兵庫・六甲高山植物園で涼しげな花”レンゲショウマ”が見頃に!

25.July.2019 | SPOT

六甲高山植物園では、「レンゲショウマ」が見頃を迎えました。

レンゲショウマは1属1種の日本の固有種です。東北地方南部から中部地方までに点々と分布していて、近畿地方では奈良県大峰山の石灰岩地にのみ自生しています。蓮に似た花の直径は3cmほどで、下向きに咲きます。ろう細工のような半透明の薄紫色の花が美しく、カメラマンを中心にファンの多い花です。

 

林床の木漏れ日の中で花が揺れる様子は涼しげでSNS映えも楽しめます!8月中旬まで見頃が見込まれているので、ぜひ足を運んでみてください♪

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  • 兵庫県・六甲高山植物園に”幻のアジサイ”「シチダンカ」を見に行こう

    01.July.2019 | SPOT

    六甲高山植物園では、かつて幻のアジサイと言われた「シチダンカ」が見頃を迎えている。 シチダンカは、「ヤマアジサイ」の1種で、飾り花が八重咲になるのが特徴。十数枚の萼片が星型になり、重なり合う様子は美しく、園内にある2ヶ所の群落では可憐な姿が人気を集めている。また、六甲高山植物園のアジサイ園にはシチダンカの他にも多種多様なアジサイが植栽されており、インスタグラムをはじめとするSNSにもよく映える。 シチダンカ(アジサイ科) 高さ1m~1.5mの落葉低木。江戸時代、シーボルトの「日本植物誌」に紹介されたが、以後発見されず存在が疑問視されていた。その後1959年に六甲山で偶然にも発見され、以後差し木で増やされた苗が各地に広がった。アジサイの山と言われる六甲山系のアジサイは、花崗岩からなる酸性土壌の影響で、とても美しいブルーの飾り花が見られることが特徴。当園に咲くシチダンカは、7月中旬頃まで楽しめる見込みだ。 ヒメアジサイ〈アジサイ科〉【花期】6月~7月 別名は「ニワアジサイ」とも言われている。ホンアジサイに並ぶ代表的な手鞠型アジサイで、昭和4年に牧野富太郎博士によって命名された。ホンアジサイとともに日本の固有二大アジサイであり、暑さや乾燥に強いのが特徴。丸く大きい葉がつくが、光沢はなく、酸性度の強い土壌では美しい青色になる。 アマギアマチャ〈アジサイ科〉【花期】6月~7月 葉の長さは10cm以下で細くなり、甘みが強いのが特徴。昔から甘茶は甘味料として用いられる以外に、防腐効果があることから醤油の製造に使用され、表面に張るカビ状の膜を防止するためにも用いられた。また、口中清涼剤や歯磨きの甘味のため種々の家庭薬に配合されたり、民間ではダイコンの漬物に甘味と醗酵を押さえるために利用されている。 タマアジサイ〈アジサイ科〉【花期】8月 関東地方~岐阜県あたりに分布し、山地に自生する。湿度の高い山間部に咲き、葉の表面には固い毛が密生し、ざらついている。径3~3.5cmの大きなピンポン玉のようなつぼみからこの名前がついた。戦時中はタバコに代用されたため「ヤマタバコ」という別名もあり、開花前の姿も人気がある。   華憐に咲き誇る花々を見に、六甲高山植物園へ行ってみよう!
  • 京都府舞鶴市の舞鶴自然文化園で「アジサイまつり」開催

    08.June.2018 | SPOT

    関西屈指の“あじさいの名所”で知られる「舞鶴自然文化園」(京都府舞鶴市)は、“ひと目10万本”といわれるアジサイが楽しめる「アジサイまつり」を開催する。開催日は6月8日(金)~7月8日(日)まで。

    期間中の入園料は大人300円(以下税込)、小・中学生150円。市内路線バス1日乗車券「舞鶴かまぼこ手形」を入園時に提示すると入園料が無料になる。イベント開催中は無休。

    見頃がピークを迎える時期は、青色や白色、紫色に染まったアジサイが2ha(20,000㎡)の谷あいを埋め尽くすことから「アジサイの海」と呼ばれている。SNS向けや写真共有アプリなどに投稿する写真の撮影スポットとしても非常に人気のスポットだ。

    同園では、「アジサイまつり」のオープニングサービスとして、初日(6月8日)~10日(日)までの3日間、各日先着30組に「オリジナルポストカード」をプレゼント。また、アジサイの植え替え実演や挿し木体験、ミニコンサートなどのさまざまなイベントを予定している。

    アジサイが海のように広がる圧巻の光景を見に行こう!

     

    ■Information

    舞鶴自然文化園「2018年アジサイまつり」

    住所:舞鶴自然文化園「アジサイ園」ほか、舞鶴市字多祢寺24-12

    期間:平成30(2018)年6月8日(金)~7月8日(日)

    ※期間中は休園日なし

    開園時間:9:00~17:00(最終入園は16:30まで)

     

    主なイベント内容:

    オープニングサービス:6月8日(金)~10日(日)、各日9:00~、各日先着30組(3日間合計90組)にオリジナルポストカードをプレゼント。

     

    アジサイの販売:6月8日(金)~、9:00~16:00、各種アジサイ(鉢植え、合計約320鉢)を販売予定。※売り切れ次第終了

     

    特設ワンワンひろば(無料):6月9日(土)・10日(日)園内の一部をドッグランとして、随時、開放。

     

    ミニコンサート(無料):6月17日(日)、11:00~アカペラ「ザ・ラストオーダー」、14:00~大正琴「琴遊会」

     

    あじさいマーケット(テント市):6月23日(土)・24日(日)、10:00~15:00、地場産野菜、手作り品などを販売。※売り切れ次第終了

     

    アジサイ植え替え実演(無料):7月1日(日)~8日(日)、随時開催。

     

    アジサイ挿し木体験(参加費1人100円、先着30名):7月7日(土)、随時開催。

     

    入園料(税込):大人300円、小・中学生150円

    ※「アジサイまつり」開催時に限り有料(通常は無料)

    ※20人以上は団体割引あり

    ※市内路線バス1日乗車券「舞鶴かまぼこ手形」(料金:大人1,000円、小人500円)を入園時に提示すると、入園料無料。

    ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者手帳を受付で提示すると、入園料半額。

     

    交通アクセス:

    ・電車・バスの場合

    JR東舞鶴駅前 2番のりばから、京都交通バス・三浜線で約30分、「舞鶴自然文化園」下車

    運航ダイヤ:10:50発、12:50発(毎日運行)、

    10:15発、13:15発(土曜・日曜臨時便)

    運賃:片道大人600円

    ・車の場合

    舞鶴若狭自動車道 舞鶴東ICから、国道27号~府道21号を経由して約20分(京都、大阪、神戸から約2時間30分)

     

    「アジサイまつり」期間中の一般からの問い合わせ先

    TEL:0773-68-0221(直通、9:00~17:00)

