デビュー5周年、無期限活動休止に入る藍井エイルが武道館で“ラストライブ”敢行!

08.November.2016 | MUSIC

無期限の活動休止が決まっている藍井エイルが2016年11月4日(金)、5日(土)日本武道館にてラストライブを行った。

 

今回のライブで5年間の活動に一旦終止符を打つ。今年の8月に長期休養の発表を行ってから久々にファンの前に姿を見せる藍井エイル。ファンの期待が最高潮に達する中、ライブがスタート。その姿に涙を流すファンが多くみられた。

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ライブの一曲目は元気な姿を見せたいと、自身の代表曲「シリウス」を披露、会場全体が熱気に包まれた。その後MCをほとんど挟むことなく、「AURORA」「コバルト・スカイ」など大ヒットシングルのパフォーマンスが続く。ラスト2曲を残した所で初めてのMCをしたが、彼女から発された言葉は「残り僅かになりましたが、最後まで楽しんでいってください」という簡単なものだった。そして最新シングル「翼」、ラストは「INNOCENCE」で本編を締めくくった。

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アンコールでは、赤いチェックに衣装替えした本人が一人でステージに登場。8月からの長期休養を謝罪し、この5年間での様々な思い出を語った後、メジャーデビュー前に雑誌『リスアニ!』に収録された彼女にとって“始まり”の1曲「frozen eyez」を歌唱。そして、自身が初めて作詞、作曲をしたシングル曲「ツナガルオモイ」を歌い、涙を流す場面も見られた。

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最後に1曲残した所で再びMC。「私を見つけてくれてありがとう。私の曲を愛してくれてありがとう。私をいつも支えてくれてありがとう」と、ファンとスタッフに向けての感謝の気持ちを伝え、「虹の音」で締めくくった。歌が終わるとステージの後ろから強い光が放たれ、藍井エイルはその光の中に消えていく。藍井エイルの存在が夢だったかのような演出でライブ“LAST BLUE”は計24曲(うちアンコール3曲)を歌唱して幕を閉じた。

 

≪藍井エイルLIVE概要≫

Eir Aoi 5th Anniversary Special Live 2016 at日本武道館 〜LAST BLUE〜

2016年11月4日(金)OPEN:18:00 / START:19:00

2016年11月5日(土)OPEN:16:00 / START:17:00

 

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  • 新しい学校のリーダーズ、4人の絆を確かめ合った初の武道館公演で12,000人を圧倒!

    12.January.2024 | MUSIC

    2021年にアジアのカルチャーを世界に発信するレーベル88risingから世界デビューし、昨年末は『NHK紅白歌合戦』の出場、冠番組がスタートするなど注目を集めている新しい学校のリーダーズが1月9日、初となる日本武道館公演「新しい学校のリーダーズ武道館公演『青春襲来』」を開催した。

    360度を観客に囲まれたセンターステージに『Tokyo Calling』のイントロが流れると、会場に集まった12,000人のファンは早くもテンションMAXに。ステージを覆っていたLEDの上昇と共にメンバーが上下赤のセーラー服姿で登場すると割れんばかりの歓声が会場に響く。ライブ序盤から、この日が初解禁となる『Toryanse』のほか『Pineapple Kryptonite Remix』を披露すると、メンバーはMCで「360度新しい学校のリーダーズのファン、見てるか!」「由緒正しいこの場所に4人だけで立つ日を待ち望んでいました」と、ファンへ呼びかけると共に感謝を伝えた。

    SEを挟んだ後には1st,2ndアルバム収録曲を主体にしたブロックに移り、『試験前夜』『透明ボーイ』『恋ゲバ』等、ファンからも人気の高い楽曲を立て続けに、その後は2021年の海外デビュー以降にリリースされた『Freaks』『NAINAINAI』等をメドレー的に披露。RINがフィンガードラムを披露する一幕や、Beastie Boysのカバーである『Intergalactic』では、交通整理員衣装を身に纏いファンを楽しませた。

    『最終人類』では、「武道館、行くぞ!」と観客を煽り、新しい学校のリーダーズならではの肩車やヘッドバンキングなどの激しいパフォーマンスでさらに会場のボルテージを上げ、終盤にはライブでこちらも初披露となる楽曲『BORN TO BE FREE!!!!』を解禁。疾走感のあるサウンドに、こちらも初披露ながら会場の心を掴むと、ライブでの人気も高い『青春を切り裂く波動』で本編を締め括った。

    アンコール1曲目には、TikTok関連動画再生数33億回を突破した話題の楽曲『オトナブルー』を披露すると客席から大歓声が上がり、観客と一体となった首振りダンスを披露した。ラストのMCでは、SUZUKAが「みんな1人で悩まないでほしい。私にはメンバーみんながいる。いつも本当にありがとう」と抱き合い、メンバーとの絆を再確認した涙の場面も。

    『みんなも迷いそうになったら、私たちのライブ、動画、何かで私たちに頼ってほしい』とファンに呼びかけ、新しい学校のリーダーズのライブのラストでお馴染みとなっている『迷えば尊し』でグループ初の日本武道館公演を締め括った。

    本公演内では新ファンクラブのオープンに加え、5都道府県を巡る初のファンクラブツアーが決定したことを発表。さらに、ライブで披露された新曲『Toryanse』が1月26日に配信リリースされることが決定した。

    ■SET LIST

    1. Tokyo Calling
    2. Giri Giri
    3. Toryanse
    4. Pineapple Kryptonite (Yohji Igarashi Remix)
    5. 試験前夜
    6. 席替ガットゥーゾ
    7. 透明ボーイ
    8. 恋ゲバ
    9. 毒花
    10. 知りたい
    11. Freaks
    12. NAINAINAI
    13. Fantastico
    14. Pineapple Kryptonite
    15. Intergalactic
    16. 最終人類
    17. じゃないんだよ
    18. BORN TO BE FREE!!!!
    19. 青春を切り裂く波動

     

    <ENCORE>

    1. オトナブルー
    2. ケセラセラ
    3. 迷えば尊し

    TALENT PROFILE

    新しい学校のリーダーズ

    模範的なヤツばかりが評価される時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく 踊るセーラー服と奇行癖。その名も「新しい学校のリーダーズ」 攻めの利いたダンスとサウンド、独特なキャラクターとMCを武器に2015年7月から全国各地でライブ活動する傍ら、コイケヤ、UNIQLO、GooglAndroid、ロッテFit’s等の企業と、はみ出し具合が絶妙なコラボや出演を重ね、じわり若者に刺さりはじめているらしい。むむむ。

