無印良品はFound MUJI(ファウンド ムジ)にて2020年2月21日(金)〜2020年7月9日(木)まで企画展「Found MUJI竹」を開催。Found MUJIとは、2011年に誕生した無印良品の原点とも言える上質なセレクトショップのこと。
最も成長の早い植物の一つである竹。自然素材であり、非常に強度が高いにも関わらずてでも簡単に加工できるため、建材から繊細な工芸品まで様々な用途に使われている。竹は世界各地に固有種として分布されていて入手が容易な天然資源であるため、いつの時代も常に活用されてきた。今回は、竹を使用したテーブルウェア、かご、ブラシ、箒などが販売される。
「Found MUJI 竹」では、人々がどのようにこの素材の扱いを学んできたかにしポットを当て、全く異なる文化であっても、似通った竹の性質に基づく加工方法に触れることができる。また、サステナビリティへの関心が高まる中、竹の取り扱いを改めて見直すことで、未来にむけて新たな活用方法のヒントを得ることができるだろう。
Information
Found MUJI竹
開催期間:2020年2月21日(金)~ 2020年5月28日(木) ※Found MUJI 青山/無印良品銀座
2020年3月6日(金) ~ 2020年7月9日(木) ※その他店舗
開催店舗:シエスタハコダテ/札幌パルコ/丸井吉祥寺店/テラスモール湘南/銀座/渋谷西武/
名古屋名鉄百貨/イオンモールKYOTO/京都BAL/グランフロント大阪/神戸BAL/
広島パルコ/MUJIキャナルシティ博多/Found MUJI 青山
※開催店舗は変更になる場合がございます。
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ATELIER MUJI GINZAは、2021年11月12日(金)から12月12日(日)までの期間限定で「Found MUJI展 いいものに巡り会う旅」を開催する。 東京 青山にFound MUJI Aoyamaが誕生して、10年が経つ。Found MUJIでは、これまでに30以上の国や地域を訪れ、その土地その土地の生活や文化に触れ、日常の道具や手仕事、その地特有の技術を探してきた。 「見出されたMUJI」と名付けられたこの活動は、世界の細部にまで入り込み、よいものを見つける旅を現在も続けている。 道端のベンチ、軒先に干されたモップ、屋台で使っているアルミのレンゲ。それらどれもが、その土地で当たり前のように使われている道具たちばかり。 私達の日常も同様に、たくさんのものがいつでもあるかのように存在している。 それらのものは、はたしてどんなきっかけで いつから使い始めたのだろう。どこで出会ったものだったのだろうか。 なぜずっと近くに置いているのか。普段からある、生活の道具や日用品に改めて目を向けてみると、なぜ惹かれるのか、心躍るのか、いとおしいのか、が見えてくるはず。まずは身近なものから愛でてみる、そこからよいものを探す目を磨く、そのきっかけを「Found MUJI展 いいものに巡り会う旅」で探してみては?
