【松山の魅力を知る vol.5】 愛媛県松山市はまちブラの宝庫!個性豊かな商店街をまとめてご紹介

28.May.2021 | FEATURES / SPOT

地元の人に愛され、個性が光っている、5つの商店街

 

松山の中心・大街道に観光案内所「愛媛・松山観光インフォメーションセンター」が5月27日(木)、誕生します。ショッピングにグルメ、レジャー、そして歴史文化もそなえる松山の魅力を、今回もしもしにっぽんは観光案内所のオープンを記念して松山の魅力を短期連載でお届けします。松山の新しい発見とともに面影に触れてみてはいかがでしょうか。

 

愛媛県松山市で必ず訪れたい場所といえば、道後温泉や松山城など挙げられますね。それだけでも満足できる松山観光になるのは間違いありませんが、より「松山らしさ」を満喫するなら、ぜひ商店街へ立ち寄ってみましょう。第5回目となる今回は、松山市を代表する個性豊かで今日まで地元の人に愛されてきた5つの商店街をご紹介します。

 

愛媛県内最大の繁華街の玄関である「大街道商店街」、多くの店が軒を連ねる「銀天街商店街」、四国唯一の地下街「まつちかタウン」、「和:なごみ」をコンセプトにした美しい街並みの「ロープウェー商店街」、そして駅から道後温泉本館までを結び、温泉地ならではの明治ロマンを感じさせる「道後商店街」。この5つの商店街は、松山城や道後温泉と並べて遜色ない、松山の人気観光スポットです。

 

まずは、大街道商店街からご紹介しましょう。大街道駅からすぐ、市電通りから千舟町通りまでの483mが大街道商店街。巨大なアーケード内は明るく、同じ大街道の空間で、朝の産直市から夜の飲食まで幅広く楽しむことができて、終日賑わっています。松山のまちで遊ぶなら、大街道は外せません。

 

そして、次にご紹介するのは銀天街商店街。千舟町通りから松山市駅へと続く商店街。大街道商店街と隣接しており、こちらも3丁目、4丁目と区画分けされています。流行りのスイーツから生活雑貨まで店舗数が多く、約600mの中で若者からお年寄りまで楽しんでいます。

 

まつちかタウンは、銀天街商店街からエスカレーターで下る、松山市駅までをつなぐ四国で唯一の地下街です。大街道、銀天街と比べると短いですが、シンボルとして存在する「うるおいの泉広場」は、まちブラの休憩や待ち合わせスポットとしても利用することができます。

 

次にご紹介するロープウェー街は、大街道商店街がある市電通りを渡った松山市一番町口から、松山城へと繋がるロープウェイ東雲口駅舎までの約500m。古書店や和楽器専門店など、昔から営業しているお店が多く、全国でもめずらしくバリアフリー化された商店街としても知られています。

 

残る5つ目は道後商店街です。大街道駅から電車で約10分。道後温泉駅から道後温泉本館までの約250mを結ぶL字型のアーケードは、「道後ハイカラ通り」の愛称で親しまれていて、明治ロマンを感じることができます。商店街内は周辺ホテルから浴衣でまち歩きを楽しむ人も多く、温泉街ならではの風景を感じることができます。

 

地元の人に愛され、個性が光っている、5つの商店街。松山の街と人の魅力を味わえる商店街へ出かけてみてはいかがでしょう。

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    TALENT PROFILE

    きゃりーぱみゅぱみゅ

    高校を卒業した2011年夏に、ワーナーミュージック・ジャパンから、中田ヤスタカ(CAPSULE)プロデュースによるミニアルバム「もしもし原宿」(8/17発売)でメジャーデビュー。2012年5月に発売した初のフルアルバム「ぱみゅぱみゅレボリューション」は、オリコンデイリーチャート初登場1位、さらにiTunesでも日本総合チャートや世界各国のエレクトロチャートで1位を獲得。その後、自身初となる全国ツアー、日本武道館単独公演、NHK紅白歌合戦初出場と快進撃を続ける。 2013年には、初めてのワールドツアー(8つの国と地域、13都市)を大成功させ、2013年6月に満を持して発表したセカンドアルバム「なんだこれくしょん」は、オリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。 そして2014年、2度目となるワールドツアー(11の国と地域、15都市)も大成功で終え、サードアルバム「ピカピカふぁんたじん」は、北南米、欧州、オセアニア、アジア圏など世界4大陸、15ヶ国(地域)で同時発売。2作連続となるオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。そして約3万5千人を動員したホールツアー 「きゃりーぱみゅぱみゅの雲の上のHEAVEN’S DOOR」(15都市17公演)、さらに自身最大規模のアリーナツアー「きゃりーぱみゅぱみゅの からふるぱにっくTOY BOX」(9公演)が大盛況のうちに終了した。 そのかわいい容姿からは想像がつかないほど自由奔放で、オリジナリティ溢れる表現でファンを魅了し続けている。アーティスト活動とファッション面での活動を掛け合わせた、『HARAJUKU』のアイコンとしての存在が、全世界から注目を集める。

