人気店には必ず名物があります。いや、名物があるから人気店になる、という方が正しいでしょう。ですから各店、なんとか人気メニューを開発するべく、頭をひねっています。それが完成すれば、新しい店を作ることもできるわけですから。
例えば吉祥寺にある、全く予約の取れない人気店「肉山」。ここは赤身肉がメインのお店ですが、〆のカレーが大人気のため、その部分だけを切り取ってカレー専門店を作ってしまいました。渋谷東急東横店フードショー内の「肉山カレー」がそれです。テイクアウトやレトルトも発売しているので、お土産にもいいかもしれません。
日本人のソウルフードである餃子でしたら、幡ヶ谷「您好」の名物、焼き餃子をまずおすすめします。中身は野菜とひき肉で、通常の餃子と同じなのですが、この食感がひき肉というより、肉そのもの。美味しい粗挽きソーセージを食べているかのようです。皮も一度茹でたものを、両面カリカリに焼くという独特の所作。店内は気軽な雰囲気ですので、リラックスして楽しめます。
台湾料理の老舗として有名な「麗郷」は、渋谷で60年以上の歴史を誇ります。店内の活気は驚くほどで、皆が円卓のテーブルで笑いながら飲み、食べています。こちらの名物はシジミ、腸詰、ビーフン。この3品はマストでオーダーすることをお勧めします。ガーリーなシジミは汁まで美味しいので、その汁をビーフンに絡めてみてください。日本をより好きになるはずです。
■Information
肉山
住所:東京都武蔵野市吉祥寺北町1-1-20 藤野ビル 2F
您好
住所:東京都渋谷区西原2-27-4
麗郷
住所:東京都渋谷区道玄坂2-25-18
大木淳夫
−−−
■関連記事:【MOSHI MOSHI GOURMET】Erotic and delicious tofu food?
■関連記事:【もしもしグルメ】昭和ノスタルジーを感じる日本生まれのスパゲッティ
RELATED ENTRIES
-
男前豆腐店株式会社は、お父さんにいつもは恥ずかしくて伝えることができない「感謝」の気持ちを「豆腐」で伝えることができる商品「父の日とうふ」を、2020年6月15日から6月21日までの期間限定で、全国のスーパーマーケットにて販売する。
「父の日とうふ」は、豆腐に醤油をかけると“感謝のことば”が浮かび上がる、とっても斬新な豆腐!内容は「男」、「お父さん いつもありがとう 長生きしてね 大好きだよ」、「パパ いつもおしごと ごくろうさまです だいだいだいすき」、「父」の4種類。 この豆腐をプレゼントすれば、いつもとは一味違う、記憶に残る「父の日」になること間違いなし! 「食卓を囲みながら気持ちを伝えることが出来ればいいな」という想いから開発された本商品。今年の父の日のプレゼントをまだ決めていない人は、ぜひチェクしてみて。 Information
父の日とうふ
希望売価:158円(税抜)
発売日:2020年6月15日~2020年6月21日
販売エリア:全国(北海道・沖縄を除く)
販売チャネル:スーパーマーケット
男前豆腐店株式会社 Official site:http://otokomae.com
-
日本マクドナルド株式会社は、人気商品「チキンタツタ」に、ありそうでなかった明太子風味を組み合わせの新商品「チキンタツタ めんたいチーズ」や、手軽にタツタを味わえる新サイドメニュー「ひとくちタツタ」を新たに追加販売する。
そして今年初登場して大きな支持を得た「ごはんバーガー」からは新作「ごはんチキンタツタ」も新登場! 今までにない豊富なバリエーションの4商品を、2020年5月13日(水)から全国のマクドナルド店舗にて期間限定で販売する。 チキンタツタ めんたいチーズ
「チキンタツタ」は、ふんわり食感のバンズ、生姜醤油の風味香るやわらかなチキンパティとクリーミーでちょっぴり辛味のあるソースが特長の、日本ならではの人気商品だ。そして今年は、コクのあるピリ辛の明太マヨソースと、まろやかなホワイトチェダーチーズでやみつきになる革新の新商品「チキンタツタ めんたいチーズ」が一緒に登場。いずれも朝マック含む全営業時間帯で提供される。ひとくちタツタ
ごはんチキンタツタ
