直木賞作家・角田光代のみずみずしくも濃密な片思い小説を“正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手・今泉力哉監督。主演には岸井ゆきのを迎え、共演に成田凌・深川麻衣・若葉竜也・江口のりこなど、多彩な俳優陣が名を連ねて映画化した「愛がなんだ」。
4月19日(金)の公開日以降 SNS を中心とした口コミが爆発的に広がり、ミニシアター系作品としては異例の興行成績である3億円を突破(5月31日時点)。20万人以上を動員するなど大ヒットを続ける本作が、中国で唯一国際映画製作者連盟公認の映画祭であり、かつアジア最大級の規模を誇る映画祭「第22回上海国際映画祭」(6月15日~6月24日開催)のパノラマ部門に正式招待されることが決定した。
今回本作が出品するのはパノラマ部門の中でも世界中の映画祭で数々の賞を受賞した映画だけが出品される「VIVA LA FESTIVAL」という出品枠。しかも本年度の「VIVA LA FESTIVAL」の中では唯一の日本映画であり、すでに同じく今泉力哉監督の「アイネクライネナハトムジーク」も日本映画唯一のコンペティション部門での出品も決まっている。なお、本映画祭での「愛がなんだ」の上映は6月22日(土)(現地時間)に決定、今泉監督と前原プロデューサーによる舞台挨拶も予定している。
今泉監督 コメント
コンペティション部門に選ばれた「アイネクライネナハトムジーク」に続いて 「愛がなんだ」もパノラマ部門に招待されたと聞き、非常に喜んでおります。 このまっすぐな愛の物語が上海の観客にどのように届くのか。 海外でも見た人たちの中でも自分語りが起こるのか。 賛否が生まれること望んでいる自分もいます。どきどきです。
今泉監督渾身の力作を観賞しよう!
©2019 映画「愛がなんだ」製作委員会
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愛がなんだ公式サイト:http://aigananda.com/