Information
Found MUJI展 いいものに巡り会う旅
会期:2021年11月12日(金)―12月12日(日)
時間:11:00 〜20:00
会場:無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2入場無料
Official Site:https://atelier.muji.com/jp/
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無印良品を展開する株式会社良品計画は、日本民藝館が所蔵する作品の移動展覧会「民藝 MINGEI 生活美のかたち展」を開催。まずは、2021年1月16日(土)~3月7日(日)までの期間、2020年7月に新潟県上越市にオープンした「無印良品 直江津」で開催し、以降は東京・銀座など、全国各地の無印良品店舗を巡回する。
民藝 MINGEI 生活美のかたち展
異なる時代に生まれた民藝運動と無印良品は、それぞれが消費社会において、流行や生活様式の変化を受けながら自らの原点に問いを投げかけ続けてきた。この移動展覧会「民藝 MINGEI 生活美のかたち展」は、未来の無印良品に向けた新たな旗を立てるべく、日本民藝館の協力を得て民藝の美に学びながら、これからの道しるべを見出すためのメッセージを創造していく展覧会。店内にあるコミュニケーションスペース「Open MUJI」に作った特設の空間で、人々のくらしから生まれてきた民藝品と、現代のくらしの基本となる日用品としての無印良品の製品を展示する。 展覧会キュレーター 深澤直人(日本民藝館館長)メッセージ
無印良品のことを現代の民芸、あるいは現代の民具だという人がいます。 もちろん製作手段の違いはありますが、製品に作者の名を記さないことや装飾をしない無我で誠実なものづくりの姿勢などに、互いの共通点があると思います。しかもそのものたちは静かに用に即した美を放っています。 「民藝(民芸)」は1925年に柳宗悦らが命名した言葉であり、「民衆の工芸」のことを指します。観賞用としての雅な逸品ではなく、大衆に向けて作られた温もりを宿す実用の手工芸品の中に、健全で尋常な美が宿っていることを柳は見出しました。 われわれの日常や生活に寄り添う独自の「ものの美学」を提唱した柳宗悦は、自らが蒐集した17000点に及ぶ民藝品とその美学を多くの人々と共有したいと願い、1936年に日本民藝館を設立しました。日本民藝館は未だその美学を発信する民藝運動の基地として存在しています。 一方の無印良品は、印のついたマーケティング戦略に基づいたものづくりに抵抗し、質素で豊かな真の価値を目指して1980年に設立されました。 それはプロダクトによる現代の民藝運動と言えるかもしれません。人々が心の奥底で大切に思っている、平和で何気ない日常の生活に寄り添って行くこと。日本民藝館も無印良品もそのこころは変わらないと思います。 美を生み出す力の源泉たる「民藝」。そのエッセンスを紹介する「民藝 生活美のかたち展」が、未来に向けたものづくりへの試金石となれば幸いです。 「無印良品 直江津」での展示終了後は、全国各地の無印良品店舗を巡回。2021年3月中旬頃からは「無印良品 銀座」での開催を予定している。Information
民藝 MINGEI 生活美のかたち展
会期:2021年1月16日(土)〜2021年3月7日(日)
場所:無印良品 直江津内「Open MUJI」新潟県上越市西本町3-8-8 直江津ショッピングセンター2F
Official site:https://www.muji.com/jp/feature/mingei/ -
4月4日(木)ついにオープンした無印良品銀座。世界旗艦店としての無印良品・MUJI DINER・MUJI HOTELの3つが揃う世界初となる施設であり、無印良品の完成形とも言えます。今回は気になるポイントをチェックしてきました。
1.弁当・サラダの販売 鶏めしや深川めしなど、昔から親しまれてきた料理をお手本にしたお弁当から、ご飯とカレーを購入するスタイルも新しい。 2.ブレンドティー工房 32種類のオリジナルレシピから、その時の気分などに合わせてその場で茶葉をブレンドしてくれます。 3.MUJI初のおみやげ 銀座という場所柄、やっぱり無印にも「おみやげ」は無いのかという声が多かったそう。 そしてついに無印初となるおみやげ「おみやげ缶」と「おみやげ袋巾着」を開発。 お醤油魚やあられなど、日本っぽさを無印らしく表現しています。 4.焼き立てベーカリーを、朝7:30から 店内で焼き上げたホカホカのパンも、朝早くから食べられます。 近所のオフィスワーカーには朝から美味しいパンが買えて嬉しいですよね。 5.ジューススタンド 旬の果物や野菜を濃厚でとっても美味しいスムージーにして味わうことができます。 