2019年11月29日(金)から 2020年2月2日(日)まで、今年も「チームラボ 福岡城跡 光の祭 2019-2020」が、開催されることが決定しました。2017年に続き、舞鶴公園の福岡城跡が、チームラボのインタラクティブな光のアート空間に包まれます。
呼吸し呼応する石垣 – 石城跡 / Breathing Resonating Stone Wall – Fukuoka Castle Ruins
teamLab, 2017, Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
福岡城は、1601年から7年の歳月をかけて築かれた、城の規模としては九州一の巨城です。本丸・二の丸・三の丸などの中心部は総石垣造りで、別名・石城とも呼ばれ、今も非常に美しい石垣が四層に分かれている、広大な史跡となっています。
大天守台跡の石垣に住まう花と共に生きる動物達 / Animals of Flowers, Symbiotic Lives in the Stone Wall – Fukuoka Castle Tower Ruins
teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
今回の「チームラボ 福岡城跡 光の祭」は、チームラボのアートプロジェクト「Digitized City」によるもの。「Digitized City」は、街を物理的に変えることなく、非物質的であるデジタルテクノロジーによって”街が街のままアートになる”プロジェクトです。
「チームラボ 福岡城跡 光の祭」では、美しい石垣のある福岡城跡の中心部約2万平米を、人々の存在によって変化するインタラクティブな光のアート空間に変えていきます。
石垣の追われるカラス、追うカラスも追われるカラス – 石城大天守台跡 / Crows are Chased and the Chasing Crows are Destined to be Chased as Well in the Stone Wall – Fukuoka Castle Tower Ruins
teamLab, 2019, Digital Installation, 4 min 20 sec (loop), Sound: Hideaki Takahashi
お絵かき黒田官兵衛 / Sketch Kuroda Kanbei, teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi, Kenta Matsukuma, Jun Tanaka (Big Cats Creatives)
今回は、光で描かれた黒い八咫烏が大天守台跡の石垣を飛び回る「石垣の追われるカラス、追うカラスも追われるカラス – 石城大天守台跡」や、福岡の礎を築いた福岡藩の藩祖”黒田官兵衛”らを描く「お絵かき黒田官兵衛」など、新たな4作品を含む、計7作品が展示される予定です。
福岡の夜を彩る「チームラボ 福岡城跡 光の祭 2019-2020」に参加して、インタラクティブなアート作品を体感しよう。
Information
チームラボ 福岡城跡 光の祭 2019-2020
会期: 2019年11月29日(金)~2020年2月2日(日)※会期中無休
時間: 18:00~22:00 (最終入場21:30) ※12/31は25:00まで開催
会場: 舞鶴公園・福岡城跡(福岡市中央区城内)
アクセス
福岡市営地下鉄「赤坂駅」「大濠公園駅」徒歩8分
西鉄バス「福岡城・鴻臚館前」「福岡市美術館東口」「大手門・平和台陸上競技場入口」徒歩5~8分 「赤坂3丁目」徒歩10分
入場料: チケットぴあ / セブン-イレブンで販売。
*会期中は会場でも販売します。
公式サイト:https://www.teamlab.art/jp/e/fukuoka-castle/
*会場内には階段や段差があり、未舗装も場所もあります。お体の不自由な方や車椅子、ベビーカー等での観覧ができないエリアがありますことをご了承ください。
*泥酔等の来場者の迷惑となる場合や、他のお客様の観覧などに支障を及ぼす可能性がある場合は来場をお断りすることがあります。
*悪天候等の場合は開催を中止する場合があります。
RECOMMENDED ENTRIES
-
秋の京都の風物詩「紅葉」を京都各地で楽しめる様々なスポットをご紹介。特に今年は、昼の紅葉はもちろん、近年注目されている「ナイトライフ」に注目していつもと一味違った「夜紅葉」も楽しんでみては? 慈徳院 与謝野町にある「慈徳院」では、地域住民や檀家らによって約11年前から境内の大師山にもみじが植樹され、さらに“地域住民と交流の場になるように”という想いから住職ももみじを植樹したことで、毎年秋には裏山が鮮やかな紅葉に彩られ、近年では「紅葉寺」として知られるようになりました。日々コツコツと庭園づくりをしているため、毎年少しずつ風景が変っていくのも楽しみのひとつになっています。
