デザイナーズ町家ホテル「THE MACHIYA SHINSEN-EN」が2019年10月15日、京都の世界遺産・二条城より徒歩5分の位置にオープンした。京都らしい趣ある町家を改修し、和モダンの新築と融合させた全21室のホテルで、1階ラウンジのフリースペースではオプションで朝食も提供。フレンドリーなスタッフが旅先の友人のように迎えてくれる。
「THE MACHIYA SHINSEN-EN」の名称の由来となっているのは、徒歩1分の立地にある「神泉苑」で、日本で唯一の“恵方社”があり、恵方を司る歳徳神(としとくじん)が祀られている。大きな美しい池があり、縁結びのご利益もあるとされている、縁起の良い知る人ぞ知る京都の観光スポットだ。
伝統とモダンの2つの要素が心地よく共存し、開放的な景観を楽しめるコーナースイートルームや、伝統的な町家の要素をふんだんに盛り込んだ和風建築のスイートルームなど、全4タイプのスイートルームを用意。すべてのスイートルームには充実したキッチン設備や洗濯乾燥機を備えており、中長期滞在や家族、グループの滞在にも最適な部屋となっている。
【THE SHINSEN-EN デラックス・スイート】
最上階にあり、部屋一面の大きな窓から自然光をふんだんに取り込む開放的なコーナースイートルーム。ベッドの他にも、畳のエリアでは布団を敷いて休むことができる。開放感のある浴室、機能的なキッチン設備と洗濯乾燥機のあるダイニングスペース、ソファー、テレビ、冷蔵庫、無料WiFi等を備えている。
【THE MACHIYA デラックス・スイート (竜)】
町家棟にある、和の趣を存分に味わえるスイートルーム。障子や掛け軸など、散りばめられた和のエッセンスの中に、高い天井から自然光を取り込む天窓が備えられている。洋室と和室とリビングがあり、ベッドでも布団でも休むことができ、和と洋が心地よく共存している。機能的なキッチン設備と洗濯乾燥機、ソファー、テレビ、冷蔵庫、無料WiFi等を備えている。
【THE SHINSEN-EN スイート】
こちらのスイートルームの入り口には格子戸と石畳があり、入り口から和の雰囲気を演出。大きな窓から自然光を取り込む開放的な空間で、ベッド、機能的なキッチン設備と洗濯乾燥機、ソファー、テレビ、冷蔵庫、無料WiFi等を備えている。
スイートルーム以外にも4タイプのお部屋「デラックス・ツイン」「スーペリア・ハリウッドツイン」「ハリウッドツイン」「クラシック・ハリウッドツイン」があり、青藍(せいらん)と橙(だいだい)を基調にした落ち着きのある現代的なデザインが楽しめる。
独立した浴室やトイレ、ソファーやデスクも完備。また、1階の部屋はすべてコネクティングが可能で、2~3名の部屋をつなげて、4~5名で利用できる。
1階のラウンジスペースは、宿泊の方が自由に寛げるフリースペースとなっている。また、オプションで用意している朝食もラウンジで楽しむことができる。
フロントでは日本語と英語に堪能なスタッフが、国内外の方を万全にサポート。観光にも便利な場所に位置しているので、素敵な滞在をたのしんでみて。
Information
THE MACHIYA SHINSEN-EN
開業日:2019年10月15日
住所:京都市中京区神泉苑町17-1
アクセス:地下鉄「二条城前駅」より徒歩5分
客室:全21室(約22~45㎡)
定員:2名様客室~5名様客室
朝食:1階ラウンジにて提供(別途料金)
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米大手出版社コンデナスト社の旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler)」が実施した読者投票「2019年 リーダーズ・チョイス・アワード(Readers’ Choice Awards 2019)」の「日本のトップホテル」部門で、「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」が、2年連続で1位を受賞しました。
「コンデナスト・トラベラー リーダーズ・チョイス・アワード」は、旅行業界で最も歴史のある読者投票のひとつで、世界のベスト・オブ・ザ・ベストを選出するランキングとして広く知られています。今回はこれまで別々に実施されていた米・英のアワードが合併し、過去最多となる60万人以上の投票によるランキング結果が発表されたなか、昨年に続き堂々の1位受賞となりました。 「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」は2015年3月に国内初の「ラグジュアリーコレクション(The Luxury Collection®)」ブランドを冠するホテルとして京都・嵐山に誕生しました。ホテルは格式高い歴史・文化が育まれた嵐山の魅力を最大限に引き出しつつ、未来を切り開くという思い「継往開来」がコンセプト。国内外からの旅行者を迎え、四季折々の美しい情景や伝統とモダンが溶け合う空間、そして京都らしさを込めたおもてなしを提供しています。 今回の受賞について総支配人の羽鳥寛之氏は「世界的にも認知されている読者投票にて、2年連続で1位に選出していただけたことは大変光栄なことです。日頃から翠嵐を支えてくださっている地域の皆様、そして翠嵐をご利用いただいておりますお客様に、心より感謝申し上げます。この度の結果を励みとし、アソシエイトと共に今後ともより一層皆様から愛されるホテルとなるよう努めてまいります。」とコメント。 古くからの伝統を引き継ぎながらモダンな世界観を融合した、新しいかたちのホテル「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」で、過去と未来が交わる京都の魅力を感じよう。 Information
翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町 12
アクセス:「嵯峨嵐山駅」 徒歩約15分、京福電鉄「嵐山駅」 徒歩約6分、阪急嵐山線 「嵐山駅」 徒歩約15分
Official site:https://www.suihotels.com/suiran-kyoto/
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「koe(コエ)」が展開する、ファッション・音楽・食・宿泊など多彩なコンテンツを提供するホテル併設型店舗「hotel koe tokyo(ホテル コエ トーキョー)(以下ホテルコエ)」では、「DESIGNART TOKYO 2019」の開催に合わせ、10月19日(土)と10月20日(日)の2日間、 「DESIGNART TOKYO 2019 : Tea ceremony by artless+asahiyaki」 をホテル コエ3Fのプライベートラウンジにて開催する。
約400年の歴史を持つ京都・宇治の窯元、朝日焼。その16代目となる松林豊斎氏と、ホテル コエのグラフィックデザインを手がける他、グローバルに活躍するブランディングエージェンシー artless Inc. を率いるアートディレクター川上シュン氏がコラボレーション。日本文化である「茶室」の要素を現代的に表現し話題となり、多くの訪日外国人訪れるホテルコエで、日本文化を国内のみならず海外に発信すべく本企画の開催が実現した。 普段は宿泊者のみが利用できるプライベートラウンジで、アート鑑賞から煎茶+御茶菓子+御抹茶/薄茶というコースを特別に提供。松林豊斎氏本人がお茶を点で、自らの茶碗で提供する。すべての会に作家2名が直接作品について解説を行いながら、お茶が楽しめる。 この機会に、お茶の魅力を存分に満喫してみて。 Information
Tea ceremony by artless + asahiyaki開催概要
開催日:10月19日(土)・10月20日(日)
時間:12:00~ / 13:30~ / 15:00~ / 16:30~ 4部制 (各回60分)
人数:各回10名
実施場所:hotel koe tokyo 3F 「koe lounge」
内容:お茶会形式でのアート作品と茶器展示。
料金:3,000円(税抜)
予約ページ: https://www.tablecheck.com/ja/shops/hotelkoe-tokyo-privatelounge/reserve
※完全予約制となりますので、ご了承くださいませ。 -
京都・東本願寺飛地境内地「渉成園」が2019年11月15日(金)より夜間特別公開を開催します。毎日邦楽の演奏が行われ親鸞聖人が好んだと言われる小豆(ぜんざい)や精進料理を提供するなど、夜間特別公開ならではのコンテンツを体験することができます。
渉成園は、池泉回遊式庭園をもつ東本願寺(真宗本廟)の飛地境内地(別邸)。1641年に三代将軍・徳川家光から当地約一万坪が寄進され、石川丈山の趣向を入れた作庭がなされました。園内の諸殿は1858年、1864年の二度にわたって焼失。現在の建物は明治初期から末年ごろに至る間に順次再建されました。庭園には四季折々の花が咲きほこり、変化に富んだ景観は「十三景」と称され、高く評価されています。 今回の夜間拝観では毎日雅楽や琴や笛などの日本の音が楽しめるほか、毎週金土は事前予約をすることで30分早く入場することができ、御用庭師もしくは庭園コンシェルジュによる案内付で通常非公開の茶室「蘆菴」の特別公開に参加することもできます。 さらに、親鸞聖人が好んだと言われる小豆を使ったぜんざいや古くから渉成園で提供される精進料理の提供も!*別料金・要予約 この期間だけ味わうことができる「渉成園」の夜間特別参拝で、いつもよりディープな日本の歴史を感じよう。 Information
渉成園 秋の夜間特別公開
住所:京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町
拝観期間:2019年11月15日(金)~12月15日(日)
拝観時間:17:30~21:00(最終入場 20:30)
アクセス:JR京都駅から徒歩約10分 *駐車場なし
庭園維持寄付金:大人 500円以上、中高生 250円、小学生以下 無償
*渉成園ガイドブック進呈
案内付きプラン
開催日:開催期間の毎週金・土・開催
入場時間:17:00~
料金:大人 1,200円(中高生600円)
Official site:http://www.higashihonganji.or.jp/
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大阪のホテルニューオータニは、2023年1月7日(土)~2023年4月30日(日)の期間で開催している、LINE FRIENDSのグローバル人気キャラクター「BT21」の5周年アニバーサリーコラボレーション企画『BT21 Chill ホカンス #にじいろるーむ』の、2023年3月1日(水)〜2023年4月30日(日)の販売を2023年2月15日(水)10:00より開始する。
フロントでチェックインして部屋に到着すると、早速ドアの外からBT21キャラクターがゲストを温かく出迎える。一部今回のコラボのためだけに描きおろされたイラストは必見!
