和楽器バンド、新年会ライブでのべ15,000人を圧倒。アルバム四季彩-shikisai-」収録曲のMV公開

24.February.2017 | MUSIC

和楽器バンドが2月17日・18日の2日間にわたり、「和楽器バンド 大新年会2017 東京体育館 雪ノ宴・桜ノ宴」を東京体育館にて開催した。毎年恒例となっている新年会ライブは、徐々に規模を拡大。そして、今年は7,500人収容の東京体育館で2デイズを行うに至った。

 

雪ノ宴㈰

雪ノ宴㈪

 

昨年は初となるアメリカツアー敢行や、国内の型ロックフェスへの出演など、大きな成長を遂げた彼ら。約8ヶ月ぶりとなる国内単独公演でもスケールの大きさを見せつけた。バンドカラーでもある紫色のペンライトが揺れるなか幕を開けた1日目の「雪ノ宴」は、オープニングの「華火」からテンションの高い演奏でオーディエンスを圧倒。ステージ両端からアリーナ席まで駆け回り、会場の広さを感じさせないパフォーマンスを展開。総勢30名に及ぶダンサーも、迫力のある動きでバンドを盛り立てた。

桜ノ宴㈰

桜ノ宴㈮

 

1日目「雪ノ宴」では、デビューアルバム「ボカロ三昧」収録のボカロ曲カバーを多く披露したが、2日目の「桜ノ宴」はガラッと演目を変え、セカンドアルバム「八奏絵巻」の収録曲を中心としたセットリストで臨んだ。白、紫、黒を基調とした冬らしい和装が美しかった「雪ノ宴」から一転、「桜ノ宴」では花をあしらった衣装など、春らしい装いでステージを彩る。「なでしこ桜」で穏やかなオープニングを迎えたあとは、「戦-ikusa-」、「反撃の刃」とアグレッシブに展開。1日目と同様、大いに客席を盛り上げた。「ミ・ラ・イ」や「起死回生」といった、3月22日にリリースされる最新アルバム「四季彩-shikisai-」収録の楽曲も披露、新作への期待がより一層高まった。両日ともに大きな反響を呼んだ楽曲は、「四季彩-shikisai-」収録の「オキノタユウ」。ファンから「卒業式で歌いたい!」という声も上がっているというこの名バラードに、両日合わせて15,000人の老若男女が酔いしれた。

終演後には「四季彩-shikisai-」の収録曲がダイジェストで流れ、1曲ごとに大歓声が沸き起こった。今作は、鈴華いわく「ライブのセットリストのようなアルバム」とのこと。今や世界へと人気を拡大させている和楽器バンドが今年も音楽シーンを席巻することになりそうだ。

MVが公開となった「雪よ舞い散れ其方へ向けて」のミュージックビデオもチェックをお忘れなく。

■Information

「四季彩-shikisai-」

発売日:3月22日

公式サイト:http://wagakkiband.jp/shikisai/

 

■関連記事:和楽器バンド、新曲「オキノタユウ」配信スタート

 

■関連記事:和楽器バンド、ニューアルバムのタイトルは「四季彩-shikisai-」に決定 & アートワーク解禁

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  • 和楽器バンド、ベストアルバムの中から、LIVE映像ダイジェストを公開

    25.March.2020 | MUSIC

    和楽器バンドの2枚目のベストアルバム『軌跡 BEST COLLECTION Ⅱ』(3月25日発売)の中から、LIVE VIDEO盤のダイジェスト映像が公開された。

     

    LIVE映像ダイジェスト

    和楽器バンドにとって2枚目のベストアルバムとなる今作は、YouTubeにて1億回以上再生され世界中で愛されている「千本桜」や ロックバンドの力強さと和楽器とオーケストラによる繊細さの両方を持ち合わせたミディアムバラード「細雪」、さらに「地球最後の告白を」「チルドレンレコード」「そこにあるかも知れない・・・ 」といった数々の貴重な音源を含む全24曲が収録されている。



    またベスト盤にふさわしく、海外からも映像作品として評価の高いMUSIC VIDEOを全21作収録したMUSIC VIDEO盤、平安神宮や宗方大社など和楽器バンドならではのオリジナリティ溢れるライブをCDの収録順に収録したLIVE VIDEO盤、そしてCD ONLY盤の3種類がラインナップされている。



