【東京さんぽ】 格安で種類豊富な調理道具や食器が手に入る!かっぱ橋を半日散歩

17.May.2017 | FEATURES / SPOT

歴史ある東京の下町・浅草と上野の中間にある、かっぱ橋道具街。南北約800mの通りには、食器、調理器具をはじめとして、厨房設備、食品サンプル、製パン機器、インテリア、包装用品を取り扱うお店やプロ御用達のお店まで、約170もの専門店が軒を連ねています。歩いているだけで楽しくなるかっぱ橋を、武智志穂ちゃんとお散歩してきました。

スタートは「釜浅商店」から

0Q0A7389 0Q0A7405
釜、庖丁、南部鉄器、行平鍋、フライパンなどの料理道具を取り扱う「釜浅商店」からお散歩スタート!道路を挟んで刃物を中心とした庖丁フロアと、料理道具のフロアの2店舗に分かれています。

0Q0A7456
庖丁フロアは、明るい店内の真ん中に大きな台が設置されています。実際に庖丁を手に取って試せるようになっており、庖丁に熟知した目利きが丁寧に対応してくれます。

0Q0A7452
一つ一つ職人の手で作られた庖丁は、お店に並んでいるものを見るだけでその美しさにため息が出ます。不定期で庖丁の研ぎ方のワークショップを開催するなど、「本当に納得したものを長く使って欲しい」という、釜浅商店の真摯な姿勢を感じられます。

0Q0A7426

豊富な料理道具を取り扱う「釜浅商店 料理道具フロア」は、お店の外に巨大な釜や鉄のフライパンが並んでおり、一歩中に入るとたくさんの道具がところ狭しと並んでいます。

0Q0A7512-Re
釜浅商店が選ぶ道具には、永く使い続けられるような普遍的な形があります。一生ものを探すならぜひ一度訪れてみて欲しいお店です。

 

▼店舗情報
釜浅商店(料理道具フロア)
住所:東京都台東区松が谷2-24-1

釜浅商店(庖丁フロア)
住所:東京都台東区松が谷2-23-9

営業時間:10:00~17:30
休業日:年中無休(年末・年始を除く)

URL:http://www.kama-asa.co.jp/

 

和・洋食器のお店「風和里」へ

0Q0A7583
次に訪れたのは、ライフスタイルをデザインするお店「風和里」。和・洋食器をメインに、幅広いテイストの食器を取り揃えている人気のお店です。

0Q0A7566
陶磁器だけでなく木のカトラリーやおしゃれなカッティングボードなども充実しており、どれも気軽に購入できる求めやすい価格。安いものは100円台から揃っていて、上質な良いものをリーズナブルに買うことができるんです。

0Q0A7547
地下一階から二階まで食器がところ狭しと並べられている様子は、まるで迷路のよう。他のお店では取り扱っていないような掘り出し物を探してみるのも楽しいかもしれません。

 

▼店舗情報
風和里
住所:東京都台東区西浅草 2-6-6TDIビル1F
営業時間:平日10:00~19:00(日曜・祝日10:00〜18:00)
休業日:年中無休

URL:http://www.kwtdi.com/jp_tdi2shop.html

 

和陶器の専門店「和の器 田窯」へ

0Q0A7664
全国各地の窯元で直接買い付けを行っている「和の器 田窯」へお邪魔しました。お店には九谷、美濃、信楽、有田、益子など日本の伝統的な和食器が揃っています。

0Q0A7594
名窯の逸品から普段使える食器まで幅広く取り揃えており、1階には普段使いの食器、2階には作家さんの一点ものなど高級な食器も並んでいます。

0Q0A7624
日々の生活を豊かにしてくれる、そんな食器が手に入る「和の器 田窯」。自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントを探しに訪れてみてはいかがでしょうか。

 

▼店舗情報
和の器 田窯
住所:東京都台東区西浅草1-4-3
営業時間:10:00~19:00
休業日:年中無休(1月1日~3日のみ休み)

URL:http://www.dengama.jp/

 

スペシャルティコーヒーショップ「FEBRUARY CAFE」へ

0Q0A7674
本日最後にお邪魔したのは「FEBRUARY CAFE(フェブラリーカフェ)」。銀座線田原町駅から徒歩2分・各線浅草駅から徒歩約10分とアクセスが良く、かっぱ橋道具街からも歩いてすぐの場所にあります。

0Q0A7684
おすすめのメニューは「午後のスイーツセット(税込み900円)」のフレンチトーストとカフェ・ラテのセット。フレンチトーストはフェブラリーカフェの近くにある有名なパン屋さん「ペリカン」の食パンを使用して作られています。甘すぎず中までもっちりとした食感で、しっかりとパンの味を感じられる美味しいフレンチトースト…たまりません!

0Q0A7691-Re10Q0A7701-Re1
落ち着いた雰囲気の中で楽しむこだわりのスペシャルティコーヒー。エスプレッソマシーンのマルゾッコで淹れるアメリカーノ(税込370円)は、深くて豊かな味わいです。食器に目移りしながらたくさん歩いたあとは、フェブラリーカフェでちょっと一息ついてみて。

 

▼店舗情報
FEBRUARY CAFE
住所:東京都台東区雷門1-7-8
営業時間:8:10~19:00(L.O.18:30)
休業日:不定休

URL:http://www016.upp.so-net.ne.jp/February-Cafe/

 

0Q0A7525
美味しいフレンチトーストとカフェ・ラテをいただいたら、本日の散歩は終了!
3つのお店を回って、たくさんの可愛い食器を満喫した1日。いかがでしたか?
ぜひかっぱ橋観光の参考にしてみてくださいね。

Photo & Writer:Haruka Yamamoto
Model: Shiho Takechi @takechi_shiho

 

TALENT PROFILE

武智志穂

“青文字系”という言葉が生まれた時、No.1モデルとして活躍した青文字系モデルの第一人者。18歳の時、雑誌のスナップオーディション企画でグランプリを獲得してから現在に至るまで、ファッション誌からTV、ラジオ番組の出演、ドラマの主演など、ファッションモデル発のタレントとしても幅広く活躍中。

RECOMMENDED ENTRIES

  • MoMA Design Store モダンな日本のプロダクトを販売

    14.January.2018 | FASHION / SPOT

    ニューヨーク近代美術館MoMAのミュージアムショップ、MoMA Design Storeは、現在開催中の機能性とデザイン性に優れた日本発のアイテムを集めたニューイヤーズトランクショー、「Modern Japan」を、表参道店で2018年1月31日まで、京都店では2月7日まで、開催する。

     

    main

    対象ブランドは、AKARI、SIWA, AH Paper Accessory、METAPHYSなど、10ブランド以上。

     

    sub1 sub2

     

    1951年から100作以上発表された、イサム・ノグチの“AKARI”は光を柔らかく拡散させる和紙の性質と、骨組みとなる竹ひごを不規則に張りめぐらすことによって、和紙の縮みや、しわをそのまま残し、光の彫刻として成り立たせた。

     

     sub6

     

    日本固有の美しい工芸品を見事に現代に蘇生させたとして、世界中から注目され、日本のグッドデザイン賞の受賞やニューヨーク近代美術館に収蔵されたのをはじめ、各国の家庭や店舗で広く愛用されている。

     

    sub4sub7

     

    千年の歴史ある和紙産地、山梨県市川大門の和紙メーカー 大直が、紙の可能性を広げる日常品「SIWA|紙和」シリーズを工業デザイナーの深澤直人氏と制作。深澤氏は大直が開発した破れない障子紙「ナオロン」を、くしゃくしゃにすることで新たな風合いがでることを見いだし、 その優しさを生かした日常品のデザインを提案した。

     

    sub13sub12

     

    「SIWA|紙和」という名前は、紙のしわと和紙の反対読みの紙和という意味がある。和紙を丹念に精製し、革を縫製するようにひとつひとつ丁寧に生産している。

    URL:http://siwa.jp

     

     

    sub10

    山梨県の和紙メーカー大直とニューヨークで活動するデザイナー、ヒシカワアユコデザインのアクセサリーブランド。「身につけると、気持ちが華やかに軽くなるアクセサリー」がコンセプト。

     

    sub11

    素材は、自社開発の水にも強い和紙 「ナオロン」を使用。水に濡れても破れず、大振りで華やかなデザインでも非常に軽い為、長時間つけていてもストレスがない。日本国内の職人によって、すべて手作りで仕上げている。フォーマルからカジュアル、和装にも合わせられるのが特徴。

    一度、手に触れて、その軽さや、着けた時の気持ちの華やぎを体感してみてほしい。
    URL:http://paperaccessory.com

     

    sub9

    商品はニューヨーク近代美術館のアートを選定するキュレーターがセレクト。日本の良質な素材を使った、モダンな一品を手に入れよう。

     

     

    ■Information

    MoMA Design Store 表参道
    東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
    03-5468-5801
    年中無休 11:00 – 20:00 (GYREに準ずる)
    https://www.momastore.jp

