アカデミー賞ノミネート アニメーション短編映画「ダム・キーパー」YouTube全編無料配信決定

21.April.2020 | MOVIE

世界に広がる新型コロナウイルスの影響で、多くの人が自宅で過ごさざるを得ない状況にある中、YouTubeのトンコハウスチャンネルにて、期間限定で全編の無料配信が決定した。
*公開期間:2020年4月18日(土)12:00~5月3日(日)23:59

 

トンコハウスとは?

堤大介とロバート・コンドウは、世界最高のアニメ・スタジオといわれるピクサーでアートディレクターとして活躍するかたわら、自分たちで脚本を書いて、自主制作映画をつくった。ふたりの初監督作品「ダム・キーパー」は、世界中の国際映画祭で20以上の賞を受賞し、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされるなど、一大センセーションを巻きおこす。2014年、ふたりはピクサーから独立して、トンコハウスを設立。新たな仲間とともに、映像、出版、アートイベントなど多方面へ活動の幅を広げている。現在は、新作の企画開発中。

 

「ダム・キーパー」ストーリー

その町は大きなダムで、汚染された大気をせき止めていた。ダムの上の風車小屋に住み、朝夕風車をまわして町を守るのは、ひとりぼっちのブタの少年、ピッグ。人々は、だれが町をまもっているのかもわすれて、ピッグをのけ者にしていた。新学期、町の学校に、転校生フォックスがやってきた。絵を描くことが大好きで天真爛漫なフォックスとのふれあいが、ピッグの孤独な心をとかしていく。ところが、ある日、事件がおこり・・・。

 

期間限定で配信される珠玉の物語を楽しもう。