    さらにMUSIC VIDEO盤とLIVE VIDEO盤の内容をコンプリートした映像集に、メジャーデビュー前の2013年11月「鈴華ゆう子with和楽器バンド」名義で発売され、現在入手困難なミニアルバム「序章。」の復刻盤を同梱した豪華パッケージも限定盤として発売されるのでこちらも要チェックだ。



    <和楽器バンドメンバー一同>
    このアルバムは、和楽器バンドの“入門編”でもあり、“ベスト”でもある作品です。
    世界中の街角から聴こえてきますように。 

  • 和楽器バンド、GLOBAL COMPILATION BEST ALBUMリリース決定

    20.February.2020 | MUSIC

    和楽器バンドがTOKYO 2020を目前に控え、世界中の人々に聴いてもらいたい楽曲をコンパイルしたグローバルコンピレーションベストアルバム「軌跡 BEST COLLECTION Ⅱ」を2020年3月25日に発売する。

    収録内容はYouTubeにて1億1千万回以上再生され世界中で愛される「千本桜」や ロックバンドの力強さと和楽器とオーケストラの繊細さの両方を持ち合わせた名曲「細雪」、さらに「地球最後の告白を」「チルドレンレコード」「そこにあるかも知れない・・・ 」といった貴重な数々の音源を含む全24曲を収録。



    バラエティー溢れる商品形態は、海外からも映像美として評価の高いミュージックビデオを全21作収録したMUSIC VIDEO盤、平安神宮や宗方大社など和楽器バンドにしかできないオリジナリティ溢れるライブをはじめとして、初のワンマンライブとなった2014年1月の渋谷club asia公演から2019年開催のさいたまスーパーアリーナ公演までのベストライブテイクを収録したLIVE映像盤、そしてCD ONLY盤の3種類が一般流通製品としてラインアップ。さらにMUSIC VIDEO盤とLIVE映像盤の内容をコンプリートした映像集に、メジャーデビュー前の2013年11月「鈴華ゆう子with和楽器バンド」名義で発売され、現在入手困難なミニアルバム「序章。」の復刻盤を同梱したmu-moショップ限定の豪華パッケージを合わせた全4形態がリリースされる。



    なお彼らは毎年恒例となっている大新年会ライブを今年は「和楽器バンド 大新年会 2020 両国国技館 2days~天球の架け橋~」と題して、2月29日(土)と3月1日(日)に開催する。 

  • 和楽器バンド、デビュー5周年ライブを出雲大社で開催

    15.April.2019 | MUSIC

    和楽器バンドが2019年4月13日(土)に出雲大社御遷宮完遂記念「和楽器バンド5th Anniversary 単独奉納公演in 出雲大社」を開催し 、満員の3,500人を熱狂させた。 これまでも日光東照宮や平安神宮、宗像大社など、 世界遺産を含めて伝統のある会場でライブを行ってきた。今回は60年に一度の大遷宮を完遂させた出雲大社にて、 2014年4月の1stアルバム「ボカロ三昧」 でデビューしてから5周年を記念したメモリアルなライブを開催した。

    18時過ぎに和楽器バンド独自の世界観が特徴的な「暁ノ糸」 で本公演はスタートし、「戦-ikusa-」、「吉原ラメント」 へ突入すると会場のボルテージは早くも最高潮に達した。最初のMCでは1月5、6日にさいたまスーパーアリーナ公演以来のライブであり平成最後のワンマンライブということに触れ、 久々のライブにメンバーのテンションもいつにも増して高かった。

    その後もこの会場ならではの詩吟を鈴華(vo)が披露。 詩吟は主に漢詩を歌うものではあるようだが、この日はこの土地にふさわさしい「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに 八重垣つくるその八重垣を」という和歌を披露。会場が特別な雰囲気に包まれる。そして鈴華(Vo)、町屋(Gt)、黒流(和太鼓)による「 遠野物語 九四」や、町屋(Gt)、亜沙(Bass)、山葵(Dr)の洋楽器隊に蜷川(津軽三味線)を加えた編成での「焔」 などで8人編成のバンドサウンドとは一味違った演出で魅せる。

