チームラボは、石川県・金沢市の現代美術館「金沢21世紀美術館」にて、個展「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」を2019年8月9日(金)から9月1日(日)まで開催する。
永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる
Continuous Life and Death at the Now of Eternity, Cannot be Controlled but Live Together
teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
反転無分別 – Black in White
Reversible Rotation – Black in White
teamLab, 2018, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
本展は、一つの連続した波によるインスタレーション「Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる」と、来場者のふるまいの影響を受けながら変容し続ける空間「永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる」を展示。そのほか、空間に書く書「空書」が作品空間の中を回転していく「反転無分別 – Black in White」、来場者が描いた花々が、壁に生まれ、群生し広がっていく「グラフィティ フラワーズ ボミング」なども展示する。
グラフィティ フラワーズ ボミング
Graffiti Flowers Bombing
teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
人々が他者と共にデジタルアート作品の一部となり、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変え、世界との境界のない新しい関係を模索する本展。最新技術を駆使した新しいアートの形を体感しよう!
Information
チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花
会期: 2019年8月9日(金)~9月1日(日)
会場: 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA・B(石川県金沢市広坂1-2-1)
時間: 10:00~18:00(金曜・土曜は20:00)*最終入場は閉場の40分前
チケット:
セブンチケット: http://7ticket.jp/g/001913
公式チケットサイト: https://kanazawa21.teamlabticket.com
北國新聞読者サービスセンター:
https://hk-event.jp/event/ev_pcMap.php?mp_kind=ticketcenter
休館日: なし
展覧会詳細:https://www.teamlab.art/jp/e/kanazawa21/
チームラボ公式サイト:http://teamlab.art/jp/
金沢21世紀美術館公式サイト:https://www.kanazawa21.jp/
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アート集団チームラボによる福岡市の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券」にて、2023年3月4日(土)から、季節限定で桜が咲き渡る春の景色が登場した。さらに、3月24日(金)からは、スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》で、動物たちの住む森に桜の花が咲く春の景色が初めて公開される。
チームラボの作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続け、永遠に変化し続けている。季節によって変化することも特徴のひとつで、本展においても、実際の季節とともに移ろう作品が、春の装いに変わる。
▼3月4日(土)から
花々でできた生き物たちが立体的な世界に生息している《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち》や《花と共に生きる動物たち II》は、春の季節限定で、桜の花でできた動物たちが歩き回る。
多様な色の粒が降り注ぎ、地層模様を描く《つぶつぶの地層のふわふわな地形》や、群蝶が季節ごとに色を変えながら舞う《群蝶、儚い命》は、春の季節ならではの色彩に変化する。
▼3月24日(金)から
スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》で、動物たちの住む森に桜の花が咲く春の景色が初めて公開される。
Information
チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券
開催場所:BOSS E・ZO FUKUOKA 5階(福岡PayPayドーム隣)
住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6Official Site:http://forest.teamlab.art