裏山一面を独占しているかのような昼の紅葉はもちろん、1週間限定のライトアップ期間には、夜空の下で一段と幻想的に彩られます♪ ▼慈徳院 ライトアップ期間:2019年11月9日(土)~16日(土) ライトアップ時間:17時~20時(通常拝観は9時~20時) 紅葉の見頃:11月上旬~中旬 住所:京都府与謝郡与謝野町明石2250 協力金:300円 URL:http://jitokuin.com 成相寺 宮津市の「成相寺」は、日本三景・天橋立を見下ろす山間に建つ古刹。聳え立つ立派な五重塔と、数百本にも及ぶ紅葉のコラボレーションは圧巻! 昼には日本海や天橋立と一緒に紅葉を撮影することができ、11月9日(土)・10日(日)の夜は、2日間限定でライトアップされた幻想的な空間も楽しめます。 ▼成相寺 ライトアップ期間:2019年11月9日(土)・10日(日) ライトアップ時間:日没後~21時(通常拝観は8時~16時30分) 紅葉の見頃:11月上旬~下旬 住所:京都府宮津市成相寺339 拝観料:入山料大人500円 URL:http://www.nariaiji.jp/ 笠置山もみじ公園 山頂に1300年の歴史をもつ笠置寺を構える笠置山では、辺り一面を紅葉に囲まれた幻想的な空間「笠置山もみじ公園」が楽しめます。 11月は期間限定でライトアップされ、昼間とは違った空間を演出。また、山頂からは眼下に一面真っ赤に紅葉した公園や、木津川の流れを一望できます。 ▼笠置山もみじ公園 ライトアップ期間:2019年11月1日(金)~30日(土) ライトアップ時間:17時~21時(通常拝観は9時~16時) 紅葉の見頃:11月上旬~下旬 住所:京都府相楽郡笠置町笠置笠置山 拝観料:ライトアップ時間は無料 ※通常拝観は大人300円・小学生100円 URL:https://www.kasagidera.or.jp 上書院 毎月17日に限定公開している上書院を、紅葉ウイーク期間中は毎日特別公開。上書院は天皇家・公家や限られた方のみが入れる特別な間です。戦前に古都百庭として選ばれた同所から眺める名勝庭園の紅葉は、その美しさから数多くのVIPに愛されました。 ▼上書院 柳谷観音 紅葉ウイーク 日程:2019年11月2日(土)~12月1日(日) 時間:9時~16時(上書院は10時~15時) 場所:柳谷観音楊谷寺(京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2) 入山料:300円 共通券:入山料+上書院+寺宝庫拝観 1,100円→1,000円 URL:http://yanagidani.jp/ いかがでしたか?紅葉が楽しめるこの季節にぜひ京都を訪れてみては? -
間も無く冬本番!冬といえば夜の街が輝くイルミネーション。今回は東京で楽しむことができるおすすめのイルミネーションをご紹介します。 目黒川みんなのイルミネーション2019/中目黒
開催エリアから回収した廃色油を利用し、100%エネルギーの地産地消を実現したイルミネーション「目黒川みんなのイルミネーション2019」を開催! 品川区との同時開催により、約41万個の桜色のLEDで冬の桜®︎が楽しめます。目黒川沿いの歩道に彩られたイルミネーションは、山手線内側最大規模となる両岸最大規模となる合計の総延長が約2.2kmにもなり、目黒川の水面に美しい煌めきを映し出してくれます。 ▼目黒川みんなのイルミネーション2019 会場: 品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区東五反田2-9) 品川区立五反田南公園(東京都品川区東五反田2-8-8)及び目黒川沿道 イルミネーション点灯期間:2019年11月8日(金)~2020年1月5日(日) 点灯時間:17時~22時(雨天決行※荒天時は除く) サイトURL:http://www.minna-no-illumi.com/ ウィンターイルミネーション2019-2020/東部動物公園 関東最大級の大型LEDビジョンでは、光と音楽と映像が融合したイルミネーションショーが開催される。音楽に合わせたCG 映像がビジョンに映し出され、その前に装飾されたイルミネーションとも連動。今年は新たにフルカラーレーザーを追加し、「天月-あまつき-ライブイルミネーション」を含め、よりダイナミックかつ幻想的な3種のショーが登場します。 ▼ウインターイルミネーション2019-2020 開催期間:2019年10月26日(土)~2020年2月11日(火祝) ※10、11月は土日祝および埼玉県民の日(11月14日(木))のみ開催 ※12月1日(日)~1月5日(日)は毎日開催 ※1月6日(月)以降は土日祝のみ開催 開催時間:17:00~20:00 ※12月24日(火)・25日(水)は21:00まで開催 ※日中からご入園されたお客様は、そのままイルミネーションもご覧いただけます。 開催場所:東武動物公園 東ゲート~遊園地各所/ハートフルガーデン/動物園(一部) (埼玉県南埼玉郡宮代町大字須賀110) 開催期間中の休園日:2020年1月の火・水曜日(1月1日(水)は営業)、2月の火・水・木曜日 Roof Star Garden/GINZA SIX 銀座エリア最大級の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」の屋上庭園「GINZA SIX ガーデン」にてRooftop Star Gardenが開催!地上約56m、銀座で最も星に近い場所に位置する屋上庭園を、無数の星が降り注ぐ空間に演出。