  • CANDY TUNE、10月にZepp Shinjuku (TOKYO)で1stワンマンライブ開催決定! 新曲「きゅきゅきゅキュート」配信開始

    28.June.2023 | MUSIC

    今年3月に1stアルバム『CANDY TUNE』でデビューし、この夏多くの主要アイドルフェスへの出演が決定しているCANDY TUNEの初単独ライブが、6月27日、渋谷・Spotify O-WESTにて開催された。

    初お披露目となった新衣装でステージに登場し、アイドル・CANDY TUNEの幕開けを描いた「ナナイロプロローグ」でライブをスタート。「未完な青春」を疾走感たっぷりに歌い上げ、アラビアンなサウンドと魔法のランプをこするような振り付けがキャッチーな「きゅきゅきゅキュート」を初披露すると、会場のボルテージが一気に高まる。

    途中、先日まで行われていた「TIF2023メインステージ争奪LIVE 前哨戦」で披露したインターミッションをパフォーマンスし、前哨戦を振り返って立花琴未は「きゃんちゅー(CANDY TUNE)のみんな、そしてあめちゃん(ファンの呼称)のみなさんと絆がすごく強くなったし、一つ成長できたなと思っています。私たちは前を向いて歩いていきますので、これからも応援よろしくお願いします!」とメッセージを送り、会場があたたかい拍手に包まれた。アッパーなナンバーの連続に終始大きな盛り上がりを見せたライブ終盤は、TikTokで話題の「キス・ミー・パティシエ」で恒例のコールを繰り広げ、ラストは「hanamaru」で会場に集まったファンへの感謝の想いを大きなはなまるにのせて届け、ライブ本編を笑顔で締めくくった。

    客席からのアンコールに応えてメンバーが再登場すると、今年出演する夏フェスの告知コーナーが始まる。するとスクリーンに「みなさまに大切なお知らせがあります。」という文字が映し出され、メンバーと観客が動揺する中、10月にZepp Shinjuku (TOKYO)での1stワンマンライブ開催がサプライズ発表された。会場には驚きの声と大きな拍手が響き渡り、ステージで涙するメンバーの姿も。福山梨乃は声を詰まらせながら「Zepp Shinjukuはこの前(CANDY TUNEが所属する)KAWAII LAB.の合同ライブで出演させていただいて、先輩のFRUITS ZIPPERさんやIDOLATERさんがいるからこういう景色を見れてるんだなってみんな思っていたので、次にそこを目指せるのが嬉しい」と語り、客席から「おめでとー!」と声援が送られた。

    本日ライブで披露された新曲「きゅきゅきゅキュート」は、6月27日(火)より配信がスタート。楽曲は、元SILENT SIRENのメンバーでCANDY TUNEの前作「CATCH YOU」も手がけたクボナオキのプロデュース、すぅの作詞による、はじけるサウンドが爽快なポップチューン。このナンバーとともに「#きゃんちゅーと初めての夏」を楽しんでほしい。

     

  • アメリカで披露予定だったライブを再現「FRUITS ZIPPER LIVE」オフィシャルレポート

    06.June.2023 | FEATURES / MUSIC

    先日デビュー1周年を迎えたFRUITS ZIPPERが、2023年6月4日にヒューリックホール東京にて「FRUITS ZIPPER LIVE vol1」「FRUITS ZIPPER LIVE vol.2」を開催した。今回のライブは、6月2・3日に出演予定だったアメリカ・ダラスで開催されたイベント「A-kon」への出演がキャンセルとなってしまい、急遽日本で企画・開催されたもの。アメリカのイベント出演に向けてリハーサルを重ねてきたメンバー達のパフォーマンスを、ライブレポートを通して全世界のふるっぱー(FRUITS ZIPPERファンの愛称)にお届けする。

     

    イベントの告知がイベント開催3日前の6月1日だったにも関わらず、「FRUITS ZIPPER LIVE vol1」「FRUITS ZIPPER LIVE vol.2」には多くのファンが駆けつけホールはいっぱいに。会場が暗転しSEが流れ、FRUITS ZIPPERがステージに登場すると、客席から大きな歓声が上がった。

    SEに続いて『君の明るい未来を追いかけて』『完璧主義で☆』『ハピチョコ』と、ファンにはお馴染みの3曲を披露し、オーディエンスのボルテージを引き上げる。

     

    「Welcome to ヒューリックホール!We’re FRUITS ZIPPER」

     

    英語のグループ紹介からMCがスタート。鎮西寿々歌の「急遽の開催だったにも関わらず、たくさんの方が来てくれて本当に嬉しいです、ありがとうございます!今日はここ有楽町をアメリカだと思ってライブをしたいんですが、いいですかー!」という掛け声に「Yeah!!」という声援でオーディエンスも応える。

     

    その後、1人ずつ英語で自己紹介を披露。

     

    櫻井優衣「Nice to meet you♡I’ll make everyone fall in love with me in just 5 seconds♡」

     

    月足天音「How are you?I’m happy to meet you!お会いできて嬉しいです!」

     

    鎮西寿々歌「I brought a quick joke as a gift from Japan today! Look at me…♪Like this〜♪Lunchbox〜…Don’t exist!!!  I hope you had a good laugh. 大爆笑 Thank you!」

     

    松本かれん「I will do my best! よろしくお願いします!」

     

    仲川瑠夏「It has been my dream to perform in America, so it’s a dream come true! Thank you!」

     

    早瀬ノエル「I wanna say thank you all your guys for coming today. Even though we announced this live concert 3 days ago and there are so many people here in front of us…I’m so happy. Let’s enjoy our day together, Thank you! 」

     

    真中まな「I’m sorry that we couldn’t go to America this time but I will do my best to improve my performance and meet you all soon! Thank you for your support! ありがとうございます!」

     

    メンバーの中でも、早瀬ノエルは日本語・英語・ドイツ語を話すことができるトリリンガル。「Here we go on the next song,OK?」と流暢な英語でオーディエンスを盛り上げ、『ハートのローラーコースター』、『Re→TRY & FLY』、『ふれふるサマー!』を3曲続けて披露。

    『ふれふるサマー!』では、仲川瑠夏の「Do you have this towel? Are you ready?」の声とともに、メンバーもオーディエンスもマフラータオルを振り回し、夏曲を楽しんだ。

    ノエルが「The next song is going to be harder…Are you guys ready? 」と声を掛け、仲川瑠夏が「More more scream!!!」とさらに煽ったところで『Going!』がスタート。続く『わたしの一番かわいいところ』では櫻井優衣が「Let’s KAWAII dance〜♡」と英語で呼びかける。

