富士五湖の一つ・本栖湖を満喫できる淡水ダイビングが期間限定登場

06.May.2021 | SPOT

富士山麓に佇む日本初のグランピングリゾート「星のや富士」が、 2021年7月1日(木)から8月31日(火)までの期間中、「爽快・淡水ダイビング」を提供する。透明度の高い本栖湖に潜り、10m以上の大木や冷水が湧き出るポイントなど、海にはない神秘的な景色を満喫することができる。

 

コロナの感染拡大により、人々はマスクの着用や自宅勤務など慣れない生活様式を経験しており、目に見えないウイルスに対する不安を抱えながらの生活において、緊張状態が続いているといえるだろう。そこで、コロナ疲れがたまりがちな人に向けて、自然の中で適度に身体を動かし、しっかりと休めて、リフレッシュして欲しいという思いから本アクティビティが開発された。

 

特徴1 溶岩や大木、淡水魚がつくる神秘的な景色

本栖湖は、日本有数の淡水ダイビングの名所。動力船の乗り入れが規制されており、湖に流れ込む川がなく、湧水の湖で透明度が高いのが特徴だ。見どころは、貞観(じょうがん)大噴火の時に、富士山溶岩が流れ込んだ溶岩地帯で、溶岩のくぼみには、スジエビやギギが生息している。また、湖底に静かに横たわる10m以上の大木や冷水が湧き出る大小の穴が点在するポイントなど、海にはない神秘的な景色を楽しむことができる。

 

特徴2 本栖湖を熟知したガイドとダイビングスポットへ

 

溶岩帯エリア

湧水エリア

沈木エリア

淡水ダイビングは、本栖湖を熟知したガイドが担当し、ゲストの好みを参考に、ダイビングスポットへ案内する。本栖湖にあるダイビングツアーの中で、好みにあわせてアレンジできるのは、本アクティビティだけとなっている。また、ダイビング指導歴21年のベテランガイドが案内するので、初心者でも安心して湖を堪能することができる。

 

特徴3 森の中の空中テントでお昼寝

ダイビングは、普段と違った呼吸法や水圧などで体力を消耗するため、体験後に眠くなることがあるスポーツ。本アクティビティでは、お昼寝スペースとして、星のや富士が位置する森の木立に「空中テント」が用意される。浮遊感や森の涼やかな空気を肌に感じながらお昼寝することで、疲れた身体を癒すことができる。

 

 

自然広がる神秘的な淡水ダイビングで癒しの空間を堪能してみては?

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    グランピング

    キャビン

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    氷上の特等席

    星のや軽井沢に隣接する「軽井沢野鳥の森」。その入り口にあるケラ池は、冬の期間、屋外のスケートリンク場としてオープンしている。本プラン限定で、その氷上に大きな2人掛けの席を設えており、1組2名限定の貸し切りの空間となっている。また、語らいのおともに、シャンパーニュとドライフルーツやチーズを盛り合わせたアミューズを提供する。寝転ぶように寛いで、澄んだ空いっぱいに広がる満天の星を眺めながら、大切な人と夜のひとときを過ごすことができる。    

    記念日を彩る客室での体験

    自然を存分に堪能できる客室では、本プラン限定で提供するハーブティとスイーツ、アレンジメントフラワーを堪能することができる。甘く華やかな香りが特徴のハーブティと共に味わうスイーツは、信州名産の味噌を使ったフロランタンや、「幸せを呼ぶ菓子」と言われるポルボロン、苺やりんごを使い、鮮やかな色合いのパートドフリュイなど、3~4種類が並ぶ。アレンジメントフラワーは、客室からの景色に合わせて、フラワーリストが軽井沢にちなんだ野花を使って制作する。また、アレンジメントフラワーは持ち帰ることができるので旅の思い出になること間違いなし。    

    オーダーメイドフォトツアー

    星のや軽井沢の約1万2千坪の敷地には、棚田や川、固有種に特化した植生など、日本人の心の原風景をオマージュし、現代に昇華したランドスケープが広がる。オーダーメイドフォトツアーは、敷地内をカメラマンと散策しながら好みの場所で記念撮影を行う、1組限定のプライベートツアー。撮影した写真は、星のや軽井沢のロゴが入ったアルバムにしてプレゼントする。  
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    28.October.2021 | FOOD / SPOT

    各施設が独創的なテーマで圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2021年10月13日(水)に、withコロナ時代に提案するニューノーマル会食「東京・提灯(ちょうちん)会食」の提供を開始した。飲食店でのパーテーションの設置や、日常的なマスク着用など、コロナに対する新しい生活様式が定着してきた。星のや東京では、コロナ禍においても安心して食事を楽しめるように、日本の慣習や文化に馴染み深い提灯に着目し、提灯型パーテーションを開発。柔らかな明りで顔と食事を照らす提灯型パーテーションの中では、会話中にマスクを外せるので、一緒に食事をする相手の顔が見えることはもちろん、相手の声も聞き取りやすい。飛沫防止の機能も十分に持っているため、withコロナ時代においても気兼ねなく会食を行える。   提灯の老舗と共同開発した提灯型パーテーション  

    Nipponキュイジーヌ ~発酵~

        パーテーションとして使用する提灯を作製したのは、江戸寛政年間創業、京都にある提灯の老舗「小嶋商店」。骨組みから絵付けまで職人が作り上げたオリジナルの提灯型パーテーションが完成した。伸縮性に富んだ提灯ならではの形状により、自由に出入りができ、提灯の一部を0.15mmの薄い透明のビニール製にすることで、顔を見ながら声を遮られず快適に会話を楽しむことができる。また提灯の中には電球が備わっており、中に入る人の顔と料理をやさしく照らす。   星のや東京のダイニングは、通常、宿泊者のみ、予約を受け付けているが、本会食に限り、宿泊者が外来客をダイニングに招待することができる。結婚に向けた両家顔合わせや、誕生日や記念日、ビジネス会食など、用途に合わせて、コロナ禍で会うことのできなかった大切な人との会食の機会を用意する。   星のや東京は、日本の伝統様式を重んじながら、現代人にあわせた快適性を取り入れ、進化させた日本旅館だ。その地下1階のダイニングでは、長きにわたり日本で培われてきた「発酵」という食文化と、フランス料理の調理技法を融合した「Nipponキュイジーヌ」を提供してきた。古来、日本で親しまれてきた醤油、味噌といった調味料や、漬物、塩辛などの保存食といった多種多様な発酵食品。これらに含まれる乳酸菌や納豆菌は身体に良い影響を与える「善玉菌」と呼ばれ、腸内環境を整える働きをする。発酵や熟成によって栄養価や旨味が増した食品を、旬の食材や日本各地の珍しい食材と組み合わせ、フレンチの技法を用いて調理することで、食材の魅力を引き出し、新たな味わいを生みだす。   新しい時代に、新しい工夫でおもてなしする「星のや」が提供する「東京・提灯会食」をチェックしてみては?