「Relier81」と「UNITED TOKYO」がコラボ!着物の帯を再利用したサンダルを発売

09.May.2020 | FASHION

「Relier81」を代表するアイテム・デッドストックの帯を使用した「OBI(帯)スクエアサンダル」を、生地の色や柄を厳選した「UNITED TOKYO(ユナイテッド トウキョウ)」別注アイテムとして、2020年5月7日(木)よりUNITED TOKYO公式オンラインストアにて発売する。

 

Relier81とは

「Relier81」は京都を拠点に、日本の伝統や文化、職人の技術を永く大切に残していきたいという信念のもとアップサイクルに取り組むブランド。

着物を着る機会が少なくなった現代では、使われることなく眠っている美しい着物や帯が溢れているが、時代の気分に合わせ「カタチ」を変えることでもっと身近に着物取り入れられるのではないかと考え、現在はレディースシューズをメインに商品を展開している。

OBI スクエアサンダル 29,700円(税込)1サイズ(23〜23.5cm)、2サイズ(24〜24.5cm)

今回はそうしたブランドの信念への共感から、MADE IN JAPANに拘る「UNITED TOKYO」とのコラボレーションが実現した。「Relier81」を代表するアイテム「OBI(帯)サンダル」をベースに、「UNITED TOKYO」デザイナーがデッドストックの生地の中から帯を厳選し、別注アイテムとしてサンダルを発売する。OBIスクエアサンダルでは12種類の帯を使用しており、インソールには低反発素材を2種類使用。足への負担を軽減、疲れにくい履き心地を実現している。
桐たんすで着物や帯を保管するという昔からの日本の文化にちなんで、商品は両ブランドのロゴの焼印が入った桐箱に入れて配送。細かい部分にもこだわりが詰まっている。

商品の生産は全て日本で行っているが、職人の高齢化にともない後継者不足に悩む企業が多いというのが現状。生産背景にもフォーカスしてほしいという思いから一足の靴が出来上がるまでの工程を生産工場の協力のもと撮影し、「UNITED TOKYO」の公式オンラインストアにて公開する。

今回のコラボレーションアイテムを通して日本の伝統産業に触れてみては?

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  • monopo、創業100年を迎える京都西陣織ブランド「織楽浅野」とコラボで日本の伝統工芸の魅力を世界に発信

    21.November.2022 | FASHION

    グローバルクリエイティブエージェンシーmonopoと、創業100年を迎える京都西陣の帯ブランド織楽浅野は、国際的に活躍するクリエーターとのコラボレーションにより、職人の物語をデジタル体験できる「帯」を制作した。新しい視点で切り取った日本の伝統工芸を、楽しむことができる。

     

    QR帯というユニークなストーリーテリングの手法を用い、プロダクトとコンテンツを融合することで西陣織の価値を再定義。帯に織り込まれたQRコードをスマートフォンで読み取り、帯ができる過程やコンセプトをデジタル上で体験できる特設Webサイト・映像を公開した。実際の帯を見ることができなくても、世界中の人々が西陣織の歴史と工芸を目にすることで、京都のものづくり文化について世界中の人々に発信する。

    古都、京都。日本が誇る伝統や歴史を大切に守り、現代まで継承してきた場所。パンデミック前は、訪日ブームや日本文化の世界的な流行により、 街は大きな賑わいをみせている。しかし2020年に起こった世界的なパンデミックにより、街は一変。祇園周辺に溢れていたたくさんの観光客は姿を消し、各名所も今までが嘘だったかのようにしんと静まりかえった。しかし、日本が国境を開放した今、また注目が集まっている。

     

    伝統を守りながらも時代への挑戦を続ける「織楽浅野」の姿勢と、グローバルとデジタル領域のクリエイティブに強みを持つmonopoがタッグを組むことで、今回のプロジェクトが実現した。プロジェクトでは、帯の制作だけでなく、帯の柄から読み込めるQRコードから閲覧できる特設Webサイト・本プロダクトストーリーを伝える映像コンテンツが公開された。

     

