世界で一番、ミシュラン三ツ星店が多い美食都市TOKYO。それだけに、本当に様々なお店があります。今回は、中でも外国人観光客に大人気の和食屋さんをご紹介しましょう。お店の名前は「傳」(でん)。アジアベストレストランにもランキングされていて、2016年の12月に神保町から神宮前に移転しました。
若き店主の長谷川氏は、とにかくお客さんに喜んでもらうことが大好き。それだけに、コースにはサプライズが溢れています。
まず最初に供されるのがご覧の一品。日本伝統の和菓子「もなか」そのものの外観ですが、実はこちら、フォアグラのサンドなんです! 頻繁に海外のイベントに呼ばれるご主人のインスパイアで、その時々でフォアグラと共にサンドされる食材は変わるので、何度食べても驚きがあります。
そして、それ以上に有名なのがこの「デンタッキーチキン」! クリスマス、まかないを食べながらの雑談中に閃いたという一品は、遊び心満載。オリジナルが世界的に有名なだけに、どの国の人も喜んでくれるとか。ちなみに、写真は長谷川さんの顔ですが、特別なときには、お客さんの顔写真にすり替わっている場合もあります。揚げた手羽の中に、季節ごとの詰め物が入っていて、こちらも美味。
刺身や椀物のクオリティも高い上での楽しさですから、心から充実した時間を過ごせます。海外から訪れる理由も、「友達が最高って教えてくれた」などの口コミが一番多いというのもよくわかる気がします。
伝統的なジャパンももちろんいいのですが、ぜひ最先端も味わってみてはいかがでしょう。
■傳
住所:東京都渋谷区神宮前2-3-18 建築家会館JIA館 B1F
大木淳夫(「東京最高のレストラン」編集長)
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持続可能なおだしの魅力を伝えるべく、京都・伏見におだしのテーマパークとして「京都離宮 ~おだしとだしまき~」が2022年8月8日にオープンした。
お店に足を踏み入ると、店内に広がるおだしの香りが臭覚を刺激する。次に視覚に訴えるのは8mものショーケース。そこにはおだしの魅力、料理レシピや和食の魅力など、あらゆる角度からおだしのある生活を紹介。だしパックの魅力を伝える4mのショーケースでは、実際に使用している天然素材が並んでいる。 また、入口横のオブジェには実際に天然素材を手に取って、香りや触感などを楽しめるスペースも用意。コロナ収束後はおだしの試飲も予定しており、おだしを楽しむ体験が詰まった施設となっている。 「だしまき御膳と釜たきごはん」1,980円(税込)
施設内では飲食も可能。4種類の利きだし(離宮のおだし、京さわら、あご、本枯節)から好みの出汁を選び、選んだ出汁でつくるだしまき御膳を食べることができる。最後の〆はだし茶漬けを提供。(夏季は冷やしだし茶漬) 京都離宮での体験を通じて「おだしの文化」を楽しみ、おだしを取り入れる生活、おだしを意識した生活を始めてみては?Information
京都離宮
開店日 : 2022年8月8日(月)
所在地 : 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町45
営業時間: 10:00~17:00
定休日 : 火曜(変更する場合がございます。)
アクセス: 京都市営地下鉄線/近鉄線「竹田」駅から車で5分、京都南ICから車で1分
Official site:http://kyotorikyu.com
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日本料理レストラン「GINZA 豉 KUKI(ぎんざくき)」は、2020年6月1日(月)からランチ提供を開始する。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、通常はディナー営業のみのところ、ランチテイクアウトの開始、ディナー営業時間の短縮、ソーシャルディスタンスを確保した客席案内など、特別対応を続けてきた。そして先日の緊急事態宣言解除を受け、ディナー営業時間の延長・ランチ提供を開始する。