    MoMA Design Store 京都
    京都府京都市中京区河原町通
    三条下ル大黒町58番地 ミーナ京都1F
    075-253-6450

  • 畳や桜、有形文化財まで。日本の魅力が詰まった和風スターバックス6選

    12.November.2017 | FEATURES / FOOD / SPOT

    世界中で知らない人がいないくらい人気のスターバックス。

    今回は、全国から厳選した、日本を感じることができる和風なスターバックスコーヒーを紹介します。

     

     

    弘前公園前店(青森)

    弘前公園前店は日本有数の桜の名所である弘前城公園の目の前に位置し、日本で2店舗目となる登録有形文化財の店舗。917年に陸軍師団長の官舎として建設された木造の建物で、和洋折衷のデザインが特徴的です。

    庭園を望む和室は、弘前の伝統工芸や地域の素材などを用い現代的にアレンジし、新しくもほっとする客席となっています。建物の変遷の写真を展示している場所もあり、歴史を感じながらコーヒーを楽しむことが出来ます。

     

    ◼︎Information

    スターバックスコーヒー 弘前公園前店

    住所:青森県 弘前市 上白銀町1-1

    営業時間:7:00~21:00

    定休日:不定休

    アクセス:弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅/出入口出口 徒歩18分

    TEL:0172-39-4051

    URL:https://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=1302

     

     

    スターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店(京都)

    114

    世界で初めて“入口に暖簾”をかけ、畳の上で豊なコーヒー体験が楽しめる店舗です。建物は、大正時代の面影を残した歴史と文化を感じる町並みに建つ築100年を超える2階建ての伝統的な日本屋を使用しています。1階では建物の形状を活かし、「通り庭」を歩くような体験ができるように設計。2階では、畳の上で靴を脱いでくつろぐことができる座敷が3部屋あり、いつもとは違う異なる空間でお気に入りのコーヒーを楽しむができます。

     

    詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/47550

     

    ■Information

    スターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店

    住所:京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町349番地

    開店日:2017年6月30日(金)

    営業時間:8:00-20:00

    ※6月30日(金)の営業時間は13:00-20:00

    定休日:不定休

     

     

    出雲大社店(島根)

    出雲大社 参道入口の「勢溜(せいだまり)の大鳥居」の目の前に位置している出雲大社店。

    1階入口脇には、気軽にドリンクが楽しめるよう縁側風ベンチシートが設けられ、2階は出雲大社の素晴らしい眺望を存分に楽しめる客席がレイアウトされています。

    縁結びの神様として知られる出雲大社 (=和) と、スターバックス (=洋) との”縁結び” をテーマにデザインされ、出雲大社にヒントを得た要素も取り入れられています。

     

    ◼︎Information

    スターバックスコーヒー 出雲大社店

    住所:島根県 出雲市 大社町杵築南841

    営業時間:8:30~18:30

    定休日:不定休

    アクセス:一畑電車大社線 出雲大社前駅 出入口出口 徒歩6分

    TEL:0853-53-8812

    URL:https://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=1208

     

     

    >>次のページ

  • 日本でおいしいパンを食べるならここ!「パン・オブ・ザ・イヤー2017」発表

    23.December.2017 | FOOD

    国内最大のパン専門コミュニティサイト「パンスタ」を運営するパンスタ編集部は、「パン・オブ・ザ・イヤー2017」を発表し、パンマニアが今年最も注目したパン7種を選出した。

     

    毎年、パンスタ編集部が一年間の総括として発表する「パン・オブ・ザ・イヤー」はテレビ、雑誌等で広く取り上げられている。パンを愛す方々からの投稿・いいね!・アクセス数、パンスタ編集部の日々の食べ歩き活動などを元に、パンマニアが今年最も注目したパンとして部門別に受賞パン7種が選出された。

     

    バゲット部門・金賞 シニフィアン シニフィエ Signifiant Signifie(東京都 / 世田谷区)

    czMjYXJ0aWNsZSMzODkxNyMxOTQ2NjkjMzg5MTdfYWhldmFvck95TC5qcGc

    パン好きのあいだでは常に人気の高い同店が、2017年パンを大幅にリニューアルしたことで話題に。同店の看板パンだった「バゲットプラタヌ」は、志賀シェフの飽くなき探求心によって「40時間発酵バゲット」へと進化した。深い旨みに澄んだ、軽やかな余韻のバゲットとなっている。翌日食べても充分にその美味しさが楽しめるのも魅力。世田谷本店だけでなく、日本橋高島屋、二子玉川高島屋、ネットショップでも購入できる。

     

    食パン部門 金賞 俺のBakery&Cafe(おれのベーカリーアンドカフェ)(東京都 / 渋谷区)

    czMjYXJ0aWNsZSMzODkxNyMxOTQ2NjkjMzg5MTdfRW5ZUXJVUExLVC5qcGc

    都内の高級食パンブームをさらに加速させたともいわれる人気店。開店当初から常に行列が絶えない恵比寿店に続き、2017年は銀座店がオープンした。「俺の生食パン」は、焼き上がり時は触っただけで沈んでいきそうなほどにソフトな仕上がりのため、販売はスライスなしの2斤サイズのみ。岩手県中洞牧場の原乳を使用しミルキーな香りと甘さが特徴だ。年齢問わず喜ばれるため、高級食パンなのに何個も購入していく人も多いそう。

     

    クロワッサン部門 金賞 ベーカリー&レストラン 沢村(長野県 / 北佐久郡)

    czMjYXJ0aWNsZSMzODkxNyMxOTQ2NjkjMzg5MTdfWFl4YnJ6Q2ttVi5qcGc

    休日や連休には焼きたてのクロワッサンを購入しようと早朝から多くの人で賑わうこちらのお店。食べてみると、材料の良さを誰もが実感する。サクサクのクロワッサン生地を一口頬張ると鼻からバターの甘い香りがふわっと抜ける。まるでカンパーニュのような大きなパンなども並びまるでパリのパン屋さんにいるよう。軽井沢だけでなく東京の新宿、広尾にも店舗があるので足を運んでみよう。

     

    サンドイッチ部門 金賞 ウフ タマコ サンド(福岡県 / 福岡市)

    czMjYXJ0aWNsZSMzODkxNyMxOTQ2NjkjMzg5MTdfbHNvbWpzS0ZWSi5qcGc

    たまごサンド専門店の一番人気は「TAMAKO(タマコ)」。もっちりとした食感の玄米パンで、たっぷりのタマゴフィリングと無農薬・低細菌の新鮮なフリルレタスをサンド。シンプルながらも究極の美味しさがたまらない。他にも、たまごフィリングに意外な食材を組み合わせた変わり種サンドも人気だ。種類豊富で、何度通っても飽きることなくたまごサンドの奥深さを堪能できる。1号店の博多店に続き、東京、千葉、埼玉、愛知にも出店している。

     

    カレーパン部門 金賞 あいわパン(神奈川県 / 横浜市)

    czMjYXJ0aWNsZSMzODkxNyMxOTQ2NjkjMzg5MTdfdnJJQ3l4YnRRcy5qcGc

    店主こだわりのカレーパンはパキスタンカレーを参考に研究を重ねた自信作。スパイス感がしっかりとありながらも、煮込みほぐれた鶏肉が40%も入ったマイルドなカレールーは、とにかく濃厚で旨みが凝縮。酸味のあるトマト生地のパンがカレーの濃厚さを包み込み絶妙のバランスを作り出している。食感はサクサクの揚げパンだが、実はココナッツオイルで焼き上げているのでヘルシーなのも嬉しいポイント。

     

    あんぱん部門 金賞 吉田パン(東京都 / 葛飾区)

    czMjYXJ0aWNsZSMzODkxNyMxOTQ2NjkjMzg5MTdfUG1ESkpia25ocS5qcGc

    白こしあんは、インゲン豆の一種・十勝産大手亡(オオテボウ)を使用し、口どけが良くなめらかで上品な味わい。粒あんは、十勝産有機小豆をフランス産の赤砂糖で炊き上げられたコクと食感が楽しめる。どちらも、上質な和菓子を思わせる味わいでありながら、コーヒーとの相性も良く、日本の伝統的パンと現代のスタイルがバランスよくミックスした進化系あんぱんだ。あんを包むパン生地も個性的で、もっちりとした食感でありながらも優しい甘さがあり、すっと口溶けるのもポイント。

     

    コッペパン部門 金賞 吉田パン(東京都 / 葛飾区)

    czMjYXJ0aWNsZSMzODkxNyMxOTQ2NjkjMzg5MTdfYWhnRnRPSUJqbS5qcGc

    眺めているだけでも幸せな気分になれる優しい焼き色の大きいコッペパン。手に取ると、思っていた以上のずっしり感に驚くだろう。具を自分でセレクトしお店の人がその場で挟んでくれるスタイルなので、思い思いに自由な組み合わせで楽しめるのも魅力だ。

     

    日本でしか味わえないお気に入りのパンを見つけよう。

     

