蜷川実花が松坂桃李、片寄涼太ら “色男”ばかりを撮り下ろした写真集「悪い男」発売

26.February.2020 | FASHION

ファッション誌『Oggi』の人気連載『悪い男』が写真集化。世の女性を惑わす“色男”ばかりを撮り下ろした奇跡の写真集が2月12日(水)に発売された。

『悪い男』は、今をときめく人気俳優&アーティストに、全国の女子が狂喜乱舞するシチュエーションを演じてもらい、写真家・映画監督の蜷川実花が妖しく、色っぽく撮り下ろした人気企画。

千葉雄大 撮影/蜷川実花

瀬戸康史 撮影/蜷川実花

もしも坂口健太郎が同僚だったら・・・、もしもひとりで訪れた水族館で、たまたま隣に立っていたのが菅田将暉だったら・・・、もしも土曜日の夕暮れのバーで、佐々木蔵之介と待ち合わせをしたらなどなど、毎号、編集部が女性のときめくシチュエーションを蜷川実花にリクエストし、夢のようなビジュアルを制作。あわせて、“色男”たちのショートインタビューも掲載している。

 

出演した”色男”たちからのコメントも届いた。

 

永山瑛太 コメント

永山瑛太 撮影/蜷川実花

蜷川実花さんとは、この『悪い男』の撮影の前に他の雑誌で10年越しに再会したばかり。こんなに近い間に撮影が続くのは、今が“そういう時期”なんだ、ということを思わずにはいられなかった。ふだんから、蜷川さんのいろんな作品、ご活躍、お仕事を拝見する際に、蜷川さんがそのときどういうことを考えているかを垣間見る。そういうところで、ちょうど今、面白いことが一緒にできるんじゃないかと。今回すごく面白いと思えたのは『悪い男』というテーマだ。僕が考える『悪い男』を蜷川さんに写真として伝えてもらう。なんて楽しい遊戯なんだろう。

 

松坂桃李 コメント

松坂桃李 撮影/蜷川実花

蜷川実花さんと初めてお会いしたのは約8年前。知り合って随分と経ちますが、撮影していただいたのは今回の『悪い男』を含めてたった2回だけなんです。
『すごくお久しぶり!』という感じはしませんでしたが、1カット目、いちばん最初のシャッターを切る瞬間はとても緊張しました。『はじめまして』は勢いで乗り切れる部分があるかもしないけれど、8年経って『変わらないね』じゃ、まずいじゃないですか。会わない間に容姿はもちろん考え方も変わっているし、それが現れているかもしれない。感性の鋭い蜷川さんには、そうやって抱いている不安を見透かされているかも、と、思って焦ったり。そんなことをひっくるめて、大変緊張した8年越しの1カット目でした。蜷川さんにはどう映っているのかな。

 

片寄涼太さん(From EXILE TRIBE)コメント

片寄涼太 撮影/蜷川実花

実花さんの撮影は、始まるとすごく早いのが印象に残っています。でもそれが撮られる側に全くストレスがなく、自然な雑談のような空気の中で撮影があっという間に終わっているような感じ。『悪い男』のページはSNSなどでもよくバズっていたので、この企画に出られたことはとてもうれしかったのを覚えています。でも、正直いま見ると「子どもっぽいな俺。」と思ったので(笑)。また機会をいただけるなら、もっともっと…、もーーーっと
“悪い男”に挑戦したいと思います。

斎藤工 撮影/蜷川実花

連載の単行本化を発表したところ、女性たちの間で話題を集め、ネット書店に予約が殺到!急遽、発売前に大増刷が決定した。女性たちの妄想をかき立てる永久保存版の一冊に注目して。

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    展示

    ©2022映画「ホリック」製作委員会 ©CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社

    会場イメージ ©2022映画「ホリック」表裏世界没入展実行委員会©CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社 Photo by Mika Ninagawa

