チームラボ×KDDI朝がテーマのコラボ展示会が東京・銀座で期間限定開催

02.July.2021 | SPOT

アート集団チームラボとKDDIが、東京・銀座の「GINZA 456 Created by KDDI」(以下、GINZA 456)にて、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした「GINZA 456 & チームラボ:捕まえて集める境界のない群蝶」を2021年6月30日(水)から8月22日(日)までの期間限定で開催する。チームラボとKDDIによる、「通信」のチカラと「創造性」で想像を体験に変えていくプロジェクトの第二弾となる。

 

捕まえて集める境界のない群蝶, teamLab, 2021

5Gがもたらす世界は、ボーダレスな世界だと考える。世界との境界や、言語の境界もそうだが、リアルな世界とデジタルな世界の境界がなくなっていくだろう。そのような未来を体験してもらうために、KDDIとチームラボはこのプロジェクトを開始。

今回、「GINZA 456」で展示する「捕まえて集める境界のない群蝶」は、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい学びのプロジェクト。アプリ「GINZA 456 & teamLab」を使い、探索し、様々な種類の蝶を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていく。蝶は、現実と、スマートフォンの中の世界を、境界なく行き来する。

「捕まえて集める境界のない群蝶」は、GINZA 456で6月27日(日)まで開催中の第一弾「GINZA 456 & チームラボ:Walk, Walk, Walk Home」に続いて開催される。

新感覚のバーチャル空間へ足を運んでみては?

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    アート集団チームラボによる福岡市の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」にて、2023年3月4日(土)から、季節限定で桜が咲き渡る春の景色が登場した。さらに、3月24日(金)からは、スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》で、動物たちの住む森に桜の花が咲く春の景色が初めて公開される。

     

    チームラボの作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続け、永遠に変化し続けている。季節によって変化することも特徴のひとつで、本展においても、実際の季節とともに移ろう作品が、春の装いに変わる。

     

    ▼3月4日(土)から

    花々でできた生き物たちが立体的な世界に生息している《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち》や《花と共に生きる動物たち II》は、春の季節限定で、桜の花でできた動物たちが歩き回る。

    多様な色の粒が降り注ぎ、地層模様を描く《つぶつぶの地層のふわふわな地形》や、群蝶が季節ごとに色を変えながら舞う《群蝶、儚い命》は、春の季節ならではの色彩に変化する。

     

    ▼3月24日(金)から

    スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》で、動物たちの住む森に桜の花が咲く春の景色が初めて公開される。

  • チームラボフォレスト(福岡)が冬限定の雪景色に。12月22日から

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    アート集団チームラボによる福岡市の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」では、2022年12月22日(木)から、動物たちの住む森が、冬の季節限定の雪景色に。また、高低差のある立体的な世界には冬の花々が咲き渡るなど、複数の作品が冬ならではの様相に変化している。  

    チームラボ《捕まえて集める森 - A Whole Year per Year》©チームラボ

      チームラボの作品は、季節によって変化することも特徴のひとつ。本展においても、実際の季節とともに移ろう作品が、今の時期だけ冬の装いに。スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》では、現実の時間の流れの中で、作品の景色が変化。12月22日(木)からは、動物たちの住む森に雪が降り、冬にしか見られない景色が広がっている。  

    チームラボ《捕まえて集める森 - A Whole Year per Year》©チームラボ

      季節ごとに色を変えながら空間の中を群蝶が舞う作品《群蝶、儚い命》や、降り注ぐ光の粒が地層模様を描く《つぶつぶの地層のふわふわな地形》などの作品も、期間限定で冬の様相に変化している。  

    チームラボ《つぶつぶの地層のふわふわな地形 - A Whole Year per Year》©チームラボ

    チームラボ《群蝶、儚い命 - A Whole Year per Year》©チームラボ

      高低差のある立体的な世界《うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち》には、冬の花々でできた生き物たちが生息。《花と共に生きる動物たち II》の動物たちを形作る花も、冬の花々に変化。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、生き物や動物を形作り続ける。  

    チームラボ《うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year》©チームラボ

  • エストニア・タリンのクム美術館でチームラボの個展がオープン

    15.December.2022 | FASHION / SPOT

    アート集団チームラボは、北欧最大級の美術館であるエストニア・タリンのクム美術館にて、2022年11月11日(金)に個展をオープンした。クム美術館は、18世紀以降のエストニア美術の膨大なコレクションを所蔵し、2008年には欧州最優秀美術館賞(The European Museum Forum=EMF)を受賞した、エストニアを代表する美術館となっている。個展は、2023年5月7日(日)まで開催する。  