    ■Information

    パンスタ:http://pansta.jp/

    パンスタ編集部:http://pansta.jp/-/askme/

    パン・オブ・ザ・イヤー2017の発表ページ:http://pansta.jp/poty/2017/

     

  • 珈琲なのに日本茶「京茶珈琲」ホテル日航成田で販売 

    30.January.2018 | FOOD

    日本茶とコーヒー豆を一緒に挽いて、コーヒープレスでお淹れする新しい発想のコーヒー「京茶珈琲(きょうちゃこーひー)」。2018年3月1日(木)から4月30日(月)まで、ホテル日航成田本館1階「コーヒーラウンジ」で提供される。

     

    img_138405_1

    「京茶珈琲」は、京都西陣の珈琲職人と、老舗茶問屋の茶匠が出会って誕生した、まったく新しいコーヒー。
    製茶工場直送の宇治茶と、世界中から取り寄せた選りすぐりのコーヒー豆を独自製法で丁寧にブレンド。日本茶の「旨味」や「渋み」が、コーヒーの味わいの新境地をもたらした商品だ。

     

    d2213-1527-344595-0

    ホテル日航成田本館1階「コーヒーラウンジ」では、ほうじ茶の香ばしさとコクのある珈琲のまろやかさで癒す「焙(ほうじ)」と、高級煎茶の甘さと浅煎り焙煎珈琲の酸味が絶妙な調和をみせる「煎(せん)」の2種類を用意。

    珈琲×日本茶の全く新しい味わいを体験しよう。

     

    ◼︎Information
    京茶珈琲(きょうちゃこーひー)
    販売期間:2018年3月1日(木)~4月30日(月)
    販売場所:本館1階「コーヒーラウンジ」
    販売時間:7:00~22:00
    TEL:0476-32-0015

    料金:トール/600円 ショート/500円    
    ※料金は税金・サービス料込です
    ※ホットのみご用意いたします

    ホテル日航成田
    住所:千葉県成田市取香500
    TEL:0476-32-0032
    アクセス:成田国際空港よりホテルシャトルバスで10分
    URL:http://www.nikko-narita.com/

     

  • 日本の和菓子を楽しむ。豪徳寺「まほろ堂蒼月」

    07.February.2018 | FOOD / SPOT

    日本のスイーツ「和菓子」を食べたことはありますか?まだ食べたことない!という方にオススメしたい、世田谷区・豪徳寺にある和菓子店、まほろ堂蒼月をご紹介します。明るいお店の雰囲気同様、気さくなご主人が笑顔で出迎えてくれるアットホームさが魅力のお店です。

     

    1_KS_10075

    三軒茶屋出身のご主人が、世田谷区内で和菓子のお店を始めようと思い立ったのがお店のきっかけ。街の空気感や、窓から世田谷線が望める立地が気に入り現在の場所に出店をしたそう。

    店名の由来は、見ると幸せになると言われている、ブルームーンを指す「蒼月」に、素晴らしい場所という古語の「まほろば」を掛け合わせています。

     

    2_KS_10100

    カウンターとテーブル2卓のイートインスペース。こちらは、和菓子を買いに来た年配の方が一休みできるようにとの想いからもうけられました。

     

    3_KS_10078

    「シンプルが好き」と語るご主人。店内は白を基調とし、床は土間作り。客席は古木を利用したリメイクオーダー品でまとめられ、清潔感を感じさせつつ温かみのある雰囲気にまとめられています。

     

    4_KS_10014

    和菓子だけでなく、手ぬぐいなどの小物も販売。こちらのてぬぐいは、代官山に本店を構える手ぬぐい専門店「かまわぬ」のものを取りそろえており、購入した和菓子の包装にも使うことも出来ます。

     

    6_KS_10048

    お店の自慢は自家製の餡子。大半の和菓子店は餡子屋から購入しているのに対し、まほろ堂蒼月では半日〜1日かけてじっくり餡子を練り上げています。その味わいは、すっきりとした上品なもので毎日食べても飽きないよう工夫を凝らされた逸品。お店の看板メニューは、青豆大福(税込170円)と招き猫の焼き印が目を引くねこどら(税込190円)。ちなみにこちらのねこどらは、招き猫発祥の地と言われている豪徳寺とのコラボレーション!

     

    main&5

    季節ごとの限定メニューも充実しており、今の季節はいちご大福(税込240円)がおすすめです。白あんとこしあんをブレンドした餡子は、いちごとの相性バツグン! ドリンクメニューは、静岡 水声園の茶葉を使用した煎茶やほうじ茶、京都産のお茶を使った抹茶に加え、コーヒーもご用意。

    都内で数少ない路面電車の世田谷線を眺めながら、毎日でも飽きない和菓子を楽しめるまほろ堂蒼月。ゆったりした贅沢な時間の流れを感じたいなら是非訪れてみてください。

     

     

    ◼︎Information

    まほろ堂蒼月

    住所:東京都世田谷区宮坂1-38-19 ウィンザーパレス103
    営業時間:9:00~19:00

    定休日:月曜(祝日の場合は翌火曜)他、不定休有り

    Tel:03-6320-4898
    URL: http://www.mahorodou-sougetsu.com

     

    Photo:Kayo Sekiguchi
    Edit:Namiko Azuma
    Text:Ryoichi Komaba

     

    Source:she magazine http://she-mag.jp/diary/90096?wid=54544

  • 柴田紗希と行く『BASEでみつけるインスタジェニックなうつわ展』

    07.July.2017 | FEATURES / FOOD

     

    6月23日〜25日までの3日間、渋谷ヒカリエの8F COURTにて開催された 『BASEでみつけるインスタジェニックなうつわ展』にしばさきちゃんが潜入!

    「BASE」は、素敵なライフスタイルアイテムが手に入る、今話題のショッピングアプリ。そんな中でも、今回は、暮らしの中心とも言える食卓を一つ二つと彩ってくれる“うつわ”にちなんだショップたちが集結。

    陶芸にも興味があって、作家さんの器も少しずつ集めているという、しばさきちゃん。朝のコーヒーから休日の気合の一皿、そしておめでたい日の夜の一杯まで。さりげない変化で暮らしをうんと彩ってくれる、素敵なうつわとの出会いを求めて、いざ!

    入ってすぐに見つけた「INISHIE」さんのブース。落ち着いたトーンとマットな雰囲気、傾きや形のディテールのこだわったフォルム。
    「こういう黒色ってどうやって色を出すんですか?」と真剣にたずねるしばさきちゃんです。

    続いては、陶芸家・小國加奈さんのブースへ。淡くて優しいあじさい色のお皿や、クリームに薄ピンクの雲がかかったようなカップ。女性らしく繊細で柔らかい作品にうっとり。

    しばさきちゃん、お買い上げしながら積極的にインタビュー! BASEに出店している作家さんが全国から在店してくれているので、ものづくりについて直にお話も聞けるのです。なんて贅沢!

    しばさきちゃんが、一目見て思わず手に取ったのは一輪挿し。窓際やテーブルの真ん中にちょこんと置くだけで、なんだか優しい気持ちになりそう。写真にパチリと収めたくなる、丁寧で美しい生活の息づかい。

    虫歯、アイタタタ! こんな遊び心が溢れたユーモラスなうつわにも出会えました。HAJIYOSHIDAさん。

    最も身近な人間の身体から、偉大なる自然まで。その着想と、大胆に見えて、とても細やか表現に驚き。まさに、フォトジェニックな世界!

    自然の木目と天然の香りに思わずうっとりしてしまう、木のうつわもあれば…。

    まるで、華奢なアクセサリーのような洗練されたデザインのカトラリーも。
    「これで、あえて和菓子とか食べたいな」と、明確なビジョンまで持っているしばさきちゃん。

    白鳥の体が持ち手になったカップ。思わず頭を撫でたくなるようなフォルムと表情。可愛らしいものも、やっぱり好き。1つ1つ風合いが違うのも、手作りの大きな魅力なのです。

    インスタジェニックなうつわ撮影に挑戦しよう!

    数ある素敵なうつわの中から、お気に入りの3つをしばさきちゃんがインスタで撮影しました!

    お気に入りも選んで、インスタ撮影も楽しんで、お買い物も済ませて…。気付いたら、あっという間に2時間ほどの時間が経っていました!
    ああ、魅惑のうつわ展!

    「こういうイベント、もっとやってほしい!」と大満足のしばさきちゃん。
    しばさきちゃんも編集スタッフも、みんなそれぞれお気に入りを手に入れて、来た時よりも軽い足取りで会場を後にしました。

    「蚤の市とかじゃなくて、誰もが立ち寄りやすい場所でこういうイベントがあるのってすごく素敵だと思いました! 作り手の人と会えるっていうのが1番の贅沢。人がいて、ものづくりへの想いが聞けて、その人の温度があるものを買える。食器は人の手を使ってつくられるものだから、温度や個性を感じられて、とてもいい時間でした」(柴田紗希)

    Navigator:Saki Shibata
    Photo:Kayo Sekiguchi
    Edit:Namiko Azuma
    Text:Miiki Sugita

    Source:She magazine

    ■Information

    『BASEでみつけるインスタジェニックなうつわ展』出展作家 (順不同)
    テーブルスタジオ、INISHIE、UTSUWA11、HAJIYOSHIDA、天城宏山窯、 kana oguni、多田倫子、石川智美

    BASE: http://base.ac/2slT6rX

     

    関連記事:【東京さんぽ】都会の真ん中にあるオアシス!旧芝離宮恩賜庭園を柴田紗希ちゃんと半日散歩

     

    関連記事:雑誌 “mer” 等で活躍!人気モデル柴田紗希へインタビュー。スタイルブック『柴田紗希』への想いとその見どころは?

