映画「海獣の子供」、五十嵐大介による描き下ろしストーリーブック発売

06.June.2019 | ANIME&GAME / MOVIE

自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の「海獣の子供」を、そのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びる「STUDIO4℃」がついに映像化。映画「海獣の子供」が2019年6月7日(金)に全国公開される。

 

この度、6月28日(金)に、「公式ビジュアルストーリーBook 海獣の子供」の発売が決定! 全国の書店(一部書店を除く)で販売される。

公式HPで公開され話題を呼んだ主題歌・米津玄師と原作・五十嵐大介の対談、そして五十嵐大介が自ら制作現場に赴き、芦田愛菜のアフレコ現場や、久石譲の劇伴収録現場など模様を描いた「制作現場ルポ漫画」は必見。さらに、原作「海獣の子供」に連なる新作漫画を五十嵐大介が描き下ろした。いったいどのような内容になっているのか、ファン必見の内容となっている。

 

加えて、キャストインタビューは勿論、全112ページの特大ボリュームとなる、ストーリーBooKでは、スタッフインタビューや映画制作の裏側も大公開! 監督の渡辺歩、キャラクターデザイン・総作画監督・演出の小西賢一、美術監督の木村真二、CGI監督の秋本賢一郎&平野浩太郎、色彩設計の伊東美由樹、音楽の久石譲等のインタビューや、STUDIO4℃のロケハン模様など精緻なクリエイティブを余すことなく収録。

アニメーションの制作過程において、動きの要所をアニメーターが描く“原画”。その原画に小西氏による<総作監修正>や<レイアウト修正>などもしっかりと収録。その魅力と手法について広く取り上げた1冊となっており、映画ファンだけでなく、原作ファンやSTUDIO4℃ファンならば必ずチェックしたい内容となっている。

 

©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会 

 

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  • 米津玄師「海の幽霊」MV歌入りカラオケ配信、JOYSOUNDにて開始!映画「海獣の子供」コラボルームも

    04.June.2019 | ANIME&GAME / MOVIE / MUSIC

    配信が開始となった米津玄師「海の幽霊」のミュージックビデオが本人の歌声入りで楽しめる「本人歌唱映像」として、6月7日(金)より8月6日(火)まで、JOYSOUNDにて期間限定にて配信されることが決定。米津本人の歌唱入りMVがカラオケ店舗にて配信されることは初めてとなり、大音量・大画面にて「海の幽霊」の世界観を存分に楽しむことができる。

    Ⓒ五十嵐大介/小学館

    また、JOYSOUND直営店では、映画「海獣の子供」とのスペシャルコラボルームをオープン。6月7日(金)から7月31日(水)までの期間中、全国6店舗にて実施される。コラボルームでももちろんミュージックビデオを鑑賞することができ、360℃海の世界に囲まれた環境で、「海の幽霊」の世界観を体感することができる。

    photo by 山田智和

    さらに、特設ページにて「海獣の子供」原作者・五十嵐大介と主題歌・米津玄師のスペシャル対談記事が掲載開始。日本有数のクリエイターが結集して制作された「海獣の子供」へのそれぞれの想いを読み解くことができる対談となっているので、合わせてチェックしてほしい。

  • 米津玄師 × 映画「海獣の子供」原作者・五十嵐大介スペシャル対談を公開

    03.June.2019 | MOVIE / MUSIC

    ミュージックビデオ1,000万回再生を“自身最速”で突破した、米津玄師の「海の幽霊」がついに配信開始となった。ジャケットは五十嵐大介が書き下ろしたことでも話題に。

