【東京さんぽ】ヨーロッパの宮殿のような非日常的空間を楽しむ 「迎賓館赤坂離宮」一般公開

29.May.2019 | FEATURES / SPOT

世界各国の国王、大統領など、来日した賓客のおもてなしのために使われる「迎賓館赤坂離宮」が、業務に支障のない範囲内で一般開放されているのを知っていましたか? 国宝に指定される迎賓館赤坂離宮。ヨーロッパの宮殿のようなゴージャスな空間へ取材に行ってきました。参観時、館内での写真撮影は禁止ですが、今回特別に撮影させていただきました。

迎賓館赤坂離宮は、通年で公開されています。参観は事前予約なしの当日受付でも見学可能(和風別館は要予約)。世界の国賓等をお迎えしているなどの場合は参観できないので、事前にホームページなどで公開日のスケジュールを確認してから向かってください。見学は西門から入ります。

1909年、東宮御所として誕生した日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿が迎賓館赤坂離宮の本館です。宮廷建築家の片山東熊の設計で建てられました。ヨーロッパ各国の様々な宮殿を参考に建築したので、フランスのベルサイユ宮殿に似ていると言われているそう。

 

歓送迎会などのレセプションに使われる「羽衣の間」

見学順路で最初に訪れるのは、「羽衣の間」。オーケストラボックスを備えていて、かつて舞踏室と呼ばれていた部屋です。歓送式典や晩餐会の招待客に食前酒を振る舞う場として使われるほか、演奏会が行われることもあります。

クリスタルガラスなど7000個ものパーツを組み合わせたゴージャスなシャンデリアは、迎賓館赤坂離宮の中で一番大きいそう。バルコニーのように見える奥の中二階は、舞踏会が行われるときにオーケストラが演奏するオーケストラボックスです。

シャンデリアには舞踏会をイメージした仮面、壁には楽器のモチーフが散りばめられ、部屋全体で音楽を奏でているような装飾が施されています。

 

迎賓館の中で最も格式高い「朝日の間」

要人の表敬訪問や首脳会談が行われる「朝日の間」は、国賓が天皇皇后陛下とお別れの挨拶をする最も格式高い部屋です。2年間の修復工事を経て、2019年4月から公開が再開されました。

天井に朝日を背にした女神の絵画があることから、「朝日の間」と名付けられました。

迎賓館赤坂離宮が建てられた明治時代、日本は富国強兵政策を掲げていたことから陸軍を象徴した兜、海軍を象徴した船の絵画が描かれたと言われています。

 

賓客をお出迎えする「正面玄関・大ホール」

海外からの賓客をお出迎えする正面玄関。参観では正面玄関からは入れませんが、見ることはできます。玄関ホールから続く階段を登った場所にある大ホールは、鮮やかな真紅の絨毯が印象的。大理石の大円柱が8本も並んで圧巻です。階段を登った真正面のお部屋が、「朝日の間」になります。

 

条約の調印式等が行われる「彩鸞の間」

「朝日の間」に次いで格式が高い部屋で、本来、条約の調印式等が行われる「彩鸞の間」。朝日の間の改修工事中は、天皇陛下や総理大臣による外国元首との懇談や首脳会談の場に使われていました。

内装はナポレオン一世の時代に流行したアンピール様式で統一され、鎧、兜、剣などをモチーフにした金箔レリーフがちりばめられています。

 

賓客と晩餐会を行う「花鳥の間」

各国の要人との晩餐会が開かれる「花鳥の間」は、木曽産のシオジ材で板張りされた内装で他の部屋とは違った落ち着きのある空間。記者会見の場として使われることも多いので、見たことがある人もいるのではないでしょうか。

深い森のような落ち着いた室内には、四季の草花の中で戯れる鳥を表現した七宝焼が30枚飾られています。天井画には狩りで仕留めた鳥や獣のジビエの姿が描かれています。

迎賓館赤坂離宮の中で一番重たいというシャンデリアには、球形スピーカーが仕込まれているそう。

 

和風のおもてなしをする和風別館「游心亭」

迎賓館赤坂離宮の東側にある和風別館「游心亭」は、1974年に建設されました。迎賓館本館は、行事や接遇が洋式で行われますが、游心亭では各国の賓客を和風でおもてなしします。游心亭の見学は事前予約が必要で、ガイド付きで案内してもらえます。

玄関を抜けた渡り廊下にある坪庭は、孟宗竹が植栽されています。京都の白川砂や貴船石が敷かれ、趣がある空間です。

賓客を和食でおもてなしする主和室からは池が見えます。安倍総理大臣とトランプ大統領が池の鯉に餌をやったシーンに見覚えがある人もいるのではないでしょうか。

茶室は正座ができない外国人のために、椅子が用意されています。能の舞台をイメージした一段高い畳席でお茶が振る舞われます。

 