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    幻のサンリオキャラクターも復活

    2016年にサンリオと共同開発したオリジナルブランド「サンリオキャラクターズNINJA」もプロショップと共に新たなデザインのオリジナルグッズとして復活。同キャラクターは、2016年に「NINJA KYOTO」のサンリオコラボ忍者カフェの開業で誕生したが、2017年以降商品展開を休止していた。     「NINJA TOKYO PRO SHOP」では、手裏剣体験グッズ「ニンジャトレーナー」を使用した手裏剣体験や、その場で忍者武具をコーディネートして自分だけの忍者に変身する忍者変身体験など、国内外の観光客だけでなく、忍者マニアやコスプレーヤーも満足できる本格的な武具を用意。また、ここでしか手に入らないオリジナルの刀や鉢がねなどの限定グッズも数多く取り揃える予定となっている。   東京観光に訪れた際は、東京タワーで”プロ忍者”を体験してみて。
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    みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」が、みんなのランキング第32回「野外美術館ランキング」のトップ10を発表した。ランキングは、実際に体感したり触れたりすることができる「野外美術館」を生活ガイド.comが厳選し、その中から「気になる!体感してみたい」と思う「野外美術館」を生活ガイド.com会員に投票してもらい決定。   野外美術館ランキングトップ10    

    1位:岐阜県白川村「野外博物館 合掌造り民家園」

    [caption id="attachment_584231" align="aligncenter" width="1200"]受付棟入口(写真提供:白川郷 合掌造り民家園)[/caption]   今回1位に輝いたのは、岐阜県白川村にある「野外博物館 合掌造り民家園」。移築や離村を理由に合掌造りが失われていくことに危機感をもった白川村が、その文化保存のために開業した施設は、園内はひとつの村のようになっており、昔の文化や暮らしを追体験することができる。  

    黄菖蒲と中野長次郎家

    水車小屋

        合掌造り民家園は離村などの止むを得ない事情で使われなくなった合掌造りを移築し保存・公開しており、往時の白川郷が体感できる特別な空間。岐阜県重要文化財指定建造物9棟を含む全25棟の建造物を保存公開しており、園内には神社やお寺の本堂、水車小屋等もあり、2棟の主屋は屋根裏まで見学ができる。   白川村は岐阜県の北西部に位置し、急峻な山々に囲まれ、村の96%が山林、農耕地は0.4%という典型的な山村。豪雪地帯でもあり、冬には積雪が2m以上になることも!かつては秘境と言わたが、1995年には荻町地区が世界文化遺産に登録され、2008年に東海北陸自動車道が全線開通してからは交通の便も良くなり多くの観光客が訪れるようになった。白川村は、世界遺産地区はもちろん、アクティビティやキャンプ、温泉など他にもたくさんの魅力が詰まった観光地となっている。  

    2位:愛知県 犬山市「野外民族博物館 リトルワールド」

    2位は世界各国の衣・食・住をはじめとした民族文化を紹介している「リトルワールド」。世界各地から集められた約6000点もの民族資料を展示した展示室や、23か国の家屋が立ち並ぶ野外展示場で構成されている。グルメ食べ歩きや民族衣装、エンタメなど世界の文化を五感で体験でき、1日世界旅行に出かけた気分を味わえる。  

    第3位(同点):鹿児島県 湧水町「霧島アートの森」

    3位になった「霧島アートの森」は、霧島という雄大な景観の中、四季折々の変化を見せる野外展示空間をもつ美術館。造形作家がこの地を訪れ自然・歴史的・文化的な特徴を生かしながら構想した作品たちは、霧島地域の自然と調和した芸術性の高いものばかり。  

    第3位(同点):東京都 小金井市「江戸東京たてもの園」

    同点で3位になった「江戸東京たてもの園」は、1993年に東京都江戸東京博物館の分館として開設された野外美術館。都内に存在した江戸時代前期から昭和中期までの現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築・復元・保存がされている。昔の商家などを通して下町の風情を楽しめるほか、様々な建築様式の建物が見られることも魅力。  

    第5位:北海道 網走市 「博物館 網走監獄」

    5位は「網走監獄」。明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館で、敷地面積は東京ドーム約3.5個分の広さ。国の名勝に指定されている天都山の中腹にある網走国定公園の中にある。「五翼放射状平屋舎房」は刑務所施設としては日本最古で、木造行刑建築としては世界最古。   暖かい日が多くなりお出かけ気分が高まる春。ランキングを参考に次の休日に行きたい”お出かけスポット”を探してみては。