どんなルームシューズだったら部屋で使うだけではもったいなく、旅行に持っていきたいと思えるでしょうか?両国の江戸東京博物館近くの手作りルームシューズのお店「MERIKOTI」ではデザインの可愛らしさはもちろん、日本風で伝統的な編み方をしたシューズを扱っています。
読者のみなさんは、どんなルームシューズだったら部屋で使うだけでなく、旅行に持っていきたいと思いますか? 両国の江戸東京博物館近くにある「MERIKOTI」では、日本風の伝統的な編み方をしたカワイイ手作りルームシューズを取り扱っています。外国人からも賞賛されていて、成田空港にも出店している人気のお店。今回はその鮮やかで暖かいお店を覗きに行きましょう!
ルームシューズを作り始めた理由
もともとこちらは靴を作るための素材を販売する会社でした。しかしある時、素材探しをしていた青森の草履職人(※1)と出会い、運命が変わります。
職人の作った布製の草履がとても履き心地がよかったため、これを商品化しようと考えるようになったのです。これが「MERIKOTI」の始まりです。こうして、伝統的な製法を用いつつ現代にマッチするデザインの、鮮やかな作品が作られるようになりました。
※1:草履(ぞうり)……藁などを編み込んで作る履物。
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神田祭とは、東京都千代田区の神社、神田明神の祭りで、京都の祇園祭、大阪の天神祭とともに日本の三大祭りの1つ。見どころは、平安時代の衣装をまとった500人ほどの行列「神幸祭(しんこうさい)」です。近代的な街並みを平安装束を来た人々が歩く様子はとくに印象的。神田祭の見どころやアクセスをご紹介します。
神田祭(かんだまつり)とは
© (公財)東京観光財団神田祭とは、東京都千代田区の神社、神田明神の祭り。京都の祇園祭、大阪の天神祭とともに日本の三大祭りの1つとされています。神田祭には、奇数の年に行われる「本祭(ほんまつり)」と、偶数の年に行われる「蔭祭(かげまつり)」の2つがありますが、一般に神田祭というと賑やかな本祭を指します。
別名「天下祭(Unification Festibal)」とも呼ばれる神田祭。その由縁は、徳川幕府(※1)を開いた徳川家康(とくがわ いえやす)にあります。ほかの武将との戦争の前には、必ず家来(けらい、Servant)に神田明神で戦勝を祈らせたそう。その後、徳川家康は見事天下統一を果たし、神田明神に感謝して立派な社殿や神輿を寄進。家康の支援により、神社で行われる祭りは現在のような盛大なものになりました。
神田祭の見どころは、平安時代の衣装をまとった500人ほどの行列「神幸祭(しんこうさい)」。神幸祭は神田明神を出発し、秋葉原の電気街や丸の内・大手町のオフィス街を通って、また神田明神へと戻ります。近代的な街並みを平安装束を来た人々が歩く様子はとくに印象的です。また、神幸祭の翌日には、神田明神周辺の町々から神輿が出されます。
神田祭の見どころやアクセスをまとめました。
※1:江戸幕府(Edo shogunate)……1603〜1867年の徳川家が治世を行った時代。江戸時代とも言われる。初代将軍・徳川家康が開き、15代目将軍・徳川慶喜(とくがわよしのぶ)が明治天皇に政権を還すまで続いた。
神田祭の日程(2017年版)
2017年は、本祭の年です。祭りの日程は以下の通り。
神幸祭:5月13日(土)終日
神輿宮入:5月14日(日)終日
神田祭の会場と駅からのアクセス
神幸祭や翌日の神輿宮入は、神田明神の周辺で見ることができます。ここでは祭りの要所となる神田明神へのアクセスを紹介します。
神田明神の最寄駅は、秋葉原駅です。東京駅から行く場合、JR山手線・内回りに乗り、秋葉原駅で降りましょう。所要時間は3~4分、料金は140円です。秋葉原駅の電気街口から徒歩7分で神田明神に到着します。
神田明神
住所:東京都千代田区外神田2-16-2神田祭の見どころ
神幸祭
© (公財)東京観光財団神幸祭は、神田明神の周辺地域を守る神々が3つの神輿「一の宮鳳輦(いちのみやほうれん)」、「二の宮神輿(にのみやみこし)」、「三の宮鳳輦(さんのみやほうれん)」に乗って、町々を祓い清めるという趣旨で行われます。平安時代の衣装の人々は、神々の付き添いです。
