日本の伝統工芸と『進撃の巨人』 スペシャルコラボプロジェクト始動!

27.March.2017 | FASHION / FOOD

4月1日からSeason2がスタートする『進撃の巨人』が、日本各地の伝統工芸品がコラボレーションしたスペシャルコラボ商品を販売する。

アイテムは「東京江戸切子グラス  全2種類」「甲州印伝パスケース【立体機動装置付き】 全2種類」「京組みひもブレスレット 全6種類」。それぞれ2017年3月25日(土)より発売している。

 

 

東京の江戸切子、山梨の甲州印伝、京都の京くみひも―― 昔ながらの技を今に受け継ぐ熟練職人の手により、エレンをはじめとする人気キャラクターが各地の伝統工芸品になって登場。

精緻なカット技術により、巨人たちとの熾烈な戦闘シーンを彷彿させる意匠を凝らした「江戸切子グラス」。極上の鹿革につややかな漆で文様を施す、まさかの立体機動装置付き「甲州印伝パスケース」。そして糸の束を様々に複雑な組み方で編み上げていく「京くみひもブレスレット」。いずれも昔ながらの技を今に受け継ぐ日本各地の職人が、一点一点手作り。

それぞれのキャラクターの想いを共に感じられる、プレミアムな逸品となっている。

商品ページ: https://iei.jp/pr/shingeki/

 

■日本の伝統工芸×進撃の巨人 江戸切子グラス 全2種類

『進撃の巨人』と衝撃の競演を果たしたのは“江戸切子”。

薄い外被(そとぎせ)の色硝子の層に精緻なカットを施していく芸術的なガラス細工で、眺めて楽しく、使ってうれしい、東京を代表する伝統工芸です。ここにおくるのは、巨人たちと熾烈な戦闘シーンを彷彿とさせる『進撃の巨人』江戸切子グラス。エレンをモデルにした燃えるように鮮やかなレッドと、リヴァイをモデルにした深いグリーンの2種類で、いずれも「江戸切子協同組合」所属の熟練職人が卓越の技で一点一点手作りしている。

エレンモデルには、巨人化の閃光をイメージした“菊花文”が、リヴァイモデルには、ブレードでの攻撃をイメージした“変わり矢来文”が、伝統的な江戸切子の技法で表現され、中央には、調査兵団の紋章“自由の翼”がサンドブラストで描かれる。

光の反射がおりなす鮮やかなきらめきと、美しい透明感はまさに眼福の極み。わずか各100点のみの希少な数量限定商品。

イラスト入りの高級桐箱に入れてお届けされる。

○価格    39,800円(税/発送手数料別)

○生産数   各100点

○販売開始日 2017年3月25日

○販売元   『PREMICO(プレミコ)』

○材質          クリスタル硝子

○サイズ(約)高さ90×最大径84mm

○生産国       日本

商品ページ:https://iei.jp/pr/shingeki3/

※職人が一点一点手作りするため、文様の出方などが写真と多少異なる場合があります。

※色や硝子の厚みには多少の個体差があります。

 

■日本の伝統工芸×進撃の巨人 甲州印伝パスケース【立体機動装置付き】全2種類

『進撃の巨人』と衝撃の競演を果たしたのは“甲州印伝”。極上の鹿革につややかな漆で文様を施す山梨の伝統工芸で、古くは武具や甲冑などにも用いられ、武将たちの雄姿を彩ってきた。

ここにおくるのは『進撃の巨人』の世界観を和のテイストで表現した甲州印伝パスケース。エレンをモデルにした緋色と、リヴァイをモデルにした深碧の2種類で、いずれも甲州印伝の伝統工芸士が、丹精込めた手仕事で制作する。エレンモデルには“地下室の鍵”、リヴァイモデルは“ブレード”を配し、中央には調査兵団の紋章をデザイン。背景にはそれぞれ伝統的な“菊花文”と“網代文”が、風情ある陰影で浮かび上がる。しなやかで丈夫な鹿革に生える本漆の美しい文様は、熟練の職人技が息づく甲州印伝ならではこそ。なめらかな手触りも心地よく、使い込むほどに愛着が深まるアイテムだ。

そしてなにより見逃せないのは、まさかの“立体機動装置付き”リール式キーホルダー。リールを伸ばし、駅の改札を通過するたび、調査兵団気分を味わえること間違いなし。

○価格     9,800円(税/発送手数料別)

○生産数    各200点

○販売開始日  2017年3月25日

○販売元    『PREMICO(プレミコ)』

○材質     本体=鹿革、牛革(内側)、漆 キーホルダー=真鍮

○サイズ(約)   本体=縦110×横75mm リールの長さ=最大40cm

○生産国:         日本

商品ページ:https://iei.jp/pr/shingeki1/

※職人が一点一点手作りするため、柄の出方などが写真と多少異なる場合があります。

 

■日本の伝統工芸×進撃の巨人 京くみひもブレスレット 全6種類

『進撃の巨人』と衝撃の競演を果たしたのは、“京くみひも”。仲間たちの思いや絆をひとつに紡ぐように、巧みに糸を組んで編み上げていく京都の伝統工芸で、古くは刀や鎧などの武具にも使われてきた。

