもちろん、土台から根本的に修繕した。特に古民家の弱点「寒さ」については、現代の断熱技術を取り入れて完璧に克服し、しんしんと降る雪を眺めながら、真冬でも快適に過ごすことができる。雪国らしい古民家の風情はそのままに、洗練された北欧家具を設え、モダンな空間へと生まれ変わった。 夕食の選択肢は3つ。1つ目は「ミシュランガイド新潟2020」で一つ星を獲得した里山十帖内の「早苗饗」での夕食。2つ目は周辺に点在する「ミシュランガイド新潟2020」でビブグルマン、ミシュランプレートを獲得した店へ。3つ目は自分で調理する。すぐ近くに道の駅があるので、地元の食材で料理を楽しむこともできる。 日本百名山の巻機山、霊峰八海山など、標高2,000メートル前後の上越国境の山々を望む絶景露天風呂が用意されている。コンパクトながら小窓から壮大な景色を望む内湯も登場。夜には満天の星空を眺めながら温泉に浸かることができる。塩分を感じる温泉は、すぐ近くに湧出する「越後ゆきぐに温泉」と言う源泉で、宿泊施設として入浴できるのは「里山十帖 THE HOUSE」だけという貴重な温泉でもある。また、夕食を里山十帖で食べる人は、里山十帖の「湯処 天の川」にも入浴いすることができる。2つの異なる温泉で日々の疲れを癒してみては?Information
里山十帖 THE HOUSE IZUMI
住所:新潟県南魚沼市天野沢家森山671-1
公式サイト:7月上旬頃オープン
アクセス:JR上越線「上越国際スキー場前」駅から車で7分
関越自動車道:「塩沢石打IC」から車で16分