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アート集団チームラボによる福岡市の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券」では、2022年12月22日(木)から、動物たちの住む森が、冬の季節限定の雪景色に。また、高低差のある立体的な世界には冬の花々が咲き渡るなど、複数の作品が冬ならではの様相に変化している。
チームラボ《捕まえて集める森 – A Whole Year per Year》©チームラボ
チームラボの作品は、季節によって変化することも特徴のひとつ。本展においても、実際の季節とともに移ろう作品が、今の時期だけ冬の装いに。
スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》では、現実の時間の流れの中で、作品の景色が変化。12月22日(木)からは、動物たちの住む森に雪が降り、冬にしか見られない景色が広がっている。
チームラボ《捕まえて集める森 – A Whole Year per Year》©チームラボ
季節ごとに色を変えながら空間の中を群蝶が舞う作品《群蝶、儚い命》や、降り注ぐ光の粒が地層模様を描く《つぶつぶの地層のふわふわな地形》などの作品も、期間限定で冬の様相に変化している。
チームラボ《つぶつぶの地層のふわふわな地形 – A Whole Year per Year》©チームラボ
チームラボ《群蝶、儚い命 – A Whole Year per Year》©チームラボ
高低差のある立体的な世界《うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち》には、冬の花々でできた生き物たちが生息。《花と共に生きる動物たち II》の動物たちを形作る花も、冬の花々に変化。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、生き物や動物を形作り続ける。
チームラボ《うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち – A Whole Year per Year》©チームラボ
Information
チームラボフォレスト(福岡)が冬限定の雪景色に
場所:チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券
住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6(BOSS E・ZO FUKUOKA 5階、福岡PayPayドーム隣)
公式ウェブサイト:http://forest.teamlab.art
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アート集団チームラボは、北欧最大級の美術館であるエストニア・タリンのクム美術館にて、2022年11月11日(金)に個展をオープンした。クム美術館は、18世紀以降のエストニア美術の膨大なコレクションを所蔵し、2008年には欧州最優秀美術館賞(The European Museum Forum=EMF)を受賞した、エストニアを代表する美術館となっている。個展は、2023年5月7日(日)まで開催する。
チームラボ《teamLab:Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea》
「 teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea」と題した本展では、全てが繋がっている一つの連続した海の中で、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖していく作品群が展示される。来場者は、作品空間に身体ごと没入し、自分と作品との境界のない世界を体験することができる。
《Black Waves: Immersive Mass》は、全て繋がっている一つの連続した波でできた作品。始まりも終わりもなく、来場者は、波でできた塊と対峙し、作品空間を進んでいくと、やがては波に引き込まれ、作品空間と連続していく。
古典的な東アジアの美術の波は、よく線の集合で表現されるが、線の集合でできた波は、それらが流れの中の一部であることを気が付かせてくれる。そして、その線の集合には、波が生き物であるかのように、どこか生命を感じる。
チームラボ《Black Waves:Immersive Mass》©チームラボ
《Black Waves: Immersive Mass》の海の中に現れる作品《増殖する無量の生命》は、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖と死滅を繰り返し、時間とともに移ろっていく。人々が花々にふれると、花々は散って死んでしまう。
チームラボ《増殖する無量の生命》©チームラボ
本展では、この他に、燃焼する気体の流れによって描いた線の集合で炎を描く作品《憑依する炎》も展示する。この作品は、来場者がアプリ《Distributed Fire》を持って作品の炎に近づくことで、スマートフォンに炎がともり、作品を持ち帰ることができる。持ち帰った炎は、他の人のスマートフォンに近づけると、同じように炎がともり、炎をつなげることができます。炎を誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は、世界中に広がっていく。
作品は、人々のネットワーク上に分散して存在し、分権型のアートとなっていく時、オリジナルが消滅しても存在し続ける。チームラボ《憑依する炎》©チームラボ
