星野リゾート、北海道・白老町に「界 ポロト」2021年冬開業予定

20.March.2020 | SPOT

日本の伝統や文化を活かしたおもてなしを追求し、国内外に42施設を運営する星野リゾートは、北海道・白老(しらおい)町と2018年6月28日に締結した「パートナーシップ協定書」に基づき、温泉旅館を開業。その施設名称を「星野リゾート 界 ポロト」に決定した。界 ポロトは、星野リゾートが全国で16施設を展開する温泉旅館ブランド「界」としては19軒目。北海道では占冠村にある「リゾナーレトマム」、旭川市にある「OMO7旭川」に続き3軒目となる。界 ポロトは、2021年冬に開業を目指しており、設計は建築家の中村拓志(なかむらひろし)氏が手掛ける。

 

世界的にも珍しい植物由来の有機物を含有する「モール泉」が湧出する白老温泉。界 ポロトは、野鳥等も生息する北海道の天然林に囲まれたポロト湖畔に面し、全客室レイクビューとして、宿泊施設からでも四季折々に色づく景色を楽しむことができる。

「王道なのに、あたらしい。」をテーマに全国に展開する温泉旅館ブランド「界」は、その土地、その季節でしか出会えない日本ならではのおもてなしと、心地よい和にこだわった快適な空間を提供しているが、界 ポロトは、白老町及び隣接する民族共生象徴空間「ウポポイ」の関連団体と連携をとりながら、アイヌ文化を尊重し、ゲストがアイヌ文化や異なる民族との共生を体感することのできるよう、こだわりのおもてなしを提供していく予定だ。

 

2020年4月24日に北海道白老町のポロト湖畔に誕生する民族共生象徴空間「ウポポイ」。愛称「ウポポイ」はアイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味している。
ウポポイは、存立の危機にあるアイヌ文化の復興・発展の拠点となるナショナルセンターとなっており、主な施設としては、「国立アイヌ民族博物館」と「国立民族共生公園」がある。国立アイヌ民族博物館は、先住民族アイヌを主題とした日本初の国立博物館で、アイヌ民族の視点で語る多彩な展示で歴史や文化を紹介する。国立民族共生公園は、多様なプログラムを通じてアイヌ文化を学ぶことができるフィールドミュージアムとなっており、ユネスコ無形文化遺産に登録されているアイヌ古式舞踊の上演・木彫や刺しゅうなどの製作体験、食や伝統芸能体験などのアイヌ文化を体感することができる。

 

設計は建築家の中村拓志氏が手掛ける。ポロトとはアイヌ語で大きな湖を意味し、界 ポロトは、この湖を敷地内に大胆に引き込んだ湖上の建築。白樺林のロビーでは湖から樽前山へと続く雄大な風景がゲストを出迎える。

湖面にはアイヌの建築方法である、丸太組みの三脚構造を再解釈した「カシ」と呼ばれる湯小屋が集落の様に佇む。まるで湖に浸かっているかのような露天風呂は、モール泉を心行くまで満喫でき、「ココロカムイ」(温泉の神)に感謝を捧げる神聖な空間。アイヌの人々の暮らしや自然観、家族観から学び、現代にあった新しい形で再現したデザインとなっている。

 

旅する地域を深く知ることができる「界」ならではの旅を楽しもう。

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  • 【Channel47】長野県飯田市で“本物の日本の田舎“を体験する、インバウンド向け旅行商品の販売を開始

    19.November.2024 | FOOD / SPOT

    日本各地の地域資源をエンターテインメントの力でプロデュースし、その価値を世界に発信していくためのプロジェクト「Channel47」が企画制作を行う長野県飯田市のインバウンド向け旅行商品『THE INAKA -TENRYUKYO・IIDA CITY-』の販売が開始された。

     

    本ツアーは、長野県飯田市が実施主体となり、観光庁令和6年度「特別な体験の提供等によるインバウンド消費の拡大・質向上推進事業」の採択を受け実施される。南信州観光公社が提供する農家ホームステイを高付加価値化し、インバウンド向けに飯田市天龍峡を舞台にした極めてディープな“本物の日本の田舎”を体験することができるツアーとなっている。

     