    日本のローカル文化の魅力をグローバルに伝えているmonopoの今後の取り組みから目が離せない。

  • 世界遺産「高野・熊野夢舞台」コンサート目前、尺八奏者・辻本好美が語る尺八の魅力

    20.October.2022 | MUSIC / SPOT

    毎年、世界遺産の地を舞台に開催している世界遺産「高野・熊野夢舞台」。

    今年は、2022年10月22日(土)13時30分より、来年「弘法大師空海御誕生1250年」となる高野山のダイヤモンドイヤーのキックオフイベントとして、橋本市出身の尺八奏者である辻本好美さんが高野山壇上伽藍 金堂北側にてコンサートを開催する。

     

    そして今回、ダイヤモンドイヤーを飾るコンサートにて尺八を演奏する辻本好美さんにインタビューを行った。

     

     

    −尺八を始めたきっかけを教えて下さい。

    私の父親は尺八の事が大好で、そのおかげで尺八がある、尺八の音が聞こえる日常が当たり前で、それがきっかけです。

     

     

    −尺八の魅力はどういったところですか?

    尺八は音色が魅力だと思っています。

    「一音成仏」という言葉があるほど、一音に全てを込める精神性を持っています。

    また、他の楽器よりも音色の個人差が分かりやすかったり、音色にその人の性格が表れていたりするのも面白いです。

     

     

    −これまで色々な国で尺八の演奏をされてきたと伺いました。海外と日本で、尺八の演奏に対する観客の反応の違いはありますか?

    尺八の古典の独奏曲を演奏した時の印象的なエピソードがあるのですが、古典曲は所謂〝侘び寂び〟を感じるようなもので、盛り上がるような派手な曲調のものではありません。

    その曲を日本で演奏すると、曲が終わったら拍手、というよくある流れになりますが、とある南米で演奏をした時、曲が終わった途端「ブラボー!」の歓声と共にスタンディングオベーションが起きたことがあります。それが日本では考えられない反応だったので、その時のことを今でも強烈に覚えています。

     

     −今までコンサートを行った中で印象的な国、また、今後行ってみたい国はありますか?

     今まで行ったどの国も良い思い出ばかりなのですが、1番印象的な国は、「音楽って素晴らしい!」と強烈に思う経験が出来たキューバです。

    行ってみたい国はブルガリアにモロッコにアルメニアにウガンダに、、、行ったことがない国には全部行ってみたいので決められないですね(笑)

     

    高野山の近く、橋本市の出身だと伺いました。世界遺産である、高野山でコンサートをすると聞いた時はどんなお気持ちでしたか? 

     純粋に嬉しかったです。

    個人的に昔から高野山が好きで、小さい頃からよく訪れていました。その場所で演奏が出来るというのは喜びです。

     

    −高野山にまつわる思い出があれば教えて下さい。

    高野山には年に少なくとも3〜4回は行っており、思い出とはまた違う回答になってしまうかもしれませんが、高野山に行って、精進料理を食べて、高野山を見て回って、麩饅頭や胡麻豆腐をお土産に買って帰る、という毎回の時間をとても気に入っております。

     

    −オススメしたい地元の食べ物や、観光スポットはありますか?

     和歌山はフルーツがとても美味しいですが、私の地元の方は柿の産地です。とっても美味しくて皆に食べてもらいたいです。

    世界遺産の高野山、熊野古道は本当に素晴らしくて世界に誇りますが、それ以外だとアドベンチャーワールドを推したいです!自由に動きまわる可愛らしいパンダ達にイルカのショーにとっても充実していて、全国から来てもらいたい施設です!