クム美術館 Photo:Tõnu Tunnel. Courtesy of the Art Museum of Estonia.
エストニアを代表するクム美術館でチームラボの世界観に飛び込んでみては?
Information
teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea
#teamLabKumu
開催期間:2022年11月11日(金)~2023年5月7日(日)
開催場所:クム美術館 (Weizenbergi 34 / Valge 1 10127 Tallinn)
詳細:https://www.teamlab.art/jp/e/kumuartmuseum/ -
アート集団チームラボは、広島県福山市の福山城にて、福山城400年博-FUKUYAMA CASTLE EXPO 2022- RCC開局70年「チームラボ 福山城 光の祭」を、2022年12月2日(金)から2023年1月29日(日)までの期間限定で開催する。今年、築城400年を迎えた福山城の石垣や伏見櫓、本丸などを、人々の存在、そして自然のふるまいによって変化する光のアート空間に変える展覧会となっている。
福山城は、2022年8月、天守には全国唯一といわれる北側鉄板張りが復元された。展覧会では、この天守が夜の闇に浮かび上がる。天守の周りを歩くと、自分の歩く速度やペースによって、音楽体験が変化していく。
チームラボ《天守曲輪》
現在もほぼ当時のまま存在している福山城の石垣には、誕生と死滅を繰り返し続ける花々によって形作られた動物たちが描かれる。人々が花々に触れると、花々は散っていき、触れ続けて動物の花々が散りすぎると、その動物は死んで消えてしまう。
本丸・二之丸・三之丸の三段の石垣で構成された福山城は、江戸時代の軍学では「一二三(ひふみ)段」と呼ばれ、最も望ましい城の形態とされていたという。
チームラボ《石垣に住まう花と共に生きる動物達》
旧天守に使われていた礎石には、光のovoid(卵形体)が立ち続ける。それぞれ自律しているovoidは、人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、立ち上がりながら光の色を変え、色特有の音色を響かせる。そして、その周辺のovoidも次々に呼応し、同じ色に変化し音色を響かせながら、連続していく。
チームラボ《忘却の礎石にたちつづけるものたち》
来場者が紙に描いた武将たちが目の前の巨大な草原で動き出す《お絵かき武将》では、福山にゆかりのある歴史上の武将たちを描くことができ、福山藩の初代藩主で福山城を築いた水野勝成を始め、勝成が15年間の放浪中に仕えた織田信長、豊臣秀吉、黒田長政、勝成と従兄弟にあたる徳川家康、福山藩の藩校の誠之館を設立した阿部正弘など、福山城に関する理解が深まる有名武将たちが登場する。武将たちに触ると、その人物の名言が吹き出しで現れる。
さらに、「お絵かきファクトリー」では、自分の描いた武将を缶バッジにして、持ち帰ることも可能だ。
チームラボ《お絵かき武将》
チームラボ「お絵かきファクトリー」
他にも、福山城の空間をそのまま使った作品群が複数展示される。
福山城は、江戸時代初期(1622年)、天下平定後に築城され、近世城郭においては、最後の大規模な新規築城となった。明治時代に入り、廃城令を免れた天守は昭和初期に国宝に定められたが、第二次世界大戦の空襲によって焼失、その後1966年に御湯殿・月見櫓とともに再建された。そして、築城400年を迎えた2022年8月、天守には全国唯一といわれる北側鉄板張りが復元された。
チームラボは「Digitized City」というアートプロジェクトを行っており、非物質的であるデジタルテクノロジーによって、建造物や場を物理的には変えることなく、場をそのままアート空間に変える。
長い時間をもつ福山城が作品空間となり、その作品空間は、自然の中で吹く風や雨、その場所にいる人々のふるまいの影響を受けながらインタラクティブに変容し、人々を自然とともに作品の一部、そして、長い時間の一部にしていく。それにより、作品と人々と自然、自分と他者、現在と過去が境界なく連続していく。福山城の空間が、人々の存在、そして自然のふるまいによって変化し、現在と過去が交差するアート空間へ足を運んでみては?
チームラボ《Walk, Walk, Walk – 福山城》
©チームラボ
Information
福山城400年博-FUKUYAMA CASTLE EXPO 2022-RCC開局70年
「チームラボ 福山城 光の祭」
開催期間:2022年12月2日(金)〜2023年1月29日(日)
開催場所:福山城(広島県福山市丸之内一丁目8番)Official Site:http://fukuyamacastle.teamlab.art
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チームラボ、シンガポールの常設展「Future World」で新たに3作品を公開
アート集団チームラボの、シンガポール・マリーナベイ・サンズにある2つの展示が、リニューアル。美術館アートサイエンス・ミュージアムに2016年にオープンした、世界ではじめてのチームラボの常設展「Future World: Where Art Meets Science」(以下、Future World)では、新作を含む3作品が新たに展示される。また、Future Worldのすぐそばにある、巨大でインタラクティブな光の空間「Digital Light Canvas by teamLab」(以下、Digital Light Canvas)では、来場者の描いた様々な生きものたちによって創られる生態系の世界が新たに登場する。