    チームラボ《teamLab:Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea》 

     teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea」と題した本展では、全てが繋がっている一つの連続した海の中で、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖していく作品群が展示される。来場者は、作品空間に身体ごと没入し、自分と作品との境界のない世界を体験することができる。  
     《Black Waves: Immersive Mass》は、全て繋がっている一つの連続した波でできた作品。始まりも終わりもなく、来場者は、波でできた塊と対峙し、作品空間を進んでいくと、やがては波に引き込まれ、作品空間と連続していく。古典的な東アジアの美術の波は、よく線の集合で表現されるが、線の集合でできた波は、それらが流れの中の一部であることを気が付かせてくれる。そして、その線の集合には、波が生き物であるかのように、どこか生命を感じる。 

    チームラボ《Black Waves:Immersive Mass》©チームラボ

     《Black Waves: Immersive Mass》の海の中に現れる作品《増殖する無量の生命》は、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖と死滅を繰り返し、時間とともに移ろっていく。人々が花々にふれると、花々は散って死んでしまう。 

    チームラボ《増殖する無量の生命》©チームラボ

        本展では、この他に、燃焼する気体の流れによって描いた線の集合で炎を描く作品《憑依する炎》も展示する。この作品は、来場者がアプリ《Distributed Fire》を持って作品の炎に近づくことで、スマートフォンに炎がともり、作品を持ち帰ることができる。持ち帰った炎は、他の人のスマートフォンに近づけると、同じように炎がともり、炎をつなげることができます。炎を誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は、世界中に広がっていく。 作品は、人々のネットワーク上に分散して存在し、分権型のアートとなっていく時、オリジナルが消滅しても存在し続ける。 

    チームラボ《憑依する炎》©チームラボ

     

     

    クム美術館 Photo:Tõnu Tunnel. Courtesy of the Art Museum of Estonia.

     

     エストニアを代表するクム美術館でチームラボの世界観に飛び込んでみては?
  • チームラボ、築城400年を迎えた広島・福山城にて「チームラボ 福山城 光の祭」開催

    05.December.2022 | FASHION / SPOT

    アート集団チームラボは、広島県福山市の福山城にて、福山城400年博-FUKUYAMA CASTLE EXPO 2022- RCC開局70年「チームラボ 福山城 光の祭」を、2022年12月2日(金)から2023年1月29日(日)までの期間限定で開催する。今年、築城400年を迎えた福山城の石垣や伏見櫓、本丸などを、人々の存在、そして自然のふるまいによって変化する光のアート空間に変える展覧会となっている。  
      福山城は、2022年8月、天守には全国唯一といわれる北側鉄板張りが復元された。展覧会では、この天守が夜の闇に浮かび上がる。天守の周りを歩くと、自分の歩く速度やペースによって、音楽体験が変化していく。  

    チームラボ《天守曲輪》

      現在もほぼ当時のまま存在している福山城の石垣には、誕生と死滅を繰り返し続ける花々によって形作られた動物たちが描かれる。人々が花々に触れると、花々は散っていき、触れ続けて動物の花々が散りすぎると、その動物は死んで消えてしまう。本丸・二之丸・三之丸の三段の石垣で構成された福山城は、江戸時代の軍学では「一二三(ひふみ)段」と呼ばれ、最も望ましい城の形態とされていたという。  

    チームラボ《石垣に住まう花と共に生きる動物達》

      旧天守に使われていた礎石には、光のovoid(卵形体)が立ち続ける。それぞれ自律しているovoidは、人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、立ち上がりながら光の色を変え、色特有の音色を響かせる。そして、その周辺のovoidも次々に呼応し、同じ色に変化し音色を響かせながら、連続していく。  

    チームラボ《忘却の礎石にたちつづけるものたち》

      来場者が紙に描いた武将たちが目の前の巨大な草原で動き出す《お絵かき武将》では、福山にゆかりのある歴史上の武将たちを描くことができ、福山藩の初代藩主で福山城を築いた水野勝成を始め、勝成が15年間の放浪中に仕えた織田信長、豊臣秀吉、黒田長政、勝成と従兄弟にあたる徳川家康、福山藩の藩校の誠之館を設立した阿部正弘など、福山城に関する理解が深まる有名武将たちが登場する。武将たちに触ると、その人物の名言が吹き出しで現れる。さらに、「お絵かきファクトリー」では、自分の描いた武将を缶バッジにして、持ち帰ることも可能だ。  

    チームラボ《お絵かき武将》

    チームラボ「お絵かきファクトリー」

      他にも、福山城の空間をそのまま使った作品群が複数展示される。 福山城は、江戸時代初期(1622年)、天下平定後に築城され、近世城郭においては、最後の大規模な新規築城となった。明治時代に入り、廃城令を免れた天守は昭和初期に国宝に定められたが、第二次世界大戦の空襲によって焼失、その後1966年に御湯殿・月見櫓とともに再建された。そして、築城400年を迎えた2022年8月、天守には全国唯一といわれる北側鉄板張りが復元された。 チームラボは「Digitized City」というアートプロジェクトを行っており、非物質的であるデジタルテクノロジーによって、建造物や場を物理的には変えることなく、場をそのままアート空間に変える。 長い時間をもつ福山城が作品空間となり、その作品空間は、自然の中で吹く風や雨、その場所にいる人々のふるまいの影響を受けながらインタラクティブに変容し、人々を自然とともに作品の一部、そして、長い時間の一部にしていく。それにより、作品と人々と自然、自分と他者、現在と過去が境界なく連続していく。   福山城の空間が、人々の存在、そして自然のふるまいによって変化し、現在と過去が交差するアート空間へ足を運んでみては?  