    Ⓒ五十嵐大介/小学館

    今までの全作品、ジャケットは米津自らイラストを描いていたが、今回初めて、五十嵐に依頼することとなった。

    また、映画「海獣の子供」公開を記念し、原作者・五十嵐大介と、主題歌・米津玄師のスペシャル対談が特設サイトにて合わせて掲載開始された。

    photo by太田好治

    この対談は、映画の中でも登場する「新江ノ島水族館」にある「相模湾大水槽」をバックに実施。

    かねてから原作のファンである米津玄師と、五十嵐大介の時を経て実現した貴重な対談は、出会いから「海獣の子供」に対する想い、楽曲の制作秘話まで多岐に及んだ。

    一つの芸を極めようとする二人のクリエイターの対談は、映画や楽曲ファンのみならず、これから芸の道を志すクリエイター志望の若者にとっても見逃せない対談となっている。

    photo by 山田智和

    米津玄師が何を思い、どんな出逢いがあって「海の幽霊」を作り上げたか。是非楽曲を聞きながら対談を読み、深淵なる美しい音楽の世界にどっぷりと浸かってもらいたい。

  • 米津玄師、「海の幽霊」全編アニメーションMVを海の上で解禁!

    28.May.2019 | ANIME&GAME / MOVIE / MUSIC

    6月3日(月)に配信限定シングルとしてリリースされることが発表されている米津玄師の新曲「海の幽霊」。映画「海獣の子供」の予告編でその一部が公開されていたが、100名限定で行われた「海の上映会」にてミュージックビデオが公開となった。今回のミュージックビデオはアニメ映画「海獣の子供」の映像を全編に使用されたビデオとなっている。

     

    「海の幽霊」Music Video

    ミュージックビデオ先行視聴会「海の上映会」は都内に浮かぶ「船」にて実施。募集開始直後から応募が殺到、その中でも選ばれた幸運な100名が一足先にミュージックビデオを体験した。

    船内は、B1Fを“深海”に見立て、薄暗く水泡の音が響くなか、映画内「江の倉水族館」として登場する「新江ノ島水族館」とのコラボレーションで実現した、貴重なクラゲやヒトデなど海洋生物を展示。その奥中央には、五十嵐大介が書き下ろした「海の幽霊」のジャケットが、1.2m四方サイズの水槽の中に浮かび、水中の光の揺らぎを生で感じられるような見せ方で展示。

    1Fは“浜辺”に見立てられ、波の音を聞きながら、映画「海獣の子供」のビジュアル展が展開され、映画の場面シーンのライトアップパネルや、クジラの泳ぐムービーが展示。

    そして2F、船上デッキの屋上は、“海の空”と題され、そびえ立つ巨大マストにミュージックビデオが投影された。

    史上初めて「海の上」でのミュージックビデオ上映会となり、圧倒的なスケール感を目だけでなく全身にて体感することで、まるでミュージックビデオの一部になったような不思議な体験に会場は歓喜の声にあふれていた。

    今回のミュージックビデオはアニメ映画「海獣の子供」の本編映像によって表現されており、「STUDIO4℃」が描く繊細でもありながらダイナミックな自然や生き物、人物の描写が全編を通して余すことなく描かれている。

    Ⓒ五十嵐大介/小学館

    また、本作のジャケットは「海獣の子供」の原作者・五十嵐大介が書き下ろしたアートワークになっており、様々な分野のトップランナーと共に作り上げた「海の幽霊」の世界観を是非堪能してもらいたい。

    photo by 山田智和

    米津玄師の最新楽曲「海の幽霊」はいよいよ来週配信開始となる。まずはミュージックビデオを見て、発売日を心待ちにしていてほしい。

     

    ©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会

  • 米津玄師、映画「海獣の子供」主題歌「海の幽霊」配信リリース&MV上映会決定

    20.May.2019 | ANIME&GAME / MOVIE / MUSIC

    6月7日(金)公開アニメーション映画「海獣の子供」主題歌として、新曲「海の幽霊」を提供することが発表されていた米津玄師だが、「海の幽霊」が6月3日(月)に配信限定としてリリースされることが決定した。