GINZA 豉 KUKIについて
80年余り、日本の伝統食品である味噌󠄀づくりに邁進してきたひかり味噌󠄀が、発酵と熟成を新たな形で届けるために開業した日本料理レストラン。味噌󠄀の由来とされる「豉」を店名に掲げ、和食に革新を融合させた日本料理を通して、発酵と熟成の魅力を発信する。ランチメニュー 11:30~14:30 (L.O 13:30)
年に一度の特別な味噌󠄀の仕込みでつくった長期熟成天然醸造味噌󠄀を使った味噌󠄀汁、古式精米製法のオリジナルブレンド米を炊いたごはん、自家製発酵デザートが付いたランチメニュー。ローストビーフランチ 2,500円(税込)
人気の一皿、低温調理したローストビーフを贅沢に敷きつめた。牛肉を煮込んだ特製醤油タレで召し上がれ。炙り煮穴子ランチ 2,500円(税込)
穴子をじっくりと下煮し、柔らかく仕上げてから香ばしく焼き上げた。山椒のアクセントが食欲をそそる。煮ないサバ味噌󠄀ランチ 2,000円(税込)
煮込まずにうま味を閉じ込め、ふっくらと仕上げた。脂がたっぷりとのったサバ味噌。季節のお弁当 ゆきやなぎ 3,500円(税込)
出汁にこだわった煮物、職人技が光る焼物、素材の味を活かした揚物などをバランスよく詰め合わせた。季節の炊き込みご飯とともに。 *3日前までに要予約 美容にも健康にも良い発酵料理をランチで贅沢に味わおう。Information
GINZA 豉 KUKI(ぎんざくき)
住所: 東京都中央区銀座5-9-16 GINZA-A5 4F 営業時間: 17:00~22:00 (L.O コース20:30) 定休日: 日・祝日(夏季、年末休みあり)
電話: 03-3572-5433(要予約)Official site: http://ginzakuki.com
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一人しゃぶしゃぶ専門店「しゃぶしゃぶ 山笑ふ」は、季節限定メニュー「国産牛リブロースと玉ねぎのトマトすき焼き」を2020年4月27日(月)より販売する。
「しゃぶしゃぶ 山笑ふ」とは
厳選された産地の肉と季節ごとの旬の野菜を、匠の技を集結させたこだわりの空間で楽しめる、“一人しゃぶしゃぶ”の専門店「しゃぶしゃぶ 山笑ふ」。日本独自の食文化であるしゃぶしゃぶを楽しむために、O型のカウンター席を中心に一人にひと鍋ずつ用意している。伝統工芸品の「曲げわっぱ」、オリジナルの銅鍋、掛川手織葛布の「のれん」など、各所に匠の技を感じられる。国産牛リブロースと玉ねぎのトマトすき焼き ¥2,200 新作「国産牛リブロースと玉ねぎのトマトすき焼き」は、昆布出汁をベースとした上質な割下にガーリックオリーブオイルを入れて食べる、和と洋の要素を組み合わせた新感覚のすき焼き。
合わせる食材は、甘みの強い玉ねぎとトマトに加え、国産牛のリブロースを贅沢にたっぷり120gで提供。そのまま食べても卵にくぐらせても口一杯に旨味が広がる。またセットに含まれる池田製麺のきしめんは、付け合わせの粉チーズと残った卵に混ぜることでカルボナーラのような味わいに! 銅製鍋の中で色とりどりの食材が融合し新しい味へと変化していく、ワクワク感満載のトマトすき焼きを試してみて。Information
国産牛リブロースと玉ねぎのトマトすき焼き
展開期間:2020年4月27日(月)〜2020年6月30日(火)
展開店舗:しゃぶしゃぶ山笑ふ 全店舗Official site:http://yama-warau.jp/
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国内外に74店舗飲食店を運営する株式会社FTG Companyは、新業態「肉割烹ふたご」を2020年3月27日(金)京都・東山にグランドオープン。「THE JUNEI HOTEL 京都」内に併設するレストランとして、和牛本来の旨味・美しさを最大限に引き出した、割烹仕立ての肉尽くしフルコースを提供する。※2020年2月末現在 歴史と伝統、文化の薫り漂う優雅な京都・東山区に誕生する「THE JUNEI HOTEL 京都」は、全11室(バンブースイート1室)の観光型スモールラグジュアリーホテル。”竹に抱かれ、月光満ちる空間での滞在” をコンセプトに、人と人の縁を象徴する竹と、京都・東山のなだらかな山並みを煌々と照らす月に囲まれており、デザイン性の優れた、美しい竹の伝統工芸品を用いた内装や客室は、優しさと安らぎの空間を提供する。