    チームラボ《Walk, Walk, Walk - 福山城》

      ©チームラボ
  • チームラボ、シンガポールの常設展「Future World」で新たに3作品を公開

    30.November.2022 | FASHION / SPOT

    アート集団チームラボの、シンガポール・マリーナベイ・サンズにある2つの展示が、リニューアル。美術館アートサイエンス・ミュージアムに2016年にオープンした、世界ではじめてのチームラボの常設展「Future World: Where Art Meets Science」(以下、Future World)では、新作を含む3作品が新たに展示される。また、Future Worldのすぐそばにある、巨大でインタラクティブな光の空間「Digital Light Canvas by teamLab」(以下、Digital Light Canvas)では、来場者の描いた様々な生きものたちによって創られる生態系の世界が新たに登場する。  

    お絵かきフライト

      両展示において、来場者は、身体ごと作品に没入したり、複雑で立体的な世界を身体を使って体験したり、他者と共に新しい世界を創ったりといった体験をすることができる。  
     

    Future World

    「共創」をコンセプトにした「未来の遊園地」シリーズの《お絵かきフライト》は、来場者が描いた飛行機が飛ぶだけではなく、タブレットを使ってパイロットの視点で操作することができる。チョウやタカを描くと、それぞれの生き物が持つ視点から世界を見ることができ、その生き物特有の知覚によって構築された世界である「環世界」に入る。  

    イロトリドリの群れの中のエアリアルクライミング

      「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトとした「運動の森」シリーズの《イロトリドリの群れの中のエアリアルクライミング》は、空中に棒が立体的に浮かんでいる空間を立体的に渡っていく。  

    Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象

      《Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象》は、新しい概念の抽象画。人々が点に触れると、点の明滅と色相のリズムが変化しバラバラになり、絵は大きく変化するが、自発的に秩序が形成され、変化しながらも、この作品にとっての美を保ち続ける。    

    Digital Light Canvas

     

    グラフィティネイチャー - レッドリスト, Digital Light Canvas

    「Digital Light Canvas」は、直径15mの光の円形リンクと、光の点の集合でできた高さ20mにある光のシリンダーから構成された空間で、人々の存在によって変化する、チームラボのインタラクティブなアート作品が常設展示されている。

    お絵かきファクトリー

        「Digital Light Canvas」の空間内には、来場者が描いた絵がその場で缶バッジやTシャツなどになる《お絵かきファクトリー》も登場。   身体ごと作品に没入することができる「Future World」で光の世界を体験しよう。   © チームラボ
  • クロミちゃんに会えるミーグリも実施!入場無料の展示イベント「#世界クロミ化計画 in Ginza」開催決定

    28.November.2022 | FASHION / SPOT

    世界にクロミファンをもっともっと増やそう!サンリオキャラクター「クロミ」の世界に浸れる入場無料の展示イベントが、2022年11月30日(水)〜12月5日(月)の期間、松屋銀座にて開催が決定。フォトスポットや限定グッズのほか、ミート&グリートが実施される。サンリオの人気キャラクター「クロミ」に共感し行動する仲間を増やしていく「#世界クロミ化計画」プロジェクトの一環として行われる展示イベント「#世界クロミ化計画 in Ginza」。いまや日本のみならず海外でも人気の「クロミ」は、Z世代を中心に大人気のサンリオキャラクターとなっている。そんなクロミが現在おこなっている「世界クロミ化計画」では、一緒に行動する仲間(KUROMIES)をもっともっと増やそうという活動だ。「#世界クロミ化計画 in Ginza」では、これまでのヒストリーや人気のTwitterコーナー、ファッションテイスト溢れるデザインの数々が展示されるほか、クロミグッズも大集合!クロミのことをよく知っている人も、よく知らない人も、クロミの世界に浸れるマジカルスペース「#世界クロミ化計画 in Ginza」にやってきて、あなたももっとなりたい自分になってみては?  

    抽選でグリーティングイベントにもご招待

    スペシャルコスチュームのクロミに会えるスペシャルなグリーティングイベント。参加費は無料だが抽選方式の事前予約制のためご注意を。事前申し込みで当選・参加券を発券の上、グリーティングイベント当日までにグッズコーナーにて税込3,000円以上購入した方が対象となる。詳細はウェブサイトにて。  

    グッズ購入特典でステッカー プレゼント

    グッズコーナーにて、税込2,000円以上購入の方に「オリジナルステッカー」を1枚プレゼント。お一人様、1会計につき1枚までの配布、なくなり次第終了。© 2022 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. SP630631