天野喜孝、芹沢直樹、古代祐三など、日本のゲーム・漫画・アニメを中心としたカルチャーシーンで活躍する“レジェンド”クリエイターが集結した「ジビエートプロジェクト」は、SUGIZO(LUNA SEA/X JAPAN)が作曲・編曲を務め、大黒摩季が歌唱するアニメ「ジビエート」のエンディング曲「ENDLESS〜時を超えて〜」を最新アニメカット満載のPVと共に公式サイトにて公開。
また、「ENDLESS〜時を超えて〜」は、2020年5月18日(月)より順次各種音楽配信サービスにて配信を開始する。
「ジビエート」アニメーションPV 第3弾
アニメ「ジビエート」は人間が怪物化する病気により荒廃した世界で、主人公たちが強く生き抜いていく人間ドラマを描いた作品だ。エンディング曲「ENDLESS〜時を超えて〜」は未来への希望を歌い上げた楽曲。
全世界が新型コロナウイルスにより難局に直面している状況下で、多くの方に楽曲を聞いて勇気を持ってもらいたいという思いをこめ、別レコーディングによるバラードバージョン「ENDLESS〜闇を超えて〜」のチャリティ配信を決定した。
チャリティ配信は6月1日よりジビエート公式サイトの特設ページにて配信し、収益は医療従事者をはじめとした、新型コロナウイルス対策に携わる方々への支援として寄付される。
製作委員会委員長:青木良 メッセージ(一部抜粋)
最初に、日本を始めとする全世界の皆様、国及び自治体の要請による自粛、また各自判断での御心労、お察し致します。人類が新型コロナウイルスに苦しめられて、はや3ヶ月が過ぎようとしております。
ジビエートも、本来5月1日の上海での巨大イベントの目玉として、オールスターが勢揃いして最後のPVとエンディング曲を発表するという予定でした。更に、既に発表されておりました、7月のロサンゼルスのアニメエキスポで最速試写会を行う筈でしたが、それも中止になりました。
アフレコも途中で自粛し、内容的にもウイルスという言葉がタイミング的に大丈夫なのかという声もでておりまして。
7月続行か、自粛的延期か。
安全性を重視した製作スタイルが可能なのか?視聴者の方々が不快にならないか?
幾つもの課題について、我々は悩みに悩み、一つの答えを出しました。
ジビエートは遡れば4年前に企画したものですが、その時から作品のテーマは「生きる」でした。
ウイルスに苦しめられた人類に千水という一筋の光が刺し、希望の光を見出すヒロイン。
生死がもっと身近であった時代の男達の生き様を描いたこの話が、
そして日本のオールスタークリエイターの底力の集合体であるジビエートが、現実にウイルスに苦しめられ自粛せざるを得ない方々、この作品に希望を見出して頂けた、温かいファンの方々に元気と勇気を与えられると信じて製作難航もイベントの消滅による宣伝不足も乗り越え、7月の放送を予定通り行う事に致しました。
ですが唯一、時期的にキー局の地上波放送だけが、この作品のキーワードを放送し辛いという事で、地上波キー局での放送だけは断念する形となりました事をお詫び申し上げます。
願わくば7月にジビエートが少しでも支えになれますようにそれまでどうか皆様、御自愛ください。