    TALENT PROFILE

    柴田紗希

    ”しばさき” 愛称で年齢問わず幅広い女性から親しまれる愛知県出身 モデル・タレント。 ファッションモデルとして学研プラス「mer」 表紙を飾りながら、地方局、ネットTVでメインMCをこなし、 地方イベントも数多く出演する新しいメディア型リアルマルチプレイヤー。 トレンドや時代が変わっても、いつも変わらずそばにいてくれる身近な存在として全国に向け活動中。

RELATED ENTRIES

  • 新たに生まれ変わったニューバランス 定番モデル「996」のイメージビジュアル公開

    06.September.2021 | FASHION

    1988年に誕生以来、ニューバランスを代表するロングセラーモデルとして人々に愛され続けた「996」。2021年9月、そんなブランドの定番モデル「996」が、履き心地はそのままに、バックロゴなどのマイナーチェンジを経て新定番“New Standard”として生まれ変わる。

    ニューカラーも加わり、新しく歩み始めた“New Standard”モデルを、ニューバランスとも関係性の深い三戸なつめ、柴田紗希、青柳文子、武智志穂、4名のモデルたちが着用する。過去から移り変わった様々な生活様式においても、生き生きとポジティブに毎日を送る彼女たちを表現した。ニューノーマル時代を足下から支える“新定番”に期待してほしい。

     

    「99X」シリーズの第3弾として1988年に舗装された路面でのランニングシューズとして誕生した「996」。その履き心地、デザイン性により、ニューバランスを代表するスタンダードとして老若男女問わず現在まで長く愛されるロングセラーモデルとなった。

     

    履き心地はそのままに生まれ変わった新定番“New Standard”をお楽しみに!

    TALENT PROFILE

    柴田紗希

    ”しばさき” 愛称で年齢問わず幅広い女性から親しまれる愛知県出身 モデル・タレント。 ファッションモデルとして学研プラス「mer」 表紙を飾りながら、地方局、ネットTVでメインMCをこなし、 地方イベントも数多く出演する新しいメディア型リアルマルチプレイヤー。 トレンドや時代が変わっても、いつも変わらずそばにいてくれる身近な存在として全国に向け活動中。

  • 【東京さんぽ】会いに行きたい喫茶店 #14 歴史を守り、進化する 谷中「カヤバ珈琲」

    17.September.2020 | FEATURES / FOOD

    今回訪れたのはカヤバ珈琲。
    古くからの下町の風情を残した街「谷中」を代表する古民家カフェです。

    地下鉄千代田線 根津駅、JR山手線 日暮里駅からどちらも歩いて約10分。
    カヤバ珈琲が見えてきました!


    プライベートでも訪れたことのある、何度来てもわくわくする場所です。

    昭和13年に創業したカヤバ珈琲店ですが、平成18年に一旦は閉店してしまいました。しかし店の再開を望む方が多く、平成20年に新たに「カヤバ珈琲」として再度開店したそうです。
    幅広い世代から愛される人気店です。

     

    早速中へ。
    一階はカウンターとテーブル席、二階は座敷になっています。
    喫茶店のはずなのに、まるでおばあちゃんの家にいるような気持ちになって落ち着きます。
    広い窓からは日差しが入ってきてポカポカ〜眠くなっちゃう。

    そして、大人気のたまごサンド!
    今年5月にメニューが新しくなり、それに合わせてたまごサンドもリニューアルされました。
    ご近所にある上野桜木あたりのパン屋さん「VANER」のサワードゥが使われています。
    爽やかな酸味とモチっとした食感が特徴のパンで、ふわっふわのたまごと最高な組み合わせでした!

    モーニングメニュー たまごサンド 1,000円

    レモンスカッシュは後味にほんのりシナモン風味。
    どのメニューにもカヤバ珈琲ならではのこだわりがあり、気づけば虜になっていました。

    レモンスカッシュ 600円

    そして今年初のかき氷!
    王道のいちご味にしました。
    ふわふわの氷に、あふれんばかりにかけられたシロップはとってもジューシー。とろっとした食感のあと、甘酸っぱい果汁が口の中に広がって幸せ気分♡
    好みで練乳をかけるとさらにあま〜くなり、とっても美味しかったです。

    かき氷 いちご 800円

    昔から変わらずに愛され続けているカヤバ珈琲。
    初めて来る方でもきっと懐かしさを感じられる場所になるんじゃないかと思います。
    うまくいかなかった日や落ち込んだときでも、自分が心地よくなる場所があると、きっとまた頑張れるはず。
    カヤバ珈琲はみなさんの心にそっと寄り添ってくれる素敵な場所です。
    また行きたいなぁ。

     

    Writer/Model:Ema Tanioku
    Photographer:Haruka Yamamoto
    Design:Yuko Takayama(ASOBISYSTEM)

    TALENT PROFILE

    谷奥えま

    『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。

  • 【東京さんぽ】 会いに行きたい喫茶店 #13 昭和時代へタイムスリップ!柴又「昭和レトロ喫茶 セピア」

    22.July.2020 | FEATURES / FOOD / SPOT

    今回訪れたのは、ずっと行きたかった「昭和レトロ喫茶 セピア」。

    映画「男はつらいよ」でお馴染みの京成柴又駅から徒歩2分。
    柴又帝釈天近くにあるセピアまでの道のりは、歩くのも楽しい。
    東京はどこも常に最先端なイメージがあるけれど、柴又駅周辺は建物一つ一つに歴史ある温かみを感じました。
    東京に来て7年にもなるのに、まだまだ知らない街がたくさんあるんだなぁ・・・と新鮮な気持ちに。
    なんていろいろ考えてるうちにかわいい看板が見えてきました!

    入った瞬間、口をぽかんと開けたまま周りをキョロキョロ・・・
    こんなにキラキラした喫茶店初めて!
    見たことのないキャラクターや漫画、雑貨がずらり。

    「キラキラ」という言葉を聞くと原宿系を一番に思い浮かベる方も多いかと思いますが、セピアの「キラキラ」は昭和40年代から50年代の懐かしい空間。まるで宝箱を見ているみたいに、一つ一つが繊細です。

    セピアを営まれているのは長谷沢貴世子さん。
    陸奥A子さんの漫画『ミルキー・セピア物語』が店名の由来だそうです。
    憧れていた漫画の世界を再現したかった、とおっしゃる長谷沢さんの夢がたくさん詰まったお店は、大人も子供も来る人みんなを楽しませてくれます。

    メニューも『ミルキー・セピア物語』のような昔の漫画に出てくる食べ物を参考にしているんだとか。硬めのプリンにカラメルソースとクリームを絡めて食べるのが最高でした。

    自家製昭和のプリン クリームソーダセット 1,200円

    そして、喫茶店と言えばクリームソーダ。
    セピアのクリームソーダはメロン、ブルーハワイ、いちご、レモン、ピーチ、グレープ、オレンジのなんと7色も!
    何味にしようかとっても迷いましたが、今回はピンクのいちご味にしました。
    甘くてとっても美味しかったです。

    クリームソーダ いちご 750円

    そしてホットケーキをパクリ。

    生地がふわふわで美味しい!何枚でも食べられちゃいそう。
    2枚目は蜂蜜をたっぷりつけて食べました。

    ホットケーキ 600円

    お店の奥には、「キャンディ・キャンディ博物館」もあります。
    元々はセピアのお客さんだったというキャンディ・H・ミルキィさんの個人コレクションがずらりと並び、写真が撮れるフォトスポットも。

     

    食事をしたあとに展示を見て楽しめるなんてとっても嬉しいですね。
    コレクションは自分の目でぜひ確かめてみてください!(入館料 300円)

    二階には昔なつかしいお茶の間が!
    まるでおばあちゃんのおうちに帰ってきたような気持ちになってほっこりしました。

    人は過去には戻れないけれど、大切な物をずっと守り抜く事で、思い出の中にはいつでも訪れることができる。
    大切に愛され続けているセピアは、みんなの宝箱です。

     

    また行きたいなぁ。

     

    Writer/Model:Ema Tanioku
    Photographer:Haruka Yamamoto
    Design:Yuko Takayama(ASOBISYSTEM)

    TALENT PROFILE

    谷奥えま

    『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。

  • 【東京さんぽ】会いに行きたい喫茶店#12 心温まるおもてなし 外苑前「J-COOK」

    08.November.2019 | FEATURES / FOOD / SPOT

    「会いに行きたい喫茶店」12回目となる今回、私が一度プライベートで訪れてから絶対に取材で行きたいと思っていたJ-COOK(ジェイ クック)へやってきました!