お絵かきフライト
両展示において、来場者は、身体ごと作品に没入したり、複雑で立体的な世界を身体を使って体験したり、他者と共に新しい世界を創ったりといった体験をすることができる。
Future World
「共創」をコンセプトにした「未来の遊園地」シリーズの《お絵かきフライト》は、来場者が描いた飛行機が飛ぶだけではなく、タブレットを使ってパイロットの視点で操作することができる。チョウやタカを描くと、それぞれの生き物が持つ視点から世界を見ることができ、その生き物特有の知覚によって構築された世界である「環世界」に入る。
イロトリドリの群れの中のエアリアルクライミング
「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトとした「運動の森」シリーズの《イロトリドリの群れの中のエアリアルクライミング》は、空中に棒が立体的に浮かんでいる空間を立体的に渡っていく。
Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象
《Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象》は、新しい概念の抽象画。人々が点に触れると、点の明滅と色相のリズムが変化しバラバラになり、絵は大きく変化するが、自発的に秩序が形成され、変化しながらも、この作品にとっての美を保ち続ける。
Digital Light Canvas
グラフィティネイチャー – レッドリスト, Digital Light Canvas
「Digital Light Canvas」は、直径15mの光の円形リンクと、光の点の集合でできた高さ20mにある光のシリンダーから構成された空間で、人々の存在によって変化する、チームラボのインタラクティブなアート作品が常設展示されている。お絵かきファクトリー
「Digital Light Canvas」の空間内には、来場者が描いた絵がその場で缶バッジやTシャツなどになる《お絵かきファクトリー》も登場。
身体ごと作品に没入することができる「Future World」で光の世界を体験しよう。
© チームラボ
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チームラボ初のNFT作品《Matter is Void》を11月から展示 チームラボプラネッツにて
17.October.2022 | FASHION
アート集団チームラボは、NFT作品《Matter is Void – Water》を、東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(以下、チームラボプラネッツ)にて、2022年11月1日(火)から展示する。本作品は、ペースギャラリーのNFTプラットフォーム「Pace Verso」(ペース・バーソ)より発表し、10月19日 (火)11:00(米国東部標準時)から販売を開始する、チームラボ初となるNFT作品。国外においては、世界最大級の現代アートフェア「アート・バーゼル」がパリで初開催する「Paris+ par Art Basel」にて、また、ニューヨーク市タイムズ・スクエアの巨大ビルボードにて展示される予定。東京・豊洲のチームラボプラネッツでは、来場者が水に入って体験する没入空間にて展示する。
本NFTプロジェクトは、「Matter is Void」(意:物質は空虚)と書かれた7つのNFT作品で構成される。チームラボプラネッツでは、そのうちの1つ《Matter is Void – Water》が展示される。
「7作品それぞれ購入可能なNFTは1つとなるが、NFTを所有しているか所有していないかにかかわらず、作品自体は誰でもダウンロードし、所有することができます。つまり、NFTによって作品の唯一性は付与されず、NFTの所有の有無にかかわらず、ダウンロードされた作品は、何も区別することはできず、全て本物です」
「作品には、チームラボによって『Matter is Void』と書かれています。しかし、この作品のNFT所有者は、作品内の言葉を自由に書き換えることができます。この変更は、世界中の人がダウンロードして所有している全ての作品に反映され、その言葉に書き変わります。
チームラボプラネッツで展示する作品内の言葉も、NFT所有者が書き換えると、その言葉に書き変わります」
「そして、NFT所有者の言葉により、作品の価値が変化するだけでなく、その言葉に価値があれば、作品を所有する人は増え、その言葉に価値がなければ、作品を飾る人はいなくなるでしょう。多くの人が見ている作品を書き変える価値は高いかもしれませんが、誰も表示していない作品を書き変える価値は低くなるかもしれません。すなわち、NFT所有者の言葉によって、この作品のNFTの価値も変化していくでしょう」
「また、NFT所有者が他の言葉に書き換えた後、再び「Matter is Void」に戻したとしても、「Matter is Void」の文字は異なる表現で書かれます。つまり、最初の「Matter is Void」は、一度変更されてしまうと、二度と同じ状態で見ることはできません」
Information
チームラボ初のNFT作品《Matter is Void》
作品ダウンロード:https://www.teamlab.art/matter-is-void-owner/download/