そしてサイドメニューとして、生姜醤油が香る「ひとくちタツタ」が新登場。さらに夜マックだけのお楽しみとして、今年2月に新発売して大好評を博した「ごはんバーガー」から待望の新作、「ごはんチキンタツタ」も登場する。TVCMには西田敏行が出演し、伝統と革新のタツタ、ひとくちタツタのおいしさを和のイメージで発信。一方「ごはんチキンタツタ」では、引き続き漫才コンビのナイツの塙宣之・俳優の高橋克実が出演し、松田聖子がこのCMのために新たにレコーディングした「SWEET MEMORIES〜甘い記憶〜」でムードいっぱいに、ごはんにぴったりなチキンタツタの魅力を伝えていく。 Twitterキャンペーンなどの楽しい企画もあわせて楽しんでみて。 Information
マクドナルド Official site:http://www.mcdonalds.co.jp/
-
国内外に74店舗飲食店を運営する株式会社FTG Companyは、新業態「肉割烹ふたご」を2020年3月27日(金)京都・東山にグランドオープン。「THE JUNEI HOTEL 京都」内に併設するレストランとして、和牛本来の旨味・美しさを最大限に引き出した、割烹仕立ての肉尽くしフルコースを提供する。※2020年2月末現在 歴史と伝統、文化の薫り漂う優雅な京都・東山区に誕生する「THE JUNEI HOTEL 京都」は、全11室(バンブースイート1室)の観光型スモールラグジュアリーホテル。”竹に抱かれ、月光満ちる空間での滞在” をコンセプトに、人と人の縁を象徴する竹と、京都・東山のなだらかな山並みを煌々と照らす月に囲まれており、デザイン性の優れた、美しい竹の伝統工芸品を用いた内装や客室は、優しさと安らぎの空間を提供する。
店内内観
そして、首都圏を中心に展開している「大阪焼肉・ホルモン ふたご」の新業態として、「肉割烹ふたご」が「THE JUNEI HOTEL 京都」にオープン。和モダンを基調とした店内は、全て半個室と個室に。日常と非日常をつなぐ特別なプライベート空間では、最高ランクの和牛と旬の素材を生かした、割烹仕立てのフルコースを楽しむことができる。お品書き *月ごとにメニューは変更となります
「肉割烹ふたご」のコンセプトは「落ち着いた大人の“IKI”」。“IKI”という音には「粋」「息」「意気」「活」などの意味が込められている。「肉割烹ふたご」では、ひとりひとりの心の中に息づく“IKI”を楽しめるおもてなしのひとときを提供していく。フォアグラと和牛フィレの一口丼
和牛リブロースと京野菜のしゃぶしゃぶ
割烹仕立てのコースメニューでは、四季折々の滋味溢れる京野菜や芳醇な旬の食材を使用し、多彩な調理法で肉本来の旨味・味わいを引き出す。和牛サーロインの炭焼き
最高ランクの和牛の中から、サーロイン・フィレ・タン・リブロースなど希少部位を贅沢に使用し、日本食として代表的な、焼肉・しゃぶしゃぶ・すき焼き、全てを一つのコースに盛り込んで、和牛の魅力を全て堪能できる「肉割烹」に仕上げた。京都の季節が移ろうように、毎月変わるコースメニューで繰り広げられる匠の“IKI”。「肉割烹 ふたご」で心ゆくまで堪能しよう。 Information
肉割烹ふたご THE JUNEI HOTEL KYOTO
住所:京都市東山区本町4丁目139 THE JUNEI HOTEL 1階
開業日:2020年3月27日
営業時間:17:00~23:00(L.O 22:00)
定休日:無休席数:32席 *半個室6室、個室2室
TEL:075-525-0052コース価格:11,000円(税・サ別) *コースメニューは毎月変更となります。
Official site:https://nikutei25.com/
-
2020年2月20日(木)・21日(金)、農林水産省主催の外国人による日本料理コンテスト「第7回和食ワールドチャレンジ」決勝大会が東京・汐留にて行われ、ワンウェイピン選手(中国、所属レストラン:SUN with AQUA JAPANESE DINING SUNTORY)が優勝を果たした。予選大会を経て、香港、シンガポール、パリ、サン・セバスチャン、ニューヨークから集まった5名の料理人が2日間に渡り日本料理の技・センスを大会テーマの「UMAMI」そして今年のテーマ「食感~Texture and Mouthfeel~」に合わせて競い合った。
審査員からは、「7回目を迎え、年々ファイナリストの技術が上がっている。うま味を中心に料理を構成するという日本料理の基本を踏まえながら、各国の料理の特徴や独自のアイデアを盛り込んだ多様な”日本食”を創造していくということは日本料理の可能性を広げる。今回のファイナリスト達の料理は、どれもそういった点で評価ができ、蛤のお寿司の酢飯に中国の黒酢を使用したワン選手の作品は日本料理でありながら自国のテイストを取り入れたアイデアが素晴らしかった。」として勝者が決定した。 左から3番目、選手番号2番がワン ウェイ ピン選手
ワン ウェイ ピン選手の作った前菜半月盆盛
選手は1日目に共有の食材を使った「煮物椀」を作成し、2日目はオリジナルレシピを半月盆の器に盛り付けした料理(前菜5品以上)を作成。ワンウェイピン選手は「お店のオーナーや仲間に感謝します。また、上海に戻ったら健康的で美味しい日本料理の素晴らしさを伝えていきたいです。」と優勝の喜びを表し、今後も日本料理の道を邁進していく志を語った。ファイナリスト
香港(選手番号2)
WANG Wei Ping選手(ワン ウェイ ピン、中国国籍、Sun with Aqua Japanese Dining Suntory所属)シンガポール(選手番号3)
Loh Man HONG選手(ロウ マン ホン、シンガポール国籍、Fat Cow所属)パリ(選手番号4)
Wojciech POPOW選手(ヴォイチェ ポポウ、ポーランド国籍、Beaverbrook所属)サン・セバスチャン(選手番号5)
Mireia FARNÓS ESPUNY 選手(ミレイア ファルノス エスプニー、スペイン国籍、Basque Culinary Center 所属)ニューヨーク(選手番号1)
Yael PEET 選手(ヤエル ピート、アメリカ国籍、Fury‘s 所属*)*2020年夏オープン予定審査員
審査員長:村田吉弘氏(菊乃井3代目主人、特定非営利活動法人日本料理アカデミー 理事長、日本食普及の親善大使) 審査副員長:仲田雅博氏(学校法人大和学園 理事、京都調理師専門学校 校長) 審査員:松尾英明氏(日本料理 柏屋 総料理長、日本食普及の親善大使) 特別審査員:小島よしお氏(お笑い芸人) -
日本国農林水産省は、日本食や日本産食材の魅力を発信するイベント「Taste of Japan in Basque Country. ~ Nippon Gastronomika ~」 を2019年11月26日にスペイン・バスクにある食の大学バスク・クリナリー・センターで開催した翌日、同校にて、日本料理に高い関心を持ち、技術・知識を向上させようと日々努力している外国人料理人を対象とした、日本料理コンテスト「和食ワールドチャレンジ」の予選大会と、日本料理の調理技能認定試験を開催しました。 「和食ワールドチャレンジ」は、日本国農林水産省主催で今回、開催7回目を迎えます。今回のテーマは『食感~ Texture and Mouthfeel ~』。予選大会は世界5都市で行われ、勝ち残った選手は2020年2月20日・21日に東京で開催された決勝大会へ招待されました。スペイン予選大会の審査員は、「菊乃井」の三代目主人・村田吉弘シェフ、ロンドンの「Roketsu」オーナーシェフの林大介シェフ、が務めました。 日本料理の調理技能認定制度は、外国人料理人で、日本料理に関する知識や調理技能が一定のレベルに達した人を認定する制度。今回の認定試験では、和食ワールドチャレンジ予選大会の出場選手6名とバスク・クリナリー・センターの生徒23名、合わせて29名が、ブロンズ認定の取得を目指します。
