無印良品を展開する株式会社良品計画は、日本民藝館が所蔵する作品の移動展覧会「民藝 MINGEI 生活美のかたち展」を開催。まずは、2021年1月16日(土)~3月7日(日)までの期間、2020年7月に新潟県上越市にオープンした「無印良品 直江津」で開催し、以降は東京・銀座など、全国各地の無印良品店舗を巡回する。
民藝 MINGEI 生活美のかたち展
異なる時代に生まれた民藝運動と無印良品は、それぞれが消費社会において、流行や生活様式の変化を受けながら自らの原点に問いを投げかけ続けてきた。この移動展覧会「民藝 MINGEI 生活美のかたち展」は、未来の無印良品に向けた新たな旗を立てるべく、日本民藝館の協力を得て民藝の美に学びながら、これからの道しるべを見出すためのメッセージを創造していく展覧会。店内にあるコミュニケーションスペース「Open MUJI」に作った特設の空間で、人々のくらしから生まれてきた民藝品と、現代のくらしの基本となる日用品としての無印良品の製品を展示する。
展覧会キュレーター 深澤直人(日本民藝館館長)メッセージ
無印良品のことを現代の民芸、あるいは現代の民具だという人がいます。
もちろん製作手段の違いはありますが、製品に作者の名を記さないことや装飾をしない無我で誠実なものづくりの姿勢などに、互いの共通点があると思います。しかもそのものたちは静かに用に即した美を放っています。
「民藝(民芸)」は1925年に柳宗悦らが命名した言葉であり、「民衆の工芸」のことを指します。観賞用としての雅な逸品ではなく、大衆に向けて作られた温もりを宿す実用の手工芸品の中に、健全で尋常な美が宿っていることを柳は見出しました。
われわれの日常や生活に寄り添う独自の「ものの美学」を提唱した柳宗悦は、自らが蒐集した17000点に及ぶ民藝品とその美学を多くの人々と共有したいと願い、1936年に日本民藝館を設立しました。日本民藝館は未だその美学を発信する民藝運動の基地として存在しています。
一方の無印良品は、印のついたマーケティング戦略に基づいたものづくりに抵抗し、質素で豊かな真の価値を目指して1980年に設立されました。
それはプロダクトによる現代の民藝運動と言えるかもしれません。人々が心の奥底で大切に思っている、平和で何気ない日常の生活に寄り添って行くこと。日本民藝館も無印良品もそのこころは変わらないと思います。
美を生み出す力の源泉たる「民藝」。そのエッセンスを紹介する「民藝 生活美のかたち展」が、未来に向けたものづくりへの試金石となれば幸いです。
「無印良品 直江津」での展示終了後は、全国各地の無印良品店舗を巡回。2021年3月中旬頃からは「無印良品 銀座」での開催を予定している。
Information
民藝 MINGEI 生活美のかたち展
会期:2021年1月16日(土)〜2021年3月7日(日)
場所:無印良品 直江津内「Open MUJI」新潟県上越市西本町3-8-8 直江津ショッピングセンター2F
Official site:https://www.muji.com/jp/feature/mingei/
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©永井豪/ダイナミック企画 ©ダイナミック企画・東映アニメーション ©ダイナミック企画 ©東映アニメーション ©松本零士/零時社・東映アニメーション
2023年3月21日(火)~4月5日(水)の期間限定で、『スーパーロボット&ヒーローART WORKS 越智一裕画集』の発売と画業45周年を記念したイラストレーター/アニメーター・越智一裕の画展「スーパーロボット&ヒーローの世界 越智一裕画展」が、松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場にて開催される。
展示は越智一裕が自らセレクション。50周年を迎えた『マジンガーZ』や『デビルマン』、新プロジェクトが発表された『UFOロボ グレンダイザ―』からのイラストのデジタル出力や、そのラフ線画、原画、宣伝・特典ポスターなど含め100点超が展示される。
商品としては、越智一裕直筆サイン入り画集、版画やグッズが販売される他、新商品としてキューティーハニーとコズミック・ファンタジーの商品発売が決定している。越智一裕の来場も決定しており、またとない貴重な機会となっているので、会場に足を運んでみてはいかがだろうか?