    最後はFRUITS ZIPPERのNEW KAWAIIが詰まった『RADIO GALAXY』、最新曲『超めでたいソング ~こんなに幸せでいいのかな?~』を2曲続けて披露。ハンドクラップや”おめでとう”の掛け声で、メンバーとオーディエンスが一体となり、ライブはエンディングを迎えた。

     

    ライブ終了後に撮影する記念撮影も今回はアメリカ仕様。

     

    「We are going to take a picture, and we are going to be used on our official twitter, so if you don’t want to be in a picture please hide your face. カオヲ、カクシテ、クダサ〜イ 」流暢な英語と、カタコトの日本語で早瀬ノエルから撮影の注意事項が伝えられる。ノエルの英語を聞いて「aha〜」とアメリカ仕様の相槌をするメンバー6人がカワイイ。

     

    撮影後、真中まなより、会場に集まったファンへ感謝の気持ちが伝えられた。「今回急遽開催されたライブにも関わらず、みなさんに集まって頂きありがとうございました。アメリカに一緒に行く予定だった方、アメリカ行きを応援してくださった方、みなさんがSNSを通して温かい言葉をかけてくださって、わたしたちの励みになりました。これからも私達は世界にどんどん進出していきたいと思っていますので、これにめげず、今後もFRUITS ZIPPERの応援をお願いします! Thank you for coming today!」

     

    最後はメンバー全員が笑顔で「See you!」と挨拶し、ステージを後にした。

    アメリカのイベント出演がキャンセルとなり、急遽開催された「FRUITS ZIPPER LIVE vol1」「FRUITS ZIPPER LIVE vol.2」。FRUITS ZIPPERがアメリカでのパフォーマンスを心から楽しみにしていた様子が伝わってくると同時に、手を上げ、声を上げ応えるオーディエンスからも、彼女たちのアメリカ進出を心から応援していた気持ちを感じ取ることができる、それぞれの温かい気持ちが詰まったライブだった。

     

    彼女たちの世界進出はこれからも続く。さまざまな経験を経てさらに進化していくFRUTIS ZIPPERのパフォーマンスが、アメリカで、そして全世界で披露される日を楽しみにしていてほしい。

     

    Photo: yoshimoriyuna

  • FRUITS ZIPPERが初ツアーを完走!台湾での単独ライブと、豊洲PIT、なんばHatchでの1周年ライブを発表!

    14.February.2023 | MUSIC

    FRUITS ZIPPERが2023年2月12日LINE CUBE SHIBUYAにて東名阪ツアー「FRUITS ZIPPER 1st LIVE TOUR 2023 -WINTER- ♡BE AT THE HEART♡」のツアーファイナルを開催した。

     

    FRUITS ZIPPERは2022年4月24日にデビュー。4月29日にリリースしたシングル「わたしの一番かわいいところ」がTikTokを中心に大バズり。アイドル界を代表する1曲となった。
    メンバー個人に注目すると、鎮西寿々歌は「天才てれびくん」で芸能界デビューをしており、月足天音はHKT48出身、アイドル・アーティストとしても活動歴の長い櫻井優衣、そして仲川瑠夏もアイドル経験者である。そしてデビュー前からTikTokで多くのフォロワーがいる松本かれん、KAWAII MONSTER CAFEにてアイコンガールとして活動していた真中まな、モデルとして活動していた最年少の早瀬ノエルと、さまざまな経歴の7人の個性が集まっているのがFRUITS ZIPPERである。

     

    FRUITS ZIPPERのライブを一目見ようと会場へ詰め掛けたアイドルファンが、ライブ終了後にはフロアから姿を消すという、まるで嵐が訪れ去っていくような光景を2022年夏のアイドルフェスでは幾度と見た。

     

    そんなFRUITS ZIPPERの初となるツアー開催がアナウンスされたのは2022年10月。女性ファンも多い事から、男性限定公演と女性限定公演を開催するという発表には驚き、その2週間後には大阪会場が多数の申し込みにより会場をなんばHatchに変更するという事が発表された。そして程なくしてツアーファイナルをLINE CUBE SHIBUYAで開催するという事が発表された。

     

    結成1年目のグループがツアーを開催する事の難しさというのは理解しているつもりだったが、大阪をなんばHatch、東京をLINE CUBE SHIBUYAで開催するアイドルグループが登場した事、そして開催前にはツアー全公演のチケットが完売した事はアイドル界にとって大事件である。

    超満員となったLINE CUBE SHIBUYA、ライブのSEはこのツアーのためにトラックメイカーのYUC’eによって制作されたもので、ライブタイトル「♡BE AT THE HEART♡」にもあるように心臓のビート(鼓動)で会場内の緊張感は高まっていった。

     

    SEから続いて、こちらもYUC’eによる楽曲「RADIO GALAXY」でFRUITS ZIPPERが登場。グループが掲げている “NEW KAWAII” というコンセプトを表現している1曲でツアーファイナルが幕を開けた。

     

    続いて披露された楽曲はメンバー紹介ソングとして今回のツアーで初披露された「うぇるかむとぅ〜ざ♡ふるっぱー!」。メンバー同士で歌詞のアイディアを出し合った楽曲はライブ序盤にピッタリだ。

     

    メンバーの自己紹介MCでは今日のライブにかける思いや、満員のお客様への感謝を述べた。緊張するメンバーが多い中、松本かれんはいつも通りの「一生懸命がんばりまーす!」と笑顔だった。

    MC後には「君の明るい未来を追いかけて」「skyfeelan」「Re→TRY & FLY」「We are Frontier」と、お馴染みとなった楽曲群を続けて披露。

     

    映像を挟んで「世界はキミからはじまる」では歌い出しの櫻井優衣のソロパートでグッとステージに惹き込まれ、こちらもツアーで初披露の「ずっと、ずっと、ずっと!」でFRUITS ZIPPER得意の可愛い世界観を作り上げた。

    MCではFRUITS ZIPPERがOPENREC.tvで毎月1回放送している冠番組「集まれ☆ふるっぱー!」との特別企画として「バレンタイン×キュンセリフコンテスト」と題しシチュエーションに応じたキュンとするセリフを披露した。この模様は「集まれ☆ふるっぱー!」でも放送される予定だ。

     

    ライブはラストスパートに差し掛かり、会場全体でタオルを振る「ふれふるサマー!」、ライブでは定番の「完璧主義で☆」、そしてアンセムとなった「わたしの一番かわいいところ」では会場にハート型のメッセージカードが降り注いだ。