    飯田市天龍峡にある地域資源を活かした旅行商品を造成することにより、飾らない地域の魅力を国内外へ発信するとともに、地産地消の活性化、伝統文化の継承、地域コミュニティの連携を強化し、持続可能な観光活動を推進していく。

  • 北海道を応援する「雪ミク」、今年はサンリオ「クロミ」とコラボ!北海道限定「SNOW MIKU×KUROMI HOKKAIDO」登場

    21.December.2022 | FASHION

    北海道を応援するキャラクター「雪ミク」とサンリオの大人気キャラクター「クロミ」がコラボレーションした『SNOW MIKU×KUROMI HOKKAIDO』の新デザインアイテムが2022年12月14日(水)より発売した。

     

    グッズ

    クリアファイル

    クリップ付きボールペン

    ミニ色紙 

    ミニタオル2枚セット

    缶バッジ

    スタンドフレームマグネット付

    ダイカットステッカー

    Tシャツ 

    タペストリー 

    アクリルスタンド

    アクリルキーホルダー 

    ラバーキーホルダー

    銀箔2段マグネット

     

    「雪ミク」は2010年の「さっぽろ雪まつり」で、真っ白い 「初音ミク」の雪像を作ったことをきっかけに誕生し、それ以来雪ミクが主役のフェスティバル 「SNOW MIKU」が北海道で開催されている。 「雪ミク」に着せる衣装デザインは、毎回様々なテーマに沿ってインターネット上で広く募集したものとなっており、クリエイターと共に北海道を応援していく形となっている。

    3年ぶりとなる今回のコラボ商品は、クロミのいたずらで雪ミクの衣装が通常淡いブルーから黒く染まっており、まさにクロミジャックなデザインになって登場。等身イラストはイラストレーターのPiPi氏、スーパーデフォルメ(通称:SD)イラストはイラストレーターのよい氏による書き下ろしビジュアル。
     
    クロミのカラーと世界観、雪ミクと北海道の雰囲気が見事にマッチしたシックで可愛いデザインの中に、雪ミクのペットであるユキネも一緒に登場しており、お揃いの白いバラがチャームポイントとなっている。

    アイテムは、北海道らしい大地と積雪が眩しいDay(昼)バージョンと、イルミネーションが輝きを放つ Night(夜)バージョンの2デザインあり、どちらも魅力満載だ。

     

    ここでしか手に入らないスペシャルコラボグッズをお見逃しなく!

  • 弘前×函館 初音ミク派生キャラクター「雪ミク」と連携した冬の観光キャンペーンを2022年12月より開催

    26.November.2022 | ANIME&GAME / SPOT

    ひろはこ連携推進実行委員会では、弘前市及び函館市への相互誘客や周遊観光の促進、観光消費額向上を図るため、初音ミク派生キャラクターで北海道応援キャラクターの「雪ミク」と連携した冬の観光キャンペーンを弘前市と函館市で展開する。

     

    【「雪ミク×ひろはこ」コラボ事業】

    ■雪ミクコラボ 「ひろはこ冬の観光キャンペーン」ポスターの掲示

    ・掲示期間:2022年11月中旬~2023年2月28日

    ・掲示場所:両市関係施設、観光施設、宿泊施設、商店街他

     

    ■雪ミクイラストコンテスト展示イベントの開催

    「雪ミク×弘前」「雪ミク×函館」の冬をテーマにイラストを募集し、応募の中から選ばれた各市最大50点を展示。

    ・展示期間:2022年12月1日~2023年2月28日

    ・展示場所:(弘前市) 弘前市立観光館

          (函館市) 金森赤レンガ倉庫

     

    ■雪ミクフォトスポットパネルの設置

    弘前市のりんごや津軽三味線、函館市のイカ釣りや足湯をイメージしたデフォルメイラストを使用して写真撮影用のパネルを設置。

    ・設置期間:2022年12月1日~2023年2月28日

    ・設置場所:(弘前市) JR弘前駅、弘南鉄道中央弘前駅

          (函館市) JR函館駅、函館空港

     