非日常感を体験できる「前庭でのアフタヌーン・ティー」

迎賓館赤坂離宮の前庭では、1日20食限定でアフタヌーンティーが楽しめます。予約はできないので、なるべく早い時間に前庭に訪れてください。本館を眺めながらのアフタヌーンティーは、他では味わえないゴージャスな気分に浸れます。

様々なお部屋が見学できる迎賓館赤坂離宮の一般参観。今回見学した村田倫子ちゃんに感想を聞いてみました。

 

「一歩踏み込むと、広がる豪華な空間。宮殿に招かれているような贅沢な空間は、まるで異国に訪れたよう。目を凝らすと、日本を象徴した装飾も多く施されていて、和の心と異国の文化、どちらも堪能できて新鮮な体験でした。日本でこんな素敵な場所があることに感動です。みんなも是非行ってみてください」

 

本館、庭園の見学は、事前の申し込みは不要ですが、混雑時は公式サイトから事前予約をした人が優先されます(20名以上の場合)。また、音声ガイド(日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語)も1台200円で用意されているので、外国人観光客でも安心です。和風別館「游心亭」の見学は事前予約が必要で、予約時に日本語ガイド、英語ガイドが選べます。また、急遽接遇を行う場合は、予定されていた一般公開が中止になることがあるので、ホームページの公開日程カレンダーをチェックしてから出かけてくださいね。

 

Model:Rinko Murata

Writer:Sayoko Ishii

Photographer:Kayo Sekiguchi

TALENT PROFILE

村田倫子

1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。 また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。 イラスト専用Instagram https://www.instagram.com/rakugakirin1023

RECOMMENDED ENTRIES

  • 【東京さんぽ】原宿で人気のアート・雑貨屋など個性あふれるスポットをご紹介

    26.April.2017 | FEATURES / SPOT

    日本のカルチャーや最新のトレンド、独自の若者文化が集う原宿は「カワイイ」の発信地。近年は日本からだけでなく海外からも観光客が押し寄せる名所がたくさんあり、一年を通してたくさんの人で賑わっています。個性が光るストリートアートや知る人ぞ知る通なカレー屋など、原宿のトレンドを村田倫子ちゃんとお散歩してきました。

     

     

    原宿観光案内所「MOSHI MOSHI BOX」へ

     

     

    本日は原宿観光案内所の「MOSHI MOSHI BOX」からスタート!原宿の竹下通り、明治通り、そして裏原宿へつながる道がちょうど交差する場所に位置しています。

     

    「MOSHI MOSHI BOX」のスタッフから原宿の人気観光スポットをリサーチしたところ、最近のトレンドは”ストリートアート”。カラフルで個性的な壁の前で写真を撮って、SNSにアップするのが流行っていて、問い合わせも増えているそう。

     

    実は「MOSHI MOSHI BOX」のウインドウもフォトスポット!増田セバスチャンによる、世界時計をテーマにしたカラフルなモニュメントが可愛いんです。

     

    「MOSHI MOSHI BOX」ではおすすめ観光スポットを紹介してくれるだけではなく、一角には日本特有のお土産コーナーがあり、ちょっとしたプレゼントを選ぶにも最適。無料Wi-Fi&電源の提供や両替サービスなども行なっているので、原宿に来た際はぜひ立ち寄ってみて。

     

     

    ▼店舗情報

    MOSHI MOSHI BOX 原宿観光案内所

    住所:東京都渋谷区神宮前3-23-5 1F

    営業時間:10:00~18:00

    休業日:なし

     

     

     

    キャットストリート裏手のアート

     

     

    「NOW IS FOREVER」と書かれたキャットストリート裏手の道壁面にあるグラフィティー。アメリカ出身のアーティストStephen Powers(スティーブンパワーズ)が制作したパブリックアートで、実は海外のインスタグラマーにも大人気のスポットなんです。

     

    デジカメの広角レンズやスマホを使って、グラフィティーと自撮りしてみても可愛い!存在感抜群の壁面アートは、SNS映えする写真になること間違いなし。ここで”盛れる”一枚を撮ってみましょう。

     

     

    ▼詳細情報

    パブリックアート「NOW IS FOREVER」

    住所:東京都渋谷区神宮前4-24

     

    >>次のページ カワイイ文房具&アクセサリー

     

    アートな雑貨屋「Sis.」へ

     

    「shop Sis.」は、原宿と表参道のはざまにあるマンションの一部屋で営業しています。「雑貨するアート」をコンセプトに、「アートは日常にあるもの」と考える姉妹によってプロデュースされたお店。こぢんまりとしたスペースに、ところ狭しとたくさんの商品が並びます。

     

     

    お店には姉妹の作品の他に、Sis.のコンセプトに賛同した作家さんたちのオリジナリティ溢れる作品も並んでいます。アートを身につけられるアイテムにしたものなど、個性的なアイテムがたくさん!

