箱根七湯「そこくらの湯 つたや旅館」老舗旅館型のゲストハウスがオープン

21.September.2019 | SPOT

宿泊施設「そこらくの湯 つたや旅館」が、2019年11月26日(火)箱根町底倉に開業します。江戸時代から続く温泉の歴史を継承しつつ、古旅館をリニューアル。新しいカタチの老舗旅館型ゲストハウスとして営業します。

都心から電車で90分、江戸時代より伝わる”箱根七湯”の一つでもある”底倉温泉”。源泉は効能の高さから、多くの武将たちに愛されたと言われています。創業当時は「蔦屋旅館」という屋号で、地元の人々はもちろん東京から来る人々にも重宝される旅館として有名でした。この歴史ある底倉温泉と蔦屋旅館が「そこくらの湯 つたや旅館」として11月26日に装い新たにオープンします。

施設は築29年の古旅館をリノベーション。開業から29年の年月を経た旅館の風情を残しつつも、傷んだ部分を改修、ノスタルジックな老舗旅館型ゲストハウスとして蘇らせます。部屋は広めの旅館タイプ6室、コンパクトな籠床(かごどこ/ゲストハウス)46室。また、川を眺め、湯上りのひと時に想いを馳せるスペースや、出逢ったばかりの人々がテーブルを囲み交流ができるラウンジスペースも用意されています。露天風呂・内風呂は男女各一つずつ、長期滞在もできるよう自炊スペースやコインランドリーもバッチリついています。

 ”温泉で交流を楽しむ”をコンセプトにゲストが思い思いの時間を過ごせるレトロな空間。昔ながらの炬燵や棚など、日本の古具をリメイクしたオリジナルの家具が配置されます。日本文化を継承した懐かしさを残しつつも、現代アート作品が融合する空間になりました。

老舗温泉旅館とゲストハウスの良さが融合されているので、外国からの旅行客にも快適に古き良き日本のカルチャーを楽しんでもらうことができる「そこくらの湯 つたや旅館」。

都会の喧騒を離れて、箱根の温泉で日頃の疲れを癒やしてみては?

RECOMMENDED ENTRIES

  • 草津温泉に行ったらエメラルドグリーンの「草津温泉プリン」がおすすめ!

    11.September.2019 | FOOD / SPOT

    日本三名泉の一つ、群馬県・草津温泉で初めてのプリン専門店「草津温泉プリン」が2019年8月24日(土)にオープンした。草津温泉独特の湯もみに着想を得て生まれた、驚くほどになめらかな食感のプリンや、湯畑の色をイメージしたプリンなど、温泉のイメージをとことん反映した商品・店舗作りを行っている。

     

    草津温泉で湯上りぽかぽかの利用客に美味しいプリンを味わってもらい、群馬や草津に詰まった魅力を伝えたい、そんな思いで草津温泉初のプリン専門店「草津温泉プリン」はスタートした。一つ一つのプリンを店内工房で職人が作り、さながら草津温泉名物の「湯もみ」のように温度管理にこだわった製法により、特別なめらかな舌触りに仕上げている。

     

    また、できる限り地域素材を使って地域の生産者にも貢献したいという思いから、プリンづくりに重要な原材料の一つである牛乳は群馬県の榛名牛乳を用いている。群馬県を中心とした地域での自然の中で太陽の光をたっぷりと浴び、美味しい牧草を食べて育った健康な乳牛から絞られる牛乳の美味しさを最大限に生かしたプリンを製造している。

    湯畑プリン

    草津温泉の湯畑をイメージした、エメラルドグリーンのジュレが特徴の当店の看板商品。湯畑カラーのジュレの正体は湯上りに飲みたくなるサイダーの味で、意外にもプリンとの相性がばっちり。

    湯もみプリン

    「草津温泉プリン」の代表商品で、草津温泉に湧き出る熱いお湯を冷ます「湯もみ」の様子から着想を得て開発した、とろけるようになめらかなプリン。生クリームをふんだんに使用し、アクセントとしてマダガスカル産の最高級バニラビーンズを加えている。