客室内ではBT21のキャラクターが大集合して、ゲストの到着を待つ。キャラクターと一緒にゆっくりくつろいだり、ケーキを食べたり、お茶を飲んだり…自分だけのホカンスを楽しもう。
バスルームのミラーにはSNS映えバッチリの、BT21のキャラクターと一緒に撮影できる顔出しフォトスポットが用意されているので、記念撮影はお忘れなく!
さらに夜になって室内を暗くすると、天井からキャラクターたちが覗いているかのような楽しいサプライズも。眠りにつくその瞬間まで、BT21のキャラクターたちにやさしく見守られながら過ごすことができる。
BT21の5周年を一緒に盛り上げるサポーターとして、2023年から全7社より順次発売される限定カラーのぬいぐるみやマスコットが、#にじいろるーむ 宿泊者先行で特別に展示される。BT21キャラクターに囲まれた部屋で「ぬいどり」を楽しもう!
当プランを利用した人限定で、ここでしか手に入らないオリジナルノベルティグッズ6種類がプレゼントされる。ホテルならではのグッズから日常使いできるものまで、幅広いラインアップが登場。また、オリジナルノベルティグッズ6種に加えて、寒い季節にぴったりのふわふわ素材のルームウェア付き特別プランも販売される。ホテルステイをさらに充実させてくれること間違いなしの完全オリジナルルームウェアで、くつろぎのホカンスを過ごしてみてはいかが?
©BT21
Information
ホテルニューオータニ大阪
BT21コラボレーションルーム「BT21 Chill ホカンス #にじいろるーむ」期間:
大阪 2023年1月7日(土)~4月30日(日)
第一弾(アクリルスタンド虹)
期間:2023年1月7日(土)~2月28日(火)第二弾(アクリルスタンドローズガーデン)
期間:2023年3月1日(水)~4月30日(日)
予約開始日:2023年2月15日(水) 10:00~
※販売期間・予約開始日等は変更になる場合がございます。 -
10軒の京町家を改装した先鋭的な名宿として知られる「四季十楽」が町家型ホテルとして2022年12月21日(水)にリブランドオープンする。築約100年の歴史やこれまで関わった人々の想いを受け継ぎながら、京町家の歴史とホテルの快適さを兼ね備えた宿泊施設として次の時代へ繋ぐ。
「一楽」リビング
「一楽」ベットルーム
「七楽」リビング
「五楽」バスルーム
「七楽」バスルーム
10軒の町家からなる当施設は、ホテルでありながらそれぞれが独立した京町家でもあり、「十室の愉しみ」をコンセプトに、全室が異なる設えとなっている。サロン全景
庭とサロン
「Rinn四季十楽」の象徴ともいえる真っ赤に染められたサロンには、ライブラリーが新設された。また朝食時間からバータイムまでその時間に合わせた様々なドリンクやフードが提供され、宿泊者はそれらを無料で自由に楽しむことができる。庭を眺めながらゆっくりと非日常の時間を過ごしながら、宿泊者同士の交流も深まるような仕掛けが展開されていく。 築約100年の歴史を繋ぐ「Rinn四季十楽」で至福のひと時を過ごしてみては?Information
Rinn 四季十楽(りん しきじゅうらく)
所在地:京都府京都市上京区近衛町165
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅2番出口より徒歩12分
客室数:10室
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『ファイナルファンタジー』シリーズのロゴ/イメージイラストや『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』『昆虫物語 みなしごハッチ』のキャラクターデザインを手がける世界的アーティスト・天野喜孝氏の生誕70周年を記念したアートプロジェクト「金色世界」が2022年11月23日(水・祝)〜12月8日(木)までの期間限定で京都・大本山妙心寺にてアート作品展を開催。 開催初日を迎えた11月23日(水・祝)は、紅葉に彩られた会場が外国人観光客を含む多くの来場者で賑わい、金と青の調和が織りなす幻想的な空間に感嘆の声があちこちからあがった。
