株式会社東京盆栽倶楽部は、日本国内・世界に向けた発信を目指した日本盆栽の情報ポータルサイト「JAPAN BONSAI」を、2020年2月14日(金)にオープンした。
今や国内外で親しまれている盆栽。その盆栽が世界にその名を知られるきっかけとなったのが、1964年の東京オリンピックと同時開催された「東京オリンピック協賛盆栽水石展」だった。会場となった東京日比谷公園では約350点もの盆栽・水石を展示し、日本の盆栽は世界の人々に紹介され、多くの訪日外国人の関心を集めた。
50余年の時を経て、今では“BONSAI”という国際語として定着し、2017年さいたま市で開催された「世界盆栽大会」では、40の国と地域から1,215名もの盆栽愛好家が参加すると共に、併催の盆栽展には45,000名を超える国内外の方が来場。世界のトップブランドである「日本盆栽」を伝統的な文化・芸術として見直す気運が高まりつつある。
そこで、オリンピック・パラリンピックの開催を間近に控え、再び世界の人々が日本に注目する機会を前に、日本国内から世界の国々・地域に至るまで、アマチュアの盆栽初心者からプロの盆栽園・盆栽作家に至るまで、すべての人々に日本盆栽の魅力を発信し、「日本盆栽」を確固たるブランドに確立すべく「JAPAN BONSAI」をオープンする。
「JAPAN BONSAI」で盆栽のさらなる魅力に触れてみて。
RELATED ENTRIES
-
アメリカの「ディスカバリー社」が発表した、2020年に訪れるべき新興目的地10選に、日本で唯一「四国」が選出され、欧米メディアがオススメの旅行先として「SETOUCHI」を取り上げるなど、瀬戸内の知名度は国内外に広がっている。中でも、香川県はBooking.comやSkyscanner、REMOTE LANDS等の世界的な旅行サイトで、2020年に訪れるべき目的地として高松や豊島・小豆島が選出された。瀬戸内の島々をつなぐ玄関口としても知られる高松は、うどんをはじめ港町ならではの新鮮で豊富な食や、日本らしい風光明媚な景色はもちろん、多くの島を巡りたいと思っている観光客にとって利便性が高く、日本の文化をまとめて体験できる地域として人気を得ている。
そこで今回は、新たにオープンする新施設や、春から初夏にかけておすすめの自然豊かなスポットやグルメなど、香川県の魅力を紹介する。
四国最大の水族館「四国水族館」オープン
四国最大級の水族館として「四国水族館」が2020年3月20日(金)にオープンする。瀬戸内大喬にほど近い香川県宇多津町のうたづ臨海公園内に立地し、四国水景をテーマとして四国各地の様々な水景と、そこに息づく生き物を展示する。さらに、生きものの展示にとどまることなく、各地の自然や歴史・文化にも触れ、大人も楽しめる文化施設に。館内には瀬戸内国際芸術祭の地にふさわしいアート要素を加え、四国の文化を感じる空間を演出していく。
四国水族館
住所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4うたづ臨海公園内
営業時間:
3月20〜9月30日 9:00〜18:00
10月1日〜3月19日 10:00〜18:00
GW・夏季 9:00〜21:00
休館日:年中無休
通常料金:大人(16歳以上/高校生)2,200円、小中学生 1,200円 幼児(3歳児以上)600円
Official site:http://shikoku-aquarium.jp/
定番&穴場の桜スポット
香川県には至る所に四季を楽しめるスポットがあり、これからの季節は、まもなく開花する桜を楽しむことができる。定番スポット&穴場スポットの一部を紹介!
