伝統芸能に触れてみたいと歌舞伎や落語鑑賞、茶道や着物体験に興味をもつ観光客も少なくない。
華々しく舞う歌舞伎役者たちの胃袋を満たし続けて47年。『喫茶You』は銀座・歌舞伎座に寄り添うように存在する。
口の肥えた役者たちが愛する喫茶飯を求めて、毎日オープン前から行列が絶えない。「次の方どうぞ~」明るいウェイターの掛け声と共に、夢の扉は開かれた。
メニューは大きく2つ。オープンから15時までの「ランチセット(1,100円)」と、20時のラストオーダーまで楽しめる「you飯セット(1,300円)」の2種類である。オムライス、ナポリタン、野菜カレー、カルボナーラ、煮込みハンバーグ、ベーコン入りオムレツ、コンビネーションサラダの中から一つ選び、ドリンクがついてくるというセットメニュー。加えて単品もあるのだが、充実のフードが書き綴られているメニューをゆっくり眺める人はほとんどいない。ここへ来る客の大半は、日本を代表する“ふわとろオムライス”が目的だからだ。
伝説のオムライスは、ぷるぷると揺れながら登場した。ふわふわとした卵は、思わず飛び込みたくなるほど愛嬌たっぷりだ。
おいしく食べるには思い切りが肝心。真ん中からスプーンを入れると、とろ~んと半熟卵が顔をだし、ケチャップライスを覆っていく。
クリームをたっぷり含んだ濃厚なオムレツと、さっぱりと仕上げられたご飯のバランスがよく、一口ほおばった頬がつい緩む。なめらかで軽い口当たりのオムライスは、ほかであまり経験したことがない。あえて言うなら、まるで飲みもののよう。
店を切り盛りしているのは、2代目店主・松嶌龍子さん。長年愛される理由をこう話す。「濃度が調整されたクリームを使用し、バターではなくマーガリンで焼くなど、重たくなりすぎないように工夫しています」。胃袋に優しく飽きの来ない味を守り続けてきた女将がいるから、役者たちも芸に勤しめるのだろう。
食後のドリンクは日本らしく「昆布茶」をオススメしたい。ふわぁっと広がる出汁の香りと、昆布の旨みが後味をよりさっぱりとしてくれる。
とりわけこの店を愛してやまなかったのが、昭和から平成にかけて時代の寵児だった十八代目中村勘三郎さんだ。「歌舞伎座で公演の際は毎日コーヒーの出前を頼み、食事は決まってオムライス。亡くなる寸前まで店のことを気にかけて、共演者の方に勧めてくださっていました」と松嶌さんは名優との思い出を語ってくれた。
芸はもちろん名物グルメも継承してくれた名優たちの後を継ぎ、若い役者たちが今日も舞台で華麗に舞う。
■喫茶You
住所:東京都中央区銀座4-13-17
植木祐梨子(フードライター)
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【東京カフェ】中目黒・代官山のフルーツサンド専門店「フツウ二フルウツ」
今回は、表参道にある人気カフェが新業態としてスタートさせた、フルーツサンド専門店のフツウニフルウツをご紹介。
表参道にある人気カフェ、パンとエスプレッソとの新業態としてスタートした「フツウニフルウツ」。フルーツサンド専門のスタンドは中目黒エリアでは初。店舗名の由来は、特別な日だけじゃなく、ふつうの日に食べてもらいたいという、みんなの身近な存在となることを願ってのものでした。
お店の位置は、鎗ヶ崎交差点のすぐ近くとなっており、代官山・中目黒のどちらからでもアクセスしやすい立地となっています。
代官山と中目黒は渋谷駅から東急東横線で1本。代官山・中目黒はファッションエリアになっていて、お買い物を楽しむこともできます。
「フツウニフルウツ」のコンパクトなお店の佇まいは、スタンド形式ならではの魅力。昭和のファンシーショップをコンセプトにしたデザインは、レトロ感を残しつつもポップな雰囲気。ベンチも設置されており、座って食べることもできるからご安心を。
カウンターに置かれたショーケースの中には、フルーツサンドがずらり。旬のフルーツを活かしたメニューばかりなので、リピートしても飽きることなく楽しむことができます。また、定番はもちろん、生クリームに餡子をトッピングするなどオリジナリティ溢れる商品も用意しているのでぜひご賞味ください!
フツウニフルウツ(税込350円)
お店の看板メニューのフツウニフルウツ(税込350円)。バナナ、ピンクグレープフルーツ、オレンジ、キウイのフルーツがごろっと入ったボリューム感が◎。生クリームはあっさりめに仕上げてあるので、さっぱりとした味わいが特徴です。
フルーツたっぷりなので朝ごはんにピッタリ。甘いものが食べたいおやつ時にもオススメです。
アキノヨナガニ(税込400円)
こちらは季節の限定メニュー、アキノヨナガニ(税込400円)。柿と粒あんをトッピングした、濃厚な味わいの一品。フルーツサンドに使っているパンは、毎朝、専用の物をデリバリーしてもらっているんです。フルーツと相性ぴったりのパンは、しっとりふわふわの食感が決め手!