こちらは朝10:00からです。 6.無印良品が食をデザインする「MUJI DINER」 朝・昼・夜と、日本のきほんのおいしさを追求した料理を提供する「MUJI DINER」。 新鮮な食材が並びます。こちらも朝7:30からオープンして、朝はおにぎりとお味噌汁というなんとも日本らしいけど、きほんの料理ですね。 7.大きなリサイクル可能なバッグ 廃棄ゴミを削減しよう!と無印も立ち上がりました。 この特大のバッグはデッポジットとして150円支払えば、使い終わったら全国の店舗で返品が出来る仕組み。 8.樹齢400年の楠のSALONカウンター 6FATELIER MUJI GINZAに併設されているサロン空間には大きな楠で作られたバーカウンターが。 なんと樹齢400年の楠を使用しており、自然の強さとぬくもりを感じさせてくれます。 9.「アンチゴージャス、アンチチープ」なホテル 旅先であってもいつもの生活の延長の感覚で心地よく過ごせる空間。部屋内のものはすべてMUJIデザインのもので統一されており、実際に使って下の店舗で買うことだってできます。 このMUJI HOTELを手がけたのはUDS。目黒通りにあるCLASKAや京都のホテルアンテルームなど、話題のホテルを企画から設計、運営までを一体で手がけており、良品計画はコンセプトと内装デザインの監修を行っています。 お部屋の中は奥行きが特徴的。水回りをや収納を壁に隠す仕組みを作ったり、特徴的な形をうまく活用しています。また、天井を高くすることでお部屋内を広く見せる工夫もしているそう。 TYPE Gの2段ベッドタイプは銀座のみで、MUJI BOOKSが厳選した本も置いています。 タブレットから、証明やエアコン、カーテンの開閉などが出来るようになっています。 10.ツアー企画 旅に寄り添うホテルとして、一人ひとりの声に寄り添いながらの運営を行っていく一環として、ホテルスタッフによるツアーも実施。ツアーの他にも例えばランニングウェアの貸出なども今後行って行きたいとのこと。 この他にも、紹介しきれないくらい沢山の無印らしい素敵なコンセプトのモノやコトがありました。 銀座から始まる「新しい無印良品」を是非実際に見て感じて体験しに行って見てくださいね。 -
無印良品は、昨年発売したチルドスイーツ2アイテムに加え「宇治抹茶ケーキ」を、4月4日(木)から無印良品限定54店舗で発売する。 昨夏、本場ヨーロッパのレシピから学び、素材のおいしさを生かして仕あげた無印良品初となるチルドスイーツ「2層仕立てのチーズケーキ」と「ガトーショコラ」の2アイテムを発売したが、今回は、歴史ある京都の老舗茶舗で合組された抹茶を使った「宇治抹茶ケーキ」を発売。 長年養った経験と感覚に優れた職人によって選定された抹茶のみを使い、抹茶のもつおいしさを最大限に表現。サイズはいずれも3号サイズ(直径約9cm)で1~2人前が目安。商品に付属するトレーは手で四隅をカットすることができ、お皿としても使える仕様になっている。 香り豊かで色鮮やかな、石臼挽きの宇治抹茶ケーキを堪能してみて。
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日本初となる無印良品のホテル「MUJI HOTEL GINZA(ムジ ホテル ギンザ)」が2019年4月4日(木)に開業。3月20日(水)より、MUJI HOTEL公式ウェブサイトにて宿泊予約が開始となる。
MUJI HOTELは「アンチゴージャス、アンチチープ」がコンセプト。ちょうど良い価格で良く眠れ、旅先において体と心を整える空間と、宿泊客と土地をつなげるサービスを提供する。中国の深圳・北京に続く3か所目として、無印良品の世界旗艦店「無印良品 銀座」とともに開業。6階にフロントとレストラン「WA」を設置し、7~10階で79部屋の客室を有する。 昨年中国・北京に開業したMUJI HOTEL BEIJINGと同様に、良品計画によるコンセプト提供と内装デザイン監修。国内外でまちづくりにつながる場を手がけるUDSが企画、内装設計、運営及び経営を行う「MUJI HOTEL GINZA」は、無印良品の思想を体現するホテルだ。旅先であってもいつもの生活の延長の感覚で心地よく過ごせるのが特徴となっている。 内装は木・石・土といった自然素材を中心にしながら、共用部には50年前に東京を走っていた路面電車の敷石や、船の廃材などを用いて、時間が作り出す風合いを空間に取り入れてた。また、ホテルスタッフの案内による銀座ツアーや、ランニングウェアの貸出といったサービスを用意している。 全79室の客室は旅先のからだと心を整える工夫を凝らし、家のようなくつろぎと、気持ち良さを追求。ベッドは眠りと姿勢の研究に基づくマットレス。やさしい触り心地のバスタオルや、自然な眠りに導く照明などを整えている。 MUJI HOTELは平日や祝日、ハイシーズンやオフシーズンといった繁閑の差で価格を変動させることはない。いつでも、誰でも、同じ部屋を同じ価格で予約することができ、消費税やサービス料を含めた価格表記でシンプルな料金体系を選択している。予約は、MUJI HOTEL公式ウェブサイトからのみ可能だ。 朝食:おにぎりセット500円(税込)