    後半戦は、新作歌舞伎「NARUTO -ナルト-」のエンディングテーマになっている「光の中で」 で始まり、 通常の雰囲気を一変させつつ和楽器バンドならではの解釈のジャジーな曲である「シンクロニシティ」、続けて黒流(和太鼓)と山葵(Dr)による和太鼓×ドラムバトルへ突入し、 黒流と山葵が音と光の演出で観客を大いに沸かせた。 本編ラストは和楽器バンドの代名詞とも言える「千本桜」 で最高の盛り上がりと共に本編を締めくくった。

     

    メンバーがステージを去ると、 ツアーや大新年会ライブでも自然発生的にあった「暁ノ糸の合唱が会場から沸き起こり再びメンバーが登場。年末年始にオンエアされたメンバーも出演しているガリバーCMソング「あっぱれが正義。」を披露。最後は「雪影ぼうし」 でメンバーとお客さんがタオルを皆で回すという圧巻の光景で出雲 大社でのライブは幕を閉じた。

     

    なお、 平成最後のライブは4月27日に石川県金沢市で開催される「 POP HILL 2019 in 金沢」への出演が決定しており、ファンならずとも、 一度は和楽器バンドのライブをチェックしてもらいたい。

  • YouTube1億回再生突破!和楽器バンド「千本桜」MUSIC VIDEO

    05.March.2019 | MUSIC

    和楽器バンドの代表作となるMUSIC VIDEO「千本桜」のYouTubeでの再生回数が2019年3月2日、1億回を突破した。

     

    オリジナル楽曲「千本桜」は人気クリエイター、黒うさの作詞作曲によるボカロ曲として初音ミクをボーカルにフィーチャーし大ヒット。和楽器バンドが実写でパフォーマンス・カバーする形でMUSIC VIDEOを2014年1月に公開した。以降、和楽器でボカロ曲を演奏する斬新なパフォーマンスが高く評価され、日本のみならず世界各国から絶賛のコメントと共に視聴されている。

     

    MUSIC VIDEOのロケ地となった福島県いわき市の勿来関跡には多くのファンが聖地として訪れ、この映像作品をきっかけに和楽器バンドの名前は瞬く間に海外へと広まった。ここ最近では世界各国から“I love Japan”という合言葉で動画のコメント欄が埋め尽くされる現象も起きている。

    「千本桜」MUSIC VIDEO

    今回の達成にボーカルの鈴華ゆう子は「1億というのは、0が何個つくのでしょうか?!“見た事もない衝撃を映像で!” をコンセプトに作り上げたこの動画。コメント欄を見るとグローバルで凄い!!ありがとうございます。楽曲提供の黒うささんもとても喜んでくれています。」と喜びを表した。

    そして作詞、作曲を手がけたクリエイターの黒うさは「1億回という途方もない再生数、作家としてとても嬉しいです。今回、連絡を頂いて久々にYouTubeを見に行ったら、日本のみならず海外の方々のコメントがとても多く、無数の “I Love Japan” の書き込みにとても心を打たれました。ファンの皆様、和楽器バンドの皆様に感謝を!」と祝福した。

    そんな今や和楽器バンドの代表曲と言える「千本桜」を収録したライブDVD、Blu-ray「和楽器バンド 大新年会2019さいたまスーパーアリーナ2days ~竜宮ノ扉~」が3月20日発売となる。これからも日本が世界に誇る映像コンテンツとして「千本桜」のMUSIC VIDEOは愛され続けることだろう。

  • 和楽器バンド、3rdシングル「細雪」のミュージックビデオ解禁

    21.October.2018 | MUSIC

    和楽器バンドの3rd Single「細雪」のMUSIC VIDEOがYouTubeにて公開された。

     

    「細雪」は4月25日に発売されたアルバム「オトノエ」のリードトラックとして、すでにMUSIC VIDEOが制作されていたが、11月14日のシングルカットに合わせて、前作とは違った世界観で新しいMUSIC VIDEOが制作された。

     

    今年3月に公開された「細雪」のMUSIC VIDEOは、 クリエイティヴカンパニーNAKED inc.による最新の技術を使ったフルCGの世界観にて演出されていたが、今作はそれと対を成すメンバーによりスポットを当てた原点回帰的な世界観に。監督はバンドの代表曲である「千本桜」を手掛けた野田智雄氏が務め、バンド初期のMUSIC VIDEOを彷彿させる仕上がりとなっている。

    「細雪」MUSIC VIDEO -New Verison-

     

    「細雪」MUSIC VIDEO

     