この時期にしか食べられない季節限定メニュー。旬の果物が使われているので、ぜひ試してほしい一品です。
フルウツギュウニュウ(税込 各400円)
パンのお供と言えば牛乳。かわいいボトルに入った各種牛乳が、毎朝お店で手作りされています。フルウツミックスやバナナミルクといったフルウツギュウニュウ(税込 各400円)のほか、小川珈琲の豆を使ったコーヒーギュウニュウ(税込350円)もご用意。
フルーツたっぷりのサンドと一緒に写真を撮れば、インスタ映え間違い無し!お店のカラフルな壁をバックに素敵な写真を撮影してみて。
お店では、缶バッチやステッカーといった小物も販売中。お店同様、ポップなロゴマークがポイントです。
カラフルなフルーツサンドとお店の佇まいが、フォトジェニックなカフェスタンド。お買い物や散步の息抜きに、甘酸っぱいフルーツサンドで疲れを癒してみてはいかが?
■Information
住所:東京都 目黒区中目黒1-1-71
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休TEL:03-6451-0178
URL:http://bread-espresso.jp/shop/fruits.htmlSource:She magazine
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【東京カフェ】1人でも入りやすい奧渋エリアの隠れ家ビストロ 代々木八幡「PATH」
今回は、編集部で話題騒然となるほど美味しい、ダッチパンケーキが堪能できるビストロ、PATHをご紹介。
1人でも入りやすい、地域密着型のビストロを作りたいとオーナーが考えたのがお店のスタート。一流のパティシエが作るブレックファストやスイーツをどなたにも楽しんで頂けるようにと、フランクなお店作りをテーマにしています。代々木八幡の立地は、オーナーがよく遊びに訪れ落ち着いた雰囲気が気に入ったことに由来。渋谷駅・原宿駅からもすぐなので、観光の後に立ち寄るスポットとしても便利です。
ちなみに店名のPATHは、“通り道”を意味しており、パティシエやシェフの働く方向性を「お店を中心にひとつの方向へまとめ上げていきたい」という思いが込められています。
インテリア好きのオーナーのこだわりが随所に感じられる店内は、海外の郊外住宅をイメージとしており、モダンながらもウッドの質感を感じさせるアットホームな雰囲気に。照明も柔らかな光で、落ち着いて過ごせます。また、カウンター席もあるので、1人でも入りやすいのがうれしい。
お店のもう一つのこだわりは店内に流れるBGM。真空管アンプを通して流れるアナログサウンドは、それを目当てに通う価値があるくらい。こちらのスピーカーは、オーナーがお店を出したときに使おうと思って実家にキープしておいたという、アルテックのヴィンテージです。
カフェタイムが終わった夜は、ビストロとして賑わう店内。特にワインのラインナップに注目です。独特な表情のイラストが特徴的なこちらのワイン。実はラベルのイラストがワインの熟成度を表しており、年老いたイラストになるほど年代が進んだものになっています。あまりワインが詳しくなくても飲んでみたいと思えるセレクトが絶妙!
こちらに来たら是非オーダーしたいのが、ダッチパンケーキ 生ハムとブッターラ(1,500円税抜)。できあがるまで約30分かけてじっくりと焼き上げたパンケーキは生地に注目を。シュー生地を思わせるさっくりとした食感なので、ボリューミィな見ためですが女性ひとりでも完食できるあっさり感が◎。中央には、パルマ産生ハムとブッラータチーズが添えられており、これが非常にパンケーキと合うんです。メープルシロップをたっぷりとかけて食べるのもオススメ! ちなみにチーズは、以前紹介した、SHIBUYA CHEESE STAND(http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/38168)のものを使っています。
キースヘリングをパロったイラストがかわいいこちらのワインは、弱発泡性のペティアンワイン(9,600円ボトルのみ税抜)。オーガニックワインなので悪酔いしにくく、お酒が弱い人でも美味しく味わえます。
テイクアウトもできるので、朝立ち寄って、パンや焼き菓子を買って出勤するのもオススメ。ただ、どれも人気商品なので売り切れにはご注意を! クロワッサンは10時くらい、焼き菓子は12時くらいにはすべて完売してしまうそうです。
今、話題の奥渋エリアでしっかりとご飯を食べるなら、絶対覚えておきたいPATH。ワイン好きの担当編集者は、帰り際にお土産までテイクアウトするくらいハマっていました。ひとりでふらっと訪れて、カウンター越しにシェフたちの作る料理に舌鼓を打つも良し、デートで訪れて、ナイスなBGMを楽しみつつワインを楽しむも良しのビストロでした。
■Information
PATH
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-44-2 A-FLAT 1F