GINZA SIXでのイルミネーション開催は初となり、華やかな銀座の夜の街並みに輝きを添えてくれます♪ ▼Rooftop Star Garden 住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 開催期間:2019年11月26日(火)~2020年2月24日(月・休) ※招待制イベントの開催や天候により中止となる場合があります。 時間:日没~23:00まで 場所:GINZA SIX ガーデン(屋上庭園) 入場料:無料 GINZA SIX Official site:https://ginza6.tokyo/ OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2019(表参道ヒルズクリスマス2019)/表参道ヒルズ 表参道ヒルズ、本館吹抜け大階段では、コンテンポラリーデザインスタジオ「we +(ウィープラス)」を起用し、「水の魔法にいざなわれるクリスマス」をテーマに、アートやデザインの視点を取り入れたイルミネーションが実施されます!水の特性を活かし、表情が変わり続ける独創的なイルミネーションが楽しむことができます。 OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2019 期間:11月13日(水)~ 12月25日(水) 点灯時間:11:00~23:00 表参道ヒルズ公式サイト:www.omotesandohills.com いかがでしたか?冬の楽しみの一つ、とっておきのイルミネーションを家族や友人、恋人など大切な人と見に行ってみては? -
第1作目となる映画『ゴジラ』が1954 年に公開され、今年で65 周年を迎える<ゴジラ>。5月31日(金)にはハリウッド版の映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が公開され、全世界で大ヒットを記録しました。ハリウッド版の第3 作にあたる『ゴジラVS.コング(原題)』も公開が控えるなど、誕生から65 周年を迎える<ゴジラ>は、これから増々進化し続けています。
そして今回、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」にて、世界最大となる<ゴジラ>が登場し、圧倒的な大きさと興奮を間近で体験できるエンターテインメイントアトラクション『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~』が、2020 年来夏にオープンすることが発表されました。 ジップライン
シューティングゲーム
新アトラクション『ゴジラ迎撃作戦』は、淡路島に上陸した世界最大の等身大のゴジラをテーマにし、強大さと迫力を真に体感できる世界唯一のエンターテインメントアトラクションです。 参加者は国立ゴジラ淡路島研究センターの一員となり、細部までこだわり抜いたゴジラの体内に参加者が突入する「ジップライン」や、飛散したゴジラ細胞を殲滅せんめつする「シューティングゲーム」などのミッションに挑みます。 また、国立ゴジラ淡路島研究センター限定のグッズをはじめ、『ゴジラ迎撃作戦』の世界観溢れるフード等も販売される予定!淡路島ニジゲンノモリでゴジラに会える日を楽しみに待とう。 TM & (C) TOHO CO., LTD.Information
ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~
開始:2020 年夏頃(予定)
場所:兵庫県淡路市楠本2425 番(「ニジゲンノモリ」 F 駐車場付近)『ゴジラ迎撃作戦』エリア/約5,000 ㎡
Official site:https://nijigennomori.com/godzilla_awaji
*記載は現時点のもので変更の可能性あり。最新情報はオフィシャルサイトにて順次公開
RELATED ENTRIES
-
アート集団チームラボによる福岡市の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」にて、2023年3月4日(土)から、季節限定で桜が咲き渡る春の景色が登場した。さらに、3月24日(金)からは、スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》で、動物たちの住む森に桜の花が咲く春の景色が初めて公開される。
チームラボの作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続け、永遠に変化し続けている。季節によって変化することも特徴のひとつで、本展においても、実際の季節とともに移ろう作品が、春の装いに変わる。
▼3月4日(土)から
花々でできた生き物たちが立体的な世界に生息している《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち》や《花と共に生きる動物たち II》は、春の季節限定で、桜の花でできた動物たちが歩き回る。
多様な色の粒が降り注ぎ、地層模様を描く《つぶつぶの地層のふわふわな地形》や、群蝶が季節ごとに色を変えながら舞う《群蝶、儚い命》は、春の季節ならではの色彩に変化する。