     

     

    Sis.では他にも輸入文具とデザイン文房具のお店「フライハイト」の商品も購入することができます。「フライハイト」は現在リニューアル移転準備中のため、Sis.の前にこの場所で営業していたご縁でpop-up storeを開いています。

     

     

    ▼店舗情報

    Sis.

    住所:東京都渋谷区神宮前4-31-16原宿'80 3F

    営業時間:13:00~20:00

    休業日:月曜定休 (祭日の場合は翌火曜)

    WEB SITE : www.sis-hi-sis.com

     

     

    とんちゃん通りの名物ポスター

     

     

    原宿の竹下口から明治通りを並走する「とんちゃん通り」の入り口には、大きなポスターが貼られており、ここも名物スポットとなっています。この通りの正式名称は「原宿通り」ですが、"ツウ"な人からは「とんちゃん通り」という愛称で親しまれています。昔、この通りにとんちゃんという居酒屋があったことからその名前がつけられました。

     

    現在は人気のセレクトショップ「BEAMS」のポスターが展開されています。おしゃれなポスターの前なら、どこで写真を撮っても絵になる一枚が撮れるのでおすすめです。

     

     

    ▼詳細情報

    とんちゃん通り

    住所:東京都渋谷区神宮前3丁目付近

     

     

     

     

    キーマカレーのお店 MOKUBAZA(モクバザ)へ

     

     

    本日最後に訪れたお店は、ひっそりとした路地の角にあるカレー屋さん「MOKUBAZA(モクバザ)」。もともとはバーとして夜のみオープンしていましたが、キーマカレーが美味しいと話題になり、ランチタイムにも営業するようになりました。

     

    元グラフィックデザイナーのオーナーが手がけたという内装は、隅々までこだわりが伺えてオシャレ。美しい青い壁にたくさんのアート本やCDが置かれた店内は、どこか安心感がありゆっくりくつろぐことができます。

     

    お店の一番人気は「チーズキーマカレー」!こんもりと盛られたライスの上にキーマカレーが乗り、上からトロトロのモッツァレラチーズがかかっています。さらにその上からまん丸の黄身が添えられ、見た目がとっても個性的。厳選されたスパイスでじっくり煮込んで作られたキーマカレー、絶品です!

     

     

    ▼店舗情報

    CURRY & BAR「MOKUBAZA」

    住所:東京都渋谷区神宮前2-28-12

    営業時間:11:00~15:00(ランチタイム)/19:30~23:30(バータイム)

    休業日:日曜・祝日(月曜はランチタイムのみ定休)

     

     

     

    MOKUBAZAのチーズキーマカレーを堪能したら、本日の散歩は終了!

    フォトスポットを巡り、オリジナルの雑貨や美味しいカレーを満喫した1日。

    いかがでしたか?ぜひ原宿観光の参考にしてみてくださいね。

     

     

    Photo & Writer:Haruka Yamamoto

    Model: Rinko Murata @rink0_

     

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    TALENT PROFILE

    村田倫子

    1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。 また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。 イラスト専用Instagram https://www.instagram.com/rakugakirin1023

  • 【東京さんぽ】日本文化と異国情緒が融合する街 神楽坂さんぽ

    10.August.2017 | FEATURES / FOOD / SPOT

    最近ますます注目度が上がっている街の1つ、新宿区・神楽坂。

    早稲田通りにおける大久保通り交差点から外堀通り交差点までの坂で、その一本道には路地裏も多く入り込み、まさに「さんぽ」にはうってつけ!

    江戸時代から続く歴史ある地域ならではの、日本文化の味わいと異国情緒の融合。そんな神楽坂の雰囲気が大好きだという村田倫子ちゃんと、街歩きを堪能してきました。

     

    東京屈指のパワースポット、赤城神社は神楽坂駅1番出口からすぐ。まずはお参りから街歩きをスタートするのもいいかもしれません。

     

     

     

    神楽坂で食べ歩きするなら、まずここはマスト!

    神楽坂に来たなら、まずは、ここの肉まんを食べないことには話になりません!

    赤縁の扉が目印! 創業昭和三十二年の老舗、五十番・神楽坂本店。

     

    六十年続く伝統の味「元祖肉まん」を始め、ショーケースには種類豊富な肉まんたちがズラリ!