     

    −最後にMOSHI MOSHI NIPPONの読者へメッセージをお願いします。

     日本には素晴らしい場所、文化がたくさん残っており、日本の伝統楽器〝尺八〟もその一つです。

    私はその尺八を少しでも身近な存在に感じてもらいたいたく活動していますので、是非皆さんも尺八を聞く機会があれば足を運んでみてくださいね。

    尺八の魅力を世界に発信する辻本好美さんの更なる活躍から目が離せない。

     

  • パレード参加も可能!日本文化の祭典「日の丸フェスティバル2022」が11月に日比谷・銀座エリアで開催決定

    07.October.2022 | FASHION / SPOT

    日本の文化・伝統、「日の丸」をもっと身近に感じてほしいという思いから始まった「日の丸フェスティバル2022」が、今年も開催が決定した。2022年11月20日(日)に、日比谷・銀座エリアにて行われる。メインイベントは、日の丸を片手にさまざまなパフォーマーが街を練り歩く「日の丸パレード」。日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)を起点に有楽町・銀座エリアと東京・日本橋エリアを通り、 常盤橋公園までの2.9kmを約1時間かけて街を歩くパレードでは、日の丸を掲げる旗手隊、迫力ある和太鼓のライブパフォーマンス、マーチングバンド、阿波おどりなどのパフォーマーがパレードを盛り上げる。一般参加も受け付けており、着物着用で日本文化を満喫しながらパレードに加わることもできる。そのほか、チーム・団体参加も可能。

  • 黒染め着物ブランド「KimoNoir」のアンテナショップ2号店が青山に誕生

    15.September.2022 | FASHION / SPOT

    リユース着物専門店「たんす屋」のアップサイクルプロジェクトとしてSDGs企画から生まれた新ブランド「KimoNoir(キモノアール)」のアンテナショップ2号店舗が青山にオープンした。同ブランドは、絹製の素晴らしい着物であるにも関わらず、シミや色褪せ、あるいは色や柄のデザインがトレンドではないという理由から人気の無くなった製品を、もう一度黒染料で丸ごと染め上げることで新たな価値を与えようという試みから誕生した「黒染め着物」ブランド。金糸、銀糸部分が染まらずに輝いたり、元の柄が漆黒のマテリアルの中にやんわり浮き出るなどして偶然に生まれた独特の風合いが魅力として、注目を集めている。

     

    浅草エキミセ内「MEGAたんす屋」に続くアンテナショップ2店舗目となる青山店では、渋谷駅や表参道駅からも徒歩圏内という好立地に加え、ベテランスタッフが対応してくれるため、相談がしやすいのも魅力、また、ほぼマンツーマンで教えてもらえる着付レッスンが10回無料というのも嬉しい。完璧に計算し尽くされた通常の着物とは異なる、キモノアールならではの黒染め着物の新境地を楽しんでみては。

  • 世界最⼤級のクリエイターSNS「Behance」にて⽇本の伝統⽂化を発信するプロジェクトスタート

    29.June.2022 | FASHION

    アドビが運営するクリエイターが⾃⾝の作品を公開している世界最⼤級ソーシャルネットワークサービス「Behance」を使って、⽇本の伝統⽂化および伝統⼯芸を世界に発信するプロジェクトがスタートした。NFT に対応する Behance で作品を紹介し、伝統⼯芸を⽣み出す職⼈たちへの新たな収益モデルの確⽴を目指す。

     

    ⽇本には世界に誇るべき素晴らしい伝統⼯芸が多数ある。⼀⽅で、地域の伝統的なものづくり産業のデジタル化や、海外市場への情報発信はまだまだ課題が多く残っている。

     

    ⽇本政策投資銀⾏が 2018 年に発表した『地域伝統ものづくり産業の活性化調査』によると、1980 年頃に ⽇本の伝統⼯芸の⽣産額がピークを迎えた。それ以降、バブル崩壊による不景気や安価な海外製品の台頭、ライフスタイルの変化によって ⽣産額は年々減少している。現在はピーク時と⽐較すると、5分の1、約1,000億円程度の⽣産額に落ち込んだ。また、従事者も⾼齢化しており、職⼈技術の継承が困難になっているのが現状だ。

     

    Behance では、作品から刺激を受けたり、ヒントを得たりするだけでなく、⾃分の作品を公開して評価やコメントをもらうこともできる。企業のマーケターたちもキャンペーンやコラボレーションを実施する際にクリエイターを Behance で探しており、過去には Behance に作品をアップしていた⽇本のクリエイターがニューヨークタイムスの表紙のイラスト制作を依頼された。

     

    厳しい状況の中で挑み続ける⽇本の伝統⼯芸の魅力を発信し、さらなる活躍をサポートするプロジェクトから目が離せない。

     

  • 青森屋「みちのく祭りや」にて6名のねぶた師と青森の四大祭りを楽しむショー開催

    25.February.2022 | FASHION / SPOT

    目一杯青森の文化を満喫できる宿「星野リゾート 青森屋」にある、6名のねぶた師の作品と青森の四大祭りを楽しめるショー会場「みちのく祭りや」は、2022年4月1日(金)のオープンに向けて、予約受付を開始した。ショーに特化した「みちのく祭りや」は、ステージと客席の距離を近づけ、観客と演者の一体感が生まれる設計となっている。ショーの演出は祭りの世界観に引き込ませるため、新たに映像演出を加えた内容に変わる。また、ねぶた師が手掛けたさまざまな作品が一同に会し、ショーを盛り上げる。

    青森屋は、「のれそれ(青森の方言で目一杯という意味)青森 ~ひとものがたり~」というコンセプトを掲げた、祭りや方言などの青森の文化を体験し、目一杯満喫できる温泉宿だ。

     

     

    青森の祭りで運行される、色鮮やかで圧倒的なスケールを誇るねぶた山車を間近に観賞できるのは、ショー会場「みちのく祭りや」の特徴の一つ。制作に携わるのは、北村(きたむら)麻子(あさこ)氏、竹浪(たけなみ)比呂央(ひろお)氏、手塚(てづか)茂樹(しげき)氏、内山(うちやま)龍(りゅう)星(せい)氏、立田(たつた)龍(りゅう)宝(ほう)氏、北村(きたむら)春(しゅん)一(いち)氏の6人のねぶた師。ショーで運行される大小のねぶたはもちろん、入口や通路にも立体ねぶたや白ねぶた、木製ねぶたの切り絵が観客を迎える。また、祭りへの情熱を表す、ねぶたの技法でできた「火の玉」も演出の一環として登場し、祭りの神髄を感じられるさまざまな作品が一堂に会し、ショーをより一層盛り上げる。

     

    青森県の伝統に触れることができるスペシャルイベントをお楽しみに!

     

    制作に携わる6人のねぶた師

     

    北村麻子

     

    竹浪比呂央

     

    手塚茂樹

     

    内山龍星

     

    立田龍宝

     

    北村春一

     

    青森の四大祭り

     

    青森ねぶた祭(青森市)

     

    八戸三社大祭(八戸市)

     

    五所川原立佞武多(五所川原市)

     

    弘前ねぷたまつり(弘前市)

  • niko and … が日本の伝統文化×現代文化を表現したフェア「ネオJAPAN」開催

    26.December.2021 | FASHION

    「niko and … (ニコアンド)」は、日本の伝統文化×現代文化を表現した「ネオJAPAN」を、公式WEBストア .st(ドットエスティ)と一部大型店舗にて、2021年12月22日(金)より開催中。キービジュアルは浮世絵イラストレータのnagaによる描き下ろしで、その世界感が味わえる雑貨をはじめ、新年の縁起物や来年の干支に絡めたユニークなアイテムを販売する。

    フウスイダルマコザラ

    オメデタオチョコダルマ

    ビンフタコースター2P

    メデタハシオキ

     

    「made in JAPAN」を軸に、新年の縁起物「だるま」や「盆栽」をはじめ、来年の干支「虎」をniko and …の視点でユニークにアイテム展開し、現代の日本らしさを独自に演出した「ネオJAPAN」として表現した。今回、キービジュアルは浮世絵イラストレーター・nagaによる描き下ろしで、その世界感が味わえる関連雑貨もラインアップ。一部店舗限定でイラストをプリントしたシルクスクリーン体験ができるワークショップも開催予定なのでお楽しみに。またniko and … TOKYO店限定で、2メートルを超える特大ガチャが設置され、新年らしい商品を詰め込んだ楽しいガチャとなっている。

     

    誰もが年末年始を最高な気分で迎えられる「ネオJAPAN」へ足を運んでみては?