    ■「ミクナビ」アプリを活用したデジタルチェックインラリーの開催

    弘前市、函館市の各エリア5ケ所のチェックポイントに二次元バーコードパネルを設置。5ケ所全てにチェックインした人の中から抽選で各エリア500名様ずつ、合計1,000名様に雪ミクのマスクケースやマスキングテープ等のオリジナルグッズをプレゼント。

    ・開催期間:2022年12月1日~2023年2月28日

    ・ポイント場所:(弘前市) 弘前市立観光館、まちなか情報センター、

            弘前市観光案内所、弘前城情報館、津軽藩ねぷた村

            (函館市) 金森赤レンガ倉庫、湯の川温泉足湯、

             五稜郭タワー、はこだてグリーンプラザCブロック

            (はこだてルミポップスポット)、旧函館区公会堂

     

    ■ひろはこ冬の観光キャンペーンテーマソングの放送とMVの公開

    YouTubeや観光施設で放送する他、TV、ラジオ等のメディアに公開。

    ・公開日:2022年12月1日~

    ・テーマソング:「魔法の景色」(作詞・作曲/ryuryu)

     

    ■観光施設等での雪ミクによる歓迎アナウンスの放送

    約1分間の雪ミクによる歓迎アナウンスを観光施設等で放送します。

    ・公開日:2022年12月1日~2023年2月28日

    ・公開場所:両市観光施設等

     

    ■ウェブARで「雪ミク」と写真撮影

    スマートフォン等で二次元バーコードを読み取るとウェブAR「LESSAR」で雪ミクが画面に登場します。キャンペーン期間中だけのオリジナルイラスト「雪ミク」と一緒に弘前市・函館市の冬の旅の記念に、写真撮影することができる。

    ・開催期間:2022年12月1日~2023年2月28日

  • かまくらの中で甘酒を飲みながら、足湯を楽しむ「かまくら足湯」誕生

    22.November.2022 | SPOT

    アルプスの玄関口・大町温泉郷に佇む宿「界 アルプス」にて、2023年2月1日(水)に雪国の温泉旅館で楽しむ「かまくら足湯」が誕生する。界 アルプスでは、毎年雪国ならではのかまくらを作成し、様々な体験と過ごし方を提案している。地元酒蔵で作られた甘酒、竹あかりのライトアップに加え、2023年は新たにかまくらの中で足湯に浸かることができる「かまくら足湯」が誕生する。幻想的な雪景色を味わいながら、温かい足湯に浸かって快適にかまくらを楽しむことができる。

     

    かまくらの中で足湯に浸かる

    雪が降り積もる2月限定で中庭にかまくらが登場。かまくらの中に足湯を楽しめるスペースが設けられ、寒さを我慢せず温まりながら快適にかまくらを楽しめる。信州の冬の気候を感じながら、温泉で足を温めることで、よく眠れ健康に良いと言われる「頭寒足熱」の状態になる。

     

    地元酒蔵の甘酒

    大町市の酒蔵、北安醸造で作られている「蔵づくりあまざけ」を使用。贅沢に磨いた、自家栽培の酒米のこうじのみで造られた、まるで和菓子のような上品で繊細な甘さの甘酒となっている。温かい甘酒を飲みながら、足湯に入ることで身体の芯から温めよう。

     

    雪景色を照らす竹あかり

    かまくらを優しく包むのは、地元で毎年冬に開催されている安曇野神竹灯を模した竹灯籠のあかり。田舎の原風景に囲まれた界 アルプスでは、周囲のあかりに邪魔されることなく、竹灯籠の温かなあかりを眺めることができる。冬の闇夜に優しいあかりが浮かび上がる中庭で、かまくらでのひとときを過ごすことができる。

  • 北海道を応援する初音ミク「雪ミク」が主役のフェスティバル『SNOW MIKU 2023』詳細発表!