営業時間:8:00〜15:00(L.O14:00)、18:00〜24:00(L.O23:00祝日:月曜日、月1回日曜日不定休
Tel:03-6407-0011
Photo:Haruka Yamamoto
Edit:Namiko Azuma
Text:Ryoichi KOMABASource:She magazine
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【東京カフェ】都会の喧騒を離れて、氷川神社でブレイクタイムを。渋谷「GRAIN BREAD BREW」
日々の生活に潤いを与えてくれる、とっておきのカフェをフューチャーする連載企画。今回は、渋谷の氷川神社すぐ側にある開放感満点のカフェ、GRAIN BREAD BREWをご紹介。
お店のスタートは、コーヒーの抽出器具やタンブラーを制作しているメーカーのオーナーが大好物であるサンドウィッチを世界中で食べ歩く中で、最高のサンドウィッチを多くの人に味わってもらいたいとの願いから生まれました。穀物を意味する“GRAIN”とサンドウィッチには必須の“BREAD”、そしてコーヒーの抽出である“BREW”という3大キーワードがお店の名前の由来です。
フレンドリーなお店の雰囲気を象徴する明るく開放感のある入り口。そして店内のインテリアは、白をベースにシンプルにまとめられ居心地抜群。ライティングは暖色系で統一され、温かみのある雰囲気もたっぷり!
アイコンキャラクターのキュートなリスは、目の前にある氷川神社に集う動物をモチーフに作られたもの。店内の至る所にあしらわれているので、訪れた際は是非探してみて。
コーヒーは世界中から厳選されたスペシャリティコーヒーを提供。コーヒー本来の風味を活かすため、抽出はコーヒープレスで行っています。編集部のオススメは、爽やかな酸味の中にフルーティな果実味を堪能できるエチオピア イルガチェフ ドゥメルソ(HOT税抜450円〜)。
ネルドリップやペーパードリップに比べ、コーヒー豆の油分がダイレクトに味わえるプレスコーヒー。豆本来の風味を存分に堪能できるので、スペシャリティーコーヒーとは相性抜群です。
お店の売りでもあるサンドウィッチは、種類に合わせチャパタやピタパン、トーストなどそれぞれのおいしさを最高に引き出すパンのセレクトにこだわりが。こちらの100gベーコン、モンスタースタイル(税抜1000円)は、もちもちとした食感とオリーブオイルの風味が効いたチャパタを使用。ボリューム満点のベーコンに加え、コクのあるバルサミコソースや食感にアクセントのあるキュウリのトッピングがうれしい。一見ボリューミィですが、見た目以上にあっさりとしているので、女性ひとりでもペロリと食べれられるんです!
スイーツメニューのイチオシは、ふわふわ食感が癖になるフレンチトーストブリュレ 季節のフルーツとアイス添え(税抜800円)。その食感は、24時間卵液につけることで実現した愛情たっぷりの逸品です。付け合わせは、アップルコンポートとはちみつ、それにナッツをあしらったバニラアイス。付け合わせが3種類あるから、最後まで飽きることなく味の変化を楽しみつつ味わえるのがうれしい。
運営会社がコーヒー器具のメーカーでもあるので、店内グッズも使い勝手を考えられたアイテムが目白押し! 中でもタンブラーのウォールマグ デミタ(税抜800円)は、多くの有名ブランドとコラボする人気商品。そのほかにも、タンブラーに直接セット出来るマイクロコーヒードリッパー(税抜700円)など、使いやすさにこだわったアイテムがラインナップされています。
渋谷の喧噪を離れ、落ち着いた雰囲気に癒されたいなら是非とも訪れたいGRAIN BREAD BREW。テイクアウトメニューもあるので、ぶらりと神社に生い茂る木々の落葉を感じつつ絶品コーヒーを味わうのもこれからの楽しみです。
Photo:Kayo Sekiguchi
Edit:Namiko Azuma
Text:Ryoichi KOMABASource:She magazine
◼︎InformationGRAIN BREAD BREW
Address:東京都渋谷区東2-20-18
Tel:080-4355-2016
Hours:11:00〜21:00(土曜日8:00〜、日曜日8:00〜19:00)
Holiday:月曜日(祝日の場合は翌日が定休日)
WEB: http://www.grainbb.com -
今回の東京カフェでは、さっぱりとした甘さが夏にピッタリの抹茶ジェラートが人気のななや青山を紹介します。
日本一のお茶所、静岡で1988年に創業した丸七製茶。日本で初めてフリーズドライ抹茶を発売し、手軽に家庭で楽しめる抹茶として全国的に人気を高めていきました。そんな中、老若男女に愛されるスイーツ作りを目指してオープンしたのが「ななや青山」です。
ショップの目玉メニューは、藤枝市産の抹茶を贅沢に使ったジェラート。抹茶ジェラートの濃さは、甘さ控えめのNo.7からスイートな甘さを堪能できるNo.1まで全部で7段階。そのほかにも、ほうじ茶や玄米茶などお茶にこだわったジェラートが目白押し!
