水にこだわる高級食パン「銀座に志かわ」東北に初上陸

11.June.2019 | FOOD / SPOT

昨秋、銀座にオープンした行列のできる食パン店「銀座に志かわ」は、6月27日(木)に東北初出店となる青森県弘前市に10号店をオープンする。

「銀座に志かわ」の商品は「水にこだわる高級食パン」1種類。ほんのりとした甘さやモチモチした食感を堪能するには購入1日目の生食が一番。また、その後の経過時間と共に生食とは違った「水にこだわる高級食パン」を楽しむこともできる。水分が1日目よりかは減少した2日目以降はトーストにすると、外はカリッ、中はふんわりした生食で得られないような香ばしさを加えた楽しみを増やすことができる。

 

また、和の食材との相性が抜群!きんぴらごぼうやなす味噌などの和惣菜、奈良漬けなどのお漬物や佃煮、いかの塩辛や明太子、酒盗といった酒の肴にもよく合う。

 

お酒にもおすすめ。ワインなら、やや酸味がある軽めの赤やロゼ、重めの白。そして、スパークリングワインにも合う。日本酒なら微発泡もしくはにごり系、スパークリング日本酒がおすすめ。カクテルなら桃、びわ、柚子など果実を使ったものと相性が良い。食パンというと朝食のイメージが強いが夜にも食べられる食パンとなっている。

手作りにこだわりながら「誰が、どこで作っても、美味しい食パン」を基本コンセプトに職人の技術や勘を数値化。スタッフは気温、湿度などに応じて吸水率や発酵時間を調整するなど日々の徹底した数値管理を元にパンを製造し「銀座に志かわ」の品質を保っている。この1種類の大事な味、食感をどの店舗で購入しても同じ商品として提供するために、独自の育成システムと技能評価システムを確立。各店舗の研修スタッフを短時間でパン職人に成長させることに挑戦している。

食パン製造の規範に革命を巻き起こし、これまで敬遠されてきたアルカリイオン水を仕込み水に使用。この常識を覆した方法により、これまでに実現できなかった、絹のように柔らかい、ほんのりとした甘みのある唯一無二の食パンが出来上がった。昨今の食パンブームの波にも乗り、各店舗の前には長蛇の列。

食パン1本(2斤)がしっかり入る4色の専用風呂敷も販売(1つ1296円(税込))。従来の食パンにはなかった新しいニーズの開拓に取り組んでいる。またアツアツのパンの蒸気が籠らないように、上が大きく開くタイプのパン保存袋を使用し、手提げ紙袋の底にはポール紙を入れて型崩れを最小限に防ぐなど、細かいところまで気を配り、最高の状態で焼きたての美味しい食パンを提供するように努力している。

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    3Dモデルイメージ

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    昨年度(2021年度)作品『市川團十郎白猿不動の睨み』の原画イメージ

     

    (2022年度)作品『風神 雷神』の原画イメージ

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    東北エリア限定アート♪

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