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アート集団チームラボによる福岡市の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券」(以下、チームラボフォレスト)が、2022年9月23日(金)から秋限定の空間に変化。動物たちが住む森の木々は紅葉し、高低差のある立体的な世界には秋の花々が咲き渡る。
チームラボの作品は、季節によって変化することも特徴のひとつ。本展においても、実際の季節とともに移ろう作品が、今の時期だけ秋の装いへ。スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》では、現実の時間の流れの中で、森と海の景色が変化します。9月23日(金)からは、森の木々が紅葉する秋の景色も。
高低差のある立体的な世界《うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち》には、秋の花々でできた生き物たちが生息し、《花と共に生きる動物たち II》の動物たちを形作る花も、秋の花々に変化。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、生き物や動物を形作り続ける様子を楽しむことができる。
ほかにも、季節ごとに色を変えながら空間の中を群蝶が舞う作品《群蝶、儚い命》や、降り注ぐ光の粒が地層模様を描く《ふわふわな地形のつぶつぶの地層》などの作品も、期間限定で秋の様相に変化。ぜひ、今しか会えない秋の景色を満喫してみては。
Information
チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券
場所:BOSS E・ZO FUKUOKA 5階(福岡PayPayドーム隣)
住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6
Official Site:https://www.teamlab.art/jp/e/forest/
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アート集団チームラボは、山梨県、山中湖の湖畔にて、山梨日日新聞創刊・山日YBSグループ創業150周年記念 「チームラボ 山中湖 呼応する生命とお絵かき水族館」を、2022年10月28日(金)から11月13日(日)までの期間限定で開催する。同会場では、「夕焼けの渚 紅葉まつり」も同時開催される。
チームラボ《自立しつつも呼応する生命》©チームラボ
チームラボ《お絵かき水族館》©チームラボ
《自立しつつも呼応する生命》と《お絵かき水族館》が展示される予定。《自立しつつも呼応する生命》は、湖畔に並ぶ光のovoid(卵形体)が、人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、立ち上がりながら光の色を変え、色特有の音色を響かせる。光と音は周辺のovoidにも次々と呼応する様子を感じることができる。
《お絵かき水族館》は、来場者が紙に描いた魚たちが、目の前で泳ぎ出す作品。泳いでいる魚に触れると、触れられた魚がいっせいに逃げ出したり、エサ袋に触ると、魚にエサをあげることもできるなど、自分のアクションによって変わるアートを楽しむことができる。
Information
山梨日日新聞創刊・山日YBSグループ創業150周年記念
「チームラボ 山中湖 呼応する生命とお絵かき水族館」
公式サイト:http://www.teamlab.art/jp/e/yamanakako/
期間:2022年10月28日(金)〜 11月13日(日)
場所:山中湖畔(旭日丘湖畔緑地公園内)
山梨県南都留郡山中湖村平野506-296
チケット料金:一般(小学生以上)500円
※未就学児無料
※9月28日発売予定
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2022年8月31日(水)で閉館する東京・お台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム: チームラボボーダレス」が、2023年に竣工・開業予定の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」に、移転オープンすることが決定した。新しいミュージアムでは、チームラボボーダレスのコンセプト「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」をさらに進化させ、来場者を新しい体験に導く。
「チームラボボーダレス」 東京 虎ノ門・麻布台プロジェクト © チームラボ
チームラボボーダレスは、境界のないアート群による「地図のないミュージアム」として、2018年6月に東京・お台場にオープンした。初年度の年間来館者数は、単独のアーティストのミュージアムとして世界最多規模となる約230万人を記録。世界160以上の国と地域から来館した。また、2019年の来館者数において、単一アート・グループとして、世界で最も来館者が多い美術館として世界記録に認定された。さらに、米国の国際的なニュース雑誌、TIME誌の「世界で最も素晴らしい場所 2019年度版(World’s Greatest Places 2019)」に選出されたほか、第25回ティア・アワード(Thea Awards)にて、「優秀功績賞(Thea Awards for Outstanding Achievement)」を受賞するなど、国内外において権威ある賞を多数受賞してきた。