    風呂マージュ

    なめらかなプリン生地をベースにクリームチーズを流し込んだまろやかな味わいが特徴のフロマージュ(=チーズケーキ)。厳選した濃厚クリームチーズを使用するだけでなく、チーズと相性の良いいちごジュレを加えており、甘酸っぱさが程よいアクセントを生み出す。

    湯畑ソフト(ミルク、湯畑、ミックス)

    草津温泉の流れ落ちる湯畑をイメージしたラムネ味の「湯畑ソフト」、バニラに榛名牛乳を混ぜ合わせた「ミルクソフト」、それらをミックスした「ミックスソフト」の3種類の食べ歩き用ソフトクリームも販売。湯上りのぽかぽかした状態で食べると、非常にさっぱりとして気持ちの良い味わいに。

    さらに温泉地ならではの仕掛けとして、店頭では蒸篭も設置しており、今後は蒸篭で蒸したプリンなども販売できるよう準備を進めている。草津温泉に旅行に来た人が温泉や食べ物を楽しむだけでなく、その思い出もしっかりと残せるように、スプーンは湯もみに使われるような木のスプーンを採用。店頭にはフォトスポットも用意している。

     

    こだわりがたくさん詰まった特製プリンを是非お試しあれ!

  • 話題のイルミネーション「青の洞窟」福岡で”クルージング”として初登場

    10.September.2019 | SPOT

    「青の洞窟 FUKUOKA」実行委員会は、地域活性化プロジェクトの一環として、博多のまちの魅力を世界に発信するとともに、環境にやさしいまちづくりの活性化を目指して、2019年9月16日(月・祝)から2019年10月6日(日)の期間、福岡県 福岡市の中洲懸橋にてイルミネーションイベント「青の洞窟 FUKUOKA」を開催する。

     

    イルミネーションイベント「青の洞窟」は、2014年に東京・中目黒で「Nakameguro 青の洞窟」として初めて開催され、人気を博した。2016年からは、渋谷に場所を変えて復活し、2018年の「青の洞窟 SHIBUYA」には約280万人超の方が足を運んだ。さらに、2018年2月には初の地方開催として「青の洞窟 SAPPORO」、2018年9月には「青の洞窟 OSAKA」が行われ、東京のみならず国内外の方から愛される定番のイルミネーションイベントとなった。

    そして今回、九州初の「青の洞窟」として「青の洞窟 FUKUOKA」を開催。「青の洞窟 FUKUOKA」では、九州一の繁華街・中洲に位置する中洲懸橋に、「青い滝」となって出現。特別な装飾を施したクルーズ船で「青い滝」が流れる橋をくぐり、福博であい橋からキャナルシティ・博多湾までの名所を巡る航路で、幻想的でロマンチックなクルージングが楽しめる。

     

    また、期間中は中洲懸橋周辺も「青の洞窟」の世界観を表現したイルミネーションで彩られるほか、クルーズ船内にて日清フーズ「青の洞窟」ブランド製品を使ったパスタメニューも堪能できる。話題のイルミネーションにぜひ足を運んでみて。

  • 山梨県「みはらしの丘 みたまの湯」夜景100選と日本夜景遺産にダブル認定

    07.September.2019 | SPOT

    山梨県市川三郷町にある日帰り温泉施設「みたまの湯」が、温泉施設として全国初の「夜景100選」・「日本夜景遺産」にダブル認定された。

    みたまの湯は、甲府盆地南端の丘の上に建ち、露天風呂から北側に180度の甲府盆地の大パノラマが見渡せる、眺望が自慢の温泉。大半の建物が南向きの為、特に夜景は煌びやかで眩しい光が差し込む、まさにダイヤモンドを散りばめた宝石箱の様。そんな夜景を見ながら、ゆったりと湯船に浸かることができる。

    また、昼間には正面に八ヶ岳連峰の山々、さらに西側には日本で2番目に高い南アルプスの北岳を眺めることもできる。

    とっておきの絶景と極上の温泉を是非体験してみて!