「金色世界」は、『天野喜孝 生誕70周年プロジェクト』のひとつとして、日本の伝統工芸である金箔・箔押し”の技術を活用したキャンパスに、天野喜孝氏の世界観を象徴するアートを創出するプロジェクト。この「金色世界」を日本のIPコンテンツとして、プロダクト化など様々なコラボレーションを進めながら、日本が世界に誇る技術・文化を世界に向けて発信していく。 今回妙心寺で行われるアート展終了後には、メインアートである「金色厨子」などの作品と会場である妙心寺が3DCG化され、「天野喜孝VRミュージアム」と連携し、「バーチャル金色世界」を展開予定だ。 そのほか、最新テクノロジーと融合し「金色世界」をより多角的に表現。デジタル領域に参画し、デジタルアート・メタバース・NFTなどデジタルコンテンツ化するなど、アートの持つ力や未来への可能性を描いていく。 重要文化財・法堂で公開される、江戸時代の名画と天野喜孝氏の描き下ろしメインアート『金色厨子』をお見逃しなく。 Information
金色世界 天野喜孝が描く無限の光~GOLDEN VIEW OF THE WORLD~
開催期間: 2022年11月23日(水・祝)〜12月8日(木)
会場:京都 大本山妙心寺
拝観時間:9:00〜12:00/13:00〜16:00チケット販売は15:30まで
Official Site:https://www.myoshinji.or.jp/
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ネイキッドは、2022年12月8日(木)~12月25日(日)の期間限定で、エースホテル京都もある新風館の中庭にて、京都の子供たちとコラボレーションした『DANDELION PROJECT × Ace Hotel Kyoto @新風館』を展示する。本展示は、ネイキッドが京都市、宇治市、滋賀県大津市とともに発信する次世代型アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』の一環であり、『NAKED GARDEN ONE KYOTO』は12月25日(日)まで京都エリアで各イベントやアート展示を開催中。 『DANDELION PROJECT』は、アーティスト 村松亮太郎による、タンポポのアートオブジェ『DANDELION』を世界各地に植樹し(設置し)、平和の象徴である花を世界中に咲かせていくアートプロジェクト。この度、新風館、エースホテル京都とのトリプルコラボレーションが決定した。 新風館は、1926年に竣工したレンガ造りの「旧京都中央電話局」(京都市指定・登録文化財第一号)を生かした既存棟と、隈研吾氏がデザイン監修した新築棟から成る、まさに「伝統と革新」が融合された施設となっている。電話局として京都から各地をつないできた場所で、ネットワークで世界と繋がるDANDELION PROJECTを展示する。 館内にあるエースホテル京都は、隈研吾氏とロサンゼルスを拠点に活躍するCommune Design Inc.のコラボレーションによって、「East Meets West」のコンセプトのもとデザインされたホテル。日本とアメリカ西海岸のアーティストや職人によるクラフト、自然、地域の素材、カスタムアートなど、新しい感覚の空間・アート作品を感じることができる。 伝統と革新、東洋と西洋が融合・共存する新風館とエースホテル京都から、平和・調和のメッセージを乗せたタンポポの綿毛が世界へ飛んでいく。 今回のDANDELION PROJECTは、京都市立京都御池中学校 美術部の生徒とのコラボ作品にもなっており、他の開催地のDANDELIONとは違うデジタルの花を見ることができる。参加者がスマートフォンをタンポポのデジタルアートにかざすと、綿毛が広がり、生徒たちがタブレットに描いた平和の願いを込めた花がいっぱいに広がると同時に、ネットワークで『DANDELION』が植樹されている各地につながり、リアルタイムでデジタルの花を届けることができる。
Information
DANDELION PROJECT × Ace Hotel Kyoto @新風館
会場:新風館1F 中庭
開催期間:2022年12月8日(木)~12月25日(日)
開催時間:17:00〜21:00Official Site:https://naked.co.jp