     

  • 「aimme」新作オリジナル振袖ビジュアルを発表

    29.March.2021 | FASHION

    aimmeは東京原宿店にて撮影した成人新ビジュアルをリリースした。

     

    aimmeは、記念写真を取り扱うフォトスタジオ。一般の方をプロモデル気分へといざなう、新感覚のシチュエーション提案とディティールにこだわったビジュアルセンス、ヘアメイク力、カウンセリング力を武器に常に最先端をいく。

     

    今回の広告撮影で使用している振袖および帯は全てaimmeオリジナル。

     

    オリジナルの色染めによって実現させた既製品にはない絶妙なカラーリング表現や、

    シンプルながらも華やかさを感じさせる地模様生地を表現するためのシンプルな背景だ。

     

    朱殷-shuan- 

    ニュアンスをきかせたアップスタイルは無造作感を残してドライな質感に。

    メイクはシンプルに赤リップを際立たせた。アイメイクのホワイトラインをさりげないポイントに。 

     

    藍花-aihana- 

    ウェットな質感とブルーのアクセントカラーで個性的かつ抜け感のあるメイクに。

    粋な雰囲気のシニヨンスタイルで髪型を仕上げた。

    黒のヴィーガンレザーに、色トーンを変えてあしらった総柄はシンプルな中にも目を引くデザイン。

     

     墨鶯-sumiuguisu-

    タイトなシニヨンにニュアンスを加えて。メイクはイエローグリーンのアイメイクでアクセントを出した。

     

     コーディネートやヘアメイクはもちろん、帯結びにまでこだわってスタイリング。

    通常、見せるために作られていない裏地は、あえて見せたくなるような配色に仕上げた。

    帯揚げ・帯締めともリンクさせて、さりげなくスタイリングのアクセントになる。

     

    スタイリストコメント

    スタイリングを担当したのは、aimmeブランドマネージャー浅田。

    「いまを生きる私たちの心が動くもの。作り出す私たちの心が動くかどうかを軸に、たくさんの方の心に届き、意思を持って選んでいただけるオリジナルラインを展開致します。決して派手ではない外見ですが、見て、触れて、感じていただければaimmeとしてこだわり抜いた唯一無二の感じとっていただけるはずです。」

     

    aimme新作のオリジナル振袖に注目しよう!

  • 着物を起点に地域の魅力を発信!⼭形県「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸」2021年春開業

    30.August.2020 | SPOT

    株式会社ukitamは、2021年春に⼭形県⽩鷹町の歴史ある旧奥山邸をリノベーションし、着物の世界を起点に地域の魅力を伝える”きものリトリートホテル”をテーマとする宿泊施設「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸」を開業する。


    旧奥山邸は米沢藩を救った上杉鷹山と所縁のある建物であり、そこには歴史と物語が紡がれている。その貴重な建物を創業400年の呉服店 株式会社とみひろが引き継ぎ、開業に向け準備を進めている。

     

    「NIPPONIA 白鷹 旧奥山邸」は、着物の世界から地域・日本文化や身体を考える、リトリート(日常を離れ自分に向き合う休息)施設を目指していく。

    “地域の文化・生業” 体験プログラムの提供

    施設の利用客が着物文化・白鷹町の文化・当地の生活文化などを体験できるプログラムを展開。地域の農家や商店、事業者等と連携を図りながら、伝統工芸の体験や、田植えや稲刈り、雪かきなどの“暮らし”体験まで、白鷹ならではの貴重な体験の場を創出する。

     

    山形県白鷹町に残る歴史的建物「旧奥山邸」の新しい出発に、乞うご期待。

  • レトロな有田の街を散策♪佐賀「第16回有田雛(ひいな)のやきものまつり」開催

    17.February.2020 | SPOT

    佐賀県有田町では、「第16回有田雛(ひいな)のやきものまつり」を2020年2月8日(土)~3月22日(日)まで開催。つややかな白磁の肌に繊細な絵付けが美しい、有田焼の雛人形

    の展示や、様々なイベントを実施する。

     