     

    最後に披露されたのは2月1日にリリースされたばかりの「ハピチョコ」。Z世代のバレンタインソングの定番になるようにと制作された楽曲は間近に迫ったバレンタインデーにピッタリ。TikTokでも話題の1曲で本編は幕を下ろした。

     

    鳴り止まない手拍子のアンコールで再度登場したFRUITS ZIPPER、1人ずつ今の思いを語るMCでは、涙を流すメンバーが多い中、仲川瑠夏は「原宿から世界へ!これからもついて来てください!」と熱くファンに呼びかけた。

     

    今日初披露の新曲「超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜」は「わたかわ」のヤマモトショウと宮野弦士のコンビによる楽曲。そして最後に「ハピチョコ」を披露してライブは終了した。

     

    最後のMCでは映像で、台湾での単独ライブ開催、「KAWAII LAB.」のオフィシャルファンクラブ開設、そして1周年ライブを5月4日に豊洲PIT、5月26日になんばHatchにて開催する事が発表された。

     

    LINE CUBE SHIBUYAという会場でのツアーファイナル、そして1周年に向けての発表を受けて「まだ1周年か」というのが率直な感想である。

     

    これから1周年、そして2年目に突入するFRUITS ZIPPERは間違いなくアイドル界の希望だ。

    Text:Mizuki Hasegawa
    Photo:ヨシモリユウナ

    FRUITS ZIPPER 1st Anniversary Photo Book

    「B.L.T.」などテレビ情報誌を発行する株式会社東京ニュース通信社より「FRUITS ZIPPER」の1周年を記念したフォトブックが4月24日(月)に発売決定!

     

    「原宿から世界へ」をコンセプトに2022年4月にデビューした7人組アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」。2ndシングル「わたしの一番かわいいところ」がTikTokで話題となり再生数は6億回を超え、2月に行われた初の東名阪ワンマンライブツアーで「LINE CUBE SHIBUYA」や「なんばHatch」をはじめとした全会場のチケットが完売するなど、いま一番注目を集めているアイドルグループ。そんな彼女たちの1周年を記念したアニバーサリーフォトブックが発売。

     

    FRUITS ZIPPER Live in Taiwan 2023

  • FRUITS ZIPPER 2ndワンマンライブレポート。アイドル界の最注目グループFRUITS ZIPPERが見せた成長

    19.November.2022 | MUSIC

    TikTokで「わたしの一番かわいいところ」の再生数が5億回を超え、9月に開催した恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブが即完売するなど、大注目のアイドルグループ・FRIUTS ZIPPERの「2ndワンマンライブ -世界はキミからはじまる-」が、11月11日(金)に渋谷WWW Xで開催された。

     

    FRUITS ZIPPERはアソビシステムが発足した新アイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」から今年の4月にデビューし、1年目ながら夏の主要アイドルフェスのほぼ全てに出演。また、SUMMER SONIC 2022へも出演した。

    単独ライブのチケットは入手困難で、9月に開催した恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブに続き、今回のライブもチケット販売後に即完売となった。

     

    女性ファンも多いFRUITS ZIPPER、会場内の男女比は半々といったところ。

    開演時間になると、暗くなった会場はメンバーカラーの7色のペンライトで彩られた。

     

    いつものFRUITS ZIPPERの登場SEとは違い、今回のために制作されたSEでメンバーが登場。カントダウンの音と映像・照明、そしてステージ上のメンバーによるダンスが完全にハマった登場は圧巻。常にネクストレベルを見据えたFRUITS ZIPPERに期待が高まる。

     

    ライブでは定番となった「完璧主義で☆」「キミの明るい未来を追いかけて」を続けて披露し、会場内のボルテージが上がっていく。自己紹介のMCでは、会場に詰めかけた満員のファンへの御礼や、ライブでの意気込みなどを話した。

    MC明けからは「We are Frontier」、イントロをREMIXしてダンスパートを加えた「RADIO GALAXY」、「Re→TRY&FLY」と、NEW KAWAIIを提唱するFRUITS ZIPPERの中でもかっこいい一面が見れる楽曲をノンストップで披露した。続けて披露した「ふれふるサマー!」では満員の会場を更に煽り、タオルやペンライトで会場を揺らした。

     

    続いてのMCでは抽選コーナーとして、メンバー全員のチェキをプレゼントする企画も行われ、クジを引くメンバーの表情は普段のライブで魅せるものとは違い、メンバー間の関係性などがわかるような素の表情でファンを楽しませた。

     

    そして次に披露されたのはFRUITS ZIPPERの代表曲であり、2022年に大きなバズを生み出した「わたしの一番かわいいところ」、そしてメンバーのツイートをもとに歌詞が作られた「skyfeelan」の2曲。

    曲が終わると、スクリーンには映像が映し出され、以前から告知されていた2023年2月の「FRUITS ZIPPER 1st LIVE TOUR 2023 WINTER」のツアーファイナル公演を2月12日(日)にLINE CUBE SHIBUYAで開催することが発表された。FRUITS ZIPPERとして過去最大キャパシティとなるホール公演の発表には会場内がざわめいた。

     

    最後の曲としてメンバーそれぞれがセリフとともに登場し、このワンマンライブのタイトルにもなっている「世界はキミからはじまる」を披露。9月のワンマンライブで初披露されたこの曲は11月11日のワンマンライブ当日にデジタルリリースされ、ワンマンライブのエンディングに相応しい壮大な楽曲となっている。

     

    鳴り止まないアンコールの手拍子に応え、ステージに現れたメンバーで「わたしの一番かわいいところ」を再度披露。

     

    間のMCではアンコールの感謝と、来年実施する初のツアーについて。

    松本かれんは「名古屋で矢場とんが食べたい」とリクエスト。

    そしてLINE CUBE SHIBUYAでのファイナルについて仲川瑠夏は「私たちにとって無謀な挑戦な気もする」としながらも、ツアー成功への意気込みを語った。

     

    最後は「世界はキミからはじまる」をパフォーマンスして、ライブは終了した。

    ワンマンライブは大掛かりな演出こそ無かったが、メンバーのパフォーマンス、そして音響・照明チームが一体となって作り上げたステージングは「小細工無しで勝負」という意気込みを感じるライブとなった。そして今までのFRUITS ZIPPERよりもステージ上と客席が一体となって作り上げられ、多幸感のある空間となった。

     

    怒涛の勢いで成長を続けているFRUITS ZIPPER。ライブのキャパシティも広がり、メディアへの露出も増え、注目度も上がっており、「売れるアイドル」の過程が見れる今この瞬間が見逃せない。