     

    1日限定30個の「ふかひれまん」や、中国の香辛料で味付けされた本場の辛味がクセになる「ピリ辛肉まん」、他にも期間限定の「カレーまん」や「麻婆まん」「椎茸肉まん」「モッツァレラまん」など、1つ選ぶにも迷ってしまう、魅惑の顔ぶれです。

     

    きめ細やかな皮を割ったとたん、溢れ出す肉汁! そんな元祖肉まんの一番美味しい食べ方は、何と言っても買ってすぐの食べ歩き。神楽坂名物を片手に、街を探索する贅沢ったら、ありません。

     

    五十番の斜向かいにあるのが、神楽坂のシンボル、毘沙門天。赤い鳥居の前でパチリ。なんともフォトジェニックかつ幸せな一枚です。

     

    ▼店舗情報

    五十番 神楽坂本店

    住所:新宿区神楽坂4-3-2 近江屋ビル1F

    アクセス:地下鉄東西線 神楽坂駅 徒歩7分、JR 飯田橋駅 西口 徒歩5分

    営業時間:【月〜木・日祝】10:00-22:00 【金・土】10:00-23:00

    定休日:なし(年末年始を除く)

    電話番号:03-3260-0066

    HP:https://www.50ban.jp/

     

    >>次ページ  神楽坂の路地裏へ・・・

     

    路地裏に入ってこその神楽坂

    神社やカフェテラスが一並びに混在する商店街も魅力的ですが、ちょっとした小路にこそ街歩きの醍醐味あり! 石畳が拡がり、ムードとオーラを放つ料亭や雑貨屋さんが点在しています。

     

    仲通りや本多横丁といった小さな通りにも風流がいっぱい。提灯がいくつも連なり、お祭りの準備でひときわ華やいでいます。

     

    神楽坂界隈を歩き売っているという江戸風鈴屋さんと遭遇。路地裏にて風鈴。運が良ければ、そんなノスタルジックな情景にも出会えるかもしれません。

     

     

     

    絶品の親子丼を求めて…

    神楽坂から1本細い路地を入った熱海湯階段の途中にある、「別亭 鳥茶屋」。

    都内とは思えないほど、静かで落ち着いた雰囲気。風情溢れる数寄屋造もぜひ堪能してほしいポイントです。

     

    親子御膳(\1540)は、別亭だけの名物親子丼を始め、小鉢、煮物、サラダ、お漬物、お味噌汁、デザートまでが付いた14時(土日祝は14時半)までの人気のランチ限定メニュー。鶏の旨味とやわらかな食感に、ふわとろの卵! 出汁の香る優しく上品な味わい。この親子丼に会いたくて、遠方からも多くの方が足を運んでいます。

     

    ▼店舗情報

    別亭 鳥茶屋

    住所:新宿区神楽坂3-6

    アクセス:地下鉄東西線 神楽坂駅 徒歩5分、JR 飯田橋駅 西口 徒歩4分

    営業時間:【平日】ランチ/11:30~14:30 (L.O.14:00) ディナー/17:00~22:30(L.O.21:30、ドリンクL.O.22:00)

    【土日祝】ランチ/11:30~15:00(L.O.14:30)
    【土】ディナー/16:00~22:30(L.O.21:30、ドリンクL.O.22:00)
    【日・祝】ディナー/16:00~22:00(L.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)

    定休日:なし(年末年始を除く)

    電話番号:03-3260-6661

    HP:http://www.torijaya.com/

    ※昼間はクレジットカード支払い不可

     

     

     

    歩いているだけで、気持ちのいい神楽坂。

    こうして1日使って、路地裏までじっくりと散歩を楽しむ日があってもいいかもしれません。

     

    Model: Rinko Murata

    ファッション誌をはじめ、ラジオやテレビで活躍する。自身初のスタイルブックが発売一週間で緊急増刷になり、SNSのフォロワーも急上昇中。大型ファッションイベントへのモデル出演をする他、WEBサイト「She magazine」連載でのコラム執筆など、カルチャー・ライフスタイル分野でも注目を集めている。

    Twitter:@rink0_

     

    Photo & Writer:Miiki Sugita

    Editor:Sayuri Mizuno (ASOBISYSTEM)

     

     

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    TALENT PROFILE

    村田倫子

    1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。 また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。 イラスト専用Instagram https://www.instagram.com/rakugakirin1023