店内内観
そして、首都圏を中心に展開している「大阪焼肉・ホルモン ふたご」の新業態として、「肉割烹ふたご」が「THE JUNEI HOTEL 京都」にオープン。和モダンを基調とした店内は、全て半個室と個室に。日常と非日常をつなぐ特別なプライベート空間では、最高ランクの和牛と旬の素材を生かした、割烹仕立てのフルコースを楽しむことができる。お品書き *月ごとにメニューは変更となります
「肉割烹ふたご」のコンセプトは「落ち着いた大人の“IKI”」。“IKI”という音には「粋」「息」「意気」「活」などの意味が込められている。「肉割烹ふたご」では、ひとりひとりの心の中に息づく“IKI”を楽しめるおもてなしのひとときを提供していく。フォアグラと和牛フィレの一口丼
和牛リブロースと京野菜のしゃぶしゃぶ
割烹仕立てのコースメニューでは、四季折々の滋味溢れる京野菜や芳醇な旬の食材を使用し、多彩な調理法で肉本来の旨味・味わいを引き出す。和牛サーロインの炭焼き
最高ランクの和牛の中から、サーロイン・フィレ・タン・リブロースなど希少部位を贅沢に使用し、日本食として代表的な、焼肉・しゃぶしゃぶ・すき焼き、全てを一つのコースに盛り込んで、和牛の魅力を全て堪能できる「肉割烹」に仕上げた。京都の季節が移ろうように、毎月変わるコースメニューで繰り広げられる匠の“IKI”。「肉割烹 ふたご」で心ゆくまで堪能しよう。 Information
肉割烹ふたご THE JUNEI HOTEL KYOTO
住所:京都市東山区本町4丁目139 THE JUNEI HOTEL 1階
開業日:2020年3月27日
営業時間:17:00~23:00(L.O 22:00)
定休日:無休席数:32席 *半個室6室、個室2室
TEL:075-525-0052コース価格:11,000円(税・サ別) *コースメニューは毎月変更となります。
Official site:https://nikutei25.com/
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厳選された産地の肉と季節ごとの旬の野菜を楽しむ“一人しゃぶしゃぶ”専門店「山笑ふ」が、春季限定メニュー「春のハーブ香る桜海老と米澤豚のつゆしゃぶ」を2020年3月9日(月)より発売する。 「山笑ふ」は、日本独自の食文化であるしゃぶしゃぶを、1人でも楽しめるよう、O型のカウンター席を中心に、一人にひと鍋用意し、”1人しゃぶしゃぶ”。伝統工芸品の「曲げわっぱ」や、オリジナルの銅鍋、掛川手織葛布の「のれん」など、各所に匠の技を体感できる空間で国内外のゲストを迎える。
春のハーブ香る 桜海老と米澤豚のつゆしゃぶ ¥1,700(税別)
新作「春のハーブ香る桜海老と米澤豚のつゆしゃぶ」は、薄口醤油と昆布だしを合わせた上品なつゆに、干すことで香りを増した桜海老を加え、旨味が溶け出たつゆごと食べる一品。合わせる野菜には、緑鮮やかなルッコラ、クレソン、オレガノなど、ほのかな辛みと苦みのある香り良い春のハーブと、新玉ねぎや春キャベツなどの旬野菜がセレクトされた。さっぱりとした上品な味わいのブランド豚「米澤豚一番育ち」の柔らかなロース肉で、だしの中の桜海老と春野菜を巻いて楽しんでほしい。 桜海老の旨みが溶け出たつゆは、最後にご飯にかけ、ワサビやあられ等の薬味と共にお茶漬け仕立てにして召し上がれ。 銅鍋の中で、桜吹雪のように舞う桜海老や旬野菜とともに、春の訪れを五感で堪能してみて。 Information
春季限定メニュー「春のハーブ香る桜海老と米澤豚のつゆしゃぶ」
展開期間:2020年3月9日(月)〜2020年4月26日(日)