ここにおくるのは、エレン、ミカサ、アルミン、リヴァイ、エルヴィン、ハンジをモデルに、今話題の京都「昇苑くみひも」の職人が手掛けた全6種類の京くみひもブレスレット。名称の秘伝の色見本帳をもとに、各キャラクターのカラーをセレクト。美しく染め上げた正絹を用いて、“吊り四つ”という伝統的なくみひもの技で、熟練職人が一点一点心を込めて組み上げていく。

いずれも調査兵団の紋章“自由の翼”を模したチャームが輝き、さらにエレンは“地下室の鍵”、ミカサは“マフラー”など、各キャラクターにちなんだモチーフがデザインされた贅沢なシルバー(.925銀)製パーツには、それぞれに色鮮やかな天然石をあしらうという豪華さです。身につけるたび、選ばれし精鋭たちの想いをその手に感じられることだろう。

男女兼用の2サイズ展開。お好きなキャラクターを選ぼう。

○価格     9,800円(税/発送手数料別)

○生産数    各300点

○販売開始日  2017年3月25日

○販売元    『PREMICO(プレミコ)』

○材質     正絹、スターリング・シルバー(.925銀)、真鍮、各種天然石

○サイズ(約) S~M=内周16cm / M~L:内周18cm

■生産国    日本

 

商品ページ:https://iei.jp/pr/shingeki2/

※職人が一点一点手作りするため、文様の出方などが写真と多少異なる場合があります。

 

■Information

○商品内容等   :0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)

○ご注文専用番号 :0120-111-100(6:00~21:00/無休)

 

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    福島県 会津塗オルゴール

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    東京都 江戸切子グラス

    江戸の粋な美意識が息づく東京のガラス工芸「江戸切子」の繊細な細工と澄んだ煌めきに、美しい星々の瞬きをうつした江戸切子グラス。セーラー5戦士とスーパーセーラーちびムーンをイメージした薄紅色と、外部太陽系4戦士をイメージした瑠璃色の2種類。  

    香川県 香川漆器 漆塗り椀(ペアセット)

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    福岡県 博多織長財布

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    グランプリ

    塵取り・箒「Chiritori×Houki」羅琪(ロ チ)ちりとりは、一本一本を手で松本箒の特別な形と合わせて形を整え、それに徳島の天然染料『藍』で染色したものです。箒は、第三代の職人さんが長年の経験を積み重ねた技術とこだわりをもって、自家栽培したホウキモロコシを材料として作った、世界で一つだけの箒です。箒の取手部分とちりとりを完璧に合わせるため、何度も微調整を繰り返すことで、唯一無二の吊れる松本箒ちりとりセットを生み出しました。  

    準グランプリ

    漆芸「Ether」佐々木岳人   【講評】 伝統と革新。和文化の精神と本賞のパーパスが形になって現れたような作品である。ファスナーは開かない。表面は革製品に見えて、革ではない。蓋を開けると、艶やかな漆が広がる。思い込みはあっさりと裏切られた。そして触れる人、使う人の想像力を広げるパワーに満ちている。作り手はこの様子を想像して、にんまりしているのではないか。多くの気配りを施しながら、見事な匠の技が軽やかに決まっている。楽しい驚きを受けた。(田中里沙)酒器「和nagomiの酒器」 藤田和   【講評】 アールヌーボーの、植物に対する観察や繊細な造形化を透明なガラスの生命感と重ねていく精神との共通点をもっている。「和なごみ」では植物の線的な表現はよりライトだがそれがいくつものレイヤーや形の重なりあいによって、その場の雰囲気に浸透していくような共鳴を生み出している。漆や箔などの伝統技法をさりげなく幾重にもつかいながら、そこに「植物という生」のいきづかいをもたらす。現代的なエコロジーのとりこみといえる。(長谷川祐子)  

    優秀賞

    カウンターテーブル 「Floating Boat Counter -舟のように浮かぶカウンターテーブル-」 児玉理文(一級建築士)石川大樹(一級大工技能士/二級建築士)   【講評】 日本建築の伝統的技術である「舟肘木」をモチーフに、住まいの中心である家族のくつろぎの場所で建築と家具を一体化する実用性と日本の木構造の美しさを現代に生かした優れた作品である。舟肘木は日本の伝統的建築の中で住居系の建築、京都御所清涼殿、園城寺光浄院客殿等で使われ、寺社建築の斗栱とは異なる優美で品格のある構造意匠である。その美しく洗練された舟肘木をモチーフに建築と一体化したテーブルとして立体的に構成し、住まいの中心として家族が楽しく集まる美しい空間を作り出している。(堀越英嗣)折りたたみ式正座補助椅子 「patol stool SEIZA」平山日用品店 平山和彦・真喜子   【講評】 折りたたみ式の正座補助椅子であり、すぐにでも実用化できそうなコンセプトで、審査員からも好評であった。畳文化を気軽に楽しむのには、うってつけの補助器具で、めっきり正座の機会の減った現代人には強い味方になりそうだ。椅子の高さやサイズ感、それに細かく折りたためる収納あたりが、いい塩梅で、今までにはなかったものである。身体のサイズに対応したバリエーションや蝶番のデザイン性の検討など、さらに美しくなる可能性を秘めた傑作である。(秋元雄史)   日本の伝統文化と未来の伝統に繋がるアートワークから目が離せない。  
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