    外苑前駅から徒歩5分の場所にあります。

    店内に入ると明るい日差しが入ってきて植物を照らしてくれています。今まで訪れた喫茶店は店内が薄暗くて窓から少し光が入ってくる雰囲気が素敵でしたが、J-COOKのように店内に沢山の植物と太陽の光が入ってくる喫茶店は初めてでした。観葉植物が沢山あるからか、空気が澄んで心地よかったです。

    店内の左側には少し薄暗い雰囲気のスペースも。私はまだこっちの席は座った事ないので次来た時に座ってみよっと♬

    J-COOKに来た際、必ず目が行ってしまうのがマジパン細工(450円)。

    実はこれ、マスター・中尾敦子さんのご主人が朝早くから一つ一つ手作業で作られているそうです。

    よ〜〜く見るとワンちゃんのデザインも違う!注文するとどのワンちゃんがいいか選ばせて貰えます♬ お気に入りにワンちゃんをみつけてね!

    私はアイスコーヒー(450円)と一緒に頼みました。甘いマジパン細工にほろ苦いコーヒーとの相性が抜群です!

    そしてこちらはポットドクレーム(450円)。味は甘さ控え目のプリンみたいなデザートです。

    バニラの風味が香るブランデーをかけていただきます。こちらのブランデーは33年前の物でオープン当初からあるそう。

    優しい香りがふわっと残り美味しかったです。

    寒くなるこれからの季節にぴったりな自家製スープもたくさんあります。今回はニューオリンズ風ガンボスープ(650円)を注文しました。アサリとオクラが入っていて、スパイシーなスープです。

    店内には心地よいジャズが鳴り響いていました。

    夫婦で経営されている素敵なお店J-COOK。初めて来た時、敦子さんが気軽に話しかけて下さって初対面なのに凄く安心感を感じたのが印象的でした。きっと敦子さん自身が幸せな気持ちでいっぱいだから、それが自然と訪れる人の力になって、また仕事頑張ろうって前向きな気持ちにさせてくれているんだなと思いました。

     

    夫婦二人の笑顔や優しさで沢山の方が救われてるんだろなぁ

     

    また会いに行きたいです!

     

    Writer/Model:Ema Tanioku

    Photographer:Haruka Yamamoto

    Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)

    TALENT PROFILE

    谷奥えま

    『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。

  • 【東京さんぽ】金魚のアートアクアリウムや日本の夏を楽しむ「ECO EDO 日本橋 2019」でゆうたろうと涼夏・江戸デート

    16.August.2019 | FEATURES / SPOT

    今日は、映画の撮影で忙しかったゆうたろうくんと久々に日本橋でデート。「ECO EDO 日本橋 2019 〜五感で楽しむ、江戸の涼〜」は、日本橋エリアで開催されている江戸時代に生まれた“涼”をとる創意工夫を現代風にアレンジしたイベントで、毎年人気沸騰のアートアクアリウムをはじめ、江戸の涼しい夏を楽しむことができます。

     

    時間に余裕を持ってきたはずなんだけど、待ち合わせ場所に、ゆうたろうくんがもういる!?

    日本橋案内所/IPPIN CAFE「スパークリングハーブティー」518円(税込)

    「はい、暑かったでしょ?」

    ゆうたろうくんが差し出してくれたのは、期間限定のスパークリングハーブティー。バタフライピーのハーブティーにしゅわしゅわソーダとレモンフレーバーが効いて夏にぴったりの爽やかドリンク。テイクアウト時には、金魚ストロー付きでお祭っぽい!

     

    早速、ドリンク片手に日本橋・江戸の夏デートに行ってきます!

    森の風鈴小径(こみち)

    福徳神社から福徳の森へと続く小径(こみち)の両側を、江戸時代から作られているガラス製の江戸風鈴が、約200個ずらっと吊り下げられています。今年は、夜にライトアップもされているそう。

    風が通るたびにチリンチリンと、涼やかな音色が流れます。

    「この江戸風鈴は、ひとつひとつ職人さんの手作りなんだって。」

    風鈴の音が鳴ると、やさしい風が吹くように涼やかな気持ちになります。

     

    森の風鈴小径をあとに、「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2019」へ。

    「わぁ!ネットで評判は知っていたけど、初めてきた!やっぱり、アートアクアリウムすごい!」入場するやいなや、ゆうたろうくんは金魚に夢中!

     

    「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2019 〜江戸・金魚の涼〜&ナイトアクアリウム」は、江戸時代に日本橋で金魚が庶民文化として親しまれ、金魚を鑑賞することによって涼をとっていた文化を蘇らせています。

    超・花魁

    「この一番大きな水槽は、3000匹の金魚が泳いでるんだって!」

    「ライトアップされていて、水に光が反射して金魚も見え方が違うなぁ。」

    ゆうたろうくん、写真をたくさん撮って楽しそう。

    ゆうたろうくんの興味は、あちこちの水槽に!

    他の水槽とは違う雰囲気。和柄をバックに写真を撮るといい雰囲気。

    カレイドリウム 3D

    「これ万華鏡みたいでキレイだよ。」

    のぞいてみると、色鮮やかな金魚がふわふわと泳いで、本当に万華鏡みたい。

    天井金魚

    「天井にも金魚が泳いでいる。すごい!江戸の良い文化と現代アートが融合された素敵なアクアリウムだなぁ。」

     

    このアートアクアリウムは毎年人気のイベントで、日本橋三井ホールでは今年で開催が最後となるので、ぜひ足を運んでみてください。

    日本橋のお土産も、もちろんチェック済み!モロゾフ 窯だしチーズケーキに最後に立ち寄りました。

    モロゾフ 窯だしチーズケーキ「窯だしチーズケーキ(金魚)」1個270円(税込)

    期間限定の金魚の絵をがカワイイチーズケーキは、中にあずきが入っていて、大人が好きな上品な甘さになっています。冷たいお茶を一緒にいただきたい一品。

    「買ってきた〜。帰って一緒に食べよ!」

    金魚大提灯参道

    初の日本橋デート、とっても楽しかったです。

    そして、ゆうたろうくんが出演する映画「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」について教えてくれました。

     

    「いかに相手に告白させようかという心理戦がある恋愛映画。僕が演じた翼くんの一番の見せ場『壁ダァン』のシーンが初日だったから、すごく緊張したけど、共演者も仲良く現場の雰囲気も和やかだったから、本番はリラックスして望めたんだ。翼くんは、真面目で言われたことは素直に信じる子なんだけど、冒頭のシーンから終わりのシーンの変わり様に注目してね!」

     

    「キャストも同世代が多かったから、控え室ではみんなでわいわいしたり。最後の全キャストが集まるシーンがあったんだけど、3日間かけて撮影してたから、みんなとても仲良くなったんだ。

     

    映画を通して、恋愛っていろいろなカタチがあって、いろいろな男女の心理戦があって生まれてくるものなんだなって思ったし、10代なりのちょっとしたプライドや恥ずかしさも表現されたかわいいシーンやキュンとくるシーン、心が温まるようなシーンもある。いろいろな要素が詰まった映画だから、自分で観てもすごく面白かった。カップルや10〜20代の恋愛をしている人に観てもらったり、逆に夫婦でクスッと笑ってもらえたりしたらいいなぁ。

     

    作品の中で、夏休みとか花火大会に行ったりとか、ぜひ夏に見て欲しい作品なんだけど、観にきてくれるよね?一緒に観に行く?」

     

    話が止まらないゆうたろうくんに、「うんうん。」とうなずいて答えながら、映画絶対観ようと心の中で思うのでした。

     

    Model:Yutaro

    Writer:Yuki Yokoo

    Photographer:Kayo Sekiguchi

    TALENT PROFILE

    ゆうたろう

    透明感ある中性的で綺麗な顔立ちと独自のファッションスタイルや思考がテレビを中心に話題となり、10〜20代の男女を中心に絶大な支持を集めるモデル。 映画「3D彼女 リアルガール」、「おじゃる丸」実写ドラマ、舞台「笑う吸血鬼」「ひらがな男子」等にも出演するなど、その独特な存在感で俳優としても活動の幅を広げる。

    公式LINE LIVE
    https://live.line.me/channels/488

  • 【東京さんぽ】会いに行きたい喫茶店 #11 歴史の趣が感じられる 浅草「ハトヤ」

    16.August.2019 | FEATURES / FOOD

    今回は浅草新仲見世アーケード内にある「ハトヤ」に行ってきました!

     

    浅草には喫茶店がたくさんあるのですがその中でも特に古い喫茶店がハトヤなんです。今の場所で営業を開始したのがなんと昭和2年。創業は大正時代という90年以上の歴史を持つ老舗喫茶店です!

     

    外観はハイカラな感じなので迷わずすぐに見つけられそう!