展開店舗:しゃぶしゃぶ山笑ふ 全店舗表参道店:東京都渋谷区神宮前4-9-4 2F
銀座店:東京都東京都中央区銀座3-8-4
名古屋ラシック店:愛知県名古屋市中区栄3-6-1 ラシック 8F
Official site:http://yama-warau.jp/
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日本国農林水産省は、日本食や日本産食材の魅力を発信するイベント「Taste of Japan in Basque Country. ~ Nippon Gastronomika ~」 を2019年11月26日にスペイン・バスクにある食の大学バスク・クリナリー・センターで開催した翌日、同校にて、日本料理に高い関心を持ち、技術・知識を向上させようと日々努力している外国人料理人を対象とした、日本料理コンテスト「和食ワールドチャレンジ」の予選大会と、日本料理の調理技能認定試験を開催しました。 「和食ワールドチャレンジ」は、日本国農林水産省主催で今回、開催7回目を迎えます。今回のテーマは『食感~ Texture and Mouthfeel ~』。予選大会は世界5都市で行われ、勝ち残った選手は2020年2月20日・21日に東京で開催された決勝大会へ招待されました。スペイン予選大会の審査員は、「菊乃井」の三代目主人・村田吉弘シェフ、ロンドンの「Roketsu」オーナーシェフの林大介シェフ、が務めました。 日本料理の調理技能認定制度は、外国人料理人で、日本料理に関する知識や調理技能が一定のレベルに達した人を認定する制度。今回の認定試験では、和食ワールドチャレンジ予選大会の出場選手6名とバスク・クリナリー・センターの生徒23名、合わせて29名が、ブロンズ認定の取得を目指します。
日本料理コンテストと調理技能認定試験が始まる前に、林シェフが講師となり、日本料理に関する知識・調理技術などの講習会が行われました。 林シェフは、「日本食では食材本来の美味しさを生かすことを大切にしており、食材は“神様からのいただきもの”と考えている。自然から生まれた食材には余計な味を加えないこと、味を足していくのではなく引いていくことを大切にしている。」など日本の食材に対する概念や、包丁の種類・持ち方・使い方など、実技に関しての講義も実施しました。 ここから受講者たちは2つのチームに分かれ、1チームは調理技能認定試験に参加し、松久秀樹シェフによるデモンストレーションの後、大根の桂むき・けんの実技試験を受けます。そしてもう1つのチームは、日本料理コンテスト「和食ワールドチャレンジ」の予選大会に参加し、大根の桂むき・けんと煮物椀の調理技術を競いました。 調理技能認定試験を受けるチームは、「Koy Shunka」オーナーシェフの松久シェフのデモンストレーションを見た後、実際に大根の桂むきとけんに挑戦。 剝いた皮の薄さが重要な実技試験。生徒は物音ひとつ立てず、集中して試験に取り組みます。 全員の実技が終わると、村田シェフ、松久シェフが生徒の作品を1つずつ見て、触って、技術のチェックをしました。今回の実技試験で技能を認められた生徒は9名。和食ワールドチャレンジ予選大会の出場選手6名と合わせて15名の合格者は、日本料理の調理技能ブロンズに認定されました。 同じ頃、別の会場では「和食ワールドチャレンジ」の予選大会が始まりました。予選大会に参加した6名の選手は、学内でプレゼンテーション等を行い選ばれた生徒だそう。 選手は、大根の桂むき・けんの技術と、大会運営側が用意した食材・調味料を使って作る「煮物椀」で腕を競います。食材や調味料の指定はありましたが、どう調理するか、どんな味付けにするかは自分次第。それぞれ必要な食材をピックアップし、調理を始めます。 みな集中して黙々と大根の桂むきをスタート。 続いて、煮物椀の調理が始まります。今回参加している選手は日本料理の調理は初挑戦でしたが、出場までに自主的に学んだ技術の積み重ねや、連日の日本食セミナーの講義の経験を活かし、自身の料理の味を追求しました。 