この神幸祭の見どころの1つに、大きな曳き物(※2)があります。神田祭の曳き物には、鬼の首や地震を起こすと信じられている巨大ナマズを模したものなどユニークなものも。曳き物をひく人々の一団は、附け祭(つけまつり)と呼ばれています。登場する曳き物と附け祭は年によって異なります。※2:曳き物(ひきもの)……日本の祭りでおもに男性たちが担いだり、引いたりする大きな車のようなもの。曳山(ひきやま)や屋台(やたい)、だんじりとも呼ばれる。
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東京都中央区にある築地市場は、世界最大級の魚市場として有名です。毎日、新鮮な魚介類が取引されるため、築地市場では美味しい寿司や海鮮丼を食べることができます。
しかし、築地にはたくさんの寿司屋や海鮮丼屋が立ち並ぶため、一体どの店に行けばいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
今回は、外国語メニューが用意されているお店や、9カ国語を話せるという店主のいるお店など、訪日観光客に来店をオススメしたい店舗をご紹介します。
店名の後に書いてある「場内」「場外」とは、お店のある大まかな場所を示しています。場内場外の違いについては、MATCHAの記事を参考にしてください。
参考記事:初心者向け 築地市場の「場内」と「場外」の違いとは
1. 海鮮丼大江戸(場内)
まずご紹介するのが、場内にある「海鮮丼大江戸」です。こちらの魅力はなんと言っても、常に150種類以上のメニューがあり、自分好みの魚介類を食べられる点。マグロ、サーモン、ホタテ、カニ、ウニ、エビなどたくさんの種類の魚介をそれぞれ組み合わせた丼があります。
例えば、お店いち押しの函館丼(※1)には、函館名物のサーモン・ウニ・イクラ・マグロが盛りつけられています。小樽丼(※2)には、小樽名物のイクラ・大エビ・カニのツメ・イカ・ホタテが乗っています。このように自分の好みに合った組み合わせのどんぶりを見つけることができます。
英語での対応が可能なスタッフがいるので、日本語がわからない訪日旅行者の方でも、英語で魚の種類や味をたずねることができます。また海鮮丼大江戸では、その日の早朝にせりで落札されたマグロを仕様しているため、新鮮でおいしいマグロを召し上がることができます。
※1函館…はこだて。北海道の地名。
※2小樽…おたる。北海道の地名。2. うまい鮨勘(場内)
次にご紹介するのが、「うまい鮨勘(すしかん)」という寿司屋です。
場内の寿司屋や海鮮丼屋は、席数10席程度の小規模な店舗が多いのですが、こちらは42席と場内では広めのお店です。家族連れで来ている方や、行列に長く並びたくないという方にオススメです。「うまい鮨勘」では、秋にはサンマの寿司がメニューに追加されたりと、季節の旬の寿司ネタやセットが用意されてるので、何度来ても楽しむことができます。
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疲れた旅人を癒す町、小田原
「海外の方と話すうえで大切なことは、その人の立場に立って伝える思いやり」
そう語るオーナーの阿部さん(あべさん:左)とスタッフの小澤さん(おざわさん:右)。そんな思いを込めたホスピタリティーが評価され、侍御宿はBooking.comで8.8という高い評価を得ています(2017年3月現在)。
ゲストハウスを始めるきっかけとなったのは、イベントで訪れた海外の方がレトロな建物に喜んでいる姿を見たことだったそう。そこで、「旅籠(はたご)の復活。」をコンセプトにオープンしたのがこの「侍御宿」なのです。
旅籠とは、300年以上昔の日本に存在した、侍や当時の人々を宿泊させていた宿のこと。そのコンセプトの通り、侍御宿には長旅の疲れを癒すポイントがたくさんあります。
癒やしのポイント1.旅行者を出迎えてくれる、看板猫「ごろ吉」
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多くの鉄道路線が乗り入れ高速バスも発着する新宿は、空港や都内の各都市へのアクセスに適した、東京観光のハブとなる都市です。そのため新宿駅周辺には大型のホテルが集まり、連日多くの訪日旅行者がやって来ます。