    17.November.2022 | FES / MUSIC / SPOT

    「初音ミク」を企画・開発するクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が北海道札幌市にあることから、2010年より毎年北海道で開催されている「SNOW MIKU」フェスティバル。『さっぽろ雪まつり』で”真っ白い「初音ミク」の雪像を作ったことをきっかけに誕生した、北海道を応援するキャラクター「雪ミク」が主役となり、北海道を盛り上げるフェスティバルが、今回は2023年2月4日(土)、5日(日)にて開催される。14回目となる今回では、メインイベントの日程を中心に、各種展示企画、コラボレーション企画、オンライン企画、グッズ販売などの実施が予定されている。

     

    メインビジュアルは、餡こたく、テーマソング担当は、まらしぃが担当

    メインビジュアルを手掛けたのはイラストレーターの餡こたく。「北海道の冬をイメージした“空模様”」をテーマに一般公募で選ばれた、Isakytmの衣装デザインを元に制作された。幻想的な灯りが灯る夜明けの空を背に、優しく微笑む雪ミクとラビット・ユキネが描かれたビジュアル。またテーマソングは、ピアニスト・作曲家のまらしぃによる書き下ろし楽曲となる。 

     

    メインイベントはウイングベイ小樽で、2月4日(土)・5日(日)に開催

    2月4日(土)・5日(日)は、ウイングベイ小樽の6番街4Fでメインイベントが実施される。「雪ミク」の展示やブース出展、グッズ販売など、さまざまな企画が展開予定。

    ※写真は過去開催時の様子です

     

    「雪ミク電車」の運行決定、11月19日(土)から

    フェスティバル開催に先駆けて、11月19日(土)から、雪ミク仕様にフルラッピングした「雪ミク電車」の運行も決定!車内ポスターや車内放送も特別仕様となる。運行は2023年3月26日(日)までを予定。また、今回も、オンライン上で雪ミク電車の魅力が楽しめる「雪ミク電車VR」を公開予定。コンテンツの公開期間や詳細は続報にて。

    ※写真は過去運行時の様子です

     

    連動イベント:『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary in SAPPORO』ライブ開催

    メインイベントと同日の2月4日(土)、5日(日)に、連動イベントとして『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary in SAPPORO』も開催される。札幌文化芸術劇場 hitaruで、「初音ミク」たちバーチャル・シンガー出演の3DCGライブを行う。2022年8月にOSAKA、9月にTOKYOで開催しており、2月のSAPPORO開催でフィナーレを迎える本イベント。初の北海道開催となるので、ぜひ注目したい。

    また、2月4日(土)〜11日(土・祝)に開催の『「札幌市制100周年記念 第73回さっぽろ雪まつり」大通会場』で、雪ミク雪像も展示予定。この冬は北海道で初音ミクの世界をたっぷり堪能してみては。最新情報は公式ウェブサイトほか公式SNSをチェック!

  • 青森県・温泉旅館「界 津軽」、その日降る雪に合わせた限定酒を愉しむ 「津軽七雪かまくらアペロ」開催

    16.November.2022 | SPOT

    南津軽・大鰐に位置する青森県の温泉旅館「界 津軽」では2023年2月1日(水)から2月28日(火)までの期間、津軽四季の水庭で「津軽七雪かまくらアペロ」を開催する。フランスにはお酒を楽しみながら夕食前のひとときを過ごす「アペロ」という食習慣がある。界 津軽でも津軽七雪こぎん幻燈で彩られたかまくらで、夕食前に伝統工芸品「津軽びいどろ」の酒器で青森の地酒を嗜みながら、薄暮から宵にかけて幻想的な空間で界 津軽ならではの和風アペロを楽しむことができる。

     

    津軽地方出身の文豪「太宰治」は紀行文『津軽』の中で、降る雪を7つの種類に分けて表現した。その時々で変化する津軽の雪を肌で感じ知ってもらいとの思いから、「七雪」になぞらえて「7つ」の地酒が用意され、当日降る雪に合わせた地酒が提供される。夕食をより楽しむために、一面の雪に覆われた幻想的な津軽の水庭の中で、青森の地酒を味わいながら、ここでしか体験できない特別なアペロのひとときを過ごしてみては?