できあがった椀について選手がプレゼンテーションを行った後、村田シェフ、林シェフとバスク・クリナリーセンターの前衛料理科の講師であるアルベルト・ロドリゲス氏が試食・審査をします。 厳選なる審査の結果、今回の優勝者は3番Mireia Farnosさんに決定!ダシが良くとれていることや、今回のテーマである”食感”が高く評価されました。 村田シェフから生徒たちに対して、「はじめて作った煮物椀だったと思うけれど、みな素晴らしい出来栄えだった。」と賛辞が送られました。 優勝したMireiaさんからは、「日本食の作り方を教わった先生方に自分たちの料理を食べてもらうことができて嬉しかった。もう一度同じ食材を手に入れて、もっと練習して上手く調理できるようになりたい。」というコメントも。彼女が東京の決勝大会でどんな料理を作ったのか、改めてレポートできればと思います! たった2日間のイベントでしたが、「料理」という大きなもので繋がっているシェフと生徒たちは、国籍や使う言語が違っても、お互いに信頼関係ができあがっているように見えました。もともと日本食に興味があった生徒たちですが、有名な日本人シェフからの新しい学びや新しい経験を通して、さらに日本食への興味や関心が増したことでしょう。 毎日お腹は空くし、1日3回食事をしますが、忙しいと1回1回の食事が適当になってしまうことがあります。今回のイベントで食べる人たちへ想いを込めて料理をしているシェフや生徒たちの姿を間近で感じ、私自身、食事や料理について、改めて見つめ直すことができました。 日本食レストランが海外で増えていくだけでなく、日本の技術や食材が各国の料理に活かされることで、さらに日本食・日本産食材を知ってもらう可能性や、好きになってもらう可能性が広がります。世界中の人が当たり前に、日本食や日本産食材を食べている未来が訪れるかもしれません。今回のようなイベントがさらに多くの国で開催され、日本食の裾野が広がっていくよう、MOSHI MOSHI NIPPON編集部も、日本食の魅力をこれからも世界に向けて発信し続けたいと思います。 審査員紹介
村田 吉弘 (「菊乃井」三代目主人) Chef MURATA Yoshihiro 立命館大学在学中、フランス料理修行のため渡仏し、大学卒業後、名古屋の料亭「加茂免」で修行を積む。1993年、株式会社菊の井代表取締役に就任し、1976年「菊乃井木屋町店」を、2004年「赤坂菊乃井」を開店。自身のライフワークとして、「日本料理を正しく世界に発信する」「公利のために料理を作る」。また「機内食」(シンガポールエアライン)や「食育活動」(医療機関や学校訪問・講師活動)を通じて、「食の弱者」という問題を提起し解決策を図る活動を行う。2015年2月に日本食普及の親善大使に任命される。 林 大介 (「日本料理アカデミーU.K.」副理事長) Chef HAYASHI Daisuke 京都の料亭「菊乃井」3代目村田吉弘オーナーシェフに18歳で弟子入り。2004年「赤坂菊乃井」の開店に副料理長として携わる。その後、北海道洞爺湖The Windsor Hotel内の2つの日本料理レストランの料理長として抜擢され、2008年に開催されたG8首脳会議では、日本料理の責任者として従事する。日本の食文化の普及をミッションに2009年に渡欧。日本料理アカデミーUK 副理事長であり、現在、オーナー兼シェフとしてロンドンに日本食レストラン「Roketsu」をオープン準備中。2019年12月日本食普及の親善大使に任命される。 松久 秀樹 (「Koy Shunka」オーナーシェフ) Chef MATSUHISA Hideki 1997年にバルセロナに移住、2001年に「SHUNKA」、2008年に「Koy Shunka」をオープンし、2013年に日本人として初めてスペインミシュランガイドで一ツ星を獲得。現在ではバルセロナを中心に7店舗の経営・監修を行っている。2017年2月に日本食普及の親善大使に任命される。Information
和食ワールドチャレンジ(WASHOKU WORLD CHALLENGE)
決勝大会:2020年2月20日・21日会場:厨BO! SHIODOME (東京)