漫画「思い、思われ、ふり、ふられ」実写&アニメーションでW映画化!

23.April.2019 | ANIME&GAME / MOVIE

この度、漫画「思い、思われ、ふり、ふられ」(通称:ふりふら)が、史上初となる実写&アニメーションでW映画化することが決定。

 

原作は「ストロボ・エッジ」、「アオハライド」でお馴染みの咲坂伊緒。その繊細で瑞々しい物語が高く評価され、ジ電子版も含むシリーズ累計部数は、4月現在、既刊11巻で450万部を突破している。

この大人気原作を映像化するにあたり、実写にするかアニメーションにするか2つの選択肢がある中で、どちらか一方ではなく、今回は同時に両方の映像化をするべきだと確信を持てたことが、このプロジェクトのスタートに。

 

原作者の咲坂伊緒が「私が、キャラクターやひとつひとつのシーンに込めた思いやどうしてもいれてほしいポイントを双方の脚本家の方達、スタッフの皆さんと共有しながら脚本の成立に関わることができたのはとても貴重な機会でした。時には実写ならでは、アニメーションならではの見せ方の違いに感心することもありました。」とコメントするように、プロットの段階から原作者が深く関わった形でそれぞれ映像化される。

 

物語は、4人の高校生男女の切なくすれ違う恋模様を瑞々しく描いた傑作青春ラブストーリー。そして、最大の魅力は、4人全員が違った個性を持つ主人公であり、秘密や葛藤を抱えた彼らが恋愛や友情を通して、自分自身・他者と向き合いながら成長していく、上質なヒューマンドラマとなっている。

 

またアニメーションにおいては、「劇場版 ソードアート・オンライン‐オーディナル・スケール‐」のA-1 Picturesが、咲坂伊緒の生み出した世界観とキャラクターに命を吹き込む。思春期の特別な時間にある彼らの、ときめきや切なさといった細やかな感情、ささやかな成長を、アニメの魔術によってよりドラマチックに描ききるだろう。

実写映画「ふりふら」の1人目のヒロイン・山本朱里を演じるのは、「君の膵臓をたべたい」(17年)で圧倒的な透明感をスクリーンに焼き付けた、今最も輝く若手女優・浜辺美波。

 

2人目のヒロイン・市原由奈を演じるのは福本莉子。由奈役をオーディションで勝ち取り、役柄同様に成長していく姿をスクリーンに刻む。

 

そして朱里の血のつながらない弟であり、由奈に片想いされる男子・山本理央を演じるのは、「君の膵臓をたべたい」(17年)で、その繊細な演技で多くの観客の涙を誘った実力派俳優・北村匠海。見た目とは裏腹な理央の抱える葛藤を、丁寧に演じる。

 

最後に、由奈の幼馴染で、やがて理央や朱里のよき理解者となっていく、乾和臣を演じるのは、「仮面ライダービルド」にてクローズ役を演じ注目を集める新星・赤楚衛二。

 

2020年、原作×実写映画×アニメーション映画の3つをもって完結「ふりふら」をお見逃しなく。

 

Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 ©咲坂伊緒/集英社

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    BUMP OF CHICKEN コメント

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    豪華スタッフ&声優陣

    監督は黒柳トシマサ、アニメーション制作は、大ヒットシリーズ「ソードアート・オンライン」のA-1 Pictures。脚本には『ヒロイン失格』、『センセイ君主』の吉田恵里香、音楽を担当するのはスタジオジブリ作品『耳をすませば』、『猫の恩返し』などで高い評価を受けている野見祐二と、豪華スタッフが集結した。 声優には、恋愛に対して現実的で積極的だが本当の気持ちを出すのが苦手なヒロイン【山本朱里】に潘めぐみ、朱里の義理の弟で、ある葛藤を抱える【山本理央】を演じるのは島﨑信長、由奈の幼馴染で真っ直ぐな好青年だが、どこか周囲を冷静に見てしまう【乾 和臣】を演じるのは斉藤壮馬、朱里とWヒロインとなる夢見がちで恋愛に対して消極的な【市原由奈】を、オーディションにて満場一致で選ばれた大注目の新人声優、鈴木毬花が演じる。  

    本作のメインキャラクター4人の声優陣が揃った、アフレコ収録の様子をお届け

    本作で初めてヒロイン役に抜擢された鈴木はメインの役どころが初めてということもあり緊張を隠せない様子だったが、もう一人のヒロイン朱里を演じた潘が「大丈夫だよ」、「緊張してる?」と先輩声優として優しく声をかけるなど収録は和やかにスタート。朱里が由奈をフォローしていく劇中での2人の関係性のように、かけあいでも潘が鈴木をリード。鈴木も回数を重ねるごとに役をどんどんつかんでいき、その吸収力と天性のピュアでみずみずしい声に黒柳監督も感心していた。4名からはそれぞれコメントが届いている。   潘めぐみコメント:掛け合いの中で生まれてくるものを大切にしようと思ったので、あまり固めていきませんでした。 実際に、由奈、理央、和臣、そして家族やまわりの人たちから想いを受け取ることで、朱里の心の輪郭が見えきたように思います。朱里の器用でいて不器用なところや素直になり切れない葛藤と向き合っていく中で、鈴木さんの真っ直ぐさに、島﨑さんの優しさに、斉藤さんの心強さに、幾度となく救われました。   鈴木毬花コメント:マイク前で掛け合いをするのが初めてでとても緊張していたのですが、皆さんお優しくて、私が何度も録り直しをして焦ってしまっていた時に空気を変えようと違うお話をして下さり、その優しさがとても嬉しかったです。先輩方と演じる中で、掛け合いの難しさ、先輩方の凄さを感じ、自分の未熟さにショックを受けましたが収録の度に課題を見つけ、前回よりも良いお芝居ができるよう頑張りました。この収録を通して、先輩方に追いつけるように自分自身の力をもっとつけたいと思うとともに、このような作品に関われて幸せだと感じました。   斉藤壮馬コメント:本線が何日かに分かれている劇場版のアフレコはあまり経験したことがなかったのですが、ぼくの参加初日に偶然4人が揃って収録ができたので、とてもありがたかったです。やはりオーディションやPVのときとは異なり、実際に掛け合いをするからこそ生まれ得る表現や感情が心地よかったですね。終始穏やかな収録でしたが、もっとこのメンバーで掛け合っていたい!と4人とも言っていました。とにかく刺激的で豊かなアフレコでした!楽しかったです!     島﨑信長コメント:理央の外見ではなく中身を、人間くささを大切にできればという思いで演じさせていただきました。とても素敵なスタッフ・キャストの仲間たちのおかげで、フィクションではあるのですが、“そこに生きている”理央を感じることができた気がします。みんなのおかげで、とっても楽しくお芝居させていただきました。出来上がりが本当に楽しみです。   本アフレコによって、確かな実力を持つ4人の豪華声優陣による掛け合いによって生み出されたリアルな表現や感情、そして今後の続報にも期待してほしい。