    見ただけでは気付かなかったけれど、店内には歴史を感じる物がたくさんありました。

    わたしがこちらの喫茶店に行きたかったひとつの理由がこのハトヤマークに惹かれて♪

    レトロかわいい感じがたまらない!

    行った際にはここでも写真を撮ってみてくださいね。

    さっそく中へ~

    店内はゆったりとしていてとても落ち着く空間でした。

    浅草エリアの大正時代の地図も飾ってありました。

    木の長い椅子を並べて、5銭という安い値段でコーヒーを提供していたことからハトヤは有名に。

     

    今の場所で営業を開始した当時は劇場の楽屋口の向かいにあったため、有名な役者の方がハトヤに足を運んでいたそうです。日本を代表するコメディアンの古川ロッパさんや、男はつらいよでお馴染みの寅さんも来ていたとか!

    人気メニューホットケーキ(¥600)を食べてみました!

    こちらのホットケーキは戦前から作っていたそうです。

    綺麗な焼き色がついたホットケーキはふっわふわでした。

    たっぷりのバターとシロップが熱さでパンに染み込んでいったと感じた時に食べるのが最高に美味しい。

     

    結構なボリュームに見えますがふんわりと軽い口当たりでぺろりと頂けます。

    そしてそして喫茶店ならではのミルクセーキ(¥500)。

     

    口当たりがさわやかなのでゴクゴクと一気に飲み干してしまいそうになる。

    シンプルだけどとっても美味しかったです!

    私の大好きなクリームソーダ(¥600)も注文しました。

    いろんな喫茶店を周ってきたけれど、こんなにも歴史深い喫茶店に出会えたのは初めて。ずっと変わらずにお店を大切にされているマスターのお話を聞きながらとてもワクワクしました。

     

    自分が知らない世界を知れた気がします。  次回友達と訪れた時はハトヤの歴史を教えてあげよっと♬ みなさんもぜひ行ってみて下さいね!

     

    Writer/Model:Ema Tanioku
    Photographer:Haruka Yamamoto
    Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)

    TALENT PROFILE

    谷奥えま

    『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。

  • 【東京さんぽ】愛犬もずくと行くショップ&スポット巡り♯5「うづまこ陶芸教室」

    12.July.2019 | FEATURES / SPOT

    モデルの矢部ユウナちゃんと愛犬「もずく」が、犬(ペット)とともに楽しめるホットスポットをぐる〜りおさんぽ! お互いへの愛情が、ますますます深く&大きくなる、プライスレスな体験をレポートします!

    こちらは、東京タワーがよく見える芝公園の近く。うずまこ陶芸教室へやってきました。

    この教室がちょっと珍しいのは「ペット同伴可」。なんと、ワンコと一緒に陶芸体験ができるんです!

    かねてから陶芸に興味があったというユウナちゃん。それも、もずくと一緒にチャレンジできるなんて最高!

    ウキウキしながらのれんをくぐりました。

    たくさんの焼き物が棚に並んだ教室。ものづくりの息吹が漂う空間で、まずは先生のデモンストレーションを拝見。エプロンを付けて気合十分になったところで、陶芸体験がスタート。

    土練りというこの作業。ねんどの硬さを均一にし、気泡を取り除くためのステップで、粘土の状態を整えています。

     

    「陶芸ってどこの国が発祥?」

    「ここにやってくる飼い主さんとワンちゃんは、どんな作品を作っているの?」

    など、先生に様々な質問をしながら楽しく作業を進めていきます。

    「ユウナちゃんは何をやってるんだろう?」

    もずくは、先生とユウナちゃんの話を不思議そうに聞いていました。

    「もずくのごはん用のお皿を作るよ!」

    と、もずくに話しかけるユウナちゃん。自分のためにご主人様が、何かを作ってくれるみたい。もずくにも目的が伝わったようなので、早速、成形していきましょう!

     

    手に水をつけて、粘土の塊の中心に親指を入れて穴を空け、ろくろを回しながら穴を大きくしていきます。

    続いて、両手で全体の厚みが均等になるように整えているところ。

    「一瞬で粘土の形が変わる!すごーい!」

    ちょっとした力加減で、どんどん違う形に変化していく粘土の塊は、まるで生き物のようです。

    「粘土がまるで我が子のような感覚。包みこみたくなるな〜」

    形を整えたら、縁をカット。

    器用なユウナちゃんは、すぐにコツを掴んでいました。

    おとなしく、ユウナちゃんのそばに寄り添うもずく。

    「ボクの出番はまだかな?」

    自分も陶芸体験してみたくて、ウズウズしてきたようです。

    台の上に上がって作業を見守ります。

    「ボクもろくろ回してみたいな〜」

    成形した器に足型を付ける、一番の大仕事はもずく自身で。力強くスタンプしてね!

    「よいしょ!」

    力を振り絞るもずく。いつになく真剣な表情です。

    しっかり足跡がついているかチェック!

    出来上がりはこちら! もずく、いい仕事してます。

    ひとりと一匹の共同作業で、とっても可愛い作品が出来上がりました。

    小さな足跡に、ペットへの愛しさがこみ上げてきます。

    お店には、いくらでもかわいくておしゃれなペットグッズが売っているけれど、飼い主が心を込めて作った器は、世界にひとつ。

    そんな思いがワンコに伝われば、この器で食べるごはんは、ますます美味しいはず。

    お手伝いしてくれてありがとね、もずく。

    「焼き上がりが楽しみ!」と最後までテンションが高かったユウナちゃん。体験が終わると、充実感で心が満たされていました。

    およそ2週間後、焼きあがった器がこちら。

     

    創造する面白さをペットと分かち合える陶芸体験。オリジナルの器で、愛犬への愛情を形にしてみてはいかがでしょうか?

     

    Model:Yuna Yabe/Mozuku @yunaaay1030

    Text:Ai Watanabe

    Photographer:Kayo Sekiguchi

    TALENT PROFILE

    矢部ユウナ

    「Zipper」や「HR」を中心に活躍する類まれなるファッションセンスを持つ静岡が誇るファッショニスタ。 15歳の時「Zipper×ASOBISYSTEM専属モデルオーディション」でグランプリを獲得。 ファッションだけでなくメイクや、自身での動画編集なども得意とし、同世代への影響力も高い。最近ではMVへの出演なども務めるなど活躍の幅を広げており、今後さらなる活躍が期待される。

  • 【東京さんぽ】ヨーロッパの宮殿のような非日常的空間を楽しむ 「迎賓館赤坂離宮」一般公開

    29.May.2019 | FEATURES / SPOT

    世界各国の国王、大統領など、来日した賓客のおもてなしのために使われる「迎賓館赤坂離宮」が、業務に支障のない範囲内で一般開放されているのを知っていましたか? 国宝に指定される迎賓館赤坂離宮。ヨーロッパの宮殿のようなゴージャスな空間へ取材に行ってきました。参観時、館内での写真撮影は禁止ですが、今回特別に撮影させていただきました。

    迎賓館赤坂離宮は、通年で公開されています。参観は事前予約なしの当日受付でも見学可能(和風別館は要予約)。世界の国賓等をお迎えしているなどの場合は参観できないので、事前にホームページなどで公開日のスケジュールを確認してから向かってください。見学は西門から入ります。

    1909年、東宮御所として誕生した日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿が迎賓館赤坂離宮の本館です。宮廷建築家の片山東熊の設計で建てられました。ヨーロッパ各国の様々な宮殿を参考に建築したので、フランスのベルサイユ宮殿に似ていると言われているそう。

     

    歓送迎会などのレセプションに使われる「羽衣の間」

    見学順路で最初に訪れるのは、「羽衣の間」。オーケストラボックスを備えていて、かつて舞踏室と呼ばれていた部屋です。歓送式典や晩餐会の招待客に食前酒を振る舞う場として使われるほか、演奏会が行われることもあります。

    クリスタルガラスなど7000個ものパーツを組み合わせたゴージャスなシャンデリアは、迎賓館赤坂離宮の中で一番大きいそう。バルコニーのように見える奥の中二階は、舞踏会が行われるときにオーケストラが演奏するオーケストラボックスです。

    シャンデリアには舞踏会をイメージした仮面、壁には楽器のモチーフが散りばめられ、部屋全体で音楽を奏でているような装飾が施されています。

     

    迎賓館の中で最も格式高い「朝日の間」

    要人の表敬訪問や首脳会談が行われる「朝日の間」は、国賓が天皇皇后陛下とお別れの挨拶をする最も格式高い部屋です。2年間の修復工事を経て、2019年4月から公開が再開されました。

    天井に朝日を背にした女神の絵画があることから、「朝日の間」と名付けられました。

    迎賓館赤坂離宮が建てられた明治時代、日本は富国強兵政策を掲げていたことから陸軍を象徴した兜、海軍を象徴した船の絵画が描かれたと言われています。

     