     

    text:Tsukasa Hasegawa

    photo:ヨシモリユウナ

  • あいみょん、ツアー『AIMYON TOUR 2022 “ま・あ・る”』のツアーファイナルを大阪城ホールで開催

    06.September.2022 | MUSIC

    2022年8月31日、あいみょんが自身にとって過去最大規模となるアリーナツアー『AIMYON TOUR 2022 “ま・あ・る”』のツアーファイナルを大阪城ホールで開催した。全国14都市28公演が行われた今回のツアーは4月16日に兵庫・ワールド記念ホールからスタートし、当初は7月24日の神奈川・ぴあアリーナMMがファイナルとなる予定だったが、新型コロナウィルス感染症の影響を受けて大阪と名古屋での公演が延期に。結果として5ヶ月間に渡って全国を回り、再び関西に戻って、遂に大団円を迎えた。

     

     

    マーチングのリズムに導かれての幻想的なオープニングから始まった一曲目は“マシマロ”。勢い良くステージに飛び出してきたあいみょんは、軽快なリズムに乗って、ステージを飛び跳ねながらハンドマイクで歌う。ピンクの照明に照らされた“桜が降る夜は”からはアコギを持ち、3曲目で早くも“マリーゴールド”が披露されると、サビではオーディエンスが一斉に手を振って、早速一体感が生まれて行く。

     

     

    「大阪ファイナルにようこそ!」と呼びかけて、大きな拍手が起こると、 “今夜このまま”を披露。次の“プレゼント”では耳に残るギターフレーズが繰り返され、フォーキーな“ハッピー”ではオルガンがフィーチャーされたりと、バンドメンバーと息の合った演奏を見せつつ、その中心にあるのはあくまであいみょんの歌。消えることのない音楽への愛情を綴った“愛を知るまでは”のボーカルは非常に凛々しく、大サビの頭でブレイクして歌が残る場面は、グッと心をつかまれるものがあった。

     

     

    あいみょんのライブは、MCでのオーディエンスとのコミュニケーションも大きな魅力。今回のツアーではあいみょんの目に留まったオーディエンスをズームアップしてスクリーンに映し出す特別な双眼鏡が用意され、歴代のツアータオルを掲げたり、コミカルな動きでアピールするオーディエンスに対し、ときに感謝を伝え、ときに関西ノリで突っ込んだりするやりとりが実に楽しい。

     

     

    今回のツアー中に発表された最新シングル“初恋が泣いている”では映像演出を使用。円形の枠内にメンバーが映し出された“ユラユラ”に続いては、ドラムとパーカッションのスリリングなセッションから“鯉”に突入して、カラフルな映像がアッパーな曲調をさらに盛り上げる。艶っぽいアカペラから始まった “スーパーガール”は、モノクロの映像がアダルトでムーディーな雰囲気を強調し、サイケデリックな間奏も強烈。“愛を伝えたいだとか”ではステージの両サイドに伸びた花道を使い、オーディエンスとより近い距離で熱量の高いパフォーマンスを繰り広げた。

     

    「今回のツアーでこの曲は必ずやりたいと思った」という“◯◯ちゃん”から後半戦がスタート。アウトロのエモーショナルな盛り上がりから一転、あいみょんが一人ステージに残って披露されたのは、真骨頂とも言うべき弾き語りでの“君がいない夜を越えられやしない”。薄暗い照明の中で歌われる歌謡曲的なメロディーのセンスが抜群だ。さらに“生きていたんだよな”はあいみょんとドラマーの2人だけで演奏し、ソリッドで攻撃的な歌とビートの組み合わせに痺れる。ここから再び雰囲気が変わって、メランコリックな“ひかりもの”を届けると、続いてピアノをフィーチャーした“裸の心”を歌唱。切々と歌われるせつない恋心が胸を打ち、場内は温かな拍手に包まれた。

     

     

    ツアーを一緒に回ってきたバンドメンバーを紹介し、「ここから徐々にみんなと上がって行けたらいいなと思ってます」と呼びかけると、まずはバンド感たっぷりに“ジェニファー”を演奏。「次はみんなの声でアレを聴きたいけど、今日は私に任せて」と言って始まった“ふたりの世界”からは再び花道を行き来して、“夢追いベンガル”で一気に場内はヒートアップ。 “貴方解剖純愛歌”が始まると会場中からクラップが起こり、このときのあいみょんはまさにロックスター。場内に感動的な一体感が生まれた“君はロックを聴かない”では、あいみょんの表情からもこみ上げるものが感じられた。

     

    「まだまだ完璧とは言えないですけど、こうやって100%お客さんが入れられるようになって、みんなと熱い空間を過ごせることがホンマに幸せです。でもここに立てるのは絶対に自分の力だけじゃなくて、一緒にライブを作ってくれてるみなさんのおかげやと思ってます」と感謝を伝えると、高ぶった気持ちを一旦クールダウンするかのように“ハート”をしっとりと届けて、重厚なイントロからこの日最後に演奏されたのは〈君も大人になったら恋をするんだよ〉とポジティブなフィーリングを伝える“双葉”。長かったツアーに想いを馳せながらも、最後は笑顔で歌い切った。

     

     

    花道を回りながら名残惜しそうに挨拶をして、「最高のファイナルでした。ホンマにありがとう」ともう一度感謝を伝えてステージを下りると、あいみょんの自筆による「まある完走 みんなほんまに ありがとう!!」という言葉がスクリーン全面に映し出され、過去最大規模にして過去最高に濃密なツアーが幕を閉じた。

     

    TEXT 金子厚武

    PHOTO 永峰拓也

  • TVアニメ『CUE!』メインキャラクターユニット「AiRBLUE」、リーディングライブ第7弾開催

    25.August.2022 | ANIME&GAME / MUSIC

    2022年1月~6月に放送されたTVアニメ『CUE!』のメインキャラクターたちによるユニット「AiRBLUE」が出演するイベント「CUE! Reading Live vol.7~Bird~」が、2022年8月7日(土)に、東京・山野ホールにて開催された。

    朗読パートとライブパートで構成されるリーディングライブ第7弾には、鷹村彩花(天童悠希 役)、宮原颯希(赤川千紗 役)、飯塚麻結(恵庭あいり 役)、村上まなつ(九条柚葉 役)ら「Bird」のメンバー4人が登場。『CUE!』ではおなじみのリーディングライブだが、TVアニメ放送後は初の開催で、「Bird」のメンバーは昨年12月以来の登場となった。