更に、お台場でスタートしたチームラボボーダレスは、2019年には、上海でも「teamLab Borderless Shanghai」としてオープン。今後は、ハンブルクやジッダでもオープン予定で、世界中に境界のない世界の体験を広げていく。チームラボの更なる活躍から目が離せない。Information
森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス
#チームラボボーダレス #teamLabBorderless
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」新ミュージアム
ティザーサイト:https://www.teamlab.art/jp/e/borderless_azabudai/
お台場のミュージアム
2018年6月21日(木)〜2022年8月31日(水)
Official Site:https://borderless.teamlab.art/jp/
東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン 2階
ハイライト動画:https://youtu.be/VowWhpZzH24 -
アート集団チームラボは、ソウルのペース・ギャラリーにて、個展「teamLab: Massless Suns」を2022年9月2日(金)から10月29日(土)までの期間限定で開催する。本展は、国際的なメガギャラリーPACE(ペース)が、ソウルの展示スペースを拡張するにあたり、そのオープニングを飾るもの。国際アートフェア「フリーズ」のソウル初開催と同時にオープン。本展でチームラボは、物質的な境界面のない光の球体と闇の球体が、無数に空間を埋め尽くす新たな作品『質量のない太陽と闇の球体』を公開。
質量のない太陽と闇の球体
Dissipative Figures – Human
Dissipative Figures – 1000 Birds
今回初めて公開される『質量のない太陽と闇の球体』は、無数の光の球体と闇の球体からなる空間。1つ1つの光の球体は、光が凝固したかのように、空間上にはっきりと知覚できるにも関わらず、物質的な境界面がないことから、身体では知覚することができない。じっと見ていると、闇が凝固したかのような、青紫色の闇の球体も現れはじめる。来場者が光の球体に触れようとすると、球体は強く輝き、周辺の球体も、次々と呼応し、連続していく。存在とは何かを問う本作品は、作品はそれ自体では存在できず、環境がつくる現象が、作品の存在を生み出していくのだ。そして、それは物理空間には存在せず、認識上に存在する。永遠の今の中で連続する生と死 II
Waves of Light
呼応する小宇宙 – 固形化された光の色, Sunrise and Sunset
ペース・ソウルは今年3月、体験型、没入型、インタラクティブな作品に特化した展示スペースを新設。同スペースでは、「質量のない太陽と闇の球体」はじめ、人や鳥の群れが周囲に散逸するエネルギーを描いた新たなシリーズ「Dissipative Figures」、花が誕生と死滅を永遠に繰り返していく『永遠の今の中で連続する生と死 II』、波を線の集合で表現した『Waves of Light』など、複数の作品が展示されるのでお楽しみに。また、新たにオープンする屋外の中庭では、風や雨、来場者のふるまいの影響を受けながらインタラクティブに変容する作品《呼応する小宇宙 – 固形化された光の色, Sunrise and Sunset》を展示します。「固形化された光の色」と名付けられた新しい概念の色、61色で変化する本作は、環境と人々を作品の一部にしていきます。
© チームラボ
Information
teamLab: Massless Suns
開催期間:2022年9月2日(金)〜10月29日(土)
場所:ペース・ギャラリー・ソウル (267 Itaewon-ro, Yongsan-gu, Seoul) -
金沢21世紀美術館で、茶人・千利休がテーマのネイキッド初企画展スタート
ネイキッド、は、2022年8月6日(土)より、石川県の金沢21世紀美術館 市民ギャラリーBにて、新作となる『NAKED meets 千利休』の開催をスタートした。本展は、9月3日(土)までの期間限定で開催され、リアルのミュージアムとメタバースのミュージアムでの体験がクロスオーバーするアートエキシビジョンとなている。
ネイキッド初の金沢21世紀美術館での展示は、ネイキッドが来場者をもてなす現代版「茶の湯」の世界。今年は千利休生誕500年でもあり、現代でも「お茶をすること」は、老若男女が楽しみ、廃れることのない文化と言っても過言ではない。金沢の文化にも深く影響を及ぼす千利休が世に広めた「茶の湯」を、ネイキッドが再解釈する。来場者は茶室に招かれた客人という設定。茶室で客人が主からもてなされるように、ネイキッドが生み出す現代版「茶の湯」のアートで、来場者がもてなされていく構成だ。千利休を全く知らない人たちにも、よく知る人たちにも、千利休の思想・美学を体感できる、これまでにないアート展となっている。
門 亭主の挨拶
露地 浮世の外ノ道
つくばい 四季が浮かぶ水面
枯山水 利休の教え
茶筅 茶は服のよきように
掛軸 亭主の想い
小間 小間エボリューション
茶室 「おわり」と「はじまり」
NAKED富士山カヌレ
茶室に入る前に手を清めるために置かれた背の低い手水鉢に役石をおいて趣を加えた蹲(つくばい)。手をかざすと花のアートが生まれ、あらゆる人が集まり、身を清めることで、水面の美しい世界が豊かになっていくインタラクティブアート。