一方、気軽に宿泊できる手頃なゲストハウスは、まだまだ数が多くありません。
本記事では2015年11月にオープンした「IMANO TOKYO HOSTEL」をご紹介します。
JR新宿駅から歩いて10分、東京メトロ新宿3丁目駅から歩いて3分、新宿の守り神として知られる花園神社のすぐそばにIMANO TOKYO HOSTELはあります。
おしゃれなバーのような外観で、一般的なゲストハウスを想像していると見逃してしまうかもしれません。
お部屋紹介
建物は5フロアからなり、2F〜5Fが宿泊施設となっています。IMANO TOKYO HOSTELでは利用者の要望に合わせ、プライベートルームやドミトリーなど数種類の宿泊部屋を用意しています。
ドミトリー
1名から利用できるドミトリー形式の部屋です。最も安価で宿泊料は3,500円から。
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世界各国から訪れる旅行者がショッピングを楽しむ街として人気の「銀座」。
その銀座に2016年春「東急プラザ銀座」がオープンしました。銀座エリアで最大級の規模を誇るこの商業施設には、訪日観光客にフォーカスした日本や東京を感じられるお店が盛りだくさん。今回は、東京みやげにぴったりなアイテムを揃える5つのショップをご紹介します。
ツーリストフレンドリーな東急プラザ銀座
東急プラザ銀座は銀座駅と有楽町駅から徒歩すぐの場所にある商業施設です。銀座の地下道から直結しているので、地下鉄から雨に濡れずに訪れることができます。
建物は日本の伝統的なガラス工芸、切子をモチーフにデザインされています。地下2階、地上11階建ての13フロアには合計125の店舗が揃っています。中でも訪日観光客に嬉しい免税店やメイドインジャパンにこだわった製品を販売するお店が多数あります。
1.「東急ハンズ」のJAPANなスーベニアショップ
「HANDS EXPO」は、何でも揃うバラエティショップ東急ハンズのプロデュース。7Fの広いスペースにはユニークな製品が所狭しと並んでいます。
他の東急ハンズとの違いは日本や東京を感じられるおみやげにぴったりなグッズが豊富に揃っているところ。世界遺産登録で注目を浴びる富士山のグッズは、デザイン性も高く日本好きでなくても喜ばれそうです。
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寿司は日本の国民食として、世界中で有名です。訪日旅行客の中には、本格的な寿司を目当てに日本を訪れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
東京の銀座には、寿司屋の名店が多数集まっています。しかし、名店と呼ばれるだけあって値段の高い高級店がほとんど。ディナーでひとり数万円必要なことも珍しくありません。
せっかく目の前に寿司の名店があるのに、予算の都合で食べられないのはもったいない。そこで今回は予算が限られていても、一流店の味が楽しむことができる方法をご紹介します。
その方法とは、比較的安いランチを提供している一流店を狙うことです。そうすることで、銀座の寿司屋ならではの江戸前寿司(※1)を体験することができます。
※1……江戸前寿司(えどまえずし:東京湾で採れる「旬」な海産物を使い、職人が素材に合わせて伝統的な調理技法を施した寿司のこと。約200年前の江戸前寿司が生まれた当時、海産物を新鮮な状態で提供することが難しかったため、青魚の生臭味を取るために酢でしめたり、マグロを醤油ダレで漬け込むなど、寿司職人たちが工夫したことが伝統技法の始まり)
1. 銀座 凛
「銀座 凛(ぎんざ りん)」は東京メトロ銀座駅A13出口から徒歩3分のところにあります。こちらの店では和の雰囲気漂うくつろぎの空間で寿司と和食をいただくことができます。ディナーでは平均6,000円する寿司ですが、ランチなら2,600円〜。寿司8貫に加えて、巻物や茶碗蒸しもセットになっていてお得です。
茶碗蒸しは、玉子とだしを合わせたものに、ギンナンなどの具を入れて蒸した料理です。出汁が上品で美味しいと、訪れる人の多くが賛辞をおくる逸品です。