     

    津軽七雪こぎん幻燈

    かまくらの外壁には、koginデザイナーの山端家昌(やまはたいえまさ)氏がデザインした7つの「津軽七雪こぎん幻燈」が設置される。7つの幻燈は全て色・模様が異なり、7種類の雪(こな雪・わた雪・つぶ雪・みず雪・ざらめ雪・こおり雪・かた雪)をそれぞれイメージして「津軽こぎん刺し」のモドコで雪の結晶をかたどっている。幻燈に使用されている7種の色も和の色彩を使い、ぼんやりとした暖かな光で水庭を照らし出す。

  • サンリオ史上初の大博覧会!「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」2023年2月~北海道立近代美術館で開催

    11.November.2022 | FASHION / SPOT

    いまや世界の共通語となった「カワイイ」。カワイイを世界に広げたパイオニア的存在でもあるサンリオが、史上初となる大博覧会を北海道で開催する。2023年2月11日(土)〜4月2日(日)まで、北海道立近代美術館にて「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が行われる。入場料がお得になる早割チケットが、公式オンラインチケット限定で2022年11月14日(月)までの販売中だ。

     

    開催にあたり同社は、「2020年に創業60年を迎えたサンリオは日本が世界に誇るキャラクター文化の先駆者として広く知られています。ハローキティやマイメロディなど、450以上のキャラクターを生み出してきたその歴史は今や世界の共通語ともいえる「カワイイ」文化の歴史そのものといっても過言ではありません。

    本展では創業当時からのグッズや出版物、デザイン画など貴重な資料によってサンリオの歩みをたどります。

    さらに、ファンとのコミュニケーションを大切にしながらキャラクターを成長発展させていく独特のスタイルにも注目し、時代を超えて愛され続けるサンリオキャラクターの秘密に迫ります」とコメントしている。

     

    サンリオの生み出す「カワイイ」の60年にわたる歴史は、親子3世代で楽しめそう。ぜひこの機会に、「カワイイ」世界観に浸ってみては。詳細、チケット購入はウェブサイトにて。

  • 星のや京都、屋形舟で紅葉を鑑賞しながら食べる特製朝食「錦秋の朝ごはん舟」開催

    26.October.2022 | SPOT

    京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」では、2022年11月20日(日)~12月5日(月)の期間、山装う渓谷の紅葉を眺めながら特製朝食を味わう「錦秋の朝ごはん舟」を開催する。雅な屋形舟「翡翠(ひすい)」を貸し切り、朝日に輝く渓谷の紅葉を鑑賞しながら、鹿肉のロースにたっぷりのきのこを合わせた「もみじ鍋」をメインにした朝食を味わうアクティビティ。錦の絹織物のような風景を愛でながら、朝の静かな時間に秋の味覚を堪能することで、贅沢な気持ちになれます。

     

    雅な屋形舟「翡翠」から静かに眺める、朝日に輝く紅葉の景色

    穏やかな大堰川(おおいがわ)をゆっくりと進む屋形舟「翡翠」からは、朝日に輝く渓谷の紅葉が水面に映る美しい景色を楽しめる。星のや京都の目の前を流れる大堰川は、日中は多くの観光客でにぎわうが、朝は人出や他の舟が少なく静かな時間が流れているという。かつて嵐山に別荘を構えた平安貴族は、大堰川で四季の風景を愛でる舟遊びを楽しんだ。その風情さながらに、喧騒から離れた穏やかな時間を過ごすことができる。

     

    渓谷を彩る紅葉を愛でながら、秋の味覚を堪能する朝食

    屋形舟「翡翠」では、総料理長特製の朝食が提供される。メインは、平安貴族も舌鼓を打った、鹿肉のロースにたっぷりのきのこを合わせたもみじ鍋。きのこの旨味に加え、赤身独特の滋味深さが楽しめる。その他には栗、銀杏、むかごなど秋の木の実をふんだんに使い昆布出汁で焚き上げた御飯、松茸の佃煮やさんまの有馬煮などがならぶ。甘味は、柿、梨、巨峰などの秋の果物をゼリー寄せにし、秋の味覚を存分に堪能できる朝食。紅葉の一本一本が際立ち、錦の絹織物のように広がる風景を眺めながらゆったりと楽しめる。

     

