中国人気No.1バーチャルシンガー洛天依(ルォ・テンイ)日本デビュー曲のMV公開

20.October.2019 | MUSIC

中国の人気No.1バーチャルシンガー洛天依(ルォ・テンイ)の日本デビュー曲「T.A.O.」のミュージックビデオが公開された。

洛天依は世界初の中国語ボカロバーチャルシンガーであり、中国でのデビュー以降、ユーザーと共にコンテンツを制作し、投稿曲は10,000曲を超え、中国No.1バーチャルシンガーとして流行を追いかける若者の中で絶大な影響力を持っている。最先端のホログラム投影、AR、リアルタイムモーションキャプチャーなどの技術により、次元の壁を打ち破り、中国では多くの人気歌手とのコラボレーションを実現し、誰もが驚く演出で数々の大型テレビ番組に出演してきた。

 

「T.A.O.」Music Video

そんな洛天依の日本デビュー曲「T.A.O.」は2019年9月22日・23日に開催されたDIVE XR FESTIVALで初披露となり、テレビ朝日「お願い!ランキング」10月度エンディングテーマにもなっている。

楽曲制作はあの「カゲロウプロジェクト」の原作者でマルチクリエイターの「じん」によるもので、壮大な世界観と始まりや誕生をイメージしたまさにデビューにふさわしい楽曲。

 

洛天依は今年、クラシック界の世界的ピアニスト・Lang Lang(ラン・ラン)と共演し最先端ホログラムによるバーチャルとリアルの融合したライブを披露するなど、バーチャルシンガーとしては異例の動きをみせており、特に中国での人気ぶりは、日本のバーチャルシンガーではまだ前例がないレベルとなる。

 

洛天依が今後、日本のバーチャルシンガー界にどのような影響を与えるのか、注目しよう。