中でも一番人気は、世界一濃いと評判の抹茶プレミアムNo.7(シングル税込560円)。こちらのジェラートは、農林水産大臣賞を受賞した茶園の抹茶を使用しており、ビターな抹茶のほろ苦さの中にさわやかな甘みを感じされる、上品な仕上がりいなっています。
抹茶以外にも、香ばしい香りで男性人気抜群の玄米茶ジェラート(写真左、税込370円)もオススメ。ジェラートはシングルだけでなくダブル(写真右、税込470円〜)やトリプル(税込500円〜)などもあるので、たくさんのフレーバーを一度に味わうことも可能です。
抹茶と併せて食べるなら、甘さの中にほのかなお茶の香りがするほうじ茶のフレーバーが編集部のイチオシ!
店内は、和のテイストを活かしつつ、青山の土地柄に合わせたフレンチカジュアルなインテリアで統一されています。お店の入り口に佇むラクダのオブジェは、カップの回収BOX。かわいさ溢れる遊び心に訪れた人も思わず笑顔になってしまいます。
>>次のページ 本格的だけどカワイイお土産!
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【東京さんぽ】会いに行きたい喫茶店 #2 インテリアが魅力的な高円寺の喫茶店「七つ森」へ
”タイムスリップしたような店内で過ごす贅沢な時間”
どこか懐かしくて居心地が良い、昭和レトロな喫茶店。そんな喫茶店巡りが大好きな私、谷奥えまが「お店のメニューに」 「お店のあの人に」 “会いにいきたい喫茶店” を紹介します。
今回は新宿から中央線で一本、都心からのアクセスも便利な高円寺にやってきました。
高円寺と言えば古着屋・雑貨屋など個性的なお店が多く、毎回遊びに行く度に新しい発見がある、そんな街です。
今回は外観からレトロな雰囲気が漂ってくる喫茶店「七つ森」へ行ってきました。昭和53年に創業した七つ森。元々はお茶屋さんだった建物を使っているそうです。
店の前には昔ながらのかき氷機が。ついつい回したくなってしまいます。
お店の中に入ってみると、年季の入ったインテリアがずらり。昭和の時代にタイムスリップしたような雰囲気です。どこで写真を撮っても素敵な写真になります。
見たこともない不思議なインテリアがたくさんで、思わず手にとって遊びたくなってしまう♪
結局写真で手に持っているものは何か分からずじまいでした。これは一体どうやって使うものなんだろう・・・?!
そんなことを考えてお店のインテリアを眺めているだけでワクワクした気持ちになります。
>>次のページ お店の人気メニューをチェック
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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【東京カフェ】リーズナブルなランチに居心地の良い店内 高円寺「Yonchome Cafe」
壁一面の大きな窓から見える、オレンジの中央線。時々黄色い総武線。
改札を出るまでもなく、ホームからも目線が届く窓。夜になると、その窓枠をゆらゆらと電飾が彩る、高円寺・Yonchome Café。
ここに通うようになって、早7年!今日は、愛してやまない高円寺の、愛してやまない“窓際”について語ろう。南口を出てすぐ、ロータリー沿いを歩くと辿り着くビルの2F、Yonchome Café。そう、高円寺南“四丁目”にあるからYonchome Caféなのだ。
深い木の扉を開けると、想像以上の広々とした空間が広がる。その席数、ズバリ100席! にもかかわらず、程よい空間の余白とテーブルとの距離感、店内の安定感のあるムードも相まって、ついつい長居をしてしまう。
ムーディーなライトや、キラキラのステンドグラス。もちろん、お気に入り席は、中央線と夕暮れが臨める窓際です。だけど、天気がいいお昼時や風の気持ちいい夕暮れ時は、やっぱり、テラス席も捨てがたい!
読みかけの文庫本を片手にコーヒーを飲むのもよし、街を歩く人よりも一足先にビールで乾杯するものよし。リーズナブルながらも味・量ともに満足度はピカイチのランチセット、ボリューミーでシェアにもうってつけなレギュラーメニュー、平日17時から21時のハッピーアワーには、生ビールとハウスワインが230円!