▼3月24日(金)から
スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》で、動物たちの住む森に桜の花が咲く春の景色が初めて公開される。
Information
チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券
開催場所:BOSS E・ZO FUKUOKA 5階(福岡PayPayドーム隣)
住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6Official Site:http://forest.teamlab.art
-
アート集団チームラボによる福岡市の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」では、2022年12月22日(木)から、動物たちの住む森が、冬の季節限定の雪景色に。また、高低差のある立体的な世界には冬の花々が咲き渡るなど、複数の作品が冬ならではの様相に変化している。
チームラボ《捕まえて集める森 - A Whole Year per Year》©チームラボ
チームラボの作品は、季節によって変化することも特徴のひとつ。本展においても、実際の季節とともに移ろう作品が、今の時期だけ冬の装いに。スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》では、現実の時間の流れの中で、作品の景色が変化。12月22日(木)からは、動物たちの住む森に雪が降り、冬にしか見られない景色が広がっている。チームラボ《捕まえて集める森 - A Whole Year per Year》©チームラボ
季節ごとに色を変えながら空間の中を群蝶が舞う作品《群蝶、儚い命》や、降り注ぐ光の粒が地層模様を描く《つぶつぶの地層のふわふわな地形》などの作品も、期間限定で冬の様相に変化している。チームラボ《つぶつぶの地層のふわふわな地形 - A Whole Year per Year》©チームラボ
チームラボ《群蝶、儚い命 - A Whole Year per Year》©チームラボ
高低差のある立体的な世界《うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち》には、冬の花々でできた生き物たちが生息。《花と共に生きる動物たち II》の動物たちを形作る花も、冬の花々に変化。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、生き物や動物を形作り続ける。チームラボ《うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year》©チームラボ
Information
チームラボフォレスト(福岡)が冬限定の雪景色に
場所:チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券
住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6(BOSS E・ZO FUKUOKA 5階、福岡PayPayドーム隣)
公式ウェブサイト:http://forest.teamlab.art
-
福岡PayPayドーム隣の複合エンターテインメントビル「BOSS E・ZO FUKUOKA」6階イベントホールにて、2023 年1月21日(土)~3月2日(木)までの期間、「すみっコぐらし展 10th Anniversary ~すみっこ表彰式~」が開催する。 人気キャラクター「すみっコぐらし」の10周年を記念した特別なイベントが九州初上陸! 5年に1度すがたを見せるすみっこの神様“すみ神様”が、10周年を迎えたすみっコたちを表彰式に招待する。可愛いフォトスポットやぬい撮りスポット、貴重な原画展示に加え、イベントオリジナル商品などすみっコぐらしグッズも盛りだくさん。すみっコたちといっしょに、10周年のお祝いを楽しもう! すみっこ表彰式いつものすみっこにすみっコたちが大集合。
テーマアート表彰式10年間でたくさんの思い出ができたすみっコたち。あなたの推しテーマは? すみっコなかまが選んだテーマがスペシャルなフォトスポットとして登場する。 すみっコぐらしコレクション コンテスト会場ぬい撮りコンテスト開催中。いろいろなシチュエーションで楽しくぬい撮りをして、SNSにアップしよう。素敵な写真をアップした人には特別な表彰状が贈られるかも・・・? すみっコぐらし原画 展示コーナーすみっコぐらしの貴重な原画が大公開。 やさしいタッチで描かれたすみっコぐらしの世界を楽しもう。 お祝いの授賞パレード表彰式の最後は賑やかなお祝いのパレードカーに乗ってすみっコたちが登場。 10年間頑張ってきたすみっコたちをすみずみまでお祝いしよう。 イベントオリジナル商品ぬいぐるみやキーホルダーなどのイベントオリジナル商品が販売。 ©SoftBank HAWKS ©2023 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved. Information