    雅な屋形舟「翡翠」を貸し切り舟遊び 

    本アクティビティでは屋形舟「翡翠」を貸し切り、かつて四季の風景を愛でながら舟遊びをした平安貴族さながらの優雅な時間を過ごすことができる。翡翠は、京都で古くから親しまれてきた建材や装飾を用いて、伝統工芸に囲まれる雅な空間に仕上げた星のや京都専用の屋形舟。舟枠には書院造に用いられる北山杉やヒノキ材を使用し、舟内には京町屋の犬矢来をイメージした竹の背もたれや、草木花で染め上げた柔らかな風合いのクッションを設えている。また、舟の側面の御簾を降ろすことでプライベートな空間を楽しむこともできるという。翡翠の屋根には特殊なガラスがはめ込まれており、スイッチで白から透明に色が切り替えられる仕様。嵐山の渓谷と青空を見上げて楽しむことができる、これまでにない屋形舟だ。

  • 「かまくら露天風呂」が「界 津軽」に誕生 津軽の四季と伝統工芸を愛でる大浴場 2022年11月にリニューアル

    18.October.2022 | SPOT

    津軽の四季と伝統工芸を愛でる大浴場が、2022年11月にリニューアルオープンする。2022年11月25日弘前の奥座敷として知られる、青森県大鰐温泉に位置する温泉旅館「界 津軽」。今回のリニューアルによって「かまくら露天風呂」と、地域の伝統工芸品を取り入れた設えが誕生する。青森県は、一年を通して季節の移り変わりをはっきり感じられる地域と言われており、湯浴みをしながら、季節の風景と津軽の地に根付いた文化を存分に楽しむことができるという。

     

    「かまくら露天風呂」が誕生

    内湯の外にある水庭に張り出した場所に、湯船を囲うようにアーチがついた「かまくら露天風呂」が誕生する。界 津軽は、例年初雪が11月下旬頃で、厳冬期には1メートルを超える積雪が見込まれるエリアに位置する。この地ならではの気候を活かし、かまくら露天風呂で冬を楽しむ時間を提供する。まるでかまくらの中に入っているような気分で、しんしんと降る雪を眺めながら雪見風呂を満喫できる。古くから湯治場として親しまれてきた大鰐温泉は、肌をしっとりさせる泉質が特徴。雪が舞う寒い冬に温かい温泉にゆっくり体を沈め、心から温まる心地よさは格別。夏には新緑、秋には紅葉と、季節毎に異なる表情も望める。

     

    津軽の文化に触れる「津軽こぎん刺し」

    界 津軽では、美しいシンメトリーの模様が特徴的な伝統工芸品、「津軽こぎん刺し」のデザインを、客室や冬の時期の「津軽四季の水庭」など、館内各所に取り入れている。今回のリニューアルでは、かまくら露天風呂から望む水庭に、津軽こぎん刺しのデザインをあしらった行灯を設えられる。温もりあるデザインと柔らかい光をたずさえ、津軽文化が彩る景色を満喫できる。

  • 1日1組限定「紅ほっぺ」を楽しむ夜のいちご狩り「ナイトストロベリーツアー」開催

    11.October.2022 | FOOD / SPOT

    熱海の絶景と温泉に浸るリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ熱海」では、2023年1月6日~3月30日の偶数日、イルミネーション輝くハウスで行う夜のいちご狩り「ナイトストロベリーツアー」を開催する。1日1組限定で、静岡県生まれのいちご「紅ほっぺ」を心ゆくまで味わうことができる。10回目の開催となる今回は、紅ほっぺを楽しみ尽くすコンディメントが10種登場。摘みたての紅ほっぺを存分に堪能できる、贅沢な体験となっている。

     

    紅ほっぺを楽しみ尽くすコンディメントが10種登場

    自分で摘んだお気に入りの紅ほっぺを楽しみ尽くせるよう、練乳やマスカルポーネ、ピスタチオなど10種のコンディメントを用意。例えば、まろやかな味わいの練乳と、香ばしいピスタチオを合わせると、紅ほっぺのみずみずしく、コクのある甘みがさらに引き立ちます。スタッフから教わる組合せを味わうのはもちろん、自分好みの味わい方を見つけるのもおすすめ。何通りもの組み合わせで、摘みたての紅ほっぺを存分に堪能できる。

     

    イルミネーション輝くハウスを貸切りにして行う夜のいちご狩り

    夕食後、客室に用意されたナイトストロベリーツアーの招待状を持ち、ホテルを出発。イルミネーション輝くハウスに入ると、レッドカーペットが敷かれた、いちごのレーンが。ロゼシャンパンを片手にいちご狩りを楽しめるので、まるでパーティーに来たかのようなワクワクした気分を楽しめる。貸切りのハウスで心ゆくまでいちご狩りが堪能できる。