名古屋会場限定イラストカード
また、越智一裕が展示会に来場する日程に越智一裕展商品を税込5,000円以上購入すると、名古屋会場限定のイラストカードにその場で直筆サインがもらえるのでお楽しみに。
展示会グッズ一部
©Go Nagai/Dynamic Planning Illustration by K.Ochi
©KAZUHIRO OCHI
イラスト/越智一裕 ©永井豪/ダイナミック企画
Information
スーパーロボット&ヒーローの世界越智一裕画展
開催期間:2023年3月21日(火)~4月5日(水)
営業時間:10:00~18:00
開催場所:松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場
開催概要&商品詳細:https://edition-88.com/blogs/blog/ochikazuhiro-ten-nagoya_event-infoグッズ販売:https://edition-88.com/
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時間:13:00~16:00
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Information
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名古屋PARCOは、2023年2月11日(土)〜2023年2月26日(日)の15日間、名古屋PARCO西館6F「PARCO GALLERY (NAGOYA)」にて、ロックバンド「クリープハイプ」の10周年を記念した展覧会『クリープハイプの声をシャワーのように浴びる展』を開催する。 テーマは、声の博物館。
「声」は、人の人格が如実に滲み出てしまう表現だとも言われている。この展覧会では、改めて「クリープハイプとは何なのか」という輪郭を感じて頂くべく、これまで発してきた”歌”や、記憶に焼きつく”MC”、”ラジオトーク”など、様々な声が展示された空間を表現。 訪れた人は、声を浴びたり、踏んだり、潜ったり、覗いたり、撃たれたり…あの手のこの手で声を味わうことになり、気づけば声の世界に没入し、その声が体内に侵食してくるような体験が待っている。 この場所に来なければ絶対に味わえない感覚を、体験しよう。 展示の構成には『クリープハイプの脳内博覧会「世界館 -MADE BY DIS」』や、『クリープハイプのすべ展』をつくりあげたクリエイティヴチーム「CHOCOLATE」が参画。「声」にちなんだデザインのグッズも展開されるのでお楽しみに。 Information
クリープハイプの声をシャワーのように浴びる展
会期:2023年2月11日(土)〜2023年2月26日(日) 15日間 ※2/15(水)は休業
会場:名古屋PARCO西館6F「PARCO GALLERY (NAGOYA)」チケット:https://eplus.jp/creephyp_exhibition/
*2023年1月21日(土)12:00から上記URLで先行抽選販売開始 -
マカロニえんぴつの楽曲から抜き出された印象的な言葉たちで構成された空間の中、会場内に多数存在する「穴」を通してここでしか見ることのできない様々な秘蔵アイテムをのぞき見ることができる「マカロニの穴展」。
各地で展開されてきた「マカロニの穴展」が、東京凱旋として池袋PARCOにて開催が決定した。
凱旋は10周年記念として刊行される書籍「マカロニえんぴつ 10th ANNIVERSARY BOOK-マカロニくろにくる-」に登場するアイテム等の特別展示などを追加予定で、10周年記念企画として製作されたショートフィルム「あこがれ」を渋谷に続き会場内で先行上映する。
本展のデザインおよびアートディレクターは、グラフィックデザイナーの佐々木俊氏が担当。展覧会のキービジュアルや歌詞をモチーフにした、展覧会オリジナルグッズも販売されるのでお見逃しなく。「マカロニえんぴつ」というバンドやメンバーの歴史・内面をのぞき見ることができる展覧会をお楽しみに!
