豪華アーティストが14歳の時に聞いていた音楽をテーマに語り合う

22.April.2021 | MUSIC

TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネットが、2021年4月22日(木)午後7時から、特別番組Life Time Audio~My First Music「14歳のプレイリスト」」を生放送する。

TOKYO FMは昨年2020年4月26日に開局50周年を迎え、新たなブランドプロミスとして、「Life Time Audio」、「伝わる言葉と心に届く音楽で生活者の日々を豊かにするオーディオコンテンツを発信しながら、生活者の人生に寄り添い、生活者と共に心豊かな物語を紡いでいく存在でありたい」 を掲げ、人々の人生を豊かにするような、一生ものの音楽体験や音声コンテンツとの出会いの場を提供することを目的に、日々番組を届けている。特別番組Life Time Audio~My First Music「14歳のプレイリスト」では、2018年に「The New York Times」に掲載された「人は14歳の時に聴いた音楽でその後の音楽好みが形成される」という記事をヒントに、「14歳の時に聴いていた音楽」をテーマに展開する。

 

生放送の進行役は、2020年まで約10年間「SCHOOL OF LOCK!」で校長をつとめ、この春から「SCHOOL OF LOCK!教育委員会」でとーやま委員としてパーソナリティをつとめているグランジ遠山大輔が務める。特設サイトやSNSで、ハッシュタグ#14歳のプレイリストを引用し、リスナーから14歳の頃に聴いていた音楽を募集し、そのエピソードと共に紹介していく。そして、番組ではアーティストたちの「14歳のプレイリスト」をテーマとしたトークの模様もお届けする。SPITZ草野マサムネとあいみょんの対談は、あいみょんが小学生の頃からSPITZが大好きで、SPITZは彼女にとって14歳の音楽を語る上で欠かせない存在であることから実現。草野マサムネとあいみょんが小さい頃からこれまでに好きだった音楽や、音楽活動のルーツをたっぷりと語り合う。さらに、デビュー30周年を迎え、現在は最新配信シングル「紫の夜を越えて」が配信中のSPITZ、そして、ドラマ「コントが始まる」の主題歌である「愛を知るまでは」が5月26日(水)に発売予定のあいみょんの今後の音楽活動についても語る。

 

Official髭男dismはメンバー対談を展開。メンバーが大学在学中に、ヴォーカルの藤原を中心に結成したOfficial髭男dismが、まだ出会う前の14歳の頃を「あの頃出会ってたらみんなとは仲良くなかったかも…」、「あまり学校に行けていなかった」、「楽器はじめた頃。初めてライブをやった」、「人気者に対して、怒ることができないような小さいいたずらをやってた」など、それぞれに振り返り、それが今の音楽にどう影響しているのかを語っていく。さらに、Official髭男dismが、今、14歳に聴いてほしい音楽も紹介する。

さらに番組では、TOKYO FM/JFN全国38局ネットで20年以上レギュラー番組のパーソナリティをつとめる山下達郎、福山雅治の「14歳のプレイリスト」コメントもお届け。トップアーティストたちの豪華な音楽トークをどうぞお楽しみに!
 

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