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ネイキッドは、2022年12月10日(土)〜12月18日(日)の期間、世界遺産 仁和寺(リアル/メタバース空間)にて、『NAKED GARDEN ONE KYOTO』を開催する。なお、本イベントは、ネイキッドが京都市を中心に12月25日(日)まで開催されている次世代型アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』の一環として行われる。 本展では、仁和寺初のメタバース空間が誕生する。メタバース仁和寺の空間において、京都出身のキモノデザイナー 斉藤上太郎氏(JOTARO SAITO)とコラボレーションしたメタバースファッションショーが開催される。参加者は、まず自分のアバターを作成するところからスタート。自分の顔をスマホで撮影し、自分に似たアバターを生成する。その後、JOTARO SAITOのキモノ作品を選んで自分のアバターに着せ、全国各地から参加する人々と一緒にランウェイを歩くことができる。ネイキッドが目指しているのは、日本の伝統文化である「着物」をはじめとするファッションを光や音、映像などをもって新しく解釈し、インタラクティブな体験に昇華すること。本展での取り組みを皮切りに、今後さまざまなアーティストが活躍できる場作りとして成長させていく。 『NAKEDディスタンス提灯®︎』
『NAKEDつくばい®︎』 『五重塔プロジェクションマッピング』 『DANDELION PROJECT』 『バーチャルファッションショー』 『限定切り絵御朱印』 本展では、今年も参加型アートプロジェクト『DANDELION PROJECT』が登場。『DANDELION PROJECT』は、アーティスト 村松亮太郎/NAKEDによる、タンポポのアートオブジェ『DANDELION』が世界各地に植樹され(設置)、平和の象徴である花を世界中に咲かせていくアートプロジェクト。体験者がスマホを『DANDELION』にかざすと、デジタルのタンポポの綿毛が舞い上がり、ネットワークで『DANDELION』が植樹されている各地につながり、リアルタイムでデジタルの花を届けることができる。今年は仁和寺の中でも、国宝である金堂に『DANDELION』を設置、展示規模を拡大。さらに、一般公開することで、より多くの人が参加することが可能だ。京都の歴史が息づく仁和寺から世界へ平和・調和のメッセージを届ける。 Information
NAKED GARDEN ONE KYOTO 仁和寺
会場:仁和寺(五重塔、金堂を含む参道エリア)
開催期間:2022年12月10日(土)〜12月18日(日)
※12月17日(土)は貸切イベント開催の為、ご入場不可。
開催時間:17:30〜21:30 ※最終入場は21:00
Official Site:https://garden.naked.works/kyoto/ -
グローバルクリエイティブエージェンシーmonopoと、創業100年を迎える京都西陣の帯ブランド織楽浅野は、国際的に活躍するクリエーターとのコラボレーションにより、職人の物語をデジタル体験できる「帯」を制作した。新しい視点で切り取った日本の伝統工芸を、楽しむことができる。 QR帯というユニークなストーリーテリングの手法を用い、プロダクトとコンテンツを融合することで西陣織の価値を再定義。帯に織り込まれたQRコードをスマートフォンで読み取り、帯ができる過程やコンセプトをデジタル上で体験できる特設Webサイト・映像を公開した。実際の帯を見ることができなくても、世界中の人々が西陣織の歴史と工芸を目にすることで、京都のものづくり文化について世界中の人々に発信する。
古都、京都。日本が誇る伝統や歴史を大切に守り、現代まで継承してきた場所。パンデミック前は、訪日ブームや日本文化の世界的な流行により、 街は大きな賑わいをみせている。しかし2020年に起こった世界的なパンデミックにより、街は一変。祇園周辺に溢れていたたくさんの観光客は姿を消し、各名所も今までが嘘だったかのようにしんと静まりかえった。しかし、日本が国境を開放した今、また注目が集まっている。 伝統を守りながらも時代への挑戦を続ける「織楽浅野」の姿勢と、グローバルとデジタル領域のクリエイティブに強みを持つmonopoがタッグを組むことで、今回のプロジェクトが実現した。プロジェクトでは、帯の制作だけでなく、帯の柄から読み込めるQRコードから閲覧できる特設Webサイト・本プロダクトストーリーを伝える映像コンテンツが公開された。 日本のローカル文化の魅力をグローバルに伝えているmonopoの今後の取り組みから目が離せない。 Information
monopo × 織楽浅野
Official Site:https://obiproject.monopo.net/
映像リンク:https://vimeo.com/724915502