  • 【東京さんぽ】原宿で話題のカフェ!回転スイーツ「MAISON ABLE Cafe Ron Ron」でガーリー気分を味わおう

    29.November.2018 | FEATURES / FOOD

    原宿の新たなホットスポットとして、SNS上でも話題の「 MAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)」。行列ができるほど大人気のカフェは、世界初だという回転スイーツ食べ放題のお店なのだとか! 取材当日は生憎の雨。それでも、オープンを待つ女の子たちの表情は晴れやかな笑顔をしています。   期待値が高まるこちらのショップに、甘いものに目がない、モデルの村田倫子ちゃんと遊びに行ってきました。 店内に入ったら、まずは券売機でチケットを購入。税込み1800円でスイーツの食べ放題とドリンクが付きます。 こちらはドリンクが用意された棚。オリジナルボトルに入れられたカラフルなドリンクから、好きなものを選ぶことができます。 フォトジェニックなドリンクを倫子ちゃんもゲット! パステルピンクの壁の前に立てば、どの角度から撮ってもキュート! 倫子ちゃんも早速1枚写真撮影。店内は他にも、メッセージが描かれた壁が。思わずスイーツを手にして撮影したくなります。 レーンは全長38m。25種類以上のスイーツが目の前をどんどん流れていきます。パステルカラーのお皿に乗って運ばれてくるスイーツは、まるで宝石みたい。甘いものだけでなく、軽食が運ばれてくるのも嬉しいポイント。 制限時間は40分。食べて撮って、を繰り返す、夢の時間の始まりです。 こちらはアイスクリーム? いえいえ、コーンの下に隠れているのはポテトサラダ。 お口直しにぴったりの軽食は、他にも、ミートボールバーガーや肉まん、ポップコーンなどが用意されています。(※メニューは季節によって異なります。) スイーツはどれも一口サイズなので、様々な種類を楽しむことができます。 「こんなに可愛いと、食べるの、もったいなくなっちゃう!」と倫子ちゃん。 食べたお皿を重ねていくのも、なんだか楽しい。 1時間に10皿しか流れてこないという、黒猫のモナカが添えられたスイーツは一番人気。倫子ちゃんも、運良く猫のショートケーキのお皿にありつくことができました。 お店のアイコン的存在である猫。店名にもある「RonRon」は、フランス語で、猫がごきげんのときに喉を鳴らす音を意味しているそう。 2階には、女の子の気分を盛り上げてくれる、カワイイ内装のパウダールームが。 ヘアアイロンやコスメを自由に使うことができます。 パウダールームの利用は食べ放題の時間に含まれないので、甘いものでおなかを満たしたあとは、こちらでメイクアップして、お買い物に繰り出すのもよさそうですね。 週末は、MAISON ABLE Cafe Ron Ronで、とびきりガーリーな時間を過ごしてみてはいかがしょうか?   【MOSHI MOSHI NIPPON SNSキャンペーン】 MOSHI MOSHI NIPPONのInstagram、Twitter,Weiboいずれかのアカウントを「いいね」し、この記事のSNS投稿をシェアしてくれた方(Instagramはいいね)抽選で2名さまに、今回の記事に出演してくれたモデル・村田倫子ちゃんのチェキを差し上げます! キャンペーン期間は2018年11月29日~12月4日まで。全世界どこからでも応募可能なキャンペーンなのでみなさんぜひ参加してください!   Writer:Ai Watanabe Photographer:Haruka Yamamoto

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    村田倫子

    1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。 また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。 イラスト専用Instagram https://www.instagram.com/rakugakirin1023

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  • 日曜劇場「日本沈没」×ネイキッド『DANDELION PROJECT』コラボ展示会開催

    05.October.2021 | SPOT

    クリエイティブカンパニー、ネイキッドのアートプロジェクト『DANDELION PROJECT(ダンデライオン プロジェクト)』とTBSドラマ『日曜劇場 日本沈没-希望のひと-』のコラボレーションイベント『日本沈没 × DANDELION PROJECT』が、2021年10月1日(金)から10月31日(日)までの期間限定で、東京・赤坂Bizタワー SHOPS&DINING1階にて開催中。     『DANDELION PROJECT』は、分断が進みつつある昨今、あらゆる垣根を超えて繋がる「平和🌼でいっぱいの世界」をコンセプトに、2020年秋より、東京・MIYASHITA PARKと東京タワー、シンガポール・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、京都 世界遺産・二条城などで発表されてきた。タンポポのアートオブジェ「DANDELION」を世界中に植樹し(設置し)、「DANDELION」を体験した人たちが世界に平和への祈りをデジタルの花として世界中にリアルタイムに届け合うネットワーク型のアートプロジェクトだ。「DANDELION」を通して、体験者が飛ばすデジタルのタンポポの綿毛がネットワークを通して各地へと繋がり、世界に平和の花のアートが咲いていく。『DANDELION』は、本来綿毛に息を吹きかけ種が舞うアート作品だが、感染症予防対策として、体験者が自分のスマートフォンをかざすことで、綿毛が舞う体験になっている。    「かけがえのない風景への愛。希望を絶やさない。」という日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』のテーマから、「希望」を花言葉に持つ白いガーベラが咲く特別コラボバージョンを制作。また期間中は、東京タワー、佐賀県庁展望ホールなどでも「DANDELION」が展示されており、各地にリアルタイムで花のアートを届け合うことができるのでこの機会に参加してみては?  

