yonkey、1stシングル「ダウナーラブfeat.AAAMYYY」MV公開

10.July.2019 | MUSIC

昨年開催された「ASOBISYSTEM THE AUDITION 2018(アソビシステム ザ オーディション2018)」で、LINE RECORDS賞を受賞した「yonkey(ヨンキー)」がデビュー、1stシングルにゲストボーカルとしてAAAMYYY(エイミー)を迎えた「ダウナーラブ(feat.AAAMYYY)」がリリースされた。

yonkeyは、トラディショナルなソングライティングをベースに、最先端のエレクトロニックサウンドとHIPHOPのエッジを組み合わせたプロデュースワークを得意とするトラックメイカー。本楽曲は、作詞・作曲・編曲ともにyonkeyが担当、ゲストボーカルにはTempalayのメンバーとしても活躍しているAAAMYYYを迎えた。

失恋をテーマにしたダークな一面をもつ楽曲に、AAAMYYYの透明感あるアンニュイなボーカル、明るいサウンドが独特な陰影を生む。AAAMYYYの声を重ねて楽器のように入れ込んだ、yonkeyのアレンジにも注目してほしい。

 

yonkey「ダウナーラブ(feat. AAAMYYY)」 Official Lyric Video

 

Yonkey コメント

yonkeyとしての最初に発表する楽曲をAAAMYYYさんと一緒にできて本当に嬉しかったです。

失恋をテーマに書いたこの楽曲は、AAAMYYYさんの声そのものを生かすため、ビートはタイトにして、コーラスを重ねたり、より歌が響くようなアレンジにしました。

AAAMYYY コメント

yonkeyくんとのレコーディングは、彼のプロデュース力が光る、的確でスムーズなものでした。息遣いやニュアンスなど、気張らずにポジティブなバイブスの中で出来上がった素敵な楽曲となっております。面白い曲たちが次々と生まれるワクワクを秘めたyonkeyから目を離さぬよう!

RECOMMENDED ENTRIES

  • 【MMN Music】海外に広がる日本の次世代音楽 シンセポップ・エレクトロアーティスト5選

    05.December.2018 | FEATURES / MUSIC

    こんにちは、もしもしにっぽん編集部のエア・チョウです!

    今月から、もしもしにっぽんでミュージックに関しての記事連載をはじめました!

    第1回は日本の次世代シンセポップ・エレクトロをメインとしたアーティストを5組紹介します。

     

    ・City Your City

    k-overとTPSOUNDによる「City Your City」 。R&Bとエレクトロニックの要素を軸とした繊細なサウンドで注目を集めました。1stフルアルバム「N/S」はiTunes エレクトロニックチャートにて1位を獲得しています。

    私が好きな新曲「chain」は、Tropical House全体のリズムがゆるやかで、リラックスしたEDM。民族楽器の音色が大きなハイライトとも言われています。

    ミュージックビデオは、妖艶なビジュアルと歌詞の「遊び」、「現実」、「光」、「未来」などのイメージでファンタジーな作品となっています。最近は洋楽寄りの若手バンドがたくさん出てきていますが、ここまで「日本」を感じないバンドはなかなかいません。

     

    ・AmPm

    デビュー曲「Best Part Of Us」を発表し、Spotifyで1700万回を超える再生回数を記録。海外で注目となった日本人ユニットAmPm(アムパム)。2017年にはインドネシアで行われたライブイベント「SPOTIFY ON STAGE」に出演し、初ライブを披露。2018年にはアメリカ・マイアミで開催された「Ultra Music Festival 2018」にも出演しました。

    初めてこの歌を聞いた時、綺麗なメロディーが耳に残りました。

    この曲のゲストボーカルは日本人Michael Kanekoですが、彼はアメリカで育ったので英語が非常に上手です。日本人にはあまり知られていませんが、この楽曲はSpotifyを通じ全世界で話題となっており、いわゆるJ-popの逆輸入を感じます。

     