最高のコスト&タイムパフォーマンスも、Yonchome Caféの魅力の一つです。デラックスタコライス 半熟卵添え(1,000円)は、その名の通り大胆で贅沢な一皿。お腹の空き具合や人数によって、一人でも、シェアでも食べられるサイズ感も嬉しい。野菜もお肉もチーズもたっぷり具沢山、スパイシーなソースにマイルドな半熟卵がマッチ。ビールにも抜群に合います。
ビールといえば、そのお供にもう一つ欠かせないのがアンチョビポテト(500円)。太めなのにパリッと香ばしい皮つきポテトと、アンチョビバターのクリーミーな塩気はまさに、最高の組み合わせ! 個人的で恐縮ですが、言ってしまいます。今まで数多くのポテトを食べてきましたが、ここのポテトが1番好き!
お酒が飲める人も飲めない人も楽しめるのが、Yonchome Caféのドリンクラインナップ! カフェはもちろん、アルコール、ソフトドリンクの種類も豊富。
カラカラに乾いた喉に流し込む、夏の自家製レモネード(630円)は、とびきり爽やか。光がたくさん入る拓けた空間、それでいて落ち着いた雰囲気。いつ食べても、美味しい料理。いつ来ても、居心地のいい場所。昼も夜も、1人でも大勢でも。
窓から見える景色が毎日違うように、気持ちだって毎日変わる。
だからこそ、いつもそこに変わらずある場所って、心強い。 お気に入りの場所、お気に入りの席、お気に入りの味。
日が暮れて、電飾がついて、中央線はまだ走っている。もしかすると私、ここから見る中央線が一番好きかも、と窓の内側でふと思う。Photo:Kayo Sekiguchi
Edit:Namiko Azuma
Text:Miiki SugitaSource:She magazine
■Information
Yonchome Café
住所:杉並区高円寺南4-28-10 2F
電話番号:050-5592-9317
営業時間:11:30-15:00(ランチメニューは11:30-15:00、ハッピーアワーは平日17:00-21:00)
定休日:なし関連記事:【東京カフェ】木のぬくもりを感じる、ゆったりとした時間が流れるカフェ 大塚「CAFÉ SOROR」
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フォトジェニックなスイーツを発見! SNS映え♡な東京カフェ5選
かわいいものもあま~いものもが大好きな方にオススメするカフェ5選。 思わず手に持って写真を撮りたくなるようなスイーツは、都内にはいっぱいあふれています。早速チェックしましょう♪
1. NEW NEW YORK CLUB(ニューニューヨーククラブ)/自由が丘
鮮やかで思わず写真に撮りたくなっちゃうインパクト大のベーグル生地と、カラースプレーとのコンビがとびっきりカラフル! 「レインボーカラーベーグルクリームチーズサンド」(600円・tax in)はスイーツ感覚で食べられるデザートサンド。毎週土曜日11:30〜限定数のみ販売中です。新店の麻布十番店では毎週土日11:00〜販売しています。
▼店舗情報NEW NEW YORK CLUB
住所:東京都目黒区緑が丘2丁目15−14
電話:03-6459-5669
営業時間:11:30〜20:00
定休日:火曜、他不定休あり
http://newnewyorkclub.com/2.DUMBO Doughnuts and Coffee(ダンボドーナツアンドコーヒー)/麻布十番
NYドーナツとドーナツに合うコーヒーを提案するカフェ。テイクアウト用のピンクカップの上にドーナツを乗せると……こんなにフォトジェニック! ストロー付きがかわいいので、アイスでオーダーするのを忘れずに。ボリュームたっぷりのドーナツは10種類以上。ドーナツとコーヒーのオーダーで660円(tax in)〜。
▼店舗情報
DUMBO Doughnuts and Coffee
住所:東京都港区麻布十番2-17−6
電話:03-6435-0176
営業時間:9:00~19:00
定休日:なし
http://www.dumbodc.com/3. MELTING IN THE MOUTH(メルティングインザマウス)/広尾
おもちゃみたいなもこもこ感がたまらないソフトクリーム(480円・tax in)は、特別な方法で作られているもので、オーガニックというところにもこだわりあり。カップでもコーンでもオーダーはOK! SNS映えも間違いなしです。
▼店舗情報
MELTING IN THE MOUTH
住所:東京渋谷区広尾5-17-10 MKビル1F
電話:03-6459-3838
営業時間:10:30~20:30
定休日:なし
https://www.mitmtokyo.com/>>次のページ 下北沢で話題のお店へ
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睨み合う高層ビルを背に、新宿駅から京王線に乗る。緩やかに変わってゆく車窓の景色を眺めること、およそ15分。千歳烏山にあるという“飲める宝石”に出合うために、日本中のキラキラ女子が集まる喫茶店がある。
リボン型に細工されたレースの隙間を覗く。まるで“どうぞお入り”と微笑み招くように、幼い頃お世話になったおもちゃたちがこっちを見ていた。