    Photo by 山田智和

    このリリースを記念して、5月27日(月)にMusic Video先行視聴会の開催が決定。こちらはタイトルが「海の上映会」と名付けられており、特設サイトではこちらのイベントの参加者の募集が開始となっているため、是非チェックしてほしい。

    ©五十嵐大介/小学館

    また本作のジャケットとして、「海獣の子供」の原作者・五十嵐大介が書き下ろしたアートワークが公開となった。

    今までの全作品、ジャケットは米津自らイラストを描いていたが、今回初めて、五十嵐に依頼することとなった。

     

    映画「海獣の子供」予告編(「海の幽霊」一部視聴可能)

    映画「海獣の子供」のすでに公開されている予告編では、圧巻の映像美を米津玄師の切なくも美しいメロディーと高く響き渡る声が包み込む、圧倒的な世界観が表現されており、6月7日(金)の映画公開に向けて大きな期待が高まっている。

     

    ©2019 五十嵐大介・小学館 /「海獣の子供」製作委員会

  • 映画「海獣の子供」予告編で、主題歌・米津玄師「海の幽霊」がついに解禁!

    10.May.2019 | ANIME&GAME / MOVIE / MUSIC

    自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の「海獣の子供」を、そのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4℃がついに映像化。映画「海獣の子供」が6月7日(金)に全国公開となる。本作の予告編第2弾が解禁となった。

    この度解禁された予告編第2弾では、米津玄師初の映画主題歌としても注目を集めている新曲「海の幽霊」がついにベールを脱ぐ。10代の頃から原作に惚れ込んでいた米津玄師が本作のために書き下ろした楽曲には、「大切なことは言葉にならない」というフレーズが含まれており、映画のキャッチコピーにもある「一番大切な約束は、言葉では交わさない」という作品テーマとも通ずる世界観が表現されている。

    STUDIO4℃による圧巻の映像美を、米津玄師の切なくも美しいメロディーと高く響き渡る声が包み込み、「海獣の子供」の唯一無二の世界観を表現している。

    「僕たちは何も見えていないのと同じだ」という森崎ウィン演じるアングラードの台詞、“命の祭りが、始まる”というテロップ、主人公・琉花の身体に起こる異変、夜空から堕ちる光り輝く流星、海や宇宙で次々に起こる不思議な現象などなど、目が離せない60秒に。予告篇の最後には琉花が巨大なザトウクジラに飲み込まれる圧巻のカットが!本編で描かれる“海洋冒険ミステリー”への期待がますます高まる内容となっている。

    なお、本日より、「海獣の子供」原作マンガの1巻無料キャンペーンがLINEマンガでスタートするので、是非あわせてチェックしてみてほしい。

     

    ©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会

    カメラマンクレジット:山田智和

  • 米津玄師、新曲「海の幽霊」を書き下ろし!映画「海獣の子供」主題歌に決定

    24.April.2019 | ANIME&GAME / MOVIE / MUSIC

    米津玄師が2019年6月7日(金)公開アニメーション映画「海獣の子供」に書き下ろし新曲「海の幽霊」を主題歌として提供することが決定した。米津玄師自身の作品としては初の映画主題歌となる。さらに、あわせて新たなアーティスト写真も公開となった。

    「海獣の子供」は五十嵐大介原作の海洋冒険物語。同作は第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなど高い評価を受けている。

    また、アニメーション制作は『マインド・ゲーム』『鉄コン筋クリート』などを手掛ける「STUDIO4℃」が担当。数々の名作を世に送り出してきた同スタジオによる映像化に、アニメファンも大きな期待を寄せている。

     

    さらに声優陣も主人公の琉花役に芦田愛菜、海役に石橋陽彩、海の兄・空役に浦上晟周がキャスティング。この夏話題の長編アニメーション映画を、米津玄師が書き下ろしの最新楽曲で彩ることとなる。

     