すみっコぐらし展 10th Anniversary ~すみっこ表彰式~
開催場所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6
BOSS E・ZO FUKUOKA 6Fイベントホール
開催期間:2023年1月21日(土)~3月2日(木)
開催時間:平日:11:00~17:00 / 土日祝:10:00~18:00
-
アート集団チームラボは、北欧最大級の美術館であるエストニア・タリンのクム美術館にて、2022年11月11日(金)に個展をオープンした。クム美術館は、18世紀以降のエストニア美術の膨大なコレクションを所蔵し、2008年には欧州最優秀美術館賞(The European Museum Forum=EMF)を受賞した、エストニアを代表する美術館となっている。個展は、2023年5月7日(日)まで開催する。
チームラボ《teamLab:Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea》
「teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea」と題した本展では、全てが繋がっている一つの連続した海の中で、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖していく作品群が展示される。来場者は、作品空間に身体ごと没入し、自分と作品との境界のない世界を体験することができる。《Black Waves: Immersive Mass》は、全て繋がっている一つの連続した波でできた作品。始まりも終わりもなく、来場者は、波でできた塊と対峙し、作品空間を進んでいくと、やがては波に引き込まれ、作品空間と連続していく。古典的な東アジアの美術の波は、よく線の集合で表現されるが、線の集合でできた波は、それらが流れの中の一部であることを気が付かせてくれる。そして、その線の集合には、波が生き物であるかのように、どこか生命を感じる。 チームラボ《Black Waves:Immersive Mass》©チームラボ
《Black Waves: Immersive Mass》の海の中に現れる作品《増殖する無量の生命》は、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖と死滅を繰り返し、時間とともに移ろっていく。人々が花々にふれると、花々は散って死んでしまう。チームラボ《増殖する無量の生命》©チームラボ
本展では、この他に、燃焼する気体の流れによって描いた線の集合で炎を描く作品《憑依する炎》も展示する。この作品は、来場者がアプリ《Distributed Fire》を持って作品の炎に近づくことで、スマートフォンに炎がともり、作品を持ち帰ることができる。持ち帰った炎は、他の人のスマートフォンに近づけると、同じように炎がともり、炎をつなげることができます。炎を誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は、世界中に広がっていく。 作品は、人々のネットワーク上に分散して存在し、分権型のアートとなっていく時、オリジナルが消滅しても存在し続ける。チームラボ《憑依する炎》©チームラボ
クム美術館 Photo:Tõnu Tunnel. Courtesy of the Art Museum of Estonia.
Information
teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea
#teamLabKumu
開催期間:2022年11月11日(金)~2023年5月7日(日)
開催場所:クム美術館 (Weizenbergi 34 / Valge 1 10127 Tallinn)
詳細:https://www.teamlab.art/jp/e/kumuartmuseum/ -
アート集団チームラボは、広島県福山市の福山城にて、福山城400年博-FUKUYAMA CASTLE EXPO 2022- RCC開局70年「チームラボ 福山城 光の祭」を、2022年12月2日(金)から2023年1月29日(日)までの期間限定で開催する。今年、築城400年を迎えた福山城の石垣や伏見櫓、本丸などを、人々の存在、そして自然のふるまいによって変化する光のアート空間に変える展覧会となっている。
福山城は、2022年8月、天守には全国唯一といわれる北側鉄板張りが復元された。展覧会では、この天守が夜の闇に浮かび上がる。天守の周りを歩くと、自分の歩く速度やペースによって、音楽体験が変化していく。 チームラボ《天守曲輪》
現在もほぼ当時のまま存在している福山城の石垣には、誕生と死滅を繰り返し続ける花々によって形作られた動物たちが描かれる。人々が花々に触れると、花々は散っていき、触れ続けて動物の花々が散りすぎると、その動物は死んで消えてしまう。本丸・二之丸・三之丸の三段の石垣で構成された福山城は、江戸時代の軍学では「一二三(ひふみ)段」と呼ばれ、最も望ましい城の形態とされていたという。チームラボ《石垣に住まう花と共に生きる動物達》