RELATED ENTRIES

  • かまくらの中で甘酒を飲みながら、足湯を楽しむ「かまくら足湯」誕生

    22.November.2022 | SPOT

    アルプスの玄関口・大町温泉郷に佇む宿「界 アルプス」にて、2023年2月1日(水)に雪国の温泉旅館で楽しむ「かまくら足湯」が誕生する。界 アルプスでは、毎年雪国ならではのかまくらを作成し、様々な体験と過ごし方を提案している。地元酒蔵で作られた甘酒、竹あかりのライトアップに加え、2023年は新たにかまくらの中で足湯に浸かることができる「かまくら足湯」が誕生する。幻想的な雪景色を味わいながら、温かい足湯に浸かって快適にかまくらを楽しむことができる。

     

    かまくらの中で足湯に浸かる

    雪が降り積もる2月限定で中庭にかまくらが登場。かまくらの中に足湯を楽しめるスペースが設けられ、寒さを我慢せず温まりながら快適にかまくらを楽しめる。信州の冬の気候を感じながら、温泉で足を温めることで、よく眠れ健康に良いと言われる「頭寒足熱」の状態になる。

     

    地元酒蔵の甘酒

    大町市の酒蔵、北安醸造で作られている「蔵づくりあまざけ」を使用。贅沢に磨いた、自家栽培の酒米のこうじのみで造られた、まるで和菓子のような上品で繊細な甘さの甘酒となっている。温かい甘酒を飲みながら、足湯に入ることで身体の芯から温めよう。

     

    雪景色を照らす竹あかり

    かまくらを優しく包むのは、地元で毎年冬に開催されている安曇野神竹灯を模した竹灯籠のあかり。田舎の原風景に囲まれた界 アルプスでは、周囲のあかりに邪魔されることなく、竹灯籠の温かなあかりを眺めることができる。冬の闇夜に優しいあかりが浮かび上がる中庭で、かまくらでのひとときを過ごすことができる。

  • 「かまくら露天風呂」が「界 津軽」に誕生 津軽の四季と伝統工芸を愛でる大浴場 2022年11月にリニューアル

    18.October.2022 | SPOT

    津軽の四季と伝統工芸を愛でる大浴場が、2022年11月にリニューアルオープンする。2022年11月25日弘前の奥座敷として知られる、青森県大鰐温泉に位置する温泉旅館「界 津軽」。今回のリニューアルによって「かまくら露天風呂」と、地域の伝統工芸品を取り入れた設えが誕生する。青森県は、一年を通して季節の移り変わりをはっきり感じられる地域と言われており、湯浴みをしながら、季節の風景と津軽の地に根付いた文化を存分に楽しむことができるという。

     

    「かまくら露天風呂」が誕生

    内湯の外にある水庭に張り出した場所に、湯船を囲うようにアーチがついた「かまくら露天風呂」が誕生する。界 津軽は、例年初雪が11月下旬頃で、厳冬期には1メートルを超える積雪が見込まれるエリアに位置する。この地ならではの気候を活かし、かまくら露天風呂で冬を楽しむ時間を提供する。まるでかまくらの中に入っているような気分で、しんしんと降る雪を眺めながら雪見風呂を満喫できる。古くから湯治場として親しまれてきた大鰐温泉は、肌をしっとりさせる泉質が特徴。雪が舞う寒い冬に温かい温泉にゆっくり体を沈め、心から温まる心地よさは格別。夏には新緑、秋には紅葉と、季節毎に異なる表情も望める。

     

    津軽の文化に触れる「津軽こぎん刺し」

    界 津軽では、美しいシンメトリーの模様が特徴的な伝統工芸品、「津軽こぎん刺し」のデザインを、客室や冬の時期の「津軽四季の水庭」など、館内各所に取り入れている。今回のリニューアルでは、かまくら露天風呂から望む水庭に、津軽こぎん刺しのデザインをあしらった行灯を設えられる。温もりあるデザインと柔らかい光をたずさえ、津軽文化が彩る景色を満喫できる。

  • ホテルで「サ活」&「サ飯」にアフタヌーンティー!スパと個室風呂で楽しむ日帰りプランが登場

    13.October.2022 | FOOD / SPOT

    昨今のサウナを楽しむ活動の「サ活」やサウナのあとに食べたいメニューの「サ飯」など、サウナブームを受けて、大磯プリンスホテルからラグジュアリーな日帰り「サ活」プランが登場した。