    ・Tempalay

    FUJI ROCK FESTIVAL’15&17、アメリカの大型フェスSXSWに出演、2度に渡る中国ツアーを行う等、自由にシーンを行き来する新世代ロックバンド。西海岸やカナダの海外インディーシーンを感じさせる脱力系サウンドに中毒者が続出。

    Tempalayは私が最近大好きなバンド。偶然ライブを観て好きになりました。70~80年代シティポップ・リバイバル感が溢れた日本インディバンドの中で面白く、センスいい曲が多いです。「新世代」は不調和なメロディーに中毒性があります。

    代表曲の「新世代」も「革命前夜」も、タイトルから野心的な音楽革命家を感じます。曲を聴くと、新世代の光と言われる意味がわかります。

     

     

    ・Ghost like girlfriend

    ホームページには「1994年7月25日生まれ。兵庫県淡路島出身。岡林健勝によるソロ・プロジェクト。」だけ載っているが、完全におしゃれなバンドセットのようだ。デビュー曲「fallin’」をリリースし、Apple MusicとSpotifyのみで公開、MVはYouTubeで100万の再生超を記録している。

    歌詞もMVも、「東京」をテーマに構成している。都会の若者が愛に彷徨っていて、飽きてしまった退屈な日々に、「こんな世界を愛せるかい」という考えを語っています。

    MVは歌詞に合わせて、「渋谷」と「下北沢」を背景に、「昼」と「夜」を対照的に映し出します。色彩豊かで、魅力的な作品となっています。

     

    ・yahyel

    デビューして間もなく世界で活躍し、日本でalt – J、Warpaint、MountKimbieなど海外のアーティストゲストバンドとして出演。イギリス、中国でライブを行った。学生時代に海外留学の経験があるボーカルの池貝峻が仲間たちと共に目指したのは、「世界に打って出るための音楽を作ること」。

    新曲「TAO」のミュージックビデオを見て、yahyelはかっこいくて凄いなぁと思いました。

    普段からyahyelを聞いていますが、このバンドのコンセプトを知ってから全部のミュージックビデオをチェックしています。yahyelの楽曲は少し怖い雰囲気を感じます。今回は「死体」の視点で展開し、重厚な音色に合わせて圧迫感が迫ります。エンディングは赤い画像で終わり、視覚的にとても衝撃的でした。yahyelが今後の楽曲を楽しみにしています。

     

    今回のまとめはいかがでしたか?これからも日本の新しい音楽シーンに注目した記事を書いていくので、楽しみにしていてくださいね。

     

    また、あなたのオススメ楽曲があればぜひ教えてください!

  • AmPm、新曲はDedachiKentaがボーカルとして参加!

    15.May.2019 | MUSIC

    AmPm(アムパム)が新曲を5月22日(水)にリリースすることが決定。先日、人気グループV6の楽曲を手掛けることでも話題となった彼らが今回リリースする新曲「more feat. DedachiKenta & FUNTYME」は、あのDedachiKentaをボーカルに招いた作品となっている。

    ロサンゼルス在住の19歳、シンガーソングライターのDedachiKentaは昨年11月にオフィスオーガスタの新レーベル“newborder recordings”の第1弾アーティストとしてリリースしたデビュー曲「This is how I feel」「Memories」が全国各地のFM29局においてパワープレイを獲得した他、YouTubeの“Artists to Watch”に選出されるなど今まさに注目のアーティスト。若き才能とAmPmとのコラボレーションが実現した。

     

    今回リリースされる「more feat. DedachiKenta & FUNTYME」は、これまでのAmPmの楽曲とはテイストが異なり、キャッチーなメロディに爽快感溢れるトラックが印象的。そこにDedachiKentaの清廉な歌声が組み合わさった、一足先に夏を感じさせる作品に仕上がった。

    さらに、5月25日(土)GREENROOM FESTIVAL’19のAmPmステージにDedachiKentaもゲスト出演することが決定した。リリースしたばかりの新曲を早くもライブで楽しめるというまたとない機会となる。4月に初のワンマンライブを成功させたばかりのAmPmが見せるステージに、新たな注目ポイントが加わった形となり、これまで以上に期待が高まる。詳しくはイベントオフィシャルサイトでチェック!

     

    (C) (P) PLAY RECORDS & Avex Entertainment Inc.

  • Cornelius、ドラマ「サ道」主題歌を書き下ろし!

    17.June.2019 | MUSIC

    コーネリアスが、テレビ東京ほかにて2019年7月19日よりはじまるドラマ「サ道」の番組主題歌を担当することが決定。ドラマのために書き下ろしたオリジナル楽曲「サウナ好きすぎ」を7月26日(金)より各音楽配信サイトにて配信開始する。

     

    原作は、全国のサウナー(サウナ好き)にとっての“サウナ伝道漫画”であるタナカカツキの「マンガ サ道」。この度、初めての実写化となった。

     

    そして「サウナ好きすぎ」の作詞は原作者・タナカカツキが担当。作詞・タナカカツキ×作曲・小山田圭吾という、サウナー垂涎のコラボ楽曲であり、清涼感溢れるトラック上に澄み渡る、小山田の美声によって歌われる“サウナの道”。サウナ・水風呂・休憩・Corneliusと、唯一無二、究極のサウナセッティングが誕生した。

    さらに、7月31日発売のリマスター商品「Point」リマスターの発売を祝って行われる「Cornelius Performs Point」の恵比寿LIQUIDROOMでの追加公演が決定。同タイトルの発売していた大阪公演、東京公演は既に完売。この機会をお見逃しなく!

    Cornelius/小山田圭吾 コメント

    「サウナ好きすぎ」は、サウナの恍惚感を、楽曲で表現出来ればと、思いながらつくりました。タナカカツキ先生の作品を、いつも楽しみにしているファンなのでとても光栄に思っております。あの漫画を実写でどう表現するのか、とても楽しみです。

  • betcover!!、アニメ「闇芝居」EDテーマ「決壊」のミュージックビデオ公開

    13.June.2019 | ANIME&GAME / MUSIC

    テレビ東京アニメ「闇芝居」エンディングテーマに起用され、配信がスタートしたbetcover!!(ベットカバー)メジャー1stアルバムからの楽曲「決壊」ミュージックビデオが公開された。

    こちらのミュージックビデオはbetcover!!ことヤナセジロウ自らがデレクションをし、詩の世界観を見事に表現する多才ぶりを発揮しているので是非チェックしてみてほしい。

    テレビ東京アニメ「闇芝居」は、身の回りの怪奇な都市伝説をテーマに、現代では珍しくなった“紙芝居”をデジタル表現で見せる昭和テイスト満載の新感覚ホラーショートアニメ。紙芝居屋の“おじさん”は、津田寛治で、馴染みある語り口で皆様を恐怖の世界へと誘う。betcover!!の新曲「決壊」が、「闇芝居」の世界を演出するに違いないだろう。

     

    ©「闇芝居」製作委員会2019

  • OKAMOTO’Sアルバム「BOY」収録曲「Dancing Boy」MV一般公開!同世代アーティストも多数出演

    28.May.2019 | MUSIC

    今年1月に最新アルバム「BOY」をリリースし、アルバムを引っ提げた全国ツアー真っ最中のOKAMOTO’S(オカモトズ)のアルバム収録曲「Dancing Boy」ミュージックビデオがついに一般公開された。

    「Dancing Boy」はメンバーが10周年を迎えるにあたって、ここまでの人生を振り返り、音楽に初期衝動を感じた頃から変わらずに、大人になった今も尚、音楽、バンドという“夢”を追い続けていくことを壮大に歌い上げる渾身の1曲。

     

    「Dancing Boy」MUSIC VIDEO


    そんな大事な楽曲のMVは、メンバー全員が“平成”という時代に生まれ “平成を駆け抜けた同世代の仲間たちの姿”を「平成の卒業アルバム」という位置付けで映像作品として残したいというメンバーの強い想いから制作に着手。そんな折に、1987年に発表されたBOØWYの「季節が君だけを変える」のMVに触発されたメンバー。その作品のオマージュとしてMVを制作することを決意し、BOØWYメンバーの承諾を得て作品の完成に至ったのだが、OKAMOTO’Sのオフィシャルアプリ内で先行公開されると同時にファンから絶賛のコメントが続々と届き、想像を上回るほどの大反響!一般公開を切望する声が届き続け、ついに一般公開に踏み出すこととなった。