    舞鶴観光情報:http://www.maizuru-kanko.net/

  • ホテル雅叙園の文化財 ”百段階段” でアートを楽しむ「和のあかり×百段階段 2019」

    24.July.2019 | FEATURES / SPOT

    日本の美を楽しむことができるミュージアムホテルとして人気の高い「ホテル雅叙園東京」にて、毎年開催されている人気展示会「和のあかり×百段階段」。今年も2019年9月1日(日)まで開催されています。 5回目となる今回は、新たな展示構成で楽しむことができる空間にパワーアップ。文化財「百段階段」を鮮やかに彩るアートの数々を堪能することができます。 豪華なエレベーターを登り、ドアが開くとまず出てくるのが青森県のねぶた。「和のあかり×百段階段」のために作られた展示品だそうです。香りもオリジナルになっていて、夏の香りを感じることができます。 通路を進み、履物を脱いで進みます。最初の展示は布を使った作品。あかりを付けると、生地が持つそのものの色を楽しむことができます。 様々な布を使った作品が並んでいるので、お気に入りを見つけてみてくださいね。 百段階段を下から見るとこんな感じ。階段を登っていくと、その途中に部屋があり、その部屋の中で”あかり”が展示されています。 最初の部屋はこちら。宮崎県日南市在住の竹あかり作家、NITTAKE氏による幻想的な空間インスタレーションです。竹を使った展示もとてもキレイなのですが、真っ暗な部屋に”あかり”が入ることで、元々描かれている天井の絵がうっすらと照らされ、部屋全体がアート作品のようです。 続いて「長崎ランタンフェスティバル」が登場。部屋に入る前から提灯が展示してありお祭りさながらの雰囲気です。部屋の中もとっても豪華!!さきほどの暗い中に浮かび上がる景色とは打って変わって、色彩豊かな”あかり”を楽しむことができます。100万人の集客を誇るという「長崎ランタンフェスティバル」へ行ってみたくなりました。 こちらは熊本県山鹿市の百華百彩の和傘。和傘の色彩が、部屋の中に幻想的に広がっています。静かに眺めていたくなるような、心落ち着く空間でした。 階段の途中には風鈴なども飾ってあり、ところどころで夏を感じます。 山口県柳井市の金魚ちょうちんなどユニークな展示作品も。40にも及ぶ個人の方、団体の作品が出展されているので、ひとつずつゆっくりとチェックしてみてください。 階段は実際には99段まで。一番上の展示を見たら、また99段降りて最初の履物を脱いだ部屋に戻ります。 暑い夏に電気を消した文化財「百段階段」で楽しむアート。いつもと違う表情をみせるホテル雅叙園にぜひ足を運んでみてくださいね。  

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  • 【兵庫・芦屋】アートグレイス ネクスト アシヤ、‟ひつじ”形のクッキーや‟うさぎ”モチーフのマドレーヌなどが登場するアフタヌーンティー販売

    07.December.2022 | FOOD / SPOT

    結婚式場「アートグレイス ネクスト アシヤ」では、雪山の動物たちと冬のほっこりしたぬくもりを感じられるような「クラシカルレディーのウィンターアフタヌーンティー」を2023年1月~2月の期間限定特定日に販売する。   スイーツはふわふわとした雪山の動物をイメージしたひつじ”形のクッキーやうさぎ”モチーフのマドレーヌ、酸味のアクセントとなるマスカルポーネチーズのムース、さっぱりとした白ワインジュレなどがラインアップ。オプションスイーツの毛糸ケーキ”はバニラとホワイトチョコレートのムースの中にベリーのソースが入ったオリジナルケーキとボタンの形をしたクッキーが提供される。 犬の同伴も可能なので、一緒に過ごせるスイーツタイムが、特別なひとときを演出すること間違いなし。
  • 「GRAND CHARIOT北斗七星135°」クレヨンしんちゃんコラボルーム宿泊者限定プレゼント登場

    01.August.2022 | ANIME&GAME / SPOT

    兵庫県立淡路島公園内に佇むラグジュアリーヴィラ「GRAND CHARIOT 北斗七星135°(グランシャリオ)」では、アニメ「クレヨンしんちゃん」の世界観をテーマにしたコラボルーム「オラのコクーン」の宿泊者を対象に、「クレヨンしんちゃん」の描き下ろしオリジナルポストカードを2022年8 月1 日(月)から期間限定でプレゼントする。部屋の中に隠れる「ぶりぶりざえもん」を見つけ出し、ここだけでしか手に入らないオリジナルポストカードをゲットしよう!   オリジナルポストカード     コラボルーム「オラのコクーン」では、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」に登場するキャラクターのデザインが部屋中に施されており、同作品の世界観を存分に楽しむことができる一棟限定のヴィラ。登場キャラクターである「しんのすけ」や「ひまわり」が高さ5mの天窓から部屋を覗く様子や、大きなシロのラグマットなど、遊び心があふれた仕掛けが盛りだくさん。     ©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK ©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1993-2022
  • ニジゲンノモリ「ゴジラ迎撃 ~国立ゴジラ淡路島研究センター」2つの新エリアがオープン

    26.July.2022 | ANIME&GAME / SPOT

    兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」は、2020年10月にオープンしたアトラクション「ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~」内に、新エリア『ゴジラミュージアム 淡路島特撮スタジオ』と『カイジュウノモリ』を2022年7月23日(土)よりオープンした。  

    ゴジラと共演できる『ゴジラミュージアム 淡路島特撮スタジオ』

        『ゴジラミュージアム 淡路島特撮スタジオ』は、世界初の常設型のゴジラミュージアムを拡張し、新設。参加者は淡路島の大自然やニジゲンノモリを背景とした特製ジオラマの中で、2004年に公開された映画『ゴジラ FINAL WARS』で実際に使用されたゴジラスーツとともに映像を撮影することができる。  

    映画監督になりきれるプロ仕様の小道具

      撮影した映像は、今回のために新しく制作された特撮映像である「ゴジラミュージアム 淡路島特撮スタジオ オリジナルショートムービー」のワンシーンに組み込まれ、参加者はゴジラと共演する世界にひとつだけの映像・写真を手に入れることができる。また、同エリア内では、東宝映像美術が製作した本物の“カチンコ”とスタジオセットに欠かせない“箱馬”などを使って、映画監督になりきった写真撮影も可能だ。  

    子どもが夢中になって楽しめる『カイジュウノモリ』

    『カイジュウノモリ』は、ショップ&レストラン「モリノテラス」の一角に新設する子ども向けの遊び場。約50種類の東宝特撮怪獣ソフトビニールフィギュアで遊べる「ソフビパークエリア」と、街を背景に建物型のクッションを壊しながらゴジラの世界観を楽しめる「カイジュウなりきりエリア」に分かれている。柔らかい素材を使用した安全な空間で、おもちゃを使って子どもたちが自由に楽しむことができるエリア。   ここでしか体験できない「ゴジラ」のアトラクションをお見逃しなく!  
  • 兵庫県加古川市「円照寺」境内を彩る約90種類のアジサイが見頃に

    09.June.2022 | SPOT

    兵庫県加古川市の北西部に位置する、花の寺「円照寺(えんしょうじ)」の境内には、アジサイ・クリスマスローズ・ボタンなど多くの花が群生しており、それぞれの花の開花時期には華やかな景色を求めて多くの来場者でにぎわうが、6月中旬から7月上旬にかけては、約90種350株のアジサイが境内一面に咲き誇る。   梅雨の季節に美しい彩を添えてくれるアジサイだが、この時期にアジサイを軒下に吊るしておくと「魔除け」や「幸運を招く」といわれてきた。今ではアジサイをスワッグにして、玄関につるしておくと幸運を運んでくれると親しまれている。   花の寺として知られ、3月から11月にかけてアジサイ・ユキヤナギ・スズランなどの花が咲き乱れる円照寺。ジメジメとして憂鬱な気分になりやすい梅雨の時期、円照寺の色鮮やかなアジサイに囲まれてちょっぴり楽しい梅雨を体験してみては?
  • 世界初!?忍者専門ショップ「NINJA TOKYO PRO SHOP」が東京タワーにオープン

    24.May.2022 | SPOT

    忍者専門のプロショップが、2022年10月、東京タワーに開業する。日本の三大観光資源として富士山、京都、忍者と言われて久しいが、忍者のための、忍者による、忍者専門プロショップは存在しない。 東京の観光名所「東京タワー」2Fにオープンするのは、世界初の忍者専門ショップ「NINJA TOKYO PRO SHOP」。22年間の忍者業界のノウハウを活かし、忍者に特化した武具、グッズ、菓子、体験などを提供する。

    幻のサンリオキャラクターも復活

    2016年にサンリオと共同開発したオリジナルブランド「サンリオキャラクターズNINJA」もプロショップと共に新たなデザインのオリジナルグッズとして復活。同キャラクターは、2016年に「NINJA KYOTO」のサンリオコラボ忍者カフェの開業で誕生したが、2017年以降商品展開を休止していた。     「NINJA TOKYO PRO SHOP」では、手裏剣体験グッズ「ニンジャトレーナー」を使用した手裏剣体験や、その場で忍者武具をコーディネートして自分だけの忍者に変身する忍者変身体験など、国内外の観光客だけでなく、忍者マニアやコスプレーヤーも満足できる本格的な武具を用意。また、ここでしか手に入らないオリジナルの刀や鉢がねなどの限定グッズも数多く取り揃える予定となっている。   東京観光に訪れた際は、東京タワーで”プロ忍者”を体験してみて。
  • 野外美術館ランキング発表!1位は岐阜県白川村の「合掌造り民家園」