    平日限定、秋限定で提供される同プランでは、サウナ&スパとアフタヌーンティーという「嬉しい」がつまったプラン。温泉スパ施設の「THERMAL SPA S.WAVE」では、海と一体になったような浮遊感が味わえる「温水インフィニティプール」や、アロマが香るサウナや、雪の降るアイスルーム、富士山や太平洋が望めるパノラミックサウナのほか、バーやテラスなど10以上のコンテンツで、温度の旅を存分に楽しめる。

    すこし小腹が空いてきたら、同施設内にある貸切個室風呂「プライベートスパ」で、秋限定で販売しているハロウィーンアフタヌーンティーも味わうことができるというなんとも至れり尽くせりのプランとなっている。

     

    都心から1時間で、さまざまなサウナとインフィニティプール、貸切温泉にアフタヌーンティーと、大満足のプラン。10月31日(月)までの平日限定。

  • 温泉×ワーケーション ミシュラン一つ星老舗旅館がワーキングスペースを新設

    04.October.2022 | FOOD / SPOT

    湯河原エリアの老舗旅館、ふきや旅館が、2022年10月11日(火)より、テレワーク専用の部屋を宿泊者限定で提供開始する。自宅やサテライトオフィスでのリモートワークが当たり前となってきた中、都心のサテライトオフィスやホテルでのワーケーションとはひと味違った温泉旅館でのワーケーションを提案する。

     

    ふきや旅館は湯河原エリアの閑静で眺望の良い高台に建つ、日本の様式美にこだわりをもつ温泉旅館。美しい景観を望む貸切露天風呂など7つの湯巡りに加え、2013年にミシュランを獲得した相模湾の海の幸を使った日本料理を楽しめる。

     

    充実のワーキングスペース

    34インチ大画面モニター、スタンディングデスクとしても使用できる昇降式デスク、座り心地のよい椅子、高速Wi-fiと、充実した室内環境を完備。また、コーヒー等のフリードリンクのサービスに加え、軽食の注文も可能という。

     

    温泉旅館ならではの極上のリフレッシュ環境

    利用時間中は、貸切露天風呂を含む7つの湯巡りや足湯、エステ、岩盤浴など温泉旅館ならではの環境ももちろん利用可能。仕事の合間に利用の際は気分転換を、仕事の後に利用の際は心からのリラックス体験を楽しむことができる。

     

    ミシュラン一つ星のこだわりのお食事

    新鮮な海の幸と吟味を重ねた四季の素材からなる、月替りの日本料理を提供。バラエティ豊かな旬の食材を楽しめる。仕事を終えた後は、一品ごとに手をかけて作られた料理を堪能したい。

     

     

    プラン詳細

    テレワークルームは宿泊者限定。通常の宿泊料金に加え1時間あたり1,000円、3時間以降は1時間あたり500円で、滞在する部屋とは別に用意される。

     

    予約の際に公式ホームページの備考欄にて記入するか、電話にて利用希望の時間帯のリクエストを。なお、公式LINEからの問い合わせも可能。

     

    また、2022年11月末まで、公式LINEに登録すれば、何時間でも1時間あたり500円で使用が可能になるキャンペーンも実施中。

    たまには気分を変えて、温泉旅館でのワーケーションを試されてみては。

  • “超絶景” 展望露天風呂に浮かぶ巨大かぼちゃ!「ぷかぷか かぼちゃの湯」

    03.October.2022 | SPOT

    全天候型の温泉アミューズメントパーク、箱根小涌園ユネッサンでは、2022年10月1日(土)〜10月31日(月)まで、本物の巨大かぼちゃを使用した「ぷかぷか かぼちゃの湯」を開催する。

     

    水着で遊べる温泉ユネッサンの屋外エリアで、眺望が自慢の「超絶景 露天風呂」に、北海道より取り寄せた直径30cmほどの巨大かぼちゃが湯に浮かぶ。秋晴れの日は、澄み切った箱根の空気の中、箱根外輪山を眺めながら、オレンジ色に輝くかぼちゃと一緒に温泉を楽しむことができる。

     

    水着着用で入る「超絶景 展望露天風呂」は、カメラ(スマートフォン)の持ち込みが可能。ハロウィンならではの思い出として家族やカップル、友人と温泉に入りながら、大きなかぼちゃを抱えた写真を残してみてはいかが。

  • 北海道・道東にプライベートサウナ&温泉施設「屈斜路湖サウナ倶楽部」オープン

    18.May.2022 | SPOT

    プライベートサウナ&温泉施設「屈斜路湖サウナ倶楽部」が2022年4月25日(月)にオープンする。

     

    「屈斜路湖サウナ倶楽部」は、阿寒摩周国立公園内の屈斜路湖畔に位置し、サウナ施設周辺は森に囲まれた静かな環境で、サウナと温泉を楽しめる施設。サウナ室内には温泉を掛け流しており、サウナに適した湿度が保たれている。サウナを楽しんだ後は、屋外のウッドデッキスペースで静かな森を眺めながら外気浴を楽しむことができる。また屋外には、佐賀県から取り寄せた直径・⾼さ170cmの味噌樽を使用した”樽⾵呂”があり、冬は温泉、夏は⽔⾵呂として使⽤できる。

     

    サウナ

     

     

    味噌樽温泉/水風呂

     

    温泉

    屈斜路湖畔、森の中に佇むプライベートサウナと温泉を家族や友人、カップルで楽しもう。

  • おふろcafé併設温泉旅館「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」が神奈川県・湯河原町にオープン

    29.March.2022 | FOOD / SPOT

    万葉集にも詠まれるほど歴史が古く、夏目漱石、芥川龍之介などの文豪に愛された神奈川県の湯河原温泉に位置する温泉旅館「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」が3月のグランドオープンを記念して、宿泊料がお得なモニタープランの「お試しチルパック」を限定で販売中。日帰りで温泉と食事を楽しむことができる「gensen cafe」も併設している。

     

     

    温泉道場は、埼玉県を中心に「おふろcafe(R)」ブランドをはじめとする温浴施設や、リゾート施設の運営やコンサルティング、地域事業投資再生支援を行っている。

    いつも頑張っている自分へのご褒美に「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」で至福のひと時を過ごしてみては?

  • ポーラ美術館史上最大の超大型展覧会!「モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」開催

    16.March.2022 | FASHION / SPOT

    2002年9月6日に開館したポーラ美術館は、開館以来、ポーラ創業家二代目の鈴木常司が戦後約40年をかけて収集したコレクションを公開し、これを基盤としてさまざまな企画展を開催。そして、2012年の開館10周年を機に、森の遊歩道の整備と開放、野外彫刻の設置、現代美術ギャラリーの開設、体験型の展示の開催、ラーニング・プログラムの実施など、その活動を広げてきた。近年では従来のコレクションに加えて、20世紀から現代までの美術の展開を跡づけるために重要な作品の収集を行っている。本展覧会は、鈴木常司が収集したコレクションと、近年新収蔵した作品を合わせて紹介する初の機会となる。

     

    クロード・モネ《睡蓮》 1907年 油彩/カンヴァス 93.3 x 89.2 cm

     

    本展を企画するにあたり、主要なテーマを「光」とした。クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちは光の表現を追究しているが、ゲルハルト・リヒターやケリス・ウィン・エヴァンスなどの現代の作家たちの作品にも、光への強い関心をうかがうことができる。本展覧会では、ポーラ美術館のコレクションの「現在(いま)」を紹介するとともに、美術館の未来とコレクションの可能性を探っていく。

     

    従来のコレクションを拡充し、近代と現代をつなぐ新収蔵作品を一挙初公開

    ロベール・ドローネー《 傘をさす女性、またはパリジェンヌ 》 1913 年 油彩/カンヴァス 123.5 × 90.3 cm

     