     

    MVには総勢150名をゆうに超える同世代の仲間たちが次々に出演しているが、その中にはGEN(04 Limited Sazabys)、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、佐野怜於&関口メンディー(GENERATIONS)、北村匠海(DISH//)、吉澤嘉代子、KANDYTOWN、Tohji(Mall Boyz)、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)などのメンバー達とゆかりのある人気アーティストや、菅田将暉、野村周平、太賀、成田凌、水原希子ら勢いのある若手俳優陣も多数カメオ出演しており、OKAMOTO’Sでしか成しえない豪華な内容は必見だ!

    その反響は海外にまで広がり、これまでにOKAMOTO’SオフィシャルYoutubeにアップされていたMVも本日より順次、海外公開されることも決定したのでぜひチェックしてみてほしい。

  • 渋谷をホームに活動する、10代のラップシンガーDAOKOにインタビュー!

    09.October.2016 | FEATURES / MUSIC

    日本のポップ・カルチャーの中心地のひとつ・渋谷をホームに、インターネット/SNS世代ならではの活動で支持を集めてきた10代のラップシンガー、DAOKO。彼女はm-floとのコラボレーションや映画『渇き。』への楽曲提供、そして庵野秀明率いるスタジオカラーの短編映像シリーズ『日本アニメ(ーター)見本市』の『ME!ME!ME!』でTeddyLoidとともに音楽を担当して注目を集めると、15年にはメジャー・デビュー作を発表。同年末には顔出しを解禁し、テクノロジーをフル活用したライヴの評判なども相まって、国内だけでなく海外の音楽ファンからも注目を集めはじめている。

     

    9月にリリースされたトリプルA面シングル『もしも僕らがGAMEの主役で/ダイスキ with TeddyLoid/BANG!』は、メジャー・デビュー以降に芽生えた「目の前の観客とより繋がりたい」という気持ちが反映された4曲を収録。ラップと歌の境界線、ヒップホップとエレクトロニック・ミュージックとJ-POPの境界線など、様々なボーダーを越えてポップの中心に位置するような、2010年代の「SHIBUYA/TOKYO」サウンドが詰まっている。

     

    ――DAOKOさんはもともと、どんな風に音楽に興味を持っていったんですか?

     

    お父さんが音楽好きで色々な音楽を聴いていたので、小さい頃に出会って私がすごく影響を受けた椎名林檎さんもそれがきっかけで知りました。当時お父さんが一番よく聴いていたのは、たぶんテクノやハウスのようなクラブ・ミュージックだったと思うんですけどね。

     

    ――お父さんはセンスのいい人だったんですね。

     

    そうですか? きっと、今で言うサブカル男子だったんだと思います。まったく同じとは言わないですけど、割と趣味が似ているので、その影響は大きかったですね。その後、中学生の頃ニコニコ動画に触れてから、色んなチャンネルがあるところに面白さを感じて、自分も(「ニコラップ」のカテゴリー内で)ラップを始めるようになりました。高校1年生の時にインディー・レーベル(LOW HIGH WHO?)に入ってからは、自分からより積極的に音楽を聴くようになったと思います。

     

    ――DAOKOさんの曲によく出てくる「渋谷」や東京は日本のポップ・カルチャーの中心地のひとつですが、そういう場所で育ったことも重要だったと思いますか?

     

    でも、音楽を始めるまでは渋谷にはあまり来たことがなかったんですよ。東京出身の私にとっても、渋谷ってオシャレな人がいて、流行の先端が沢山集まる「都会」というイメージで。でもインディーズ・レーベルに入ってから、渋谷のPARCOさん(内にあった2.5Dのスタジオ。建て替えのため今年8月に一時閉館)で初ライヴをやって、そこから月に1~2回はライヴをするようになって、渋谷に来るようになりました。それで自分も渋谷に影響されて変わってきて、最近ようやくホームと思えるような場所になってきましたね。

     

    ――ラッパーとシンガーとの間を自在に行き来するような独特のフロウは、どんな風に生まれたものだったんでしょう?