ガラス扉を開けると、平成から昭和へと一気に時空が戻っていく。初々しい聖子ちゃんの歌声が流れブロマイドが並んでいる。時代が匂い立つような懐かしい小さな空間だ。幼少の頃の思い出と憧れをたっぷり詰め込んで店を営むのは、金井ナオミさん。「昭和のアイドルや雑貨好きが高じて『喫茶 宝石箱』を始めました。主に1970年から80年代後半の歌謡曲やアイテムを揃えています。この時代を知らない若い子がたくさん来てくれて、かわいい!かっこいい!と言ってくれることが嬉しいですね」と優しい面持ちで話してくれた。
さて、お目当ては“飲める宝石”。それは子供時代に誰もが一度は目を輝かせたことがある「クリームソーダ」である。
クリームソーダの定番カラーといえば緑だが、『喫茶 宝石箱』では乙女色に染まって登場する。光に反射して輝くいでたちは、ずるいほどかわいく春の装いで迎えてくれた。
ピーチ味の「ローズクォーツ(税込550円)」は、初恋の甘酸っぱい味。陽気にステップを踏む“キャンディーズ”のちょっぴり強気な恋歌がよく似合う。
イチゴ味の「ルビー(税込550円)」は、甘く優しい恋の味。美しく透き通る春色を前にすれば、“松田聖子”のヒットソング“赤いスイートーピー”を口ずさみたくなる。
巨峰味の「アメジスト(税込550円)」は、大人の恋の味。セクシーな色気と刺激的なフォルムは、まるでブラウン管の中で可憐に踊る“ピンクレディー”のよう。
爽やかなアイドル歌謡とともに、今夏には期間限定のフレーバーに出合うことができるかもしれない。
昭和の味を堪能するなら、もう一つ欠かせないのが「ナポリタン(税込600円)」。もちもちのパスタから大きめに刻まれたベーコン、玉ネギ、ピーマンがゴロンと顔をだしていた。少し柔らかめの麺の食感とトマトケチャップのほどよい酸味に包まれながら、ノスタルジックな世界へとどんどん惹きこまれてゆく。
「オープンして今年で8年となりました。カラフルなクリームソーダを求めて国内外からいらしてくださるようになったのは、実はSNSのおかげなんです。昭和を謳う店ですが、平成の文化に支えられているんですよ」。郷愁を誘う雑貨や音楽が、若い世代や世界の人の心も引きつけてやまない。ナオミさんの宝石箱は、世代や国境越えたお客たちの笑顔で溢れていた。
植木 祐梨子(フードライター)
■店舗情報
喫茶 宝石箱
Address:東京都世田谷区南烏山4-18-18 小山マンション102
Tel:03-5969-8577
Hours:10:00~18:30
Official site:http://housekibako.wixsite.com/2009
関連記事:【東京さんぽ】会いに行きたい喫茶店 #1 レトロな店内に昔ながらのナポリタンとクリームソーダ。神保町の人気店「さぼうる」へ
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都内の絶品カフェを紹介する企画。今回は昨年オープンした、食パンにこだわり抜いたカフェを紹介します。
おいしさ追求のために、パンのバリエーションは3種だけという並々ならぬ情熱がアツいお店です。
俺のイタリアン、俺のフレンチをはじめ、数々のレストランを運営している俺の株式会社。その新業態として昨年11月にオープンした俺のBakery & Cafe。社長の「日本一の食パンを作ろう!」との一言がきっかけとなりスタートしたのでした。
今回お話をしてくれたのは、店長を務めている竹田さん。はにかんだ笑顔がキュートながらも、パンに対するアツい想いを持っているイケメンスタッフ♪
展開している食パンは全部で3種類。中でも「俺の生食パン」(2斤サイズ税込1000円)は、焼かずに食べるユニークなこだわりが魅力。北海道産小麦、キタノカオリをベースにした生地になかほら牧場のミルクを使って焼き上げた、しっとりかつもちもちとした食感が特徴なんです!焼きたてから2時間後くらいがベストのタイミングです。
パンのお供に欠かせないブレンドコーヒー(税込380円)。俺のBakery & Cafeではソムリエの方が焙煎も担当しておりこだわりのコーヒーがいつでも楽しめます。ブラジル、マンデリン、ケニア産の豆を使ったロースト感のあるブレンドコーヒーがベース。食パンとの相性を追求した結果、行き着いた答えなのだとか。さらに1杯300mlというボリュームのあるサイズもうれしい。
さらに店内には、なんとコーヒー豆のガチャガチャが! 約1杯分の豆が入っていて、食パンを買ったついでにガチャガチャを回す人も多いんです。
キッチンはオープンキッチンを採用。おかげで店内は広々かつ目の前で料理が作られ、思わず見とれてしまうことも。
この時期のテラス席は、新緑のみずみずしさをたっぷりと感じられて開放感バツグン。席と席のスペースも広めなのでゆったりくつろぐことができます。
人気No.1はフワフワの厚焼き玉子をサンドした「厚焼き玉子サンドイッチ」(税込680円)。出汁のきいた厚焼き玉子と俺の生食パンの優しい甘さで、ひょいひょいといくつでも食べられそう。さらにアクセントのカラシで、飽きの来ないおいしさが。
こちらは新メニューの「4種チーズのトースト」(税込580円)。グラナパダーノとゴルゴンゾーラ、チェダーにモツァレラの4種チーズと山型食パンが、運命的な出会いを果たした! 砂糖を使わずスッキリとした味わいの食パンに、チーズの濃厚な風味が絶妙にマッチ。こってりチーズと相性のいいはちみつを掛けても絶品です。
毎日の食生活に欠かせないパンだからこそ、食べてみる価値がある極上食パン。どこからもアクセスが便利な恵比寿ガーデンプレイスで、お買い物やデートの帰りにぜひ立ち寄ってみてはいかが?