    レトロな街並みがカワイイ有田町

    国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている町並みは、江戸・明治・大正・昭和の上質な町屋が立ち並び、まるでその時代にタイムスリップしたような風情ある通り。2017年には、『後世に残したい日本の20世紀遺産20選』に選定された。

     

    きものでありたさんぽ

    風情ある町並みを着物で散歩ができるイベントも。子ども用や男性用の着物も用意されている。3日前までの事前予約制なので予約をお忘れなく。
    期間:2月8日(土)~3月22日(日)
    時間:10:00~15:00 ※受付13:00まで
    着付け場所:有田一番館(有田駅前)
    料金:

    ランチ&caféチケット付きプラン3,500円(着物レンタル、着付、1,000円チケット付)
    きものでお散歩プラン3,000円(着物レンタル、着付)
    予約:有田観光協会 TEL:0955-43-2121

     

    無料バスで有田観光

    JR有田駅前を起点に、有田館のある内山地区とアリタセラの雛人形を巡る無料の周遊バスを1日3便運行。車内では、有田のベテランガイドによる観光案内が楽しめる。*バス出発の30分前からKILN ARITAにて整理券を配布。
    運行日:2月8日(土)~3月22日(日)の土・日・祝
    料金:無料
    ルート:有田駅前(KILN ARITA向かい側)~有田館~有田駅前~アリタセラ~有田駅前
    出発:10:30~、12:30~、14:30~ (約1時間30分の行程)

     

     

    CAFÉ DE ARITA カフェ・ド・アリタ

    トンバイ塀のある裏通りに、期間限定のコーヒースタンドが登場。有田焼紋様をあしらったイベント限定のキュートな紙製カップで提供される。歴史を感じさせる通りでほっと一息ついてみては?
    日時:3月21日(土)・22日(日) 9:30~16:30
    場所:トンバイ塀のある裏通り

  • ラフォーレ原宿に個性豊かな着物ブランドが大集結!着物 IN LAFORET 2020」開催

    15.December.2019 | FASHION / SPOT

    ラフォーレ原宿では、1月4日(土)から1月22日(水)の期間、「着物 IN LAFORET 2020」と題した着物と振袖のPOP UP SHOPを開催する。

    Iroca 着物「ヒョウモン」¥63,800(税込)半幅帯「Red lips」¥26,400(税込)

    正絹振袖 黒地蝶文 ¥132,000(税込)

    鳩柄ポリエステル振袖 水色 ¥128,150(税込)

    個性豊かな着物や振袖、アクセサリーなどさまざまなアイテムを展開する全8ブランドが新作と共に集結。成人式にもおすすめの振袖はもちろん、1点物のアイテムも多く取り揃えられているので注目したい。

    また、「着物 IN LAFORET 2020」のメインビジュアルには、女優としても活躍する田中シェンをモデルに起用。着物と洋服をMIXさせたカラフルで個性的なコーディネートを着こなした。さらに、今回メインビジュアルのスタイリングを担当したスタイリスト・Marie Higuchiによる、着物好きな人はもちろん、着物初心者でも楽しめる一味違った着物コーディネートのワンポイントアドバイスもご紹介。

     

    着物を自分らしく着こなす洋服MIXコーディネートのポイントを紹介

    “NYLON JAPAN”や”装苑”などで活躍するスタイリスト・Marie Higuchiさんが、初心者でもとり入れられる着物の着こなしをワンポイントアドバイス。着物に手持ちの洋服を少しMIXすることで、自分らしい着こなしが簡単にできる。これから成人式で振袖を着用される方も、特別な1日をより自分らしく過ごせるよう、是非参考にしてみて。

     

    スタイリングポイント

    足元に網タイツ×メタリック厚底サンダルをプラスすることで、他とは被らない、エッジィな着物スタイルが完成。厚底サンダルは着物着用時のスタイルを良く見せてくれるので、どんな着物でも取り入れやすくオススメ!