■定番スポット
特別名勝栗林公園(高松市)
園内にはソメイヨシノを中心に約320本の桜があり、湖面に映る桜の艶やかさと約1,000本ある松の翠の色彩との絶妙なコントラストは見る者を魅了する。
丸亀城(丸亀市)
現存する木造12天守のひとつである丸亀城は、日本一の高さを誇る石垣の上に鎮座する天守を囲むように、約1,000本の桜が咲く。
■穴場スポット
女木島(高松市)
港から灯台へと続く桜並木をはじめ、島内に約3,000本のソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラが咲き乱れる。
朝日山森林公園(三豊市)
標高約238mの朝日山山頂にある公園で、春になるとソメイヨシノをはじめ、約2000本の桜が咲く。360度の大パノラマが楽しめる展望台も人気。
松の盆栽生産量日本一!香川県で体験する盆栽の世界
BONSAIの人気は海外をはじめ、日本国内でも年々広がっており、盆栽をインテリアとしてライフスタイルに取り入れる人が増えている。松の盆栽生産量日本一を誇る香川県の中でも、高松市・鬼無地区と国分寺地区は、松盆栽の一大産地。両地区には、約60軒の盆栽家がいて、訪ね歩くことも可能だ。従来のイメージとは異なり女性も活躍をしていて、高松盆栽の多彩な姿をその目で確認することができる。
Official site:https://takamatsu-bonsai.com/
高松盆栽の魅力を発信する「高松盆栽の郷(さと)」も4月17日オープン。同施設は、高松盆栽の文化を伝える「インフォメーションセンター」や、ワークショップを行う「研修室」など、盆栽初心者でも気軽に盆栽の世界を体験できる施設。
高松盆栽の郷
オープン日:2020年4月17日
住所:高松市国分寺町国分353-1水族館に加え、桜が咲くこの時期に合わせて香川を訪れてみては。
-
アートを鑑賞するようにその造形美を楽しむドライ盆栽から、四季を楽しむミニ盆栽、 手入れが簡単な水栽培のアクア盆栽、インテリア感覚の苔テラリウムまで。現代的なセンスで作られた様々な盆栽が阪急うめだ本店に登場する。
ドライ盆栽ミニサイズ(高さ約12×幅約8cm)
3,564円(税込)
ドライ盆栽は、 ドライ加工した植物を使って盆栽の世界を表現した一点物のアートピース。
アクア盆栽
各14,580円(税込)~
土を使わず、 水で育てる「アクア盆栽」。 お手入れは週に1回の水替えだけ。
苔盆栽 はりねずみ
子7,020円/親10,800円(税込)
青々と茂った苔を背負った手のひらサイズの可愛い苔盆栽。 富山の鋳物メーカー「能作」とのコラボレーションから生まれた。
盆栽クッキー(大)14,040円~
※写真はイメージです。 実際の商品とはデザインが異なる場合がございます。
素材は砂糖、 バター、 小麦粉、 卵…見て楽しく、 食べておいしい、 五感を使って楽しめるアート作品。
盆栽プラモデル「ザ・盆栽」
日本の伝統文化のひとつである盆栽を1/12スケールで再現したプラモデルキット。 完成したキットはハサミで剪定し、 好みの盆栽に仕上げることができる本格派商品。
日常に癒しと創造性を与えてくれる「新しい盆栽」をゲットしよう!
■Information#盆栽 (ハッシュタグ・ボンサイ)
会場:阪急うめだ本店 9階 アートステージ
開催期間:2018年5月23日(水)~28(月)※最終日は午後6時終了
阪急うめだ本店
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
営業時間:日曜日〜木曜日 10:00〜20:00
金曜日、土曜日 10:00〜21:00
TEL:06-6361-1381
-
東急プラザ銀座は、今年で開業3年目。毎回異なるアーティストを起用し、そのアーティストの世界観を反映した館内イベントやキャンペーンを展開する「あなたモノガタリ。」を季節ごとに実施する。
その第一弾として4月23日(月)から5月13日(日)までの期間、型破りなパフォーマンスで盆栽の新しい可能性を開拓する異色の盆栽師・平尾成志を起用した「あてやかモノガタリ。」を開催。
“あてやか(貴やか)“とは、上品な・気品のある・優雅な・ありのままの美しさといった意味を持つ古語。イベントでは、期間中「BONSAI MEET JAPAN, AGAIN」と題し “BONSAIアート”と、「あてやか」をテーマにした全16アイテムを館内に展示する。
ファッションアイテムと“BONSAIアート”を融合させ、独自の世界観を創り出す平尾成志により、春の東急プラザ銀座が、特別な時間と体験を提供してくれる。
東急プラザ銀座の「あてやかモノガタリ。」に是非足を運んでみよう。
■Informationあてやかモノガタリ。
場所:東急プラザ銀座 3階エスカレーター横/4階エスカレーター横/6階エスカレーター横/6階KIRIKO LOUNGE横エントランス(※4月29日(日・祝)のライブ後)
期間:4月23日(月)~5月13日(日)
時間:11:00~21:00
「東急プラザ銀座 Premium LIVE -あてやか-」
場所:KIRIKOLOUNGE
開催日:4月29日(日・祝)
時間:16:30~19:00
※一部事前招待制となります。ご応募詳細は、TOKYO FM特設ページをご覧ください(4月22日(日)締切)。
※当日無料の立ち見スペースもございますが、お客様多数の場合、入場を制限する場合がございます。
URL:http://www.tfm.co.jp/present/ateyaka/index.html