昼食:焼き魚定食 800円(税込)
レストラン「WA」(6階)では定期的に日本の各地を訪れ、それぞれの地域のくらしに染み込んだ味を見つけて届けていく。日本各地で食べ続けられているふるさとの味に触れ、豊かな日本の風土を "食" を通して楽しめる店を目指している。注文ごとに一合羽釜で炊き上げるお米は、高品質なお米の産地として注目が高まっている飛騨高山のコシヒカリを使用。日本酒は、老舗から若手まで腕利きのつくり手から集めている。 無印良品 銀座の6階にある「ATELIER MUJI GINZA」は、デザインをテーマに無印良品が考える未来を見据えたメッセージを発信する複合的なデザイン文化の発信基地。ものづくりやデザインにまつわる展示を行う2つの「Gallery」、おいしいコーヒーやお酒とともに語らい集う「Salon」、デザインやアートの古書や希少本なども取り揃えた「Library」、イベントを開催する「Lounge」の5つの空間で構成。それぞれのスペースで行う展示やイベント、メニューや書籍などを通じて、デザインについて考えるコミュニケーションの場として育っていくことを目指している。Information
MUJI HOTEL GINZA
住所:東京都中央区銀座3丁目3番5号
開業日:2019年4月4日 (予定)
宿泊予約開始:2019年3月20日(予定)MUJI HOTEL GINZA公式サイト:https://hotel.muji.com/ja/
ATELIER MUJI GINZA 公式ウェブサイトhttps://atelier.muji.com/jp/
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無印良品を企画・開発する株式会社良品計画は、Found MUJIにおいて、2017年8月25日(金)〜2017年11月9日(木)まで、企画展「My Found MUJI East Asia」を開催する。
無印良品は、ものをつくるだけでなく、「探す、見つけ出す」という姿勢で生活を見つめてきた。世界中から永くすたれることなく活かされてきた日用品を探し出し、それを生活や文化、習慣の変化に合わせて改良し、適正な価格で再生を行ってきた。2003年からはこの活動を「Found MUJI(見出されたMUJI)」と名付けた。
そして今回、「あなたのFound MUJIを見つけてください。」という問いが、東アジア4つの地域、中国、香港、台湾、韓国の無印良品で働くスタッフに投げかけられた。
ある国の店舗では、スタッフみんなで意見を出し合い、それぞれの産地に赴き、つくり手に会いに行った。そのようにして寄せられた各国のFound MUJIを一同に集め、さらに無印良品のフィルターを通して選んだ。普段のくらしの中で何気なく使っている道具が、実際にどのような場所で、どのように作られているかを確かめることで、その地域に根ざした手仕事や技術の素晴らしさを再認識するきっかけとなったのだ。
そんな東アジア4つの地域の代表的なものを選定し、スタッフの思いとともに、ものの背景を紹介してくれるのが今回の企画展。Found MUJIとは、 決してどこか遠い国でつくられた珍しいものではなく、各地の人々のくらしにあたりまえに存在しているような、ごく身近なものであることに気づくことができるはず。
ものの背景を知り、その素晴らしさを再認識しよう。
■Information:
開催期間 : 2017年8月25日(金)~2017年10月26日(木)※有楽町、Found MUJI 青山
2017年9月8日(金)~11月9日(木) ※その他店舗
開催店舗 : Found MUJI 青山/有楽町/シエスタハコダテ/池袋西武/ 丸井吉祥寺/テラスモール湘南/名古屋名鉄百貨店/イオンモールKYOTO/京都BAL/グランフロント大阪/神戸BAL/広島パルコ/MUJIキャナルシティ博多 ※開催店舗は変更になる場合がございます。
【代表的な商品】
木器(韓国)、ほうき(台湾)、竹のせいろ(香港)、竹製折りたたみ物干し(中国)、市場かご(中国)※商品は予告無く変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
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