     

    鈴華ゆう子コメント
    「最新の合成技術との融合だった第一弾のMUSIC VIDEOとの対比を考え、今回は特にメンバーの表情や動きをより生々しく、1ショットのシーンを大事にかつ立体的に引き出して頂きました。今回の監督は、私達のデビュー当初から長年いくつものMUSIC VIDEOを手掛けてくださっている野田智雄さんです。野田さんと和楽器バンドの歴史と信頼あってこその内容となっています。監督からの提案で実現したMUSIC VIDEO内の仕掛けにも着目してみて下さい。また、今回は衣装を和楽器バンドカラーの紫にしました。バンドシーンでの和楽器バンドならではの一体感は、カラーの統一感の中にも個性溢れるデザインの賜物です。私は2パターンの衣装で出てきますが、紫以外に白狐に扮して、雪を操っています。カラフルな世界から白銀の世界へと誘うストーリーとなっています。野田さんからご提案頂いた愛情たっぷりの”仕掛け”は、バンドを深く知る程に分かります。お楽しみに!」

     

    躍進を続ける和楽器バンドの新曲とライブ情報をチェックしよう!

  • 和楽器バンド、新曲「細雪」の最新ビジュアル公開

    14.October.2018 | MUSIC

    和楽器バンドの新曲、「細雪」の衣装デザインを手掛けたのが、AKB48グループの衣装責任者を務めるオサレカンパニーの茅野しのぶ氏であることが分かった。

    和楽器バンド独特の衣装テイストを残しながらも、茅野氏の持つ日本を代表するポップカルチャー感を注いだフォルムは、これまでにない斬新さがある。

     

    茅野しのぶ氏  コメント
    「和楽器バンドの美しい音色と歌声を視覚的にも感じて貰える様に色味に一番拘り、オリジナルデザインの柄を使用し個人個人では勿論、全員が揃った時に綺麗にグラデーションの様に見えるよう、色々な素材を率いて制作致しました。御本人それぞれの魅力を引き出せていたら嬉しいです。」

     

    なお「細雪」は和楽器バンドの最新アルバム「オトノエ」のリードトラックであったが、アルバムリリースからほどなくして、川栄李奈の初主演映画「恋のしずく」の主題歌、京都を舞台にしたTVアニメ「京都寺町三条のホームズ」のテーマソング、そして世界の国際映画祭へ出品されたショートフィルム「遠い時間、月の明かり」の主題歌に決定したことが次々と発表され、改めて11月14日にシングルとしてリリースされる。

  • 和楽器バンド、京都「和楽器サミット」のメインアクトとして平安神宮ライブ開催

    25.September.2018 | MUSIC

    和楽器バンドが9月23日(日)・24日(月・祝)の2日間、「和楽器バンド 平安神宮単独奉納ライブ in 和楽器サミット2018」を開催した。「和楽器サミット」とは、文化庁の京都移転決定(移転時期:遅くて平成33年度中、移転先は東山区の京都府警内)にともない、「日本文化の顔」から「日本文化を発信する窓」に生まれ変わる京都市の全面協力のもとで昨年初開催された、日本最大の和楽器フェス。

    今年は和楽器バンドが平安神宮単独奉納ライブのみならず、世界遺産二条城二の丸御殿台所会場についても和楽器サミット実行委員会とタッグを組んで監修を担当。和楽器バンドのメンバーで和太鼓を担当する黒流が、二条城会場の「和太鼓パフォーマー無限」と「疾風」のそれぞれの演目において特別ゲストとして出演するなど、和楽器バンドファンにも必見のパフォーマンスが世界遺産二条城の重要文化財「二の丸御殿台所」を舞台に繰り広げられた。

    そして「和楽器サミット」のメインアクトを2年連続で務め、平安神宮の特設ステージに立ったのが和楽器バンド。鈴華(Vo)は「特別な場所で特別な時間を作り上げよう!」と、11月14日に発売する3rd Single「細雪」や「千本桜」、そして和楽器バンドならではの演出となる詩吟や剣舞など全17曲をパフォーマンス。幻想的な雰囲気の中、2日間で延べ8,000人を魅了した。

    また昨年に続き、和楽器バンドの平安神宮単独ライブが「東京2020参画プログラム」に認定されたことも発表。「東京2020参画プログラム」とは、東京2020大会の機運醸成に向けた参画を促進し、レガシー創出に向けたアクションを推進するためのもので、和楽器バンドの平安神宮単独ライブがそれにふさわしい行事として認定された。

    ますます活動の幅を広げる和楽器バンドの今後に注目しよう!

     

    ■Information

    LIVE DVD & Blu-ray

    「‪和楽器バンド大新年会2018横浜アリーナ~明日への航海~」

    リリース日:2018年8月8日

    ALBUM「オトノエ」発売中

    ‪和楽器バンド公式サイト:https://wagakkiband.jp/

     

  • 和楽器バンド 「和楽器バンド 大新年会2019」開催決定

    19.July.2018 | MUSIC

    「和楽器バンド大新年会2019」がさいたまスーパーアリーナにて開催されることが発表された。

    和楽器バンドは7月16日(月・祝)に全国ツアー「和楽器バンド TOUR 2018 音ノ回廊 -oto no kairou-」の東京公演を開催。猛暑続きの3連休最終日、舞台となった東京国際フォーラムホールAの前には、開場前から5,000人を超えるファンが押し寄せ、会場周辺を更なる熱気が包んでいた。また会場内には、お子様連れで来場するファンのための託児施設を完備しており、老若男女をファンに持つグループならではの安心してライブを楽しめる空間となっていた。

    17時過ぎに開演。オープニングは映画、アニメ、ショートフィルムなどの話題作とのトリプルタイアップ楽曲「細雪」でスタート。続けて「紅蓮」「沈まぬ太陽」と息もつかせぬ展開に、開演直後から会場内のボルテージは一気に上がっていった。4月28日から始まったツアーも今日で21公演目となり、回を重ねるごとにファンと共にその完成度を高めてきたステージはまさに圧巻の一言である。

     

    その後も、鈴華(Vo)と町屋(G)のツインボーカルが魅力の「シンクロニシティ」や、本ツアーで初の試みとなった日替わり曲では「「儚くも美しいのは」」を披露。鈴華のボーカルが壮大なスケール感を創り上げる「砂漠の子守唄」では会場が一気に静まり返り、メンバーそれぞれが奏でる音色が混ざり合いながら展開していく様は、まさに『音の展覧会』であった。

    本編終了後、ファンによる「暁ノ糸」の大合唱が会場に響き渡り、大歓声に迎えられメンバーが再登場。アンコールではバラード曲「オキノタユウ」で優しい空気に包まれるなど、約2時間にわたるライブは幕を閉じた。

     

    なおメンバーがステージを去ると、突如会場のスクリーンに映像が流れ、「和楽器バンド大新年会2019」がさいたまスーパーアリーナにて開催されることがサプライズで発表。毎年会場を大きくしてきた大新年会。過去最大規模となるさいたまスーパーアリーナでのパフォーマンスが今から待ち遠しい。

     

    ■Information

    ライブ情報

    「和楽器バンド 大新年会2019」開催決定

    日程:2019年1月6日(日)

    会場:さいたまスーパーアリーナ

     

    リリース情報

    LIVE DVD & Blu-ray

    「和楽器バンド 大新年会2018横浜アリーナ ~明日への航海~」

    8月8日発売

     

    NEW ALBUM

    「オトノエ」

    発売中

     

    和楽器バンド公式サイト:http://wagakkiband.jp/

     

  • 和楽器バンド、新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』エンディングテーマを書き下ろし

    13.July.2018 | MUSIC

    今年8月に東京・新橋演舞場にて上演される新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』のエンディングテーマに、和楽器バンドの新曲が起用されることが決定した。すでに和楽器バンドが楽曲提供することは公表されていたものの、より深い融合をめざし、新曲「光の中で」を書き下すことが発表された。これは、和楽器バンドと「NARUTO-ナルト-」の共作ともいえる新たなチャレンジとなる。

     

    1999年より「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された「NARUTO-ナルト-」は、落ちこぼれ忍者の“うずまきナルト”が忍術修行や敵との戦い、そしてライバルの“うちはサスケ”との友情を通し成長し、忍者の里のトップ「火影(ほかげ)」を目指す物語。様々な伝承などに材を得た独自の世界観で、日本のみならず海外にもファンが多く、国内ではシリーズ累計1億4000万部、また40以上の国と地域で流通し、海外でのコミックス累計発行部数は9500万部以上を誇る。 本作では歌舞伎俳優の坂東巳之助と中村隼人がそれぞれ、メインキャラクターである、うずまきナルトとうちはサスケを主演で演じる。

    新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』が織りなす世界と和楽器バンドとの化学反応は日本のみならず、世界に新しい光を見せるてくれるだろう。

     

    <鈴華ゆう子(Vo) コメント>

    「歌舞伎とのコラボレーションはとてもやりたかったことでしたので、この度お声がけいただき大変光栄です。和楽器バンドのサウンドが必要だとおっしゃっていただき、相思相愛が実現し、作品に対して私達にしか出来ないものをという事で、新曲も書きおろす形と成りました。この楽曲は最近の和楽器バンドとしては非常に明るく突き抜けたナンバーに仕上がっていると思います。今回の作詞作曲はギターの町屋が手掛けており、彼自身「NARUTO」は三周以上観ていた程のファンでもあります。ストーリーのラストの展開に合わせて希望や光といったワードを詰め込まれていますが、制作段階で頭の中で非常にすらすらと言葉と音が鳴った楽曲とのことでした。今回は多重コーラスといった試みもしつつ、その分アンサンブルを今までよりも音数を減らしたり間引くことでバランスを取っています。歌舞伎×和楽器バンドで魅せる今までに見た事がない唯一無二のエンターテインメントの世界を楽しんでいただければと思います。」

     

    和楽器バンドがどんな楽曲を披露してくれるのか、注目しよう。

     

    ■Information<公演情報>

    【公演名】

    新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』

    原作:岸本斉史/ 脚本・演出:G2

     

    【公演日程】

    2018年8月4日(土)初日〜8月27日(月)千穐楽

     

    【場所】

    東京・新橋演舞場

     

    【概要】

    公演公式サイト

    http://naruto-kabuki.com/

     

    和楽器バンド公式サイト:http://wagakkiband.jp

     

  • 1月に開催されたプレミアムライブ「和楽器バンド 大新年会2018」が映像化

    15.June.2018 | MUSIC

    和楽器バンドが今年の1月27日に横浜アリーナにて開催した「和楽器バンド大新年会2018横浜アリーナ ~明日への航海~」のライブ映像を収めたDVD・Blu-rayが8月8日に発売される。

    毎年恒例となっている大新年会ライブは今年で5年連続の開催。2014年渋谷Club Asia(300人動員)。2015年渋谷公会堂(2,000人動員)。2016年日本武道館(10,000人動員)。2017年東京体育館2日間(15,000人動員)。そして今年は過去最大規模となる横浜アリーナにて開催された。

    壮大な演出と迫力ある演奏はもちろんのこと、総勢44名に及ぶ剣舞隊や和太鼓隊、そして三味線隊やダンサーのパフォーマンスを映像で再現。サプライズで登場した一青窈との「東風破 feat.一青窈」も収録される。

    サブタイトルの「明日への航海」には新しい大海原に出ていくという意味が込められている。これまで5年間活動してきた彼らが、ネクストステージへ進んでいくという力強さをまざまざと見せつけたエンターテインメントは必見だ。

    なお「初回生産限定盤」には、ライブ音源が収録されたCDが付き、横浜アリーナ公演のオフショットやメンバーによるライブ解説が副音声で収録される。

     

    ■Information
    和楽器バンド 大新年会2018横浜アリーナ ~明日への航海~
    リリース日:2018年8月8日LIVE DVD & Blu-ray和楽器バンド 大新年会2018横浜アリーナ ~明日への航海~

    ティザー映像:https://www.youtube.com/watch?v=Jythz6bBrq4

     

    和楽器バンド公式サイト:http://wagakkiband.jp/

     

  • 和楽器バンド、楽曲「細雪」がTVアニメ「京都寺町三条のホームズ」テーマ曲に決定

    03.June.2018 | ANIME&GAME / MUSIC

    「京都寺町三条のホームズ」はエブリスタ原作を元に双葉文庫で刊行中(既刊9巻)の大人気キャラクター・ミステリー。原作小説がシリーズ累計で70万部を突破し、2016年度の京都本大賞も受賞。今回その話題作がアニメ化され、和楽器バンドの「細雪」がテーマソングに決定した。