    『DANDELION PROJECT』同時開催エリア

    佐賀県庁展望ホール

    東京タワー メインデッキ

  • 【東京さんぽ】会いに行きたい喫茶店 #14 歴史を守り、進化する 谷中「カヤバ珈琲」

    17.September.2020 | FEATURES / FOOD

    今回訪れたのはカヤバ珈琲。 古くからの下町の風情を残した街「谷中」を代表する古民家カフェです。 地下鉄千代田線 根津駅、JR山手線 日暮里駅からどちらも歩いて約10分。 カヤバ珈琲が見えてきました! プライベートでも訪れたことのある、何度来てもわくわくする場所です。 昭和13年に創業したカヤバ珈琲店ですが、平成18年に一旦は閉店してしまいました。しかし店の再開を望む方が多く、平成20年に新たに「カヤバ珈琲」として再度開店したそうです。 幅広い世代から愛される人気店です。   早速中へ。 一階はカウンターとテーブル席、二階は座敷になっています。 喫茶店のはずなのに、まるでおばあちゃんの家にいるような気持ちになって落ち着きます。 広い窓からは日差しが入ってきてポカポカ〜眠くなっちゃう。 そして、大人気のたまごサンド! 今年5月にメニューが新しくなり、それに合わせてたまごサンドもリニューアルされました。 ご近所にある上野桜木あたりのパン屋さん「VANER」のサワードゥが使われています。 爽やかな酸味とモチっとした食感が特徴のパンで、ふわっふわのたまごと最高な組み合わせでした!

    モーニングメニュー たまごサンド 1,000円

    レモンスカッシュは後味にほんのりシナモン風味。 どのメニューにもカヤバ珈琲ならではのこだわりがあり、気づけば虜になっていました。

    レモンスカッシュ 600円

    そして今年初のかき氷! 王道のいちご味にしました。 ふわふわの氷に、あふれんばかりにかけられたシロップはとってもジューシー。とろっとした食感のあと、甘酸っぱい果汁が口の中に広がって幸せ気分♡ 好みで練乳をかけるとさらにあま〜くなり、とっても美味しかったです。

    かき氷 いちご 800円

    昔から変わらずに愛され続けているカヤバ珈琲。 初めて来る方でもきっと懐かしさを感じられる場所になるんじゃないかと思います。 うまくいかなかった日や落ち込んだときでも、自分が心地よくなる場所があると、きっとまた頑張れるはず。 カヤバ珈琲はみなさんの心にそっと寄り添ってくれる素敵な場所です。 また行きたいなぁ。   Writer/Model:Ema TaniokuPhotographer:Haruka YamamotoDesign:Yuko Takayama(ASOBISYSTEM)

    TALENT PROFILE

    谷奥えま

    『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。

  • 人気モデルがプロデュース!Zoffメガネ「Zoff CLASSIC ROMANTIC LADY」の先行予約ライブ配信決定

    15.September.2020 | FASHION

    メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営する株式会社インターメスティックは、人気モデル、柴田紗希・村田倫子・菅沼ゆりの3名がプロデュースした新商品「Zoff CLASSIC ROMANTIC LADY(ゾフ クラシック ロマンティック レディ)」を2020年10月2日(金)から全国のZoff店頭で発売する。

    柴田紗希モデル 8,000円(税別・セットレンズ代込)  

    柴田紗希モデル 10,000円(税別・セットレンズ代込)

    「Zoff CLASSIC ROMANTIC LADY」は、それぞれのファッションやライフスタイルなどその個性が多くのファンに支持されているモデルが「Zoff」と繰り広げる人気コラボシリーズ。今年は去年に引き続き、柴田紗希・村田倫子・菅沼ゆりの3名のモデルが2年連続でプロデュースを担当し、“今”の気分でファッションに取り入れたいアイウェアが完成した。

    村田倫子モデル 10,000円(税別・セットレンズ代込)

    村田倫子モデル 8,000円(税別・セットレンズ代込)

    10月2日の店頭販売に先駆けて、9月18日(金)11時からZoffオンラインストアでの先行予約販売をスタート。同日21時からは、彼女たち3人によるライブ配信も開催される。秋冬ファッションやコスメに合わせた彼女たちらしいコーディネートの提案や、レンズをカスタムすることでさらに楽しめるアイウェアの世界を発信する予定だ。

    菅沼ゆりモデル 10,000円(税別・セットレンズ代込)

    菅沼ゆりモデル 8,000円(税別・セットレンズ代込)