    鈴木常司のコレクションは西洋・日本とも19-20世紀の近代絵画が中心となっているが、新収蔵作品はこれを拡充するものと、従来のコレクションにない、近代と現代をつなぐ戦後の日本や欧米の絵画、そして同時代の作家たちの作品であり、そのほとんどが初公開となる。

    ポーラ美術館全館と森の遊歩道を会場とした、館史上最大の超大型企画

    フェルナン・レジェ《鏡を持つ女性》 1920年 油彩/カンヴァス 55.6 x 38.7 cm

    ヴィルヘルム・ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》1899年 油彩/カンヴァス 46.2×51.0 cm

     

     

    本展覧会では、従来のコレクションと新収蔵のコレクションをできるだけ多く展示するため、館内の5つの展示室、2017年に新設された現代美術を展示するアトリウム ギャラリー、ロビー空間、森の遊歩道にいたるまで会場とする。ポーラ美術館開館以来、最大規模となる超大型企画だ。



    印象派から現代へ―。「光」にまつわる作品がラインナップ

    ゲルハルト・リヒター《抽象絵画(649-2)》 1987年 油彩/カンヴァス 200.7 × 200.8 cm © Gerhard Richter 2021(20102021)

     

    「箱根の自然と美術の共生」を設立のコンセプトとするポーラ美術館にとって、「光」は建築や照明デザイン、そしてコレクションの重要なテーマ。移ろう光を絵画に描き留めようとしたモネやルノワールら19世紀の印象派の画家たちの作品から、シャイン(光=仮象)を表現し続けるゲルハルト・リヒター、光の色そのものを写し撮る作品を展開する杉本博司、ネオン管を用いたケリス・ウィン・エヴァンスの作品まで、印象派から現代までの「光」にまつわる作品を数多く紹介する。

  • ブッキング・ドットコム、雪見露天風呂が楽しめるおすすめの宿泊施設4選を発表

    16.March.2022 | SPOT

    多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイト Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社は、雪見露天風呂を堪能できるおすすめの宿泊施設を発表した。

     

    蔵王国際ホテル(山形県、蔵王温泉)

    山形県蔵王温泉にある温泉リゾート蔵王国際ホテルは標高900mに位置し、蔵王の雄大な自然に囲まれているため、四季折々の絶景を楽しみながら滞在することができる。冬季は蔵王の山並みが雪化粧をした姿を眺めながら100%源泉かけ流しの露天風呂を満喫でき、雪見温泉を堪能したい旅行者にはぴったりの宿泊施設。硫黄が多く含まれている乳白色の蔵王温泉は美肌の湯として知られており、柔らかでなめらかな肌に導くと言われている。また、7人同時に入れるサイズのお風呂やバリアフリーの貸切風呂も併設されているため、家族や恋人などとプライベートな空間で至極の時間を過ごすことも可能。

     

     

    緑の風リゾート きたゆざわ(北海道, 伊達市)

    北海道の雄大な自然に囲まれた緑の風リゾート きたゆざわは、150坪もある日本最大級の露天風呂や、森の中を歩きながら楽しめる20個の香り湯など様々なコンセプトの温泉を満喫できる宿泊施設。冬には、どの露天風呂からも一面に雪がかかった木々の壮大な景色を楽しむことができる。開放感溢れる露天風呂に浸かりながら絶景を眺め、贅沢なリラックスタイムを過ごしてみては。

     

     

    赤倉観光ホテル(新潟県, 妙高市)

    標高1000mからの景色を眺めることができる露天風呂付き温泉大浴場が魅力の高原リゾート赤倉観光ホテルでは、赤倉温泉の源泉かけ流し温泉を堪能できる。妙高山の中腹より自然噴出している天然温泉は、硫酸塩泉・炭酸水素塩泉の2つの成分を合わせ持った体にやさしい温泉。また大浴場にはサウナとサウナデッキが併設されており、サウナデッキからは真っ白な冬景色を見渡しながら外気浴をすることができる。施設には露天風呂付き客室もあるため、プライベートな時間を楽しみたい旅行者にもおすすめ。

     

     

    里山十帖(新潟県, 南魚沼市)

    従来の旅館やホテルとは異なる「提案型施設」や「体感するメディア」としてグッドデザイン賞を受賞している里山十帖は、新しい体験と発見を求めている旅行者におすすめの宿泊施設。施設内の露天風呂では、上信越国境の山々と冠雪した日本百名山のひとつ、巻機山を一望しながら湯処「天の川」でゆっくりとした時間を過ごすことができる。雪見風呂の他にも、夜は満天の星空を見ながら贅沢な時間を堪能でき、美しい景色に魅了されること間違いなし。

     

     

    季節ごとにそれぞれの美しい景色を楽しむことができる日本。寒い季節には、お湯に浸かりながら真っ白な雪景色を眺め、期間限定の雪見風呂を満喫する贅沢な旅に出かけてみては?

  • かまくらの中で信州ならではの冬の過ごし方が体験できるプランが期間限定発売

    16.November.2021 | SPOT

    北アルプスの麓にたたずむ温泉旅館「界 アルプス」は、2022年2月1日(火)に、竹あかりに包まれる「信州かまくら体験」を販売開始する。「界 アルプス」が位置する大町市は、信州の中でも雪が多く降る地域で、厳しい冬と共に暮らす知恵が根付いている。

     

    長野県は「宇宙県」と呼ばれるほど星を綺麗に観ることができる。かまくらの中に、信州の星空をイメージしたデザインの竹灯籠を設え、かまくらのまわりには安曇野市の穂高神社で開催されている安曇野神竹灯を模した竹灯籠が並ぶ。真っ白な雪景色の中に、竹の中で揺れるあたたかい光が広がり、優しい灯りに包まれることができる。

    このアクティビティでは、かまくらの中でゆっくりと過ごせるように、こたつと信州ならではの装いである「猫半纏」が用意されている。猫半纏とは、南木曾ねこの愛称で知られ、現在も日常的に使用されている防寒具。「猫」と呼ばれるようになったのは、「ねんねこ半纏から」「作業をしている姿が猫背だから」「猫のように温かい」など諸説ある。また、大町市の酒蔵「北安酒蔵」で作られている甘酒と信州名物の野沢菜漬けのおやきが提供される。猫半纏を身に付け、温まりながらゆっくりとかまくらで甘酒とおやきを堪能してみては?

     

    信州ならでは冬の過ごし方を体験できるアクティビティをお見逃しなく!

  • 感染症予防対策アートを楽しめるナイトウォーク企画『NAKED夜さんぽ』開催

    08.November.2021 | SPOT

    ネイキッドは、withコロナ時代、アフターコロナ時代におけるニューノーマルに則ったナイトウォーク企画『NAKED夜さんぽ 』を発表。加賀温泉郷 片山津温泉にて、2021年12月17日(金)からスタートするナイトウォーク企画『NAKED夜さんぽ -片山津温泉-』を手がけている。

     

     

    竜神の光 場所:浮御堂

    光(ひ)だまりの湯 場所:片山津温泉砂走公園 あいあい広場

    NAKEDディスタンス提灯® 場所:片山津温泉砂走公園 あいあい広場

    AKEDつくばい™ 場所:片山津温泉砂走公園 あいあい広場

    ゐのめの光 場所:お薬師愛染寺

    晶子染め灯篭 場所:お薬師愛染寺

     

     

    『NAKED夜さんぽ』は、ネイキッドの感染症予防対策アートである「NAKEDディスタンス提灯®」を持ち、光で演出された街の名所を巡る、ネイキッド発案の屋外回遊型のナイトウォーク企画。withコロナ時代、アフターコロナ時代に対応したニューノーマルに則ったネイキッドの空間演出と感染症予防対策アートで、安心安全にイベントやエンタテインメントを楽しむことができる。


    今回は、「温泉総選挙2018」絶景部門で第2位に選ばれた、北陸「加賀温泉郷」のひとつである片山津温泉とコラボレーション。片山津温泉に伝わる竜神伝説に登場する村の守り神になった竜の光を来場者が「NAKEDディスタンス提灯®」を使って運びながら巡ることで、片山津温泉砂走公園 あいあい広場を中心に浮御堂やお薬師愛染寺といった片山津温泉の名所の魅力を体感していく。


    また、手指のアルコール消毒をアート化した「NAKEDつくばい™️」や、今回、竜の光を運ぶ提灯の灯りで他グループとソーシャルディスタンスを自然と保てる「NAKEDディスタンス提灯®」を持つことで、感染症予防対策を行い、コロナ禍であっても安心安全にイベントに参加可能となっている。

  • 軽井沢で気軽に心身ともにリフレッシュする 「おひとり日帰り湯治プラン」登場

    12.October.2021 | SPOT

    自然と文化を愛する人々が集う場所「軽井沢星野エリア」は、2021年11月4日(木)から2022年3月19日(土)までの期間に「おひとり日帰り湯治プラン」を販売する。一人旅でリフレッシュしたいと思いつつ、忙しさから実現できずにいる人が対象。長期滞留しながら温泉療養をおこなう湯治を、日帰りで気軽に体験することができる。温泉やボディケア、選べるランチに加え、入浴指南書やスキンケア用アメニティ、ドリンクの提供もパッケージ化した、心身ともにリフレッシュできるプランを堪能してほしい。

    おひとり日帰り湯治プランの中心となる「星野温泉 トンボの湯」は、大正時代に開湯した星野温泉の流れを汲む、源泉かけ流しの日帰り温泉施設。泉質は炭酸水素塩泉と塩化物泉で、湯は軟らかくとろりとしている。湯船に浸かっているときは老廃物を洗い流し、湯から上がると塩のベールが肌を覆って、しっとりさせる作用があると言われており、クレンジングと保湿、両方をあわせもつ美肌の湯となっている。自然の木々に囲まれた開放的な露天風呂と、窓が大きく広々とした内湯があり、宿場街をイメージした外観には風情を感じる。

     

     

    おひとり日帰り湯治プラン5つの楽しみ

     

    入浴指南書で気軽に湯治体験【Power Up】

    おすすめの入浴法をわかりやすくまとめた「星野温泉 トンボの湯 入浴指南書」を用意した。指南書の内容に沿って、入浴時の呼吸法や顔のこわばりをほぐすセルフマッサージなどで気軽に湯治体験できる。なお、本プランはレンタルタオル付で、当日何度でも入浴可能。また、受付時にトンボの湯オリジナルボトルに入った「アップルビネガーウォーター」が渡され、入浴中の水分補給が行える。

     

    入浴時の肌を優しくケア【New】

    入浴時は、星野リゾートの宿泊施設で採用している日本生まれのスキンケアブランド「OSAJI(オサジ)」のアメニティを使って、肌のケアが行える。OSAJIは、皮膚科学から学んだ安全なオーガニックコスメを提案するブランドで、入浴前の洗顔から入浴後の保湿まで優しく肌をケア。

     

    腸内環境を整える湯上がりドリンク【Power Up】

    湯上がり後のドリンクには、温かい玄米甘酒を用意した。甘酒を作る麹は、腸内環境を整え、免疫力アップが期待できる食材。さらに玄米を用いることで、通常の甘酒より食物繊維やビタミンEを多く摂り入れることができる。トンボの湯に隣接する「カフェ ハングリースポット」で提供する。

    こわばった身体が開放されるボディケア

    軽井沢星野エリア内「ハルニレテラス」の「常世(とこよ)」で、足裏、肩首のいずれかを選んで30分間のボディケアを受けることができる。心地よい刺激でほぐされ、運動不足やストレスなどでこわばった身体が開放されること間違いなし。

     

    選べる6店舗のランチ

    ンチは、星野エリアにある和食やイタリア料理など6つのレストランのランチメニューから選ぶことができる。事前予約不要、その時の気分でレストランを選べるのでストレスを感じることもない。6店舗のひとつ、村民食堂のおすすめは「たっぷりきのこの投じ蕎麦」。籠に入れた蕎麦を、鶏肉や野菜、種々のきのこが入った鍋に投じて、湯がいて味わう信州の郷土料理を味わってみて。

    今年も頑張った自分へのご褒美に日帰りプランをプレゼントしてみては?

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