    京都寺町三条のホームズ

    和楽器バンドが4月25日に発売した5th Album「オトノエ」のリードトラックとなっている「細雪」。「細雪」は最もポピュラーなテーマである「別れ」を日本特有の「侘び寂び」と「和楽器バンド×オーケストラのフュージョン」という形で表現した。ロックバンドの力強さと和楽器とオーケストラの繊細さの両方を持ち合わせた楽曲となっている。

    和楽器バンド

    この「細雪」は今秋公開される映画「恋のしずく」の主題歌にも決定しており、映画・アニメとのダブルタイアップとなった。日本の伝統文化でもある酒造りを題材とした映画の主題歌、そして京都を舞台にしたアニメのテーマ曲となり、伝統文化を世界に発信し続ける彼らの音楽が映画・アニメというジャパンカルチャーと共にさらに加速して世界に広がる。

     

    <双葉社・アニメプロデューサー森田氏コメント>
    今回和楽器バンドさんにオファーを出させていただいたのは、本作品との親和性の高さを感じたからです。「京都寺町三条のホームズ」というアニメのテーマのひとつに“骨董品が古より現代に紡ぐ記憶”というものがあります。和楽器という古き良き音色を現代の音楽にハイブリットさせた『和楽器バンド』さん。まさに“古より現代に紡ぐ”というテーマにピッタリだと感じました。

    なお和楽器バンドは現在アルバム「オトノエ」を引っ提げて、全国25ヶ所26公演「和楽器バンド TOUR 2018 音ノ回廊 -oto no kairou-」の真っ最中。7月から始まるアニメと共に2018年の夏に季節外れの細雪が彩りを添える。

     

    ■Information
    和楽器バンド公式サイト:http://wagakkiband.jp/

    京都寺町三条のホームズ公式サイト:http://kyototeramachi-holmes.com/

     

  • 和楽器バンド 新作歌舞伎「NARUTO-ナルト-」に楽曲提供決定

    29.April.2018 | ANIME&GAME / MUSIC

    今年8月、東京・新橋演舞場にて上演される、新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』に和楽器バンドが楽曲提供することが決まった。

    新作歌舞伎NARUTO

    1999年より「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された「NARUTO-ナルト-」は、落ちこぼれ忍者の“うずまきナルト”が忍術修行や敵との戦い、忍者の里のトップ「火影(ほかげ)」を目指す物語。様々な伝承などに材を得た独自の世界観で、日本のみならず海外にもファンが多く、国内ではシリーズ累計1億4000万部、また40以上の国と地域で流通し、海外でのコミックス累計発行部数は9500万部以上を誇る。本作では、歌舞伎俳優の坂東巳之助と中村隼人がそれぞれ、メインキャラクターであるうずまきナルトとうちはサスケを主演で演じる。

     

    <うずまきナルト役 坂東巳之助コメント>
    「この度和楽器バンドさんの力を借りられる事になり、本当に心強いです!原作の『NARUTO-ナルト-』が持つ時代や国籍が判然としない独特の世界観と歌舞伎が持つ純日本的なイメージを繋ぎ合わせるのにこれ以上ない音楽だと思っています。」

     

    <うちはサスケ役 中村隼人コメント>
    「この度、和楽器バンドさんが新作歌舞『NARUTO-ナルト-』に楽曲を提供して下さる事となり本当に嬉しく思っています。日本の伝統的な楽器と洋楽器を組み合わせた和楽器バンドさんの音は、新しさの中に何処か懐かしさもあるので、これがどう歌舞伎と合わさっていくのか非常に楽しみです。」

    <鈴華ゆう子コメント>
    「歌舞伎とのコラボレーションはとてもやりたかったことでしたので、この度お声がけいただき大変光栄です。和楽器バンドのサウンドが必要だとおっしゃっていただき、相思相愛が実現した形と成ります。またこれまで海外を訪れる度に『NARUTO-ナルト-』の人気の高さを実感しており、日本を代表する作品に私たちが音楽で関われる事に、昔から『NARUTO-ナルト-』が大好きなメンバー一同興奮しております。」

    和楽器バンド
    新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』が織りなす世界と和楽器バンドとの化学反応に注目だ。

     

    ■Information
    新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』

    場所:東京・新橋演舞場

    公演日程:2018年8月4日(土)初日~8月27日(月)千穐楽
    公演公式サイト

    URL:http://naruto-kabuki.com/

     

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