【vo.はっとり コメント】 マカロニの穴展が東京へカムバック!追加コンテンツありのムフフなスペシャル凱旋。まだまだ奥が深いゾ、マカロニの穴。
Information
マカロニえんぴつ 10周年記念『マカロニの穴展』東京凱旋
会期:2023年2月17日(金)〜2023月3月6日(月)
会場:池袋PARCO本館7F・PARCO FACTORY
営業時間:11:00〜21:00 ※入場は閉場時間の30分前まで ※最終日は18:00閉場
入場:500円(税込)
※入場は予約制となります。詳しくはparco.artをご確認ください。
※未就学児無料
詳細:https://art.parco.jp/parcomuseum/detail/?id=1147
※イベント内容は予告なく変更となる場合がございます。
※営業時間の変更および休業となる可能性がございます。<巡回開催情報>
大阪会場
梅田ロフト4F イベントスペース
会期:2023年1月13日(金)〜2023年2月5日(日)■Release
「wheel of life」EP
発売日:2023年3月8日(水)
「wheel of life」EP特設サイト:https://macaroniempitsu-wheeloflife.com/■LIVE
TALTOナイト 2023
2023年3月3日(金)Zepp Haneda
ACT:SAKANAMON / マカロニえんぴつ / ヤユヨ / WON
※Opening ActありOfficial Site:http://macaroniempitsu.com/
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2022年12月2日(金)から12 月25日(日)までの期間、IDÉE TOKYO にて「MAKOTO KAGOSHIMA EXHIBITION 鹿児島睦 展示会」が開催される。 福岡を拠点に活動する陶芸家・アーティスト鹿児島睦(かごしままこと)は、色彩豊かな植物や動物を描いた器やテキスタイル、版画などさまざまな手法を用いて制作される独自の世界観を持つ作品を手がけ、国内だけでなく海外でも高い評価を得ている。鹿児島が自身の工房で制作した一点ものの器作品や、スウェーデンの陶工房「ケラミックスタディオン」で制作されたフィギュリンの素焼きに、鹿児島が直接絵付けを施した一つずつ表情の異なる立体作品などが展示販売される。また、制作プロセスで描かれたスケッチや原画、配色プランなどの展示も予定されている。
Figurine GUSTAVSBERG × MK
近年、海外を中心に行われていた鹿児島の展示発表は、国内では4年半ぶりにIDÉE TOKYO にて開催。鹿児島は数年前より大阪にあるセレクトショップ“dieci” と協働して、「ケラミックスタディオン」でフラワーベースやテーブルウェアなどを制作してきた。制作をしながら話を重ねていく中で、日本の四季をテーマにした立体作品の企画が実現。今回はそのスペシャル企画としてIDÉE TOKYO で展示販売が決定。なお、今後鹿児島の原案を元に作られたプロダクトも発売される予定なのでお楽しみに。Information
MAKOTO KAGOSHIMA EXHIBITION
鹿児島睦 展示会
会期:2022 年12 月2 日(金)〜12 月25 日(日)Open: 10:00 – 21:00
会場:IDÉE TOKYO
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR 東日本東京駅 改札内 グランスタ東京 B1F スクエアゼロエリア48 番
* 12 月2 日(金)鹿児島睦在廊、ライブペインティング開催予定
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奈良県王寺町にある「達磨寺・方丈」にて、2022年10月29日(土)から 11月13日(日)までの期間限定で、方丈内での現代アートの展示、サテライト会場として明神山での写真展示、ワークショップなどを行うイベント「王寺まちの芸術祭 vol.2」が開催する。 本イベントは、達磨寺境内にある築約350年の「方丈」の保存修理(2021年完了)を機に、達磨寺の魅力をより多くの人に広めるために行っている達磨寺魅力化プロジェクトの一環として行われるアートイベント。2022年2月に行われた第一回目の芸術祭では、写真家の浅田政志氏をはじめとするアーティスト4名の展示が行われ、老若男女楽しめる身近なアートフェスティバルとして町内外問わず多くの人々が楽しんだ。また初めて方丈に足を踏み入れる人も多く、築350年の建築の持つ魅力に触れる機会となった。
達磨寺方丈
昨年の展示の様子
昨年の展示の様子
2回目となる今回も方丈内では4名のアーティストの作品の展示が行われる。また達磨寺からほど近い明神山もサテライト会場とし、大型の写真作品が展示される。明神山山頂は晴れている日は遠く明石海峡まで見渡せるほどの絶景が広がる。山頂までは約40分ほどで登れることから毎日多くの人が気軽に登山を楽しんでいる、町民にとって馴染み深い山だ。昨年の展示の様子
明神山からの景色
暮らしの中に「文化財」と「自然」が溶け込む王寺町で、達磨寺の魅力を感じてみてはいかが?Information
王寺まちの芸術祭
開催日:2022年10月29日(土)〜11月13日(日)
時間:10:00 ~16:00
会場:<達磨寺会場> 奈良県北葛城郡王寺町本町2-1-40(達磨寺内、方丈にて開催)
<明神山山頂サテライト会場>(駐車場住所)奈良県北葛城郡王寺町畠田7-12
(駐車場からハイキングコース徒歩45分)※山頂までは徒歩のみ
申込:申込不要・入場無料
Official Site:http://www.sei-shun.jp