     

    どうだったんでしょうね? でも私が音楽を始めたのはニコニコ動画への投稿が最初で、その時はまだ見よう見まねだったので、それが大きかったのかもしれないです。

     

    ――色々な知識を手に入れる前にラップを始めたことが今に繋がっているんですね。

     

    きっとそうだと思います。もちろんラップはすごく好きで、インディーズ・レーベルに入ってからはNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDやキングギドラも聴くようになったし、漢aka GAMIさんも好きです。でも、それだけが日常的に聴くものかというと、私はちょっと違うとも思うんですよ。たとえば海外では、ヒップホップはポップ・ミュージックのひとつになっていて、ジャンルとして境界線が引かれていないところもありますよね。私は普段街を歩いている時もヒップホップならそういうものを聴くことの方が多いので、「ラッパーのルーツがないことで、私なりのラップになっているのかな?」と思います。

     

    ――9月14日にはトリプルA面シングル『もしも僕らがGAMEの主役で/ダイスキ with TeddyLoid/BANG!』がリリースされます。新作に影響を与えたものがあれば教えてください。

     

    『もしも僕らがGAMEの主役で』は、80年代U.S.ポップスを意識しました。それをORESAMAの小島さんらしい現代的な解釈で、DAOKOなりのポップスにしてみたんです。イントロの部分はエレクトロっぽさを出してみたり、ラップ部分はブレイクビーツにしてみたりと、よく聴くと色んな要素が入っています。“ダイスキ”は、TeddyLoidさんの現代らしいベース・ミュージックの要素があるトラックに対して、メロディーは民謡っぽさを意識していて、その違和感が新しいかな?と思います。TeddyLoidさんとは『ME!ME!ME!』で一度コラボレーションしていたこともあって、機会があればまた一緒に出来たらいいなと思っていたんです。この曲は『学校法人・専門学校HAL』のCM曲なので、CMの15秒の間にどれだけインパクトを残せるかを考えて、トラックは攻め攻めでお願いしました。

     

    ――“BANG!”はどうですか?

     

    “BANG!”はメジャー・デビューして以降、「お客さんともっとコミュニケーションを取りたい」と思うようになってきたので、ライヴで一緒に体感できる曲を作ろうと思って、みんなでクラップ出来るパートを入れて作りました。そこに明るい詞を乗せてもつまらないと思ったので、歌詞では男女のちょっとドロドロした部分というか、女性目線で毒っ気を入れてコントラストにしているんです。この感覚って、女性ならみんな持っているものだと思うんですよ。それをあらゆる人にも伝わるように表現してみました。

     

    ――昨年の顔出し解禁以降、MVで表現できることも広がっていると思います。たとえば“BANG!”のMVには、椎名林檎さんからの影響を強く感じました。

     

    私から名前を出したわけではなかったんですけど、MVを撮ってくれたのが児玉裕一さんだったので、ルーツをくみ取ってくれたのかもしれないですね。拡声器も椎名林檎さんっぽくて、不思議な感じが出ていると思います。MVで顔出しを始めた頃は慣れていなかったので、最初は「どうしたらいいかわからない」という葛藤もありましたけど、やっぱりメジャー・デビュー以降、「お客さんと顔を合わせてやっていきたい」という意識の変化があったんです。顔を隠して活動していたことや、ライヴでの(自分の前に透明なスクリーンを置いてモーショングラフィックや歌詞を投影する)特殊な演出の仕方も、もちろん自分の一部だと思っていますけど、それによってデリケートに扱っていただかなければいけなくなったり、お客さんとの壁が出来ていた部分もあったので。

     

    ――ああ、なるほど。

     

    今は作りたい曲も色々出てきているし、ライヴも目の前のお客さんにより楽しんでもらえるようなものにしたいと思っているんです。その雰囲気は今回の新曲にも反映されているので、いままでの系譜にある「見せる」部分もありながら、同時にもっとみんなで「体感」できるようなものにしたいですね。

     

    ———

     

    今まさに大きな広がりを見せはじめている彼女の音楽には、海外のものとはまた少し違う、東京/渋谷ならではのストリート・カルチャーの魅力がぎっしり。まだの人はこの機会に、一度聴いたらクセになる、このめくるめくポップ・ワールドを体験してみては?