日本料理コンテストと調理技能認定試験が始まる前に、林シェフが講師となり、日本料理に関する知識・調理技術などの講習会が行われました。 林シェフは、「日本食では食材本来の美味しさを生かすことを大切にしており、食材は“神様からのいただきもの”と考えている。自然から生まれた食材には余計な味を加えないこと、味を足していくのではなく引いていくことを大切にしている。」など日本の食材に対する概念や、包丁の種類・持ち方・使い方など、実技に関しての講義も実施しました。 ここから受講者たちは2つのチームに分かれ、1チームは調理技能認定試験に参加し、松久秀樹シェフによるデモンストレーションの後、大根の桂むき・けんの実技試験を受けます。そしてもう1つのチームは、日本料理コンテスト「和食ワールドチャレンジ」の予選大会に参加し、大根の桂むき・けんと煮物椀の調理技術を競いました。 調理技能認定試験を受けるチームは、「Koy Shunka」オーナーシェフの松久シェフのデモンストレーションを見た後、実際に大根の桂むきとけんに挑戦。 剝いた皮の薄さが重要な実技試験。生徒は物音ひとつ立てず、集中して試験に取り組みます。 全員の実技が終わると、村田シェフ、松久シェフが生徒の作品を1つずつ見て、触って、技術のチェックをしました。今回の実技試験で技能を認められた生徒は9名。和食ワールドチャレンジ予選大会の出場選手6名と合わせて15名の合格者は、日本料理の調理技能ブロンズに認定されました。 同じ頃、別の会場では「和食ワールドチャレンジ」の予選大会が始まりました。予選大会に参加した6名の選手は、学内でプレゼンテーション等を行い選ばれた生徒だそう。 選手は、大根の桂むき・けんの技術と、大会運営側が用意した食材・調味料を使って作る「煮物椀」で腕を競います。食材や調味料の指定はありましたが、どう調理するか、どんな味付けにするかは自分次第。それぞれ必要な食材をピックアップし、調理を始めます。 みな集中して黙々と大根の桂むきをスタート。 続いて、煮物椀の調理が始まります。今回参加している選手は日本料理の調理は初挑戦でしたが、出場までに自主的に学んだ技術の積み重ねや、連日の日本食セミナーの講義の経験を活かし、自身の料理の味を追求しました。 できあがった椀について選手がプレゼンテーションを行った後、村田シェフ、林シェフとバスク・クリナリーセンターの前衛料理科の講師であるアルベルト・ロドリゲス氏が試食・審査をします。 厳選なる審査の結果、今回の優勝者は3番Mireia Farnosさんに決定!ダシが良くとれていることや、今回のテーマである”食感”が高く評価されました。 村田シェフから生徒たちに対して、「はじめて作った煮物椀だったと思うけれど、みな素晴らしい出来栄えだった。」と賛辞が送られました。 優勝したMireiaさんからは、「日本食の作り方を教わった先生方に自分たちの料理を食べてもらうことができて嬉しかった。もう一度同じ食材を手に入れて、もっと練習して上手く調理できるようになりたい。」というコメントも。彼女が東京の決勝大会でどんな料理を作ったのか、改めてレポートできればと思います! たった2日間のイベントでしたが、「料理」という大きなもので繋がっているシェフと生徒たちは、国籍や使う言語が違っても、お互いに信頼関係ができあがっているように見えました。もともと日本食に興味があった生徒たちですが、有名な日本人シェフからの新しい学びや新しい経験を通して、さらに日本食への興味や関心が増したことでしょう。 毎日お腹は空くし、1日3回食事をしますが、忙しいと1回1回の食事が適当になってしまうことがあります。今回のイベントで食べる人たちへ想いを込めて料理をしているシェフや生徒たちの姿を間近で感じ、私自身、食事や料理について、改めて見つめ直すことができました。 日本食レストランが海外で増えていくだけでなく、日本の技術や食材が各国の料理に活かされることで、さらに日本食・日本産食材を知ってもらう可能性や、好きになってもらう可能性が広がります。世界中の人が当たり前に、日本食や日本産食材を食べている未来が訪れるかもしれません。今回のようなイベントがさらに多くの国で開催され、日本食の裾野が広がっていくよう、MOSHI MOSHI NIPPON編集部も、日本食の魅力をこれからも世界に向けて発信し続けたいと思います。 審査員紹介