    さらに、本商品購入者でZoff公式Instagramフォロワーを対象に「#ゾフロマンティックレディ」のハッシュタグをつけた投稿をした人の中から、抽選でモデルデザインオリジナルグッズが当たるInstagramプレゼントキャンペーンを実施する。   また、今回の商品プロデュース裏側に密着したムービーをZoff公式InstagramのIGTVで配信中。時に悩みながらも、このメガネを手に取る方が特別な一本に出会うきっかけになれば、との思いで、コロナ禍でのリモート取材、関係者へのインタビュー、プライベートでお気に入りの場所に出かける様子などに密着し撮影している。彼女たちのプライベート感と想いが詰まった映像は必見だ。9月18日(金)にはZoff公式InstagramのIGTVとZoff公式YOUTUBEチャンネルより約1時間の全編を配信予定となっている。

    TALENT PROFILE

    村田倫子

    1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。 また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。 イラスト専用Instagram https://www.instagram.com/rakugakirin1023

  • 柴田紗希、村田倫子、菅沼ゆりがZoffのメガネをプロデュース!コラボムービーを公開

    02.September.2020 | FASHION

    メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営する株式会社インターメスティックは、人気モデル、柴田紗希、村田倫子、菅沼ゆりの3名がプロデュースした新商品「Zoff CLASSIC ROMANTIC LADY」を発売する。   本発売に先駆けて、3名のモデルたちのライフスタイルを通して、時には悩みながらも、真摯にメガネの商品企画に臨む様子に密着したドキュメンタリームービー「Zoff presents Documentary Movie 2020 How ROMANTIC LADY was created」を公開。本ムービーティザー版を2020年9月2日(水)より順次Zoff公式Instagramにて、全編版を9月18日(金)より、Zoff公式InstagramのIGTVと公式YouTubeチャンネルにて公開する。今回の映像監督は数多くのミュージックビデオなどを手掛けるかとうみさと氏。彼女の撮り下ろしたフィルムの世界観にも注目してほしい。   Zoff presents Documentary Movie 2020 How ROMANTIC LADY was created ティザー
     

    柴田紗希「楽しい反面、プレッシャーもあった」

    直接の撮影が叶わなかった期間にセルフィーでの撮影に初挑戦。自宅に届いたメガネのサンプルを手に取りチェック。カラーをもう少し修正を加える予定、とプロデューサーの顔も垣間見えるシーンを収めている。続いて、上京した時からずっと通っているという東京・明大前の古着屋での洋服選びに密着し、自身がプロデュースしたメガネに合わせたコーディネートも披露。インタビューでは、メガネのプロデュースにおける苦悩やプレッシャーにもフォーカスし、感極まり涙を見せる場面も収められている。全編を通して彼女の素直な言葉で語られるインタビューに注目してほしい。  

    村田倫子「われながらかわいく仕上がった!」

    自宅にサンプルが届き、初めてサンプルをかけてみた素直な感想や出来栄えをセルフィーにて収録。Zoomインタビューでは、メガネ作りへのこだわりや、このコラボレーションが決まった時の気持ち、どのようにメガネを制作しているかなどについて語っている。続いてキービジュアル撮影に密着。プロデュース開始してから無事に広告撮影が終了し一旦の節目を迎えほっとした心境を吐露する場面も。「自分の子供みたいな存在で生まれたメガネ」を世に送り出すいまの心境などを語る。  

    菅沼ゆり「前回メガネ作ったおかげで、もっとメガネが好きになった」

    Zoom上で行われたインタビューやZoffスタッフのインタビューも織り交ぜて、このコラボ企画への意気込み、メガネのプロデュースへのこだわりなどについて語る。続くパートでは東京・三軒茶屋にあるカレー屋へ。大好きなカレーを食べながら、今回2回目となるこの企画への参加の喜びと、プレッシャー、苦悩、他の二人への気持ちについて、ありのままの言葉で語る姿を収録した。最後はキービジュアル撮影に密着。撮影を楽しむ様子やメイクルームでの様子、”ファッションの主役級になれるメガネができた”と出来栄えに満足している様子が収められている。   商品の詳細は、9月中旬に発表される予定。秋のオシャレがさらに楽しくなる主役級のメガネに注目しよう。

    TALENT PROFILE

    村田倫子

    1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。 また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。 イラスト専用Instagram https://www.instagram.com/rakugakirin1023