    賓客をお出迎えする「正面玄関・大ホール」

    海外からの賓客をお出迎えする正面玄関。参観では正面玄関からは入れませんが、見ることはできます。玄関ホールから続く階段を登った場所にある大ホールは、鮮やかな真紅の絨毯が印象的。大理石の大円柱が8本も並んで圧巻です。階段を登った真正面のお部屋が、「朝日の間」になります。

     

    条約の調印式等が行われる「彩鸞の間」

    「朝日の間」に次いで格式が高い部屋で、本来、条約の調印式等が行われる「彩鸞の間」。朝日の間の改修工事中は、天皇陛下や総理大臣による外国元首との懇談や首脳会談の場に使われていました。

    内装はナポレオン一世の時代に流行したアンピール様式で統一され、鎧、兜、剣などをモチーフにした金箔レリーフがちりばめられています。

     

    賓客と晩餐会を行う「花鳥の間」

    各国の要人との晩餐会が開かれる「花鳥の間」は、木曽産のシオジ材で板張りされた内装で他の部屋とは違った落ち着きのある空間。記者会見の場として使われることも多いので、見たことがある人もいるのではないでしょうか。

    深い森のような落ち着いた室内には、四季の草花の中で戯れる鳥を表現した七宝焼が30枚飾られています。天井画には狩りで仕留めた鳥や獣のジビエの姿が描かれています。

    迎賓館赤坂離宮の中で一番重たいというシャンデリアには、球形スピーカーが仕込まれているそう。

     

    和風のおもてなしをする和風別館「游心亭」

    迎賓館赤坂離宮の東側にある和風別館「游心亭」は、1974年に建設されました。迎賓館本館は、行事や接遇が洋式で行われますが、游心亭では各国の賓客を和風でおもてなしします。游心亭の見学は事前予約が必要で、ガイド付きで案内してもらえます。

    玄関を抜けた渡り廊下にある坪庭は、孟宗竹が植栽されています。京都の白川砂や貴船石が敷かれ、趣がある空間です。

    賓客を和食でおもてなしする主和室からは池が見えます。安倍総理大臣とトランプ大統領が池の鯉に餌をやったシーンに見覚えがある人もいるのではないでしょうか。

    茶室は正座ができない外国人のために、椅子が用意されています。能の舞台をイメージした一段高い畳席でお茶が振る舞われます。

     

    非日常感を体験できる「前庭でのアフタヌーン・ティー」

    迎賓館赤坂離宮の前庭では、1日20食限定でアフタヌーンティーが楽しめます。予約はできないので、なるべく早い時間に前庭に訪れてください。本館を眺めながらのアフタヌーンティーは、他では味わえないゴージャスな気分に浸れます。

    様々なお部屋が見学できる迎賓館赤坂離宮の一般参観。今回見学した村田倫子ちゃんに感想を聞いてみました。

     

    「一歩踏み込むと、広がる豪華な空間。宮殿に招かれているような贅沢な空間は、まるで異国に訪れたよう。目を凝らすと、日本を象徴した装飾も多く施されていて、和の心と異国の文化、どちらも堪能できて新鮮な体験でした。日本でこんな素敵な場所があることに感動です。みんなも是非行ってみてください」

     

    本館、庭園の見学は、事前の申し込みは不要ですが、混雑時は公式サイトから事前予約をした人が優先されます(20名以上の場合)。また、音声ガイド(日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語)も1台200円で用意されているので、外国人観光客でも安心です。和風別館「游心亭」の見学は事前予約が必要で、予約時に日本語ガイド、英語ガイドが選べます。また、急遽接遇を行う場合は、予定されていた一般公開が中止になることがあるので、ホームページの公開日程カレンダーをチェックしてから出かけてくださいね。

     

    Model:Rinko Murata

    Writer:Sayoko Ishii

    Photographer:Kayo Sekiguchi

    TALENT PROFILE

    村田倫子

    1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。 また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。 イラスト専用Instagram https://www.instagram.com/rakugakirin1023

  • 【東京さんぽ】会いに行きたい喫茶店 #10 人と人を繋げるこだわりのほろ苦ブレンド 西荻窪「どんぐり舎」

    10.May.2019 | FEATURES / FOOD / SPOT

    今回は「どんぐり舎」にやってきました。
    JR西荻窪駅の北口を降りてテクテクと3分くらい歩くと、見えてきた!
    現代のお店が立ち並ぶなか、一軒だけ吸い込まれそうな緑がたくさんあるお店が…
    きっとここの前を通った人は素通りすることはできないでしょう。
    どんなお店だろう、と覗きたくなるはずです!
    素敵な物語が始まりそうな予感!!

    店先の看板に描かれたどんぐり舎のキャラクターが出迎えてくれます。


    なんとも言えない可愛さ♬

    さっそく中へ。
    インテリアはほとんどが木製!
    どんぐり舎の名前にぴったりですね。


    店内に飾ってある看板やメニュー表は全部、オーナーのお兄さんの手書きだそうです。
    見ているだけで心温まります♬
    レコードから流れてくるジャズを聴きながらコーヒーをいただけるなんて、なんとも贅沢!!

    わたしが頼んだのは、ピザトースト(飲み物+ピザトーストセット¥800)と、どんぐりクッキーとコーヒー (飲み物+どんぐりクッキーセット¥650)。

    トーストは厚切りで耳はサクサク中はふわっと。昔ながらの味でとっても美味しかったです。


    どんぐりのクッキーを作っているのは、昔からのどんぐり舎のファンの方だそう。
    クッキーは素朴な甘さでコーヒーとの相性がぴったり!
    ずっと大好きで通い続けていた方が作っているだけあって、まさにどんぐり舎にぴったりなクッキーです!
    訪れた際にはぜひ食べて欲しいメニューの一つです。

    ブレンドコーヒーは香りもよくて深いコクがあり、後からくるほろ苦さ。なんとお店で焙煎しているこだわりよう!コーヒーはあまり詳しくないわたしでも飲みやすくて美味しかったです!
    マスターとマスターのお兄さん、コーヒー通のお友達みんなで色々なお店のコーヒーを飲み回ってブレンドしたコーヒーなのだそう。まさに絶品です。

     

    窓際から入ってくる暖かい光に食器や家具達が照らされて、本当に物語の世界に迷い込んでしまったかのよう…そんな気分になりました。

    そして最後にマスターとパシャリ!!
    どんぐり舎のコーヒーや食べ物にはそれぞれに素敵なお話がある事を知れて、より一層好きになりました。

    次は友達を連れて行きたいなぁ♬

     

    Writer:Ema Tanioku
    Photographer:Haruka Yamamoto
    Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)

    TALENT PROFILE

    谷奥えま

    『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。

  • 【東京さんぽ】 会いに行きたい喫茶店 #9 レトロ&手作り感に”ほっ”とする神田「コーヒー専門店エース」

    27.February.2019 | FEATURES / FOOD / SPOT

    今回は元祖のりトーストでお馴染みの、神田「コーヒー専門店エース」 にやってきました。
    コーヒー専門店だけあってなんとコーヒーが40種類もあるそうです!紅茶だけでも15種類!
    自分のお気に入りのコーヒーを見つけて、毎朝出勤前にモーニングで始まる1日…なんてとっても素敵ですね。

    ずっと取材してみたかった喫茶店の一つでもあるエース。
    入る前からわくわくの気持ちでいっぱいでした。

    ストライプの屋根がなんともレトロな雰囲気です。

    店内は温かみのある昔ながらの色使いでとっても落ちつきます。
    オープン当初から変わらない店内。
    時代は変わっても ずっと大切に残り続けていくお店。素敵だなぁ。

     

    今までに掲載された数々の雑誌が置いてありました。
    中にはなんと3〜40年前に掲載されたものもお店に…!
    マスターがいろいろとお店の事を話しながら雑誌を見せてくださり、エースへの想いが伝わってきました。エースの歴史を知ることができた気がしました。

    店内に描かれているメニューは全てマスターの手書きだそうです。(ラクダの絵まで!!)
    すごすぎます。
    エースの壁一面、マスターの手作りのメニュー達でいっぱいです。

    以前にも一人で訪れた事がありましたが、まさかマスターが描いていたとは知らなかったので、こうやってエースの事を知ることができてより一層エースの事が好きになりました。


    マスターの想いが沢山詰まった店内は心温まる空間になっています。

    そしてそして「珈琲専門店エース」の名物・海苔トースト!
    具材として海苔とバター、そして醤油が使われています。


    素朴な味付けだけど、海苔の風味とバターがマッチしていてとってもおいしい…
    毎日食べたい!!
    170円というお手頃価格も嬉しいですね♪
    モーニングならブレンドコーヒーもついて500円でいただけちゃいます(アイスコーヒーは+20円)
    お昼の12時まではブレンドコーヒーおかわり自由です。

    そしてそしてアメリカンドーナツ。こちらもお手頃価格の230円でいただけます。
    生地の上にはシナモンシュガーがかかっており、穴の中にはバターが挟まっています。
    熱でバターが溶けるとドーナツ全体に染み込んでとってもおいしかったです♪

