浮世絵が描かれたスマートフォンケース、美術館などで発売

22.February.2020 | FASHION

スマートフォンケースに特化したブランド「ARTiFY(アーティファイ)」は、昨年に美術館などでヒットした「クリムト」のグリッターケースや「浮世絵」グリッターケースを、インターネット上で一般消費者や各美術館などに向けて発売する。

「ARTiFY」とは「芸術化する」という意味であり、芸術やアートを従来の鑑賞するだけの対象とせず、身に着けるものや、日々使用するグッズに展開し、アートと人間を楽しくつなげていくという同社の考え方を表現したもの。

 
現在、2020年1月28日から福岡市美術館にて開催されている「大浮世絵展」の常設ミュージアムショップで取り扱いがあるほか、本年は東京オリンピックの関係もあり、外国人観光客の方向けのスーベニアショップなど、様々なシーンで「ARTiFY」商品の露出が増していく。

 

浮世絵を日常的に楽しめるアイテムを手に入れよう。

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    歌川国芳 流行猫の曲鞠 個人蔵

    歌川国利 新版猫の玉のり 個人蔵

    新版玉のり尽 個人蔵

        本展では、猫をテーマに据えた浮世絵をはじめとする135件の作品により、江戸時代における擬人化の世界を紹介。浮世絵や猫を愛してやまない人はもちろんのこと、現代の擬人化表現に関心を持つ人も楽しむことができるだろう。ユーモラスで愛嬌ある姿に思わずクスリとすること間違いなし。   大の猫好きとして知られる歌川国芳は、1841年から集中的に、役者を猫にした作品など猫の擬人化作品を次々と発表した。その展開と後世への影響を紹介しながら国芳の魅力を探っていく。機智に富んだアイデア溢れる国芳の作品を堪能しよう。    

    山東京山作・歌川国芳画『朧月猫の草紙』六編 個人蔵

    歌川国芳 流行猫の狂言づくし 個人蔵

        また、作品を見くらべることで理解を深める「くらべるクイズ」、「もしも国芳らが描いた猫たちが絵から飛び出してきたら?」を実現した「もしもAR」など、さまざまな切り口から展覧会を楽しむための仕掛けも登場する。     「猫が人だったら、人が猫だったら」。そんな、興味深い世界観に触れることができる「もしも猫展」へ足を運んでみてはいかが?
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    05.April.2022 | ANIME&GAME / FASHION

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    浮世絵木版画制作の様子

      職人による彫り作業職人による摺り作業   彫り、擦りに使われた版木(はんぎ)の一部。色別に版木を何枚も彫り、その版木の数だけ何度も擦り重ね、やっと一枚の浮世絵木版画作品が完成する。    江戸時代から伝承された彫師、摺師の非常に繊細で高度な技術により、一枚一枚、何とも言えない手づくりの風合いが醸し出される逸品に注目してほしい。