    着用アイテム

    着物・帯 他:iroca

    半襟:C.H.O.K.O

    帯留め:conoco

     

    スタイリングポイント

    お花モチーフのヘッドドレスをプラスすることで、グッと華やかな印象に。着物でも洋服とあわせた普段使いでも、どんなスタイルにもアクセントを加えてくれる。

    着用アイテム

    着物:MIKI SAKURA

    ヘッドドレス:アトリエ染花

    シャツワンピース:Ank Rouge(ラフォーレ原宿 4F)

     

    スタイリングポイント

    インナーに今シーズントレンドのカラータートルネックをイン。足元にルーズソックス×厚底スニーカーで人と差がつくこと間違いなしのリバイバルスタイル。さらに、レコードモチーフのカチューシャやリップのクラッチバッグなど、個性的なアイテムを取り入れて、テンションが上がる新しい着物スタイルに!

    着用アイテム

    着物・帯:重宗玉緒

    カチューシャ・クラッチバッグ:SINZ(ラフォーレ原宿 B0.5F)

    その他:私物

     

    遊びを効かせた個性豊かなアイテムが勢揃いする、着物と振袖の期間限定ショップ「着物 IN LAFORET 2020」にぜひ足を運んでみて。

  • レトロでアンティークな着物を着て、浅草の喫茶店「デンキヤホール」をご紹介

    25.October.2019 | FEATURES / FOOD / SPOT

    こんにちは!もしもしフレンズのばなこです。

     

    みなさんは観光地で着物や浴衣を着るという経験をしたことがありますか?

    日本の昔ながらの町並みが残っている場所で、日本人に限らず外国人の方が着物を着て写真を撮る風景はおなじみになってきました。着物を着て町を練り歩くのは日本の情緒が感じられて、特別な時間が過ごせます。

     

    そこで今回は、浅草でひと味違う着物を提供する「kesatokyo」の着物を借りて、老舗喫茶店「デンキヤホール」へ足を運んでみました。

    「デンキヤホール」は、つくばエクスプレス 浅草駅から徒歩約10分の千束通り商店街にあります。駅前の賑わいから少し離れており、静かで落ち着いている商店街です。

    「kesatokyo」の着物は、首元のレース襟、ヘッドドレスやベレー帽を合わるとレトロかつアンティークな雰囲気で可愛い!と話題になっています。

     

    友達と柄、小物を合わせて選ぶと普通の着物にはないロマンチックなコーディネートに。この装いと「デンキヤホール」の昔ながらの外観がマッチしていることにときめきながら店内に入ってみました。

    「デンキヤホール」の特徴の一つは、テーブル席がゲーム台になっているところ!全席ではないですが、空いていれば好きな席を選べて、実際にお金を入れてゲームが出来ます。店員さんに言って電源を入れて貰いましょう。

    懐かしいゲーム画面を眺めながら、お店の人気メニューオムマキ(¥700)とクリームソーダ(¥650)を頂きました。友達はホットケーキを注文!

    たっぷりの焼きそばがしっかり焼かれた卵に包まれています。焼きそばは麺が少し太めで、味も濃くて昭和ながらの味付けです。一味や黒一味もお好みでかけられます。

    クリームソーダもシロップとバニラアイスが甘くて美味しい!

    着物の雰囲気と店内がとてもマッチしているのでどの瞬間を撮っても素敵な写真が撮れちゃいます。

    創業100年以上の「デンキヤホール」は明治・大正・昭和の3つの時代の雰囲気をそのまま残しており、ノスタルジーな気持ちになれます。

    デンキヤホールのもう一つの名物・ゆであずきも、これから寒くなる季節に飲みたくなります。

     

     

    喫茶店巡りの後は浅草周辺の散歩や、銀座や表参道といった現代的な街を探索するのも面白いですね。

     

    着物の最終返却時間、18:40の前にkesatokyoに戻り着替えました。1人でのベーシックプランは¥6,050、ヘアアレンジ込みです! 予約はInstagramのDMか電話で出来ます。InstagramのDMの方が確実に返事を返せるのでそちらでメッセージをしてくれた方が助かるそうです。詳しいプランはkesatokyoのホームページでチェックしてみてくださいね。

     

    寒い季節も素敵な着物を着て喫茶店で暖まったらほっこり幸せな気分に!今年はそんなノスタルジーな冬を過ごしてみませんか?

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