     

    栽培環境にこだわって生産された紅ほっぺを堪能

    紅ほっぺは、いちごの品種である「章姫(あきひめ)」と「さちのか」を交配して育成された静岡生まれのいちご。ほっぺが落ちるほどコクのある味わいが名前の由来となっている(*)。伊豆ホーリーズの紅ほっぺは、日本全国の優れた産品を表彰する農林水産省主催の「フード・アクション・ニッポン」にて入賞を果たしている。

     

    *静岡県公式ホームページ参照

  • 天然氷エリアでスケートが楽しめる「ケラ池スケートリンク」12月25日に今年も全面オープン

    04.October.2022 | SPOT

    「軽井沢星野エリア」にある屋外スケート場「ケラ池スケートリンク」では、天然氷エリアが結氷して2022年12月25日(日)に全面オープン予定。同リンクは、冬の寒さに加えて冷却装置の助けを借りる「人工エリア」と、寒さのみで凍らせる「天然氷エリア」によって構成されている。天然氷エリアは冷却装置を使わず、冬の寒さだけで池の水を凍らせているのが特徴で、12月25日頃になると、天然氷エリアが結氷し、約1,080平米ある池の全面が滑走可能になる予定という。天然氷のリンクは、今や希少な存在。古くからスケートが盛んだった軽井沢においても、2022年現在、天然氷のスケートができるのは同リンクのみという。透明度が高くツルツルとよく滑る天然氷エリアは、2月20日(月)頃まで滑ることができる。

    「森を感じるスケートリンク」をコンセプトとする同リンクでは、木々から舞い落ちて氷に閉じ込められた枯れ葉を探したり、冠雪した浅間山を眺めたりしながら、まるで氷上を散歩するかのようにスケートを楽しむことができる。今冬には、天然氷エリアに新たにチェアハンモックが登場。つい足元に目が行きがちなスケートの合間に、澄み切った冬の空をゆったり見上げる時間を提供する。ぜひ冬の軽井沢で、スケートでの「動(どう)」の時間と、チェアハンモックでの「静(せい)」の時間の両方を体験してみては。

     

  • 海に浮かび、大きな声で思いっきり歌う!「海上カラ桶」

    18.September.2022 | SPOT

    「旅を楽しくする」をテーマに、星野リゾートでは、秋の行楽シーズンにぴったりな「マスクフリー」で楽しめるプログラムを提案している。

     

    静岡県熱海市のリゾナーレ熱海では、2022年9月から11月28日までの毎週月曜日に、秋の夜長に海の上で思いっきり歌うアクティビティ「海上カラ桶」を開催している。同ホテルから一望できる相模湾に浮かぶ、カラオケ機器が設置された巨大な桶型ボート「カラ桶」で思いっきり歌うアクティビティ。カラ桶には、魚型のタンバリンやタコをモチーフにしたマラカスなど、海を感じられるデザインのカラオケアイテムや、海上カラ桶限定フードメニューとドリンクも楽しめる。コロナ禍で行きづらかったカラオケを、大自然の開放的なシチュエーションで存分に満喫することができる。

     

     

    そのほか、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB」などを運営する星野リゾートでは、開放感のある屋外空間を思う存分楽しめるアクティビティや、人目を気にすることなく貸切利用ができるプログラムを多数提供中。北海道のリゾーナーレトマムでは1日1組限定で楽しめる「鮭(しゃけ)キャンプ」、栃木県のリゾナーレ那須では田んぼの中心でねぎの香りをたっぷり楽しむ「ねぎフェス」を開催するほか、鬼怒川温泉の界 鬼怒川では、マスクフリーで楽しめる「湯上り紅葉ワインバー」を期間限定で実施する。

     

    リゾナーレ那須(栃木県那須町)「ねぎフェス」期間:2022年11月1日~30日

    界 鬼怒川(栃木県・鬼怒川温泉)「湯上がり紅葉ワインバー」期間:2022年11月1日〜21日

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