ラオックスが上海に「日本酒博物館」を開設!試飲や購入も可能

17.October.2019 | BUSINESS / FOOD

ラオックス株式会社は、10月15日(火)に上海の緑地グローバル商品貿易港内の常設展示場「日本館」の中に「日本酒博物館」を開設する。

「日本館」は2019年4月12日(金)にラオックス株式会社と中国最大手の不動産ディベロッパーである緑地グループが、共同で運営をはじめた常設展示場。「緑地グローバル商品貿易港」は常時10以上のカテゴリから約500種類の商品を展示。また、保税展示所として認可されており「日本館」では保税商品として325種類の商品を導入している。

現在、日本酒は世界的なブームとなっており、2018年には輸出量、輸出額ともに過去最高を更新した。日本酒の輸出総額は200億を越え、中国への輸出の伸長率は2年間と比較し金額ベースで248%と急増している*。

 

*【参考】日本酒酒造組合中央会,「祝・平成最後の大記録 日本酒の輸出総額が初の200億越え日本酒の輸出総額が9年連続で過去最高額を記録」, https://www.japansake.or.jp/sake/pdf/20190207_yushutsusougaku.pdf (2019年10月15日)

 

今回開設する「日本酒博物館」はその名の通り日本酒に特化しており、博物館内の日本酒は試飲や購入することが可能。開設時には25の都道府県の日本酒が展示され、11月5日(火)から上海で開催される、輸入に特化した国家級博覧会「第2回中国国際輸入博覧会」では35の都道府県の日本酒が導入される予定。

また日本酒の展示の他に、日本酒の製造方法や有名な日本の酒蔵、歴史の紹介、日本酒の酒瓶の解説など文化に深く触れることが出来るコンテンツを用意。さらに各都道府県の日本酒ブランドの特徴やSNS発の人気商品の紹介など、日本酒に関連する様々な商品やサービスで日本酒ブームの後押しとなるような展示場を目指している。

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    炭酸割専用日本酒「&Soda」

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    19.May.2022 | FASHION / FOOD

    日本酒の作品価値をNFTでも持続的に保護しブランディングする仕組みを取り入れた純米大吟醸『飛騰(ひとう) ASCENDING』『燈火(とうか) ILLUMINATING』が数量限定でリリースされた。 日本の原点ともいえるアナログなものづくりを追求すると同時に、最新のNFT技術を用いることで日本酒業界の課題解決にも取り組んでいる。オートメーション化が進みAIが台頭する時代であるからこそ、人が手間を惜しまず本物を追求した日本の伝統的なものづくりの真価を、今、世界に伝える。     生酒の『飛騰』を含むペア日本酒。特定の時期、主に日本でしか味わえないという魅力がある一方で、生酒は常温保存に適さず美味しく消費できる期間が限られるため、価値を上げづらかった従来のデメリットを、NFTによって解消することを試みた。 酒自体を消費したあとも、『飛騰』『燈火』の価値を保ち続け、そこに込めたメッセージを世界中に届けたいとの思いから、『飛騰』『燈火』の製造年シリアルナンバーと紐づけられた、パッケージの龍と鳳凰の浮世絵が対となるNFTアートが、希望する人に発行される。  

    ストーリー

      米 戸邊米 環境負荷をおさえ次世代に希望をつなぐため、新潟県十日町にて農家自らが自給自足生活を営みながら、20余年にわたる無農薬無肥料人力栽培に取り組み、日本一の評価を得た超希少なコシヒカリ“戸邊米”。総生産量の約3分の1をこの日本酒に、麹から全て使用している。   水 ゼロ磁場地下水諏訪大社、豊川稲荷、天河弁財天、伊勢神宮、高野山など数々の聖地が存在し、“龍脈”とも呼ばれる巨大断層・中央構造線。その真上にあり日本有数のパワースポットとして各種メディアでも取り上げられている、長野県伊那市分杭峠ゼロ磁場地下水を100%使用。   醸造 小野酒造店時に厳しい冬の自然と向き合いながら、今日に至るまで"人の手による本物の酒造り"にこだわり、真摯に歩み続けてきた。蔵人たちが挑んだのは、これまで経験したことのない超少量仕込み。戸邊米の“環境を生かす”という発想に基づき、冷暖房設備にたよらない自然温度下の特別室にて、日夜杜氏の徹底的な管理のもと醸された。   外箱 浮世絵師・旬 オブジェとしても飾れる外箱紙管には、登龍門の滝で鯉が龍に変容していく際の力強い上昇と、火の鳥鳳凰が舞い降り世界を隅々まで照らしていく姿の描き下ろし浮世絵をあしらった。コロナ禍において多くの業界が打撃を受け、世の中が閉塞感を抱えている昨今であるからこそ、新たな道が切り拓かれ、ひたむきに生きる人たちに光があたるように、という願いも込められている。   瓶絵付け 丸嘉小坂漆器店 月(水)と太陽(火)、異なる価値観が受け入れられ調和する世界、メイドインジャパンを象徴する円。ガラスへの漆絵付けの先駆的存在であり高い技術を誇る長野県塩尻市・丸嘉小坂漆器店の職人の手仕事により、純プラチナと純金箔を用いて絵付けされている。   製造年とナンバーを漆で印字、特別版は蒔絵仕様にナンバー1のみ、絵付けを高蒔絵技法とした特別仕様に。特に縁起の良い番号7・8・77・88も、シリアルナンバーを蒔絵仕様とした。特別版の売り上げは全て、持続可能な農業、酒造りをはじめとした日本の伝統的なものづくりの維持普及・世界に向けた発信に使用する。新しい時代の日本酒を手に取ってみてはいかが?