     

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  • Klang Ruler、トリリオンゲームインスパイアEP『アンビリーバブル EP』をリリース

    01.October.2024 | MUSIC

    Klang Rulerが10月3日スタートのTBSアニメ『トリリオンゲーム』エンディングテーマに起用された新曲「アンビリーバブル」を収録したEP『アンビリーバブル EP』を12月25日(水)にリリースする。

     

    本作はトリリオンゲームインスパイアEPとして、エンディングテーマの「アンビリーバブル」のほか、トリリオンゲームにインスパイアされて描いた「ハニマニ」、「Gimme Gimme」、「プレイスレスボーイ」、「Tired」といった新曲が収録される。

     

    また、アニメ『トリリオンゲーム』氏がナレーションを担当した「アンビリーバブル」のティザー映像が公開された。

     

  • 『TikTok上半期トレンド大賞2023』新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」が大賞を受賞

    04.July.2023 | MUSIC

    ショートムービープラットフォーム「TikTok」が発表した「TikTok上半期トレンド大賞2023」にて、新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」が大賞を受賞した。

     

    ライブパフォーマンスのTikTok動画から人気に火が付いた後、サビの箇所で首を左右に動かす「#首振りダンス」が話題になり、2023年6月21日時点でのTikTokでの楽曲を使用した動画の総再生回数は約31億回を突破。再生回数やいいね数などを含むTikTokアプリ内での数値や、首振りダンスを真似する投稿の急増など、アプリ内における影響はもちろん、アプリ外でも大きなトレンドとなったことを受け、今回の受賞となった。

     

    授賞式では「オトナブルー」の生パフォーマンスを行い、「#首振りダンス」を披露。TikTokアンバサダーで授賞式にプレゼンターとして登場したサカナクション山口一郎から表彰盾を受け取った。

    TALENT PROFILE

    新しい学校のリーダーズ

    模範的なヤツばかりが評価される時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく 踊るセーラー服と奇行癖。その名も「新しい学校のリーダーズ」 攻めの利いたダンスとサウンド、独特なキャラクターとMCを武器に2015年7月から全国各地でライブ活動する傍ら、コイケヤ、UNIQLO、GooglAndroid、ロッテFit’s等の企業と、はみ出し具合が絶妙なコラボや出演を重ね、じわり若者に刺さりはじめているらしい。むむむ。

  • 新世代プロデューサーyonkeyがアニメ「Artiswitch」主題歌をリリース

    02.June.2021 | ANIME&GAME / MUSIC

    新世代プロデューサー・yonkeyはアニメ「Artiswitch」主題歌「飛ぶ、サイハテ。(feat. 足立佳奈)」を2021年5月28日(金)にリリースした。

     

    Tempalay、TENDREとしても活躍するAAAMYYY、マック・ミラーやサンダーキャットと共演が話題のAce Hashimoto、新世代ラッパー・さなりなど、ジャンルや世代の垣根を超えたコラボを繰り広げてきた、プロデューサー・yonkey。以降はATARSHII GAKKO!の88rising世界デビューの楽曲プロデュース、アニメ「ルパン三世」のREMIXプロジェクトへの参加、クボタカイや空音への楽曲提供など、幅広いプロデュースワークが国内外を問わず、注目を集めはじめている。

     

    そんなyonkeyの約1年ぶりとなるリリースは、サンライズとアソビシステムが手掛けるオリジナルアニメーション「Artiswitch」の主題歌、「飛ぶ、サイハテ。(feat. 足立佳奈)」。

    アニメを自身の世界観で表現した本作は、フィーチャリングにTwitter・Instagram・TikTokなどのSNSフォロワーが計130万を超えるなど若者から幅広い支持を得ているシンガーソングライター・足立佳奈を迎えた、yonkey自身初となる書き下ろし楽曲。yonkeyのトレードマークであるエッジーなエレクトロニックサウンドと壮大なストリングスで贈る、ドラマチックなバラードになっている。

    「Artiswitch」の監督を務める池田一真の手掛けたミュージックビデオも公開されている。

     

    なお、同日20:00より「Artiswitch」第1話がアーティスウィッチ公式YouTubeにて公開された。

     

    yonkey コメント

    「最初にお話をいただいた時は、初のアニメ主題歌ということで驚きを隠せませんでした…。自分自身と「向き合い」「悩み」「戦い」そんなテーマで作らせていただいた詞曲に、足立さんのエモーショナルで素敵な歌声がとてもマッチして、とても感動しました。リリースと同時に公開される「Artiswitch」のストーリーや世界観と照らし合わせながら、聞いていただけると嬉しいです!」

     

    足立佳奈 コメント

    「今回、初めてyonkeyさんとご一緒させて頂きました。

    歌唱での参加お誘いを頂いた時はとても驚きましたが、それ以上に嬉しかったです。

    デモで頂いて聴いた時は、いつも私が歌っている曲とはまた世界が違って、新鮮な気持ちで曲と向き合うことが出来ました。一つ一つのフレーズを大切に歌うことができました。

    ぜひ28日からスタートするアニメ「Artiswitch」と一緒にお楽しみ下さい!」

     

    アニメ「Artiswitch」の主題歌「飛ぶ、サイハテ。(feat. 足立佳奈)」をぜひチェックしてみて。

  • 新世代アーティスト達とのコラボ企画が話題のKlang Ruler、初シングル「iCON」をリリース

    10.April.2020 | MUSIC

    AAAMYYY、さなりなどをフィーチャリングボーカルに迎えた楽曲が話題のプロデューサーyonkey(ヨンキー)がフロントマンを務める、Klang Ruler(クラングルーラー)。新世代アーティスト達とのコラボYouTube企画「Midnight Session」が話題になっており、音楽ライター・音楽業界人からは、2020年最も注目すべきバンドとしての呼び声が高い。

    本作は彼らの「次世代のアイコンになる」という、想いが込められた歌詞と、yonkeyのトラックメイキングとメンバーの演奏から生まれるオーガニックなグルーヴに乗せたアッパーなチューン。

    曲中には随所にTrap(トラップ)の要素を取り入れるなど、Klang Rulerらしいジャンルレスな音作りが、同世代クリエイターを巻き込み、新しいムーブメントを巻き起こしていきそうな予感を抱かせる。

     

    リリースに合わせて公開されたミュージックビデオは、Gt.莉希を中心に監督・撮影・編集の全てをセルフプロデュースし、楽曲の要素を巧みに表現しながらも、遊び心溢れる作品となっている。

     

    ミュージックビデオ

    Vo. yonkey コメント

    今回Klang Rulerでの初シングルということもあり、数ある曲の中から僕たちの勢いを前面に出したこの曲を選びました。シンセの音作り、ミックスの細部までこだわりが詰まった1曲となっています!

     

    Gt . 莉希 コメント

    楽曲のHIPHOP要素とバンドサウンドを、USのMVで多くみられるクールなソロカットと疾走感のあるLIVEシーンで表現しました!絵文字やエフェクトなど遊び心満載と作品となっております。ぜひご覧ください!

  • yonkeyとさなりがコラボ!「タイムトリップ(feat. さなり)」リリース&MV公開

    01.April.2020 | MUSIC

    yonkey(ヨンキー)が、17歳のラップアーティストさなりをフィーチャリングに迎えた3rdシングル「タイムトリップ(feat. さなり)」を2020年4月1日にリリース、あわせてミュージックビデオを公開した。

    メロディ、トラック、リリック全てをyonkeyが手掛け、一度聴くと頭から離れないリズミカルなメロディに、さなりのシルキーなボーカルがマッチし、ポップでキャッチ―な仕上がりに。パーカッシブなビートにオルゴールなどのオーガニックな音色がミックスされ、暖かな春にぴったりなカラフルな一曲になっている。

     

    4月1日より公開となるミュージックビデオは、高校生の若手映像監督として活躍するマルルーンが手掛けた。

    yonkey コメント

    過去と未来を行き来する「時間」がテーマのこの楽曲は、生活音などを駆使したパーカッシブなビートにオルゴールなどの暖かい音色、そして、さなり君のシルキーなヴォーカルがマッチした自信作になってます!是非聞いてください!