村田 吉弘 (「菊乃井」三代目主人) Chef MURATA Yoshihiro 立命館大学在学中、フランス料理修行のため渡仏し、大学卒業後、名古屋の料亭「加茂免」で修行を積む。1993年、株式会社菊の井代表取締役に就任し、1976年「菊乃井木屋町店」を、2004年「赤坂菊乃井」を開店。自身のライフワークとして、「日本料理を正しく世界に発信する」「公利のために料理を作る」。また「機内食」(シンガポールエアライン)や「食育活動」(医療機関や学校訪問・講師活動)を通じて、「食の弱者」という問題を提起し解決策を図る活動を行う。2015年2月に日本食普及の親善大使に任命される。 林 大介 (「日本料理アカデミーU.K.」副理事長) Chef HAYASHI Daisuke 京都の料亭「菊乃井」3代目村田吉弘オーナーシェフに18歳で弟子入り。2004年「赤坂菊乃井」の開店に副料理長として携わる。その後、北海道洞爺湖The Windsor Hotel内の2つの日本料理レストランの料理長として抜擢され、2008年に開催されたG8首脳会議では、日本料理の責任者として従事する。日本の食文化の普及をミッションに2009年に渡欧。日本料理アカデミーUK 副理事長であり、現在、オーナー兼シェフとしてロンドンに日本食レストラン「Roketsu」をオープン準備中。2019年12月日本食普及の親善大使に任命される。 松久 秀樹 (「Koy Shunka」オーナーシェフ) Chef MATSUHISA Hideki 1997年にバルセロナに移住、2001年に「SHUNKA」、2008年に「Koy Shunka」をオープンし、2013年に日本人として初めてスペインミシュランガイドで一ツ星を獲得。現在ではバルセロナを中心に7店舗の経営・監修を行っている。2017年2月に日本食普及の親善大使に任命される。Information
和食ワールドチャレンジ(WASHOKU WORLD CHALLENGE)
決勝大会:2020年2月20日・21日会場:厨BO! SHIODOME (東京)
-
赤坂の中でも美味しいお店の激戦区、赤坂2丁目に、日本全国から厳選した旬の味を愉しめる和食コンセプトのお店「赤坂ゆうが」が12月にグランドオープンする。
「ゆうが」は、日本随一の水揚量を誇る銚子漁港を主に、日本国内各地より厳選した旬の天然活魚や季節の旬菜を取り揃え、その時期にマッチした素材の味を上手に引き出せる調理法により、味はもちろん、季節感を愉しめる料理を提供。また、希少な黒毛雌牛を贅沢に使用した、和の一皿も提供する。 世界中で和食が注目される中、改めて「和食は世界に誇れる」と感じられるコンセプトで料理を提供。日本の伝統的な食文化や様々な調理法を活かして、旬を感じ、五感で味わう優雅なひと時を提供できる空間となっており、空間・素材・調理法・職人技、そして日本のおもてなしを体感できるお店になっている。店内には、熟練した板前の調理を目の前で見ながら会話を楽しめるカウンター席も用意。カウンター越しに繰り広げられる熟練した職人との会話は、日本人にも、海外からの方にも贅沢な時間として楽しめる。また、ゆっくりと寛げる個室も完備されているので、特別な日のお祝い事、家族、親しい友人達との集まりにも利用できる。 二十四節気 二十四節気は、一年を二十四分割し、最も昼の長い日を夏至、最も昼の短い日を冬至、昼と夜の長さが同じ日を春分、秋分とし、それぞれを春夏秋冬の中心に据えることで季節を決めた暦のこと。 そんな日常の変わりゆくうつろいを日本料理の枠にとらわれず、様々な調理法や思いやりの心を持ち、新しい価値を一皿の中に表現している。 黒毛和牛雌牛 季節の野菜、魚をふんだんに使って、目でも楽しめる和食の王道のような「ゆうが」だが、コースに登場する肉が、隠れ自慢。 飼育が難しく、市場に出回る数も圧倒的に少ない雌牛の黒毛和牛を一頭買い!雌牛は、芳醇で旨味があり、融点が低くとろけるような食感が特徴。この黒毛和牛雌牛を使った肉料理が味わえる。 コース紹介 希望に合わせて、8,000円、12,000円、20,000円のコースを用意。また、アラカルト対応もしている。ソムリエが厳選した世界中からの様々なワイン、シャンパン、ウィスキー、もちろん、日本酒、焼酎などをマリアージュ的に楽しめるのも魅力の一つ。同じコースでも、お酒の合わせ方でそれぞれの世界が広がる。 日本の贅沢な食事を使用した和食を存分に楽しんでみて。 Information
赤坂ゆうが
住所:港区赤坂2-14-8 山口建設ビル1階
営業時間:月~土17:00~23:00(LO 22:00)
定休日:日・祝