磐梯山温泉ホテルで会津の伝統行事「赤べこ夏祭り」開催

11.May.2021 | SPOT

福島県磐梯(ばんだい)山麓に位置するリゾートホテル「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」では、2021年7月10日(土)から8月31日(火)までの期間中、会津の文化を楽しく体験できる「赤べこ夏祭り」を開催する。

 

「赤べこ夏祭り」4つのポイント

 

1会津文化に楽しく触れる屋台

 

赤べこ射的

赤べこサンバイザー・お面づくり

わたあめづくり

 

赤べこは、福島県会津地方の郷土玩具。「べこ」とは東北地方の方言で「牛」という意味である。赤べこ夏祭りでは、会津文化に楽しく触れられる屋台が並ぶ。赤べこの形をしたゴム鉄砲を使った「赤べこ射的や」、赤べこサンバイザー・お面づくりなど、会津の郷土玩具をテーマにした屋台や、会津地域で作られているご当地飴を使った「綿あめづくり」で、「会津山塩飴」や「市あめ」など好みの飴を選ぶことができ、子どもから大人まで楽しむことができる。

 

2 野外の会場で磐梯山を望みながら踊る「会津磐梯山」

民謡「会津磐梯山」は、古くから「盆踊り歌」として歌い継がれていた曲に囃子(はやし)言葉を加えてアレンジされもの。「ちょいさ」や「えんや」といった軽快な掛け声とともに輪になって踊る。祭りのフィナーレには、会場に設置されたやぐらの上で、地元の民謡歌手が歌と囃子の生演奏。ゲストは、歌詞に出てくる磐梯山を望みながら、やぐらを囲んで踊る。

 

3 踊りに欠かせない「うちわ作り」

無地のうちわに赤べこや起き上がり小法師など会津にちなんだ絵柄のスタンプを押し、オリジナルの絵柄のうちわを作ることができる。

※起き上がり小法師は、福島県会津地方に古くから伝わる縁起物・郷土玩具の一つである。

 

4 親子おそろいの半被を貸し出し

赤べこが描かれたオリジナル半被を貸し出しする。半被は子ども用もあり、親子おそろいの衣装で参加でき、お祭り気分を盛り上げる。

 

会津では、7月から9月中旬にかけて各地で夏祭りが開催され、屋台が並び、会津磐梯山を踊る。この夏祭りは「お日市(おひいち)」と呼ばれ、古いものでは400年以上前から続くといわれている。当館では、会津で古くから親しまれているお日市をヒントに、「赤べこ夏祭り」を開催し、会津文化に楽しく触れることができる。

 

会津の伝統的な夏祭りをホテルで堪能してみては?

 

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    雅な屋形舟「翡翠」から静かに眺める、朝日に輝く紅葉の景色

    穏やかな大堰川(おおいがわ)をゆっくりと進む屋形舟「翡翠」からは、朝日に輝く渓谷の紅葉が水面に映る美しい景色を楽しめる。星のや京都の目の前を流れる大堰川は、日中は多くの観光客でにぎわうが、朝は人出や他の舟が少なく静かな時間が流れているという。かつて嵐山に別荘を構えた平安貴族は、大堰川で四季の風景を愛でる舟遊びを楽しんだ。その風情さながらに、喧騒から離れた穏やかな時間を過ごすことができる。  

    渓谷を彩る紅葉を愛でながら、秋の味覚を堪能する朝食

    屋形舟「翡翠」では、総料理長特製の朝食が提供される。メインは、平安貴族も舌鼓を打った、鹿肉のロースにたっぷりのきのこを合わせたもみじ鍋。きのこの旨味に加え、赤身独特の滋味深さが楽しめる。その他には栗、銀杏、むかごなど秋の木の実をふんだんに使い昆布出汁で焚き上げた御飯、松茸の佃煮やさんまの有馬煮などがならぶ。甘味は、柿、梨、巨峰などの秋の果物をゼリー寄せにし、秋の味覚を存分に堪能できる朝食。紅葉の一本一本が際立ち、錦の絹織物のように広がる風景を眺めながらゆったりと楽しめる。  

    雅な屋形舟「翡翠」を貸し切り舟遊び 

    本アクティビティでは屋形舟「翡翠」を貸し切り、かつて四季の風景を愛でながら舟遊びをした平安貴族さながらの優雅な時間を過ごすことができる。翡翠は、京都で古くから親しまれてきた建材や装飾を用いて、伝統工芸に囲まれる雅な空間に仕上げた星のや京都専用の屋形舟。舟枠には書院造に用いられる北山杉やヒノキ材を使用し、舟内には京町屋の犬矢来をイメージした竹の背もたれや、草木花で染め上げた柔らかな風合いのクッションを設えている。また、舟の側面の御簾を降ろすことでプライベートな空間を楽しむこともできるという。翡翠の屋根には特殊なガラスがはめ込まれており、スイッチで白から透明に色が切り替えられる仕様。嵐山の渓谷と青空を見上げて楽しむことができる、これまでにない屋形舟だ。