    さなり コメント

    yonkey君のトラックを初めて聴いて、「こんなすごいアーティストがいるんだ!」って衝撃でした!
    トラックとかすごい繊細なところまでこだわっているのが分かるし、曲の展開が予想外なときもあって聴いてて楽しいし、でもしっかりポップにまとまっていてすごく自分の好きな感じで歌えてよかったです!

     

    マルルーン コメント

    今回は画像のみに動きをつけてミュージックビデオを作りました。
    初めての試みでしたが自分でも納得できる面白いものになったと思います。
    yonkeyさんの楽曲はとてもキャッチーでポップ、聴いていて心地よいので作っていて楽しかったです。

  • yonkey、新曲「Haunter」でAce Hashimotoとコラボレーション

    26.February.2020 | MUSIC

    yonkey(ヨンキー)は、最先端のエレクトロニックサウンドとHIPHOPのエッジを組み合わせたプロデュースワークが注目を集めている22歳のトラックメイカー。自身がフロントマンを務めるバンド・Klang Ruler(クラングルーラー)のyoutubeチャンネルでは、熱狂的なフォロワーも多く、2ヶ月で50万回再生を超える楽曲もあり、10代・20代前半の音楽ファンを中心にコミュニティを拡げている。

     

    今回のリリースでは、Tyler, the Creatorらと並び Odd Futureのメンバーでもある、Ace Hashimoto(Brandun DeShay)をフィーチャリングボーカリストに迎えた2ndシングル『Haunter(feat. Ace Hashimoto)』が本日LINE RECORDSより先行リリース。海を隔てて、お互いの実力を認め合うミュージシャン2人の思いが結実したコラボとなった。東京のyonkeyが作曲、トラックメイキングを、シカゴのAce Hashimotoが作詞、ボーカルを手掛け、メロディ・サウンド・アレンジでのブラッシュアップを重ねて『Haunter(feat. Ace Hashimoto)』が完成した。

     

    全編英語のリリックには、ことわざが織り交ぜられていたり、日本好きと知られるAce Hashimotoらしいワードセンスたっぷり。Ace Hashimotoのリズミカルなフローもさることながら、ポップサウンドに昇華したyonkeyの絶妙なサウンドメイキングを楽しんでほしい。

    yonkeyコメント

    yonkeyとしての第二弾楽曲は、Ace Hashimotoに参加してもらいました。

    Aceのドープな歌声をベースに、グローバルで人気のlofi hip hopのサウンドを意識しながら作りました。

    とても自信のある作品になったので是非チェックしてみてください!

     

    Ace Hashimotoコメント

    『Haunter』の制作はめちゃくちゃ楽しかったよ。普段はアーティストやプロデューサーと同じ部屋で会話をしながら制作するけど、今回は彼のマネージャーに間に入ってもらってアイディアのやり取りをメッセージしてyonkeyとは直接話さないで制作した曲になって今までにないユニークな経験になった。yonkeyの曲を知ったきっかけは、シカゴにいる時に友達のMoe Shopとマネージャーに教えてもらって、日本に2017年に来てから、もっと日本のミュージシャンと一緒に働きたいと思ってたから、海外に住んでる時には難しかった日本人と一緒に楽曲を制作するという経験が出来ることは、俺にとって特別な経験になったよ。yonkeyは、素晴らしい才能があるプロデューサーで、もっと一緒に楽曲を作っていきたいね。この楽曲『Haunter』をyonkeyとMoe Shopといつか日本でパフォーマンスできたら最高だね。

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