Information
俺のBakery & Cafe
Adress:東京都渋谷区恵比寿4-20-6 恵比寿ガーデンプレイス時計広場
Tel:03-6277-0457
Holiday:不定休
Hours:カフェ8:00~21:00(LO.20:00)
食パン販売 10:00~21:00
Web: http://www.oreno.co.jpSource:She magazine
Photo:Kayo Sekiguchi
Edit:Namiko Azuma
Text:Ryoichi KOMABA -
【東京カフェ】期間限定!ヒルトン東京「マーブルラウンジ」のイチゴをふんだんに使ったポップでユニークなデザートブッフェを体験しよう
スイーツ好きにとって、春は1年のなかでもとくに心が浮き立つ季節。
イチゴをはじめ、旬の果物を使ったスイーツは見ているだけでも胸がときめくもの。東京の各ホテルでも日本の旬をテーマにしたスイーツが多く登場しているが、連日行列ができるほどの盛況ぶりを見せているのが 「ヒルトン東京」の「マーブルラウンジ」だ。
シーズンやイベントに合わせて期間限定で展開するデザートブッフェはホテル名物のひとつで、昨年のハロウィンの時期には、趣向を凝らした“コワ可愛”スイーツが話題に。
サプライズ感たっぷりの演出とメニューのバリエーションの豊富さが人気の秘密だが、毎年恒例のストロベリーフェアも、今年はさらにバージョンアップ。版画家の西脇光重さんによるオリジナルアート作品と観覧車やメリーゴーランドが飾られたブッフェ台には、イチゴをたっぷりと使ったデザートがなんと約30種も! ババに口当たりのよいシャンティクリームとフレッシュなイチゴを合わせた“ピエロの長靴”やストロベリーピューレで作ったマシュマロを渦巻きキャンディ風にアレンジした“キャンディ・マシュマロ”など、ポップでユニークなスイーツはインスタ映えも確実! 6月30日までの期間限定なので、ぜひ、1度、夢のようなスイーツブッフェを体験して。
■ヒルトン東京 マーブルラウンジ
Address:東京都新宿区 西新宿6−6−2 1F
Tel:03-3344-5111
Holiday:無休
Date: 2016年12月26日(月)~2017年6月30日(金)
Hours:14:30~17:30
Fee:月曜日~木曜日 お一人様 3,800円 / お子様(4~12歳) 2,400円 (税別)
金曜日~日曜日・祝日 お一人様 3,920円 / お子様(4~12歳)2,450円(税別)
http://www.hiltontokyo.jp/restaurants/marble_lounge
小寺慶子(フードライター)
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今回はこだわりのショップがひしめく注目エリアの奥渋谷から、毎日工房で作られているフレッシュチーズを味わえるSHIBUYA CEESE STANDをご紹介。
お店のスタートは、オーナーでありチーズ職人でもある藤川さんが、旅行したときにさかのぼります。南イタリアで出合ったモッツァレラの、地域の人達の生活に密着した販売スタイルに感銘を受け、日本でもそのような特別な日だけでなく毎日愛されるお店をコンセプトに2012年オープンしました。
店内は、木目を活かしたデザインで統一。木のぬくもりが感じられるインテリアは居心地がとってもいい。
お店の一番人気は、毎日出来たての新鮮さが売りの「出来たてモッツァレラ&リコッタ」(税込640円)。日本各地で作られるナチュラルチーズのコンクール、ジャパン・チーズアワード2016で金賞&最優秀部門をダブル受賞したリコッタと銅賞を受賞したモッツァレラをいっぺんに堪能できるプレートです。オススメの食べ方は、まずはそのままでチーズ本来の味を楽しんでみましょう。そして、モッツァレラはオリーブオイルを、リコッタははちみつを掛けて味わってみて。それまでとまったく違った味わいの変化に驚きを隠せないはず!