「平尾成志盆栽ワークショップ」
場所:KIRIKO LOUNGE
日時:5月12日(土)12:00~18:00
時間:12:00~18:00 ※随時受付
※参加費無料・予約不要・先着順となります。
※参加人数に限りがございます。
-
国籍問わず全ての人に愛される「日本食」がコンセプトの「鶴亀樓(つるかめろう)」では、世界中で注目されている“盆栽”のような盛り付けをしたフォトジェニックなパフェを3種類(抹茶パフェ・ベリーバナナパフェ・チョコパフェ・各800円税抜)販売中。
抹茶パフェは、鯛焼きや小豆バーなど「和」を意識した甘味を盛れるだけ豪快に盛りつけており、見た目のインパクトにまず驚く、見た目も味も楽しめる商品だ。インスタ映え間違いなしの一品に。
“盆栽”は鉢も含めて楽しむもの。盆栽パフェが提供される際、ひとつひとつ異なるアンティークの藍染めの器と皿の相性にも注目しよう。
そのほかにも様々な和食を提供中。こちらも合わせてチェックしよう
(https://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/71274)
■Information
盆栽パフェ(抹茶パフェ・ベリーバナナパフェ・チョコパフェ)
価格:各800円(税抜)
鶴亀樓
住所:東京都渋谷区神宮前4-27-2
営業時間:【平 日】12:00 – 16:00(L.O.15:30 ) 17:30 – 23:00(L.O.22:00)
【土日祝】12:00 – 23:00 (L.O.22:00)
TEL:03-5413-3947
アクセス:千代田線「明治神宮前」より徒歩5分「原宿」駅より徒歩7分
-
今までに無い新しい盆栽のブランド「~非盆(HIBON)~」がスタートする。それに伴い、CIAO PANIC COUNTRY MALL(チャオパニック・カントリーモール)にて、 「非盆(HIBON)」のPOP-UPが4月1日より開催される。
非盆とは、「似て非なる盆栽」をテーマに作られた、 不思議な違和感を持つ新しいスタイルの盆栽で、盆栽という伝統の中にフレッシュな魅力を備えた注目の新作。
主に、樹木は五葉松、黒松、木瓜、皐月、枝垂れ桜などがあり、器は抗菌効果やリラクゼーション効果のある高級木材のヒバの切れ端や廃材を再利用し作られている。また、今回、非盆の文字を水墨画で表現した水墨画アーティスト武内紀江のタペストリーも同時に展示される。
第一弾は、 青森檜葉(あおもりひば)。 抗菌効果やリラクゼーション効果を持ち、 住宅やまな板に使われる高級木材「青森檜葉(アオモリヒバ)」 の 切れ端などの端材が、 盆栽の器に生まれ変わった。木に木を植えるという不思議な出で立ちで、 盆栽という伝統の中にフレッシュな魅力をプラスしている。
さらに青森檜葉の器は、木材を加工する際に余りとして出てきた端材を使用。ひとつひとつ大きさも形も異なるため、ふたつとして同じデザインのものは存在しない。もちろん、そこに植える木も器と相性のいいものを選んで使用されている。
また、虫や雑菌を寄せ付けない成分として知られるヒノキチオールは、 実はヒノキよりも青森檜葉に多く含まれている。心を落ち着かせ、ストレスを和らげる効果もあるとされ、住宅や食器に使う木材として重宝されてきた。
これまでにない新しい盆栽スタイルを是非体験してみよう。
■Information
非盆 展示発表会開催
日時:4月1日(日)~4月30日(月) 11:00~20:00
会場:CPCM(CIAO PANIC COUNTRY MALL)
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-22 1-2F
TEL : 03-3406-1104
URL:http://cpcm-shop.com/news/010.html -
テクノロジーを使って未来をひきよせるモノやコトを開発するプロジェクト“TDK Attracting Tomorrow Project”。
TDKの最先端技術や製品を用いて、人間とコミュニケーションをとることができる新しい盆栽である「BonsAI」(盆栽+AI)が始動された。
そして、対話する、水をねだる、といった「BonsAI」の全貌を特設サイトで公開。また、同時に「BonsAI」がお寺に行き、縁側でお坊さんと人生について語る…という、コンセプトムービーも公開中だ。
盆栽の新たな世界に触れてみよう!
■InformationTDK Attracting Tomorrow Project #2 BonsAI お寺篇
公開URL:https://youtu.be/yorTP2be1Ws
メイキング動画URL: https://youtu.be/kkmpcVdINGs
-
手軽に盆栽が楽しめる、ペーパークラフトで出来た紙の盆栽「kami-bonsai」が発売された。
Kami-bonsaiのコンセプトは”気軽に盆栽の雰囲気を楽しんでもらうこと”。組み立てには道具も必要なし!葉や実を自由に配置できるので自分なりの盆栽が楽しめる。A6ほどのパッケージに収まっているので旅行のお土産にもオススメだ。紙の卸しを専業とする立川紙業の商品だけあって”紙”へこだわっており、印刷には頼らず紙の風合いのみで盆栽を表現している。「松」「紅葉」「金豆(キンズ)」「桜」の4種類を展開しており、 今後も種類を増えていくとのこと。
手軽な盆栽体験、はじめてみてはいかが?
■Information
Official site:http://www.kami-asobi.jp/kami-bonsai/index.html