不思議なモノは、楽しいモノ。MOSHI MOSHI NIPPONが選ぶ日本の珍スポット5選

30.September.2016 | SPOT

日本は掘れば掘るほど不思議で面白いところ。

浅草や東京タワー、スクランブル交差点などが名だたる「王道」の観光スポットではあるが、すぐ目にとまるもの以上に不思議で不可解なものをたくさん秘めているところが魅力的。

なんていったって、「ペンパイナッポーアッポーペン」の生みの親は日本だもの。

そこで思わず「ナンダコレ?」と問いてしまう珍スポットをMOSHI MOSHI NIPPONが5つご紹介!

ちょっと可笑しなところを最初に、目一杯可笑しなところを後に、順に並べてみたよ。

出典: http://toyosukukan.com

1. お台場たこやきミュージアム

国内各所の名物ラーメンが食べられる「ラーメン博物館」や辛いもののみが集結する「激辛グルメ祭り」を開催しちゃう日本だから大阪のたこ焼きを集めたフードコートがあったっていいじゃないか!そんなたこ焼きファンのラブコールにお答えしているのが、お台場のショッピングモールDECKS お台場 に潜む「お台場たこやきミュージアム」!

たこやきの形をしたかわいらしいマスコットがお出迎えしてくれ、フードコートに一歩足を踏み入れるとそこは「たこ焼き」のみを取り扱う、それはまさにたこ焼きパラダイス。なんとここに並ぶお店は全て本場である大阪から選び抜かれた厳選店舗のみ。ただ中には、たこ焼きソーダやたこ焼きキャンディなんかが買えるので怖いものなしのキミにはぜひ挑戦してもらいたい。

公式サイト:https://www.odaiba-decks.com/news/event/takoyaki.html

 

出典:http://www.niagara-curry.com/

2. カレーが汽車に乗ってキミの席までひとっ走り。

祐天寺にあふれんばかりの鉄道愛が注がれるカレー屋さんがある。鉄道?カレー?一見どうしてもつながりが見い出せないが、店主にとっては実は深い結びつきがあるのだそう。

駅長(店主)である内藤博俊さんの幼少期は、戦争真っ只中。貧しい生活を送りながらも、お母さんはよくカレーを作ってくれていたのだそう。だけれど空襲が激しくなったため、母親を残し生まれ育った東京を離れ、祖母がいる富山へ越すことに。なかなか友達が作れずにいた内藤さんはよく学校帰りに駅に立ち寄り、列車に目をやりながら「お母さんのカレーが食べたいな」と心の中で願っていたのだそう。その想いを形にしたのがここ「ナイアガラ」!以来鉄道グッズを隅から隅まで集めた駅長。店内のシートは列車の中にある席、天井からは吊革がぶらさがっているし、駅の看板があちらこちらに飾ってある。鉄道に乗り込んだ疑似体験をしながら昔ながらのカレーが楽しめるのは言わずもがな、ここだけ。さらにはカレーが汽車に乗って届けられるので、鉄道マニアはキュンキュンしてしまうだろう。

幼少期の想いが詰まったカレー屋さんだと知ると、さらに魅力を感じてしまう。

公式サイト: http://www.niagara-curry.com/index.html

3. 長崎県小長井町でどデカいフルーツ狩りドライブを楽しむ

バスの待ち時間は場所により、やけに長かったりする。だけどフルーツの中で待っていられるなら待つのも苦痛じゃない!

’90長崎旅博覧会のために作られたのは巨大フルーツのバス停、計16箇所。種類はメロン、スイカ、いちご、みかん、トマトと全5種あり国道207号を諫早市内からズラリと佐賀方面まで並んでいる。これで博覧会を訪れる観光客の心を癒すことが当時の狙いだったのだとか。おとぎ話から飛び出てドカンと配置されたような、遊び心がたっぷり効いたフルーツ狩り街道。思わず止まってパシャり写真をあちらこちらで撮りたくなる衝動に駆られるのでご用心。

出典: http://www.atlasobscura.com/places/

4. 祖谷渓谷のションベン小僧

川が静かに流れる美しい光景から目を離し、上を見上げてみるとションベンをしている小僧がいた。

高所恐怖症のキミにはちょっとオススメしがたいが、やっとの思いで辿り着いた約200m地点でションベン小僧に迎えられると不思議と緊張感が溶ける気がする。この美しい渓谷は徳島県にあり、小僧が設置される前までは旅人や子供たちが度胸試しによく訪れたのだとか。「約200mの高さを誇る崖の端にションベンをしている小僧を立てよう」という発想に今一度乾杯したいところ。

詳細:http://www.miyoshinavi.jp

Photo credits: https://asoview-trip.com

5. ジュラシックパーク、日本にあり。

ジュラシックパークはハワイにて撮影が行われたらしいけど、本当のジュラシックパークは日本にあるのよ。なんちゃって。

もれなく恐竜に会えてしまう「小原洞窟恐竜ランド&極楽洞」は和歌山県のかつらぎ町にある。入ってすぐ迷い込める「洞窟ラビリンス」にはなんと20体以上もの恐竜があなたをお出迎えし、野生のコウモリが飛び回っているのだとか。ラビリンスに続く極楽洞では鏡に映る自分が鬼に入れ替わるなど霊界と交信ができる不思議な体験があなたを待ち構えている。ここにいる間はしばらく現実の世界とはサヨナラ。異空間を味わいたいキミにはぴったりのロケーションね。

詳細:http://www.katuragi.or.jp/kyoryu-land

ライター:Miku S

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