また、ドリンクはチーズを作る際に出るホエイ(乳清)を使った「ホエイドリンク」(税込340円)が人気。季節のフルーツで割っていて乳酸菌飲料ながらさっぱりとした味わいが魅力です。取材の時は、酸味がドリンクと相性のいいキウイフルーツで割られていました。身体に吸収されやすい、水溶性タンパク質が豊富なので、美容ドリンクとしてもオススメ。
また、チーズだけでなくピザやサンドウィッチなど、チーズを使ったフードメニューも充実。こちらのカプレーゼ(税込500円)は、このために特別にオーダーしたライ麦パンを使用しており、ライ麦のぷちぷちとした食感やほんのり効いた酸味が、モッツァレラチーズと抜群のハーモニーを実現します!
ディナータイムは混雑していることが多いので、確実さを狙うなら予約するのがベター。予約はディナータイムのみ受け付けています。
チーズは、店内で楽しむだけでなくテイクアウトもOK! ギフトボックスもあるので、贈り物にも最適。また、オリーブオイルやジャムなど、チーズに合わせて食べたい名脇役たちもご用意。
さらに詳しくチーズについて知るなら、CHEESE STANDが運営するWEBマガジン「CHEESE media」をチェック! チーズを使った簡単レシピや食べ比べなどチーズ好きにはたまらない話題が盛りだくさんです。また、テイクアウトをメインにしたセレクトショップ「& CHEESE STAND(東京都渋谷区富ヶ谷1-43-7 1F)」もオープンしたので、おいしいチーズが食べたくなったら渋谷へ足を運んでみて。
■Information
SHIBUYA CHEESE STAND
Address:東京都渋谷区神山町5-8 1F
Tel:03-6407-9806
Hours:11:30〜23:00(日曜11:00〜20:00)
Holiday:月曜・年末年始(ただし月曜日が祝日の場合、翌日休み)
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テイクアウト中心のお店が並び、シェアしながらの食べ歩きが楽しい“ちょっと食べストリート”として、注目の集まる広尾。今回はそんな“ちょっと食べ”をリードする、フレンチフライ専門店「AND THE FRIET(アンド ザ フリット)」にクローズアップ。
ショップのスタートは、オーナーがベルギーで出合った本場のフレンチフライを日本でもぜひ広めたいとの想いから。フレンチフライマニアが手がけるお店なので、素材から調理法、味付けまで徹底したこだわりを堪能できる。
お話を聞かせてくれたのはストアマネージャーを務める用田祐介さん。AND THE FRIETで使用しているお芋は、本場ベルギーから直輸入したものに加え、日本全国から季節にあったお芋を厳選しているんだとか。さらにお芋の収穫から加工、調理まで選任のスタッフが担当しており厳しい管理体制の元、最高のフリットを提供しているんです。
メニューはカットや品種の違う、6種の芋を様々なカットでラインナップ。各品種に最適なカットを採用したフリットは、食感にそれぞれ特徴があってポテトだけなのに飽きの来ないバリエーションが人気です。サイズは、食べ歩きにピッタリのフラワーのほか、手土産に便利なボックスパッケージもあるのが◎。また、季節ごとに特別メニューもあるので、リピートする楽しみも。
調理の様子が一目で分かり、安心して購入できるのがスタンドショップの魅力。使用している揚げ油は、オリジナルブレンドの天然植物性オイル(ピーナッツ、米、パーム)。揚げ物特有のもたれ感を感じさせない、低カロリーでヘルシーな油です。メニューによっては動物性の揚げ油も使用しており、素材であるお芋の風味を極限まで引き出すこだわりが、おいしさのヒミツなんです。
人気メニューは、ベルギー産のビンチェ種ジャガイモを使用した「BELGIAN FRIET」(税込み500円〜)。定番のストレートカットで、外はカリッと中はほくほくの食感を楽しめます。また、口直しに添えられた、ピクルスの心遣いがうれしい! ディップソースは全10種をご用意。一番人気の「自家製マヨネーズ」(写真手前)は、シードルビネガーを使い軽さとフルーティな酸味がフライドポテトとの相性抜群です。また、日本ならでは!出汁の風味が効いた「梅とれんこんのディップ」(写真奥)など、季節ごとの限定ディップもご用意。
フリットのお供なら、コーヒーもいいけどオリジナルシロップの炭酸ドリンクもオススメ。一番人気は、はちみつの優しい甘さとレモンの酸味が絶妙なハニーレモンソーダ(税込み350円)。フリットとのセットなら+250円なので、ぜひ味わってみて!
春の陽気に誘われてお出かけをするなら、フリットをテイクアウトして有栖川公園をお散歩してみてはいかが?
■InformationAND THE FRIET
Adress:東京都渋谷区広尾5-16-1 北村60館1F
Tel:03-6409-6916
Holiday:不定休
Hours:11:00〜21:00 (土曜、日曜、祝日10:00〜)