  • 村田倫子プロデュース!すだち酒スパークリング「あわす」新発売

    07.August.2020 | FOOD

    リカー・イノベーション株式会社は、すだち酒スパークリング「あわす」を、お酒のオンラインストア「 KURAND(クランド)」にて、2020年8月7日(金)より完全受注生産にて販売を開始。発送開始は、2020年9月上旬を予定している。 「あわす」は、モデル・ブランドディレクターとして活躍する村田倫子がプロデュースする、すだちスパークリング酒。徳島産のすだちをたっぷり使用することで、爽やかな酸味とスパークリングの爽快感を実現した。果汁だけでなく果皮も薬味に使用されるなど、古くから万能調味料として知られるすだちは、様々な料理と相性抜群!和食はもちろん、現代の食卓に多く並ぶ脂っこい料理やスナック菓子と含わせても、口の中をさっぱりとリフレッシュさせてくれる。 また、すだちに含まれているビタミンCの量はレモンを上回ると言われている。さらに、疲労回復効果が見込めるはちみつも加わっているので、仕事で疲れた身体にもピッタリのドリンクになりそうだ。   “自惚れ時間のおとも酒” というコンセプトのもと、村田倫子の「頑張った1日のご褒美に、頑張らないでも演出できる贅沢な時間を過ごしてほしい」という願いが込められた商品は、気軽に飲める缶タイプ。すだちのフレッシュな酸味に加え、はちみつの優しい甘さが疲れた身体に染み渡り、1日の疲れをリセットしてくれる。   何気ない日常のワンシーンに、爽やかな「あわす」であなただけの“自惚れ時間”を過ごそう。

    TALENT PROFILE

    村田倫子

    1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。 また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。 イラスト専用Instagram https://www.instagram.com/rakugakirin1023

  • 【東京さんぽ】 会いに行きたい喫茶店 #13 昭和時代へタイムスリップ!柴又「昭和レトロ喫茶 セピア」

    22.July.2020 | FEATURES / FOOD / SPOT

    今回訪れたのは、ずっと行きたかった「昭和レトロ喫茶 セピア」。 映画「男はつらいよ」でお馴染みの京成柴又駅から徒歩2分。 柴又帝釈天近くにあるセピアまでの道のりは、歩くのも楽しい。 東京はどこも常に最先端なイメージがあるけれど、柴又駅周辺は建物一つ一つに歴史ある温かみを感じました。 東京に来て7年にもなるのに、まだまだ知らない街がたくさんあるんだなぁ・・・と新鮮な気持ちに。 なんていろいろ考えてるうちにかわいい看板が見えてきました! 入った瞬間、口をぽかんと開けたまま周りをキョロキョロ・・・ こんなにキラキラした喫茶店初めて! 見たことのないキャラクターや漫画、雑貨がずらり。 「キラキラ」という言葉を聞くと原宿系を一番に思い浮かベる方も多いかと思いますが、セピアの「キラキラ」は昭和40年代から50年代の懐かしい空間。まるで宝箱を見ているみたいに、一つ一つが繊細です。 セピアを営まれているのは長谷沢貴世子さん。 陸奥A子さんの漫画『ミルキー・セピア物語』が店名の由来だそうです。 憧れていた漫画の世界を再現したかった、とおっしゃる長谷沢さんの夢がたくさん詰まったお店は、大人も子供も来る人みんなを楽しませてくれます。 メニューも『ミルキー・セピア物語』のような昔の漫画に出てくる食べ物を参考にしているんだとか。硬めのプリンにカラメルソースとクリームを絡めて食べるのが最高でした。

    自家製昭和のプリン クリームソーダセット 1,200円

    そして、喫茶店と言えばクリームソーダ。 セピアのクリームソーダはメロン、ブルーハワイ、いちご、レモン、ピーチ、グレープ、オレンジのなんと7色も! 何味にしようかとっても迷いましたが、今回はピンクのいちご味にしました。 甘くてとっても美味しかったです。

    クリームソーダ いちご 750円

    そしてホットケーキをパクリ。 生地がふわふわで美味しい!何枚でも食べられちゃいそう。 2枚目は蜂蜜をたっぷりつけて食べました。

    ホットケーキ 600円

    お店の奥には、「キャンディ・キャンディ博物館」もあります。 元々はセピアのお客さんだったというキャンディ・H・ミルキィさんの個人コレクションがずらりと並び、写真が撮れるフォトスポットも。   食事をしたあとに展示を見て楽しめるなんてとっても嬉しいですね。 コレクションは自分の目でぜひ確かめてみてください!(入館料 300円) 二階には昔なつかしいお茶の間が! まるでおばあちゃんのおうちに帰ってきたような気持ちになってほっこりしました。

    人は過去には戻れないけれど、大切な物をずっと守り抜く事で、思い出の中にはいつでも訪れることができる。 大切に愛され続けているセピアは、みんなの宝箱です。

      また行きたいなぁ。   Writer/Model:Ema TaniokuPhotographer:Haruka YamamotoDesign:Yuko Takayama(ASOBISYSTEM)

    TALENT PROFILE

    谷奥えま

    『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。