    原作作者の五十嵐大介とは、米津が公式イメージソングを担当していたルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」より親交が続き、今回の書き下ろしにつながった。

    photo:山田智和

    また、あわせて発表となった「海の幽霊」のアーティスト写真は現在Youtubeにて3.5億回以上の再生回数を誇る「Lemon」MVも手掛けた山田智和が撮影。髪色も新たになった米津玄師の“今”を収めている写真となっており、こちらも合わせてチェックしてもらいたい。

    2018年紅白歌合戦でのテレビ初歌唱や「Lemon」における数々の記録達成を経て発表される米津玄師の待望の2019年第1弾作品となり、今作の続報を楽しみに待とう。

     

    photo:山田智和

    米津玄師コメント

    原作を初めて読んだのは10代の頃だと思うのですが、そのすごさに圧倒されたことを憶えています。今読み返してもあの時の衝撃は全く古びず、更に新しい発見をもたらしてくれます。

    もし映像化されるのであれば歌を作らせてほしいなあなんていうふうに思ってたことが、今日になって実現するというのはなんとも感慨深いです。

    原作が持ってるものに負けないよう、それでいてうまく寄り添えるようなものが、果たして自分に作れるのかと、ここ数ヶ月は問答の日々でした。今は映画館で流れる日を楽しみにしています。

     

    五十嵐大介コメント

    米津玄師さんと初めてお会いしたのは何年前になるでしょうか。

    それからの様々な人のつながりを経て、映画「海獣の子供」の主題歌を米津さんに…という話を伺った時、

    来るべきものが来たような、不思議な昂揚を感じました。

    心を高く深く拡げてくれつつ、同時に着地点を示してくれるような美しい歌に出会えて、今はただ感無量です。

     

    ©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会

  • 映画「海獣の子供」と小田急電鉄がコラボ!海獣づくしのジャックトレイン運行

    23.April.2019 | ANIME&GAME / MOVIE / SPOT

    自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の「海獣の子供」を、そのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びる「STUDIO4℃」がついに映像化。映画「海獣の子供」が2019年6月7日(金)に全国公開される。この度小田急電鉄株式会社とのコラボが決定した。

    5月13日(月)から、まるまる「海獣の子供」でジャックしたジャックトレインが運行!6月1日(土)には特急ロマンスカー「えのしま号」にて海役・石橋陽彩の車内アナウンスが流れる。

    さらに6月1日(土)〜6月30日(日)は「小田急電鉄 ×映画『海獣の子供』江ノ島スタンプラリー」も開催。映画の舞台である江ノ島エリアと小田急線の主要駅に設置された計6箇所のうち、2つ以上スタンプを集めると、オリジナルノベルティをプレゼント。パーフェクト達成者には抽選でキャストサイン入りグッズや非売品映画ポスターなど豪華景品が当たるWチャンスも!スタンプラリーのゴールである新江ノ島水族館は、映画に登場するジュゴンに育てられた少年「海」が住む水族館のモデルとなっている。

    5月6月は夏の始まりを感じながら、小田急に乗って映画の舞台・江ノ島へ!ぜひこの機会に映画「海獣の子供」の世界を体感しよう。

     

    ©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会

  • 映画「海獣の子供」浦上晟周・森崎ウィン・田中泯ら追加キャスト解禁!

    16.April.2019 | MOVIE

    自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の「海獣の子供」を、そのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びる「STUDIO4℃」がついに映像化。映画「海獣の子供」が2019年6月7日(金)に全国公開される。この度、本作の追加キャストが解禁となった。

    主人公「琉花」と共に物語の鍵を握るジュゴンに育てられた二人の少年「海」と「空」。石橋陽彩演じる「海」の兄である「空」役を新たに浦上晟周が演じることが決定。さらに、二人の少年の謎を追う天才海洋学者・アングラード役を森崎ウィンが、アングラードのかつての相棒で「海」と「空」を保護している海洋生物学者・ジム役を田中泯が演じることに。