旧天守に使われていた礎石には、光のovoid(卵形体)が立ち続ける。それぞれ自律しているovoidは、人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、立ち上がりながら光の色を変え、色特有の音色を響かせる。そして、その周辺のovoidも次々に呼応し、同じ色に変化し音色を響かせながら、連続していく。チームラボ《忘却の礎石にたちつづけるものたち》
来場者が紙に描いた武将たちが目の前の巨大な草原で動き出す《お絵かき武将》では、福山にゆかりのある歴史上の武将たちを描くことができ、福山藩の初代藩主で福山城を築いた水野勝成を始め、勝成が15年間の放浪中に仕えた織田信長、豊臣秀吉、黒田長政、勝成と従兄弟にあたる徳川家康、福山藩の藩校の誠之館を設立した阿部正弘など、福山城に関する理解が深まる有名武将たちが登場する。武将たちに触ると、その人物の名言が吹き出しで現れる。さらに、「お絵かきファクトリー」では、自分の描いた武将を缶バッジにして、持ち帰ることも可能だ。チームラボ《お絵かき武将》
チームラボ「お絵かきファクトリー」
他にも、福山城の空間をそのまま使った作品群が複数展示される。 福山城は、江戸時代初期(1622年)、天下平定後に築城され、近世城郭においては、最後の大規模な新規築城となった。明治時代に入り、廃城令を免れた天守は昭和初期に国宝に定められたが、第二次世界大戦の空襲によって焼失、その後1966年に御湯殿・月見櫓とともに再建された。そして、築城400年を迎えた2022年8月、天守には全国唯一といわれる北側鉄板張りが復元された。 チームラボは「Digitized City」というアートプロジェクトを行っており、非物質的であるデジタルテクノロジーによって、建造物や場を物理的には変えることなく、場をそのままアート空間に変える。 長い時間をもつ福山城が作品空間となり、その作品空間は、自然の中で吹く風や雨、その場所にいる人々のふるまいの影響を受けながらインタラクティブに変容し、人々を自然とともに作品の一部、そして、長い時間の一部にしていく。それにより、作品と人々と自然、自分と他者、現在と過去が境界なく連続していく。 福山城の空間が、人々の存在、そして自然のふるまいによって変化し、現在と過去が交差するアート空間へ足を運んでみては?チームラボ《Walk, Walk, Walk - 福山城》
©チームラボInformation
福山城400年博-FUKUYAMA CASTLE EXPO 2022-RCC開局70年
「チームラボ 福山城 光の祭」
開催期間:2022年12月2日(金)〜2023年1月29日(日)
開催場所:福山城(広島県福山市丸之内一丁目8番)Official Site:http://fukuyamacastle.teamlab.art
-
漫画・アニメのオリジナルグッズを販売する「AMNIBUS」は、『最遊記』シリーズの連載25周年を記念した原画展イベント「最遊記25th EXHIBITION」を開催する。 2022年12月30日(金)より、大阪・東京・福岡にて「最遊記25th EXHIBITION」の開催が決定した。 なんばマルイにて2022年12月30日(金)~2023年1月15日(日)、有楽町マルイにて2023年5月12日(金)~5月28日(日)、博多マルイにて2023年8月11日(金・祝)~9月3日(日)の3箇所にて開催する。また、他の地域での追加開催も予定されている。 峰倉かずやの描く『最遊記』とは、「西遊記」をモチーフに大胆アレンジしたファンタジー・ロードムービー漫画作品であり、原作コミックスはシリーズ累計2,500万部を突破。過去4度に渡るTVアニメをはじめ、OVAや劇場アニメ、ミュージカルなどの様々なメディアミックスを展開し、25年以上の長きに渡りムーブメントを作り続けている。
スペシャル入場チケット特典
イベント限定特典キャンバスボード
イベント限定特典レプリカチケット
入場特典: SNS風クリアカード(全7種)
グッズ一覧グッズ購入特典:ショッパー
「公式パンフレット」購入特典:SNS風クリアカード(全7種)
本展では、峰倉かずやによる漫画の生原稿・カラー原画をはじめとする、ファン必見の資料展示が実施される。また、本展のために描き下ろされた三蔵一行の新規カラービジュアルなどを使用したオリジナルグッズが登場するのでお楽しみに! ※追加会場や大阪会場以外のチケット情報、その他追加情報は後日発表いたします。 ©峰倉かずや/一迅社Information
最遊記25th EXHIBITION
詳細:https://event.amnibus.com/saiyuki25th-exhibition/
▼大阪会場
開催場所:なんばマルイ 5F イベントスペース
開催期間:2022年12月30日(金)~2023年1月15日(日)
※2023年1月1日(日)~1月3日(火)は休館
開催時間:11:00~19:00(最終入場18:30)
※2022年12月31日(土)は18:00閉場(最終入場17:00)※2023年1月15日(日)は最終入場18:00
▼東京会場
開催場所:有楽町マルイ 8F SPACE7・8
開催期間:2023年5月12日(金)~5月28日(日)
▼福岡会場
開催場所:博多マルイ 7F イベントスペース
開催期間:2023年8月11日(金・祝)~9月3日(日)