    最後にマスターをパシャリ

     

    写真でも分かるように、きっとマスターの笑顔がお客様の力になってるんだなぁと思いました。
    マスターの生き生きとした姿を見ると元気を貰えました♪
    自分の好きな事、好きな場所で大切な想いを持って「エース」を営業されているマスター。
    これからもずっと輝き続けるマスターの笑顔を見ていきたいです。

    TALENT PROFILE

    谷奥えま

    『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。

  • 【東京さんぽ】約100種の梅酒を楽しめる渋谷「彩」で ゆうたろうと居酒屋デート。

    22.February.2019 | FEATURES / SPOT

    若者のカルチャーやファッションのトレンド発信地として、さまざまなコンテンツのある街、渋谷。デートや、ショッピングなどで楽しむ人で、常に賑わっています。

     

    今日はそんな渋谷で、ゆうたろうくんとちょっと大人な居酒屋デート。ゆうたろうくんが梅酒にはまっているということで、おいしい梅酒の品揃えが豊富な居酒屋さんに行くことに。一緒に飲む初めてのお酒なのでドキドキ。

    渋谷 ハチ公口から徒歩5分。宇田川町交番のすぐ目の前のビルの3階にある「完全個室×炭火焼鳥 居酒屋彩」。約100種類の梅酒と、梅酒を使ったお料理が楽しめる居酒屋です。お店の壁には、梅酒の瓶がずらっと並び、もうここからわくわくします。

    メニューには、梅酒が生産地の都道府県順に表記され、それぞれのおすすめポイントも書かれています。自分の生まれた地域の梅酒も気になるし、他にもおいしそうな梅酒がたくさんあるので、どれにしようか迷っちゃいます。

    「どうしよっか、飲み比べにする?」

    こういう時に、さっとフォローしてくれるゆうたろうくん、すごく男らしい!

    梅酒のみくらべSet 〈入門編 甘味3種類Set〉(1,000円)

    赤短の梅酒・紀州のゆず梅酒・布袋福梅にごり梅酒の3種類を飲み比べできるセット。さすが入門編ということで、3種類ともとても飲みやすく、それぞれ個性が全然違います。赤短の梅酒(奈良)は、奈良県産の青梅が使用され、飲み口はさらっとしていて、梅の風味がとても豊か。紀州のゆず梅酒(和歌山)は、和歌山県産の南高梅と徳島産の柚子果汁が使われています。甘酸っぱく、ふわっと柑橘の香りが広がります。布袋福梅にごり梅酒(大阪)は、秘蔵の長期熟成梅酒をベースに梅ジャムと梅果肉と使用し、甘くトロっとしたテクスチャーが特徴的!

    飲み比べは、入門編のほか、焼酎ベースの中級編、個性派揃いの上級編、そしてフルーツ酒をフィーチャーした番外編も用意されています。

    「ん、これおいしい!すごくゆずって感じ。あーでも、布袋福も捨てがたい。」

    ゆうたろうくんは、いろいろな梅酒が飲めてとても楽しそうです。

    お酒をのむ大人な横顔にドキドキしちゃうな。あれ?私、もう酔っ払ってきたのかな?

     

    絶品シーザーサラダ(780円)

    シーザーサラダにかけるのは、おん玉がまるまるひとつ入った特製おん玉ドレッシング!混ぜるのも楽しい(笑)いい感じに混ざったら、シーザーサラダにたっぷりかけていただきます!

    「トマト食べられる?」

    サラダ取り分けてくれる気遣いがうれしい。

    海鮮カルパッチョ(720円)

    その日の仕入れによってかわる海鮮と「紀州赤い梅酒」を使ったジュレを一緒にいただきます。この日の海鮮は脂ののったサーモン!

    さわやかな梅酒のジュレの奥に、サーモンの旨味がじわっとあらわれます。

    豚スペアリブ(820円)

    お店のイチオシメニューの「紀州梅酒」でじっくり煮込まれた豚スペアリブは、コクと旨味がぎゅっと凝縮され、ほのかな甘みが奥に感じられる逸品。

    おいしすぎて、いくらでも食べられそう!

     

    「柔らかい!めちゃうま〜しあわせ〜!」

    おいしいものを勢いよく食べる姿は、いつものゆうたろうくんだ(笑)

    「ごちそうさまでした。」

     

    梅酒も梅酒料理もおいしかったし、なにより、ゆうたろうくんとはじめて一緒にお酒も飲めたのがうれしかったな。次は、一緒にどこにいこうかな?

    TALENT PROFILE

    ゆうたろう

    透明感ある中性的で綺麗な顔立ちと独自のファッションスタイルや思考がテレビを中心に話題となり、10〜20代の男女を中心に絶大な支持を集めるモデル。 映画「3D彼女 リアルガール」、「おじゃる丸」実写ドラマ、舞台「笑う吸血鬼」「ひらがな男子」等にも出演するなど、その独特な存在感で俳優としても活動の幅を広げる。

    公式LINE LIVE
    https://live.line.me/channels/488

  • 【東京さんぽ】原宿で話題のカフェ!回転スイーツ「MAISON ABLE Cafe Ron Ron」でガーリー気分を味わおう

    29.November.2018 | FEATURES / FOOD

    原宿の新たなホットスポットとして、SNS上でも話題の「 MAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)」。行列ができるほど大人気のカフェは、世界初だという回転スイーツ食べ放題のお店なのだとか!

    取材当日は生憎の雨。それでも、オープンを待つ女の子たちの表情は晴れやかな笑顔をしています。

     

    期待値が高まるこちらのショップに、甘いものに目がない、モデルの村田倫子ちゃんと遊びに行ってきました。

    店内に入ったら、まずは券売機でチケットを購入。税込み1800円でスイーツの食べ放題とドリンクが付きます。

    こちらはドリンクが用意された棚。オリジナルボトルに入れられたカラフルなドリンクから、好きなものを選ぶことができます。

    フォトジェニックなドリンクを倫子ちゃんもゲット!

    パステルピンクの壁の前に立てば、どの角度から撮ってもキュート!

    倫子ちゃんも早速1枚写真撮影。店内は他にも、メッセージが描かれた壁が。思わずスイーツを手にして撮影したくなります。

    レーンは全長38m。25種類以上のスイーツが目の前をどんどん流れていきます。パステルカラーのお皿に乗って運ばれてくるスイーツは、まるで宝石みたい。甘いものだけでなく、軽食が運ばれてくるのも嬉しいポイント。

    制限時間は40分。食べて撮って、を繰り返す、夢の時間の始まりです。

    こちらはアイスクリーム?

    いえいえ、コーンの下に隠れているのはポテトサラダ。

    お口直しにぴったりの軽食は、他にも、ミートボールバーガーや肉まん、ポップコーンなどが用意されています。(※メニューは季節によって異なります。)

    スイーツはどれも一口サイズなので、様々な種類を楽しむことができます。

    「こんなに可愛いと、食べるの、もったいなくなっちゃう!」と倫子ちゃん。

    食べたお皿を重ねていくのも、なんだか楽しい。

    1時間に10皿しか流れてこないという、黒猫のモナカが添えられたスイーツは一番人気。倫子ちゃんも、運良く猫のショートケーキのお皿にありつくことができました。

    お店のアイコン的存在である猫。店名にもある「RonRon」は、フランス語で、猫がごきげんのときに喉を鳴らす音を意味しているそう。

    2階には、女の子の気分を盛り上げてくれる、カワイイ内装のパウダールームが。

    ヘアアイロンやコスメを自由に使うことができます。

    パウダールームの利用は食べ放題の時間に含まれないので、甘いものでおなかを満たしたあとは、こちらでメイクアップして、お買い物に繰り出すのもよさそうですね。

    週末は、MAISON ABLE Cafe Ron Ronで、とびきりガーリーな時間を過ごしてみてはいかがしょうか?

     

    【MOSHI MOSHI NIPPON SNSキャンペーン】

    MOSHI MOSHI NIPPONのInstagram、Twitter,Weiboいずれかのアカウントを「いいね」し、この記事のSNS投稿をシェアしてくれた方(Instagramはいいね)抽選で2名さまに、今回の記事に出演してくれたモデル・村田倫子ちゃんのチェキを差し上げます!

    キャンペーン期間は2018年11月29日~12月4日まで。全世界どこからでも応募可能なキャンペーンなのでみなさんぜひ参加してください!

     

    Writer:Ai Watanabe

    Photographer:Haruka Yamamoto

    TALENT PROFILE

    村田倫子

    1992年10月23日生まれ、千葉県出身のモデル。ファッション雑誌をはじめ、テレビ・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。自身初のスタイルブック「りんこーで」は発売から1週間で増刷となり、各種SNSのフォロワーも急上昇中。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載企画「カレーときどき村田倫子」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、そのライフスタイルも注目を集めている。 また、アパレルブランドとの商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品をプロデュースしている。 イラスト専用Instagram https://www.instagram.com/rakugakirin1023

RANKING

  • DAILY
  • MONTHLY

FOLLOW US