     


    メンバー4人は、白をベースにそれぞれのキャラクターカラーをあしらった衣装でステージに登場。観客への挨拶を済ませると、ステージにて早速朗読パートへと突入した。
    朗読パートでは、ライブのために大阪に向かう新幹線の車中でのハプニングを中心に描いたオリジナルエピソードを披露。4人それぞれの個性が存分に詰め込まれたストーリーと4人の熱演が観客を引き込んでいく。そして、朗読パートの途中には、「Bird」の4人がアニメ作中にて結成したユニット“Chun×4(フォーチュン)”の楽曲「We Can Fly!!!!」が、アニメの映像をバックに披露された。

     

    およそ50分にも及ぶ朗読パートに続く待望のライブパートでは、これまでにリリースされた「Bird」のチームシングルより、『ハミングバード』『ドリ☆アピ』を披露。可愛くも激しいダンスと歌で会場のテンションも一気に最高潮に達した。そしてラストは「にこにこワクワク最高潮!」を熱唱。最後に観客に感謝の気持ちを伝え、リーディングライブの幕を閉じた。



    2022年11月19日(土)にパシフィコ横浜で開催される4th LIVEでクライマックスを迎える「AiRBLUE」だが、9月には「Wind」、10月には「Moon」のリーディングライブを控えているほか、「TVアニメ『CUE!』~応援ありがとう!1on1個別お話し会~」の開催も予定されるなど、まだまだ盛りだくさんの展開が予定されているので、今後の活動もしっかりチェックしておこう。

  • もしもしにっぽんをご覧のみなさま、はじめまして!KAWAII LAB.総合プロデューサーの木村ミサです。

     

    先日、8月9日(火)わたしがプロデュースしているグループ、FRUITS ZIPPERの単独公演「夏休みジッパー!」が横浜1000CLUBで開催されました。

    FRUITS ZIPPERは月1で定期公演を開催しているのですが、ありがたいことに毎回即完売で、めちゃくちゃ嬉しい悲鳴・・・!ですが、少しでも多くの方に単独公演を観ていただきたいという思いから、今回の夏休みジッパー!の開催に至ったのです。今回の連載は、夏休みジッパー!を振り返る回にしたいとおもいます。最後までお付き合いください!

     

    今回のライブのテーマは、「夏休み」。ずっと楽しい気持ちが途切れないまま、最後まで駆け抜けよう!ということで、MCパートを少なめに、自己紹介も曲中の演出として組み込むこと、そして、単独公演では一番の大きな会場でのライブ。FRUITS ZIPPERの定期公演では、毎回違った公演にしているので、今回もなにか新しいことがしたいと思い考えたのがレーザー演出。

    今まで取り入れたことなかったのですが、今回は大きい会場ですし、絶対映える!と導入したのです!

     

     

    そんな今回のセットリストはこちら。

     

    SE long ver.

    1 We are Frontier

    2 Re→TRY & FLY

    3 ふれふるサマー! 自己紹介ver.

    4 君の明るい未来を追いかけて

    MC

    5 わたしの一番かわいいところ

    6 skyfeelan

    〜夏休みジッパー!スッペシャルレーザーショー〜

    7 RADIO GALAXY

    8 完璧主義で☆

     

    アンコール

    わたしの一番かわいいところ

    ふれふるサマー!

     

    序盤のSEからレーザーバッキバキのバッチバチ(るなぴボイス)にしたくて、特別にロングバージョンを作っていただきました。最初はバッキバキのバッチバチに魅せるかっこいい楽曲を。そして、FRUITS ZIPPERの夏曲「ふれふるサマー!」ではサンバのリズムに合わせて自己紹介!メンバーそれぞれの個性が光りまくってて、めちゃくちゃ良かったのではないでしょうか!個人的には、夏休みジッパー!のリハが始まってから、「オレンジ担当の鎮西寿々歌です」が頭から離れなくて大変でした。文章だと伝わりにくいので、なんのこっちゃわからない方は是非おすずに聞いてみてください。

    そして、「ふれふるサマー!」では一体感がほしくて、サビのコーラスを厚めにして、煽りまくるようになりました!メンバーそれぞれの煽りも楽しみにしながら一緒にタオルぶん回してくれたら嬉しいです。

     

    後半戦では、RADIO GALAXYのスッペシャルなレーザーショーを。リハーサルで見させていただいたのですが、メンバーと一緒に大興奮!メンバーがステージからいなくなってもふるっぱー↑の方々の高まりと途切れさせないように、めっちゃかっこいい中にもかわいさがあるFRUITS ZIPPERらしいNEW KAWAII 演出にしていただきました♡

    アンコールの「わたしの一番かわいいところ」では、少し砕けてやってみよう!ということで、すこしラフなバージョンでお届けしましたがいかがでしたか?

    ハイライトは最初の櫻井優衣のパートですかね。きっとそこでメンバー全員がいい意味で砕けることに徹することができた気がします。ありがとう、ゆいちゃん。

     

    今までなかったことに挑戦してみた夏休みジッパー!、夏休みといいつつ、平日にも関わらずありがたいことにSOLD OUTでたくさんの方が来てくれて、楽しかったと感想を教えてくれてとっても嬉しかったです。FRUITS ZIPPERは、ライブで楽しませることを大事にしているので、ワンマン前の単独公演として意味のあるものになったのではないでしょうか。もうすぐに9/121stワンマンライブです。まだまだ止まらずに、夏を駆け抜けてワンマンライブに向けて走り続けていきます。

    書き足りないこともたくさんですが今回はここまでに。それでは、またお会いしましょう♡

     

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

     

  • FRUITS ZIPPER、夏の特別単独公演『FRUITS ZIPPER単独公演~夏休みジッパー!~』ライブレポート

    17.August.2022 | MUSIC

    アソビシステムが手掛けるアイドル文化を世界に向けて発信するプロジェクト「KAWAII LAB.」より誕生した、櫻井優衣、月足天音、松本かれん、早瀬ノエル、鎮西寿々歌、仲川瑠夏、真中まなの7人組アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」(フルーツジッパー、通称:ふるっぱー)。
    “原宿から世界へ”をコンセプトに、多様なカルチャーの発信地、個性の集まるファッションの街・原宿から“NEW KAWAII”を発信していくことを掲げ、現在、「わたしの一番かわいいところ」がTikTokで累計2億回以上再生されるなど、デビューの前後から、“ブレイク必至のアイドル”として、活動をしている。

    そのFRUITS ZIPPERが、2022年8月9日(火)に『FRUITS ZIPPER単独公演~夏休みジッパー!~』を横浜1000CLUBにて開催。今回のLIVEは、夏フェスが続く中で、さらに夏を盛り上げようという意味合いと、9月12日(金)の恵比寿LIQUIDROOMでの1stワンマンLIVEに向けて、グループとしてさらに勢いを付けていくべく開催され、計10曲を披露して、観客を終始、虜にしていた。“今1番注目すべきアイドル”を見ようと、会場には多くの人が集まり、平日にも関わらず、チケットはSOLD OUT。ここからもFRUITS ZIPPERの勢いが伺える。

    開演時間になると、暗転して会場にレーザーが照射。色とりどりな照明が照らされた中で、特別なロングSEが流れた。綺麗な音色の後に、エレクトロニックなダンスサウンドとクラップ音で期待を煽るSE。そして、クラップ音に合わせて、メンバーがゆっくりと行進しながら登場し、サウンドに合わせて華麗に踊る。そして、LIVEがスタートした。
    この夏の単独公演の口火を切ったのは、楽曲「We are Frontier」。赤い照明がステージを照らす中、力強いサウンドに合わせて、熱唱をする7人。カッコ良く、綺麗に全身を使いながらキレキレのダンスを披露し、オーディエンスを魅了。ビートに乗りながら、エネルギッシュに歌い、踊る。そんな7人のパワーが溢れる、クールなパフォーマンスに魅了されて、体を揺らすオーディエンス。スタートから盛り上がりを見せた。

    続いて、楽曲「Re→TRY & FLY」を披露。こちらもクールな楽曲で、リズムに乗りながら端麗なパフォーマンスを魅せた。サビでは、拳を掲げながら、ステージ前方へ進む勇ましい姿を見せ、7人が美しいユニゾン歌唱を奏でた。このクールな世界観に浸るファンに、FRUITS ZIPPERの7人もどんどん気合が満ち溢れていく。

    スタートから熱いステージングを魅せるFRUITS ZIPPERだが、ここからさらにたたみかけた。夏曲の「ふれふるサマー!」では、タオルを持って振りながら、愉しげにパフォーマンス。曲中に自己紹介を行い、メンバーの個性を強調させた。タオルを振り回しながらステージを駆け回り、そのメンバーに合わせて、観客もタオル、サイリウムを振って反応し盛り上がっていた。夏に相応しいお祭りのようなステージで、会場はヒートアップ。
    綺麗なサウンドが特徴の「君の明るい未来を追いかけて」では、ジャンプをしたり、手を振ったり、観客に向かって指を差したりなど、キュートな様子を見せた。真摯に歌い上げながら踊って表現する姿に、FRUITS ZIPPERへの想いの強さを感じた。


     

    MCでは、鎮西寿々歌が「毎月定期公演を行っているんですけれど、ファンの皆様から『ちょっとチケットの抽選が当たらないんだけど』というお声を頂いたので、特別にここ横浜1000CLUBにてスペシャル公演を開催することになりました!」と今回この特別公演を開催する経緯と、平日にも関わらず、チケットSOLD OUT、多くの人に来てもらったことに大きな感謝を述べた。

    そしてLIVEも後半へ。話題沸騰中、多くの人々に聴かれ続け、累計でTikTok2億回も再生されている「わたしの一番かわいいところ」では、全面的にキュートなアクトを展開すると同時に7人それぞれの個性を輝かせた。ステップを踏みながら、ノリノリで踊っていく。クロスステップ、手を上げる、ターンなど、細部まで拘るダンスから、アクティブなダンスまで魅せた。ファンも大きく盛り上がり、愉しげな雰囲気へ。それぞれが、“わたしの一番かわいいところ”を見せつけ、7人が“世界で一番かわいい姿”を魅せて、ファンをさらに虜にしていった。続いて、綺麗なメロディーチューン「skyfeelan」を披露。時にファルセットを用いながら美しく歌唱。この歌声を持ち合わせるFRUITS ZIPPERに、大きなポテンシャルを感じた。

    そして、圧巻だったのがレーザーショーと題した特別演出だ。メンバーが一旦ステージから捌けた後、レーザーがステージに照射されながら、FRUITS ZIPPERのロゴやハートロゴが会場に映し出された。七色に光るレーザーと照明、そして重低音のEDM調のサウンドの中、メンバーが再度登場し、華麗に踊る。そして、次の曲「RADIO GALAXY」へ。「RADIO GALAXY」は、Kawaii Future Bassサウンドの楽曲で、ジャンプしたり、スローモーションになったりなど、緩急のあるアクトを展開。ラップパートや熱く歌い上げるパートがあるなど、多種に渡り楽しみが多い楽曲に、愉しげにするメンバーとファン。その関係がとても素晴らしい。

    本編最後の楽曲は「完璧主義で☆」。疾走感溢れるナンバーに対して、全員でステージを横移動したり、2人で大きなハートを作ったり、ピースしたりと、可憐なパフォーマンスを披露。「大丈夫」「いつも真っ直ぐにいられるのは 君がいるから」「すぐそばにいてね」という歌詞にある通り、FRUITS ZIPPERについてきて欲しいと意思表明をすると同時に安心感をも作り出し、その思いの丈をパフォーマンスに宿らせた。

    本編を終え、会場にはステージを去った7人にファンからのアンコールが響いた。アンコールでは、本編でも披露した「わたしの一番かわいいところ」 「ふれふるサマー!」を再び披露。会場の熱量は最高潮へと達し、『FRUITS ZIPPER単独公演~夏休みジッパー!~』は幕を閉じた。

    FRUITS ZIPPERと共に最高の思い出を。FRUITS ZIPPERは、この灼熱の真夏に、最高のLIVEを見せた。これからもFRUITS ZIPPERは、多くの人々と共に最高の思い出を作っていくだろう。そして彼女たちは、さらに躍進していくことが確信できる。そんな、FRUITS ZIPPERから目が離せない。

     

     

    文:石山喜将
    撮影:Masayo

  • 新しい学校のリーダーズ a.k.a ATARASHII GAKKO!、Zepp DiverCity ライブレポート

    24.May.2022 | MUSIC

    新しい学校のリーダーズのワンマンライブ「むむむ!?無名卒業ライブ ~AG! FRIDAY AFTER SCHOOL~」が2022年5月20日(金)に東京・Zepp DiverCityで開催された。

     

    2021年1月に”ATARASHII GAKKO!”名義で、アジア圏出身のアーティストを次々にアメリカの音楽シーンに送り込んでいるメディアプラットフォーム/レーベル”88rising”より世界デビューした新しい学校のリーダーズ。TikTokフォロワーは380万人を誇り、4月にリリースした「NIKE塾」とのタイアップ楽曲「WOO! GO!」は世界中の人々から反響を呼んでいる彼女達だが、今回過去最大規模のワンマンライブに挑みチケットはソールドアウトとなった。

    毎回恒例のチャイムからライブがスタートし、1曲目の「透明ボーイ」から迫力あるダンスを見せつけた。続いて「最終人類」が始まり、去年2万5000人規模の会場で行われた海外フェスで見せたパフォーマンスで日本のファンも虜にした。奇抜で中毒性のある映像が流れ始め、EP『SNACKTIME』のキラーチューン「CANDY」で観客は早くも大興奮。「試験前夜」では彼女達のワンマン初めてのバックダンサー達が登場し、ステージの迫力が一気に増した。

     

    「オトナブルー」からはカラフルな装飾を身に纏ったメンバーが登場し、テレビの中で歌っているような演出が。今までに無い彼女達のステージに、会場中が惹き込まれるように魅入った。「Happy Hormones」ではいつものキレのある彼女達のダンスから一変し可愛らしい一面が見え、観客もメンバーと一緒に手を横に振ったりピースしたりして盛り上がる。スロモーションな動きから始まったイタリアンディスコチューン「Fantastico」では途中リンボーダンスなどの振り付けもあり、彼女達のコミカルな演出も十分に伝わる内容となった。

    突如夜の街の工事現場で警備員を装ったモーリー・ロバートソンが現れ、ロボットダンスを披露。「We are Bestie Girls!」とメンバーが呼びかけ「Intergalactic」がスタートし、彼女達のパフォーマンスに会場中が釘付けに。最後に「みなさん、夜はまだこれからだよー!!」とモーリー・ロバートソンがシャウトし伝説のコラボステージとなった。「Pineapple Kryptonite REMIX」では息を呑むダンスが披露され、続いて「Pineapple Kryptonite」が始まりアクロバティックなパフォーマンスで全体のボルテージはマックスに。

     

    NIKE塾とのタイアップ楽曲「WOO! GO!」ではMIZYUからの振り付け講座もあり観客全員が一緒に振り付けを踊り、会場の一体感も高まった。「Free Your Mind」ではスペイン語の歌詞も披露し、配信で繋がっている世界中の人々にもステージの熱量を存分に伝えた。ステージ最後の挨拶にはメンバー全員が抱き合い、彼女達の仲の良さが溢れ出しファンの目には涙も。

    熱狂と興奮の渦を巻き起こし、大盛況のうちに幕を閉じた今回のライブはレベルアップした彼女達のパフォーマンスが十分に感じられるステージとなった。オフィシャル配信サイトでは本公演のアーカイブ映像が5月21日(土)12:00~5月29日(日)23:59まで有料配信されている。ライブ後すぐのメンバーからのコメントが収録されているのでチェックしよう。

     

    新しい学校のリーダーズ コメント

    今までで一番最高のライブができました!過去のライブは4人で作り上げてきたけど、今回はいろんな人に関わっていただき、大人数で作ってきたからこそ安心感があってお客さんも含め愛情のあるライブだと感じました。言葉が無かったとしても遠くまでお客さんの顔が見れて、初めから終わりまで会場全員と会話ができた気がして、本当に嬉しいです。みんな私達を思ってくれるのが日々SNSとかでも伝わるけど、やっぱり身を持って目線などで感じてみんなとステージ上で愛を確かめる時間ができて素の自分達でいられました。何よりも楽しむ事を最後の最後に再確認して、最高のステージになりました!次はもっと大きな舞台を目指してみんなで愛とハッピーを共有したいです!

    TALENT PROFILE

    新しい学校のリーダーズ

    模範的なヤツばかりが評価される時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく 踊るセーラー服と奇行癖。その名も「新しい学校のリーダーズ」 攻めの利いたダンスとサウンド、独特なキャラクターとMCを武器に2015年7月から全国各地でライブ活動する傍ら、コイケヤ、UNIQLO、GooglAndroid、ロッテFit’s等の企業と、はみ出し具合が絶妙なコラボや出演を重ね、じわり若者に刺さりはじめているらしい。むむむ。

  • 藍井エイル、TVアニメ「ソードアート・オンライン」EDテーマのジャケット公開

    13.July.2020 | ANIME&GAME / MUSIC

    2020年7月11日(土)よりいよいよ放送がスタートとしたTVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」最終章。エンディングテーマを担うのは、藍井エイルの新曲「I will…」。

    通常版

    この曲は、最終章第二弾PVで初解禁され、公開約1週間で早くも130万回再生を超えるなど話題沸騰中。

     

    「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」最終章第2弾PV

     

    藍井エイル「I will…」の収録曲およびジャケットビジュアルが初公開された。収録曲には表題曲「I will…」に加え、“水曜日のカンパネラ”の楽曲プロデュースでも知られるケンモチヒデフミが手掛けたフューチャー感漂うサウンドとコロナ禍でも非現実世界を脳内トリップして楽しむ遊び心に溢れた「アンリアル トリップ」、さらには藍井エイルのバンドメンバーでもあり、DISH//のプロデューサーとしても活躍する新井弘毅が手掛けた攻撃的でエモーショナルなロックチューン「MY JUDGEMENT」を収録。

    期間盤

    「I will…」ミュージックビデオはテレビアニメ放送直前となる7月17日(金)22:00にYouTubeにてプレミア公開される予定。ぜひ視聴予約しておこう。

    さらに、7月24日(金・祝)には延期となっていた全国ツアー・藍井エイルLIVE TOUR 2020 I will…を神戸国際会館にて開催する予定となっている。

  • 「SAO アリシゼーション」最終章の新PV&藍井エイルEDテーマ解禁

    06.July.2020 | ANIME&GAME / MUSIC

    第15回電撃小説大賞「大賞」を受賞した川原礫氏による小説が原作となる、謎の次世代オンラインゲーム「ソードアート・オンライン」を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いたTVアニメ「ソードアート・オンライン」。2017年公開の「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」は興行収入が全世界累計43億円突破の大ヒットを記録し、2018年10月より放送がスタートした「アリシゼーション」編の最終章が、ついに2020年7月より放送開始となる。

    この度、「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」の最終章第2弾PVを公開!PV内ではエンディングテーマ「I will…」(藍井エイル)の音源が初解禁となった。

     

    7月11日の放送前にぜひチェックしてみてほしい。

    ©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project

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