        映画『ホリック xxxHOLiC』のスチール・衣装・小道具・アートワーク等の展示を通して、来場者が「願いをかなえてくれる【ミセ】」を実際に訪れたような空間が広がる。四月一日君尋(わたぬき きみひろ)、壱原侑子(いちはら ゆうこ)、九軒ひまわり(くのぎ ひまわり)、女郎蜘蛛、アカグモ、マルダシ、モロダシをそれぞれ演じる、神木隆之介、柴咲コウ、玉城ティナ、吉岡里帆、磯村勇斗、DAOKO、モトーラ世理奈ら豪華キャスト陣の貴重なショット、実際に撮影で使用された衣装や小道具などの展示を通して映画の世界が立体的に表された「表」の世界。そして蜷川監督の創作の「裏」側に迫ることができるセット。いずれも臨場感あふれる映画『ホリック xxxHOLiC』の世界を体感できる他、その世界観に没入し写真撮影のできるフォトスポットも必見だ。 *百目鬼静(どうめき しずか)を演じる松村北斗の写真展示はございません。  

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    あらすじ

    ボーッと静かに、穏やかな日常を過ごしていたエリマキトカゲの「マロ」。マロの前にある日、ジェット機のように速く、ハチのように軽やかな「炎」が現れます。その日からマロの日常は変わっていきました。マロの周囲は熱を帯び、今まで見えなかった場所も目に映るように。そしてマロと炎の内面に変化が生まれ、それぞれの関係も少しずつ変わっていくのです。マロと炎が最後にたどり着いた世界は……。  
  • 「ONE PIECE」×蜷川実花×RADWIMPSの豪華映像作品 “WE ARE ONE.”公開

    03.September.2021 | ANIME&GAME / MOVIE

    「週刊少年ジャンプ」連載開始から24年目を迎えた「ONE PIECE」は、2021年9月3日にコミックス100巻発売、そして11月21日にアニメ1000話放映を迎える。この記念すべき節目に向かって、壮大なスケールで世界を“ひとつなぎ”にしていく数々の豪華プロジェクトが展開されていく。   その大きな柱のひとつとして、東映アニメーションと集英社の共同制作による映像作品“WE ARE ONE.”全5篇を、9月3日の100巻発売へのカウントダウンと共に、8月30日から5日連続で公開中。本映像の監督は、色彩豊かな映像作品で国内外多くの受賞歴を持つ蜷川実花。豪華俳優陣をキャストに迎えて蜷川監督が演出を手掛ける実写パートと、東映アニメーション制作の新規アニメーションパートが交錯する、これまでに類のない映像構成に挑戦し、「ONE PIECE」の魅力を新たな視点と世界観で描いた作品が完成した。主題歌にはRADWIMPSの新曲「TWILIGHT」を起用し、未来へ向かって歩み出す4人の主人公たちの姿を、全5編のショートドラマで届ける。   Scene1の特別アニメーションで描かれるのは、〝麦わらの一味〟のゾロとサンジ。いつも些細なことでぶつかり合ってばかりの2人だが、負ければ仲間を失ってしまう恐怖の〝人取り合戦〟デービーバックファイトでは、一味存亡の危機を前にして、手を組むことに。共に「ルフィを海賊王にする」という同じ夢を持つ者同士、ひとたび手を組んでしまえば、その強さは誰にも止められない。   

    蜷川実花監督コメント 

    深く作品と関わってきた人も、なんとなく知って読んできた人も、まだ読んだことがない人も、何かしら共感できるポイントがあるんじゃないかなと思いますので、楽しんでいただけたら嬉しいです。   

    RADWIMPSコメント

    僕たちと同じように小さい頃から「ONE PIECE」と共に成長し大人と言われる年齢になった方、学生の方、子を持つ親世代の方、皆様々だと思いますがきっと今も変わらず自分なりのゴールやターゲットに向かって日々を生きていることと思います。そしてその日々の途中で幾度も「ONE PIECE」の登場人物たちに背中を押されてきたことと思います。今回の作品と音楽もまた、みなさんにほんの少し明日を迎える心強さになってもらえたら幸いです。    実写©尾田栄一郎/集英社 _©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション    アニメ©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション