映画「貞子」主題歌 “来る〜きっと来る〜♪” 現代ver.を女王蜂が担当

27.March.2019 | MOVIE / MUSIC

見ると1週間後に呪い殺されるという「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を原作に、中田秀夫監督が映画化した「リング」(98)。ビデオテープを介して呪いが拡散されていくという衝撃的な設定は全観客を震撼させ、Jホラーブームの火付け役となった。さらに、長い黒髪に白いワンピースをまとい井戸やテレビから這い出る“貞子”の姿は「日本で最も有名な怨霊」として全世代に圧倒的な知名度を誇る存在となった。

それから20年―、時代の変化と共に恐怖の形状を変えながら、「リング」シリーズ最新作「貞子」が、池田エライザをヒロインに迎え、中田秀夫監督率いる伝説のオリジナルチームの手で新たに映画化。2019年5月24日に全国公開される。

 

今回、ドラマや映画の主題歌を手掛け、幅広く活躍するアーティスト・女王蜂が「リング」の主題歌であり、貞子の代名歌となった「feels like “HEAVEN”」をプロモーション使用楽曲としてカバーしていることが明らかにされた。


すでに公開されている特報映像では、「リング」で日本中の人々に貞子の恐怖を植え付けた「きっと来る~♪」のメロディーが現代的にアレンジされた新しい「feels like “HEAVEN”」が披露されており話題となっている。

 

女王蜂は国籍・性別共にミステリアスな現代的アーティストであり、オリジナリティ溢れるアレンジで魅せる新しさの中に、「リング」に通ずる貞子の恐怖を思い出させる。さらに、ボーカルのアヴちゃんが白髪に黒い衣装に身を包んだ“逆貞子”に扮したビジュアルも解禁。本プロモーション使用楽曲は明日3月28日(木)0:00~iTunesなど各ダウンロードストアにて配信をスタートする。

ボーカル アヴちゃんコメント
貞子。日本ホラー映画界きってのスーパースター。

彼女の生い立ちやカリスマ性にリスペクトを込めて、アートワークを作成し、代表曲をカバーしました。

貞子の呪いを拡げる為の、お手伝いをはじめます。

 

来る。きっと来る。

あなたのもとへ

 

 

中田秀夫監督コメント

初めて出かけた女王蜂のライブで、私は十代の思春期に戻ったような感覚に襲われていました。アヴちゃんの

歌詞、歌声には思春期特有の、繊細さ=傷つきやすさとともに、メンバーが奏でるエネルギッシュな楽曲もあって、

「どんなことがあっても生きていくんだ」というような生の全面的肯定が感じられ、その共存ぶり、引っ張り合う

磁力がすごいなと感じ入りました。アヴちゃんとお会いしたとき、「リング」の世界観及び貞子の持つパワーに魅せられた

とのことで、「feels like “HEAVEN”」も元々オリジナル曲を聞いていたと聞きました。今回彼女らの個性と見事に融合した

カバーをしていただきとてもゾクゾクしています。

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