    06.May.2022 | SPOT

    みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」が、みんなのランキング第32回「野外美術館ランキング」のトップ10を発表した。ランキングは、実際に体感したり触れたりすることができる「野外美術館」を生活ガイド.comが厳選し、その中から「気になる!体感してみたい」と思う「野外美術館」を生活ガイド.com会員に投票してもらい決定。   野外美術館ランキングトップ10    

    1位:岐阜県白川村「野外博物館 合掌造り民家園」

    [caption id="attachment_584231" align="aligncenter" width="1200"]受付棟入口(写真提供:白川郷 合掌造り民家園)[/caption]   今回1位に輝いたのは、岐阜県白川村にある「野外博物館 合掌造り民家園」。移築や離村を理由に合掌造りが失われていくことに危機感をもった白川村が、その文化保存のために開業した施設は、園内はひとつの村のようになっており、昔の文化や暮らしを追体験することができる。  

    黄菖蒲と中野長次郎家

    水車小屋

        合掌造り民家園は離村などの止むを得ない事情で使われなくなった合掌造りを移築し保存・公開しており、往時の白川郷が体感できる特別な空間。岐阜県重要文化財指定建造物9棟を含む全25棟の建造物を保存公開しており、園内には神社やお寺の本堂、水車小屋等もあり、2棟の主屋は屋根裏まで見学ができる。   白川村は岐阜県の北西部に位置し、急峻な山々に囲まれ、村の96%が山林、農耕地は0.4%という典型的な山村。豪雪地帯でもあり、冬には積雪が2m以上になることも!かつては秘境と言わたが、1995年には荻町地区が世界文化遺産に登録され、2008年に東海北陸自動車道が全線開通してからは交通の便も良くなり多くの観光客が訪れるようになった。白川村は、世界遺産地区はもちろん、アクティビティやキャンプ、温泉など他にもたくさんの魅力が詰まった観光地となっている。  

    2位:愛知県 犬山市「野外民族博物館 リトルワールド」

    2位は世界各国の衣・食・住をはじめとした民族文化を紹介している「リトルワールド」。世界各地から集められた約6000点もの民族資料を展示した展示室や、23か国の家屋が立ち並ぶ野外展示場で構成されている。グルメ食べ歩きや民族衣装、エンタメなど世界の文化を五感で体験でき、1日世界旅行に出かけた気分を味わえる。  

    第3位(同点):鹿児島県 湧水町「霧島アートの森」

    3位になった「霧島アートの森」は、霧島という雄大な景観の中、四季折々の変化を見せる野外展示空間をもつ美術館。造形作家がこの地を訪れ自然・歴史的・文化的な特徴を生かしながら構想した作品たちは、霧島地域の自然と調和した芸術性の高いものばかり。  

    第3位(同点):東京都 小金井市「江戸東京たてもの園」

    同点で3位になった「江戸東京たてもの園」は、1993年に東京都江戸東京博物館の分館として開設された野外美術館。都内に存在した江戸時代前期から昭和中期までの現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築・復元・保存がされている。昔の商家などを通して下町の風情を楽しめるほか、様々な建築様式の建物が見られることも魅力。  

    第5位:北海道 網走市 「博物館 網走監獄」

    5位は「網走監獄」。明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館で、敷地面積は東京ドーム約3.5個分の広さ。国の名勝に指定されている天都山の中腹にある網走国定公園の中にある。「五翼放射状平屋舎房」は刑務所施設としては日本最古で、木造行刑建築としては世界最古。   暖かい日が多くなりお出かけ気分が高まる春。ランキングを参考に次の休日に行きたい”お出かけスポット”を探してみては。