本展「小間エボリューション」エリアに展示されている「サステナブルな現代版 黄金の茶室」は、金沢大学附属小学校の児童が集めた金色のゴミを、6年生たちとネイキッドスタッフが一緒に創り上げたサステナブルな現代ならではの黄金の茶室。茶室の中の書も児童の中から優秀賞に選ばれた作品を展示している。香りのプロデュースは、石川県白山市に拠点を持つアロマブランド「EarthRing」。「茶筅」エリアで、来場者が茶を点てる仕草をして体験するインタラクティブアート時に香る抹茶のアロマなど五感での体感をユニークに仕上げる。また、「茶筅」と「掛軸」エリアでは、合繊の産地・石川県で織られた、そよ風のように優しい軽さを持つ世界最軽量の極薄オーガンジー「天女の羽衣®」を用いて空間を演出。小松マテーレグループ・合同会社アマイケによる独自の技術で、まるで空気を纏うかのような幻想的なアートを作り上げた。
さらに、イベントオリジナルグッズでは「茶筅」をモチーフとしたパッケージの『NAKED富士山カヌレ』と『九谷焼オリジナルタンブラー』が登場。NAKED富士山カヌレは金沢最古の酒造である福光屋とのトリプルコラボレーションなのでこちらもお楽しみに。Information
NAKED meets 千利休
会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(石川県金沢市広坂1-2-1)
開催期間:2022年8月6日(土)~2022年9月3日(土)チケット購入についての詳細は公式サイト、チケット購入サイトでご確認ください。
チケット・詳細:https://meets.naked.works/kanazawa21/ -
「ハイアット セントリック 金沢」のオールデイダイニング「FIVE - Grill & Lounge」にて、コワ可愛いオバケのスイーツが楽しめるMonster Halloween Cake Setが2022年10月1日(土)から10月31日(月)までの期間限定で登場する 。さらにブラック、レッド、パープルのシックな見た目のメニューで構成したハロウィン限定のランチ・ディナーや、大きな骸骨に思わずぎょっとするカクテルも登場。また仮装をして訪れた人には、特典が用意されている。
Halloween Lunch/Dinner Course
ポーチドエッグのブラックショーフロワ
牛フィレ肉のグリル ビーツのヴァリエーション
大人のハロウィンパーティーをイメージして、全体をブラック、レッド、パープルで統一したコースメニューが4日間限定で提供される。ブラックは闇夜の影を、赤はブラッディなシーンを、パープルは月光を連想させ、見た目が奇妙で美しいことはもちろん、ブラックな食材にナイフを入れると意外な色が飛び出すなどのサプライズも楽しむことができる。食材にこだわり、食感や味の変化でも楽しめるランチとディナーのコースを味わって。Monster Halloween Cake Set
魔女のモンブランプリン
ミイラマカロン
入れ歯パルフェ
ジャック・オ・ランタンシュークリーム
フランケンブラウニー
ぎゅうひおばけ
蜘蛛の巣ムース
GO FOR KOGEI 2022とのコラボレーション ケーキセット「5×5」
ハロウィンムードを盛り上げるジャック・オ・ランタンやフランケンシュタインなどの可愛らしいモンスタースイーツを一皿に集結させたケーキセットが登場。プリンの上に紫芋のクリームを絞り目玉をトッピングした「魔女のモンブランプリン」や、シュー生地にかぼちゃのクリームをたっぷりとサンドした「ジャック・オ・ランタンシュークリーム」などがラインアップしている。その他、アプリコットのコンフィチュールとガナッシュをサンドしたミイラマカロンや、クッキーにベリーパルフェとマシュマロをサンドした入れ歯パルフェなど、遊び心が溢れるコワ可愛いケーキセットを堪能しよう。また、10月3日(月)から10月21日(金)の平日は1日5食限定で、GO FOR KOGEI 2022とのコラボレーションケーキセット「5×5」として、新しい『九谷焼』に盛り付けて提供される。
Halloween Cocktail
今年のハロウィンカクテルは、ロックオマージュがテーマのBack in Black。ハードロックテイストあふれるルックスのテキーラカクテルはネーミングもユニークだ。期間限定で提供されるフォトジェニックなカクテルでハロウィンを盛り上げてはいかが?ここでしか味わえない、怖くて可愛いハロウィンスイーツを堪能しよう。
Information
Monster Halloween
ハイアット セントリック 金沢
FIVE – Grill & Lounge
所在地:石川県金沢市広岡 1-5-2 ハイアット セントリック 金沢 3階Officail Site:http://fivegrillandlounge.jp
Lunch/Dinner Menu
期間:10月28日(金)〜10月31日(月)
時間:Lunch 11:30〜14:30(L.O. 14:00)
Dinner 17:30〜21:00(L.O. 20:30)
詳細・予約:https://bit.ly/FIVEHalloweenMonster Halloween Cake Set
提供期間:10月1日(土)〜10月31日(月)
※10月3日(月)〜10月21日(金)の平日は1日5食限定(事前予約制)で、GO FOR KOGEI 2022とのコラボレーションケーキセット「5×5」をご提供します。
時間:12:00 – 17:00(L.O. 16:30)
詳細・予約:https://bit.ly/FIVEHalloweenHalloween Cocktail
期間:10月24日(月)〜10月31日(月)
時間:17:00 – 24:00(L.O. 23:30)
※仕入れの状況でメニューは変更する場合がございます。