    2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」で堺雅人演じる真田幸村の嫡男・大助を好演した他、バラエティ番組「痛快TV スカッとジャパン」の番組内ドラマでの丁寧かつ細かな演技も話題を呼び、本年秋には宮崎駿のオリジナル作品で国内初の舞台化となった「最貧前線」にも出演が決定している浦上晟周は、本作がアニメーション映画初声優となり「最初は不安が大きかったですが、声を吹き込ませて頂く過程はすごく楽しかったです。「空」が醸し出す雰囲気は異質で、台詞のテンポやリズムも独特です。渡辺監督と色々お話をさせて頂きながら、大人びている喋り方と、時折見せる少年らしさのバランスを意識しました。」と初めての声優ながら、キャラクターを丁寧に作り上げた様子をコメント。

     

    また、ダンスボーカルユニット・PRIZMAXのメインボーカルとして活躍しながら、俳優としてはスティーヴン・スピルバーグ監督にその才能を見出され、映画「レディ・プレイヤー1」で青年トシロウ役に抜擢された森崎ウィンは、浦上と同じく初のアニメーション映画での声優にあたり「絵の中にいるキャラクターと一緒に呼吸をしなくてはいけないと感じました。今回でいうとアングラードと僕、二人で一人という感覚で、その息がピタっ!とはまった瞬間はすごく気持ちがよかったです。」とコメントし、初挑戦ながら声の演技を通して映画に参加する喜びを語った。

     

    さらに、数々の映画作品に出演する他、アニメーション作品では、映画「鉄コン筋クリート」の“ネズミ”という独特なキャラクターを演じ、13年ぶりにSTUDIO4℃作品に帰ってきたダンサーの田中泯は「『参加せよ!』と何処からか聞こえる気がしたのです。好奇心の脈動に震える僕に安堵したのでした。収録については、大きなヘッドホンからの自分の声に包まれて言葉を出す、まさしく声もカラダなのだ、と思い、演じることの面白さと際どさを同時に感じるお仕事でした。」と、ダンサーとして、カラダで表現するものとしての共通点をアニメーションに見い出した。

     

    本年劇場公開の長編アニメーション映画の中で、ひときわ異彩を放つ映画『海獣の子供』は、芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井 優、渡辺 徹、田中泯、富司純子という、完成に向けて更なる期待が膨らむ個性を自由自在に共鳴させる異才キャスト布陣となった。今後の情報にも期待しよう。

     

    ©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会 

  • 海洋冒険ミステリー映画「海獣の子供」アートブック発売

    12.April.2019 | MOVIE

    自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の「海獣の子供」を、そのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びる「STUDIO4℃」がついに映像化。映画「海獣の子供」が2019年6月7日(金)に全国公開される。

    先日解禁された予告篇で、その圧倒的な作画クオリティにSNSでは驚嘆と賞賛の声が集まり話題となっている本作のアートブックの発売が決定した。

    全248ページにも及ぶ、膨大な制作過程の軌跡を詰め込んだアートブックから、映画を観た後に新たな発見があることは間違いなし。

     

    発売ににあたり、本作を含め『スチームボーイ』(04)、『鉄コン筋クリート』(06)『青の祓魔師 ―劇場版―』(12)、「血界戦線」(15)等の映画・TVアニメ問わずエポックメイキングな作品の美術監督を務めてきた木村真二からコメントが到着した。

     

    木村真二 コメント

    素晴らしい原作ほどアニメーションにして意味があるのか?

    完結している特別な世界を大勢のスタッフで作ることが望ましいのか?

    最初の頃のそのような不安も監督の渡辺さん、キャラクターデザイン・総作画監督・演出の小西さんと進めていくうちに、アニメーションでしかできない作り方で五十嵐さんの世界観を伝えられるのではと思うようになりました。

    なにげない日常から始まり、海、宇宙、無限と続く物語を背景美術からの視点でまとめてみました。

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